Windows 7 のネットワークバックアップは共有フォルダを直接指定する ― 2012/11/22 22:48
というわけで、パソコンを使っていて一番困るのはディスクが飛んでしまうこと。つまり壊れてしまうこと。
データが失われてしまうと非常に困る場合もあるわけです。なので、とりあえずデータのバックアップを取るわけです。
その場合、データのバックアップと、OSやプログラムを含めたシステムのバックアップがあります。
データバックアップだと最低限データは救われるものの、設定とかは失われてしまうし、今時はWindowsインストール後の更新にやたら時間ももかかるので、いつもの状態にまで戻すのは難儀だったり、場合によっては全然もう元に戻らないという場合もあります。
そこで頼りになるのがシステムバックアップ。
システムバックアップといっても一昔前はシステムまるごとバックアップするにはサイズが大きすぎて、というかバックアップをするメディアがなくて、現実的なバックアップではない場合も多々あったと思います。
そりゃ、1台だけのバックアップを取るならまだ何とかなったかもしれないけれど、複数のパソコンを取ろうとするとメディアサイズの面やデバイス価格の面、回線速度の面からお手上げだったと思います。
ところが、今時はディスクのサイズが、昔は天文学的ともいえたテラなんてサイズが当たり前になってしまい、ネットワークもGbpsのスイッチングハブが当たり前となり不可能ではなくなってきています。
というか、リカバリ時の苦労を思ったら、絶対システムバックアップをとったほうが楽。
で、システムバックアップといっても、多数のファイルを普通に一つ一つバックアップしていると、ファイルごとに色々とオーバーヘッドがあって、やたらめったら時間がかかってしまい現実的とはいえなくなってしまいます。
で、近頃流行りのバックアップ方法は、ファイルシステムを通してバックアップするんじゃなくて、ブロックレベルでディスクをそのまんま取るイメージバックアップのようです。
イメージバックアップだと、ファイルバックアップに比べてとにかく速い。別次元の速さです。
現実的ではないと思われるバックアップが十分現実的になるくらいです。
で、イメージバックアップも以前はアクロニスとかシマンテックのシステムリカバリーとかを買う必要がありました。
しかし、Windows 7では、標準のバックアップ機能で手軽に使えてしまいます。
\(^o^)/
というわけで、ネットの情報を元に、バックアップを行なってみました。今回は複数のパソコンからバックアップを取るのでNASにとって見ました。
NASの方で共有フォルダーを設定すれば、あとはとても簡単に設定ができます。
設定をすればといってもバッファローのNASなどは、最初から共有フォルダーが用意されているので場合によってはこれを使ってもよさそうです。
ただしアクセス権は全開放なので注意が必要です。誰でもバックアップデータにアクセスできてしまいます。
バックアップ自体は容易なのですが、試しにリカバリーをしてみようと思ったところで、障害に遭遇しました。
いくらNASのフォルダーを指定してもパスが間違っていると言われてしまいます。
( ̄□ ̄;!!
ネットで検索すると、ネットワークドライバーを組み込めとかいうページもあります。
http://news.mynavi.jp/articles/2010/03/30/w7/002.html
試しにドライバーを組み込んでは見たものの、なーんも変わりません。つか、大概のドライバーは持ってるんじゃないのか?
(-_-;)
さらに何回かやっているうちに、パスの指定の時に例として書かれているものが気になりだしました。
¥¥サーバー¥共有フォルダー
これ、もしかして共有フォルダー直下にバックアップデータをおいてないとダメなんじゃないか。
(-_-;)
私がバックアップを取ったのは、¥¥サーバー¥共有フォルダー¥サブフォルダー
と思って検索してみたら、案の定そう書いている人がいます。やっぱり!
( ̄□ ̄;!!
http://www.program-lab.jp/blog/progmemo/archives/2012/06/windows7.html
こんなこと、解説しているページはどこも書いてなかったと思います。
(-_-;)
書いている人はみんなテストで共有フォルダー直下に保存するだけなのでこういう問題には遭遇しないのでしょう。
以前使ったことがあるシマンテックのシステムリカバリーは、複数のクライアントが同じフォルダーに保存しようとすると管理ファイルの競合が発生していました。
複数クライアントのバックアップが紛れても困るし、と思って別々のフォルダーを指定していたのですが、それが裏目に出たようです。
Windows 7でバックアップされたファイルの構成を見ると、ちゃんとクライアント名ごとにフォルダーを作っているし、ロックファイルらしきものも見当たらないのでバックアップ先に指定するフォルダーを共有しても問題なさそうです。
というか、素直に共有フォルダーを直接指定したほうがよさそうです。そうしないと復元が厄介になります。
考えてみると、Windows 7 のバックアップ先は基本的にローカルドライブ自体を指定する構成になっていたと思います。
元々がそういう作りなので、ネットワークドライブを指定できるといっても、ドライブを直接指定するのが基本なのでしょう。
ネットワークドライブへのバックアップだと世代管理が出来ないと書いてあります。しかし、それはシステムイメージだけではないかと思います。
手動でユーザーフォルダーやC:などを指定した場合、ちゃんとバックアップタイミングごとに復元が可能です。
システムイメージをバックアップする場合も、どうやら増分を保存するだけのようなので二回目以降は数分でバックアップが終わります。これなら現実的です。
2012/11/27
というわけで、バックアップするフォルダーを変更して共有フォルダー直下を指定して再度リストアにトライしてみたところ、なんと相変わらずエラー。
( ̄□ ̄;!!
色々やってみた結果、ようやく気がついたのは、IPアドレスが正しく振られていないこと。早く気がつけよという感じです。
(-_-;)
しかし、この修復ディスクも修復ディスクで、共有フォルダーを指定する際に、IPアドレスを聞いてこない。
(-_-;)
で、解決策はというと次の2つ。
1 DHCPを有効にしておいて自動的に割り振る。
2 手動でIPを指定する。
最初に1番の方で、DHCPサーバーを用意して試したところOK。
\(^o^)/
次に手動で指定しようとしたところ、これがとっても難航。
(-_-;)
回復ツールが起動したままの状態だと設定してみようがないのでキャンセルして一旦終了。
メニューが現れるのでコマンドプロンプトを起動し、つぎのページを参考にしてコマンドを叩く。
http://www.tkssoft.com/cmd/cmd024.html
ところがいっくら叩いてもうまくいかない。インターフェイスのインデックスだったか名前が正しくないと言われ設定できない。
(-_-;)
で、ようやく編み出したのは、つぎの方法。
1 普通に起動する。
2 一旦終了。
3 コマンドプロンプト起動。
4 システムイメージの回復を起動。
5 共有フォルダーを指定するところで停止。
6 コマンドプロンプトに移動。
7 netsh コマンドを打ってIPアドレスを割り当てる。
8 システムイメージ回復に戻り、共有フォルダーを指定する。
5の共有フォルダーを指定する前にネットワークを開始するかどうか聞いてきます。
ここまで進まないとネットワーク接続を行うための環境が整わないようです。
メッセージから考えると外部侵入を防ぐために意図的にそうしているのではないかと思います。
ネットワークを開始した後は、普通に操作ができるので、コマンドプロンプトからnetshを叩けばいいということのようです。
めんどくさ。せめてIPアドレスを設定するためのダイアログを出して欲しかった。
(-_-;)
ちなみに、IPを設定するだけなら次のコマンドで行けると思います。
netsh interface ip set address name=2 source=static address=192.168.0.X mask=255.255.255.0
当然、192.168.0.Xと255.255.255.0には適切なものを指定します。
また、NICを複数挿している場合はname=2の値も変わってくるかもしれません。
しかし、こんな面倒くさいとは。windows 7 のhome premiumなどにネットワークにバックアップする機能が搭載されていないのがわかる気がしました。
(-_-;)
2013/09/08
先週、ついに懸念していた事態が発生しました。
各パソコンが、口々にバックアップ領域が足りないと言い始めました。
(-_-;)
結局、一つのフォルダーを共有して、みんなで書き込むと、みんなは協調してディスク容量管理をするというわけではなくて、勝手気ままにデータを書き込むのではないかと思います。
そして、ついに何かの加減で古いデータの削除がうまく行かなくなったということではないかと思っています。
仕方がないので、NASの共有フォルダーをパソコンの台数分作成し、各フォルダーにクォータを設定して対処しようかと思います。
(-_-;)
来週設定して、また徐々にデータが増えていくので、結果が出るのはまた数ヶ月後ということになりそうです。
ただ、ふと思ったのは実家のパソコン。やはり7のバックアップ機能でUSBドライブに対してバックアップを設定しているのだけれど、やはりデータがあふれたことがあります。基本的には自動でデータ管理がされるはずなんだけれど。
あのときは、あまりにもディスクが小さすぎたからダメなのかと思って、大容量のドライブに買い換えたんだけれど。
もしや、データサイズ管理になんらかのバグが有るのでは。
(-_-;)
2013/09/14
その後、調べた結果、Windows 7が調整を行うのはシステムイメージのみでした。
そしてネットワークへのバックアップ時にはシステムイメージは最新の一つのみに制限されるため、自動調整機能は全く機能しないということがわかりました。
( ̄□ ̄;!!
う〜む、バックアップ機能の説明が、いかにも全自動という感じに思えたのでそういうものだと思っていましたが、全然違うんですね。
(-_-;)
というわけで、ネットワークへのバックアップはいつかは必ずあふれるので、定期的なデータ削除が必要です。
データ削除は、GUIから行う方法もありますが、私が使っているバッファローのNASの場合はやたらめったら時間がかかるので、いくつも消していると嫌になります。
また、GUIから消すことが出来るのはおそらく自分のバックアップだけなので、他のパソコンのバックアップを消すことは出来ないと思います。
というわけで、エクスプローラーを使って直接バックアップ先のデータを削除して、とりあえず問題を回避しました。
今後は月に一回くらいはこの処理を行う必要があるので、VB.NETで削除ツールを作りました。当面はこれで月一くらいで削除しようと思います。
ということは実家のバックアップもまたいつか溢れるということか。
(-_-;)
2015/03/23
その後実家のバックアップドライブは案の定あふれたので、母にバックアップデータの削除方法を伝授しました。
( ̄^ ̄)
そして、バッファローのNASは昇天しました。
(-_-;)
そして、再度買い替えたバッファローのNASも再度昇天してしまいました。
(-_-;)
で、ふと思ったのは、うちにはサーバーがあるんだからそれに外付けの耐衝撃HDDを付けたほうが地震対策になってもええんでね? ということ。
サーバーは古いからUSB2.0だけれど、まあ、なんとかなるかなぁ、と。
で、バッファローの2TBのディスクを買って、確か1月からバックアップを開始しました。
その後パソコンの台数が増えたので、更に同じディスクを増設して、バックアップを取っていたある日のこと、各パソコンから共有フォルダーへのアクセスがやたら遅くなりました。どうやらバックアップが集中して過負荷になったようです。
で、サーバーへの負荷を分散させようと思って、バックアップのスケジュール等を調整しつつ、バックアップデータを整理していたところ、最初に買った耐衝撃ディスクへのアクセスがやたら遅いことに気が付きました。
イベントログを見てみると、DISKエラーが出ています。1月に買ったディスクがもう壊れてしまったようです。これがパフォーマンス低下の原因でした。
(-_-;)
というわけで、ディスクを一本買い替えて再度構成しなおして、運用しているところです。2.5inchのディスクで大量のデータ書き込みは無理があるんかのぉ。
(-_-;)
ちなみにばらしてみたら東芝のディスクでした。
バックアップ自体はそれなりに順調で、問題なく取れているように見えます。平行してバックアップするときにはタスクマネージャーのネットワーク使用率が、10数%とか20数%位になったような気がします。
バックアップ用ディスクへの共有フォルダー越しの書き込み速度を測ってみたところ、20MB/s位だったと思うので妥当な線だと思います。
USB3.0のポートがあればもっとパフォーマンスが出そうな気がします。
データが失われてしまうと非常に困る場合もあるわけです。なので、とりあえずデータのバックアップを取るわけです。
その場合、データのバックアップと、OSやプログラムを含めたシステムのバックアップがあります。
データバックアップだと最低限データは救われるものの、設定とかは失われてしまうし、今時はWindowsインストール後の更新にやたら時間ももかかるので、いつもの状態にまで戻すのは難儀だったり、場合によっては全然もう元に戻らないという場合もあります。
そこで頼りになるのがシステムバックアップ。
システムバックアップといっても一昔前はシステムまるごとバックアップするにはサイズが大きすぎて、というかバックアップをするメディアがなくて、現実的なバックアップではない場合も多々あったと思います。
そりゃ、1台だけのバックアップを取るならまだ何とかなったかもしれないけれど、複数のパソコンを取ろうとするとメディアサイズの面やデバイス価格の面、回線速度の面からお手上げだったと思います。
ところが、今時はディスクのサイズが、昔は天文学的ともいえたテラなんてサイズが当たり前になってしまい、ネットワークもGbpsのスイッチングハブが当たり前となり不可能ではなくなってきています。
というか、リカバリ時の苦労を思ったら、絶対システムバックアップをとったほうが楽。
で、システムバックアップといっても、多数のファイルを普通に一つ一つバックアップしていると、ファイルごとに色々とオーバーヘッドがあって、やたらめったら時間がかかってしまい現実的とはいえなくなってしまいます。
で、近頃流行りのバックアップ方法は、ファイルシステムを通してバックアップするんじゃなくて、ブロックレベルでディスクをそのまんま取るイメージバックアップのようです。
イメージバックアップだと、ファイルバックアップに比べてとにかく速い。別次元の速さです。
現実的ではないと思われるバックアップが十分現実的になるくらいです。
で、イメージバックアップも以前はアクロニスとかシマンテックのシステムリカバリーとかを買う必要がありました。
しかし、Windows 7では、標準のバックアップ機能で手軽に使えてしまいます。
\(^o^)/
というわけで、ネットの情報を元に、バックアップを行なってみました。今回は複数のパソコンからバックアップを取るのでNASにとって見ました。
NASの方で共有フォルダーを設定すれば、あとはとても簡単に設定ができます。
設定をすればといってもバッファローのNASなどは、最初から共有フォルダーが用意されているので場合によってはこれを使ってもよさそうです。
ただしアクセス権は全開放なので注意が必要です。誰でもバックアップデータにアクセスできてしまいます。
バックアップ自体は容易なのですが、試しにリカバリーをしてみようと思ったところで、障害に遭遇しました。
いくらNASのフォルダーを指定してもパスが間違っていると言われてしまいます。
( ̄□ ̄;!!
ネットで検索すると、ネットワークドライバーを組み込めとかいうページもあります。
http://news.mynavi.jp/articles/2010/03/30/w7/002.html
試しにドライバーを組み込んでは見たものの、なーんも変わりません。つか、大概のドライバーは持ってるんじゃないのか?
(-_-;)
さらに何回かやっているうちに、パスの指定の時に例として書かれているものが気になりだしました。
¥¥サーバー¥共有フォルダー
これ、もしかして共有フォルダー直下にバックアップデータをおいてないとダメなんじゃないか。
(-_-;)
私がバックアップを取ったのは、¥¥サーバー¥共有フォルダー¥サブフォルダー
と思って検索してみたら、案の定そう書いている人がいます。やっぱり!
( ̄□ ̄;!!
http://www.program-lab.jp/blog/progmemo/archives/2012/06/windows7.html
こんなこと、解説しているページはどこも書いてなかったと思います。
(-_-;)
書いている人はみんなテストで共有フォルダー直下に保存するだけなのでこういう問題には遭遇しないのでしょう。
以前使ったことがあるシマンテックのシステムリカバリーは、複数のクライアントが同じフォルダーに保存しようとすると管理ファイルの競合が発生していました。
複数クライアントのバックアップが紛れても困るし、と思って別々のフォルダーを指定していたのですが、それが裏目に出たようです。
Windows 7でバックアップされたファイルの構成を見ると、ちゃんとクライアント名ごとにフォルダーを作っているし、ロックファイルらしきものも見当たらないのでバックアップ先に指定するフォルダーを共有しても問題なさそうです。
というか、素直に共有フォルダーを直接指定したほうがよさそうです。そうしないと復元が厄介になります。
考えてみると、Windows 7 のバックアップ先は基本的にローカルドライブ自体を指定する構成になっていたと思います。
元々がそういう作りなので、ネットワークドライブを指定できるといっても、ドライブを直接指定するのが基本なのでしょう。
ネットワークドライブへのバックアップだと世代管理が出来ないと書いてあります。しかし、それはシステムイメージだけではないかと思います。
手動でユーザーフォルダーやC:などを指定した場合、ちゃんとバックアップタイミングごとに復元が可能です。
システムイメージをバックアップする場合も、どうやら増分を保存するだけのようなので二回目以降は数分でバックアップが終わります。これなら現実的です。
2012/11/27
というわけで、バックアップするフォルダーを変更して共有フォルダー直下を指定して再度リストアにトライしてみたところ、なんと相変わらずエラー。
( ̄□ ̄;!!
色々やってみた結果、ようやく気がついたのは、IPアドレスが正しく振られていないこと。早く気がつけよという感じです。
(-_-;)
しかし、この修復ディスクも修復ディスクで、共有フォルダーを指定する際に、IPアドレスを聞いてこない。
(-_-;)
で、解決策はというと次の2つ。
1 DHCPを有効にしておいて自動的に割り振る。
2 手動でIPを指定する。
最初に1番の方で、DHCPサーバーを用意して試したところOK。
\(^o^)/
次に手動で指定しようとしたところ、これがとっても難航。
(-_-;)
回復ツールが起動したままの状態だと設定してみようがないのでキャンセルして一旦終了。
メニューが現れるのでコマンドプロンプトを起動し、つぎのページを参考にしてコマンドを叩く。
http://www.tkssoft.com/cmd/cmd024.html
ところがいっくら叩いてもうまくいかない。インターフェイスのインデックスだったか名前が正しくないと言われ設定できない。
(-_-;)
で、ようやく編み出したのは、つぎの方法。
1 普通に起動する。
2 一旦終了。
3 コマンドプロンプト起動。
4 システムイメージの回復を起動。
5 共有フォルダーを指定するところで停止。
6 コマンドプロンプトに移動。
7 netsh コマンドを打ってIPアドレスを割り当てる。
8 システムイメージ回復に戻り、共有フォルダーを指定する。
5の共有フォルダーを指定する前にネットワークを開始するかどうか聞いてきます。
ここまで進まないとネットワーク接続を行うための環境が整わないようです。
メッセージから考えると外部侵入を防ぐために意図的にそうしているのではないかと思います。
ネットワークを開始した後は、普通に操作ができるので、コマンドプロンプトからnetshを叩けばいいということのようです。
めんどくさ。せめてIPアドレスを設定するためのダイアログを出して欲しかった。
(-_-;)
ちなみに、IPを設定するだけなら次のコマンドで行けると思います。
netsh interface ip set address name=2 source=static address=192.168.0.X mask=255.255.255.0
当然、192.168.0.Xと255.255.255.0には適切なものを指定します。
また、NICを複数挿している場合はname=2の値も変わってくるかもしれません。
しかし、こんな面倒くさいとは。windows 7 のhome premiumなどにネットワークにバックアップする機能が搭載されていないのがわかる気がしました。
(-_-;)
2013/09/08
先週、ついに懸念していた事態が発生しました。
各パソコンが、口々にバックアップ領域が足りないと言い始めました。
(-_-;)
結局、一つのフォルダーを共有して、みんなで書き込むと、みんなは協調してディスク容量管理をするというわけではなくて、勝手気ままにデータを書き込むのではないかと思います。
そして、ついに何かの加減で古いデータの削除がうまく行かなくなったということではないかと思っています。
仕方がないので、NASの共有フォルダーをパソコンの台数分作成し、各フォルダーにクォータを設定して対処しようかと思います。
(-_-;)
来週設定して、また徐々にデータが増えていくので、結果が出るのはまた数ヶ月後ということになりそうです。
ただ、ふと思ったのは実家のパソコン。やはり7のバックアップ機能でUSBドライブに対してバックアップを設定しているのだけれど、やはりデータがあふれたことがあります。基本的には自動でデータ管理がされるはずなんだけれど。
あのときは、あまりにもディスクが小さすぎたからダメなのかと思って、大容量のドライブに買い換えたんだけれど。
もしや、データサイズ管理になんらかのバグが有るのでは。
(-_-;)
2013/09/14
その後、調べた結果、Windows 7が調整を行うのはシステムイメージのみでした。
そしてネットワークへのバックアップ時にはシステムイメージは最新の一つのみに制限されるため、自動調整機能は全く機能しないということがわかりました。
( ̄□ ̄;!!
う〜む、バックアップ機能の説明が、いかにも全自動という感じに思えたのでそういうものだと思っていましたが、全然違うんですね。
(-_-;)
というわけで、ネットワークへのバックアップはいつかは必ずあふれるので、定期的なデータ削除が必要です。
データ削除は、GUIから行う方法もありますが、私が使っているバッファローのNASの場合はやたらめったら時間がかかるので、いくつも消していると嫌になります。
また、GUIから消すことが出来るのはおそらく自分のバックアップだけなので、他のパソコンのバックアップを消すことは出来ないと思います。
というわけで、エクスプローラーを使って直接バックアップ先のデータを削除して、とりあえず問題を回避しました。
今後は月に一回くらいはこの処理を行う必要があるので、VB.NETで削除ツールを作りました。当面はこれで月一くらいで削除しようと思います。
ということは実家のバックアップもまたいつか溢れるということか。
(-_-;)
2015/03/23
その後実家のバックアップドライブは案の定あふれたので、母にバックアップデータの削除方法を伝授しました。
( ̄^ ̄)
そして、バッファローのNASは昇天しました。
(-_-;)
そして、再度買い替えたバッファローのNASも再度昇天してしまいました。
(-_-;)
で、ふと思ったのは、うちにはサーバーがあるんだからそれに外付けの耐衝撃HDDを付けたほうが地震対策になってもええんでね? ということ。
サーバーは古いからUSB2.0だけれど、まあ、なんとかなるかなぁ、と。
で、バッファローの2TBのディスクを買って、確か1月からバックアップを開始しました。
その後パソコンの台数が増えたので、更に同じディスクを増設して、バックアップを取っていたある日のこと、各パソコンから共有フォルダーへのアクセスがやたら遅くなりました。どうやらバックアップが集中して過負荷になったようです。
で、サーバーへの負荷を分散させようと思って、バックアップのスケジュール等を調整しつつ、バックアップデータを整理していたところ、最初に買った耐衝撃ディスクへのアクセスがやたら遅いことに気が付きました。
イベントログを見てみると、DISKエラーが出ています。1月に買ったディスクがもう壊れてしまったようです。これがパフォーマンス低下の原因でした。
(-_-;)
というわけで、ディスクを一本買い替えて再度構成しなおして、運用しているところです。2.5inchのディスクで大量のデータ書き込みは無理があるんかのぉ。
(-_-;)
ちなみにばらしてみたら東芝のディスクでした。
バックアップ自体はそれなりに順調で、問題なく取れているように見えます。平行してバックアップするときにはタスクマネージャーのネットワーク使用率が、10数%とか20数%位になったような気がします。
バックアップ用ディスクへの共有フォルダー越しの書き込み速度を測ってみたところ、20MB/s位だったと思うので妥当な線だと思います。
USB3.0のポートがあればもっとパフォーマンスが出そうな気がします。
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