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乾徳山(乾徳公園→乾徳山登山口→山頂→下山道→公園)2013/07/07 08:11

 昨日は、久しぶりに山梨県の乾徳山に登って来ました。乾徳山は2031mで、200名山だそうです。

 家を5時くらいに出発し、荻窪駅で友人をピックアップして、7時ちょいすぎくらいに到着しました。渋滞には引っかからず、概ねグーグル先生の言うとおりでした。

 乾徳公園前の駐車場に着くと、駐車場は半分くらい埋まっていました。ちなみに、登山口までの途中にある駐車場は一杯でした。



 近くの橋の下に沢山のツバメの巣があり、川の上では親鳥たちが群れをなして虫を捕っているようでした。

 もってきた佐藤錦を食べたり、支度をしたりして7時半から登頂開始。ふと川を見ると、さっきまで沢山いたツバメたちが全くいなくなっていました。何かの凶兆!?
 ( ̄□ ̄;!!



 今回は、乾徳山登山口から登り始めて、道満尾根を下ってくる予定でした。

 登山口から月見岩までは順調に高度を稼いでいきます。

 月見岩から山頂までは、10年位前の記憶とは随分違っていて、予想外に険しかったり、思いの外安全だったりでした。割と人もいて、鎖待ちもちょっとありました。

 途中で下界が見えたりもしましたが、山頂はあいにく雲の中。展望はありませんでしたが、とりあえず無事に登ってこれて満足。ご飯を食べました。



 帰りは、うちのがきた道を戻りたくないというのもあって、下山道を使って見ることにしました。が、それがとんでもない道になっていました。
 (-_-;)

 分岐までたどり着いて、降下を始めたわけですが、とても道とは思えない状態でした。一応テープが道筋に付けられているし、道標もところどころにあるのですが、急な斜面には道らしい道はなく、各人が思い思いにそこを降りて行っているという感じでした。

 斜面は濡れていて、土も石も岩もむき出しになった木の根っこも全てが滑ります。ところどころグチャグチャなところもあります。
 (-_-;)

 友人曰く、ただの斜面を道に指定したってだけじゃないか、ということでした。まったく同感。

 降ってきた斜面を振り返ると、全く登山道には見えません。ただの急斜面。そこに道があるとは思えない。というか実際道じゃないわけですが。
 (-_-;)

 あまりにも道無き道なので、ガーミンのGPSを見ると、完全に登山道を外れた崖マークの所から降りてきています。
 ( ̄□ ̄;!!

 ところが、友人の山と高原地図アプリでは登山道を下っていることになっています。

 どうやら、下山道が付け替えられているようです。どうりで記憶にある道とはだいぶ違うわけでした。おそらく元の道に崩落か何かがあって、道を変えたのでしょう。

 旧道と合流するあたりで、元の道を探してみましたが、その方向は霧がかかった鬱蒼とした森が広がっているだけで道らしきものはありませんでした。
 (-_-;)

 旧道と合流したあたりからは、登山道沿いにGPSの軌跡も描かれますが、道は決してよくありません。普通の登山道を期待していると裏切られます。

 下り始めるまでは余力もあって余裕しゃくしゃくでしたが、高原ヒュッテにたどり着く頃には疲れ果てていました。
 (-_-;)

 どうみてもこの道は破線の道だと思います。ただ、晴れて乾いていれば今回ほどひどくはないと思いますが。



 高原ヒュッテは、荒れ果てているという話で、確かに窓ガラスは一枚無くなっていて、小屋の中も新聞やゴミや泥が散乱していましたが、ゴミを捨ててほうきで掃けば使えそうでした。

 後はそれからの下山道をどうするかでしたが、みんな疲れていたので、道満尾根はやめにして、きた道を戻ることにしました。

 15時半くらいに駐車場に到着。今日の山行は終了です。

 帰りに温泉に入る予定でしたが、小仏の渋滞が心配だったため、そのまま帰ることにしました。

 幸い小仏の渋滞は3キロと短く、調布から先の渋滞もそこそこ流れていて、概ね想定した時間で帰ることが出来ました。
 \(^o^)/

 家について、シャワーを浴びて、みんなでビールとスパークリングワインを堪能しました。

 スパークリングワインの1本は神の雫で紹介されていたらしい、アンガスブリュットで、好評でした。

 久々に辛い山行でしたが、それだけに満足感もひとしおでした。
 (^^)

 来週は八海山を検討しています。



 しかし、地図はケチらずに新しいものを用意する必要があると痛感しました。乾徳山は過去に三回行ったことがあるので大丈夫だろうと思っていましたが。

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