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iPhone 8 Plus 設定 IIJmio2017/11/03 19:21

 というわけで、永年高嶺の花で見送っていたiPhone をついに購入しました。

http://tips.asablo.jp/blog/2017/11/02/8719521

 無事に今日の午前中ヤマト運輸が配達に来ました。



■SIMカッター

 早速セットアップと行きたいところですが、これまでのSIMはマイクロSIMなのでnano SIMのiPhone 8 Plusには入りません。

 私達が使っている MVNO キャリア、IIJmioのサイトで調べてみると、サイズ変更は税抜き2,000円で納期は最短3日から4日かかるとあります。

 ビックカメラ店頭に行けば即日変更してくれるようですが、さらに税別1,000円の即日発行手数料がかかります。

 てことは、3,000 * 1.08 * 2 = 6,480円
(-_-;)

 おまけに有楽町ビックカメラまで行く電車代が定期を使っても往復620円。7千円オーバーです。
(-_-;)

 それでも仕方がないと二人で家を出たけれど、途中でふと、そういえば世の中にはSIMカットなる技があったなぁと思い出しました。そして、SIMカッターなんてものも聞いた憶えがあります。

 早速その場でぐぐってみると、ハサミで切って失敗している人のブログが。
(-_-;)

 ま、でも、カッター使えばいいんじゃないかとヨドバシで検索してみると、あるじゃないですか。しかも千円前後。

 これはダメ元でとりあえず切ってみて、だめならビックカメラに行くというのが最善という話になりました。

 吉祥寺のヨドバシカメラに行ってみると、三種類のカッターがおいてあります。

 一つはバリが出ると書いてあるので却下。でも、標準SIMからいきなりnano SIMにカットできるらしいので、それなりの良さはありそうです。もっとも、いまどき標準SIMなんて存在しているのか疑問ですが。

 残る2つのうち、ヨドバシのレビューが多い方の安い製品にしました。レビューを見ても特に問題はなさそうです。税込み993円。

http://www.yodobashi.com/product/100000001002882883/



■ SIMカット

 早速家に持ち帰ってカットしてみました。

 まずは先日スペインに行ったときに買った現地のVodafoneのSIMでテスト。手持ちで見事にキレイに簡単にカットできました。

 次は、本番、IIJmioのSIMです。スロットに入れて力を入れたところ、切れない。。。

 IIJmio、というかドコモのSIMは、かなり力を入れないと切れないようなので、座卓の上において、上から力を加えて押し切ったところ、いい音がして見事抜くことができました。

 早速iPhoneからSIMトレイを抜き出して乗せてみたところ、ピタリと入らず少しはみ出してしまいます。

 仕方がないので爪やすりを使って徐々に削っていったところ、ピタリと入りました。切り欠きのところが足りなかったかもしれません。

 とてもピッタリなので落ちてきません。これはこれで取り出すとき落とさないから便利かもしれません。

 ちなみに、うちのはiPhoneをほとんどピンクにしか見えないゴールドにしましたが、ゴールドの方はトレイの中までピンクでした。

 SIMを挿して起動するとめでたく認識してセットアップにはいることができました。
\(^o^)/

 ちなみに昔の粗悪品のカッターだとろくでもないことになったようです。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/022/22241/

 6,167円浮いたので、今晩のご飯は西友に入っている持ち帰り専門店、ちよだ鮨の寿司を贅沢にもアップグレードしました。
( ̄^ ̄)

 家に買って帰ったら、うちのが袋を開けて千円もするのを買って!と言ってましたが、SIMの浮いた分といったら納得して喜んでいました。



■構成ファイル

 Wi-Fiを使ってセットアップを行い、外に出てみたところ、アンテナはしっかり立っているのにChromeを使うとオフラインですと言われてしまい、データ通信できません。

 最初は、フライトモードをオン・オフしたり、SIMカットがまずかったかと思いましたが、ふと、以前アップル製品はAndroidとは違って面倒な方法でAPNを設定する必要があったような気がしてきました。

 家に帰ってググってみたところ、IIJmioのサイトにIIJmioのアプリを使って構成ファイルをインストールするのがスムーズで確実という話が書いてあったので、早速アプリをインストールして実行したところ、見事に通信できるようになりました。
\(^o^)/

 母のiPad miniを設定したときに、構成ファイルを使う必要があったことを思い出しました。
( ̄^ ̄)

 にしても、今時MVNOの設定情報くらいデフォルトで入っているかと思っていたので意外でした。



■操作性

 以前iPod touchを貧者のiPhoneとして使っていたことがあるけれど既に忘却の彼方です。

 コントロールセンターが下からのスワイプなのには驚いたし(Android、少なくとも Z Ultraは上から)、日経アプリのメニューも画面の下にあって上下逆でした。

 Androidの場合、前に戻るボタンが左下にあったけれど、iPhoneだと左上に出るので少し指の移動が増えるのがちょっとです。

 以前問題だと思っていたカーソル移動も長押しすれば簡単に移動できることがわかったので問題なしです。



■各種アプリ

 Androidで使っていた日経やライン、Gmailなどまで概ねiOSでも利用可能なので大きな問題はありません。

 ただ、昭文社の山と高原の地図アプリの地図データはGoogleアカウントに紐付いていたので、これは書い直しになります。アカウントを登録してみましたがだめでした。

 オフラインカーナビアプリSygicもライセンスを引き継げないかもしれません。





■モバイルSuica

 便利になったのがこれ。

 マネーフォーワードのSuica読み取りアプリ、「ICカードリーダー」のiOS版がないので、マネーフォーワードのアプリ自体が直接Suicaを読み取れるのかと思ったところ、なんとiOSではSuica読み取りできないという事実が判明。

 ま、いいかと思いながらマネーフォワードの連携を見ていると、モバイルSuicaの文字が。

 モバイルSuicaのサイトを見てみると、iPhone 8 Plusは対象となっています。
\(^o^)/

http://www.jreast.co.jp/mobileSuica/index.html


 そして、なんと既存のSuica定期を取り込めるようではないですか。これでもう一々駅で更新する必要もありません。

 もはやSuicaをスマホにかざす必要もなく、5月の時点まで遡ってデータをマネーフォーワードに取り込むこともできました。

https://moneyforward.com/engineers_blog/2016/10/25/apple-pay-suica/

 念願のオートチャージは、残念ながらビューカードからしかできないようです。でも、手動チャージはアプリでできるので、これで概ね問題ありません。



■結果

 買う前は、9万円もするスマートフォンなんて、と思っていましたが、実際に使ってみると、速いし、機能は豊富だし、画面もきれいだし、アプリも安定しそうだし、それなりの価値があると思いました。

 Z Ultraからの移行だと、私もうちのも、少し重く感じましたが慣れの問題かもしれません。

 Z Ultraは212gで、iPhone 8 Plus は202gなので、Z Ultraの方が質量はあります。iPhoneは小さいけれどほぼ同重量なので、重く感じるのでしょう。人の感覚とは面白いものです。



2017/11/10
 数日使ってみた感想。

http://tips.asablo.jp/blog/2017/11/10/8724430

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