ナイフ Victorinox ノーマドNL BK ― 2011/05/08 22:05
キャンプや山といえば、スイスのアーミーナイフ、ヴィクトリノックス。
というわけで、ずっと愛用、というほどではないけれど、使ってきたのは、以前職場の方から頂いた小型のもの。
それなりに使って来たけれど、オートキャンプ用にはちょっと小さすぎました。
そこで、ある程度の大きさでそこそこ使えるモデルをと思い、しばらく前に、物色して決めたのがこれです。
ノーマドNL BK
http://www.victorinox.co.jp/products/multi_tools/index4.php?CS_Code=1-40-2&PHPSESSID=sb9b9vc2bqmg1p76sgko8g5sd7&barcode=0.8353.3
ヴィクトリノックスのホームページをみると、このモデルは、ロックブレード 111mmシリーズのライナーロック形式のようです。
ごちゃごちゃと使わない工具が付いているのは今一つだし、かといって足りないのも困る、ブレードはしっかりしてくれた方がよいのでロック機構が付いているものがベター、というので選んだのがこれです。
機能は次の通り。
ラージブレード(大刃)
コルクせん抜き
カン切り
マイナスドライバー(小)3mm
せん抜き
マイナスドライバー(大)6mm
ワイヤーストリッパー
リーマー(穴あけ)/パンチ
キーリング
ピンセット(毛抜き)
ツースピック
プラスドライバーがないのが今一つですね。
それ以外は、缶切り、栓抜き、コルク抜きという、酒を飲むときにないと困るこの三つが付いているからまあ、いいかなと。特にコルク抜きは重要です。
なお、刃渡りもあるし、ロック機構もついているので、キャンプ以外で持ち歩いていると、銃刀法違反になるはずなので要注意です。
というわけで、ずっと愛用、というほどではないけれど、使ってきたのは、以前職場の方から頂いた小型のもの。
それなりに使って来たけれど、オートキャンプ用にはちょっと小さすぎました。
そこで、ある程度の大きさでそこそこ使えるモデルをと思い、しばらく前に、物色して決めたのがこれです。
ノーマドNL BK
http://www.victorinox.co.jp/products/multi_tools/index4.php?CS_Code=1-40-2&PHPSESSID=sb9b9vc2bqmg1p76sgko8g5sd7&barcode=0.8353.3
ヴィクトリノックスのホームページをみると、このモデルは、ロックブレード 111mmシリーズのライナーロック形式のようです。
ごちゃごちゃと使わない工具が付いているのは今一つだし、かといって足りないのも困る、ブレードはしっかりしてくれた方がよいのでロック機構が付いているものがベター、というので選んだのがこれです。
機能は次の通り。
ラージブレード(大刃)
コルクせん抜き
カン切り
マイナスドライバー(小)3mm
せん抜き
マイナスドライバー(大)6mm
ワイヤーストリッパー
リーマー(穴あけ)/パンチ
キーリング
ピンセット(毛抜き)
ツースピック
プラスドライバーがないのが今一つですね。
それ以外は、缶切り、栓抜き、コルク抜きという、酒を飲むときにないと困るこの三つが付いているからまあ、いいかなと。特にコルク抜きは重要です。
なお、刃渡りもあるし、ロック機構もついているので、キャンプ以外で持ち歩いていると、銃刀法違反になるはずなので要注意です。
プリムス シングルバーナー ― 2011/05/08 19:05
数年前か、もしかしたら十数年前に買ったプリムスのシングルバーナーです。
既に型番は不明。というか、最初から意識していませんでした。
山やキャンプで大活躍だったのですが、去年キャンプ場で、確か、もつ鍋をふきこぼした際に、オートイグナイタ、自動着火装置が故障して点かなくなってしまいました。
(-_-;)
とりあえず、着火マンで着火させてしのいでいたのですが、やはり不便だし、軽量モデルで、キャンプでの鍋に使うにはかなりひ弱なため、新しいバーナーを物色しようという事になりました。
とはいえ、バーナー部分は何の問題もなく使えているので、洗えば何とかなるんじゃない、ということで、うちのが洗ってみました。
とりあえず、着火装置のボタンは動くようになったようです。が、しかし、火花は出る? と聞くと、出てない、ということです。
最後の手段という事で、食洗機で洗うという荒業を行うことにしました。
洗いあがったところで、着火装置を操作してみると、放電するようになりました。
\(^o^)/
さらに、カートリッジに接続して着火してみると、問題なく炎が出ます。
\(^o^)/
多少さびてはいますが、このまま山で頑張ってもらうことにします。
( ̄^ ̄)
ただ、キャンプに使うには、華奢すぎるので、プリムスのP-172を購入を検討しています。
が、しかし、今日吉祥寺のエルブレスと石井スポーツに行ってみたところ、なんと何故か両方扱っていませんでした。
さらに、ネットでも品切れとか書いてあります。
生産中止? それとも、震災の影響?
(?_?)
生産中止なら今のうちに買わなくては。
2011/05/08
現在使っているものは、次のページのものと同じに見えます。
http://flytabi.blog48.fc2.com/blog-entry-39.html
たしかに安定するとは言い難いけれど、現行の小型バーナーも三本ゴトクなので、こういうものなのかもしれません。
幸いこれまでのところ、コッフェルをひっくり返したことはありません。
う~む、写真をよく見ると、この方のコッフェルはかなり小さいんですね。もうちょっと大きくて安定するものの方がいいかもしれません。
2011/05/10
P-172の謎は解けました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/10/5855839
現行バーナーの着火装置は、次の日試したらもう点かなくなっていました。
(-_-;)
今朝、うちのが再度水に浸けたら復活。
( ̄□ ̄;!
濡れているうちには放電するらしい。どうやら、カチッといかなくなっているようです。
噴きこぼしたときに水につけておけば、こうはならなかったのに。
(T_T)
はたして再度洗って復活するのかどうか。
と、思っていたら、うちのが今日一日水につけておいて、今乾いたのを持ってきました。
復活している。
( ̄□ ̄;!
\(^o^)/
ただ、買ってから一度も、Oリングを交換していないし、そろそろ本体ごと買い替えるのも一つかなぁ…
既に型番は不明。というか、最初から意識していませんでした。
山やキャンプで大活躍だったのですが、去年キャンプ場で、確か、もつ鍋をふきこぼした際に、オートイグナイタ、自動着火装置が故障して点かなくなってしまいました。
(-_-;)
とりあえず、着火マンで着火させてしのいでいたのですが、やはり不便だし、軽量モデルで、キャンプでの鍋に使うにはかなりひ弱なため、新しいバーナーを物色しようという事になりました。
とはいえ、バーナー部分は何の問題もなく使えているので、洗えば何とかなるんじゃない、ということで、うちのが洗ってみました。
とりあえず、着火装置のボタンは動くようになったようです。が、しかし、火花は出る? と聞くと、出てない、ということです。
最後の手段という事で、食洗機で洗うという荒業を行うことにしました。
洗いあがったところで、着火装置を操作してみると、放電するようになりました。
\(^o^)/
さらに、カートリッジに接続して着火してみると、問題なく炎が出ます。
\(^o^)/
多少さびてはいますが、このまま山で頑張ってもらうことにします。
( ̄^ ̄)
ただ、キャンプに使うには、華奢すぎるので、プリムスのP-172を購入を検討しています。
が、しかし、今日吉祥寺のエルブレスと石井スポーツに行ってみたところ、なんと何故か両方扱っていませんでした。
さらに、ネットでも品切れとか書いてあります。
生産中止? それとも、震災の影響?
(?_?)
生産中止なら今のうちに買わなくては。
2011/05/08
現在使っているものは、次のページのものと同じに見えます。
http://flytabi.blog48.fc2.com/blog-entry-39.html
たしかに安定するとは言い難いけれど、現行の小型バーナーも三本ゴトクなので、こういうものなのかもしれません。
幸いこれまでのところ、コッフェルをひっくり返したことはありません。
う~む、写真をよく見ると、この方のコッフェルはかなり小さいんですね。もうちょっと大きくて安定するものの方がいいかもしれません。
2011/05/10
P-172の謎は解けました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/10/5855839
現行バーナーの着火装置は、次の日試したらもう点かなくなっていました。
(-_-;)
今朝、うちのが再度水に浸けたら復活。
( ̄□ ̄;!
濡れているうちには放電するらしい。どうやら、カチッといかなくなっているようです。
噴きこぼしたときに水につけておけば、こうはならなかったのに。
(T_T)
はたして再度洗って復活するのかどうか。
と、思っていたら、うちのが今日一日水につけておいて、今乾いたのを持ってきました。
復活している。
( ̄□ ̄;!
\(^o^)/
ただ、買ってから一度も、Oリングを交換していないし、そろそろ本体ごと買い替えるのも一つかなぁ…
美鈴湖もりの国オートキャンプ場 ― 2011/05/01 17:32

ゴールデンウィークは恒例のキャンプにでも行くか、ということで、検討したのだけれど。
最初は、いっちょ2日を休んで、四国まで讃岐でも食べに行くか、ということだったんだけれど、遠いし、車代高いし…
(-_-;)
ということで、それでは被災地支援と、安達太良山登山のために、フォレストパークあだたら、にでもいくか、と予約してみました。
フォレストパークあだたらは二回行ったことがあり、整備が行き届き、とても良いところという印象があります。ゴールデンウィークにここの予約を取るというのは、私たちのペースでは不可能だったと思います。
それでも、前々日に取れてしまうところが、やはり大変なんだなぁ、という気がします。
が、しかし、なんだか連休はボランティアが大挙して東北地方に押し寄せるという話が…
(-_-;)
そうなると食材の調達や、渋滞などに不安が残ります。
おまけに、前日あった福島地方の余震で、友人が不安に感じているようだし。
というわけで、急遽、乗鞍方面に行き先を変更。
とはいえ、決めたのが7時を過ぎていたためか、キャンプ場に電話をしてもつながりません。
仕方がないので、次の日ぶっつけで行くことにしました。いざとなれば、以前行ったことのある、岐阜県カクレハキャンプ場という手もあります。
いえ、カクレハは悪いキャンプ場ではなく、むしろ結構いい感じなのですが、いかんせん遠い。
(-_-;)
で、高速の途中で、目をつけておいた、美鈴湖もりの国オートキャンプ場に、電話したところ、区画サイトが一つだけ開いているという話でした。確保~!
( ̄^ ̄)
http://misuzuko.net/index.html
美鈴湖もりの国に決めた理由は、松本市から比較的近く、観光拠点によさげだったことと、平均区画サイズが10mx10mで、キャンプ場ガイドの写真で見る分には、比較的整備されていそうだった点です。
カクレハみたいに遠いと、キャンプ自体が目的の場合はいいけれど、出歩くにはちょっと、というのがあります。
うちは、タープに、テントを二つ張るので、10mx10mないとダメです。緊急避難的には、一つをタープの下に張るという手もありますが、強風でタープがつぶれる場合もありうるので、やはり10mx10mにしたいところです。
キャンプ場によっては、あまりに整備され過ぎていて、公園の中でキャンプをしているかのようなところもあり、それはちょっとどうかと思うところはあります。
とはいえ、あまりにもワイルドで、色々問題があるところも困ります。
というわけで、そこそこ整備されていそうなところを探しています。
松本インターで降りて、まずは食材の買い出しに行きます。うちのが、あらかじめ調べておいた「つるや」に向かいます。
食材が豊富で、とても便利、初日と翌日両方で買い物をしました。やまめや、にじます、あゆといった長野ならではの魚も調達できます。
標高千メートルの高地にあるため、気温低下に備えて、キムチ鍋を選択。
日本酒のラインナップはぼちぼち。なんか安い酒しかありません。四合で2千円以下のばっかり。大雪渓の純米吟醸と、七笑を選択。
ホタルイカの干物やボイルしたものも売っています。高速があるから富山も時間的に近いのかも。
カーナビにいざなわれるまま、浅間温泉郷からの山道を登っていくことにします。狭い道で斜度もかなりあり、なかなかのもんがあります。対向車が来ないかひやひやしながら登りました。
後から分かりましたが、この道、上りのみの一通でした。
家に帰ってきてからキャンプ場のホームページを見たところ、この道は狭いのでお勧めできないとありました。
( ̄□ ̄;!
管理棟は、比較的一般的で、綺麗でした。品揃えはぼちぼち。キャンプ場の方が、懇切丁寧で好感度が高いです。
なんと、サイトまで案内してくれて、色々と説明してもらえました。
で、区画サイトを予約していたけれど、お薦めは広場サイトという事でした。
説明をしてもらった後、検討した結果、空いていた区画サイトは、斜面からの風が強いことと、ちょっと狭い点からパスし、広場サイトにすることにしました。
結果的にはそれで正解で、やはり空いていたところは風は強いし、狭くてだめだったと思います。
区画サイトすべてで風が強いわけではありません。天気が良ければ、松本の夜景なんかも林の間から見えるのでいいらしいです。
キャンプ場全体は、整備されていて、掃除も行き届いていて、炊事棟やトイレもまだ新しくきれいで、申し分はありませんでした。
欲を言えば、温水がほしかったというところでしょうか。
広場サイトの方は、サイトによっては、通路外側の車止め(芝生)と通路内側のテント用サイトの両方使えるところもあり、トータルではかなり広いです。
車止めにテントを張り、内側にタープという手もあると思います。
ただ、それに気が付いたのは、テントを立てた後で、私たちが選んだところは、思ったよりも結構狭くて、タープとテントを二つ張るのに、結構苦労しました。
風が強かったので悠長に選んでいられないという点もありました。
設営後は、ひとっ風呂浴びたいので、下の浅間温泉郷に行きます。
共同浴場、倉下の湯、を選んで行ってみると、古色蒼然、昭和というか、下手すると大正の香りを感じるところでした。
まあ、ある意味、勉強のために行ってみるのもよいでしょう。
ちなみに、カランもありません。今まで入った共同浴場の中でも最も狭いかもしれません。
地元民と思われる方曰く、最近は温度が上がって熱くてしょうがない、らしいです。
一目瞭然で循環ではありません。そんな高度な装置とは無縁です。
二日目の風呂は、有名な白骨温泉。古くは小説大菩薩峠で、最近は入浴剤を使った着色で有名です。
松本市街を抜けて、上高地方面を目指していきます。途中何度も白骨温泉の案内板が出てきます。
白骨温泉までの道は、狭いし傷んでいるし、なかなかのもんがありました。本来は有料らしいのですが、何故か料金所は閉鎖されていました。
白骨温泉で選んだのは、煤香庵。
http://www.baikoan.net/index.html
ガイドブックには、お粥を始めたのは、ここと書いてあり、是非食べてみたいと思っていました。
が、しかし、行ってみたら、しばらく食事はやらないということでした。
( ̄□ ̄;!
(T_T)
仕方がないので、とりあえずお風呂だけ。
湯船は思ったより狭いものの、お湯は素晴らしい! 実にすばらしい。白濁していて、湯船の縁には、分厚く析出物がこびりついています。これが白骨と言われるゆえんでしょうか?
飲泉も可能で、これまでに味わったことがない独特の味わいでした。友人曰く、まずいけれど、これに塩味が加わったらうまいのかも。
お風呂をあがったところの待合所も雰囲気がありいい感じ。
つくづく温泉粥が食べられなかったのが残念です。
仕方がないので、向かいの店で岩魚定食を頼みます。二千円近くしてびっくり。丸の内の昼飯だって千円超えれば高いと感じます。
イワナは肉厚でうまかったけれど、ご飯がべちゃべちゃで、いただけませんでした。
逆に、ご飯をしっかり炊けば、高いけれど、まあ満足するかも。
松本城は、雨が降っていて、なおかつ見学は二時間待ちで、すごすごと退散。ハクチョウが生垣近くに巣を作っていてビックリ。あんなに間近で見たのは初めてです。
でもって、キャンプ場自体は、整備されていて、区画サイトによっては結構プライベート感があるところもあり、結構気に入りました。
また行ってやってもええな。
( ̄^ ̄)
ちなみに、東京近郊も含めて、週末はかなり風が強かったようです。ご多分に漏れずキャンプ場も…
2011/05/24
この時は、最期に書いたように風が強くて。
結構リビングシェル(スクリーンタープ)も風を受け、久々に、タープが浮き上がりました。
( ̄□ ̄;!
友人曰く、タープの下から向こうが見えた。
( ̄□ ̄;!
ということでした。
(-_-;)
中にはあらぬ方向にポールが曲がっているところもありましたし、お隣のグループも、撤収時に猛烈な一撃がやってきて、「何それ、ポール折れた!?」という声が聞こえてきました。
(-_-;)
私たちは、予報を随時チェックしていて、撤収タイミングを計っていました。
予報では、午後に向かってどんどん風が強くなることになっていたので、こりゃ、待っていても雨が上がらないし、さっさと撤収するに限る、ということで、タープをたたみ終えたところでの一撃でした。
危ないところでした。
それまで不動と思われたほかのびっしり張ったタープも、持ち上がりかけて、鳴動していてびっくり。
私たちはそそくさと帰ってきましたが、あの後大丈夫だったんでしょうか。
天気予報はよくチェックするべし。
なお、前述のように、特にキャンプ場の風が強いというわけでもないと思います。関東の方まで風が強かったので。
最初は、いっちょ2日を休んで、四国まで讃岐でも食べに行くか、ということだったんだけれど、遠いし、車代高いし…
(-_-;)
ということで、それでは被災地支援と、安達太良山登山のために、フォレストパークあだたら、にでもいくか、と予約してみました。
フォレストパークあだたらは二回行ったことがあり、整備が行き届き、とても良いところという印象があります。ゴールデンウィークにここの予約を取るというのは、私たちのペースでは不可能だったと思います。
それでも、前々日に取れてしまうところが、やはり大変なんだなぁ、という気がします。
が、しかし、なんだか連休はボランティアが大挙して東北地方に押し寄せるという話が…
(-_-;)
そうなると食材の調達や、渋滞などに不安が残ります。
おまけに、前日あった福島地方の余震で、友人が不安に感じているようだし。
というわけで、急遽、乗鞍方面に行き先を変更。
とはいえ、決めたのが7時を過ぎていたためか、キャンプ場に電話をしてもつながりません。
仕方がないので、次の日ぶっつけで行くことにしました。いざとなれば、以前行ったことのある、岐阜県カクレハキャンプ場という手もあります。
いえ、カクレハは悪いキャンプ場ではなく、むしろ結構いい感じなのですが、いかんせん遠い。
(-_-;)
で、高速の途中で、目をつけておいた、美鈴湖もりの国オートキャンプ場に、電話したところ、区画サイトが一つだけ開いているという話でした。確保~!
( ̄^ ̄)
http://misuzuko.net/index.html
美鈴湖もりの国に決めた理由は、松本市から比較的近く、観光拠点によさげだったことと、平均区画サイズが10mx10mで、キャンプ場ガイドの写真で見る分には、比較的整備されていそうだった点です。
カクレハみたいに遠いと、キャンプ自体が目的の場合はいいけれど、出歩くにはちょっと、というのがあります。
うちは、タープに、テントを二つ張るので、10mx10mないとダメです。緊急避難的には、一つをタープの下に張るという手もありますが、強風でタープがつぶれる場合もありうるので、やはり10mx10mにしたいところです。
キャンプ場によっては、あまりに整備され過ぎていて、公園の中でキャンプをしているかのようなところもあり、それはちょっとどうかと思うところはあります。
とはいえ、あまりにもワイルドで、色々問題があるところも困ります。
というわけで、そこそこ整備されていそうなところを探しています。
松本インターで降りて、まずは食材の買い出しに行きます。うちのが、あらかじめ調べておいた「つるや」に向かいます。
食材が豊富で、とても便利、初日と翌日両方で買い物をしました。やまめや、にじます、あゆといった長野ならではの魚も調達できます。
標高千メートルの高地にあるため、気温低下に備えて、キムチ鍋を選択。
日本酒のラインナップはぼちぼち。なんか安い酒しかありません。四合で2千円以下のばっかり。大雪渓の純米吟醸と、七笑を選択。
ホタルイカの干物やボイルしたものも売っています。高速があるから富山も時間的に近いのかも。
カーナビにいざなわれるまま、浅間温泉郷からの山道を登っていくことにします。狭い道で斜度もかなりあり、なかなかのもんがあります。対向車が来ないかひやひやしながら登りました。
後から分かりましたが、この道、上りのみの一通でした。
家に帰ってきてからキャンプ場のホームページを見たところ、この道は狭いのでお勧めできないとありました。
( ̄□ ̄;!
管理棟は、比較的一般的で、綺麗でした。品揃えはぼちぼち。キャンプ場の方が、懇切丁寧で好感度が高いです。
なんと、サイトまで案内してくれて、色々と説明してもらえました。
で、区画サイトを予約していたけれど、お薦めは広場サイトという事でした。
説明をしてもらった後、検討した結果、空いていた区画サイトは、斜面からの風が強いことと、ちょっと狭い点からパスし、広場サイトにすることにしました。
結果的にはそれで正解で、やはり空いていたところは風は強いし、狭くてだめだったと思います。
区画サイトすべてで風が強いわけではありません。天気が良ければ、松本の夜景なんかも林の間から見えるのでいいらしいです。
キャンプ場全体は、整備されていて、掃除も行き届いていて、炊事棟やトイレもまだ新しくきれいで、申し分はありませんでした。
欲を言えば、温水がほしかったというところでしょうか。
広場サイトの方は、サイトによっては、通路外側の車止め(芝生)と通路内側のテント用サイトの両方使えるところもあり、トータルではかなり広いです。
車止めにテントを張り、内側にタープという手もあると思います。
ただ、それに気が付いたのは、テントを立てた後で、私たちが選んだところは、思ったよりも結構狭くて、タープとテントを二つ張るのに、結構苦労しました。
風が強かったので悠長に選んでいられないという点もありました。
設営後は、ひとっ風呂浴びたいので、下の浅間温泉郷に行きます。
共同浴場、倉下の湯、を選んで行ってみると、古色蒼然、昭和というか、下手すると大正の香りを感じるところでした。
まあ、ある意味、勉強のために行ってみるのもよいでしょう。
ちなみに、カランもありません。今まで入った共同浴場の中でも最も狭いかもしれません。
地元民と思われる方曰く、最近は温度が上がって熱くてしょうがない、らしいです。
一目瞭然で循環ではありません。そんな高度な装置とは無縁です。
二日目の風呂は、有名な白骨温泉。古くは小説大菩薩峠で、最近は入浴剤を使った着色で有名です。
松本市街を抜けて、上高地方面を目指していきます。途中何度も白骨温泉の案内板が出てきます。
白骨温泉までの道は、狭いし傷んでいるし、なかなかのもんがありました。本来は有料らしいのですが、何故か料金所は閉鎖されていました。
白骨温泉で選んだのは、煤香庵。
http://www.baikoan.net/index.html
ガイドブックには、お粥を始めたのは、ここと書いてあり、是非食べてみたいと思っていました。
が、しかし、行ってみたら、しばらく食事はやらないということでした。
( ̄□ ̄;!
(T_T)
仕方がないので、とりあえずお風呂だけ。
湯船は思ったより狭いものの、お湯は素晴らしい! 実にすばらしい。白濁していて、湯船の縁には、分厚く析出物がこびりついています。これが白骨と言われるゆえんでしょうか?
飲泉も可能で、これまでに味わったことがない独特の味わいでした。友人曰く、まずいけれど、これに塩味が加わったらうまいのかも。
お風呂をあがったところの待合所も雰囲気がありいい感じ。
つくづく温泉粥が食べられなかったのが残念です。
仕方がないので、向かいの店で岩魚定食を頼みます。二千円近くしてびっくり。丸の内の昼飯だって千円超えれば高いと感じます。
イワナは肉厚でうまかったけれど、ご飯がべちゃべちゃで、いただけませんでした。
逆に、ご飯をしっかり炊けば、高いけれど、まあ満足するかも。
松本城は、雨が降っていて、なおかつ見学は二時間待ちで、すごすごと退散。ハクチョウが生垣近くに巣を作っていてビックリ。あんなに間近で見たのは初めてです。
でもって、キャンプ場自体は、整備されていて、区画サイトによっては結構プライベート感があるところもあり、結構気に入りました。
また行ってやってもええな。
( ̄^ ̄)
ちなみに、東京近郊も含めて、週末はかなり風が強かったようです。ご多分に漏れずキャンプ場も…
2011/05/24
この時は、最期に書いたように風が強くて。
結構リビングシェル(スクリーンタープ)も風を受け、久々に、タープが浮き上がりました。
( ̄□ ̄;!
友人曰く、タープの下から向こうが見えた。
( ̄□ ̄;!
ということでした。
(-_-;)
中にはあらぬ方向にポールが曲がっているところもありましたし、お隣のグループも、撤収時に猛烈な一撃がやってきて、「何それ、ポール折れた!?」という声が聞こえてきました。
(-_-;)
私たちは、予報を随時チェックしていて、撤収タイミングを計っていました。
予報では、午後に向かってどんどん風が強くなることになっていたので、こりゃ、待っていても雨が上がらないし、さっさと撤収するに限る、ということで、タープをたたみ終えたところでの一撃でした。
危ないところでした。
それまで不動と思われたほかのびっしり張ったタープも、持ち上がりかけて、鳴動していてびっくり。
私たちはそそくさと帰ってきましたが、あの後大丈夫だったんでしょうか。
天気予報はよくチェックするべし。
なお、前述のように、特にキャンプ場の風が強いというわけでもないと思います。関東の方まで風が強かったので。
シュラフ モンベル スーパースパイラルダウンハガー #0 ― 2011/04/26 21:16
というわけで、先日の北軽井沢のキャンプは寒かった、ということです。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/07/5782472
で、冬場のキャンプのこともあるので、この機会に、装備を増強しようという事になりました。
寝袋は、これまで、モンベルの#3でまかなってきました。こないだの北軽井沢の約-7度を除けば、これで、霜柱が立ったり、夜露が凍るようなときでも、何とかなってきました。
が、それはたまたま運が良かっただけで、-10度以下になるような寒さがやってきたら、耐えられません。
また、これまで耐えてきたときも、寝る前に寒いときは、てってー的に重ね着をしたり使い捨てカイロを投入したりしていました。これも、あんまり快適とは言えない。
できれば、身軽に暖かく眠りたい。というわけで、今回、大枚はたいて#0を買ってみる気になったわけです。
だがしかし、新宿の石井スポーツに行っても好日に行っても見当たりませんでした。そもそもモンベルのシュラフ自体が見当たらない。
(-_-;)
で、ふと、そういえば、モンベルのサイトは、と思ったら、完売、今期の入荷はありません、と書かれています。
( ̄□ ̄;!
今季はあきらめることにします。
(T_T)
2011/04/28
モンベルから回答をもらいました。
やはり、現在品切れで、次回入荷は9月中旬を予定しているという事です。
そのころまでは、なんとかしようと思います。
2011/05/09
現在使用している#3について書いてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/09/5853782
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/07/5782472
で、冬場のキャンプのこともあるので、この機会に、装備を増強しようという事になりました。
寝袋は、これまで、モンベルの#3でまかなってきました。こないだの北軽井沢の約-7度を除けば、これで、霜柱が立ったり、夜露が凍るようなときでも、何とかなってきました。
が、それはたまたま運が良かっただけで、-10度以下になるような寒さがやってきたら、耐えられません。
また、これまで耐えてきたときも、寝る前に寒いときは、てってー的に重ね着をしたり使い捨てカイロを投入したりしていました。これも、あんまり快適とは言えない。
できれば、身軽に暖かく眠りたい。というわけで、今回、大枚はたいて#0を買ってみる気になったわけです。
だがしかし、新宿の石井スポーツに行っても好日に行っても見当たりませんでした。そもそもモンベルのシュラフ自体が見当たらない。
(-_-;)
で、ふと、そういえば、モンベルのサイトは、と思ったら、完売、今期の入荷はありません、と書かれています。
( ̄□ ̄;!
今季はあきらめることにします。
(T_T)
2011/04/28
モンベルから回答をもらいました。
やはり、現在品切れで、次回入荷は9月中旬を予定しているという事です。
そのころまでは、なんとかしようと思います。
2011/05/09
現在使用している#3について書いてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/09/5853782
インフレータブルマット サーマレスト プロライト S ― 2011/04/26 20:38
というわけで、先日の北軽井沢で寒さに苦しめられたので、寒さ対策を強化しようという事になりました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/07/5782472
ゴールデンウィークとはいえ、過去に、別の年に、二回は寒さに苦しんだことはあるので、侮れないところです。
そこで、今回購入したのが、サーマレストのプロライト S。
といっても、これ単体ですべてをまかなうわけではなく、上記ページにあるように、手持ちのスノーピークのインフレータブルマットに合わせて使おうというものです。
もしくは、登山に行ったときにも使えるようにという目的もあります。
既に、私は5年くらい前に買った、プロライト3 Sと書かれたものを持っています。これを私用にして、新しく買った方をうちのようにしようという寸法です。
お店でパッケージされたものを見たところ、やたら小さい。私のプロライト3とはえらい違いです。
で、袋が付いていないので、一緒に袋も買うかぁ、とMattress Stuff Sack XS, S というのも買ってみました。要は収納袋です。予想外に高く、1,680円もしました。
で、早速先ほど開けてみたところ、私のは結構長方形っぽい形なんですが、新しい方は、角などが落としてあり、最低限のサイズにしてあります。その分軽いという事でしょうか。
というわけで、実測してみました。
プロライト3 S: 395g 袋入り。
プロライト S: 324g 袋入り。
う~ん、70g 軽くなっているんだが、その分小さくなっているし、テクノロジーの進歩はこの5年間なかったのだろうか。
(-_-;)
もしかしたら、暖かさを表す、R値は大きくなっているのかもしれません。今回買ったのは、R2.2と書かれています。
と、思ってプロライト3を検索してみたら、R2.3と書いている方がいます。性能落ちてるんじゃないか。
( ̄□ ̄;!
まあ、見なかったことにしましょう。
(-_-;)
表面の質感もだいぶ違います。新しい方は、比べるとパリパリした感じがします。袋も新しい方がゴワゴワしてますね。
ちなみに、収納サイズは、袋がリミッターになります。で、新しい袋も、古い袋も、サイズは大差ないような気がします。というわけで、収納時のサイズも大差ありません。
袋を買わずに、マジックテープか何かで停めるだけでもよかったのかも。その方が小さくなりそうです。
まあ、でも、とりあえず、これを買ったことにより、二人でのバックパックキャンプもできるようになったので、よしとしましょう。
\(^o^)/
肝心のお値段は、10,290円で、10%割引でした。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/07/5782472
ゴールデンウィークとはいえ、過去に、別の年に、二回は寒さに苦しんだことはあるので、侮れないところです。
そこで、今回購入したのが、サーマレストのプロライト S。
といっても、これ単体ですべてをまかなうわけではなく、上記ページにあるように、手持ちのスノーピークのインフレータブルマットに合わせて使おうというものです。
もしくは、登山に行ったときにも使えるようにという目的もあります。
既に、私は5年くらい前に買った、プロライト3 Sと書かれたものを持っています。これを私用にして、新しく買った方をうちのようにしようという寸法です。
お店でパッケージされたものを見たところ、やたら小さい。私のプロライト3とはえらい違いです。
で、袋が付いていないので、一緒に袋も買うかぁ、とMattress Stuff Sack XS, S というのも買ってみました。要は収納袋です。予想外に高く、1,680円もしました。
で、早速先ほど開けてみたところ、私のは結構長方形っぽい形なんですが、新しい方は、角などが落としてあり、最低限のサイズにしてあります。その分軽いという事でしょうか。
というわけで、実測してみました。
プロライト3 S: 395g 袋入り。
プロライト S: 324g 袋入り。
う~ん、70g 軽くなっているんだが、その分小さくなっているし、テクノロジーの進歩はこの5年間なかったのだろうか。
(-_-;)
もしかしたら、暖かさを表す、R値は大きくなっているのかもしれません。今回買ったのは、R2.2と書かれています。
と、思ってプロライト3を検索してみたら、R2.3と書いている方がいます。性能落ちてるんじゃないか。
( ̄□ ̄;!
まあ、見なかったことにしましょう。
(-_-;)
表面の質感もだいぶ違います。新しい方は、比べるとパリパリした感じがします。袋も新しい方がゴワゴワしてますね。
ちなみに、収納サイズは、袋がリミッターになります。で、新しい袋も、古い袋も、サイズは大差ないような気がします。というわけで、収納時のサイズも大差ありません。
袋を買わずに、マジックテープか何かで停めるだけでもよかったのかも。その方が小さくなりそうです。
まあ、でも、とりあえず、これを買ったことにより、二人でのバックパックキャンプもできるようになったので、よしとしましょう。
\(^o^)/
肝心のお値段は、10,290円で、10%割引でした。
冬キャンプ用装備の検討 ― 2011/04/07 20:13
というわけで、先週末は北軽井沢にキャンプに行ってみたわけです。
都内は桜も咲くいい陽気なので、何にも考えずに行ったところ、途中の山道には、凍結注意の表示が。
( ̄□ ̄;!
何にも考えずに行きましたが、現地は標高千メートルを超える高地でした。
(-_-;)
単純に、千メートル高くなるという事は六度低くなるというわけで、おまけに大地は熱しやすく冷めやすいという内陸の気候なわけで、昼夜の寒暖の差は激しく…
(-_-;)
というわけで、テントに入った時点で、既に妙に寒く、夜中に寒さで目が覚め、明け方には、まわりのものがすべて凍りついた世界となっていました。
(-_-;)
二日目の明け方に温度計を見て見たら-6.8度でした。
(-_-;)
数年前にキャンプを始めた当初は、ゴールデンウィークの福島の山の中で、寒気の洗礼を受け、とてもじゃないけれど寝ておれず、朝まであぐらをかいて過ごしたなんてこともありました。そのときは、霜注意報が出ていたとか…
(-_-;)
それに懲りて装備を充実させていき、現行の装備にしてからは、それほど寒さに苦しむというようなこともなく、比較的快適なキャンプ生活を楽しんでいました。
だがしかし、今回のようなことがあると、マイナス十数度くらいには耐えられるようにしておいた方がいいのかもしれない、と思いました。
そもそも、キャンプを始めた動機の大きなひとつは災害対策です。文明生活に慣れきっていると、いざ災害が起こった時どうにもならないんでは、という事から、いっちょキャンプでもしてみるか、と始めたわけです。
そんな志もとっくの昔に忘れて、今では、観光にうつつをぬかし、うまい現地の食材を食べ、うまい地酒を飲んでという体たらくな日々を送っていました。
だがしかし、真冬に東京直下型地震に襲われた日には、やはりマイナス数度の夜を過ごす、なんてこともあるかもしれません。
それに対応できるように、今一度初心に帰って、装備の充実を図り、どんな極寒でもうまい酒が飲めるように、いや違った、鋭気を養えるようにしたい、と思うわけです。
で、今回の装備は大体下記のような感じです。
テント: スノーピーク アメニティドームS
マット: ペラペラ銀マット(一部二枚敷き) + インフレータブルマット5cm
寝袋: 封筒型シュラフ(化繊綿)を敷いて、その上でマミーシュラフ(モンベル#3、ダウン)
服装: 山歩き用の装備
その他: 貼るカイロ、貼らない使い捨てカイロ
上記体制だと、さすがに下からの冷気は苦にならなかったという記憶があります。
一泊目は、封筒型シュラフを二人でかけて寝てみたところ、地面からの冷気が伝わってきて、途中目が覚めることがありました。
上を向いて寝ると、背中全面から冷気が伝わってくるので、少しでも接触面積を少なくするため、横を向いて寝ることになります。
二泊目は掛けていた封筒型シュラフを敷いたおかげで下からは大丈夫でしたが、今度は上からの冷気に苦しめられ、眠りが浅くなります。
インフレータブルマットといっても、内部構造により結構差があるようです。山と渓谷の記事を見ると、登山用のインフレータブルマットでは、やはり老舗のサーマレストがよさそうな感じでした。
ネットの情報なんかでは、基本は厚い方がいいけれど、エアマットのようなただの風船だと、空気が中で対流して、地面の冷気が上がってきてしまうとか。
マット内で、いかに対流を防ぐかがポイントのようです。
というわけで、もしかしたら、サーマレストのマットに買い換えたほうがよいのかもしれません。
ちなみに、現在使用しているのはスノーピーク製です。
マットを買い替えることにより断熱性が向上すれば、今回使用した封筒型シュラフは、外すことができるかもしれません。封筒型シュラフはかさばるので、できれば減らしたいところです。
とはいえ、マットを二人分買い替えると高くつきます。
地面からの冷気を何とかできたとしても、今回は上からの冷気が問題となりました。
今回使用したテントは通気性を重視しているようです。いたるところに通気性を向上させるための仕組みが搭載されています。
アメニティドームS
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/11/5493534
地面との隙間が広いフライ、インナーとフライ間の大きなクリアランス、スリーブのメッシュ化、ベンチレーターの装備、などなど。
夜中に、手をインナーの内側にかざすと、冷気がどんどん外から入ってくるのがわかりました。もちろん、隙間があるわけでもありません。
一応ダブルウォールではあるものの、イマイチその恩恵が少なかったのかもしれません。
まあでも、シャーベット状とはいえ、一応インナーの内側に結露していたという事は、それなりに内外に温度差はあったという事なのかもしれません。
ああ、そういえば、うちのは、シュラフの口の周りが吐息で凍り付いていたといっていました。それって、よく南極やヒマラヤの映像で見るあれ?
(-_-;)
テントを何とかするというのは、やっかいなので、というか、買ったばかりだし、これまでのテントに比べてメリットもかなりあるので、そうなると後はシュラフです。
現在のシュラフは、私も、うちのも、モンベルの#3を使用しています。#3は、下着姿で、0度まで快眠でき、-10まで一応眠れる、ということになっています。
とはいえ、あの状態で、下着姿で寝ていたら、まず眠るどころではなかったと思います。
体感温度は個人差が激しいので、若くて筋肉があって、なおかつ太っている人だったら、平気なのかもしれませんが。
で、シュラフを二人揃って買い換えるのは、費用的にも厳しい。ということで、二つ考えてみました。
ダウンの封筒型シュラフをもう一つ買って、それを掛布団として使う、という手を最初考えていました。
ただ、封筒型は、寝るのが楽な反面、保温性が今一つ乏しいし、なにより嵩張るという問題もあります。
セダンでキャンプに行く場合もある私としては、できるだけ荷物量は減らしたいところです。
もうひとつは、モンベル スーパー スパイラルダウンハガーの#0あたりを追加で買って、一人が使い、もう一人は、#3を重ねて使用するというもの。
#0は、快適-16度、限界-31度。これなら、多少古くなってかさが減ったとしても大概の寒さに耐えられそうな気がします。
収納スペースも直径20cm×40cmとまずまず。価格は、28,600円。
対する、スノーピークの封筒型シュラフ、オフトン1200は、マイナス8度からの対応温度で、収納サイズは直径28cm×44cmと大幅に大きくなります。価格は、33,600円と値段も高い。
モンベルの方がよさそうな気がします。
インフレータブルマットといえば、やはりサーマレスト、のようです。
http://www.e-mot.co.jp/thermarest/hikaku.html
比較表の右に温かさの指標があるので親切です。とはいえ、サーマレストを使っていなければ、どれくらいなのか見当が付きませんが。
サーマレストは、山用の半身用マットを持っています。とはいえ、もうだいぶ前のものなので、既にカタログ落ちしているものと思います。
Fast&Lightシリーズが、山岳用で、Camp&Comfortシリーズが、まんま、キャンプ用ではないかと思います。
キャンプ用の最高峰、ドリームタイムは、暖かさが10でマックスの代わりに、大きさも、Lサイズで、直径28x66cmととにかく巨大。でかい車の方はいいけれど、私達には無理。
一つ下のラグジュアリーマップだと直径14x66cmとまずまず。暖かさも6.8とまずまず。体積は、ドリームタイムの1/4近く小さくなるはずです。
現在使用している、スノーピークのキャンピング2.0は、直径16x74cmなので、これよりも一回り小さくなりそうです。
厚さは、スノーピークの5cmに対して、ラグジュアリーマップは7.6cmと、厚くなっています。
スノーピークの5cmでも、これまで底つき感を感じたことがないので、厚さ的には十分なはずです。
重さは、スノーピーク1.28kgに対して、2.04kg。コンパクトで重いという事からして、ずしりときそうです。この重さが熱伝導を阻害してくれるのかもしれません。
米国アマゾンで、99ドルですね。日本では16,275円。アメリカから買った方がよさそうです。
もうひとつの方法としては、封筒型シュラフをやめてしまって、山と渓谷で一番のマットに選ばれていた、サマーレスト プロライトプラスを買って、今のマットにプラスするというのも一つかもしれません。
ただ、マットを重ねると寝心地が悪化しそうな気もします。
プロライトプラスのLは、厚さ3.8cm、直径13x33cm、暖かさは 3.8。価格は、日本アマゾンで、15,225 円。米国では、119.95ドル。
プロライトプラス単体で、スノーピークを上回る断熱性を発揮してくれるなら、かなりコンパクトになるのでこちらに替えてみたいところではあります。
あと、もうひとつは、山と渓谷で2番になっていたイスカのコンフィマットレス120をスノーピークの下に敷いてみるという方法。どうだろうか。
ナチュラムで、4,850円です。直径11.5x32cm。厚さは3.2cmで、540g。
これなら断熱性もいけるし、費用も比較的安く収められそうです。
あとは、アウトドアショップで見かける、蛇腹形状のマットかなぁ。
2011/04/26
色々考えてみましたが、今のところ、モンベルの#0と、サーマレストのプロライトを追加購入する方法で考えています。
これまでも、霜柱ができたりする時期は、寒さに苦しむという事はなくても、着こんだりカイロを使ったりしていました。面倒で快適ではないといえば快適ではありません。
一人が#3を二枚重ねして、もう一人が#0なら、どちらも薄着でも暖かく快適に眠れそうな気がします。暑いときは、#0を使わず、#3をそれぞれ着て寝ればいいという事になります。
プロライトを買えば、山に行ったときに使うこともできるという事で、使いまわしも可能です。現在は私用の一枚しかありません。
既に週末出発なので、今日調達してこなければ。
先日のキャンプの詳細はこちら。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/04/5773540
北軽井沢、山形県酒田市、福島県あだたら、あたりのこれから一週間の最低気温を見てみると、いずれも数度から十数度くらいです。
とはいえ、突然冷え込むという事もあるので、防寒装備はしっかり整えていった方がよいと思います。
過去の記録を見ると、ゴールデンウィークに岐阜のキャンプ場に行ったことがありました。あの時も、朝起きたら夜露が凍り付いていました。この時は、寝袋を忘れて毛布を借り、やはり寒い夜を過ごしました…
寒くて眠れないと、楽しいどころか辛い思い出になるし、睡眠不足で翌日の運転も心配です。
私としては、しっかりしたインフレータブルマットと、しっかりした寝袋を購入するのがよいと思います。
スノーピークはインナーマットなんて言う中途半端なものを出していますが、あんなもの高くて大きくて厚くて邪魔になるだけです。
しっかりしたマットがあれば、テント底の傷防止用にペラペラの銀マットか、グランドシートを敷くだけで十分です。
逆にインナーマットだけでは、霜柱が立つような場合には無力です。
今自分が何も持っていなくて、購入するなら、サーマレストのラグジュアリーマップと、モンベルのスーパースパイラルダウンハガー#0を購入するのではないかと思います。
私たちの場合、夏は基本的にやらず、やっても高原に行きます。春と秋がメインです。
この装備なら、真冬でもいけそうな気がします。
都内は桜も咲くいい陽気なので、何にも考えずに行ったところ、途中の山道には、凍結注意の表示が。
( ̄□ ̄;!
何にも考えずに行きましたが、現地は標高千メートルを超える高地でした。
(-_-;)
単純に、千メートル高くなるという事は六度低くなるというわけで、おまけに大地は熱しやすく冷めやすいという内陸の気候なわけで、昼夜の寒暖の差は激しく…
(-_-;)
というわけで、テントに入った時点で、既に妙に寒く、夜中に寒さで目が覚め、明け方には、まわりのものがすべて凍りついた世界となっていました。
(-_-;)
二日目の明け方に温度計を見て見たら-6.8度でした。
(-_-;)
数年前にキャンプを始めた当初は、ゴールデンウィークの福島の山の中で、寒気の洗礼を受け、とてもじゃないけれど寝ておれず、朝まであぐらをかいて過ごしたなんてこともありました。そのときは、霜注意報が出ていたとか…
(-_-;)
それに懲りて装備を充実させていき、現行の装備にしてからは、それほど寒さに苦しむというようなこともなく、比較的快適なキャンプ生活を楽しんでいました。
だがしかし、今回のようなことがあると、マイナス十数度くらいには耐えられるようにしておいた方がいいのかもしれない、と思いました。
そもそも、キャンプを始めた動機の大きなひとつは災害対策です。文明生活に慣れきっていると、いざ災害が起こった時どうにもならないんでは、という事から、いっちょキャンプでもしてみるか、と始めたわけです。
そんな志もとっくの昔に忘れて、今では、観光にうつつをぬかし、うまい現地の食材を食べ、うまい地酒を飲んでという体たらくな日々を送っていました。
だがしかし、真冬に東京直下型地震に襲われた日には、やはりマイナス数度の夜を過ごす、なんてこともあるかもしれません。
それに対応できるように、今一度初心に帰って、装備の充実を図り、どんな極寒でもうまい酒が飲めるように、いや違った、鋭気を養えるようにしたい、と思うわけです。
で、今回の装備は大体下記のような感じです。
テント: スノーピーク アメニティドームS
マット: ペラペラ銀マット(一部二枚敷き) + インフレータブルマット5cm
寝袋: 封筒型シュラフ(化繊綿)を敷いて、その上でマミーシュラフ(モンベル#3、ダウン)
服装: 山歩き用の装備
その他: 貼るカイロ、貼らない使い捨てカイロ
上記体制だと、さすがに下からの冷気は苦にならなかったという記憶があります。
一泊目は、封筒型シュラフを二人でかけて寝てみたところ、地面からの冷気が伝わってきて、途中目が覚めることがありました。
上を向いて寝ると、背中全面から冷気が伝わってくるので、少しでも接触面積を少なくするため、横を向いて寝ることになります。
二泊目は掛けていた封筒型シュラフを敷いたおかげで下からは大丈夫でしたが、今度は上からの冷気に苦しめられ、眠りが浅くなります。
インフレータブルマットといっても、内部構造により結構差があるようです。山と渓谷の記事を見ると、登山用のインフレータブルマットでは、やはり老舗のサーマレストがよさそうな感じでした。
ネットの情報なんかでは、基本は厚い方がいいけれど、エアマットのようなただの風船だと、空気が中で対流して、地面の冷気が上がってきてしまうとか。
マット内で、いかに対流を防ぐかがポイントのようです。
というわけで、もしかしたら、サーマレストのマットに買い換えたほうがよいのかもしれません。
ちなみに、現在使用しているのはスノーピーク製です。
マットを買い替えることにより断熱性が向上すれば、今回使用した封筒型シュラフは、外すことができるかもしれません。封筒型シュラフはかさばるので、できれば減らしたいところです。
とはいえ、マットを二人分買い替えると高くつきます。
地面からの冷気を何とかできたとしても、今回は上からの冷気が問題となりました。
今回使用したテントは通気性を重視しているようです。いたるところに通気性を向上させるための仕組みが搭載されています。
アメニティドームS
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/11/5493534
地面との隙間が広いフライ、インナーとフライ間の大きなクリアランス、スリーブのメッシュ化、ベンチレーターの装備、などなど。
夜中に、手をインナーの内側にかざすと、冷気がどんどん外から入ってくるのがわかりました。もちろん、隙間があるわけでもありません。
一応ダブルウォールではあるものの、イマイチその恩恵が少なかったのかもしれません。
まあでも、シャーベット状とはいえ、一応インナーの内側に結露していたという事は、それなりに内外に温度差はあったという事なのかもしれません。
ああ、そういえば、うちのは、シュラフの口の周りが吐息で凍り付いていたといっていました。それって、よく南極やヒマラヤの映像で見るあれ?
(-_-;)
テントを何とかするというのは、やっかいなので、というか、買ったばかりだし、これまでのテントに比べてメリットもかなりあるので、そうなると後はシュラフです。
現在のシュラフは、私も、うちのも、モンベルの#3を使用しています。#3は、下着姿で、0度まで快眠でき、-10まで一応眠れる、ということになっています。
とはいえ、あの状態で、下着姿で寝ていたら、まず眠るどころではなかったと思います。
体感温度は個人差が激しいので、若くて筋肉があって、なおかつ太っている人だったら、平気なのかもしれませんが。
で、シュラフを二人揃って買い換えるのは、費用的にも厳しい。ということで、二つ考えてみました。
ダウンの封筒型シュラフをもう一つ買って、それを掛布団として使う、という手を最初考えていました。
ただ、封筒型は、寝るのが楽な反面、保温性が今一つ乏しいし、なにより嵩張るという問題もあります。
セダンでキャンプに行く場合もある私としては、できるだけ荷物量は減らしたいところです。
もうひとつは、モンベル スーパー スパイラルダウンハガーの#0あたりを追加で買って、一人が使い、もう一人は、#3を重ねて使用するというもの。
#0は、快適-16度、限界-31度。これなら、多少古くなってかさが減ったとしても大概の寒さに耐えられそうな気がします。
収納スペースも直径20cm×40cmとまずまず。価格は、28,600円。
対する、スノーピークの封筒型シュラフ、オフトン1200は、マイナス8度からの対応温度で、収納サイズは直径28cm×44cmと大幅に大きくなります。価格は、33,600円と値段も高い。
モンベルの方がよさそうな気がします。
インフレータブルマットといえば、やはりサーマレスト、のようです。
http://www.e-mot.co.jp/thermarest/hikaku.html
比較表の右に温かさの指標があるので親切です。とはいえ、サーマレストを使っていなければ、どれくらいなのか見当が付きませんが。
サーマレストは、山用の半身用マットを持っています。とはいえ、もうだいぶ前のものなので、既にカタログ落ちしているものと思います。
Fast&Lightシリーズが、山岳用で、Camp&Comfortシリーズが、まんま、キャンプ用ではないかと思います。
キャンプ用の最高峰、ドリームタイムは、暖かさが10でマックスの代わりに、大きさも、Lサイズで、直径28x66cmととにかく巨大。でかい車の方はいいけれど、私達には無理。
一つ下のラグジュアリーマップだと直径14x66cmとまずまず。暖かさも6.8とまずまず。体積は、ドリームタイムの1/4近く小さくなるはずです。
現在使用している、スノーピークのキャンピング2.0は、直径16x74cmなので、これよりも一回り小さくなりそうです。
厚さは、スノーピークの5cmに対して、ラグジュアリーマップは7.6cmと、厚くなっています。
スノーピークの5cmでも、これまで底つき感を感じたことがないので、厚さ的には十分なはずです。
重さは、スノーピーク1.28kgに対して、2.04kg。コンパクトで重いという事からして、ずしりときそうです。この重さが熱伝導を阻害してくれるのかもしれません。
米国アマゾンで、99ドルですね。日本では16,275円。アメリカから買った方がよさそうです。
もうひとつの方法としては、封筒型シュラフをやめてしまって、山と渓谷で一番のマットに選ばれていた、サマーレスト プロライトプラスを買って、今のマットにプラスするというのも一つかもしれません。
ただ、マットを重ねると寝心地が悪化しそうな気もします。
プロライトプラスのLは、厚さ3.8cm、直径13x33cm、暖かさは 3.8。価格は、日本アマゾンで、15,225 円。米国では、119.95ドル。
プロライトプラス単体で、スノーピークを上回る断熱性を発揮してくれるなら、かなりコンパクトになるのでこちらに替えてみたいところではあります。
あと、もうひとつは、山と渓谷で2番になっていたイスカのコンフィマットレス120をスノーピークの下に敷いてみるという方法。どうだろうか。
ナチュラムで、4,850円です。直径11.5x32cm。厚さは3.2cmで、540g。
これなら断熱性もいけるし、費用も比較的安く収められそうです。
あとは、アウトドアショップで見かける、蛇腹形状のマットかなぁ。
2011/04/26
色々考えてみましたが、今のところ、モンベルの#0と、サーマレストのプロライトを追加購入する方法で考えています。
これまでも、霜柱ができたりする時期は、寒さに苦しむという事はなくても、着こんだりカイロを使ったりしていました。面倒で快適ではないといえば快適ではありません。
一人が#3を二枚重ねして、もう一人が#0なら、どちらも薄着でも暖かく快適に眠れそうな気がします。暑いときは、#0を使わず、#3をそれぞれ着て寝ればいいという事になります。
プロライトを買えば、山に行ったときに使うこともできるという事で、使いまわしも可能です。現在は私用の一枚しかありません。
既に週末出発なので、今日調達してこなければ。
先日のキャンプの詳細はこちら。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/04/5773540
北軽井沢、山形県酒田市、福島県あだたら、あたりのこれから一週間の最低気温を見てみると、いずれも数度から十数度くらいです。
とはいえ、突然冷え込むという事もあるので、防寒装備はしっかり整えていった方がよいと思います。
過去の記録を見ると、ゴールデンウィークに岐阜のキャンプ場に行ったことがありました。あの時も、朝起きたら夜露が凍り付いていました。この時は、寝袋を忘れて毛布を借り、やはり寒い夜を過ごしました…
寒くて眠れないと、楽しいどころか辛い思い出になるし、睡眠不足で翌日の運転も心配です。
私としては、しっかりしたインフレータブルマットと、しっかりした寝袋を購入するのがよいと思います。
スノーピークはインナーマットなんて言う中途半端なものを出していますが、あんなもの高くて大きくて厚くて邪魔になるだけです。
しっかりしたマットがあれば、テント底の傷防止用にペラペラの銀マットか、グランドシートを敷くだけで十分です。
逆にインナーマットだけでは、霜柱が立つような場合には無力です。
今自分が何も持っていなくて、購入するなら、サーマレストのラグジュアリーマップと、モンベルのスーパースパイラルダウンハガー#0を購入するのではないかと思います。
私たちの場合、夏は基本的にやらず、やっても高原に行きます。春と秋がメインです。
この装備なら、真冬でもいけそうな気がします。
キャンプ場 北軽井沢スウィートグラス ― 2011/04/04 15:03

震災以来うちのも私もどうも体調がよくありません。風邪のような症状が続いています。
私たち自身は、地震で被害があったわけでもなく、計画停電の範囲でもなく、食料なども特に問題ありません。
とはいえ、やはり、余震やら放射能やら、経済やら、色々気になることはあるし、家にいると、ついついテレビや新聞、ネットを見てしまい、悲惨な話なども目にしてしまいます。
というわけで、久々に、温泉にでも入ってゆっくりしたい、ということで、当初は草津温泉にでも行ってゆっくりするか、という話をしていました。
ゆっくりするか、といっても、当然キャンプです。宿に泊まると高いし。
( ̄^ ̄)
で、草津で近くのキャンプ場といえば、草津高原オートキャンプ場。以前行ったことがあり、可もなく不可もないという感じのキャンプ場です。
googleで検索したら、二度と行きたくないキャンプ場というページに掲載されていました。
( ̄□ ̄;!
面白そうなので上から眺めて行ったところ、北軽井沢スウィートグラスキャンプ場が4位にランクインしています。
http://sweetgrass.jp/index.html
なんか聞いたことがあるキャンプ場だなぁ、とうちのに話したら、以前そこにしようかと思っていたという事。
ランキング理由に書いてあることは、団体客とハエの話で、この時期は関係なさそう。
テントサイトの料金を見てみると、今はレギュラーシーズンで異様に安い。概ね二千円くらいで泊まれそう。
( ̄□ ̄;!
http://sweetgrass.jp/charge/charge_t.html
キャンプ場自体の位置は、草津と軽井沢の中間くらい。以前行ったアウトサイドベースのすぐ近くらしい。
軽井沢にも近いので、星野リゾートの村民食堂でうまい飯が食える。
\(^o^)/
というわけで、ここに決定。
4/22までは、キャンセル料が発生しないとホームページに書いてあります。
電話してみると、なんと、土曜日曜の連泊だと、一泊分がタダという事です 。
( ̄□ ̄;!
サイトを見て選びたかったので、とりあえずおすすめのデビューサイトを予約しておいて、現地で見て変更するという事になりました。
そしたら、予約が確定した時点で、キャンセル料の対象になります、と言われます。
( ̄□ ̄;!
ホームページにキャンセル料なしってありましたよ、というと、そうでした、地震対応でキャンセル料は頂きません、ということでした。
(-_-;)
予約したついでに、肝心の気温を聞いてみたところ、昼間は10度を超えるときもあるけれど、夜は氷点下になってしまうときもあります、みたいな話でした。
霜柱が立ったり、タープが凍り付いたりすることはしばしばあったので、ノープロブレムです。と、そのときは思っていました…
11時に車を借りてきて、11時半くらいに積み込みが完了して出発。関越、長野自動車道を通って、軽井沢で「つるや」によって食料買い出し。
村民食堂で温泉入って、ご飯食べてく予定でしたが、先に設営してから風呂に入りたいので、キャンプ場に直行。
軽井沢から行くと、146号、セーブオン手前の道を左折です。
スィートグラスへはもう一回左折します。その道は細くて見逃しやすいので要注意。
管理棟についてみると、外でなにやら工事中です。受け付けに行ってみると、デビューサイトは工事がうるさいので、ガーデンサイトを同じ値段で貸してくれるという話です。
サイトを見せてもらってから決めますという事で、現地に行って、サイトを見て歩くと、どのサイトも濡れているか、雪があるか、しています。
(-_-;)
一区画だけキャンパーがいて、それ以外は選び放題、というか、無人。
(-_-;)
見て歩いた結果、もっとも乾いていそうな、一番隅っこのサイトにすることにしました。
受付に行って、うちのが番号を伝えると、地図を見せられて、ここです、という話。でも、私の記憶では別の場所です。
しかも、うちのが言った番号は、5千円もするトランポリンサイトだとか。トランポリンて、別のところにあったような気がするし。トランポリン要らないし。
(-_-;)
で、受付の方が一緒に現地を見に行きましょうとおっしゃり、現地視察をしました。で、結局、私の記憶の場所でいいという事になり、そこに確定しました。
だがしかし、後で、現地で確認すると、サイトに立ててある立札には、別の、おそらく、うちのが覚えていた番号が。
( ̄□ ̄;!
しかも、電源ボックスには、また別の区画番号が。
( ̄□ ̄;!
ようするに、地図と現地と電源番号と、滅茶苦茶になっているということ。これ、ひとが来るまでに直しておかないと、えらいことになると思います。
(-_-;)
ちなみに、おとなりのキャンパーも、別の区画を借りていることになっているようです。地図が正しいのか現地が正しいのか。
(-_-;)
それはさておき、さっさと設営して、ご飯を食べに行くことにしました。
一番乾いていそうなサイトを選んだにもかかわらず、一部はズブズブしています。それをよけて、リビングシェル(スクリーンタープ)とアメニティドームS(テント)を設営。
ソリッドステーク(鉄ペグ)を打ち込んでいくと、ある程度打ち込んだところで、妙に硬い層にぶつかります(?)
そのままソリッドステークで打ち抜いていくことを繰り返してみると、最初は砂礫層かと思ったのですが、手ごたえからして、なんかコンクリか何かのような気もしてきます。何かのためにコンクリでも打ってあるのでしょうか?
そのときは疑問でしたが、後から謎は解けることになります…
とりあえず、設営が終わったので、星野リゾートに向かい、温泉に入って、ご飯を食べます。
温泉はとても良いヒノキの香りがしました。温泉自体は、なんか循環くさいんですが、雰囲気がよいのでいいことにします。今検索すると、源泉掛け流しという事です。
村民食堂のご飯は、激ウマで、信州贅沢鍋一人前と、野菜のチーズ焼き、くらかけ豆、ざる豆腐を頼み、キリンフリーを飲みました。
風呂上りで体が温まっているので、フリーでもなんか酔っぱらったような気分になります。
腹いっぱいになって、キャンプ場に帰ることにします。村民食堂を出ると、既に真っ暗け。設営しといてよかった。
( ̄□ ̄;!
キャンプ場に帰ってから一杯飲むことにしていましたが、腹いっぱいで、食べる気になりません。うちのは飲む気にすらならないといいます。
(-_-;)
そんなわけで、七輪にフタして、9時くらいに寝ることにしました。高をくくっているので、そのままのかっこで寝ることにしました。
夜中に、寒さを感じて目が覚めました。時計を見ると、12時。
( ̄□ ̄;!
トイレにもいきたくなったので、テントの外に出て見ます。タープも車も、霜が降りて凍り付いています。
( ̄□ ̄;!
トイレ前のぬかるんでいた道も、がちがちに凍っています。
( ̄□ ̄;!
12時で、これじゃ、明け方は氷点下になるくらいじゃすまねぇだろ!
( ̄□ ̄;!
どおりで、炊事場やトイレの水が出しっぱなしになっているわけです。
今まで、水が出しっぱなしのキャンプ場って、なかった気がします。
子供のころは、冬は水道管が破裂するかもしれないので、家の水道を出しっぱなしにしていましたけれど。
というわけで、サイトに戻って、銀マットをもう一枚出してきて、インフレータブルマットの下に敷きます。
敷いていた、おふとん(スノーピークの封筒型シュラフ)を、シュラフの上からかけることにします。
うちのは、おふとん、で、くるむようにしておきます。
私はウールシャツを着こみます。腰回りに、インナーダウンをまきつけます。登山用の厚手ソックスに履き替えます。
使用可能限界温度-10度のシュラフの口を目いっぱい絞ります。
とりあえず、上からの寒さはなくなったものの、インフレータブルマットを通してくる冷気で、マットに接している部分が冷えてきます。
真上を向いて寝ると、背中がかなり冷えるので、より接触部分が少ない横を向いて寝ます。
二三回、寒さを感じて目が覚めましたが、それでも、7時近くまで寝ていることができました。
朝起きて、支度をしていると、前を通りがかったお隣さんが、いやぁ、寒かったでしょう、と話しかけてきました。
お隣さんは、ホットカーペットと湯たんぽを投入していたそうです。それでも寒かったみたいです。
ちなみに、お隣さんは、メッシュエッグ(スクリーンタープ)とアメニティドームフルサイズの組み合わせでした。
朝ごはんの時、うちのが、怪訝そうにコッフェルを覗き込んでいます。コッフェルを見ると、水が凍っています。
そりゃ、水も凍るだろう、と思ってみていると、うちのが、おかしいなぁ、といいながら、そこにあるペットボトル振ってみて、と言いだしました。
近くにあったペットボトルを手に持って振ってみると、それまで水だったペットボトルの水が凍り始めました! 過冷却!!
( ̄□ ̄;!
コッフェルの氷は、昨日の水ではなくて、ペットボトルの水を注いだら凍っていたという事でした。
氷ができるためには、なにかきっかけがいるそうです。通常は、波やら何やらのムラがきっかけになるようです。
それがないと、凝固点を超えて下がっても液体のままでいるようです。
その状態で刺激を与えると途端に凍り始めるとか。
この凝固点を超えても液体でいる状態を過冷却というそうです。
どこかのバーで、過冷却になった酒を客の目の前でそそいで、氷にするとかいうのをテレビで見たことがあります。
よもや自然界で過冷却を目にすることがあるとは思わなんだ。
(-_-;)
ご飯を食べた後、一部のペグをうち直そうとすると、表土が凍っているため、抵抗があります。地面全体が振動するかのごとく鈍い音がします。
そのとき、ようやく、昨日ソリッドステークを打ち込んだ時のコンクリートのような層の謎が解けました!
地面の下はたぶん一日中凝ったままなんです。よもや日本で永久凍土を体感することがあるとは…
(-_-;)
もちろん、永久じゃありませんけど。いや、まてよ、もっと深いところは永久だったりして。
( ̄□ ̄;!
マンモス埋まってないかなぁ…
しばらく、うだうだしていると、凍っていた地面が解けて、だんだんと、サイト中央に水がたまっていきます。
(-_-;)
地面から氷が融ける音がしています。はーるになれば、しがこもとけて…
(-_-;)
設営する時、濡れている場所を避けていなければ、ビショビショ、ドロドロになるところでした。
この水、夕方までには、蒸発か吸収で無くなります。
午前中は、キャンプ場内を探索。かなり広いキャンプ場で、色々と趣向を凝らしたサイトやらキャビンやらがあります。見て歩くのもなかなか楽しい。
イエローストーン国立公園をイメージしたということで、確かにアメリカンなテイストのものがそこかしこに見受けられます。
キャビンに泊まってみても面白そうです。というか、この時期は、ストーブ付のキャビンがとてもよさそうです。
(-_-;)
そういえば、トイレには、カーペット、湯たんぽ貸しますの貼り紙が…
結局、テント泊は、一日目は、お隣とうちだけだったようですが、キャビンやらコテージやらは、それなりに泊まっていたようです。
昨日の凍り具合や、寒さを考えると、スクリーンタープは畳んでしまい、アメニティドームだけで過ごそうかという事になりました。
あの凍り付いてビショビショになったタープを持って帰るのはイヤです。
というわけで、タープをたたんで、仕舞ったところで、結構いい時間なので、星野リゾートに行きがてら、「つるや」によって買いものをすることにします。
昨日、つるやで買ってきた信州産イチゴがやたらうまかったのなんの。もしかしたら、今まで食べたイチゴで一番うまかったかも。
帰山とかいう日本酒と、そこのそば焼酎も買って帰ります。
帰山。甘みと絡みと酸味が同居するような独特の日本酒でした。これはこれで、いける。
晩御飯は、また村民食堂。馬刺しと、山菜天ぷら、アユの燻製、ぶっかけそばを頼みました。
馬刺しはもうちょっと薄くて食べやすい方が好きかも。山菜天ぷらはうまい。アユもいける。そばは、具材はいいんだけれど、肝心のそばが今一つな印象。おろし大根のせいか、なんか水っぽい。
星野リゾートだったら、施設内のハレニレテラスにある蕎麦屋の方が劇的にうまかった。
蕎麦のボリュームがあって、結局食べ過ぎて、今日は値段も高くてびっくり。そばをやめて、タケノコご飯にしておくべきだった。
(-_-;)
キャンプ場に帰る道の電光掲示板が0°を指しています。
(-_-;)
キャンプ場に帰り、アメニティドームの前室に、ご飯道具やら七輪やらを用意して、テントの中に入ります。
七輪を使うので、当然前室のパネルは全開です。
寒さ対策のため、七輪には目いっぱい炭をくべておきます。
テントの中では、フル装備で、下半身をシュラフに入れて、晩酌です。モンベルのシュラフはストレッチで、あぐらもかけます。
冷たい風が来るけれど、体は暖かいのでおつなもんです。暮れてゆく浅間山を見ながら、晩酌です。
(^o^)
前室に七輪を置いていて危ないので、出入りは後ろ側のパネルからです。アメニティドームSは、後ろにもドアがあるので、こういった使い方もできます。
眠くなってきたので、七輪を消して、寝る体制です。
今晩は、使い捨てカイロを靴下に貼ってみます。貼れないカイロが出てきたので、寝袋の中に放り込んでみる。
首にマフラーを巻いて、強化。
冷気が下から来たので、今晩は、おふとん、を下に敷いてみます。
タイツを重ね履きしたかったけれど、二足持ってきたはずのタイツがない。
(T_T)
人事を尽くしたので、後は天命を待つだけです。
夜中に目が覚めます。時計を見ると11時。トイレに行くと、やはり何もかもが凍り付いた世界。
テントに帰ってきて、さらに使い捨てカイロを貼り増します。
もう一回、目が覚めます。時計を見ると4時。足元に寒さを感じます。張ってあったカイロがすでに冷えかけています。
貼りましてあったカイロを足元に移して、さらに貼れないカイロをだし、ダウンのポケットに入れます。もうこの程度しかできません。
(T_T)
外してあった時計の温度計を見ると、6.8度と表示されています。おっ、意外に暖かいんだ、と思いながら、作業していると、インナーテントの内側にびっしり霜がついています。
( ̄□ ̄;!
6.8度のわけないだろ、と思い、よーく見ると、小さく「-」記号が…
(-_-;)
7時近くに目を覚まして、朝ごはん。寒いのでカップヌードルです。
うちのがペットボトルのふたを開けた瞬間に、みるみるうちに水が凍りつきました。今日も過冷却。
水をコッフェルに開けると、シャーベットの塔ができていきます。
デジカメのムービーモードで撮ってみました。
陽が登ってきて大分融けたものの、まだ、テントの内側などは一部が凍りついたままです… 仕方がないので、それはそのまましまうことにします。リビングシェルは乾いた時にしまっておいてよかった。
(-_-;)
その他は問題なく、収納が完了して、撤収です。
チェックアウト時に、受付の方に聞いてみたところ、山からの雪解け水やら凍結が重なって、サイトが濡れてしまうという事でした。いずれ解消するという事です。
これから芝の種をまくということなので、いずれは芝サイトになると思います。
最初見たとき、土サイトかぁ、と思っていましたが、そこも芝サイトになるのでしょうか。そういえば、芝の残骸らしきものもあったような気が。
現在は、土サイトというか、泥サイトに近いサイトもありましたが。
水の問題さえなければ、なかなかいいキャンプ場でした。
また来てやってもええな。
( ̄^ ̄)
昨晩の最低気温を聞くと、やはりマイナス7度という事です。いつもこんな感じなんですか、昨日が特別なんですか? と聞いてみると、割とこんな感じですという事でした。
それなら、予約の時に、マイナス10度くらい行くこともありますといっておいてほしかった。
(-_-;)
それにしても、サイトの状態を見ても、あちこち工事をしているのを見ても、レギュラーシーズンというよりは、明らかにオフシーズンではないかと思いました。
ま、でも、言い方はともかく、安いのは大歓迎です。というか、ちょっと安すぎるような気もしますが。
管理面でも、結構頻繁に見回りらしき方が通っているような気がしました。
途中で、うちのサイトの脇の照明も、切れたとかで交換していました。
管理しているといっても、厳しい口調とかいうのは全然なくて、皆さんフレンドリーで、好印象でした。
料金表をよく見てみると、なかなか安い気がします。軽井沢や、草津にもそこそこ近いし(ある意味どちらにもそこそこ遠い)、浅間山はすぐそばだし、ロケーションは結構いいと思います。
ハイシーズンはそれなりにするけれど、オンシーズン料金なら、充分安い気がします。
連泊で、一泊分が無料というのもとても魅力的。とはいえ、ホームページを見ても、今一つそれが読み取れません。集客に役立つのに、もったいない気がします。
土連泊可能、とか、きんぱく可能日、というのがそれなんでしょうか?
ちなみに、最終日寝たときの装備は次のようなものです。
ウールキャップ
フリースマフラー
山岳用厚手長袖Tシャツ
マイクロフリースジップアップTシャツ
ウール長袖シャツ
厚手ダウンジャケット、フード付き
木綿のアンダーウェア
山岳用中厚手(?)タイツ
ナイロンカーゴパンツ
薄手ダウンジャケット(腰巻用)
木綿ソックス
山岳用厚手ソックス(アクリル?)
シュラフ(使用可能限界温度マイナス10度)
シュラフ(封筒型、下敷きとして使用)
インフレータブルマット
銀マット、一部二枚重ね。
マイナス7度だと、これでも寒い。
今回の経験をもとに、マイナス20度対応のシュラフを購入しようかと思っています。
極厚アンダータイツや、ダウンパンツ、綿入りパンツの購入も検討です。
ちなみに、家に帰ってきてから長野原の天気予報を見ると、明日からの最低気温は、0, 8, 9, 7, 5, 6のようです。いずれもプラスです。
QAページを見ると、4月上旬の最低気温は0.2度で、-7度というと、12月下旬か2月下旬です。
(-_-;)
http://sweetgrass.jp/faq.html#question1
やっぱり、特別冷え込んだんじゃねぇか。
( ̄□ ̄;!
まあ、でも、きたる東京直下型地震のための予行演習としては役に立ちました。
(-_-;)
また、山で遭難した際の参考にもなりました。山では、テントも寝袋もインフレータブルマットもなく、ツェルト頼みなので、より厳しい状況も予想されます。
今後の装備改善を考えようと思います。
2011/04/05
久々に地震のことを忘れて、ゆっくりすることができ、大幅にリフレッシュできました。
今朝、いつもの布団で目覚めたときは、たっぷりの羽毛布団で、寒さを感じることもなく、とても快適でした。
テント暮らしからの解放で、喜びもひとしおです。
被災地の方は、依然として避難所暮らしの方もいらっしゃり、その苦労は計り知れません。
早く暖かくなってくれて、落ち着いたところに移れることを祈ります。
私たち自身は、地震で被害があったわけでもなく、計画停電の範囲でもなく、食料なども特に問題ありません。
とはいえ、やはり、余震やら放射能やら、経済やら、色々気になることはあるし、家にいると、ついついテレビや新聞、ネットを見てしまい、悲惨な話なども目にしてしまいます。
というわけで、久々に、温泉にでも入ってゆっくりしたい、ということで、当初は草津温泉にでも行ってゆっくりするか、という話をしていました。
ゆっくりするか、といっても、当然キャンプです。宿に泊まると高いし。
( ̄^ ̄)
で、草津で近くのキャンプ場といえば、草津高原オートキャンプ場。以前行ったことがあり、可もなく不可もないという感じのキャンプ場です。
googleで検索したら、二度と行きたくないキャンプ場というページに掲載されていました。
( ̄□ ̄;!
面白そうなので上から眺めて行ったところ、北軽井沢スウィートグラスキャンプ場が4位にランクインしています。
http://sweetgrass.jp/index.html
なんか聞いたことがあるキャンプ場だなぁ、とうちのに話したら、以前そこにしようかと思っていたという事。
ランキング理由に書いてあることは、団体客とハエの話で、この時期は関係なさそう。
テントサイトの料金を見てみると、今はレギュラーシーズンで異様に安い。概ね二千円くらいで泊まれそう。
( ̄□ ̄;!
http://sweetgrass.jp/charge/charge_t.html
キャンプ場自体の位置は、草津と軽井沢の中間くらい。以前行ったアウトサイドベースのすぐ近くらしい。
軽井沢にも近いので、星野リゾートの村民食堂でうまい飯が食える。
\(^o^)/
というわけで、ここに決定。
4/22までは、キャンセル料が発生しないとホームページに書いてあります。
電話してみると、なんと、土曜日曜の連泊だと、一泊分がタダという事です 。
( ̄□ ̄;!
サイトを見て選びたかったので、とりあえずおすすめのデビューサイトを予約しておいて、現地で見て変更するという事になりました。
そしたら、予約が確定した時点で、キャンセル料の対象になります、と言われます。
( ̄□ ̄;!
ホームページにキャンセル料なしってありましたよ、というと、そうでした、地震対応でキャンセル料は頂きません、ということでした。
(-_-;)
予約したついでに、肝心の気温を聞いてみたところ、昼間は10度を超えるときもあるけれど、夜は氷点下になってしまうときもあります、みたいな話でした。
霜柱が立ったり、タープが凍り付いたりすることはしばしばあったので、ノープロブレムです。と、そのときは思っていました…
11時に車を借りてきて、11時半くらいに積み込みが完了して出発。関越、長野自動車道を通って、軽井沢で「つるや」によって食料買い出し。
村民食堂で温泉入って、ご飯食べてく予定でしたが、先に設営してから風呂に入りたいので、キャンプ場に直行。
軽井沢から行くと、146号、セーブオン手前の道を左折です。
スィートグラスへはもう一回左折します。その道は細くて見逃しやすいので要注意。
管理棟についてみると、外でなにやら工事中です。受け付けに行ってみると、デビューサイトは工事がうるさいので、ガーデンサイトを同じ値段で貸してくれるという話です。
サイトを見せてもらってから決めますという事で、現地に行って、サイトを見て歩くと、どのサイトも濡れているか、雪があるか、しています。
(-_-;)
一区画だけキャンパーがいて、それ以外は選び放題、というか、無人。
(-_-;)
見て歩いた結果、もっとも乾いていそうな、一番隅っこのサイトにすることにしました。
受付に行って、うちのが番号を伝えると、地図を見せられて、ここです、という話。でも、私の記憶では別の場所です。
しかも、うちのが言った番号は、5千円もするトランポリンサイトだとか。トランポリンて、別のところにあったような気がするし。トランポリン要らないし。
(-_-;)
で、受付の方が一緒に現地を見に行きましょうとおっしゃり、現地視察をしました。で、結局、私の記憶の場所でいいという事になり、そこに確定しました。
だがしかし、後で、現地で確認すると、サイトに立ててある立札には、別の、おそらく、うちのが覚えていた番号が。
( ̄□ ̄;!
しかも、電源ボックスには、また別の区画番号が。
( ̄□ ̄;!
ようするに、地図と現地と電源番号と、滅茶苦茶になっているということ。これ、ひとが来るまでに直しておかないと、えらいことになると思います。
(-_-;)
ちなみに、おとなりのキャンパーも、別の区画を借りていることになっているようです。地図が正しいのか現地が正しいのか。
(-_-;)
それはさておき、さっさと設営して、ご飯を食べに行くことにしました。
一番乾いていそうなサイトを選んだにもかかわらず、一部はズブズブしています。それをよけて、リビングシェル(スクリーンタープ)とアメニティドームS(テント)を設営。
ソリッドステーク(鉄ペグ)を打ち込んでいくと、ある程度打ち込んだところで、妙に硬い層にぶつかります(?)
そのままソリッドステークで打ち抜いていくことを繰り返してみると、最初は砂礫層かと思ったのですが、手ごたえからして、なんかコンクリか何かのような気もしてきます。何かのためにコンクリでも打ってあるのでしょうか?
そのときは疑問でしたが、後から謎は解けることになります…
とりあえず、設営が終わったので、星野リゾートに向かい、温泉に入って、ご飯を食べます。
温泉はとても良いヒノキの香りがしました。温泉自体は、なんか循環くさいんですが、雰囲気がよいのでいいことにします。今検索すると、源泉掛け流しという事です。
村民食堂のご飯は、激ウマで、信州贅沢鍋一人前と、野菜のチーズ焼き、くらかけ豆、ざる豆腐を頼み、キリンフリーを飲みました。
風呂上りで体が温まっているので、フリーでもなんか酔っぱらったような気分になります。
腹いっぱいになって、キャンプ場に帰ることにします。村民食堂を出ると、既に真っ暗け。設営しといてよかった。
( ̄□ ̄;!
キャンプ場に帰ってから一杯飲むことにしていましたが、腹いっぱいで、食べる気になりません。うちのは飲む気にすらならないといいます。
(-_-;)
そんなわけで、七輪にフタして、9時くらいに寝ることにしました。高をくくっているので、そのままのかっこで寝ることにしました。
夜中に、寒さを感じて目が覚めました。時計を見ると、12時。
( ̄□ ̄;!
トイレにもいきたくなったので、テントの外に出て見ます。タープも車も、霜が降りて凍り付いています。
( ̄□ ̄;!
トイレ前のぬかるんでいた道も、がちがちに凍っています。
( ̄□ ̄;!
12時で、これじゃ、明け方は氷点下になるくらいじゃすまねぇだろ!
( ̄□ ̄;!
どおりで、炊事場やトイレの水が出しっぱなしになっているわけです。
今まで、水が出しっぱなしのキャンプ場って、なかった気がします。
子供のころは、冬は水道管が破裂するかもしれないので、家の水道を出しっぱなしにしていましたけれど。
というわけで、サイトに戻って、銀マットをもう一枚出してきて、インフレータブルマットの下に敷きます。
敷いていた、おふとん(スノーピークの封筒型シュラフ)を、シュラフの上からかけることにします。
うちのは、おふとん、で、くるむようにしておきます。
私はウールシャツを着こみます。腰回りに、インナーダウンをまきつけます。登山用の厚手ソックスに履き替えます。
使用可能限界温度-10度のシュラフの口を目いっぱい絞ります。
とりあえず、上からの寒さはなくなったものの、インフレータブルマットを通してくる冷気で、マットに接している部分が冷えてきます。
真上を向いて寝ると、背中がかなり冷えるので、より接触部分が少ない横を向いて寝ます。
二三回、寒さを感じて目が覚めましたが、それでも、7時近くまで寝ていることができました。
朝起きて、支度をしていると、前を通りがかったお隣さんが、いやぁ、寒かったでしょう、と話しかけてきました。
お隣さんは、ホットカーペットと湯たんぽを投入していたそうです。それでも寒かったみたいです。
ちなみに、お隣さんは、メッシュエッグ(スクリーンタープ)とアメニティドームフルサイズの組み合わせでした。
朝ごはんの時、うちのが、怪訝そうにコッフェルを覗き込んでいます。コッフェルを見ると、水が凍っています。
そりゃ、水も凍るだろう、と思ってみていると、うちのが、おかしいなぁ、といいながら、そこにあるペットボトル振ってみて、と言いだしました。
近くにあったペットボトルを手に持って振ってみると、それまで水だったペットボトルの水が凍り始めました! 過冷却!!
( ̄□ ̄;!
コッフェルの氷は、昨日の水ではなくて、ペットボトルの水を注いだら凍っていたという事でした。
氷ができるためには、なにかきっかけがいるそうです。通常は、波やら何やらのムラがきっかけになるようです。
それがないと、凝固点を超えて下がっても液体のままでいるようです。
その状態で刺激を与えると途端に凍り始めるとか。
この凝固点を超えても液体でいる状態を過冷却というそうです。
どこかのバーで、過冷却になった酒を客の目の前でそそいで、氷にするとかいうのをテレビで見たことがあります。
よもや自然界で過冷却を目にすることがあるとは思わなんだ。
(-_-;)
ご飯を食べた後、一部のペグをうち直そうとすると、表土が凍っているため、抵抗があります。地面全体が振動するかのごとく鈍い音がします。
そのとき、ようやく、昨日ソリッドステークを打ち込んだ時のコンクリートのような層の謎が解けました!
地面の下はたぶん一日中凝ったままなんです。よもや日本で永久凍土を体感することがあるとは…
(-_-;)
もちろん、永久じゃありませんけど。いや、まてよ、もっと深いところは永久だったりして。
( ̄□ ̄;!
マンモス埋まってないかなぁ…
しばらく、うだうだしていると、凍っていた地面が解けて、だんだんと、サイト中央に水がたまっていきます。
(-_-;)
地面から氷が融ける音がしています。はーるになれば、しがこもとけて…
(-_-;)
設営する時、濡れている場所を避けていなければ、ビショビショ、ドロドロになるところでした。
この水、夕方までには、蒸発か吸収で無くなります。
午前中は、キャンプ場内を探索。かなり広いキャンプ場で、色々と趣向を凝らしたサイトやらキャビンやらがあります。見て歩くのもなかなか楽しい。
イエローストーン国立公園をイメージしたということで、確かにアメリカンなテイストのものがそこかしこに見受けられます。
キャビンに泊まってみても面白そうです。というか、この時期は、ストーブ付のキャビンがとてもよさそうです。
(-_-;)
そういえば、トイレには、カーペット、湯たんぽ貸しますの貼り紙が…
結局、テント泊は、一日目は、お隣とうちだけだったようですが、キャビンやらコテージやらは、それなりに泊まっていたようです。
昨日の凍り具合や、寒さを考えると、スクリーンタープは畳んでしまい、アメニティドームだけで過ごそうかという事になりました。
あの凍り付いてビショビショになったタープを持って帰るのはイヤです。
というわけで、タープをたたんで、仕舞ったところで、結構いい時間なので、星野リゾートに行きがてら、「つるや」によって買いものをすることにします。
昨日、つるやで買ってきた信州産イチゴがやたらうまかったのなんの。もしかしたら、今まで食べたイチゴで一番うまかったかも。
帰山とかいう日本酒と、そこのそば焼酎も買って帰ります。
帰山。甘みと絡みと酸味が同居するような独特の日本酒でした。これはこれで、いける。
晩御飯は、また村民食堂。馬刺しと、山菜天ぷら、アユの燻製、ぶっかけそばを頼みました。
馬刺しはもうちょっと薄くて食べやすい方が好きかも。山菜天ぷらはうまい。アユもいける。そばは、具材はいいんだけれど、肝心のそばが今一つな印象。おろし大根のせいか、なんか水っぽい。
星野リゾートだったら、施設内のハレニレテラスにある蕎麦屋の方が劇的にうまかった。
蕎麦のボリュームがあって、結局食べ過ぎて、今日は値段も高くてびっくり。そばをやめて、タケノコご飯にしておくべきだった。
(-_-;)
キャンプ場に帰る道の電光掲示板が0°を指しています。
(-_-;)
キャンプ場に帰り、アメニティドームの前室に、ご飯道具やら七輪やらを用意して、テントの中に入ります。
七輪を使うので、当然前室のパネルは全開です。
寒さ対策のため、七輪には目いっぱい炭をくべておきます。
テントの中では、フル装備で、下半身をシュラフに入れて、晩酌です。モンベルのシュラフはストレッチで、あぐらもかけます。
冷たい風が来るけれど、体は暖かいのでおつなもんです。暮れてゆく浅間山を見ながら、晩酌です。
(^o^)
前室に七輪を置いていて危ないので、出入りは後ろ側のパネルからです。アメニティドームSは、後ろにもドアがあるので、こういった使い方もできます。
眠くなってきたので、七輪を消して、寝る体制です。
今晩は、使い捨てカイロを靴下に貼ってみます。貼れないカイロが出てきたので、寝袋の中に放り込んでみる。
首にマフラーを巻いて、強化。
冷気が下から来たので、今晩は、おふとん、を下に敷いてみます。
タイツを重ね履きしたかったけれど、二足持ってきたはずのタイツがない。
(T_T)
人事を尽くしたので、後は天命を待つだけです。
夜中に目が覚めます。時計を見ると11時。トイレに行くと、やはり何もかもが凍り付いた世界。
テントに帰ってきて、さらに使い捨てカイロを貼り増します。
もう一回、目が覚めます。時計を見ると4時。足元に寒さを感じます。張ってあったカイロがすでに冷えかけています。
貼りましてあったカイロを足元に移して、さらに貼れないカイロをだし、ダウンのポケットに入れます。もうこの程度しかできません。
(T_T)
外してあった時計の温度計を見ると、6.8度と表示されています。おっ、意外に暖かいんだ、と思いながら、作業していると、インナーテントの内側にびっしり霜がついています。
( ̄□ ̄;!
6.8度のわけないだろ、と思い、よーく見ると、小さく「-」記号が…
(-_-;)
7時近くに目を覚まして、朝ごはん。寒いのでカップヌードルです。
うちのがペットボトルのふたを開けた瞬間に、みるみるうちに水が凍りつきました。今日も過冷却。
水をコッフェルに開けると、シャーベットの塔ができていきます。
デジカメのムービーモードで撮ってみました。
陽が登ってきて大分融けたものの、まだ、テントの内側などは一部が凍りついたままです… 仕方がないので、それはそのまましまうことにします。リビングシェルは乾いた時にしまっておいてよかった。
(-_-;)
その他は問題なく、収納が完了して、撤収です。
チェックアウト時に、受付の方に聞いてみたところ、山からの雪解け水やら凍結が重なって、サイトが濡れてしまうという事でした。いずれ解消するという事です。
これから芝の種をまくということなので、いずれは芝サイトになると思います。
最初見たとき、土サイトかぁ、と思っていましたが、そこも芝サイトになるのでしょうか。そういえば、芝の残骸らしきものもあったような気が。
現在は、土サイトというか、泥サイトに近いサイトもありましたが。
水の問題さえなければ、なかなかいいキャンプ場でした。
また来てやってもええな。
( ̄^ ̄)
昨晩の最低気温を聞くと、やはりマイナス7度という事です。いつもこんな感じなんですか、昨日が特別なんですか? と聞いてみると、割とこんな感じですという事でした。
それなら、予約の時に、マイナス10度くらい行くこともありますといっておいてほしかった。
(-_-;)
それにしても、サイトの状態を見ても、あちこち工事をしているのを見ても、レギュラーシーズンというよりは、明らかにオフシーズンではないかと思いました。
ま、でも、言い方はともかく、安いのは大歓迎です。というか、ちょっと安すぎるような気もしますが。
管理面でも、結構頻繁に見回りらしき方が通っているような気がしました。
途中で、うちのサイトの脇の照明も、切れたとかで交換していました。
管理しているといっても、厳しい口調とかいうのは全然なくて、皆さんフレンドリーで、好印象でした。
料金表をよく見てみると、なかなか安い気がします。軽井沢や、草津にもそこそこ近いし(ある意味どちらにもそこそこ遠い)、浅間山はすぐそばだし、ロケーションは結構いいと思います。
ハイシーズンはそれなりにするけれど、オンシーズン料金なら、充分安い気がします。
連泊で、一泊分が無料というのもとても魅力的。とはいえ、ホームページを見ても、今一つそれが読み取れません。集客に役立つのに、もったいない気がします。
土連泊可能、とか、きんぱく可能日、というのがそれなんでしょうか?
ちなみに、最終日寝たときの装備は次のようなものです。
ウールキャップ
フリースマフラー
山岳用厚手長袖Tシャツ
マイクロフリースジップアップTシャツ
ウール長袖シャツ
厚手ダウンジャケット、フード付き
木綿のアンダーウェア
山岳用中厚手(?)タイツ
ナイロンカーゴパンツ
薄手ダウンジャケット(腰巻用)
木綿ソックス
山岳用厚手ソックス(アクリル?)
シュラフ(使用可能限界温度マイナス10度)
シュラフ(封筒型、下敷きとして使用)
インフレータブルマット
銀マット、一部二枚重ね。
マイナス7度だと、これでも寒い。
今回の経験をもとに、マイナス20度対応のシュラフを購入しようかと思っています。
極厚アンダータイツや、ダウンパンツ、綿入りパンツの購入も検討です。
ちなみに、家に帰ってきてから長野原の天気予報を見ると、明日からの最低気温は、0, 8, 9, 7, 5, 6のようです。いずれもプラスです。
QAページを見ると、4月上旬の最低気温は0.2度で、-7度というと、12月下旬か2月下旬です。
(-_-;)
http://sweetgrass.jp/faq.html#question1
やっぱり、特別冷え込んだんじゃねぇか。
( ̄□ ̄;!
まあ、でも、きたる東京直下型地震のための予行演習としては役に立ちました。
(-_-;)
また、山で遭難した際の参考にもなりました。山では、テントも寝袋もインフレータブルマットもなく、ツェルト頼みなので、より厳しい状況も予想されます。
今後の装備改善を考えようと思います。
2011/04/05
久々に地震のことを忘れて、ゆっくりすることができ、大幅にリフレッシュできました。
今朝、いつもの布団で目覚めたときは、たっぷりの羽毛布団で、寒さを感じることもなく、とても快適でした。
テント暮らしからの解放で、喜びもひとしおです。
被災地の方は、依然として避難所暮らしの方もいらっしゃり、その苦労は計り知れません。
早く暖かくなってくれて、落ち着いたところに移れることを祈ります。
ヘッドライト パナソニック BF-198DP-R ― 2010/11/19 21:25
先ほど、新しいヘッドライトを物色中というログを記録しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/19/5521115
というわけで、早速発注しました。
( ̄^ ̄)
amazonで価格を見てみると、2,812円となっています。ヨドバシで見ると、3,480円で、10%ポイントバック。
ヨドバシで見ると、赤いモデルもあることがわかりました。
バックパックの中や、その辺に置いた時に目立つことを考えると赤の方がいいとうちのが言うので、赤にしてみました。
が、よく見るともう一つは白なので、こっちでもよかったかもしれません。
ま、赤は赤い彗星の色なので良しとしましょう。
届いたら、旧モデルとの比較でも書いてみようと思います。
2010/12/05
そういえば、届いていたので、明るさを比べました。
シャッターのしまった部屋で、BF-198-Hと比べたところ、たしかに4倍くらい明るいかもしれません。印象的には3倍から3.5倍という気もしますが。
いずれにしろ、歴然と明るくなっています。
両方とも、新しい電池を入れてみました。ただし、片方は賞味期限切れでした。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/19/5521115
というわけで、早速発注しました。
( ̄^ ̄)
amazonで価格を見てみると、2,812円となっています。ヨドバシで見ると、3,480円で、10%ポイントバック。
ヨドバシで見ると、赤いモデルもあることがわかりました。
バックパックの中や、その辺に置いた時に目立つことを考えると赤の方がいいとうちのが言うので、赤にしてみました。
が、よく見るともう一つは白なので、こっちでもよかったかもしれません。
ま、赤は赤い彗星の色なので良しとしましょう。
届いたら、旧モデルとの比較でも書いてみようと思います。
2010/12/05
そういえば、届いていたので、明るさを比べました。
シャッターのしまった部屋で、BF-198-Hと比べたところ、たしかに4倍くらい明るいかもしれません。印象的には3倍から3.5倍という気もしますが。
いずれにしろ、歴然と明るくなっています。
両方とも、新しい電池を入れてみました。ただし、片方は賞味期限切れでした。
ヘッドライト パナソニック BF-198-H ― 2010/11/19 19:24
初めて買ったLEDヘッドライトが多分これです。
本体には、BF-198とだけ書かれています。が、無印のBF-198は、色が全然違うのでこれではないでしょう。
BF-198
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198
なので、私のは、こちらのBF-198-Hだと思います。
BF-198-H
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198-H
(強点灯) 約20 lx (1m前方)
(弱点灯) 約1 lx (1m前方)
(強点灯) 連続約7時間(20℃時) 連続約5時間(-20℃時)
(弱点灯) 連続約150時間(20℃時) 連続約100時間(-20℃時)
約70g(電池含)
防滴構造、吸汗速乾ベルト、首掛けOK
今のところ、使っていて特に不満はありません。電池がなくなってくると、強ではつかなくなり、故障かと思うときがあるくらいです。
明るさは今一つではあるものの、山の夜道は、月がなければ真っ暗なので、早朝登山も特に問題なかったと記憶しています。
実際に頭につけると邪魔くさいので、首かけ可能かどうかは結構重要です。
ああ、ただ一つ不満があるのは、色です。LEDだけあって、ご飯を食べるときの演色性は乏しく、カレーなどが非常にまずそうに見えます。このあたりは、やはり電球モデルがベストだと思います。
ただ、電球モデルだと、基本的に単三になるので重くて大きく邪魔になります。
オートキャンプならガスやガソリンのランタンがあるのでこの点は問題ないはずです。
これまでは、これを登山とキャンプの両方に使っていました。しかし、これだと、ライトを忘れかねない、というか、忘れたこともあるので、それぞれ別に買おうかと思って物色しています。
後継機種を見ると、BF-198DPという製品が出ています。この説明を見ると、その前に、BF-198CPという製品があり、それの2倍の光量だということです。
BF-198DP
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198DP
BF-198CPの説明を見ると、さらにBF-198-Hの2倍となっています。
BF-198CP
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198CP
となると、現行製品はうちのに比べて4倍明るいということになります。
( ̄□ ̄;!
う~む、LEDは着実に進歩しているんですねぇ。もしかしたら、演色性も上がっているのかもしれません。他のモデルでは、電球色なんていうのもあるようですし。
2010/11/19
というわけで、早速発注しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/19/5521153
2010/11/20
強がつかなくなる件について補足。
使っていると、突然、照度の強が付いたりつかなかったりするようになります。
電球を使っていた古い人間なので、ああ、スイッチが壊れたんだなぁ、位に思っていました。
しかし、そうではなく、電池の寿命が近づき、電圧が低くなってきて、強ではつかなくなっていました。
これは本体に「HIで消えてもLOに切り替えれば使用可能」というシールが貼ってありました。
この場合、弱ではつけることが可能です。
電球の場合は、だんだん暗くなってきて消えるという具合です。
LEDの場合は、どうやらある一定の電圧以下になると点かなくなるようです。
LED は、発光ダイオードともいうので、ダイオードの一種です。ダイオードは、一定以上の電圧でないと電気を通さないかもしれないと思ってみてみたら、やはりそのようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E5%85%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89
まあ、ただ、この原理が、そのままこの製品の動作につながっているかはちょっと微妙です。そのまんま電池とLEDを直結しているわけではないでしょうから。
普段弱で使っていると、突然つかなくなるということになるので、山の場合には要注意です。突然真っ暗闇になり、換えの電池がどこにあるかもわからないというのは大変です。
たまに、強で点検した方がよさそうです。
本体には、BF-198とだけ書かれています。が、無印のBF-198は、色が全然違うのでこれではないでしょう。
BF-198
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198
なので、私のは、こちらのBF-198-Hだと思います。
BF-198-H
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198-H
(強点灯) 約20 lx (1m前方)
(弱点灯) 約1 lx (1m前方)
(強点灯) 連続約7時間(20℃時) 連続約5時間(-20℃時)
(弱点灯) 連続約150時間(20℃時) 連続約100時間(-20℃時)
約70g(電池含)
防滴構造、吸汗速乾ベルト、首掛けOK
今のところ、使っていて特に不満はありません。電池がなくなってくると、強ではつかなくなり、故障かと思うときがあるくらいです。
明るさは今一つではあるものの、山の夜道は、月がなければ真っ暗なので、早朝登山も特に問題なかったと記憶しています。
実際に頭につけると邪魔くさいので、首かけ可能かどうかは結構重要です。
ああ、ただ一つ不満があるのは、色です。LEDだけあって、ご飯を食べるときの演色性は乏しく、カレーなどが非常にまずそうに見えます。このあたりは、やはり電球モデルがベストだと思います。
ただ、電球モデルだと、基本的に単三になるので重くて大きく邪魔になります。
オートキャンプならガスやガソリンのランタンがあるのでこの点は問題ないはずです。
これまでは、これを登山とキャンプの両方に使っていました。しかし、これだと、ライトを忘れかねない、というか、忘れたこともあるので、それぞれ別に買おうかと思って物色しています。
後継機種を見ると、BF-198DPという製品が出ています。この説明を見ると、その前に、BF-198CPという製品があり、それの2倍の光量だということです。
BF-198DP
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198DP
BF-198CPの説明を見ると、さらにBF-198-Hの2倍となっています。
BF-198CP
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=BF-198CP
となると、現行製品はうちのに比べて4倍明るいということになります。
( ̄□ ̄;!
う~む、LEDは着実に進歩しているんですねぇ。もしかしたら、演色性も上がっているのかもしれません。他のモデルでは、電球色なんていうのもあるようですし。
2010/11/19
というわけで、早速発注しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/19/5521153
2010/11/20
強がつかなくなる件について補足。
使っていると、突然、照度の強が付いたりつかなかったりするようになります。
電球を使っていた古い人間なので、ああ、スイッチが壊れたんだなぁ、位に思っていました。
しかし、そうではなく、電池の寿命が近づき、電圧が低くなってきて、強ではつかなくなっていました。
これは本体に「HIで消えてもLOに切り替えれば使用可能」というシールが貼ってありました。
この場合、弱ではつけることが可能です。
電球の場合は、だんだん暗くなってきて消えるという具合です。
LEDの場合は、どうやらある一定の電圧以下になると点かなくなるようです。
LED は、発光ダイオードともいうので、ダイオードの一種です。ダイオードは、一定以上の電圧でないと電気を通さないかもしれないと思ってみてみたら、やはりそのようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E5%85%89%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89
まあ、ただ、この原理が、そのままこの製品の動作につながっているかはちょっと微妙です。そのまんま電池とLEDを直結しているわけではないでしょうから。
普段弱で使っていると、突然つかなくなるということになるので、山の場合には要注意です。突然真っ暗闇になり、換えの電池がどこにあるかもわからないというのは大変です。
たまに、強で点検した方がよさそうです。
テント スノーピーク アメニティドームS ― 2010/11/11 21:08
次期主力テントとして、長期にわたり検討してきた結果、ついにアメニティドームSを購入しました。
これまでのテント遍歴は次の通りです。
ランドブリーズ4LX - 中途半端でお蔵入り。
トレイルトリッパー2 - 二人で寝ると狭くてお蔵入り。
ステラリッジ3 - 雨の日の前室に難あり。
ステラリッジは、結構満足していました。コンパクトで軽量、比較的短時間で設営撤収が可能。風にも安心。
少なくとも晴れた日なら、これまでのところ全く文句はありませんでした。
唯一の難点は、雨の日でした。前室が狭いため、傘を置く場所にも苦労しました。
フライを開けると、インナーテントの入り口が空から見えるため、雨が入ってきてしまいます。エアマットやシュラフが濡れてしまい気持ちのいいものではありません。
雨の日だけではなく、結露した時も、出入りの際に衣服が濡れたり、しずくが落ちたりして、やな感じでした。
で、以前から行きつけのアウトドアショップに展示してあったのがアメニティドームS。
一番のポイントは広い前室。
前室部分にワンフレーム追加することによって、広い前室を作り出しています。
前室部分は、サイドにドアが付いているため、インナーから前室に出た状態で、速やかにフライの外に出ることが可能な「はず」です。
実際に、アメニティドームのサイドパネルから出てみたことがないので、わかりません。
が、ランドブリーズや、トレイルトリッパーのサイドパネルから出入りはしていたのでおそらく似たようなものだと思います。
ステラリッジと比べた場合、あとは、メッシュ部分が多いので、暑い時期などは通気性が高くてよいということでしょうか。
インナーの広さは微妙です。長さは、ステラリッジ210cmに対してアメニティ220cm。反面、幅はステラリッジ180cmに対して160cm。高さはステラリッジ113cmに対して120cm。
アメニティドームは、ステラリッジに対して、10cm長く、20cm狭く、そして7cm高いということになります。
ただし、単純には比較できません。アメニティドームは、インナーに対して3本のフレームを使っています。そのため、出入り口付近の天井が持ち上がっているように見えます。
これにより、壁がより垂直に近くなり、天井と空間が広くなることが期待できます。
まあ、実際にマットやらシュラフやら入れてみないと何とも言えないところです。
そして、ステラリッジに対して劣っているところ。いかにもスノーピーク製品らしく、物量が多いという点。
まあ、これは山岳テントとオートキャンプ用テントを比べること自体、異種格闘技戦のようなものですが。
まずは、ペグ。ステラリッジ12本に対して、アメニティドーム16本。
重量。ステラリッジ2.44キロに対してアメニティドーム4.9キロ。
収納サイズは、ステラリッジが直径16cm×長さ34cmと、ポールが直径7cm×51cm。アメニティドームは、18cm×22cm×55cm。
ペグは、たった4本なのでどうでもいいだろうといわれそうです。が、しかし、リビングシェルで既にペグを打ちまくっているので、その上さらに4本増えるというのは…
重量は、まあいいでしょう。車ですから。燃費もそれほどは変わらないことでしょう。
収納は、車とはいえ、うちの場合基本的にプリウスが多いので、結構重要な要素です。
ミニバンとかステーションワゴンにしても、結局後方視界確保や、衝突時の荷崩れを考えると、あまり積むわけにもいきませんから、やはり荷物は小さいに越したことはありません。
実際にどれくらいの大きさの違いがあるのか、まだ届いていないので、不明です。
フィールドで使ってみたいところですが、最近は忙しくてめどが立ちません。遅くとも年内には出動したいところです。
ランドブリーズ4LX
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/16/5419916
トレイルトリッパー2
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/17/5420499
ステラリッジ
http://tips.asablo.jp/blog/2010/05/28/5121456
2010/11/14
商品が届いたので、ファーストインプレッションでも書いてみます。
届いた小包は予想外に小さく、一安心。これなら十分いけるという感じです。
早速インナーだけでも組み立ててみることにします。
インナー用のフレームは三本で、対角線上に二本、出入り口を持ち上げるために一本、という構成です。
フレームは、ステラリッジや、通常のスノーピーク製品のものに比べて、なんとなく細くて、なおかつ精度が低いような印象です。この辺に安さが表れるのでしょうか。
インナーの立ち上げ自体は、基本的には難しくないものの、うちのは無理な角度でフレームを立ち上げようとしていました。スリーブが伸びるだろ。(-_-;)
フレームを通すスリーブ部分はメッシュになっていて、通気性が向上。結露防止、および解消に効果がありそうです。
スリーブ自体の幅もステラリッジに比べるとかなり広く、インナーとフライのクリアランスが十分とれそうです。これもやはり結露には効果があるでしょう。
フレームに対しては、スリーブだけではなく、引っ掛け式も併用。引っ掛けを併用することにより、次の二点の効能がありそうです。
・スリーブ部分が短くなるため、結露しにくく、解消もしやすい。
・フレームを抜きやすい。
スリーブ分が短いので、当然テントを風が吹き抜けやすくなります。その分、テント内が冷えやすいともいえるかもしれません。
スリーブが長いと、フレームを抜くとき苦労する場合があります。特に、ショックコードが劣化していて、パイプが抜けやすくなっている場合です。
次はいよいよインナーの中。ためしに、インフレータブルマットを二枚入れてみました。やはり比較するものがないとテントの広さはよくわかりません。
入れてみたところ、幅は二枚敷くとほとんど余裕がありません。10cm あるかないか。もしかしたらないかもしれません。
なので、寝相が悪いと相方は苦労しそうです。もう20cm位広くできなかったんでしょうか。
反面、足元、もしくは頭上には、30cm近くのスペースが用意されます。これは荷物置き場にぴったりのスペースです。
天井は、ステラリッジより明らかに高く、出入り口の面もほとんど垂直に立っていて、幅が狭くなったことによる閉塞感を感じさせません。
インナーの色はアイボリーで落ち着いた雰囲気です。
出入口と反対方向にもドアパネルがあり、メッシュにできます。また、天井にも二つメッシュパネルが用意されています。
なので、全部のパネルをメッシュにすると、開放感があり、当然通気性もよくなります。夏などはよさそうです。
ボトムはステラリッジに比べてかなり厚い感じがあり、安心感があります。
部屋の中で建てたので、さすがにフライまではかけませんでした。当然ペグも打っていません。
2010/11/19
ちなみにインフレータブルマットは、スノーピークのキャンピング2.0で、空気を抜いてある状態で入れてみました。幅は68cmでした。
なので、インナーの幅は、150cm位でしょうか。実測した時は145cmだったようなきもします。
ペグを打つと広くなり、スペック通りの160cmになるのかもしれません。ちょっと微妙な気もしますけど。
スノーピークの快適睡眠は幅60cmで計算しているように見えます。
しかし、人が快適に寝るのには、やはり80cmは必要ではないかと思います。実際、スノーピークの封筒型寝袋、オフトン、は、幅が80cmあります。
また、シングルベッドの幅は通常100cmです。西川のムアツ布団でも幅は95cmあります。
なお、通常、セミダブルは120cm。ダブルは140cmです。とはいえ、狭いので、私はダブルに二人で寝る気にはなりませんけど。
とはいえ、マミー型の寝袋なら、狭いスペースでもいいという話もあります。
この辺りは体格にもよります。150cmの人と、180cmの人では、だいぶ違ってくるはずです。
睡眠不足は翌日の事故などの原因になりかねないので、快適に寝られるようにした方がよいと思います。
2011/04/06
というわけで、週末に実戦投入してきました。
とりあえず、説明書なしで組み立ててみたところ、大きな問題はなく、組みあがりました。
スノーピーク製品に慣れていれば、特に問題はないと思います。
ただ、張り綱が最初正しく配置できませんでした。
設置した後にしげしげ見ていると、長さが微妙に違っています。
( ̄□ ̄;!
うちのから渡されたのを適当につけて行ったのですが、微妙に長さが違うようです。
全部外して並べてみると、特に短いものを除くと、似たような長さのものが、三種類あります。
テントをしげしげ見ると、張り綱の引き出し場所の高さが微妙に違っています。
というわけで、低いところから短いものを割り当てていき、うまく行ったような気がしました。
後で説明書を見てみると、それであっていました。
( ̄^ ̄)
張り綱をびしっと張ってみると、なかなかいい感じです。
(^o^)
立てている最中、フレームがヒョロヒョロでどうも心配になりました。これで必要十分ならいいのですが…
フレームの立ち上げは、ちょっとだけやりにくいかもしれません。曲がりが強いんですね。その分天井高が稼げるわけですが。
フライが妙にぺらぺらしているような気がしましたが、これはリビングシェルの厚い生地に慣れているからかもしれません。
まあ、薄い分だけ軽いし、コンパクトになるという事で。
設置する際に、グランドシートを買っていなかったことに気が付いて、びっくり。
( ̄□ ̄;!
とりあえず、ステラリッジのもので代用しました。
室内は、思ったより快適でした。やはり壁が垂直に近いので、ステラリッジに比べて圧迫感が少なく、実際に、天井が邪魔になることもなく、はるかに快適でした。
横幅は二人で寝る分には十分だったと思います。縦方向に長いので荷物を置く場所も十分ありました。荷物はボストンバッグを一人一つはおけます。
ステラリッジだと、どうも頭が使えたり、足がぶつかったりという事があったのですが、今のところそれは感じていません。
大きなドアパネルが前後にあるので、やはり夏には威力を発揮すると思います。
張り綱をすべて張ると、インナーとフライの間のクリアランスが十分に取れて、フライト地面の間のスペースも十分あります。
通常のシーズンでは結露にはかなり有効ではないかと思いました。
反面、今回のマイナス7度という気温では、インナーの壁からの冷気が強く、なかなか厳しいものがありました。通気性がよいという事は、そのまま、暖気を蓄えないという事でもありますから。
冬使う場合には、充分なマットとシュラフが必要だと感じました。
今回は、前述のようにマイナス7度まで気温が下がり、フライの外や内側、インナーの内側まで霜がびっしりと張り付くことになりました。
いくら通気性がよくても、あまりの気温差にたちまち結露して凍りついたのでしょうか。
ちなみに、うちのが寝ていた寝袋の口の周りには、吐息が凍り付いていました。
( ̄□ ̄;!
アメニティドームは、後ろにもドアパネルが付いていて、そちらから出入りすることも可能です。
後ろ側にも、靴を二足置く程度の後室スペースは確保されているので、後ろからの出入りに不自由はありません。
後ろからだと、ステラリッジに近い感じになるのですが、インナーの壁が、ステラリッジよりは立っているので、ましかもしれません。
今回は、前室を荷物置き場にしてしまったので、良さをいかんなく発揮できました。ステラリッジではこうはいかなかったと思います。
夜中にトイレに行く場合でも、それぞれのドアを用意できるわけなので、これはこれでよいかもしれません。
前室スペースはちょっとした荷物を置く程度なら十分なスペースがあります。
今回は、前室に、七輪やらクーラーボックス、ゴミ袋などを置いて、晩酌をしていました。
もちろん七輪を使うときは、パネルは全開です。
宴会ではなく、ちょっとしたご飯を食べるくらいなら、充分なスペースだと感じました。
トレイルトリッパーと比べた場合、インナーの空間が全然違います。トレイルトリッパーで二人で停滞はつらいと思いますが、アメニティドームSなら、雨の日でも過ごせそうな気がします。
アメニティドームS。今のところ、とてもよい買い物だったと思っています。長く使えそうな気がします。
( ̄^ ̄)
2011/04/07
グランドシートを発注しました。
Amazonで買うと、10%ポイントバックのようです。送料も無料なので、結構安いかも。カードのポイントもつくし。
納期未定でいつ届くのかわからないと書いてあります。急いでいないので、気長に待とうかと思います。
2011/04/09
先ほど、午前中にグランドシートが届きました。
\(^o^)/
見慣れたステラリッジのグランドシート対して倍以上大きな袋の気がします。
( ̄□ ̄;!
早速袋から出してみると、ステラリッジのグランドシートに対して、妙に厚い気がします。これだけしっかりした厚さだと、耐久性は抜群の気がします。
ちなみに、テント本体のボトムも、ステラリッジのボトムに比べてかなり厚く安心感があります。
もちろんその分大きく重いという事にはなるわけですが。
仕様は次の通り。
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サイズ:150×210cm
材質:75Dポリエステルタフタ・PUコーティング・耐水圧1800mmミニマム
平均重量:580g
>>
グランドシートもテントの収納袋に入れて量ってみたところ、体重計で、5.6kgと表示されました。ただし、ペグは13本しか入れてありません。
この重さとサイズなら、なんとか、車でなくても旅行に持っていけそうです。フライト&レンタカーで、九州や北海道でのキャンプというのもありかもしれません。
2012/05/23
相変わらずアメニティドームSは活躍しています。
先日もテントの中で飲んでみましたが、なんとテーブルが足のついたまま前室に入るんですね。
( ̄□ ̄;!
もちろん足を短くした場合ですが。
前室にテーブルを置いてゴミ袋くらいは置けるので、これで雨の日もテント内で食べたり飲んだりできます。三人で食べるのはつらいけれど二人なら十分です。
こうなると、二人だけの場合、あとはヘキサがあれば十分かもしれません。
アメニティドームは後ろからも出入りできるので、前室にテーブルを置いても問題ありません。ヘキサを上に張っておけば、雨も問題ない事でしょう。
三人で飲んだり食べたりという事になると、やはりスクリーンタープが欲しくなってきますが。
逆に、二人のキャンプなら、アメニティドームのフルサイズにヘキサというのも一つなのではないかと思ってしまいました。
カタログを見ると、S、ノーマル、Lでもあまり前室の大きさはかわらないのかもしれません。Sの100cmに大して、Lでも130cmしかありません。
これまでのテント遍歴は次の通りです。
ランドブリーズ4LX - 中途半端でお蔵入り。
トレイルトリッパー2 - 二人で寝ると狭くてお蔵入り。
ステラリッジ3 - 雨の日の前室に難あり。
ステラリッジは、結構満足していました。コンパクトで軽量、比較的短時間で設営撤収が可能。風にも安心。
少なくとも晴れた日なら、これまでのところ全く文句はありませんでした。
唯一の難点は、雨の日でした。前室が狭いため、傘を置く場所にも苦労しました。
フライを開けると、インナーテントの入り口が空から見えるため、雨が入ってきてしまいます。エアマットやシュラフが濡れてしまい気持ちのいいものではありません。
雨の日だけではなく、結露した時も、出入りの際に衣服が濡れたり、しずくが落ちたりして、やな感じでした。
で、以前から行きつけのアウトドアショップに展示してあったのがアメニティドームS。
一番のポイントは広い前室。
前室部分にワンフレーム追加することによって、広い前室を作り出しています。
前室部分は、サイドにドアが付いているため、インナーから前室に出た状態で、速やかにフライの外に出ることが可能な「はず」です。
実際に、アメニティドームのサイドパネルから出てみたことがないので、わかりません。
が、ランドブリーズや、トレイルトリッパーのサイドパネルから出入りはしていたのでおそらく似たようなものだと思います。
ステラリッジと比べた場合、あとは、メッシュ部分が多いので、暑い時期などは通気性が高くてよいということでしょうか。
インナーの広さは微妙です。長さは、ステラリッジ210cmに対してアメニティ220cm。反面、幅はステラリッジ180cmに対して160cm。高さはステラリッジ113cmに対して120cm。
アメニティドームは、ステラリッジに対して、10cm長く、20cm狭く、そして7cm高いということになります。
ただし、単純には比較できません。アメニティドームは、インナーに対して3本のフレームを使っています。そのため、出入り口付近の天井が持ち上がっているように見えます。
これにより、壁がより垂直に近くなり、天井と空間が広くなることが期待できます。
まあ、実際にマットやらシュラフやら入れてみないと何とも言えないところです。
そして、ステラリッジに対して劣っているところ。いかにもスノーピーク製品らしく、物量が多いという点。
まあ、これは山岳テントとオートキャンプ用テントを比べること自体、異種格闘技戦のようなものですが。
まずは、ペグ。ステラリッジ12本に対して、アメニティドーム16本。
重量。ステラリッジ2.44キロに対してアメニティドーム4.9キロ。
収納サイズは、ステラリッジが直径16cm×長さ34cmと、ポールが直径7cm×51cm。アメニティドームは、18cm×22cm×55cm。
ペグは、たった4本なのでどうでもいいだろうといわれそうです。が、しかし、リビングシェルで既にペグを打ちまくっているので、その上さらに4本増えるというのは…
重量は、まあいいでしょう。車ですから。燃費もそれほどは変わらないことでしょう。
収納は、車とはいえ、うちの場合基本的にプリウスが多いので、結構重要な要素です。
ミニバンとかステーションワゴンにしても、結局後方視界確保や、衝突時の荷崩れを考えると、あまり積むわけにもいきませんから、やはり荷物は小さいに越したことはありません。
実際にどれくらいの大きさの違いがあるのか、まだ届いていないので、不明です。
フィールドで使ってみたいところですが、最近は忙しくてめどが立ちません。遅くとも年内には出動したいところです。
ランドブリーズ4LX
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/16/5419916
トレイルトリッパー2
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/17/5420499
ステラリッジ
http://tips.asablo.jp/blog/2010/05/28/5121456
2010/11/14
商品が届いたので、ファーストインプレッションでも書いてみます。
届いた小包は予想外に小さく、一安心。これなら十分いけるという感じです。
早速インナーだけでも組み立ててみることにします。
インナー用のフレームは三本で、対角線上に二本、出入り口を持ち上げるために一本、という構成です。
フレームは、ステラリッジや、通常のスノーピーク製品のものに比べて、なんとなく細くて、なおかつ精度が低いような印象です。この辺に安さが表れるのでしょうか。
インナーの立ち上げ自体は、基本的には難しくないものの、うちのは無理な角度でフレームを立ち上げようとしていました。スリーブが伸びるだろ。(-_-;)
フレームを通すスリーブ部分はメッシュになっていて、通気性が向上。結露防止、および解消に効果がありそうです。
スリーブ自体の幅もステラリッジに比べるとかなり広く、インナーとフライのクリアランスが十分とれそうです。これもやはり結露には効果があるでしょう。
フレームに対しては、スリーブだけではなく、引っ掛け式も併用。引っ掛けを併用することにより、次の二点の効能がありそうです。
・スリーブ部分が短くなるため、結露しにくく、解消もしやすい。
・フレームを抜きやすい。
スリーブ分が短いので、当然テントを風が吹き抜けやすくなります。その分、テント内が冷えやすいともいえるかもしれません。
スリーブが長いと、フレームを抜くとき苦労する場合があります。特に、ショックコードが劣化していて、パイプが抜けやすくなっている場合です。
次はいよいよインナーの中。ためしに、インフレータブルマットを二枚入れてみました。やはり比較するものがないとテントの広さはよくわかりません。
入れてみたところ、幅は二枚敷くとほとんど余裕がありません。10cm あるかないか。もしかしたらないかもしれません。
なので、寝相が悪いと相方は苦労しそうです。もう20cm位広くできなかったんでしょうか。
反面、足元、もしくは頭上には、30cm近くのスペースが用意されます。これは荷物置き場にぴったりのスペースです。
天井は、ステラリッジより明らかに高く、出入り口の面もほとんど垂直に立っていて、幅が狭くなったことによる閉塞感を感じさせません。
インナーの色はアイボリーで落ち着いた雰囲気です。
出入口と反対方向にもドアパネルがあり、メッシュにできます。また、天井にも二つメッシュパネルが用意されています。
なので、全部のパネルをメッシュにすると、開放感があり、当然通気性もよくなります。夏などはよさそうです。
ボトムはステラリッジに比べてかなり厚い感じがあり、安心感があります。
部屋の中で建てたので、さすがにフライまではかけませんでした。当然ペグも打っていません。
2010/11/19
ちなみにインフレータブルマットは、スノーピークのキャンピング2.0で、空気を抜いてある状態で入れてみました。幅は68cmでした。
なので、インナーの幅は、150cm位でしょうか。実測した時は145cmだったようなきもします。
ペグを打つと広くなり、スペック通りの160cmになるのかもしれません。ちょっと微妙な気もしますけど。
スノーピークの快適睡眠は幅60cmで計算しているように見えます。
しかし、人が快適に寝るのには、やはり80cmは必要ではないかと思います。実際、スノーピークの封筒型寝袋、オフトン、は、幅が80cmあります。
また、シングルベッドの幅は通常100cmです。西川のムアツ布団でも幅は95cmあります。
なお、通常、セミダブルは120cm。ダブルは140cmです。とはいえ、狭いので、私はダブルに二人で寝る気にはなりませんけど。
とはいえ、マミー型の寝袋なら、狭いスペースでもいいという話もあります。
この辺りは体格にもよります。150cmの人と、180cmの人では、だいぶ違ってくるはずです。
睡眠不足は翌日の事故などの原因になりかねないので、快適に寝られるようにした方がよいと思います。
2011/04/06
というわけで、週末に実戦投入してきました。
とりあえず、説明書なしで組み立ててみたところ、大きな問題はなく、組みあがりました。
スノーピーク製品に慣れていれば、特に問題はないと思います。
ただ、張り綱が最初正しく配置できませんでした。
設置した後にしげしげ見ていると、長さが微妙に違っています。
( ̄□ ̄;!
うちのから渡されたのを適当につけて行ったのですが、微妙に長さが違うようです。
全部外して並べてみると、特に短いものを除くと、似たような長さのものが、三種類あります。
テントをしげしげ見ると、張り綱の引き出し場所の高さが微妙に違っています。
というわけで、低いところから短いものを割り当てていき、うまく行ったような気がしました。
後で説明書を見てみると、それであっていました。
( ̄^ ̄)
張り綱をびしっと張ってみると、なかなかいい感じです。
(^o^)
立てている最中、フレームがヒョロヒョロでどうも心配になりました。これで必要十分ならいいのですが…
フレームの立ち上げは、ちょっとだけやりにくいかもしれません。曲がりが強いんですね。その分天井高が稼げるわけですが。
フライが妙にぺらぺらしているような気がしましたが、これはリビングシェルの厚い生地に慣れているからかもしれません。
まあ、薄い分だけ軽いし、コンパクトになるという事で。
設置する際に、グランドシートを買っていなかったことに気が付いて、びっくり。
( ̄□ ̄;!
とりあえず、ステラリッジのもので代用しました。
室内は、思ったより快適でした。やはり壁が垂直に近いので、ステラリッジに比べて圧迫感が少なく、実際に、天井が邪魔になることもなく、はるかに快適でした。
横幅は二人で寝る分には十分だったと思います。縦方向に長いので荷物を置く場所も十分ありました。荷物はボストンバッグを一人一つはおけます。
ステラリッジだと、どうも頭が使えたり、足がぶつかったりという事があったのですが、今のところそれは感じていません。
大きなドアパネルが前後にあるので、やはり夏には威力を発揮すると思います。
張り綱をすべて張ると、インナーとフライの間のクリアランスが十分に取れて、フライト地面の間のスペースも十分あります。
通常のシーズンでは結露にはかなり有効ではないかと思いました。
反面、今回のマイナス7度という気温では、インナーの壁からの冷気が強く、なかなか厳しいものがありました。通気性がよいという事は、そのまま、暖気を蓄えないという事でもありますから。
冬使う場合には、充分なマットとシュラフが必要だと感じました。
今回は、前述のようにマイナス7度まで気温が下がり、フライの外や内側、インナーの内側まで霜がびっしりと張り付くことになりました。
いくら通気性がよくても、あまりの気温差にたちまち結露して凍りついたのでしょうか。
ちなみに、うちのが寝ていた寝袋の口の周りには、吐息が凍り付いていました。
( ̄□ ̄;!
アメニティドームは、後ろにもドアパネルが付いていて、そちらから出入りすることも可能です。
後ろ側にも、靴を二足置く程度の後室スペースは確保されているので、後ろからの出入りに不自由はありません。
後ろからだと、ステラリッジに近い感じになるのですが、インナーの壁が、ステラリッジよりは立っているので、ましかもしれません。
今回は、前室を荷物置き場にしてしまったので、良さをいかんなく発揮できました。ステラリッジではこうはいかなかったと思います。
夜中にトイレに行く場合でも、それぞれのドアを用意できるわけなので、これはこれでよいかもしれません。
前室スペースはちょっとした荷物を置く程度なら十分なスペースがあります。
今回は、前室に、七輪やらクーラーボックス、ゴミ袋などを置いて、晩酌をしていました。
もちろん七輪を使うときは、パネルは全開です。
宴会ではなく、ちょっとしたご飯を食べるくらいなら、充分なスペースだと感じました。
トレイルトリッパーと比べた場合、インナーの空間が全然違います。トレイルトリッパーで二人で停滞はつらいと思いますが、アメニティドームSなら、雨の日でも過ごせそうな気がします。
アメニティドームS。今のところ、とてもよい買い物だったと思っています。長く使えそうな気がします。
( ̄^ ̄)
2011/04/07
グランドシートを発注しました。
Amazonで買うと、10%ポイントバックのようです。送料も無料なので、結構安いかも。カードのポイントもつくし。
納期未定でいつ届くのかわからないと書いてあります。急いでいないので、気長に待とうかと思います。
2011/04/09
先ほど、午前中にグランドシートが届きました。
\(^o^)/
見慣れたステラリッジのグランドシート対して倍以上大きな袋の気がします。
( ̄□ ̄;!
早速袋から出してみると、ステラリッジのグランドシートに対して、妙に厚い気がします。これだけしっかりした厚さだと、耐久性は抜群の気がします。
ちなみに、テント本体のボトムも、ステラリッジのボトムに比べてかなり厚く安心感があります。
もちろんその分大きく重いという事にはなるわけですが。
仕様は次の通り。
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サイズ:150×210cm
材質:75Dポリエステルタフタ・PUコーティング・耐水圧1800mmミニマム
平均重量:580g
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グランドシートもテントの収納袋に入れて量ってみたところ、体重計で、5.6kgと表示されました。ただし、ペグは13本しか入れてありません。
この重さとサイズなら、なんとか、車でなくても旅行に持っていけそうです。フライト&レンタカーで、九州や北海道でのキャンプというのもありかもしれません。
2012/05/23
相変わらずアメニティドームSは活躍しています。
先日もテントの中で飲んでみましたが、なんとテーブルが足のついたまま前室に入るんですね。
( ̄□ ̄;!
もちろん足を短くした場合ですが。
前室にテーブルを置いてゴミ袋くらいは置けるので、これで雨の日もテント内で食べたり飲んだりできます。三人で食べるのはつらいけれど二人なら十分です。
こうなると、二人だけの場合、あとはヘキサがあれば十分かもしれません。
アメニティドームは後ろからも出入りできるので、前室にテーブルを置いても問題ありません。ヘキサを上に張っておけば、雨も問題ない事でしょう。
三人で飲んだり食べたりという事になると、やはりスクリーンタープが欲しくなってきますが。
逆に、二人のキャンプなら、アメニティドームのフルサイズにヘキサというのも一つなのではないかと思ってしまいました。
カタログを見ると、S、ノーマル、Lでもあまり前室の大きさはかわらないのかもしれません。Sの100cmに大して、Lでも130cmしかありません。
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