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　というわけで、来年の夏休みはビジネスクラスでドイツに行くことにしました。
　＼(^o^)／

　本当は、マイルを使ってニュージーランドに行く予定でした。が、春先まではいい感じでニュージーランド航空の直行ビジネスチケットが出ていたのに、ここんところ全く姿を見せなくなりました。
　(-_-;)

　ニュージーランド航空だけではなく、タイ航空などもいいものがありません。
　(-_-;)

　そこで昨日ふと、そういやうちの母が最後にヨーロッパに行きたいと言うてたなぁ、まだ先にしようかと思っていたけど、いつ何があるかわからんしなぁ、でも、もう年だからいくならできればビジネスがええじゃろなぁ、と思いながら、試しにフランクフルト行きをスカイスキャナーで検索すると、検索結果に意味不明のものが表示されています。
　(・・)
　(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
　(・・)

　エティハドのビジネスクラスが17万円台！！
　（￣□￣；！！

　本当か、これ！？　と思いながら、エティハドのサイトで確認してもどうやらチケットが取れそうです。
　（￣□￣；！！

　早速うちのに相談して賛意を得て、実家の母に電話したところ、ドイツに行くかと聞いただけで、行くと即答。

　急いで、ルートを検討しました。

　最初は単純にフランクフルトやミュンヘン往復を検討しましたが、どうせなら、ドイツから入ってスイスを抜けてミラノから帰ってみたい、と言うことで、オープンジョーのルートを検索した所、なんと17万を切っています。
　（￣□￣；！！

　エティハドのビジネスはフルフラットのスタッガードです。これならうちのオババでも無理なく行けそうです。

　が、それでは予約と、三人で検索をかけた所、とんでもない高額が表示されます。
　（￣□￣；！！

　到着地を変えてもダメなので、こりゃミラノからの帰りが問題だなと思って調べたら案の定、希望した曜日は座席が足りません。

　そこで、ミラノからアブダビへの便の出発日を前日に変えた所、夜の便で取れました。
　＼(^o^)／

　時刻も、希望日はお昼でしたが、前日は夜遅くで、かえってそのほうが都合が良いかもしれません。

　アブダビでのトランジットが十数時間あるのでアブダビ見物もできるし。
　(^^)

　というわけで、17万円で行くドイツ、スイス、イタリア、ビジネスクラスの旅が決定〜
　＼(^o^)／



　しかし、こうなると、ユナイテッドのマイルっていうのは意味があるのかわからなくなってきました。
　(-_-;)

　特典航空券は取りにくいし、取った後も常にスケジュール変更の脅威があります。スケジュール変更が発生して乗継できなくなった場合、原則として、特典航空券で取れる他の便にしか振替ができません。それって、繁忙期はほぼ不可能ってことです。
　(-_-;)

　試しに、現在予定しているナイロビ行きを検索した所、エティハドでは22万で取得可能です。私達が取ったフライトは往復10万マイルなので2円で計算すると20万円。
　(-_-;)



2014/09/06
　今回の航空券のフェアクラスはZ。Zだと提携しているANAへの振替はできませんが、エティハドでは貯めることができます。貯めたマイルはANAの特典航空券に交換可能です。

　今回は、往復で2万マイル弱で、これだと東京からだと、北海道、九州、ソウルまでが射程距離内です。ドイツに行ったら、韓国の航空券がおまけについて来るという事です。
＼(^o^)／

　韓国往復の航空券は3万前後はするので、14万くらいでチケットを買ったようなものです。
(￣^￣)

　同時期のANAやルフトハンザのフランクフルトへのフライトは直行便ですが17万円台です。
(￣^￣)

　もちろん所要時間は随分違いますが。



　今回の旅行ルートは最初はスイスを想定していましたが、調べてみるとミュンヘンの後にザルツブルグ、ベネチアを経由して、ミラノに向かうルートもあることがわかりました。

　スイスの方は、サンモリッツから氷河急行でツェルマットまで行き、そこからさらに電車でジュネーブに抜け、そこから車という事になりそうです。

　母にどっちがいいと聞いた所、音楽好きなのでザルツブルグということでした。音楽祭に行くわけではありませんが。



2014/09/28
　ドイツへの旅行が決まった所、うちのが季刊誌航空旅行の特集は中東エアラインだと教えてくれました。早速買ってみました。
(￣^￣)

　中東エアラインの歴史やら現状やらが解説してあり、前から興味を持っていただけに面白く読ませてもらいました。

　冒頭の特集はエティハドのA380や787に搭載されるシートでした。今より広くなってグレードアップしているようです。
（￣□￣；！！

　次回私達が乗る機材は、A340とA330という古い機材です。
(-_-;)

　A380か787にならんかなぁ、と検索してみたところ、残念ながら、新しい機材の行く先はもう決まっているようで、ミラノもフランクフルトも対象外でした。
(T_T)

A380はロンドン、シドニー、ニューヨークに行くようです。
http://www.travelweekly.co.uk/Articles/2014/09/26/49497/etihad-reveals-new-livery-on-heathrow-bound-a380.html

787は、デュッセルドルフ、ドーハ、ワシントンDC、ムンバイ、ブリスベン、モスクワに回されるようです。
http://www.flightglobal.com/news/articles/etihad-unveils-first-787-9-with-new-livery-404212/

　試しに、来年夏のデュッセルドルフのフライトを検索したらもう787で出てきました。
（￣□￣；！！

　旧来のスタッガードはタイ航空で乗っているので、新しいシートに乗ってみたかったのぉ。
(T_T)



2014/11/22
　ドイツ・オーストリア・イタリア旅行の予定を立ててみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2014/11/22/7500033



2014/11/29
　エティハドからスケジュール変更のお知らせがありました。一年近く前から航空券を予約していると、スケジュール変更はしばしばあるのでそれ自体は驚きませんでしたが、フライト番号 has been cancelled にはさすがに焦りました。
（￣□￣；！！

　ええ！？　と思ってみたら、ほとんど同時刻出発のコードシェアされているアリタリア便AZ856に振替えられていました。

　しかし、アリタリアかぁ、定時運行大丈夫なんか？　と思って検索してみたら、2012年度定時到着率賞、ネットワーク部門のファイナリストになっていました。
http://allabout.co.jp/gm/gc/416121/4/

　イタリア人にしてはやるな。
(￣^￣)

　となると座席が心配です。エティハドから予約番号をゲットして、アリタリアで座席指定しようと思って、エティハドに電話してみたところ、なんと、エティハドからは予約番号を見ることができないし、シートマップも見られず、窓側とかのリクエストすらできないんだそうです。
（￣□￣；！！

　おまけにアリタリアに電話する人がいるらしくって、アリタリア側から注意のメールまで回ってきている始末らしいです。
(-_-;)

　しかも、なんと、コードシェアになってしまってからでは、リムジンサービスも利用できなくなるんだそうです。
（￣□￣；！！

　私は虫の知らせで先週末にウェブから予約していたので、電話に出た方が本社に交渉してくれるということで、結局OKでしたが、予約してなかった人は断られた人もいるそうです。それに対する、妻のLINE。

なんだとー！
自分のとこのキャンセルのくせに！！

　普通はそう思うと思う。ただでさえ航空会社都合で迷惑かけてるのに、本来あったはずの権利まで放棄させるとは。
(-_-;)

　先週、ミラノの街は車の乗り入れ制限があるので厄介だということに気が付きました。チケットを買ってSMSで送ってみたいな面倒な処理が必要らしいです。

　それなら、ミラノの見どころは街中のようだし、レンタカーを一日早く返せば料金も節約できるし、無料のリムジンサービスが使えてお得だし、と思って、先週末に思い立ってウェブからとりあえず予約したのでした。えがったのぉ。
(￣^￣)

　ちなみに、昼のエティハド運行の便に振り替えてもらえないか打診してみたところ、これまた振り替えることは可能だけれど、振替手数料1万円とそちらの航空券との差額料金が必要という回答でした。
（￣□￣；！！

　今の料金との差額って、すごい額になるんじゃないの？
(-_-;)

　お姉さんも当惑していて、これについては交渉の余地はありそうで、本社に照会もできるような話でした。まあ、でも便の変更はいいかと思って、とりあえず現状維持のままとしました。

　昼の便にすると、アブダビでの滞在が楽になる反面、ミラノでの観光が大きく制限されるんですよね。

　それにしても、自分とこの都合で減便しといて、エティハド航空の便に乗りたい言うたら差額出せとはどういうことだ。
ヽ(`Д´)ﾉ ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

　というわけで、エティハドの特別運賃の場合、フライト変更はできるけれど、変更したい便に特別運賃の枠が残っていないととんでもない高額になるため、事実上変更は不可能と思ったほうがよいです。そうだろうとは思っていたけれど、これで確定しました。

　後の問題は、アリタリアの座席。しょぼいシートだったりすると悲しいので検索してみたところ、アリタリアのビジネスはやはり2つのタイプがありそうです。

リクライニング：
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/aa/aea23b8e926924cd75683577af4bdba5.jpg

スタッガード：
http://www.italiatravel-jp.com/alitalia/img/New_Magnifica_Seat_Night_Light.jpg

　当然スタッガード希望ですが、前述のようにエティハドではさっぱり席がわからないそうです。

　アリタリア航空の日本語サイトを見てみても、座席指定できそうな感じじゃなくて、試しに予約を進めてみても座席指定の画面が出てきません。
(-_-;)

　それではと、アリタリアのイタリアサイトに入ってみたところ、ありました。Manage my bookingのメニューはあるし、予約を進めていったら、座席指定の画面にもアクセスできました。

　シートマップはスタッガードでした。
＼(^o^)／

　これで予約番号さえあれば座席指定もできそうなんだけれど。
(-_-;)

　それにしてもシートさえスタッガードなら、隣に白人のむさいおっさんが座っても気にならないので、飯はアリタリアのほうが美味そうだし、これはこれで良かったかもしれんのぉ。
(￣^￣)

http://www.alitalia.com/JP_JA/your_travel/class_services/magnifica_business/index.aspx



2015/06/21
　機材変更がされていないかと思い、久々にエティハドのサイトで予約番号の確認をしてみたところ、残念ながら787とかにはなっていませんでした。
(-_-;)

　だがしかし、念のため座席をチェックしていったところ、なんとアリタリア便の座席指定が出来そうではないですか！
（￣□￣；！！

　試しに指定して進んでみたところ、窓側三席を指定することが出来ました。
＼(^o^)／

　どうやら最近指定できるようになったらしく、座席の右側半部は全て空いていました。逆に左側半分は全て埋まっていたので、エティハドには半分しか開放されないのかもしれません。

　これで座席指定はパーフェクトです。
(￣^￣)



2015/07/26
　ヨーロッパ旅行、完了しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2015/07/25/7716290