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石塚真一 岳2013/06/21 06:32

 以前から話題になっていた山岳漫画で、先日ツタヤディスカスで見かけたため借りてみました。

 最初に予想外だったのは、基本的に一話完結のマンガだったということです。てっきりストーリー漫画だと思っていました。

 6巻まで読んでみたところでは、滑落、墜落した人たちの手足はあらぬ方向にネジ曲がり、血まみれで、吹雪に雪庇にイカヅチと、北アルプス怖ぇ〜、という感じです。

 主人公の三歩も、もっと熱血漢を想像していましたが、予想に反して、淡々飄々としていました。なかなかいい魅力を醸し出しています。



 これを読んでみてつくづく思うのは、今時山をやるならマップ付きのGPSは必須だということです。

 これさえあれば道迷いからくる遭難は基本的にはなくなるはずです。

 GPSを持たずに山に入って道迷いで遭難したら、捜索費を全額請求するように仕組みを変えたほうがいいと思うくらいです。

 数万円を惜しんで山に入り、数百万円の捜索費を支払うなど馬鹿げた話だと思います。

 ガーミンのGPSをかれこれ一年くらい使っていますが、その精度はかなりのものです。十分実用的で、二三回、道が怪しいところでも正しい道を確認できています。

http://tips.asablo.jp/blog/2012/04/22/6421747



 それにしても、レスキューの人たちが遭難者を担いで上げ下ろしするのには本当に驚きです。私には絶対無理です。



2013/06/25
 先ほど全18巻を読了しました。

 15巻から展開が変わりそのままラストへと向かっていきます。

 感無量です。

 これまでに無く最後が印象深いマンガのような気がします。



 このマンガを読むと、つくづく出来るときに出来ることをしておかないといけないんじゃないかと思わされます。

 これまでは老後のことなんかを考えていましたが、その時になったら世界は一変しているかもしれません。

 そうでなくても親の介護やら自分の病気やらで、これから先はもう身動きもできないかもしれません。

 老後にそこそこの暮らしをするよりも、今思い残すことなく暮らして、老後は貧乏のほうがいいんじゃないかという気さえしてきます。

 アリとキリギリスは、もしかしたらキリギリスのほうが幸せなのかもしれません。



2013/06/25

 作中や、コラムページにしばしば書かれているグランドティトンに行ったことがあります。

http://tips.asablo.jp/blog/2011/07/17/5961077

 作中ではティートンと書いてあるのでこちらの方が実際の発音に近いのかも。

 そういえば、こないだアメリカ人に話した時も言い直していた記憶があります。

 上記ページにも書いたように、この公園は天気に恵まれれば素晴らしい景色を楽しむことができます。

 死ぬまでには是非とももう一度行っておきたいところです。

 これまでに見た景色の中では最高のところです。



2013/06/25
 それにしても印象深いマンガでした。

 丁度、今回は並行してスティーブ・ジョブズの伝記を読んでいたり、航空機墜落事故で助かった人たちのドキュメンタリーを読んでいたりしたため、より一層印象深くなります。

 スティーブ・ジョブズの若かりし頃の破天荒な日々や、九死に一生を得た人々の話を読むとこれからの人生を考え直してしまいます。これまでの人生はこれでよかったのか、というところもあります。

 人生を考えなおさざるを得ません。



2013/06/28
 書店に行ったら、岳傑作選なるものが平積みになっていました。単行本未収録とあります。
 ( ̄□ ̄;!!

 早速買ってきて、読んでみたら……

 みんな読んだことあるやつ。
 ( ̄□ ̄;!!

 最後の一話だけが読んだことありませんでした……
 (;_;)



 ついでに、岳で検索したら、you tubeがヒットしました。映画の予告編です。見てみましたが、(-_-;)……

 三歩じゃないんですけど、(-_-;)……

 映画は見なくていいな。
 ( ̄^ ̄)

 三歩……
 (;_;)
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