プラモデル ハセガワ 1/700 海上自衛隊 イージス護衛艦 こんごう ― 2010/11/21 18:57
タミヤの1/12 Lotus JPS が欲しくて、近所にあるナカマ模型店に行ったけれど、やはりありませんでした。
店内を見回していたところ、イージス艦、こんごう、のプラモデルが。
http://www.hasegawa-model.co.jp/NEW/009-010/009-010.html
イージス艦の模型は以前から興味があり、是非三次元で見てみたいと思っていました。
なので、つい買ってしまいました。
なぜか価格の場所に白いシールが貼ってありました。お店の人に聞くと2,310円。帰ってきて、調べて見ると、やはり税込2,310円です。なんだったんでしょう。価格改定があったんでしょうか。
以前ジパングを読んでいた時に、「みらい」と大和が戦うシーンで、大和の艦長が、たかが重巡一隻に大和が恫喝されるとは、みたいなことを話していたと思います。
へぇ~、イージス艦は高雄くらいの大きさなんだ、と思い、それ以来、イージス艦のプラモデルを作ってみたいと思っていました。
あまりプラモデル屋にはいかないので、今まで機会がなかったというわけです。
こうなると、高雄もほしくなるけれど、高雄はあのアオシマ…
2010/11/23
こんごうの説明書を読んでいたところ、兵装のところに20ミリ機関砲という記述が。
へぇ~、機関砲なんてあるんだ、と思い、帝国海軍時代の戦艦に搭載されていたようなものをイメージしながら説明書をひっくり返していたところ、見当たりません。
さらによく探すと、機関砲の記述があり、その先には給水塔のような部品が。おお、ファランクスではないですか。
艦の前と後ろの二か所に設置されています。
以前wikipediaで読んだときには、ミサイル相手には役に立たなくなっているみたいな話だったような気がします。
しかし、レシプロエンジンの航空機には絶大な効果があるんじゃないでしょうか。
「みらい」では、アメリカ軍の航空機が攻撃してきたとき、主砲(?)で迎撃していましたが、ファランクスがあれば、こちらの方が有効な気がします。
有効射程距離が短いんでしょうか? それとも、みらいには搭載していない?
そもそも、ジェット戦闘機をも寄せ付けないはずのイージス艦がプロペラ機ごときを寄せ付けるとは、いかにもマンガのような気がします。
といっても、そのときのシチュエーションを忘れてしまいましたが。
と、思いながら「みらい プラモデル」で検索すると、なんと、みらいのプラモデルもあるではないですか。
といっても、こんごうの大きさが知りたかっただけなので、買いませんが。
( ̄^ ̄)
ちなみに、船の科学館に行くと巨大なイージス艦の模型が置いてあります。あそこは模型の宝庫なので、また見に行きたいところです。
http://www.funenokagakukan.or.jp/sc_02/t/2/mamoru/data/B95417.html
1/700の大和も作って、高雄やこんごうと並べてみたいところです。
そういえば、ゲーム、「大戦略」の中では、こんごうの迎撃能力は強力です。航空機を寄せ付けません。
だがしかし、潜水艦に一撃で沈められてしまったのはショックでした。高かったのに。
(T_T)
2010/12/08
Google analyticsで見ていると、意外とこのページが閲覧されています。
このページを訪れる方の検索キーワードを見ると「ハセガワ プラモデル」なんてものまであります、というか、それがトップです。
ためしに、そのキーワードで見てみると、結構上の方に出てくるではないですか。
( ̄□ ̄;!
こんなページがハセガワ プラモデル、の上位に来るとは、google は一体… (-_-;)
なんか役に立つ情報でも載せたいところですけれど、なんにもないですねぇ。
そういえば、弟がイージス艦に乗った時に受けた説明では、イージス艦はジェットエンジンと同じ仕組みで動いているとか。
なんじゃそりゃ、と思って調べてみたら、ジェットエンジンの燃焼による力を、主に噴射として使用するのではなく、タービンを回す力として使用して、その力で、スクリューを回しているという事でした。
スクリューを回さず、ローターを回せばジェットヘリ、ファンを回せばジェット旅客機、車輪を回せば、アメリカ戦車のエイブラムスとなる、ということでした。
もっとも、Wikipediaによれば、イージス艦やエイブラムスのような使い方の場合、ジェットエンジンとは呼ばず、ガスタービンエンジンと呼ぶ、という事でした。
ちなみに、大和などの昔の軍艦は、お湯を沸かして、その蒸気の力でスクリューを回す、要するに蒸気機関でした。
「ジパング」中で、エンジンを止めていた「みらい」を狙おうとする潜水艦乗りが、エンジンを止めてしまったら起動に数時間はかかるから絶対撃沈、みたいなことを言っている描写がありました。
その後調べたら、上記のような次第で、昔の船は蒸気機関だったんですねぇ。
と思っていたら、リチャードムラーの本では、原子力潜水艦も、要は、原子力の力でお湯を沸かしてそれでタービンを回す、と書いてありました。なんと原子力船も蒸気機関だったとは。
( ̄□ ̄;!
よく考えたら、原子力発電所とかも一緒なんですね。今の時代でも蒸気機関は働いているのでした。
なお、船の蒸気機関は蒸気でタービンを回すタイプで、蒸気機関車は、シリンダーを使ってピストンを動かすタイプで、蒸気の使い方が違います。
ちなみに、大和の時代でも、ディーゼルエンジンはあったようで、大和にもディーゼルエンジンが採用される計画もあったようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kuhiko5107279/22778844.html
以前、ディスカバリーチャンネルか何かを見ていたら、ディーゼルエンジンの歴史をやっていました。ディーゼルエンジンて、最初に実用化されたときは船用だったんですね。
その巨大なエンジンにびっくりしました。エンジンが人の数倍というか十数倍くらいありそうでしたから。
船の科学館で、ディーゼルエンジンの模型も見ることができたと思います。やはり巨大です。
店内を見回していたところ、イージス艦、こんごう、のプラモデルが。
http://www.hasegawa-model.co.jp/NEW/009-010/009-010.html
イージス艦の模型は以前から興味があり、是非三次元で見てみたいと思っていました。
なので、つい買ってしまいました。
なぜか価格の場所に白いシールが貼ってありました。お店の人に聞くと2,310円。帰ってきて、調べて見ると、やはり税込2,310円です。なんだったんでしょう。価格改定があったんでしょうか。
以前ジパングを読んでいた時に、「みらい」と大和が戦うシーンで、大和の艦長が、たかが重巡一隻に大和が恫喝されるとは、みたいなことを話していたと思います。
へぇ~、イージス艦は高雄くらいの大きさなんだ、と思い、それ以来、イージス艦のプラモデルを作ってみたいと思っていました。
あまりプラモデル屋にはいかないので、今まで機会がなかったというわけです。
こうなると、高雄もほしくなるけれど、高雄はあのアオシマ…
2010/11/23
こんごうの説明書を読んでいたところ、兵装のところに20ミリ機関砲という記述が。
へぇ~、機関砲なんてあるんだ、と思い、帝国海軍時代の戦艦に搭載されていたようなものをイメージしながら説明書をひっくり返していたところ、見当たりません。
さらによく探すと、機関砲の記述があり、その先には給水塔のような部品が。おお、ファランクスではないですか。
艦の前と後ろの二か所に設置されています。
以前wikipediaで読んだときには、ミサイル相手には役に立たなくなっているみたいな話だったような気がします。
しかし、レシプロエンジンの航空機には絶大な効果があるんじゃないでしょうか。
「みらい」では、アメリカ軍の航空機が攻撃してきたとき、主砲(?)で迎撃していましたが、ファランクスがあれば、こちらの方が有効な気がします。
有効射程距離が短いんでしょうか? それとも、みらいには搭載していない?
そもそも、ジェット戦闘機をも寄せ付けないはずのイージス艦がプロペラ機ごときを寄せ付けるとは、いかにもマンガのような気がします。
といっても、そのときのシチュエーションを忘れてしまいましたが。
と、思いながら「みらい プラモデル」で検索すると、なんと、みらいのプラモデルもあるではないですか。
といっても、こんごうの大きさが知りたかっただけなので、買いませんが。
( ̄^ ̄)
ちなみに、船の科学館に行くと巨大なイージス艦の模型が置いてあります。あそこは模型の宝庫なので、また見に行きたいところです。
http://www.funenokagakukan.or.jp/sc_02/t/2/mamoru/data/B95417.html
1/700の大和も作って、高雄やこんごうと並べてみたいところです。
そういえば、ゲーム、「大戦略」の中では、こんごうの迎撃能力は強力です。航空機を寄せ付けません。
だがしかし、潜水艦に一撃で沈められてしまったのはショックでした。高かったのに。
(T_T)
2010/12/08
Google analyticsで見ていると、意外とこのページが閲覧されています。
このページを訪れる方の検索キーワードを見ると「ハセガワ プラモデル」なんてものまであります、というか、それがトップです。
ためしに、そのキーワードで見てみると、結構上の方に出てくるではないですか。
( ̄□ ̄;!
こんなページがハセガワ プラモデル、の上位に来るとは、google は一体… (-_-;)
なんか役に立つ情報でも載せたいところですけれど、なんにもないですねぇ。
そういえば、弟がイージス艦に乗った時に受けた説明では、イージス艦はジェットエンジンと同じ仕組みで動いているとか。
なんじゃそりゃ、と思って調べてみたら、ジェットエンジンの燃焼による力を、主に噴射として使用するのではなく、タービンを回す力として使用して、その力で、スクリューを回しているという事でした。
スクリューを回さず、ローターを回せばジェットヘリ、ファンを回せばジェット旅客機、車輪を回せば、アメリカ戦車のエイブラムスとなる、ということでした。
もっとも、Wikipediaによれば、イージス艦やエイブラムスのような使い方の場合、ジェットエンジンとは呼ばず、ガスタービンエンジンと呼ぶ、という事でした。
ちなみに、大和などの昔の軍艦は、お湯を沸かして、その蒸気の力でスクリューを回す、要するに蒸気機関でした。
「ジパング」中で、エンジンを止めていた「みらい」を狙おうとする潜水艦乗りが、エンジンを止めてしまったら起動に数時間はかかるから絶対撃沈、みたいなことを言っている描写がありました。
その後調べたら、上記のような次第で、昔の船は蒸気機関だったんですねぇ。
と思っていたら、リチャードムラーの本では、原子力潜水艦も、要は、原子力の力でお湯を沸かしてそれでタービンを回す、と書いてありました。なんと原子力船も蒸気機関だったとは。
( ̄□ ̄;!
よく考えたら、原子力発電所とかも一緒なんですね。今の時代でも蒸気機関は働いているのでした。
なお、船の蒸気機関は蒸気でタービンを回すタイプで、蒸気機関車は、シリンダーを使ってピストンを動かすタイプで、蒸気の使い方が違います。
ちなみに、大和の時代でも、ディーゼルエンジンはあったようで、大和にもディーゼルエンジンが採用される計画もあったようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kuhiko5107279/22778844.html
以前、ディスカバリーチャンネルか何かを見ていたら、ディーゼルエンジンの歴史をやっていました。ディーゼルエンジンて、最初に実用化されたときは船用だったんですね。
その巨大なエンジンにびっくりしました。エンジンが人の数倍というか十数倍くらいありそうでしたから。
船の科学館で、ディーゼルエンジンの模型も見ることができたと思います。やはり巨大です。
プラモデル アオシマ ― 2010/11/20 21:50
Model Graphix 12 月号。
会社帰りに暇つぶしの本がないかと思い書店で物色していたところ、目に入ったのがこの雑誌。
表紙にカウンタックの写真が載っているではないですか。
カウンタックといえば、当然スーパーカー。子供のころは羨望のマシンでした。
手に取ってみると、なかなか記事が面白い。思わず買ってしまいました。
Model Graphix。モデラー向けの雑誌でした。見たことがあるようなないような。モデラー向け雑誌というとホビージャパンぐらいしか思い浮かびませんでしたが。
私自身はモデラーではなく、小中学生、および高校生の頃、プラモデルを作っていたにすぎません。もちろん、というか、かなり好きでしたけど。
幸か不幸かそれほどハマラずに済みました。
でもって、記事を読んでいると、輸入関係者の間ではランボルギーニはゴミだとか、その原因となったミウラがいかにひどかったかとか、カウンタックは実はいい車だとか、面白いことがいろいろ書いてあります。
東京マルイのカウンタックプラモデルがいかに優れたモデルだったかなども楽しめました。
そして、驚いたことに、現在最新の優秀なカウンタックプラモデルがアオシマから出ているという事実。
アオシマ、といえば、クソでクズで、それこそゴミのようなメーカーでした。というよりは、詐欺で、純真な子供心をもてあそぶ、悪鬼というか、鬼畜というか、畜生のようなメーカーでした。
子供のころに、鉄道模型のNゲージがはやりました。だがしかし、いまでも高いようですが、当時の子供にとってNゲージなんて買えたもんではありません。天文学的な価格でした。
ある日、模型店に立ち寄ると、なんと、プラモデルのNゲージがあるではないですか。
喜び勇んで、なけなしの金(おそらくお年玉)をはたいて買って帰り、うちで組み立てました。
そして、楽しみにしながら、出発進行。列車を走らせました。
だがしかし!、列車はコーナーに行くと倒れて脱線してしまいます。
あれ?、おかしいなぁ、と思い、再度走らせてみます。また脱線です。それから何度走らせても脱線します…
いろいろいじっても脱線します。このプラモデル、レールを一周しません…
そこでようやく、このプラモデルがクズだったと気が付き、悲しいやら、悔しいやら、腹が立つやら。二度とアオシマのプラモデルは買うまい、と心に誓ったものでした。
それ以来、アオシマは、鬼畜アオシマでした。というか、今でも鬼畜アオシマです。
で、今回、Model Graphix を読んでいると、アオシマは合体プラモデルなるものを出していたと書いてあります。
むむ、合体プラモデル!?
今を去ること数十年。珍しくうちのおやじが、誕生日におもちゃを買ってやるといいだしました。
うちは当時でも珍しい貧乏で、欲しがりません勝つまではという家でした。
そのため、おもちゃを買ってもらえるなんて、千載一遇、というのか、とにかく貴重な機会でした。
\(^o^)/
で、近所の文房具店に連れていかれ、そこにあったプラモデルの中から、鋼鉄ジーグを選びました。
そして、家に帰ってから、喜んで組み立てたところ、あれ? 胴体しか、ない?…
そうです、このクソプラモデルは、鋼鉄ジーグの胴しか、入っていやがらなかったのです!
子供向けのプラモデルで、胴しか入っていないってどうよ!(怒)
貧乏なうちは、他のパーツを買ってもらえるはずもなく、胴だけで過ごすしかありませんでした…
というか、今書いていても腹が立つ。儲けのために子供心を踏みにじるというあんたらはいったいなんなんだ(怒)
なけなしの小遣いをはたく子供をあんたらは一体どう思っていたんだ!
件(くだん)のライターがランボルギーニなんてゴミだというがごとく、というか、比べるべくもなく、アオシマなんてゴミだ、と声を大にしていいたい。
ああ、本当に腹が立つ!
ああ、アオシマというとこれにつきないんですよねぇ。高校生になったころ、ウォーターラインシリーズという、軍艦を作ったことがあります。
高雄、という巡洋艦がデザイン的に好きだったので、これのプラモデルを買いました。
そう、お気づきのように、これがまたアオシマだったわけです。
モーターライズではないので、走らないとかはありませんでした。また、開けてみたら、艦橋だけだったとか、へさきだけだったとかいうこともありませんでした。
だがしかし、工作精度は相変わらずで、クソだったという記憶だけが濃厚に残っています。
なんで、田宮が全部作らなかったんだ、と思ったものです。
いや、ほんと、やめてくれ、プラモデルを作るのを。
あんたらが作らなければ、田宮が作ったんだから。
よく覚えていてほしい、あんたらの生活は、子供たちの夢を踏みにじることによって成り立っていたことを。おそらく多くの子供たちを泣かせたいたことを。
もし、私に子供がいたら、アオシマだけは絶対に買ってはいけない、と家訓のようにいうことでしょう。
子供を悲しませたくはないですから。
いや、当初はモデルグラフィックス誌の話だったんですけど、クソアオシマの話になってしまいました。
というわけで、タイトルもModel Graphix から、鬼畜会社 アオシマに変えました。
2010/11/21
飲みながら書いていたので、すごいことになっていますが、まあ、当時を思い出した気持ちをそのまま再現してあるという感じです。
アオシマ、ほんとにクズな会社でした。
列車の件は、今なら電気回路に半固定抵抗を挟んだり、内側に重りをつけたりなどいろいろやりようはあるともいます。だがしかし、小学生の当時の私には無理でした。泣く泣くあきらめるしかありませんでした。
合体プラモデルはよく見て買えという話もあるわけですが、普段から恐ろしいおやじが店についてくるというだけで、なかなかないシチュエーションなわけです。焦って買ってしまったんじゃないかと思います。一人で行っていれば、フタを開けてじっくり選んだのかもしれませんが。
高雄については、なんかしょぼかった記憶があります。他に作っていたのは、大和や74式戦車など田宮のモデルでしたから。
当時のプラモデルというと、まともなのは、田宮、LSあたりだったような気がします。LSについては、友達はモールドがよくないとか、プラスチックが柔いとか言っていましたけど、パーツはきれいに合った記憶があります。
それ以外のは、上と下がはまらなかったり、造作が雑だったりと子供心によくないと思ったものです。
モデラーの方なら、なんとでもなるのでしょうけれど、ただの子供には無理でした。
プラモデル自体は、子供のころかなり好きで、作りました。高校生になってからは小遣いで結構作った記憶があります。
当時楽しかった思い出があるので、今でもよさそうなものや懐かしいものは買ってみています。
とはいえ、やはりもう気力が衰えているので、完成させるだけで一苦労です。サーフェイサーを吹いてなんてやっていられないです。
エアブラシが使える環境もないので、筆塗です。
そんなわけで、押し入れにどんどん積みあがっていっています。
今の在庫はすべて田宮で、当時買えなかった1/12六輪タイレルや、いまどきのフェラーリ関係です。GTRや、ベンツのSLRなどの現実に買えない車もあります。
懐かしの1/12ロータスJPSも買っておきたいところです。と、思ったら、既に田宮のホームページにないじゃないですか。
( ̄□ ̄;!
Amazonで見ると、中古15,000になっとる。こないだ見たときに買っておくべきだった。
(T_T)
会社帰りに暇つぶしの本がないかと思い書店で物色していたところ、目に入ったのがこの雑誌。
表紙にカウンタックの写真が載っているではないですか。
カウンタックといえば、当然スーパーカー。子供のころは羨望のマシンでした。
手に取ってみると、なかなか記事が面白い。思わず買ってしまいました。
Model Graphix。モデラー向けの雑誌でした。見たことがあるようなないような。モデラー向け雑誌というとホビージャパンぐらいしか思い浮かびませんでしたが。
私自身はモデラーではなく、小中学生、および高校生の頃、プラモデルを作っていたにすぎません。もちろん、というか、かなり好きでしたけど。
幸か不幸かそれほどハマラずに済みました。
でもって、記事を読んでいると、輸入関係者の間ではランボルギーニはゴミだとか、その原因となったミウラがいかにひどかったかとか、カウンタックは実はいい車だとか、面白いことがいろいろ書いてあります。
東京マルイのカウンタックプラモデルがいかに優れたモデルだったかなども楽しめました。
そして、驚いたことに、現在最新の優秀なカウンタックプラモデルがアオシマから出ているという事実。
アオシマ、といえば、クソでクズで、それこそゴミのようなメーカーでした。というよりは、詐欺で、純真な子供心をもてあそぶ、悪鬼というか、鬼畜というか、畜生のようなメーカーでした。
子供のころに、鉄道模型のNゲージがはやりました。だがしかし、いまでも高いようですが、当時の子供にとってNゲージなんて買えたもんではありません。天文学的な価格でした。
ある日、模型店に立ち寄ると、なんと、プラモデルのNゲージがあるではないですか。
喜び勇んで、なけなしの金(おそらくお年玉)をはたいて買って帰り、うちで組み立てました。
そして、楽しみにしながら、出発進行。列車を走らせました。
だがしかし!、列車はコーナーに行くと倒れて脱線してしまいます。
あれ?、おかしいなぁ、と思い、再度走らせてみます。また脱線です。それから何度走らせても脱線します…
いろいろいじっても脱線します。このプラモデル、レールを一周しません…
そこでようやく、このプラモデルがクズだったと気が付き、悲しいやら、悔しいやら、腹が立つやら。二度とアオシマのプラモデルは買うまい、と心に誓ったものでした。
それ以来、アオシマは、鬼畜アオシマでした。というか、今でも鬼畜アオシマです。
で、今回、Model Graphix を読んでいると、アオシマは合体プラモデルなるものを出していたと書いてあります。
むむ、合体プラモデル!?
今を去ること数十年。珍しくうちのおやじが、誕生日におもちゃを買ってやるといいだしました。
うちは当時でも珍しい貧乏で、欲しがりません勝つまではという家でした。
そのため、おもちゃを買ってもらえるなんて、千載一遇、というのか、とにかく貴重な機会でした。
\(^o^)/
で、近所の文房具店に連れていかれ、そこにあったプラモデルの中から、鋼鉄ジーグを選びました。
そして、家に帰ってから、喜んで組み立てたところ、あれ? 胴体しか、ない?…
そうです、このクソプラモデルは、鋼鉄ジーグの胴しか、入っていやがらなかったのです!
子供向けのプラモデルで、胴しか入っていないってどうよ!(怒)
貧乏なうちは、他のパーツを買ってもらえるはずもなく、胴だけで過ごすしかありませんでした…
というか、今書いていても腹が立つ。儲けのために子供心を踏みにじるというあんたらはいったいなんなんだ(怒)
なけなしの小遣いをはたく子供をあんたらは一体どう思っていたんだ!
件(くだん)のライターがランボルギーニなんてゴミだというがごとく、というか、比べるべくもなく、アオシマなんてゴミだ、と声を大にしていいたい。
ああ、本当に腹が立つ!
ああ、アオシマというとこれにつきないんですよねぇ。高校生になったころ、ウォーターラインシリーズという、軍艦を作ったことがあります。
高雄、という巡洋艦がデザイン的に好きだったので、これのプラモデルを買いました。
そう、お気づきのように、これがまたアオシマだったわけです。
モーターライズではないので、走らないとかはありませんでした。また、開けてみたら、艦橋だけだったとか、へさきだけだったとかいうこともありませんでした。
だがしかし、工作精度は相変わらずで、クソだったという記憶だけが濃厚に残っています。
なんで、田宮が全部作らなかったんだ、と思ったものです。
いや、ほんと、やめてくれ、プラモデルを作るのを。
あんたらが作らなければ、田宮が作ったんだから。
よく覚えていてほしい、あんたらの生活は、子供たちの夢を踏みにじることによって成り立っていたことを。おそらく多くの子供たちを泣かせたいたことを。
もし、私に子供がいたら、アオシマだけは絶対に買ってはいけない、と家訓のようにいうことでしょう。
子供を悲しませたくはないですから。
いや、当初はモデルグラフィックス誌の話だったんですけど、クソアオシマの話になってしまいました。
というわけで、タイトルもModel Graphix から、鬼畜会社 アオシマに変えました。
2010/11/21
飲みながら書いていたので、すごいことになっていますが、まあ、当時を思い出した気持ちをそのまま再現してあるという感じです。
アオシマ、ほんとにクズな会社でした。
列車の件は、今なら電気回路に半固定抵抗を挟んだり、内側に重りをつけたりなどいろいろやりようはあるともいます。だがしかし、小学生の当時の私には無理でした。泣く泣くあきらめるしかありませんでした。
合体プラモデルはよく見て買えという話もあるわけですが、普段から恐ろしいおやじが店についてくるというだけで、なかなかないシチュエーションなわけです。焦って買ってしまったんじゃないかと思います。一人で行っていれば、フタを開けてじっくり選んだのかもしれませんが。
高雄については、なんかしょぼかった記憶があります。他に作っていたのは、大和や74式戦車など田宮のモデルでしたから。
当時のプラモデルというと、まともなのは、田宮、LSあたりだったような気がします。LSについては、友達はモールドがよくないとか、プラスチックが柔いとか言っていましたけど、パーツはきれいに合った記憶があります。
それ以外のは、上と下がはまらなかったり、造作が雑だったりと子供心によくないと思ったものです。
モデラーの方なら、なんとでもなるのでしょうけれど、ただの子供には無理でした。
プラモデル自体は、子供のころかなり好きで、作りました。高校生になってからは小遣いで結構作った記憶があります。
当時楽しかった思い出があるので、今でもよさそうなものや懐かしいものは買ってみています。
とはいえ、やはりもう気力が衰えているので、完成させるだけで一苦労です。サーフェイサーを吹いてなんてやっていられないです。
エアブラシが使える環境もないので、筆塗です。
そんなわけで、押し入れにどんどん積みあがっていっています。
今の在庫はすべて田宮で、当時買えなかった1/12六輪タイレルや、いまどきのフェラーリ関係です。GTRや、ベンツのSLRなどの現実に買えない車もあります。
懐かしの1/12ロータスJPSも買っておきたいところです。と、思ったら、既に田宮のホームページにないじゃないですか。
( ̄□ ̄;!
Amazonで見ると、中古15,000になっとる。こないだ見たときに買っておくべきだった。
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