キャンプ場 福島県 休暇村裏磐梯 ― 2010/10/09 00:00
この一か月間、ほとんど休みもなく、夏休みも返上で働いていたけれど、ようやく仕事が一段落したので、休養のためというか、気分転換のため、久々にキャンプに行くことになりました。
疲れているから、近場でゆっくりできるところ、ということで、宮城蔵王(どこが近いんだ (-_-;) )、草津温泉、小布施近辺、などが候補に挙がりました。
うちのはエコキャンプみちのくをすすめていたけれど、やはり遠いということで、ガルヴィ編集部編の「首都圏から行くオートキャンプ場ガイド2010」で、近場を探していたところ、休暇村裏磐梯というキャンプ場が目に入りました。
http://www.qkamura.or.jp/bandai/
安い、近い、ゆっくりできそう、という条件を満たしています。
広大な広さで、自然もよさそうです。唯一の難点がフリーサイトのみということです。
フリーサイトは、車止めからかなり歩く場合もあります。雨の時は最悪だし、晴れていてもリアカーの争奪戦になる場合があります。
そしたら、うちのが、ネットで調べていて、車での乗り込みも一部可能になったということです。どうやら今年から可能になったようです。
それならいいか、ということで、決定。予約しなくてもよいらしいので予約なしで行くことにしました。
となると、早いもん勝ちサイトということなので、できるだけ早くつきたいということになりました。
吹上高原の時は遅くについたため、一番奥の奥の、一体どうやって行けばいいのかもわからないようなサイトになってしまい、ひどい目にあいました。
そんなわけで、当日は、5時に車を借り出して、6時に出発。
東北道をひた走って、二本松で高速を降りました。本来なら井苗代磐梯高原で下りるところですが、行く前にいっちょ温泉に入りたいということで、二本松で降りることにしました。
二本松で降りたところ、ヨークベニマルで食材の買い出し。この店は前にも来たことがあります。が、しかし、なんか妙にうまげな食材に乏しい… さんまはあるけど、他は、なんかめぼしいものがないです… う~ん、前来た時はあまりそういうイメージがなかったんですけど。
で、結局、寒いかもしれないし、雨もやまないかもしれないので、焼き物はやめてトマトソース鍋にでもするか、ということで、材料を買いだしました。
ヨークベニマルからは、ナビ任せで、新野地温泉 相模屋旅館に向かいました。
道の駅つちゆを通りかかったところで、腹がすいたので、立ち寄り、キノコ汁とおにぎりを所望しました。キノコ汁がなかなかうまかった。
ついでに忘れないうちにお土産も。二本松名物玉羊羹です。羊羹がゴム風船の中に入っているので、楊枝でついて食べます。添加物も入っておらず、味も悪くないです。冷やして食べるとよいでしょう。
二本松からの道路は、ナビ任せで県道354号を通ったけれど、今地図を見ると、どーみても国道459の方が近くて早そうです。
354号は途中狭い場所があり、すれ違いも難しいか、というところもあったような気がします。
あのナビ(怒)
459号から国道115号に乗り換え、115を降りて県道30号におり、相模屋旅館に立ち寄り後、30号から115号に戻り、今度は県道70号、磐梯吾妻レイクラインに進みました。
70号と吾妻レイクラインよりは、115号と459号から進んだ方が速かったと思います。レイクラインといいつつ、有料なのに、ほとんど湖は見えないので(-_-;)、レイクラインを使わず、115号の方がよかったかもしれません。
レイクラインから459号に入ると、そのあたりが裏磐梯の中心部的な場所のように見えます。スーパーは見当たらず、セブンイレブンが、品揃え的にプチスーパー化しているように見えました。
休暇村裏磐梯は、セブンイレブンから2キロ程度離れたところでした。
休暇村について、駐車場からサイトらしき方に進んでみたところ、妙に閑散としています。そして、管理棟かと思ったところは扉が固く締まり、人気がありません。
ま、まさか、既に今季の営業終了 ( ̄□ ̄;!
う~ん、これから他のキャンプ場さがしかぁ、と思いながら、駐車場に戻り、念のため、やはり人気のない大きな建物の方に行ってみました。
一応、ドアが開き、中は明かりがついていました。しかし、カウンターらしきところに行っても人気がありません。人がいない場合には本館に行ってくださいと書いてあります。
とりあえず、館内から外を眺めて、うちのと話をしていたところ、カウンターにかかりの方がやってきました。キャンプ場は営業しているということでした。
\(^o^)/
記入をしてお金を払って入場です。サイトはどこでも好きなところに行ってくださいということでした。現在は、DサイトとEサイトのみ入っていいということでした。Dサイトは区画で乗り入れ可で、Eサイトは車止めに車を止めてということでした。
ただ、後から見てみると、どうもEサイトでもオフシーズンは乗り入れてよいように見えます。要確認。
料金は、大人一人400円×二人×二泊と、車乗り入れサイトの利用料が2000円×二泊。ということで、大人二人で二泊5,600円。安い。かなり安いです。
場内に入ってみると、かなり広大です。
Dサイトに到着し、入ってみると、最初は、草が枯れていてよくわからなかったけれど、一応四角に区画割されています。
一区画はかなり広く、10m×10mは確実にありそうでした。リビングシェルを目いっぱい張って、ステラリッジを立て、さらに余裕で車がおけました。
当日は雨だったせいもあってか、Dサイトは三分の一、もしくは四分の一くらいの入りだったと思います。
サイトは基本的に芝のようですが、あちらこちら草サイトに変貌しつつありました。
サイト全体は微妙に丘のようになっているため、水はけなどで差がありました。サイトによっては、水たまりになっているところもあるので、要注意です。
通路の一部はぬかるんでいたので、これも要注意です。
かなり迷った末、ある程度気が近く水はけがよさそうなところにしました。が、しかし、選択は誤りで、結構水はけの悪い区画を選んでしまいました。
教訓。草が伸びているところは水はけが悪いらしい。
あいにくの雨で、リビングシェルを設営するのにはかなり苦労しました。
ある程度風はあったものの、これは例によってパネルのファスナーを全開にしていたためやり過ごすことができました。
問題は雨の方で、雨の中でのペグ打ちがあれほど大変とは思いませんでした。
とにかくハンマーが滑ります。つるつるつるつる、危険なくらいです。ハンマーについているひもをしっかり握りしめることにより、ようやく打ち込むことができました。
ハンマーはスノーピーク製のものを使っています。赤いベルトが、ずっと邪魔くさいと思い、そろそろはずそうかくらいに思っていました。今回はベルトがなければさらに苦労していたものと思います。次に買うハンマーもスノーピークにすることでしょう。
http://www.snowpeak.co.jp/catalog/products/list/25
ここのサイトは、というか、もしかしたらあの区画は、十数センチ打ち込むと礫層にぶつかるようです。そこから先は力任せに打ち込んでいきました。
さすがにソリッドステークだけあって、石を打ち割っているのか、しぶとく打ち込んでいくと、ほとんど打ち込むことができました。
一か所だけ、打ち込むと、私の足元ごと地面が揺れるところがあり、何か巨大な石にぶつかっているようで断念しました。
リビングシェルに付属のジュラルミンペグは、ソリッドステークのようにはいかないので、うち直す場所もしばしばありました。
選んだサイトは、炊事棟とトイレから、ある程度離れた場所でした。これが正解で、炊事棟とトイレの近くには結構明るいライトが立っていました。
本当は、私たちの近くにあるライトもつくように見えましたが、オフシーズンのためか、ついていませんでした。
やはりキャンプ場は暗い方が雰囲気が出ていいです。せっかく都会の光害から逃れてきているんですから。
炊事棟もトイレも、結構きれいで、十分でした。炊事棟は、水道の蛇口の手入れをしてくれた方がよいでしょう。
水栓のコマが傷んでいるらしく、閉まりにくく、蛇口の整流器もなくなっているようで、出てくる水が広がってしまっていました。
場内の雰囲気はかなり良く、自然が残されていて、かといって、ワイルド過ぎるわけでもなく、かなり良いバランスだと思いました。
ここは、今度またゆっくり来てもよさそうです。
残念ながら、雨はどんどん降り、タープの下も流れてきた水で、水浸しでした。
夜中に起きると、場内を流れる小川から、ゴーゴーという水音がしてきていました。まさか、増水であふれるんじゃ、と不安になり、ライトを持って恐る恐る見に行ったところ、小さな滝になっていました。
昼間は周りの騒音で気にならなかったのが、夜中で静かになり、気になったのかもしれません。
飯はトマト鍋に、福島県の銘酒大七。大七はかなり好きですねぇ。箕輪門もうまいし。高いけど。今回は箕輪門は高いので見送り、もうちょっと安いのにしておきました。でも、十分うまかった。
\(^o^)/
ただし、トマトソース鍋は、酒には今一つかもしれない。日本酒には、やはり普通の寄せ鍋とかの方が合うような気がします。
いつも一緒に行く友人にメールしたら、奇遇にもあちらも大七飲んでました。
2010/10/31
次の日に続きます。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/10/5414089
疲れているから、近場でゆっくりできるところ、ということで、宮城蔵王(どこが近いんだ (-_-;) )、草津温泉、小布施近辺、などが候補に挙がりました。
うちのはエコキャンプみちのくをすすめていたけれど、やはり遠いということで、ガルヴィ編集部編の「首都圏から行くオートキャンプ場ガイド2010」で、近場を探していたところ、休暇村裏磐梯というキャンプ場が目に入りました。
http://www.qkamura.or.jp/bandai/
安い、近い、ゆっくりできそう、という条件を満たしています。
広大な広さで、自然もよさそうです。唯一の難点がフリーサイトのみということです。
フリーサイトは、車止めからかなり歩く場合もあります。雨の時は最悪だし、晴れていてもリアカーの争奪戦になる場合があります。
そしたら、うちのが、ネットで調べていて、車での乗り込みも一部可能になったということです。どうやら今年から可能になったようです。
それならいいか、ということで、決定。予約しなくてもよいらしいので予約なしで行くことにしました。
となると、早いもん勝ちサイトということなので、できるだけ早くつきたいということになりました。
吹上高原の時は遅くについたため、一番奥の奥の、一体どうやって行けばいいのかもわからないようなサイトになってしまい、ひどい目にあいました。
そんなわけで、当日は、5時に車を借り出して、6時に出発。
東北道をひた走って、二本松で高速を降りました。本来なら井苗代磐梯高原で下りるところですが、行く前にいっちょ温泉に入りたいということで、二本松で降りることにしました。
二本松で降りたところ、ヨークベニマルで食材の買い出し。この店は前にも来たことがあります。が、しかし、なんか妙にうまげな食材に乏しい… さんまはあるけど、他は、なんかめぼしいものがないです… う~ん、前来た時はあまりそういうイメージがなかったんですけど。
で、結局、寒いかもしれないし、雨もやまないかもしれないので、焼き物はやめてトマトソース鍋にでもするか、ということで、材料を買いだしました。
ヨークベニマルからは、ナビ任せで、新野地温泉 相模屋旅館に向かいました。
道の駅つちゆを通りかかったところで、腹がすいたので、立ち寄り、キノコ汁とおにぎりを所望しました。キノコ汁がなかなかうまかった。
ついでに忘れないうちにお土産も。二本松名物玉羊羹です。羊羹がゴム風船の中に入っているので、楊枝でついて食べます。添加物も入っておらず、味も悪くないです。冷やして食べるとよいでしょう。
二本松からの道路は、ナビ任せで県道354号を通ったけれど、今地図を見ると、どーみても国道459の方が近くて早そうです。
354号は途中狭い場所があり、すれ違いも難しいか、というところもあったような気がします。
あのナビ(怒)
459号から国道115号に乗り換え、115を降りて県道30号におり、相模屋旅館に立ち寄り後、30号から115号に戻り、今度は県道70号、磐梯吾妻レイクラインに進みました。
70号と吾妻レイクラインよりは、115号と459号から進んだ方が速かったと思います。レイクラインといいつつ、有料なのに、ほとんど湖は見えないので(-_-;)、レイクラインを使わず、115号の方がよかったかもしれません。
レイクラインから459号に入ると、そのあたりが裏磐梯の中心部的な場所のように見えます。スーパーは見当たらず、セブンイレブンが、品揃え的にプチスーパー化しているように見えました。
休暇村裏磐梯は、セブンイレブンから2キロ程度離れたところでした。
休暇村について、駐車場からサイトらしき方に進んでみたところ、妙に閑散としています。そして、管理棟かと思ったところは扉が固く締まり、人気がありません。
ま、まさか、既に今季の営業終了 ( ̄□ ̄;!
う~ん、これから他のキャンプ場さがしかぁ、と思いながら、駐車場に戻り、念のため、やはり人気のない大きな建物の方に行ってみました。
一応、ドアが開き、中は明かりがついていました。しかし、カウンターらしきところに行っても人気がありません。人がいない場合には本館に行ってくださいと書いてあります。
とりあえず、館内から外を眺めて、うちのと話をしていたところ、カウンターにかかりの方がやってきました。キャンプ場は営業しているということでした。
\(^o^)/
記入をしてお金を払って入場です。サイトはどこでも好きなところに行ってくださいということでした。現在は、DサイトとEサイトのみ入っていいということでした。Dサイトは区画で乗り入れ可で、Eサイトは車止めに車を止めてということでした。
ただ、後から見てみると、どうもEサイトでもオフシーズンは乗り入れてよいように見えます。要確認。
料金は、大人一人400円×二人×二泊と、車乗り入れサイトの利用料が2000円×二泊。ということで、大人二人で二泊5,600円。安い。かなり安いです。
場内に入ってみると、かなり広大です。
Dサイトに到着し、入ってみると、最初は、草が枯れていてよくわからなかったけれど、一応四角に区画割されています。
一区画はかなり広く、10m×10mは確実にありそうでした。リビングシェルを目いっぱい張って、ステラリッジを立て、さらに余裕で車がおけました。
当日は雨だったせいもあってか、Dサイトは三分の一、もしくは四分の一くらいの入りだったと思います。
サイトは基本的に芝のようですが、あちらこちら草サイトに変貌しつつありました。
サイト全体は微妙に丘のようになっているため、水はけなどで差がありました。サイトによっては、水たまりになっているところもあるので、要注意です。
通路の一部はぬかるんでいたので、これも要注意です。
かなり迷った末、ある程度気が近く水はけがよさそうなところにしました。が、しかし、選択は誤りで、結構水はけの悪い区画を選んでしまいました。
教訓。草が伸びているところは水はけが悪いらしい。
あいにくの雨で、リビングシェルを設営するのにはかなり苦労しました。
ある程度風はあったものの、これは例によってパネルのファスナーを全開にしていたためやり過ごすことができました。
問題は雨の方で、雨の中でのペグ打ちがあれほど大変とは思いませんでした。
とにかくハンマーが滑ります。つるつるつるつる、危険なくらいです。ハンマーについているひもをしっかり握りしめることにより、ようやく打ち込むことができました。
ハンマーはスノーピーク製のものを使っています。赤いベルトが、ずっと邪魔くさいと思い、そろそろはずそうかくらいに思っていました。今回はベルトがなければさらに苦労していたものと思います。次に買うハンマーもスノーピークにすることでしょう。
http://www.snowpeak.co.jp/catalog/products/list/25
ここのサイトは、というか、もしかしたらあの区画は、十数センチ打ち込むと礫層にぶつかるようです。そこから先は力任せに打ち込んでいきました。
さすがにソリッドステークだけあって、石を打ち割っているのか、しぶとく打ち込んでいくと、ほとんど打ち込むことができました。
一か所だけ、打ち込むと、私の足元ごと地面が揺れるところがあり、何か巨大な石にぶつかっているようで断念しました。
リビングシェルに付属のジュラルミンペグは、ソリッドステークのようにはいかないので、うち直す場所もしばしばありました。
選んだサイトは、炊事棟とトイレから、ある程度離れた場所でした。これが正解で、炊事棟とトイレの近くには結構明るいライトが立っていました。
本当は、私たちの近くにあるライトもつくように見えましたが、オフシーズンのためか、ついていませんでした。
やはりキャンプ場は暗い方が雰囲気が出ていいです。せっかく都会の光害から逃れてきているんですから。
炊事棟もトイレも、結構きれいで、十分でした。炊事棟は、水道の蛇口の手入れをしてくれた方がよいでしょう。
水栓のコマが傷んでいるらしく、閉まりにくく、蛇口の整流器もなくなっているようで、出てくる水が広がってしまっていました。
場内の雰囲気はかなり良く、自然が残されていて、かといって、ワイルド過ぎるわけでもなく、かなり良いバランスだと思いました。
ここは、今度またゆっくり来てもよさそうです。
残念ながら、雨はどんどん降り、タープの下も流れてきた水で、水浸しでした。
夜中に起きると、場内を流れる小川から、ゴーゴーという水音がしてきていました。まさか、増水であふれるんじゃ、と不安になり、ライトを持って恐る恐る見に行ったところ、小さな滝になっていました。
昼間は周りの騒音で気にならなかったのが、夜中で静かになり、気になったのかもしれません。
飯はトマト鍋に、福島県の銘酒大七。大七はかなり好きですねぇ。箕輪門もうまいし。高いけど。今回は箕輪門は高いので見送り、もうちょっと安いのにしておきました。でも、十分うまかった。
\(^o^)/
ただし、トマトソース鍋は、酒には今一つかもしれない。日本酒には、やはり普通の寄せ鍋とかの方が合うような気がします。
いつも一緒に行く友人にメールしたら、奇遇にもあちらも大七飲んでました。
2010/10/31
次の日に続きます。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/10/5414089
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