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奥多摩 七ツ石山(峰谷バス停→赤指尾根→七ツ石山→七ツ石小屋→登り尾根→鴨沢バス停)2011/01/24 21:56

 というわけで、土曜日は、七ツ石山に登ってきました。ある意味先々週の予定通りです。

 峰谷バス停から登って、鴨沢バス停に降りるコースで、4時台のバスを逃すと、次は1時間後なので、できれば4時台のバスに乗りたい。はたして、時間前にたどり着けるんだろうか?

 ということで、電車の中でも結構悩みましたが、初志貫徹ということで、七ツ石山に行ってみることにしました。



 いつもの電車とバスに乗ります。バスには空席が少しあるもののそれなりに乗っています。

 峰谷バス停では、気温はマイナス一度くらい。あてにしていたトイレが凍結のため使えません。
 (-_-;)

 いつも通りストレッチと体操をして出発。



 バス停向かいにある階段を上っていきます。どう見ても民家の庭を通っていきます。一応道標はあります。
 (-_-;)

 車道をしばらく行くと、ショートカットを示すらしい標識があります。それらしい記述がバス停近くの観光案内版にもあったので、林道らしき方に進んでいきます。

 しばらくすると神社の脇に出て、集落に出ます。

 近所のおじいさんに道を尋ね、これまたどう見ても人んちの庭ではないか? というところを進みます。

 で、また、車道に出て、道なりに進みます。途中家畜の臭いがして、しあらくいくと、羊が飼われています。

 で、さらに歩くと舗装道路の終点となり、ゲートで閉じられた林道につながっていきます。

 一応、七ツ石山を示す看板があり、林道方向を指しています。看板は、みんながすり抜ける際にこするせいか、文字が不鮮明です。

 林道を少し行くと、山を示す道標があり、それに従ったと思います。まっすぐ行っても上で合流するのかもしれません。

 しばらく進むと、また林道に出ます。そこを横切ると、道標があります。道標は斜め上を向いていて、そこに山道があります。

 間違えて林道を右に行くとどうなるかわかりません。左に行くと、もしかしたら、赤指山のかなり近くまで林道が通っているのかもしれません。

 それはさておき、林道をクロスして再度山に入ると、倒木などが多く結構荒れています。道も倒木のおかげで見失いがちです。踏み跡をよく探しましょう。

 100メートルかそこら進むと、また踏み跡がはっきりしてきて、赤指尾根をトラバースするように、だらだらだらだらと登っていきます。

 途中、多少道が崩落しかかっていたりしますが、落ちても死んだりはしないと思います。

 林業用の道と思われる道をひたすら行くと、恋人と空き缶を捨てないで、という味わい深い看板が出てきます。

 さらに進むと、赤指山の直下と思われる場所にたどり着きます。杉の木には道標の痕跡らしきものがあるけれど、文字の部分が丸丸剥げて、まったくわかりません。

 そこからしばらく歩くとようやく尾根に出ます。\(^o^)/

 杉の林を抜けて、日当たりも良好。かなりいい感じなので休憩。そのまえにも休憩はしていますが。

 尾根に出ると、赤指山経由で峰谷に降りる道標がありました。林道終点を経る、と書かれているので、やはり途中横切った林道がちかくまで続いているのでしょう。Google map で見てもそんな感じです。

 下りで暗くなったらそちらに行くのも一つなのかもしれません。もちろん、行ったことはありませんが。
 ( ̄^ ̄)

 で、なだらかな道をしばらく行くと、いよいよ急登が始まります。つづら折りになっているところが終わると今度は直登。結構続いて、いい加減いやになってきます。

 で、ようやくまき道に到着し、解放されます。
 \(^o^)/

 後はまき道をほとんど水平に移動して、七ツ石山と小屋への分岐までたどり着き、そこからもうひと頑張りして、七ツ石山山頂です。
 \(^o^)/

 稜線と山頂にはちらほら雪があります。数センチから十数センチくらいでしょうか。アイゼンを出すほどではありませんでした。

 山頂からの眺めはかなり良く、堪能しました。

 記念撮影をして、撤収。ご飯を食べるため、小屋に寄ってみることにします。

 小屋は水場のちょっと下にあり、こじんまりとしたものでした。手前ではカップルがテントを用意しています。小屋内の寝るところは6畳か8畳くらい? 炊事場はかなり狭く感じます。

 ラーメンを三杯頼んでみます。一杯500円。が、しかし、一杯出てくるのになかなか時間がかかるため、大丈夫か確認して、二杯にオーダーを変更します。

 いや、私たちが健脚ならいいのですが、全然自信がないので、早く降りたいというのがありました。

 小屋の後ろのスペースには、小屋番用だったと思われる風呂桶や、便器が打ち捨ててありました。あと、トイレがあります。使用料100円です。

 広場には、木のテーブルやいすなども置いてありご飯を食べるのに好都合です。

 他には女性が一人ご飯食べて(?)ました。

 日当たり良好で眺めもそれなり、水が出ているので手も洗い放題。いやぁ、なかなかええところです。気に入りました。今度泊りに来て見たいです。

 宿泊費は確か3500円。テントは500円。

 一時に山頂を下りてきて、二時ちょうど位に小屋を出発。

 最初のところこそちょっと傾斜があったけれど、稜線を左にそれるあたりから、等高線通りになだらかになり、あとは急なところはありませんでした。快調に進んでいきます。

 水場のところでは、山道に流れ出した水が凍っていて、氷の道と化しています。
 ( ̄□ ̄;!

 友人はストックを使ってつうか、うちのもストックを使って通過。私は手ぶらでトライ。が、しかし、氷の上に立っているだけで、靴がじわじわ滑っていくのがわかる。
 ( ̄□ ̄;!

 うちのがストックを貸してくれて、無事通過。
 (^_^;)

 あとは、なだらかな道をひたすら降りていきます。急だったのはむしろ鴨沢バス停前の舗装路。

 今回の行程は、特に危険と思われる場所もなく、かなりいい感じです。逆のコースもよさそうです。

 以前雲取に行ったときは、全然大変でなかった記憶があるのですが、もしかしたら、登り尾根を通って行ったのかもしれません。

 移動時間は概ねコースタイム通り。落ち葉で歩きにくいところがなかったのがよかったのかもしれません。

 気温は、行きも帰りも概ね0度前後でした。



 バス停に着いた時は、4時ちょっと過ぎ。先客は途中抜かれた一人。そのあと数人降りてきました。

 奥多摩湖は結構な面積が凍り付いていました。

 にしても、鴨沢バス停のあたりが、既に山梨県なのにはびっくり。
 ( ̄□ ̄;!



今回の装備は次の通り。

帽子 マウンテンハードウェアのウィンドストッパー採用
ネックウォーマー カリマーの帽子兼用タイプ ポーラテック
長袖アンダーウェア ノースフェイス
長袖ウールシャツ タラスブルバ
グローブ ブレスサーモ 三層タイプ(フリース、フィルム、シェル)
冬用アンダーウェア ブレスサーモ
極厚タイツ ブレスサーモ
ストレッチカーゴパンツ ノースフェイス
極薄インナーソックス ブレスサーモ
厚手ウールソックス スマートウール
トレイルウォーキングシューズ ニューバランス MT703GH

必要に応じて次のものを装着
インナーダウン モンベル
ダウン アクアコンガフーディー

 今回、小屋を出たときはインナーダウンを着ていましたが、しばらくして脱いで、あとはそのままでした。

 気温は低いけれど日当たりがよかったということでしょうか?



 帰ったあとは、うちで、「えん」のサラダと、西友の豆腐で湯豆腐。その他野菜類。酒は獺祭 純米大吟醸。ウマ~。

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