東北地方太平洋沖地震 予兆? ― 2011/03/14 20:22
地震の余震てどうなんだ? と思い、気象庁のサイトで勉強しようと思ってみていたところ、次のページを発見。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/sendai/20110301.shtml
是非、「翌日」をクリックしていってみて頂きたい。
いかがですか。度肝を抜かれるんじゃないかと思います。
これ、予見できなかったんでしょうか…
明らかに、3/9と3/10の動きが異様です。
宮城県沖に、泡が湧くかのように一か所に集中して、浅くて、比較的大きな地震が次々発生しています。
う~ん、こういうことって実は普段しょっちゅう発生しているんでしょうか?
私の実家は新潟の中越地方です。家族の話では、最近地震が多いなぁ、といっていたら、ドカ~ンと来たようです。
私が住んでた頃は地震なんてなかったと思います。なので、地震てどんなんだ?、と、ちょっとうらやましいくらいでした。だから、首都圏に来たときに、地震が多くて驚いた記憶があります。
家全体が揺れるなんて驚きでした。
今日は無計画停電のあおりで、帰りの中央線は無茶苦茶混んでました。
停車するごとに、どんどん乗ってきて、新宿では乗れない人もいました。西荻窪は降りる人が少ないので、降りられるか怪しいところでした。
そして、荻窪駅に着いたところ大勢待っています。
( ̄□ ̄;!
これは降りねば、ということで、なんとか降りることができました。
そのあと、乗り込む人たちは、押し合いへし合いしているけれど、乗り切れず、結局、けっこうな人たちが取り残されていました。ちなみに、次の電車は、新宿に止まっているとか…
あれじゃ、西荻で降りるのは確実に無理だったことでしょう。
荻窪で降りて、西友に寄ってみたところ、食料品の棚はほとんどすっからかんでびっくり。
( ̄□ ̄;!
調味料の類は残っているものの、肉魚、野菜などの類は、一掃されていました。
とりあえず、ところてんと6Pチーズ買ってみました。
近くのセブンイレブンも、おにぎりとパンはすっからかん。ただし、お弁当やサンドイッチはまだ残っていました。
よもや、東京で、被災と言えるようなこともなかったのに、物不足を目の当たりにすることになろうとは。
(-_-;)
ちなみに、有楽町阪急の石井スポーツに行こうとしたら、閉まってました。従業員が足りないのか、店が散らかっているのか?
また、ビックカメラでは、乾電池が、ほぼすべて売り切れ。お店の人が、最期に残った単一一本です、と叫んでいました。特需だなぁ。
私は、エネループと、エネループとセットになった急速充電器。ヘッドライト用のCR123Aを買ってきました。
これだけあれば、計画停電にも十分だと思います。なんとなれば、ガスランタンもあるし。
にしても、気に入らないのがバーバリー。職場の近くに店があるけれど、電気が足りないっていってるのに、煌煌(こうこう)と明かりがついています。
この店、夏もドアを大きく開け放ったままエアコンかけまくってます。バーバリーは反社会的な団体なのか。
(-_-;)
2011/03/15
ちなみに、荻窪駅近くの、とあるセブンイレブンには、物自体は入荷しているようです。ただ、入荷と同時に売れてしまうので、無くなっているということのようです。
2011/03/15
この気象庁のページ。関東中部バージョンもあるんです。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/tokyo/index.html
昨日、前述の東北のページを、職場の後輩と見て盛り上がった後、関東中部も一緒に見ていたところ、後輩が、地震発生後に、伊豆半島に沿って、比較的活発に地震が起こっているのを見つけました。
次は伊豆ですかッ!? と大いに盛り上がっていましたが、さすがにそれはないだろう。と、思いはしたものの、確かに他と比較して明らかに活発な気がします…
そしたら、先ほど富士宮近くで震度6強の地震が発生。
( ̄□ ̄;!
これ、風評被害になるかと思って書かなかったんですが…
(-_-;)
既に気象庁のサイトから地震発生以後の情報が削除されてますね…
(-_-;)
まさかとは思うんだけれど、地震発生を統計処理すれば、ある程度予知できるんでは。
(-_-;)
2011/03/16
ちなみに、今回の地震の震源と、予兆的な地震の場所とは、ずれてはいたと思います。
また、伊豆の地震の場所と、静岡もそれなりにずれてはいます。
ただ、いずれも比較的近くはあります。
それらをきっかけにして、本震が起きたのでしょうか?
実際のところ、関係があるのかないのか、それは神のみぞ知る、という事だと思います。
なお、長野の時は、近くに予兆らしき地震は見当たらなかった気がします。
2011/03/17
ちなみに、多摩にいる親戚の家のウサギは、地震が来る前に毎回ケージをガリガリやっていたそうです。
( ̄□ ̄;!
でも、もう慣れたのか、やらなくなったそうです。地震速報機としての寿命を終えたようです。
(-_-;)
2011/03/20
気象庁の11日、12日のデータが再公開されています。
それ以降のデータは公開されていません。
地震計が壊れたり、音信不通で、公開できる状態にないのでしょうか?
普段と違う地震が発生したとしても、それがそれ限りなのか、そのあとに巨大地震が発生するかどうかというのを見極めるのは容易ではないと思います。
そのため、予知はできない、という事になっているのかもしれません。
ただ、普段と違う地震が発生したら、とりあえず装備や避難路の点検をする位はやった方がよいような気がします。
注意、位はしてもよいのではないでしょうか。
残念ながら、ニュースソースと内容がはっきりしないけれど、たしか
日経新聞に載っていた記事に、2006年の時点で、アメリカにある大学の日本人と思われる教授のチームが、宮城沖と福島沖の連鎖巨大地震の可能性を指摘していたとあったと思います。
宮城沖の地震では解放されたエネルギーが当初予想の四分の一で、隣の福島沖では、長いこと大きな地震が起こっていないので、かなりエネルギーが蓄えられているだろう、みたいな話でした。
今回の場合、さらに茨城沖まで連鎖したわけですが。
日本では、岩手沖と、さらにその沖での連鎖は可能性を考えていたようですが、南北方向は考えていなかったようです。
日経新聞を読むと、気象庁は東北沖の連鎖は考えておらず、気象庁の担当者は驚きを隠さなかった、と書いてあります。
驚きを隠さないのはこちらです。
原発の問題で、千年に一度の地震を想定しろと言われても、と言っている専門家もいたようです。
しかし、世界では、M8.7以上の地震が、過去にいくつも起こっているわけですから、それ位想定してもおかしくはないんではないでしょうか?
1960年のチリ沖地震は、なんと9.5! スマトラ沖も9.1。他で起こっているんだから、こっちで起こっても不思議はないと思うのが妥当なんではないでしょうか?
自分たちの当たりもしないような理論と計算結果を過信しすぎてこうなったのではないでしょうか?
他で過去に起こった地震はこちらでも起こりうるという前提で考えるのが妥当な気がします。
地球温暖化の問題で、地震の増加についても言われたとき、えっ、なんで地震!?、と思ったけれど、説明としては、氷が解けるから海水も増え、プレートへの圧力も増えるという説明でした。
なるほど、と思いました。
スマトラ島沖も、今回の地震も、起こるとは思われていなかったことが起こったようです。
今後は、過去にはなかったようなことも起こりうるという風に考えたほうがよいのかもしれません。
とはいえ、現実的には、無尽蔵に資金があるわけではないので、あり得ないようなことに対してお金を使うわけにもいかないというのもあります。
万里の長城を作るわけにもいきませんから、M9クラスの災害が起こった時に、どう被災者や遺族を救済するかを考えておく必要がありそうです。
亡くなられた方は、もう仕方がありません。もう苦しむこともありませんから。問題は、被災した方や、残された遺族です。
今後は、東海、東南海、南海、さらに九州南方沖の連鎖まで考慮する必要があるといっている専門家もいます。
次の災害が来たときに、いかに速やかにどこから救済するかに焦点を当てたほうがよいかもしれません。
未曽有の事態の場合、指揮命令系統も機能しない可能性が十分あります。
そのため、ある程度の災害が起こった場合には、自動的に各自が機能するようなプロトコルとしておいた方が無難だと思います。
例えば、震度7クラスの地震や、津波が発生した場合には、自動的に、提携している姉妹都市や、自衛隊などからエネルギーや食糧を運ぶ部隊が出発する、など。
今回の地震を見ると、自衛隊の出動を要請したとか、何万人に増員したとか、聞くような気がします。今後の東海地震では首都機能の消失もありうるのではないでしょうか。
また、個人の活動は、混乱の元なので、被災地外の個人活動を制限するような法律も必要かもしれません。日本には戒厳令というのはないのでしょうか?
と思って調べて見ると、戒厳令は完全に軍制下に入ってしまうようです。これはいけません。ムバラクのエジプトになっちゃいます。
ブルースウィリスの映画で、ブルースウィリスが大佐かなにかで、マーシャルローを発動して(?)滅茶苦茶悪さをやってる映画がありました。
非常事態宣言が適当かもしれません。
とはいえ、実際に出動すると、燃料費も人件費もかかるし。難しい…
2011/03/31
東海、東南海、南海地震が連動した、宝永地震の時には、49日後に富士山が噴火して宝永噴火になった、と話していたら、ノストラダムスみたいですね、と言われました。
いや、私が予言しているわけではなく、単なる歴史上の事実で、Wikipediaにのっているんだが。
(-_-;)
雑誌のプレジデントなどを読んでいると、地震の専門家は、今回の地震でも東北の火山が活動する可能性を指摘しているようです。
今のところ、富士山は関係ないといっています。
そこへきて、北朝鮮が、北朝鮮の山のふもとで水が濁るなど異変が起きているとかいいだしています。富士山が関係ないのになぜ。
(-_-;)
今回の地震と、中東の騒動で、まったく注目されなくなった北朝鮮。注目されるためには何でも言うという事でしょうか? あの国らしい。
(-_-;)
どこかの専門家が、東北沿岸の地層を調べていたところ、千年近く前の貞観年間に、あちらこちらで津波がかなり内陸まで届いた痕跡を見つけたという事です。とてつもない津波が発生していたわけです。
そのため、また大津波が来る可能性があると発表したわけですが、反応はイマイチで、それではと各自治体に直接話しても、そんなこと言われても、ということだったようです。東電に言っても、反応は鈍く、ようやく周辺の調査でもしてみるか、というところで、今回の事態になったようです。
働きかけた方は、もう数年あれば、と悔やんでいるようです。
ちなみに貞観地震は、今回のような巨大地震だったようです。
今のところ、貞観地震で火山が噴火したというような情報は読んでいません。
次の地震という意味では、大概余震は、断層の端で起こるので、青森あたりか、千葉あたりで起こるという話だった気がします。
千葉沖で起こると首都圏への影響が懸念されるという事でした。
また、今後30年以内に、東海東南海南海連動地震が起こる可能性は、60%以上という事です。いつ来てもおかしくないという状態です。
その場合、富士山噴火もセットでついてくる可能性があります。噴火による火山灰などは、元禄文化に終止符を打ったようです。
関東大震災の時にも、もともと低迷しつつあった経済にとどめを刺し、長い低迷から戦争へと突入していったようです。
何故、他の方たちは次にどういうことが起こるか想定しないのか不思議です。
(-_-;)
白洲次郎は太平洋戦争に突入した際に、土地を買って自ら畑を耕し始めたという事です。戦争に負けて食糧が不足することを見越していたためです。
先を見て行動しないと困ることになります。
2011/05/18
今月のニュートンに、今回の地震は予見できなかったのかという話が載っていました。
上記の、二日前に起こった前震については、起こった後で見れば、これが前震だったといえるかもしれない。しかし、起こる前にこれを前震というのは無理、ということでした。
まあ、やっぱりそんなもんかなぁ、という気もします。
が、確か今週の週刊ダイヤモンドにこんな話が載っていました。
FM静岡だったかで、異常電波が2か月半だったか続いていて、それが地震の前になってようやく終息したそうです。
アマチュア無線のグループが、過去の大地震の前のパターンから、3/10か3/11に、静岡沖あたりで、M9のスーパー地震が発生することを、ブログで予言していたという事です。
( ̄□ ̄;!
起こった場所は、ずれていたけれど、日と規模は的中だったわけです。
あのぉ、国は地震の予知に一体いくらかけているんでしょうか?
(-_-;)
2011/05/31
日経新聞にも、FM電波による予兆の話が載っていました。
上記とは別の団体らしく、そちらによると、去年の6月くらいから電波が強くなってきて、今回地震が発生したという事です。
地震直後から再度電波が強くなり、現在の電波の強さから考えると、M7.2位の地震が起こることが予想されるという事です。
場所については上記でも外れているように難しいと思いますが、とにかく、来ると思っておいた方が無難です。
直下型ではないといいのですが。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/sendai/20110301.shtml
是非、「翌日」をクリックしていってみて頂きたい。
いかがですか。度肝を抜かれるんじゃないかと思います。
これ、予見できなかったんでしょうか…
明らかに、3/9と3/10の動きが異様です。
宮城県沖に、泡が湧くかのように一か所に集中して、浅くて、比較的大きな地震が次々発生しています。
う~ん、こういうことって実は普段しょっちゅう発生しているんでしょうか?
私の実家は新潟の中越地方です。家族の話では、最近地震が多いなぁ、といっていたら、ドカ~ンと来たようです。
私が住んでた頃は地震なんてなかったと思います。なので、地震てどんなんだ?、と、ちょっとうらやましいくらいでした。だから、首都圏に来たときに、地震が多くて驚いた記憶があります。
家全体が揺れるなんて驚きでした。
今日は無計画停電のあおりで、帰りの中央線は無茶苦茶混んでました。
停車するごとに、どんどん乗ってきて、新宿では乗れない人もいました。西荻窪は降りる人が少ないので、降りられるか怪しいところでした。
そして、荻窪駅に着いたところ大勢待っています。
( ̄□ ̄;!
これは降りねば、ということで、なんとか降りることができました。
そのあと、乗り込む人たちは、押し合いへし合いしているけれど、乗り切れず、結局、けっこうな人たちが取り残されていました。ちなみに、次の電車は、新宿に止まっているとか…
あれじゃ、西荻で降りるのは確実に無理だったことでしょう。
荻窪で降りて、西友に寄ってみたところ、食料品の棚はほとんどすっからかんでびっくり。
( ̄□ ̄;!
調味料の類は残っているものの、肉魚、野菜などの類は、一掃されていました。
とりあえず、ところてんと6Pチーズ買ってみました。
近くのセブンイレブンも、おにぎりとパンはすっからかん。ただし、お弁当やサンドイッチはまだ残っていました。
よもや、東京で、被災と言えるようなこともなかったのに、物不足を目の当たりにすることになろうとは。
(-_-;)
ちなみに、有楽町阪急の石井スポーツに行こうとしたら、閉まってました。従業員が足りないのか、店が散らかっているのか?
また、ビックカメラでは、乾電池が、ほぼすべて売り切れ。お店の人が、最期に残った単一一本です、と叫んでいました。特需だなぁ。
私は、エネループと、エネループとセットになった急速充電器。ヘッドライト用のCR123Aを買ってきました。
これだけあれば、計画停電にも十分だと思います。なんとなれば、ガスランタンもあるし。
にしても、気に入らないのがバーバリー。職場の近くに店があるけれど、電気が足りないっていってるのに、煌煌(こうこう)と明かりがついています。
この店、夏もドアを大きく開け放ったままエアコンかけまくってます。バーバリーは反社会的な団体なのか。
(-_-;)
2011/03/15
ちなみに、荻窪駅近くの、とあるセブンイレブンには、物自体は入荷しているようです。ただ、入荷と同時に売れてしまうので、無くなっているということのようです。
2011/03/15
この気象庁のページ。関東中部バージョンもあるんです。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/tokyo/index.html
昨日、前述の東北のページを、職場の後輩と見て盛り上がった後、関東中部も一緒に見ていたところ、後輩が、地震発生後に、伊豆半島に沿って、比較的活発に地震が起こっているのを見つけました。
次は伊豆ですかッ!? と大いに盛り上がっていましたが、さすがにそれはないだろう。と、思いはしたものの、確かに他と比較して明らかに活発な気がします…
そしたら、先ほど富士宮近くで震度6強の地震が発生。
( ̄□ ̄;!
これ、風評被害になるかと思って書かなかったんですが…
(-_-;)
既に気象庁のサイトから地震発生以後の情報が削除されてますね…
(-_-;)
まさかとは思うんだけれど、地震発生を統計処理すれば、ある程度予知できるんでは。
(-_-;)
2011/03/16
ちなみに、今回の地震の震源と、予兆的な地震の場所とは、ずれてはいたと思います。
また、伊豆の地震の場所と、静岡もそれなりにずれてはいます。
ただ、いずれも比較的近くはあります。
それらをきっかけにして、本震が起きたのでしょうか?
実際のところ、関係があるのかないのか、それは神のみぞ知る、という事だと思います。
なお、長野の時は、近くに予兆らしき地震は見当たらなかった気がします。
2011/03/17
ちなみに、多摩にいる親戚の家のウサギは、地震が来る前に毎回ケージをガリガリやっていたそうです。
( ̄□ ̄;!
でも、もう慣れたのか、やらなくなったそうです。地震速報機としての寿命を終えたようです。
(-_-;)
2011/03/20
気象庁の11日、12日のデータが再公開されています。
それ以降のデータは公開されていません。
地震計が壊れたり、音信不通で、公開できる状態にないのでしょうか?
普段と違う地震が発生したとしても、それがそれ限りなのか、そのあとに巨大地震が発生するかどうかというのを見極めるのは容易ではないと思います。
そのため、予知はできない、という事になっているのかもしれません。
ただ、普段と違う地震が発生したら、とりあえず装備や避難路の点検をする位はやった方がよいような気がします。
注意、位はしてもよいのではないでしょうか。
残念ながら、ニュースソースと内容がはっきりしないけれど、たしか
日経新聞に載っていた記事に、2006年の時点で、アメリカにある大学の日本人と思われる教授のチームが、宮城沖と福島沖の連鎖巨大地震の可能性を指摘していたとあったと思います。
宮城沖の地震では解放されたエネルギーが当初予想の四分の一で、隣の福島沖では、長いこと大きな地震が起こっていないので、かなりエネルギーが蓄えられているだろう、みたいな話でした。
今回の場合、さらに茨城沖まで連鎖したわけですが。
日本では、岩手沖と、さらにその沖での連鎖は可能性を考えていたようですが、南北方向は考えていなかったようです。
日経新聞を読むと、気象庁は東北沖の連鎖は考えておらず、気象庁の担当者は驚きを隠さなかった、と書いてあります。
驚きを隠さないのはこちらです。
原発の問題で、千年に一度の地震を想定しろと言われても、と言っている専門家もいたようです。
しかし、世界では、M8.7以上の地震が、過去にいくつも起こっているわけですから、それ位想定してもおかしくはないんではないでしょうか?
1960年のチリ沖地震は、なんと9.5! スマトラ沖も9.1。他で起こっているんだから、こっちで起こっても不思議はないと思うのが妥当なんではないでしょうか?
自分たちの当たりもしないような理論と計算結果を過信しすぎてこうなったのではないでしょうか?
他で過去に起こった地震はこちらでも起こりうるという前提で考えるのが妥当な気がします。
地球温暖化の問題で、地震の増加についても言われたとき、えっ、なんで地震!?、と思ったけれど、説明としては、氷が解けるから海水も増え、プレートへの圧力も増えるという説明でした。
なるほど、と思いました。
スマトラ島沖も、今回の地震も、起こるとは思われていなかったことが起こったようです。
今後は、過去にはなかったようなことも起こりうるという風に考えたほうがよいのかもしれません。
とはいえ、現実的には、無尽蔵に資金があるわけではないので、あり得ないようなことに対してお金を使うわけにもいかないというのもあります。
万里の長城を作るわけにもいきませんから、M9クラスの災害が起こった時に、どう被災者や遺族を救済するかを考えておく必要がありそうです。
亡くなられた方は、もう仕方がありません。もう苦しむこともありませんから。問題は、被災した方や、残された遺族です。
今後は、東海、東南海、南海、さらに九州南方沖の連鎖まで考慮する必要があるといっている専門家もいます。
次の災害が来たときに、いかに速やかにどこから救済するかに焦点を当てたほうがよいかもしれません。
未曽有の事態の場合、指揮命令系統も機能しない可能性が十分あります。
そのため、ある程度の災害が起こった場合には、自動的に各自が機能するようなプロトコルとしておいた方が無難だと思います。
例えば、震度7クラスの地震や、津波が発生した場合には、自動的に、提携している姉妹都市や、自衛隊などからエネルギーや食糧を運ぶ部隊が出発する、など。
今回の地震を見ると、自衛隊の出動を要請したとか、何万人に増員したとか、聞くような気がします。今後の東海地震では首都機能の消失もありうるのではないでしょうか。
また、個人の活動は、混乱の元なので、被災地外の個人活動を制限するような法律も必要かもしれません。日本には戒厳令というのはないのでしょうか?
と思って調べて見ると、戒厳令は完全に軍制下に入ってしまうようです。これはいけません。ムバラクのエジプトになっちゃいます。
ブルースウィリスの映画で、ブルースウィリスが大佐かなにかで、マーシャルローを発動して(?)滅茶苦茶悪さをやってる映画がありました。
非常事態宣言が適当かもしれません。
とはいえ、実際に出動すると、燃料費も人件費もかかるし。難しい…
2011/03/31
東海、東南海、南海地震が連動した、宝永地震の時には、49日後に富士山が噴火して宝永噴火になった、と話していたら、ノストラダムスみたいですね、と言われました。
いや、私が予言しているわけではなく、単なる歴史上の事実で、Wikipediaにのっているんだが。
(-_-;)
雑誌のプレジデントなどを読んでいると、地震の専門家は、今回の地震でも東北の火山が活動する可能性を指摘しているようです。
今のところ、富士山は関係ないといっています。
そこへきて、北朝鮮が、北朝鮮の山のふもとで水が濁るなど異変が起きているとかいいだしています。富士山が関係ないのになぜ。
(-_-;)
今回の地震と、中東の騒動で、まったく注目されなくなった北朝鮮。注目されるためには何でも言うという事でしょうか? あの国らしい。
(-_-;)
どこかの専門家が、東北沿岸の地層を調べていたところ、千年近く前の貞観年間に、あちらこちらで津波がかなり内陸まで届いた痕跡を見つけたという事です。とてつもない津波が発生していたわけです。
そのため、また大津波が来る可能性があると発表したわけですが、反応はイマイチで、それではと各自治体に直接話しても、そんなこと言われても、ということだったようです。東電に言っても、反応は鈍く、ようやく周辺の調査でもしてみるか、というところで、今回の事態になったようです。
働きかけた方は、もう数年あれば、と悔やんでいるようです。
ちなみに貞観地震は、今回のような巨大地震だったようです。
今のところ、貞観地震で火山が噴火したというような情報は読んでいません。
次の地震という意味では、大概余震は、断層の端で起こるので、青森あたりか、千葉あたりで起こるという話だった気がします。
千葉沖で起こると首都圏への影響が懸念されるという事でした。
また、今後30年以内に、東海東南海南海連動地震が起こる可能性は、60%以上という事です。いつ来てもおかしくないという状態です。
その場合、富士山噴火もセットでついてくる可能性があります。噴火による火山灰などは、元禄文化に終止符を打ったようです。
関東大震災の時にも、もともと低迷しつつあった経済にとどめを刺し、長い低迷から戦争へと突入していったようです。
何故、他の方たちは次にどういうことが起こるか想定しないのか不思議です。
(-_-;)
白洲次郎は太平洋戦争に突入した際に、土地を買って自ら畑を耕し始めたという事です。戦争に負けて食糧が不足することを見越していたためです。
先を見て行動しないと困ることになります。
2011/05/18
今月のニュートンに、今回の地震は予見できなかったのかという話が載っていました。
上記の、二日前に起こった前震については、起こった後で見れば、これが前震だったといえるかもしれない。しかし、起こる前にこれを前震というのは無理、ということでした。
まあ、やっぱりそんなもんかなぁ、という気もします。
が、確か今週の週刊ダイヤモンドにこんな話が載っていました。
FM静岡だったかで、異常電波が2か月半だったか続いていて、それが地震の前になってようやく終息したそうです。
アマチュア無線のグループが、過去の大地震の前のパターンから、3/10か3/11に、静岡沖あたりで、M9のスーパー地震が発生することを、ブログで予言していたという事です。
( ̄□ ̄;!
起こった場所は、ずれていたけれど、日と規模は的中だったわけです。
あのぉ、国は地震の予知に一体いくらかけているんでしょうか?
(-_-;)
2011/05/31
日経新聞にも、FM電波による予兆の話が載っていました。
上記とは別の団体らしく、そちらによると、去年の6月くらいから電波が強くなってきて、今回地震が発生したという事です。
地震直後から再度電波が強くなり、現在の電波の強さから考えると、M7.2位の地震が起こることが予想されるという事です。
場所については上記でも外れているように難しいと思いますが、とにかく、来ると思っておいた方が無難です。
直下型ではないといいのですが。
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