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SACDプレーヤー デノン DCD-1500SE2012/04/01 19:17

 というわけで、今回購入したのがDENONのスーパーオーディオCDプレーヤー、DCD-1500SE。

 スーパーオーディオCDプレーヤーと言っても、要はSACDもかけられるCDプレーヤーという事です。

 実家においてきたオーディオシステムは、元々はヤマハのCDプレーヤーCDX-2200と、今は亡きサンスイのアンプAUX-111MOS Vintageと、長岡鉄男師匠のスワンという組み合わせでした。

 CDX-2200は、当時の定価が168,000円と一般的には高級機の部類でした。それが生産中止という事で半額くらいだったと思います。

 アンプは、今は亡き、秋葉原のロケットで購入したと思います。これは展示品を購入して結構安かったと思います。

 スワンはオーディオ仲間が自作したものを譲ってくれたものです。

 その後これを音楽好きの母がずっと使用していたわけですが、プレーヤーは可動部があるせいでついに故障してしまいました。

 代わりという事で、後継機だったCDX-2000を無難に選びオークションで弟に落札してもらいました。しかし、これもしばらくしたら壊れてしまいました。

 緊急的にラジカセに毛が生えたようなコンポを使っていたようですが、これも壊れてしまったようです。

 というわけで、しばらく音楽を聴けない状態になっていました。



 代替機については結構悩みました。今どきの状況が全く分からないし、わかりようもありません。

 頼りの長岡師匠はお亡くなりになり、それ以外の評論家など当てになりません。

 店で聴こうにも、大概の店はスイッチ切り替えで、あれでは本当の音などわからないはずです。

 これまでのプレーヤーに対抗するとしたら、やはり10万以上は出さないとだめかもしれません。
 (-_-;)

 それで当たりが買えればいいけれど一か八かです。
 (-_-;)



 そもそも、今どきのプレーヤーでデジタル出力して、アンプのDAコンバーターを使えば、そこそこの音が出るかもしれません。

 であれば、プレーヤー専用機を買うよりも、いっその事ブルーレイレコーダーかなんかとモニターを用意した方が楽しみが広がるかもしれません。



 というわけで、ずーっとほったらかしでしたが、親が入院している間に用意しておいてやるかという事になりました。

  けれども状況は何も変わらず、迷った末、店に行って決めることにして、新潟のヨドバシカメラまで行ったわけです。

 で、オーディオコーナーを見てみると、デノンのCDプレーヤーが3万くらいで売っていて、なかなか高級感もあります。

 む~ん、とりあえずこれでお茶を濁すのもいいかもしれない、と思ったものの、重さは4キロくらい。軽い…
 (-_-;)

 も一つ上のモデルのDCD-1500SEを見ると、こちらは販売価格が倍の64,800円だけれど、重さもほぼ二倍。

 割かし音は重さに比例するようなところもあるので、いっちょ二倍のを買っておくかと、このモデルにしたわけでした。

 ちなみに、もうちょっと安くなりませんかと聞いたところ、64,000円にしてもらえました。
 \(^o^)/



 買った日は忙しかったので放置して、翌朝セットアップしてみました。古いプレーヤーを三台片づけて、掃除をして、設置して、ようやく音だしです。

 その辺にあったソースをかけてみると、なんだかしょぼい音がしてきます。
 (-_-;)

 音に艶も張りもなくて、厚みもなく、音の広がりも感じられません。

 う~ん、と思いながらしばらく聞いていて、寒すぎるせいか、とも思いました。気温は5度くらい…

 暖気がすすむと段々音がよくなってきます。

 さらに、スピーカーケーブルの端を切り落としてむき直し、新鮮な芯線を出してやります。

 さらに鳴らしていくと、かなり良くなってきました。

 親を迎えに行く間もランダムリピートで鳴らして、エージングを進めます。



 病院から帰ってきた親に聞かせる頃には、劇的にアップしていて、これまでのシステムでは聞けなかったような音がしています。
 \(^o^)/

 アンプもこれまでずっと使っていなかったので、ウォーミングアップに時間がかかったのでしょう。



 最後に聴いた音は、異様に細かい音まで再現して、ボーカルの口の形や弦が見えるかのようでした。

 音の定位も異様に明確で、逆に違和感を覚えるくらいでした。

 ボーカル、弦、ピアノといった楽器は、異様に良く感じます。ただ、オーケストラは、なんというか厚みがないというかそっけないというか、今一つという感じでした。

 これがもう一つ上のクラスのプレーヤーになれば解消されるのか興味深いところです。

 ケチらず1650にしておくべきだったかとちょっと後悔しています。



 ただし、これらの感想は、視聴に使ったソフトと、オーディオシステム、そして部屋によるものです。

 さらに、聴く側の能力や感性の問題もあります。

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