旅客機エアラインを知るための本 ― 2013/05/23 07:24
雑誌のエアライン特集で、プロフェッショナルが教える旅客機エアラインを知るためのお勧めの6冊、として紹介してあった本から二冊借りてみました。
一冊は「乗る前に読む旅客機入門」。もう一冊は「墜落!の瞬間 ボイスレコーダーが語る真実」
お勧めだけあって確かに面白かった。一冊目は飛行機にのるのが楽しみになって、もう一冊は飛行機にのるのが恐ろしくなる本でした。
(-_-;)
詳細はまた。
2013/05/23 夕方
というわけで、これを書いたあとに、実はお勧めの本は別の本だったことが発覚。
( ̄□ ̄;!!
お勧めの本は「墜落!からの生還 生存者が語る航空機事故の真実」でした。
というわけで、早速正しい方を図書館にリクエストしてみました。
「乗る前に読む旅客機入門」は、旅客機だけではなく、航空会社の体制や管制、機内食会社のことまで色々と載っていてとても興味深く読むことが出来ました。
たしかに一度読んでおくと飛行機にのるときの面白さが倍増するかもしれない。
管制についてのことも書かれているため、もう一冊の墜落の本を読むのにも良い本です。これを最後まできちんと読んでから読むと理解しやすいと思います。
もう一冊の「墜落!の瞬間 ボイスレコーダーが語る真実」の方は、いやもう読んでビックリ。え〜、もしかして何気なく乗っている飛行機のコクピットでは実は恐ろしいことが起きているんじゃないかと思ってしまいました。
かなりいい加減な乗務も行われているのにはびっくり。これじゃあ墜落するのも…、という感じがします。
まあとにかく、一度事故が起こった時の凄さと言ったらないです。あっという間に爆発したり、墜落したり、もうすごいです。飛んでる最中にエンジンが吹き飛ぶのもすごい。
これを読んでみると、基本的には現在位置の見失いと整備不良が墜落原因のように思います。
昔はGPSがなかったから、一旦自分の位置を見失うともうどうにもならなかったんですね。
エースコンバットや、フライトシミュレーターコンバットをやっていた経験からするととてもわかる気がします。一度上下がわからなくなるともうダメな場合が多々ありましたし、マップを見ても自機がどこかはっきりしない時もありました。
旅客機は戦闘機と違ってクイックに動けないから大変ですよね。以前、旅客機のフライトシミュレーターゲームをやったことがあるけれど、あまりの鈍重ぶりにびっくりしました。
また、旅客機は上を向きすぎると空気を吸えなくなって、それでエンジンが停まってしまうというのにもビックリ。やっぱり戦闘機とは違うんですね。
F35なんて、意図的に失速させてそこから立て直すなんてこともできるようですから。
http://nicoviewer.net/sm20862930
先日ちょうどコズミックフロントでGPSをやっていました。GPSが民間開放されるきっかけになったのは大韓航空機事故だとか。今回の本を読むととてもわかる気がします。
現在はGPSによって救われている飛行機がさぞかしたくさんあることでしょう。
そういえば、墜落の本の中にはこんな話もありました。霧の中を着陸していた中国の旅客機の中で、警報音が鳴り出し、「プルアップ プルアップ」と促されたということです。
そしたらパイロットは副操縦士に、「プルアップってなんだ?」と尋ねたそうです……
(-_-;)
航空会社によってパイロットの腕も整備も違うので、やっぱり怪しい航空会社に乗らないほうがいいのかもしれない。
2013/06/13
先日、6冊のうちの1冊「747 ジャンボをつくった男」も読みました。
これはまた面白い。プロペラエンジンの頃からの飛行機の歴史も書かれているのと、747プログラム(プロジェクト)をいかにして進めていったかということが書かれています。
当初はなんで日経BP社がこんな本を、と思っていましたが、プロジェクトをいかに成功させたかという面も強いため、納得しました。
ジェットエンジンの構造や、フラップの構造などがわかっていないと意味がよくわからないところがあると思います。
まずは、「乗る前に読む旅客機入門」を読んだほうが良いでしょう。また、ジェットエンジンとレシプロエンジンの写真や図解を予め読んでおいたほうが良いでしょう。
そういう意味では、この本は技術的なことがメインの割りには図や写真が少ないと思いました。余計な写真(?)は最初の方にあるのですが。
私自身は、ある程度の知識があったため面白く読めました。また、今までよくわかっていなかったボーイング社のジェットの歴史がわかりとてもためになりました。787や747-8まで書かれています。
と、同時に問題解決の様子や、リストラの話など、いかにいい加減にプロジェクトが進行しているのかというのもよくわかりました。ただ、確かに昔はITもなく電話頼みだったので致し方ないのかもしれません。
パンナムの栄枯盛衰の理由もわかります。
最後の方に行くと意外な話も載っています。
そして読み始めたのは「シルクロードの滑走路」。航空機をキルギスにリースするという話のようです。
航空機としての話よりも、キルギスの歴史や文化、途上国のダメさぶり、などの方が目につきます。
まだまだ途中ですが、これを読むとキルギスやその周辺の地域にも行ってみたくなってきます。今まで全く興味がありませんでしたが。
これまでがドキュメンタリーだったので、最初は小説的な背景描写に違和感がありましたが段々慣れて来ました。また、キルギスの風景や人々の暮らしなどが描かれ、なかなかドキュメンタリータッチなところも出て来ました。
それにしても、ああいう地域は、歴史上散々主権者が変わっているんですね。翻弄され続けの歴史という感じです。あれじゃぁ、文明は育たない気もします。住んでいる人の物の考え方にも強く影響をおよぼすだろうと思います。
出てくる国の位置などを、Wikipediaなどで確認しながら読むと面白いと思います。
2013/06/21
というわけで、シルクロードの方も先日読了しました。
航空機ものではあるものの、経済小説であり、また歴史小説でもあるという感じで、過去に読んだことがないタイプでなかなか面白い小説でした。
読んでみて、中央アジア近辺に対してかなり興味がわきました。これまでは全くといっていいほど興味はありませんでしたが。
トルコ人てこういうものだったんだ、というのもわかります。
読み始めはどうかと思っていましたが、一度読んでみて損はない小説でした。
一冊は「乗る前に読む旅客機入門」。もう一冊は「墜落!の瞬間 ボイスレコーダーが語る真実」
お勧めだけあって確かに面白かった。一冊目は飛行機にのるのが楽しみになって、もう一冊は飛行機にのるのが恐ろしくなる本でした。
(-_-;)
詳細はまた。
2013/05/23 夕方
というわけで、これを書いたあとに、実はお勧めの本は別の本だったことが発覚。
( ̄□ ̄;!!
お勧めの本は「墜落!からの生還 生存者が語る航空機事故の真実」でした。
というわけで、早速正しい方を図書館にリクエストしてみました。
「乗る前に読む旅客機入門」は、旅客機だけではなく、航空会社の体制や管制、機内食会社のことまで色々と載っていてとても興味深く読むことが出来ました。
たしかに一度読んでおくと飛行機にのるときの面白さが倍増するかもしれない。
管制についてのことも書かれているため、もう一冊の墜落の本を読むのにも良い本です。これを最後まできちんと読んでから読むと理解しやすいと思います。
もう一冊の「墜落!の瞬間 ボイスレコーダーが語る真実」の方は、いやもう読んでビックリ。え〜、もしかして何気なく乗っている飛行機のコクピットでは実は恐ろしいことが起きているんじゃないかと思ってしまいました。
かなりいい加減な乗務も行われているのにはびっくり。これじゃあ墜落するのも…、という感じがします。
まあとにかく、一度事故が起こった時の凄さと言ったらないです。あっという間に爆発したり、墜落したり、もうすごいです。飛んでる最中にエンジンが吹き飛ぶのもすごい。
これを読んでみると、基本的には現在位置の見失いと整備不良が墜落原因のように思います。
昔はGPSがなかったから、一旦自分の位置を見失うともうどうにもならなかったんですね。
エースコンバットや、フライトシミュレーターコンバットをやっていた経験からするととてもわかる気がします。一度上下がわからなくなるともうダメな場合が多々ありましたし、マップを見ても自機がどこかはっきりしない時もありました。
旅客機は戦闘機と違ってクイックに動けないから大変ですよね。以前、旅客機のフライトシミュレーターゲームをやったことがあるけれど、あまりの鈍重ぶりにびっくりしました。
また、旅客機は上を向きすぎると空気を吸えなくなって、それでエンジンが停まってしまうというのにもビックリ。やっぱり戦闘機とは違うんですね。
F35なんて、意図的に失速させてそこから立て直すなんてこともできるようですから。
http://nicoviewer.net/sm20862930
先日ちょうどコズミックフロントでGPSをやっていました。GPSが民間開放されるきっかけになったのは大韓航空機事故だとか。今回の本を読むととてもわかる気がします。
現在はGPSによって救われている飛行機がさぞかしたくさんあることでしょう。
そういえば、墜落の本の中にはこんな話もありました。霧の中を着陸していた中国の旅客機の中で、警報音が鳴り出し、「プルアップ プルアップ」と促されたということです。
そしたらパイロットは副操縦士に、「プルアップってなんだ?」と尋ねたそうです……
(-_-;)
航空会社によってパイロットの腕も整備も違うので、やっぱり怪しい航空会社に乗らないほうがいいのかもしれない。
2013/06/13
先日、6冊のうちの1冊「747 ジャンボをつくった男」も読みました。
これはまた面白い。プロペラエンジンの頃からの飛行機の歴史も書かれているのと、747プログラム(プロジェクト)をいかにして進めていったかということが書かれています。
当初はなんで日経BP社がこんな本を、と思っていましたが、プロジェクトをいかに成功させたかという面も強いため、納得しました。
ジェットエンジンの構造や、フラップの構造などがわかっていないと意味がよくわからないところがあると思います。
まずは、「乗る前に読む旅客機入門」を読んだほうが良いでしょう。また、ジェットエンジンとレシプロエンジンの写真や図解を予め読んでおいたほうが良いでしょう。
そういう意味では、この本は技術的なことがメインの割りには図や写真が少ないと思いました。余計な写真(?)は最初の方にあるのですが。
私自身は、ある程度の知識があったため面白く読めました。また、今までよくわかっていなかったボーイング社のジェットの歴史がわかりとてもためになりました。787や747-8まで書かれています。
と、同時に問題解決の様子や、リストラの話など、いかにいい加減にプロジェクトが進行しているのかというのもよくわかりました。ただ、確かに昔はITもなく電話頼みだったので致し方ないのかもしれません。
パンナムの栄枯盛衰の理由もわかります。
最後の方に行くと意外な話も載っています。
そして読み始めたのは「シルクロードの滑走路」。航空機をキルギスにリースするという話のようです。
航空機としての話よりも、キルギスの歴史や文化、途上国のダメさぶり、などの方が目につきます。
まだまだ途中ですが、これを読むとキルギスやその周辺の地域にも行ってみたくなってきます。今まで全く興味がありませんでしたが。
これまでがドキュメンタリーだったので、最初は小説的な背景描写に違和感がありましたが段々慣れて来ました。また、キルギスの風景や人々の暮らしなどが描かれ、なかなかドキュメンタリータッチなところも出て来ました。
それにしても、ああいう地域は、歴史上散々主権者が変わっているんですね。翻弄され続けの歴史という感じです。あれじゃぁ、文明は育たない気もします。住んでいる人の物の考え方にも強く影響をおよぼすだろうと思います。
出てくる国の位置などを、Wikipediaなどで確認しながら読むと面白いと思います。
2013/06/21
というわけで、シルクロードの方も先日読了しました。
航空機ものではあるものの、経済小説であり、また歴史小説でもあるという感じで、過去に読んだことがないタイプでなかなか面白い小説でした。
読んでみて、中央アジア近辺に対してかなり興味がわきました。これまでは全くといっていいほど興味はありませんでしたが。
トルコ人てこういうものだったんだ、というのもわかります。
読み始めはどうかと思っていましたが、一度読んでみて損はない小説でした。
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