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ブルックスブラザーズ ノンアイロン ドレスシャツ2010/08/18 00:00

 黎明期は、ミリタリー風の服を着たり、近場のスーパーで買ってきた得体のしれないデザインの服を着たりしていました。

 その後、これではいかんと、イクシーズの服を着てみたり、Jプレスの服を着てみたり、そのほか当時はやりのDCブランドの服を着てみたりという生活をしていました。

 その後、東京に来てからは、もっぱらY'sばかりを着ていました。ただ、デザインは悪くないんだけれど、いかんせん耐久性に問題があります。その結果ただでさえ高いのがさらに高く感じます。

 で、最近になって服飾費を安く抑えるため原点回帰ということでトラディショナルに戻ることにしました。

 だがしかし、昔なじみのJプレスを買ってみても、なんかいまいち。フィット感や生地、縫製がイマイチな感じ…



 というわけで、試しにブルックスブラザーズでシャツを買ってみたら、これが実によかったというわけです。

 数年前に丸の内のブルックスブラザーズにシャツを買いに行ったところ、肩幅が全然あってなくてオーダーもできないということで諦めたことがあります。

 今回、というか、二年くらい前に、新宿伊勢丹のブルックスでパンツを買ったついでに、試しにシャツも合わせて見たら、なんとまったく問題ないではないですか。
 ( ̄□ ̄;!

 で、うわさに聞くノンアイロンシャツ、いわゆる形状記憶ワイシャツを買ってみたところ、これがすこぶる快調でした。

 洗濯機で洗って干しておくだけで、アイロンをかけたかのような仕上がり。微妙にしわは残りますが、気になるレベルではないと思います。周りの人はアイロンがけしていると思っているのではないでしょうか。

 もう、二年か三年近く着ていると思いますが、それほど劣化した印象もありません。私の場合、ほとんど二枚のシャツをローテーションしているので、相当酷使していることになります。それでも、最初に買ったシャツがまだ何とか持っています。

 値段はやはり1万数千円します。まあ、Y'sといい勝負です。しかし、耐久性が全然違います。ワイズは2年も着れば明らかに限界という感じだったと思います。

 あと、ワイシャツをクリーニング店に出している人なら、毎日200円とかすると思います。これは長い目で見るととんでもない出費で、一年クリーニングに出せば、月20日着るとして、4万8千円にもなります。十分、ブルックスのワイシャツを買っておつりが来る料金です。

 クリーニング店に出しに行ったり取りにいったりというのも面倒です。私の経験では、クリーニングの強力洗浄、強力アイロン、強力糊付けの洗礼を受けると、あっという間に生地がよれよれになり、アイロンなしではもうきれなくなります。

 洗濯機で洗って干すだけなら、生地も傷みにくいです。ブルックスのノンアイロンシャツ。おすすめです。

 安く抑えるなら、店でサイズを合わせて最初の一枚を買って、後はネットで買うという手もあるようです。私は試したことはありませんが。


 ちなみに、パンツとジャケットも快調です。特にパンツが散々履いてもへたってきません。履き心地も快適で、なにより、私の体形に合っていて、あまりウェストを詰めなくてもよいというのがうれしいところです。

 昔からブルックスにしていれば、どれだけ節約できたことか…



 アメリカのサイトだと、一枚80ドルくらいですね。単純換算なら6,400円くらい。安い…

http://www.brooksbrothers.com/IWCatSectionView.process?IWAction=Load&Merchant_Id=1&Section_Id=204

 配送先として日本もあり、Fedex internationalが選ばれているので買えるかもしれない。

 International Delivery ($49.99 charge)とありますね。高い… まあ、でもこんなものかもしれません。

 シャツ一枚だけだと微妙ですね。

 三枚買うと200ドルになるようなので、これで、概ね送料が浮くという感じでしょうか。そうなると安いですね。



 ちなみに、私は柔軟仕上げ剤を常用しているので、それでシワになりにくいのもあるかもしれません。

 柔軟仕上げ剤は静電気防止や摩耗防止などのメリットもあるので使った方がよいと思います。



2011/03/02
 今年になってから、これまで着てきた三枚のシャツをチェックしたところ、容易に違いが見分けられないくらいでした。

 一枚のシャツの袖が微妙にほころんでいるので、これを引退としました。

 三年くらい、3枚で着まわしてきて(夏は半そでが別にあります)ようやく一枚脱落なので、やはり耐久性はとても高いと思います。

 脱落といっても、無理すれば切れるかなくらいのもんです。

 ピカピカで着たいという場合には、一年に一枚くらい追加する感じだと思います。

 それでも、年14000円くらいですから、月千円位。クリーニング代に比べれば激安です。



2011/10/02
 タイから帰ってきた後に、再度シャツをチェックしたところ、使い込んでいたシャツが結構黄ばんでいることに気が付きました。

 生地にも張りがなくなって、たらーっとしています。

 黄ばんでいるのは、もしかしたら、一回間違って、塩素系の漂白剤を使ったからかもしれません。

 おそらく、二年は間違いなく、三年は使って来たのでもう十分です。引退していただきました。

 最近は、うちのもブルックスのノンアイロンシャツを買っています。

 やはり相変わらず、いい感じできれいに乾きます。

 以前、うちのは、私にはどこだかわからないブランドの形状記憶シャツを使っていましたが、私は言われるまで形状記憶シャツだとは思いませんでした。つまり、しわがよくとれないというわけです。

 一口にノンアイロンといっても会社によって性能が違うので要注意です。

 ブルックスのは文句なしです。

 ちなみに、洗濯は、ネットにも入れずに放り込んで、洗濯機のお任せコースで洗濯しているだけです。脱水時間を調整とかはしていません。



2011/11/25
 ブルクッスのシャツすべてがノンアイロンというわけではないのでご注意ください。

 うちのは、全部ノンアイロンだと思って適当に買ってきたら、そのうち二枚がタダのシャツで、アイロンがけの修業をする羽目になっています。
 (-_-;)

 たしか、展示してあるシャツにテープが付いているのがノンアイロンだったと思うので、よくチェックしましょう。エリのタグにも書いてあります。



 なお、ブルックスブラザーズはアメリカ紳士服の老舗中の老舗という感じのブランドです。

 リンカーンも着ていたとか、ボタンダウンを初めて開発した会社だとか、色々逸話はあるようです。I型スーツもブルックスが開発したんだとか。

 I型とか言っても、トラッドに興味のある方以外には通じないとは思いますが。

 その昔はトラッドの基本を書いた本とかあったんですけれど、最近書店で探してみても見当たらないですね。



 ちなみに、ネクタイについてはコムデギャルソンが結構いい感じです。トラッドにはない洒落たストライプタイが用意されています。

 あと、Y's やコムデギャルソンばかり来ていたせいか、ブルックスのネクタイは生地が厚すぎる感があります。



2012/07/25
 懸案のネットショッピングを試してみました。

http://tips.asablo.jp/blog/2012/07/25/6521596



2012/10/27
 そうそう、ブルックスのシャツは基本綿100%だと思います。

 私は化繊混の服というのは肌触りが悪くて好きではないので、基本的には綿100%かウール100%です。

 ただし、例外もあって、アウトドアやスポーツウェアは乾き優先なので化繊100%です。特に山の場合は、低体温症で死ぬ恐れもありますから。

 あともう一つの例外は、ユニクロのシルキードライ。

http://tips.asablo.jp/blog/2012/10/27/6613657



2013/07/27
 洗濯機を新しくしたら、気のせいか以前よりもシワが残るようになりました。もしかして前からこんなもんだったんでしょうか?
 (-_-;)

コメント

_ 京 レミヤ ― 2018/06/25 10:44

自分もBrooks BrothersのNon-Iron Shirtを愛用しているものです。
性能はもちろんのこと、デザインなどで見てもパフォーマンスの高いアイテムだと感じます。

僕の場合は、入浴前の風呂桶を利用して〈軽く全体を手洗い&部分的に丁寧に黄ばみ除去〉してから陰干ししています。
これで長い年月の着用にも耐えて来ました。
慣れると割と素早く終わります。

どうしても忙しい時には、シャツ用ネットに入れて洗濯機の手洗いモードで洗い、脱水を短めにして水の重みで生地が張るようにして陰干ししています。
この〈シャツ用ネット&脱水短め〉で、シャツのスタミナがだいぶ変わってくるかと思います。

それと、ノンアイロンシャツは安易にアイロンを当てると形態安定効果が薄まるのでアイロンは原作NGです。
他にも、強力な洗剤の使用や熱に曝されることで機能の低下を招かないよう注意することが肝要です。

それでも5年程するとほっとけないシワが目立ってきますので、そうした時は厚手の当て布の上から弱温でサッとアイロンをかけたのちに、薄く丁寧に糊付けをすると復活しますよ。

父のノンアイロンシャツはリアルに10年選手ですが、僅かな汚れ&シワがあるものの、とても年季ものとは思えない良好な状態で、ビジネスシーンに恥じることなく着ていける様子です。

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