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ヨーロッパ旅行コンプリート2015/07/25 11:56

 というわけで、先週末、ドイツ、オーストリア、イタリア、ついでにアブダビを巡る旅から帰ってきました。

 金曜日の夜に出て、月曜日の昼に帰ってきたので、旅行会社のパンフレットなら11日間の旅ということになります。

 旅のきっかけや、旅程については次のページに書いてあります。

http://tips.asablo.jp/blog/2014/11/22/7500033
http://tips.asablo.jp/blog/2015/02/08/7567925

 JTBで言うと次の旅行からケルンとウィーンをはずして代わりにベネチア、ミラノ、アブダビをつけたようなものです。

http://ovspkg.jtb.co.jp/pkg/tourdetail/search_detail.aspx?courseno=GC6A9&plandeptyearmon=201508&schlist=003

 上記旅程を参考にした部分もあるため、内容的にはこちらの旅程が圧倒的に上回っています。
( ̄^ ̄)



 ヴュルツブルクでJTBはレジデンツに入場していますが、私達は次のとおりです。

 ホテルからタクシーでアルテマイン橋まで移動。

 アルテマイン橋をわたってマリエンベルク要塞を見たりマイン川の堰を越える大型船を見たりしました。

 マイン川はドナウとラインを繋ぐ川です。
http://www.icmjapan.co.jp/luftner/cruise_rhine.html

 それから大聖堂の傍を歩いてレジデンツまで移動して外から撮影。

 700年の歴史を持つ施療院付属のワイナリー、ビュルガーシュピタールに移動して中庭でフランケンワインを飲みながら夕食。

http://www.germany-wine.jp/franken_wein/burgerspital/burgerspital.html

 ザワークラウトが甘酸っぱく味付けしてあり、日本で買ってくるザワークラウトと別ものなのには衝撃を受けました。ソーセージもうまいし。

 昔、ヨーロッパ旅行をしていた友人が肉料理がうまいんだと言っていたのにようやく納得。

 ホテルは14階と16階の部屋でヴュルツブルク市街を一望にできます。
( ̄^ ̄)

 翌日はローテンブルク、ディンケルスビュール、ネルトリンゲンに立ち寄りミュンヘンに到着します。

 JTBは基本的にローテンブルクのみ。

 ミュンヘンではホフブロイハウスを訪れてビールを飲みます。
( ̄^ ̄)

 ザワークラウトがビュルガーシュピタールと同じ味でびっくり。やっぱりこういう味なのか。
( ̄□ ̄;!!



 次のノイシュヴァンシュタインとヴィース教会についてはこれはJTBと変わりません。

 しかし、その後にJTBがミュンヘンに行っているのに対して、私達はチロルの山並みを見ながらインスブルックに移動して、モーツアルトも泊まったヨーロッパ最古のホテルの一つゴルデナーアドラーに泊まります。

 ホテルそのものが観光名所になっていて、私達が荷物を車から降ろしている間に日本人ツアー客がホテル前の宿泊者リストを見物に来ていました。
( ̄^ ̄)

 旧市街を散策してマリア・テレジア大通りまで行ったり、イン川沿いのきれいな建物を夜に撮影したりしました。



 ザルツブルクではJTBがモーツアルトの生家、ゲトライデガッセ(通り)、ホーエンザルツブルク城テラスに寄っています。

 私達はゲトライデガッセにあるカラヤンも泊まっていた5つ星ホテルゴルデナーヒルシュにチェックインしました。

 そして、メンヒスベルグにあるエレベーターで山の上に登って旧市街を一望し(サウンドオブミュージック撮影地)、その後祝祭劇場を見ながらホーエンザルツブルク城の下まで歩いて行き、ケーブルカーで登り、ゲトライデガッセを歩いてホテルまで戻りました。

 しばらく休憩した後、ホテル・ザッハーに行ってザッハー・トルテを食べ、ミラベル宮殿の庭を通って宮殿に行き、うちのと親は宮殿コンサートを見物しました。

 ちなみに私はサウンドオブミュージックで子供たちがドレミの歌を歌っていた階段も撮影しました。
( ̄^ ̄)



 JTBはザルツカンマーグートのヴォルフガング湖とハルシュタットに朝出て立ち寄るだけです。

 私達はサウンドオブミュージックにも出てきたシャーフベルク鉄道で山頂まで登り湖水地方を一望にして、そのあと湖畔に立つ全室レイクビューのホテルピーターのスイートに宿泊しゆっくりし、翌朝は車でハルシュタットまで行って帰ってチェックアウト時間までゆっくりしました。夕暮れや朝の湖畔を満喫しました。
( ̄^ ̄)



 ちなみにここでは興味深いものを目撃しました。

 私達が車をシャーフベルク鉄道の駐車場に入れようとしたところ、ゲート前に車が止まっていました。

 なかなか動かないので何だ?と思っていたところアジア人の若い女性が車に走ってきて、結局バックして出てきました。出てくる間、対向車線の車も待っています。

 どうやら駐車場に入れるための小銭が足りなかったようです。

 私達もバックしてその車を通してやったところ、彼らは車を駐車場前の路肩に停めていました。

 うーん、あれはまずいんではなかろうか、レッカーされるんでね? と思いながら駐車場に車を入れました。

 駐車場から出てきたところ、彼らの車ともう一台が路肩に停めてありました。

 駅についたところ、先ほどの車の若いカップルが先に並んでいて韓国語で話していました。

 結局、13:00初の列車は出てしまい、13:20発の増発列車に乗れました。増発のおかげか空いていて、先頭の一列は私達が専有することが出来、右へ左へと自由自在に移動することが出来ました。他の外国人の観光客も同じようにしていました。
\(^o^)/

 山頂駅で降りた際に、ふと、そういえば帰りの列車を予約しなくてはと思いだし、無事予約出来ました。これ大事。既にすぐの電車は予約対象になかったので満席だったのかもしれません。

 山頂は1,800m近くあり風があって長袖シャツを着ていても寒かったものの、例の韓国人の男性は半袖短パンで楽しそうに記念撮影をしていました。

 山頂を散策し終えて駅についたところ、既に私達が予約した帰りの列車は満席の表示が出ていました。

 出発時刻が近づいたのでホームに行ったところ、例の韓国人カップルは既に列車に乗っていました。

 私達も列車に乗り込み出発を待っていると、改札がやってきて降ろされている人達がいます。そして例のカップルも降ろされています。やっぱり帰りの電車を予約してなかったんだな。
(-_-;)

 そして、下界について駐車場に行くと、韓国人たちの車VOLVOのコンパクトカーは影も形もなくなっていました。多分レッカーされたのでしょう。
(-_-;)

 韓国人たちは、一つ遅い列車で帰ってくるので、それから行動を起こしたとしても5時ぎりぎり。保管所に着く頃にはしまってしまい引き渡しは明日になるかもしれません。
(-_-;)

 もし、日帰りでザルツカンマーグート観光に来ていて、今日中に飛行機で帰らないといけないとしたら超悲惨です。村の役人に英語が通じるとは限りません。
(-_-;)

 彼らは手ぶらに見えたのでもしかしたら貴重品も車の中かもしれません。そうだとすると今晩泊まるホテルすら問題です。
(-_-;)

 悪いことはするもんじゃないなと思ったし、下調べが不十分だととんでもないことになるなと思いました。
(-_-;)



 そして、JTBはウィーンに行っていますが、私達は代わりにベネチア。贅沢に水上タクシーを使って細い水路を通ってゴンドラ気分を味わい、フェニーチェ劇場でバレエを観劇しました。



 当初は安く抑えるために、水上バスを使う予定で、Venezia Unica で水上バスのチケットを購入していました。

 だがしかし、空港について自動券売機を探しても見つからず、人に聞いて窓口でバウチャーを見せて出てきたカードはなんか違うし、アリラグーナの窓口で見せても違うと言われます。違う会社のだとか。
(?_?)

 結局バウチャーをアリラグーナの窓口で見せたら発券してくれましたが、特別に発券してくれたのかもしれません。

 オーストリアに比べてベネチアは一気に暑くて、そしてまた空港も屋外をかなり歩かされるつくりで、思考力も低下中。うちのと二人で聞いてもよくわかりませんでした。
(-_-;)

 さらに、アランチョ(オレンジ)ラインのバスを待っていたところ、私達が乗り込もうとしたところでフルだから次のバスに乗れと言われました。
( ̄□ ̄;!!

 次のバスは30分後とのこと。
(-_-;)

 この暑さでさらに30分はたまらんし、バスはゆっくり行くので時間もかかります。うちのオババの体力も心配です。なので、奮発して水上タクシーを頼むことにしたわけでした。

 水上タクシーの窓口はアリラグーナの窓口の隣にありました。私が先客の後ろで待っているとタクシードライバーが乗ってけと声をかけてきます。ここで払うんだと言うと、船の中で払えばいいといいます。そんなの絶対にろくな事になりません。
(-_-;)

 で、窓口で表示されている通りの料金110EURを支払って無事にタクシーでリアルト橋に向かいました。本当は買うときにホテル近くの橋を指定すればよかったのですが、橋の名前を覚えていなかったのでリアルト橋になってしまいました。

 これ、事前予約していれば85EURで行けたし、ホテル近くの橋も指定できたかもしれません。ケチった結果かえって損することになりました。
(-_-;)

 タクシーだとバスが通らないような細い水路を通るので雰囲気たっぷりです。



 ベネチアではサン・マルコ広場に行ったり、リアルト橋を渡って市場に行ったりしました。昨晩、映画ツーリストを見ていたら丁度その市場のところが出てきてびっくり。こっ、ここは撮影したところ!
( ̄□ ̄;!!

 ちなみに映画ではジョニーデップがホテル・ダニエリから市場まで屋根伝いに移動していましたが、実際には2つはかなり離れています。次の座標がジョニーデップが飛び降りた建物です。

https://www.google.co.jp/maps/place/45%C2%B026'23.7%22N+12%C2%B020'02.7%22E/@45.439921,12.334072,197m/data=!3m2!1e3!4b1!4m2!3m1!1s0x0:0x0



 ベネチアからはツーリストにも出てきたサンタルチア駅から同じくツーリストに出てきたトレニタリアに乗ってミラノに向かいます。

 映画ではアンジェリーナ・ジョリーが一等から二等車両に歩いて行ってジョニーデップを見つけます。

 私達の席もSuper economy(早割)で買った激安1st classeで一等車です。
( ̄^ ̄)

 ただ、映画の列車はリヨンからの長距離だからか、一等車両の席にパーティションがついていたり、食堂車もあり豪華な感じでした。私達の席にはパーティションは付いていなかったし、食堂車もなさそうでした。



 ミラノではうちのと母をスカラ座に送り届けた後、ガッレリアとドゥオーモを見物。

 ガッレリアがまず巨大で豪華。高級ブランドが軒を連ねています。そこを抜けて現れるドゥオーモの巨大絢爛さと夕日を浴びて燦然と輝く姿にしばし目を奪われました。

 以前ドイツでケルン大聖堂を見たことがありましたが、ドゥオーモに比べるとただ高いだけがとりえの薄汚れた建物にしか思えなくなりました。

 後から、うちのと母を案内したところ、二人共ドゥオーモを見て何これ!、とびっくりしていました。

 ドイツ好きのうちのもドゥオーモと比べるとケルン大聖堂なんてただ古いだけの建物に思えると話していました。

 翌日は最後の晩餐も見物しました。一点透視で描かれた絵ということで、最初はかぶりつきで見てフーンと思っていましたが、建物の反対側まで行って眺めたところ、絵が建物と一体化して、絵に奥行きが現れてびっくり。
( ̄□ ̄;!!

 なるほど、最後の晩餐は離れて見ないとダメだったんですね。モネの睡蓮と一緒です。現物を見ないと良さがわからないかもしれない。

 ケルンに行くなら絶対にミラノがいい。
( ̄^ ̄)



 イタリアについては食事も美味しかった。ドイツでも十分美味しいと思って食べていましたが、イタリアはさらに美味しくて、ドイツ好きのうちのもやっぱり食はイタリアかぁと話していました。

 ちなみにうちのはノイシュヴァンシュタイン3回目でドイツ語圏は網羅。ドイツ語で差し支えなく会話ができるくらいです。



 そしてアブダビ。アブダビは最高気温45度ということだったので、これは歩く観光は無理ではないかと思ったものの、午前中だったのでとりあえずタクシーを飛ばしてドバイのゴールドスークまで行きました。

 タクシードライバーはパキスタン人で、この国は好き? って聞いたら、もちろん、犯罪はないし見ての通り道路はきれいだし、とのことでした。

 先日私達もインドに行ったばかりで、パキスタンはインドと大差ないであろうからその気持は良くわかると思いました。
(-_-;)

 ちなみにUAEの人口の8割は外国人だそうです。

 料金は最初に運転手に尋ねたとおり250ディルハム弱でした。クレジットカードなら1ディルハム32円くらいでしょうし、私達は現金に変えたので35円でした。なので、8,750円。

 アブダビ空港からゴールドスークまでは1時間ちょいだったし、バスだと1時間半は見ないといけないし、ついたところから更にタクシーを探してとなるので、時間と快適さを考えるとタクシーだと思いました。三人なら一人三千円弱だし。

 当日のアブダビは朝6時についた瞬間から30度を超えていたので、ゴールドスークは45度近くあったのかもしれません。灼熱で、居続けるのに危険を感じるほどでした。
(-_-;)

 ざっとゴールドスークとオールドスークを見て、タクシーを捕まえて空調の効いているドバイ・モールに向かいます。30ディルハムくらいだったと思います。

 ドバイ・モールは世界最大のショッピングモールということでとても広大。でも空調がきいているので快適。

 レバノン料理のお店に入ってアラビア風朝食を頼みました。美味しかったけれど大量で残さざるを得ませんでした。
(-_-;)

 お約束のブルジュハリファに登って、これでミッションコンプリート。つまらないかと思っていましたが、それなりに見応えがあり、登ってよかったと思いました。
( ̄^ ̄)

 甥へのおみやげにブルジュ・ハリファの組み立て紙モデルを買いました。なかなかいい感じ。



 さて今回のお値段はというと、JTBなら一人部屋料金が加算されるので1,050,000 * 3 + 81,000円 / 3 = 1,077,000円。

 エコノミーだとしても549,000 * 3 + 81,000 / 3 = 576,000円。

 私達の旅行は二日間多く旅行して、コンサートや食事代を入れても40万円ちょいです。コンサートを除けば40万円を切るのではないかと思います。絶対額としては高かったけれど、相対的には激安な旅行でした。
( ̄^ ̄)



 というわけで、うちのオババの一言から始まったヨーロッパ旅行でした。

 私は正直スペイン以外のヨーロッパには興味がなかったので、エティハドのビジネスに乗れれば十分的な感じでしたが、ヴュルツブルク近郊は北海道のような景色で美しく(夏の北海道は行ったことがありませんが( ̄^ ̄))、ザルツカンマーグートの景色もグランドティトン国立公園のように美しく、チロルの山やイタリアの山も見応えがあるし、って、結局私は自然しか興味が無いのかもしれない。
(-_-;)

 まあでも、ベネチアの町並みは見応えがあったし、ミラノのドゥオーモは素晴らしかったし、飯はうまかったし、なかなかであった。
( ̄^ ̄)

 ヨーロッパの道路が思っていたよりはるかに走りやすいのにもびっくり。もしかして日本の道路って先進国最低なんではないだろうかとも思いました。
(-_-;)



 次はバンコク一族ツアーの計画を詰めないと。
( ̄^ ̄)

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