中国国際航空 HND - BCN ― 2017/07/18 02:44
というわけで、7/8土曜日に羽田を出発しバルセロナに到着。7/17月曜日に帰国しました。時差ボケで目が覚めてしまい、現在午前2:54。
今回利用したのは中国国際航空。
まず、7/8に羽田空港に着いてインフォメーションを見たところ遅延と書いてあります。不吉な予感。
チェックインカウンターに行くと長蛇の列でしたが、オンラインチェックイン用のドロップバゲージカウンターはガラガラです。
\(^_^)/
オンラインチェックインしておくと待ち時間が短くてよいです。オンラインチェックインはエアチャイナのサイトからチケットを買わないとできなかったと思いますが。
そして、ビジネスクラス用カウンターで手続きが終わった乗客から、遅延しているから前の便に振り替えてくれたんだ、という声が。むむっ。
さらに、他から4時間遅れという声が。4時間!
( ̄□ ̄;)!!
う~ん、我々は北京観光するつもりで、トランジットを長くとっておいたので4時間くらいではどうということもないけれど、北京観光は潰れます。ああ、また紫禁城が…
(;_;)
そして、他のカウンターからはカップルの悲鳴の声が。ご愁傷さまです。接続便に他の航空会社を別切りしていたらアウトでしょう。私たちはインドで接続できなくなりました。
我々の手続きの番になり、手続きは滞りなく進みました。私たちは北京とウィーンで乗り継ぎなので、Transferタグをつけてくれました。初めてみました。帰りのバルセロナでも同じタグをつけてくれました。
余りまくった時間を消化するために、初めてクレジットカードで入れるラウンジに行ってみました。
今回行ったのは、Sky lounge annex
http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/service/lounge.html#sky
最初にただのsky loungeに行ったところ、今回の出発ゲートだとアネックスの方が近いですよと言われ、どちらが大きいか聞いたらアネックスという事でしたので、そのままアネックスに向かいました。
ラウンジに行ってみたところ、想像していたのと違って広いし、ソファー類もいいし、使わなかったけれどシャワーもあるし、何より制限エリア内にあり、駐機場も見えるし、航空会社ラウンジ並みのクォリティで驚きました。これが千円で使えるとは。
アルコールが有料で、軽食もおつまみ程度で有料というところが航空会社ラウンジに劣るところですが、航空会社ラウンジでもそういう所はあるので無問題です。アルコールの価格も良心的でした。
で、ようやく搭乗。機材はナローボディで座席にエンターテインメント画面はなし頭上のモニターを見るタイプです。
ご飯は、羽田出発だけあって全然問題なし。
北京についてからエアチャイナのサイトで予約しておいたラウンジに行ってみました。予約した時点ではサイトに4時間ゲストルームを利用可能と書かれていたのですが、行ってみたら使えないという話。
( ̄□ ̄;)!!
その場でエアチャイナのサイトを見ると、その記述は影も形もなくなっていました。予告なき仕様変更ってやつでしょうか。
(-_-;)
使えたのは、場末感漂う待ち合わせ場所でした。ただ、ソファーは柔らかいし、人も限定されるので、ゲート前よりは安心して落ち着けるでしょう。シャワーも使えるようですし。ちなみにこのラウンジ、プライオリティパスでも入れます。
私たちはプライオリティパスを持っていたのでそこを後にして、エアチャイナのファーストクラスラウンジに行きました。ファーストクラスラウンジと言っても、以前入ったことがあるビジネスクラスラウンジと基本は一緒と感じました。
ただ、睡眠区と書かれた仮眠用の個室がありました。ビジネスクラスラウンジにもあるという話ですが、前回は気が付きませんでした。
次のフライトまであと何時間もあるので、睡眠区を使ってみました。シングルベッドで質もそこそこだけれど個室なので安心感があります。あくまでも安心感で、鍵はかからないので貴重品には注意が必要です。
今回は私が期限切れのプライオリティパスを間違えて持ってきてしまったので、妻の同伴者として入りました。そのせいか使えた睡眠区は一つだけでした。
ラウンジ内にある大きなモニター前にもほとんど水平になるソファーがあったので私はそこで寝ていました。気のせいかソファーがたばこ臭く感じました。
ファーストラウンジでは、シャワーも使ってみました。シャワールームはどうやら二つしかないように見えましたが、行ってみたらすぐに使えました。
シャワールームに入ってみると下水の臭いが。
(-_-;)
封水トラップが正しく効かないところに、出入口のドアが密閉性が高いため、下水の臭いが上がってきているのでしょう。
でも、背に腹は代えられないのでシャワーを浴びたところ、お湯の出はよくてリフレッシュできました。
シャワールームそのものの雰囲気は、羽田の非制限エリアにあるシャワールームより多少よさげには見えます。ただし、水栓等の使い勝手は最悪的でわかりにくいし、石鹸が付いていると滑って回りません。
ファーストラウンジラウンジにはセルフのバーもありましたが氷が見当たりませんでした。
ビール等は冷蔵庫から持っていくスタイルですが、冷えている冷蔵庫とそうでないものがあるので要注意です。冷えている冷蔵庫でもよく冷えていないのかまだ冷えていないのかぬるいものがあります。
軽食等はそれなりにあります。クォリティもそれなりです。
というわけで、かなりの時間を空港で費やすことになりましたが、ラウンジを利用することができ救われました。シャワーも浴びずに仮眠もとれなかったらまいっていたと思います。
北京出発の飯は鬼門なので要注意でした。うちのは海鮮を頼んでいましたが、それは危険な香りがしたのでもう一つを選んだところ、こちらはOKでした。うちのが選んだ海鮮はやはりよくなかったそうです。
ウィーンでは、食事や機内整備のためか、いったん飛行機を下ろされます。ただ、通常のトランスファーと違い、ゲートを下りたすぐの出発ホールで待たされることになります。
この場合、セキュリティチェックがないので楽は楽ですが、ホールには自動販売機とトイレしかないので暇です。無料Wi-Fiは使えますが。
一般乗客についていくと、普通のトランスファーとなってしまうので、降りるときに注意が必要です。セキュリティが混んでいたり迷ったりすると間に合わなくなる可能性がありますし、持っているチケットも半券だけなのでもめる可能性があります。半券をなくしているとさらに悲惨かもしれません。
ウィーンからバルセロナまでにはサンドイッチが出ます。これはウィーンで積み込んだらしく、うちのが美味しいと喜んでいました。
バルセロナには2時間くらいで問題もなく到着。バルセロナのタイムゾーンがドイツ、オーストリアと同じなのにそのとき気が付きました。経度はパリやロンドンと同じくらいなのですが…
機内については日本語のアナウンスは皆無といってよいでしょう。わずかに北京から羽田のフライトのゲートで聞けるくらいです。
とはいえ、会話が必要になるのは、遅延などがなければ、ご飯をもらうときくらいなので、気にしなくてもよいかもしれません。
北京からバルセロナと、バルセロナから羽田までの機材はA330-300で、シートやエンタメ機材に年代を感じ、プログラムもショボすぎ。私が大好きで唯一のエンタメプログラムと言えるフライトマップも途中無効にされることがあり、スマホは飛行中ずっと禁止と色々難点はあります。
ただ、今回の料金は往復約5万円。さらにマイルが50%、約6,800マイル付いたので、実質的な価格は4万円程度と激安でした。多少難はあったけれど、この安さには代えられないです。
機材が787など新しいものになってくれれば、もっと快適になることでしょう。
CAについては笑顔の人もいれば、仏頂面のおばさんもいます。まあ、気にしなければどうという事もありません。
遅延が多く、飯にはずれがあり、エンタメがしょぼくてスマホが使えないことを除けば、そう悪くはないと思います。安ければ使ってみるのも一つでしょう。
私自身は安ければまた使います。同じ値段だったら絶対に他の航空会社を使いますが。
今回利用したのは中国国際航空。
まず、7/8に羽田空港に着いてインフォメーションを見たところ遅延と書いてあります。不吉な予感。
チェックインカウンターに行くと長蛇の列でしたが、オンラインチェックイン用のドロップバゲージカウンターはガラガラです。
\(^_^)/
オンラインチェックインしておくと待ち時間が短くてよいです。オンラインチェックインはエアチャイナのサイトからチケットを買わないとできなかったと思いますが。
そして、ビジネスクラス用カウンターで手続きが終わった乗客から、遅延しているから前の便に振り替えてくれたんだ、という声が。むむっ。
さらに、他から4時間遅れという声が。4時間!
( ̄□ ̄;)!!
う~ん、我々は北京観光するつもりで、トランジットを長くとっておいたので4時間くらいではどうということもないけれど、北京観光は潰れます。ああ、また紫禁城が…
(;_;)
そして、他のカウンターからはカップルの悲鳴の声が。ご愁傷さまです。接続便に他の航空会社を別切りしていたらアウトでしょう。私たちはインドで接続できなくなりました。
我々の手続きの番になり、手続きは滞りなく進みました。私たちは北京とウィーンで乗り継ぎなので、Transferタグをつけてくれました。初めてみました。帰りのバルセロナでも同じタグをつけてくれました。
余りまくった時間を消化するために、初めてクレジットカードで入れるラウンジに行ってみました。
今回行ったのは、Sky lounge annex
http://www.haneda-airport.jp/inter/premises/service/lounge.html#sky
最初にただのsky loungeに行ったところ、今回の出発ゲートだとアネックスの方が近いですよと言われ、どちらが大きいか聞いたらアネックスという事でしたので、そのままアネックスに向かいました。
ラウンジに行ってみたところ、想像していたのと違って広いし、ソファー類もいいし、使わなかったけれどシャワーもあるし、何より制限エリア内にあり、駐機場も見えるし、航空会社ラウンジ並みのクォリティで驚きました。これが千円で使えるとは。
アルコールが有料で、軽食もおつまみ程度で有料というところが航空会社ラウンジに劣るところですが、航空会社ラウンジでもそういう所はあるので無問題です。アルコールの価格も良心的でした。
で、ようやく搭乗。機材はナローボディで座席にエンターテインメント画面はなし頭上のモニターを見るタイプです。
ご飯は、羽田出発だけあって全然問題なし。
北京についてからエアチャイナのサイトで予約しておいたラウンジに行ってみました。予約した時点ではサイトに4時間ゲストルームを利用可能と書かれていたのですが、行ってみたら使えないという話。
( ̄□ ̄;)!!
その場でエアチャイナのサイトを見ると、その記述は影も形もなくなっていました。予告なき仕様変更ってやつでしょうか。
(-_-;)
使えたのは、場末感漂う待ち合わせ場所でした。ただ、ソファーは柔らかいし、人も限定されるので、ゲート前よりは安心して落ち着けるでしょう。シャワーも使えるようですし。ちなみにこのラウンジ、プライオリティパスでも入れます。
私たちはプライオリティパスを持っていたのでそこを後にして、エアチャイナのファーストクラスラウンジに行きました。ファーストクラスラウンジと言っても、以前入ったことがあるビジネスクラスラウンジと基本は一緒と感じました。
ただ、睡眠区と書かれた仮眠用の個室がありました。ビジネスクラスラウンジにもあるという話ですが、前回は気が付きませんでした。
次のフライトまであと何時間もあるので、睡眠区を使ってみました。シングルベッドで質もそこそこだけれど個室なので安心感があります。あくまでも安心感で、鍵はかからないので貴重品には注意が必要です。
今回は私が期限切れのプライオリティパスを間違えて持ってきてしまったので、妻の同伴者として入りました。そのせいか使えた睡眠区は一つだけでした。
ラウンジ内にある大きなモニター前にもほとんど水平になるソファーがあったので私はそこで寝ていました。気のせいかソファーがたばこ臭く感じました。
ファーストラウンジでは、シャワーも使ってみました。シャワールームはどうやら二つしかないように見えましたが、行ってみたらすぐに使えました。
シャワールームに入ってみると下水の臭いが。
(-_-;)
封水トラップが正しく効かないところに、出入口のドアが密閉性が高いため、下水の臭いが上がってきているのでしょう。
でも、背に腹は代えられないのでシャワーを浴びたところ、お湯の出はよくてリフレッシュできました。
シャワールームそのものの雰囲気は、羽田の非制限エリアにあるシャワールームより多少よさげには見えます。ただし、水栓等の使い勝手は最悪的でわかりにくいし、石鹸が付いていると滑って回りません。
ファーストラウンジラウンジにはセルフのバーもありましたが氷が見当たりませんでした。
ビール等は冷蔵庫から持っていくスタイルですが、冷えている冷蔵庫とそうでないものがあるので要注意です。冷えている冷蔵庫でもよく冷えていないのかまだ冷えていないのかぬるいものがあります。
軽食等はそれなりにあります。クォリティもそれなりです。
というわけで、かなりの時間を空港で費やすことになりましたが、ラウンジを利用することができ救われました。シャワーも浴びずに仮眠もとれなかったらまいっていたと思います。
北京出発の飯は鬼門なので要注意でした。うちのは海鮮を頼んでいましたが、それは危険な香りがしたのでもう一つを選んだところ、こちらはOKでした。うちのが選んだ海鮮はやはりよくなかったそうです。
ウィーンでは、食事や機内整備のためか、いったん飛行機を下ろされます。ただ、通常のトランスファーと違い、ゲートを下りたすぐの出発ホールで待たされることになります。
この場合、セキュリティチェックがないので楽は楽ですが、ホールには自動販売機とトイレしかないので暇です。無料Wi-Fiは使えますが。
一般乗客についていくと、普通のトランスファーとなってしまうので、降りるときに注意が必要です。セキュリティが混んでいたり迷ったりすると間に合わなくなる可能性がありますし、持っているチケットも半券だけなのでもめる可能性があります。半券をなくしているとさらに悲惨かもしれません。
ウィーンからバルセロナまでにはサンドイッチが出ます。これはウィーンで積み込んだらしく、うちのが美味しいと喜んでいました。
バルセロナには2時間くらいで問題もなく到着。バルセロナのタイムゾーンがドイツ、オーストリアと同じなのにそのとき気が付きました。経度はパリやロンドンと同じくらいなのですが…
機内については日本語のアナウンスは皆無といってよいでしょう。わずかに北京から羽田のフライトのゲートで聞けるくらいです。
とはいえ、会話が必要になるのは、遅延などがなければ、ご飯をもらうときくらいなので、気にしなくてもよいかもしれません。
北京からバルセロナと、バルセロナから羽田までの機材はA330-300で、シートやエンタメ機材に年代を感じ、プログラムもショボすぎ。私が大好きで唯一のエンタメプログラムと言えるフライトマップも途中無効にされることがあり、スマホは飛行中ずっと禁止と色々難点はあります。
ただ、今回の料金は往復約5万円。さらにマイルが50%、約6,800マイル付いたので、実質的な価格は4万円程度と激安でした。多少難はあったけれど、この安さには代えられないです。
機材が787など新しいものになってくれれば、もっと快適になることでしょう。
CAについては笑顔の人もいれば、仏頂面のおばさんもいます。まあ、気にしなければどうという事もありません。
遅延が多く、飯にはずれがあり、エンタメがしょぼくてスマホが使えないことを除けば、そう悪くはないと思います。安ければ使ってみるのも一つでしょう。
私自身は安ければまた使います。同じ値段だったら絶対に他の航空会社を使いますが。
最近のコメント