三頭山(峰谷橋→ヌカザス山→三頭山→鞘口峠→峰谷橋) ― 2012/10/20 21:12
というわけで、シーズン開幕の本格山行第一回目は三頭山にしました。
( ̄^ ̄)
今シーズン(私達の場合は夏はシーズンオフ)になってから、大菩薩嶺や安達太良山には登りましたが、いずれも4時間か5時間位の楽な山行でした。
今回は、ちょっと本気出してみるかな、ということで、奥多摩三山、最後の秘境、三頭山に登ることにしました。
といっても、単にアクセスの面倒さや、山と高原の地図では時間がはっきりしないところがあるということで後回しにしていた山です。
三頭山に登るには、電車で奥多摩まで行って、バスを使って峰谷橋まで行く方法と、車で行く方法と2つあります。
今回は3人なので、車で行くほうが安上がりだし、帰りのバスの時刻も気にしなくて良いというメリットもあるので車にしてみました。
家を5時くらいに出て、峰谷橋の駐車場についたのが、8時過ぎくらい。駐車場の空きスペースは後2台しかありませんでした。
三頭山に登るには、奥多摩湖の対岸に渡らねばなりませんが、そこは、以前から興味があったドラム缶橋を使うことにしました。なかなか面白い経験でした。
\(^o^)/
看板を見ると、新しい橋になって浮きがドラム缶ではなくポリタンクになっているということで、きれいでした。
なんでも湖に沈む前にあった生活道の代わりに作られたのだとか。へぇ〜。
途中には橋を分割できる機能も設けられていました。船を通すとき、それとも渇水期の分割?
予定通り、イヨ山への登山口に取り付き、登りはじめたところ、いきなりの急登。
( ̄□ ̄;!!
その後も、急登と、ガレた足元、アップダウンなどに苦しめられました。
そしてヌカザス山と鶴峠分岐の中間で、トラバースをして歩いていたところ、足元が妙に悪い事に気が付きました。
というわけで、地図を見てみると、登山道は尾根の真上を歩いているではないですか。
( ̄□ ̄;!!
とりあえず直登を開始して、開けた場所まで移動して、前回の山行で電池切れになっていたハンディGPSにスペアの電池を入れてみてみたところ、やはり尾根から外れたところにいます。
(-_-;)
上の方に上がると道らしきものが出てきたので、GPSを見ながらそれにそってあるくと、ついに道標が出てきました。
\(^o^)/
道標を見ると、道らしきものは作業道でした。
(-_-;)
どうやら途中で本道をロストして、いつの間にか迷い道に達していたようです。
おそらく、結構な人たちが迷っているものと思います。私達より先行していた女性2名も、同様の間違いをしていました。
まあ、途中までは確かなので、迷った時の鉄則、わかるところまで戻る、に従えば遭難することはないわけですが。
とはいえ、あまりにロスタイムが大きいと日が暮れるまでに下山できない可能性が出てきてしまいます。
実のところ、前日から体調が今一つで、いまひとつ気が乗らず、奥多摩三山というメジャーな山であることと、友人がiPhoneのGPSを持っていたこともあり、地図のチェックはおろそかでした。
ちなみに、友人は道迷いが発覚した後からも、(本道は)下のほうじゃない? とか言っていました。
(-_-;)
道迷い時の鉄則。迷ったときは上を目指せ。
(-_-;)
というわけで、その後も多少不鮮明なところはあったものの三頭山に到着。
山頂は、新しいウェアやシューズに身を包んだ人たちがごった返していてびっくり。
( ̄□ ̄;!!
三頭山の反対側は都民の森なので、ある程度予期はしていましたが。
ちなみに、私達が登ってきたルートは上り下りあわせて10人という感じでしょうか。
帰りは、鞘口峠を経由して、山のふるさと村キャンプ場に降りていくことにしました。
鞘口峠までのくだりは、それなりにハードで、一般の方々は大丈夫なんだろうかと思いました。
鞘口峠から山のふるさと村までの道は一本調子の下りです。苔むしていて滑りやすいものの特に問題はなし。
苔がびっしり生えて、緑一色の景色はなかなか見応えがあったので、今度は写真を撮りに来てみたいと思いました。
ちなみに、鞘口峠から先は私達だけでした。
山のふるさと村はオートキャンプ場ではないものの、かなり整備されていました。
http://www.yamafuru.com
オートキャンプ場ではなくても、サイト近くまでは車でいけるので、晴れていて、荷物を全部下ろしてしまえれば、特に不自由も無さそうです。
ここでキャンプをしてみるのも一つかと思いましたが、3時チェックインで、なんと4時半にはゲートが閉まるようです。
( ̄□ ̄;!!、
これじゃ私達には難しいです。
(-_-;)
帰りはビジターセンターから遊歩道で帰るか車道で帰るかで悩みましたが、もう結構疲れていたので、確実な車道歩きにしました。
ただ、車道は走り屋たちが飛ばしまくっているので、身の危険を感じます。
(-_-;)
キャンプ場の説明を読むと、遊歩道でも40分くらいらしいので、遊歩道を使っても良かったかもしれません。
正直三頭山をなめていましたが、思ったよりハードな山でした。本格復帰第一戦にしてはちょっと荷が重すぎたような気がしないでもありません。
そういえば、三頭山は、東峰、中央峰、西峰で構成されているようです。だから三頭山!
( ̄□ ̄;!!
2012/10/21
ちなみに、駐車場出発が概ね8時半。帰り着いたのが概ね16時。7時間半も活動していたことになります。
( ̄□ ̄;!!
どおりで疲れたわけだ。
(-_-;)
まあ、これで大概の山はいけそうです。
( ̄^ ̄)
( ̄^ ̄)
今シーズン(私達の場合は夏はシーズンオフ)になってから、大菩薩嶺や安達太良山には登りましたが、いずれも4時間か5時間位の楽な山行でした。
今回は、ちょっと本気出してみるかな、ということで、奥多摩三山、最後の秘境、三頭山に登ることにしました。
といっても、単にアクセスの面倒さや、山と高原の地図では時間がはっきりしないところがあるということで後回しにしていた山です。
三頭山に登るには、電車で奥多摩まで行って、バスを使って峰谷橋まで行く方法と、車で行く方法と2つあります。
今回は3人なので、車で行くほうが安上がりだし、帰りのバスの時刻も気にしなくて良いというメリットもあるので車にしてみました。
家を5時くらいに出て、峰谷橋の駐車場についたのが、8時過ぎくらい。駐車場の空きスペースは後2台しかありませんでした。
三頭山に登るには、奥多摩湖の対岸に渡らねばなりませんが、そこは、以前から興味があったドラム缶橋を使うことにしました。なかなか面白い経験でした。
\(^o^)/
看板を見ると、新しい橋になって浮きがドラム缶ではなくポリタンクになっているということで、きれいでした。
なんでも湖に沈む前にあった生活道の代わりに作られたのだとか。へぇ〜。
途中には橋を分割できる機能も設けられていました。船を通すとき、それとも渇水期の分割?
予定通り、イヨ山への登山口に取り付き、登りはじめたところ、いきなりの急登。
( ̄□ ̄;!!
その後も、急登と、ガレた足元、アップダウンなどに苦しめられました。
そしてヌカザス山と鶴峠分岐の中間で、トラバースをして歩いていたところ、足元が妙に悪い事に気が付きました。
というわけで、地図を見てみると、登山道は尾根の真上を歩いているではないですか。
( ̄□ ̄;!!
とりあえず直登を開始して、開けた場所まで移動して、前回の山行で電池切れになっていたハンディGPSにスペアの電池を入れてみてみたところ、やはり尾根から外れたところにいます。
(-_-;)
上の方に上がると道らしきものが出てきたので、GPSを見ながらそれにそってあるくと、ついに道標が出てきました。
\(^o^)/
道標を見ると、道らしきものは作業道でした。
(-_-;)
どうやら途中で本道をロストして、いつの間にか迷い道に達していたようです。
おそらく、結構な人たちが迷っているものと思います。私達より先行していた女性2名も、同様の間違いをしていました。
まあ、途中までは確かなので、迷った時の鉄則、わかるところまで戻る、に従えば遭難することはないわけですが。
とはいえ、あまりにロスタイムが大きいと日が暮れるまでに下山できない可能性が出てきてしまいます。
実のところ、前日から体調が今一つで、いまひとつ気が乗らず、奥多摩三山というメジャーな山であることと、友人がiPhoneのGPSを持っていたこともあり、地図のチェックはおろそかでした。
ちなみに、友人は道迷いが発覚した後からも、(本道は)下のほうじゃない? とか言っていました。
(-_-;)
道迷い時の鉄則。迷ったときは上を目指せ。
(-_-;)
というわけで、その後も多少不鮮明なところはあったものの三頭山に到着。
山頂は、新しいウェアやシューズに身を包んだ人たちがごった返していてびっくり。
( ̄□ ̄;!!
三頭山の反対側は都民の森なので、ある程度予期はしていましたが。
ちなみに、私達が登ってきたルートは上り下りあわせて10人という感じでしょうか。
帰りは、鞘口峠を経由して、山のふるさと村キャンプ場に降りていくことにしました。
鞘口峠までのくだりは、それなりにハードで、一般の方々は大丈夫なんだろうかと思いました。
鞘口峠から山のふるさと村までの道は一本調子の下りです。苔むしていて滑りやすいものの特に問題はなし。
苔がびっしり生えて、緑一色の景色はなかなか見応えがあったので、今度は写真を撮りに来てみたいと思いました。
ちなみに、鞘口峠から先は私達だけでした。
山のふるさと村はオートキャンプ場ではないものの、かなり整備されていました。
http://www.yamafuru.com
オートキャンプ場ではなくても、サイト近くまでは車でいけるので、晴れていて、荷物を全部下ろしてしまえれば、特に不自由も無さそうです。
ここでキャンプをしてみるのも一つかと思いましたが、3時チェックインで、なんと4時半にはゲートが閉まるようです。
( ̄□ ̄;!!、
これじゃ私達には難しいです。
(-_-;)
帰りはビジターセンターから遊歩道で帰るか車道で帰るかで悩みましたが、もう結構疲れていたので、確実な車道歩きにしました。
ただ、車道は走り屋たちが飛ばしまくっているので、身の危険を感じます。
(-_-;)
キャンプ場の説明を読むと、遊歩道でも40分くらいらしいので、遊歩道を使っても良かったかもしれません。
正直三頭山をなめていましたが、思ったよりハードな山でした。本格復帰第一戦にしてはちょっと荷が重すぎたような気がしないでもありません。
そういえば、三頭山は、東峰、中央峰、西峰で構成されているようです。だから三頭山!
( ̄□ ̄;!!
2012/10/21
ちなみに、駐車場出発が概ね8時半。帰り着いたのが概ね16時。7時間半も活動していたことになります。
( ̄□ ̄;!!
どおりで疲れたわけだ。
(-_-;)
まあ、これで大概の山はいけそうです。
( ̄^ ̄)
コメント
_ 私の持っているガイドブックには ― 2012/10/21 21:24
_ tips ― 2012/10/21 21:58
この偉そうにコメントしているのは、一緒に彷徨していたうちのに違いない。
(-_-;)
(-_-;)
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