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アクセス解析 Google Analytics 設定方法2010/10/27 07:12

 前から気になっていた、Googleのアクセス解析ツール Google Analytics。

 Google Analyticsは、サイトを訪れた人が、どこからやってきたか、どういうキーワード検索でたどり着いたか、どのページがよく見られているか、などを教えてくれるツールです。

 Googleから提供されるコードを自分のホームページやブログに埋め込むと、埋め込んだページがアクセスされるたびに、データがGoogleに送られ、蓄積されるという仕組みのようです。そして、それをGoogle Analyticsのページで、様々な角度から見ることができます。



 Google のサイトをちょっと見ただけでは、どういうものかや使い方がよくわからないし、多機能すぎて難しいという声も見たため、手をこまねいていましたが、やってみたら意外と簡単でした。

 以下は利用手順です。




あらかじめ、Googleアカウントを作成しておきます。
以下の手順の途中でアカウントを作ることも可能なようにも見えます。



Google Analyticsのページを開きます。
http://www.google.com/intl/ja/analytics/


「Analyticsにアクセス」をクリックします。(たぶん)


用意しておいたGoogleアカウントでログインします。
アカウントがない方は、ここで作ることができるようです。


もしかしたら、最初は画像の中に表示されている文字を入力させられるかもしれません。その場合、その文字を入力します。


「Google Analytics に申し込む」で、「お申込み」ボタンをクリック



「新しい Analytics: アカウントの登録」ページで下記を入力します。
ウェブサイトの URL:  
アカウント名: 
タイムゾーンの国または地域: 日本

アサブロの場合、ウェブサイトのURLには、解析したいサイトのホスト名を指定するようです。私の場合tips.asablo.jpを指定します。/blog/は指定しなくてよいようです。

アカウント名は、ウェブサイトのURLと同じでよいでしょう。

「続行」をクリック



「新しい Analytics: アカウントの登録」ページで下記を入力します。
姓:
お名前:
国または地域:

「続行」をクリック



同意を求められるので、「はい。上の利用規約に同意します。 」にチェックを入れ、「新しいアカウントを作成」をクリック。



テキストボックスに表示されているHTMLコードをすべてコピーする。
(コピーしたコードを、いったんメモ帳などに貼り付けておいた方が無難。メモ帳はWindowsのスタートメニューのすべてのプログラムのアクセサリにあります。)

「保存して終了」をクリック。



 ここから先は、ブログサイトごとに異なります。

 基本的には、HTMLコードを貼り付けられる場所に貼り付けることになります。

 各ページごとに貼り付けるのは厳しいので、各ページに共通の部分に貼り付けることになります。

 以下はアサブロ(このブログサイト)の場合です。



ブラウザの別タブもしくは、別ウィンドウを使用して、アサブロの管理画面にログインします。



画面左のメニューから「HTMLカスタマイズ」をクリックします。
「body要素 開始タグ直後」に貼り付けます。
「保存」をクリックして保存します。
アサブロをログアウトしておいた方がよいでしょう。



しばらくたってからGoogle Analyticsのページを開くと、アクセス結果を見ることができます。
http://www.google.com/intl/ja/analytics/

ただし、忍者アクセス解析のようにリアルタイムに反映される仕組みではないようなので、かなり時間がかかるかもしれません。

データが反映されるまで、最大24時間かかるそうです。



私の場合、夜に登録を行い、朝見たらすでに反映されていました。
\(^o^)/



忍者アクセス解析と比べた場合、次のような違いがあります。

 リアルタイムに反映されないらしいです。自分でクリックしてどんな結果かすぐ確認、なんてことができません。どれくらいで反映されるのかは不明です。数時間かもしれません。

 ページごとに、どのページが見られているかが分かります。忍者アクセス解析の場合、埋め込むコードごとにページ指定する必要があったため、ブログでは事実上使えない機能でした。Google Analyticsの場合、何もしなくてもページごとのアクセス数が分かります。また、タイトルごとのアクセス数もわかります。これは便利です。

 とにかく多機能なので、使いこなす、には時間がかかるかもしれません。ただ、単純に各機能をクリックするだけでも十分使えるので、問題ないと思います。

 ただ、アクセス解析の用語を調べないと、機能がなんだか不明のものもあります。Googleで検索すればすぐわかりそうですが。

 あとは、管理人除外の機能がないかもしれません。忍者アクセス解析は、自分のIPアドレスを統計から除外する機能があるようです。そのため、来訪者のアクセス数だけを見ることが可能なようです。

 Google Analyticsは、そんな管理者のアクセス数など比較にならないような膨大なアクセス数の商用サイト用なのでそんな機能はないのかもしれません。


追記:
 Google Analyticsにログオンすると左に「ユーザー」という項目があります。ユーザーってなんだ?、私のことか?、と思っていました。

 あるとき、Analytics内のどこかのページを見たときに言語が英語になってしまい、そのままの状態で見ると、ユーザーは、Visitorsでした。訪問者、もしくはそのままビジターと書いてもらった方がわかりやすいです。(-_-;)



 コードを挿入する位置は、</html>の直前が望ましいけれど、無理なら、<body>直後がベターなようです。

http://t32k.com/mol/2010/05/asynchronous-tracking/#section31

 以前は、スクリプトの実行が終わるまで待つことになったため、ページを高速に表示するために、</body>の直前に置いた方がよかったけれど、現在は、非同期に実行されるようになったため、どこでもよくなったということのようです。

 それなら、できるだけ早い場所に配置して、情報を収集した方がよいということのようです。

 上記情報をもとに、本文を修正しました。



 Google Analyticsにログオンしてみました。朝と何にも変わっていません…
 もしかして、一日に一回しかデータが更新されないんじゃ。
 (-_-;)

 やはり一日に一回しか更新されないようです。最長24時間というのはそういう意味か。
 (-_-;)


2010/11/08
忍者とGoogle Analyticsを比べてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/04/5470396



2011/03/28
 最近、ベンチマークが見当たらないと思っていたところ、やはり削除されていました。

http://analytics-ja.blogspot.com/2011/03/benchmarking-report.html

 今後は、メール配信に代わるという事です。



2011/05/14
 最近、日中に、当日のデータを見ても、ある程度アクセス状況を見ることができることに気が付きました。

 今、朝の5時前ですが、今日のデータを見ると、既に十数件、検索している方がいらっしゃるようです。
 ( ̄□ ̄;!

 いつの間にか、頻度が上がっているのだろうか、と思い、検索してみると、どうやら公式には相変わらず24時間のようです。

 さらに検索していると、次のページが。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/01/13/4480

 これを見ると、2009年の時点で、4時間おきくらいに更新されていたようです。

 ただ、始めた当初は、全然反映されなくて、一日たたないとダメかと思っていたんですが、操作がうまくなかった?

 もしくは、ある程度使用歴が長くなるとか、使用頻度が増えてくると、更新タイミングも短くなるとか?

 それとも、24時間と書かれているのを見てそう思い込んでいた?

 謎だ。

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