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キャンプ場 北軽井沢スウィートグラス2011/04/04 15:03

泊まったサイトから浅間山を望む
 震災以来うちのも私もどうも体調がよくありません。風邪のような症状が続いています。

 私たち自身は、地震で被害があったわけでもなく、計画停電の範囲でもなく、食料なども特に問題ありません。

 とはいえ、やはり、余震やら放射能やら、経済やら、色々気になることはあるし、家にいると、ついついテレビや新聞、ネットを見てしまい、悲惨な話なども目にしてしまいます。



 というわけで、久々に、温泉にでも入ってゆっくりしたい、ということで、当初は草津温泉にでも行ってゆっくりするか、という話をしていました。

 ゆっくりするか、といっても、当然キャンプです。宿に泊まると高いし。
 ( ̄^ ̄)



 で、草津で近くのキャンプ場といえば、草津高原オートキャンプ場。以前行ったことがあり、可もなく不可もないという感じのキャンプ場です。

 googleで検索したら、二度と行きたくないキャンプ場というページに掲載されていました。
 ( ̄□ ̄;!




 面白そうなので上から眺めて行ったところ、北軽井沢スウィートグラスキャンプ場が4位にランクインしています。

http://sweetgrass.jp/index.html

 なんか聞いたことがあるキャンプ場だなぁ、とうちのに話したら、以前そこにしようかと思っていたという事。

 ランキング理由に書いてあることは、団体客とハエの話で、この時期は関係なさそう。

 テントサイトの料金を見てみると、今はレギュラーシーズンで異様に安い。概ね二千円くらいで泊まれそう。
 ( ̄□ ̄;!

http://sweetgrass.jp/charge/charge_t.html

 キャンプ場自体の位置は、草津と軽井沢の中間くらい。以前行ったアウトサイドベースのすぐ近くらしい。

 軽井沢にも近いので、星野リゾートの村民食堂でうまい飯が食える。
 \(^o^)/

 というわけで、ここに決定。

 4/22までは、キャンセル料が発生しないとホームページに書いてあります。



 電話してみると、なんと、土曜日曜の連泊だと、一泊分がタダという事です 。
 ( ̄□ ̄;!

 サイトを見て選びたかったので、とりあえずおすすめのデビューサイトを予約しておいて、現地で見て変更するという事になりました。

 そしたら、予約が確定した時点で、キャンセル料の対象になります、と言われます。
 ( ̄□ ̄;!

 ホームページにキャンセル料なしってありましたよ、というと、そうでした、地震対応でキャンセル料は頂きません、ということでした。
 (-_-;)

 予約したついでに、肝心の気温を聞いてみたところ、昼間は10度を超えるときもあるけれど、夜は氷点下になってしまうときもあります、みたいな話でした。

 霜柱が立ったり、タープが凍り付いたりすることはしばしばあったので、ノープロブレムです。と、そのときは思っていました…



 11時に車を借りてきて、11時半くらいに積み込みが完了して出発。関越、長野自動車道を通って、軽井沢で「つるや」によって食料買い出し。

 村民食堂で温泉入って、ご飯食べてく予定でしたが、先に設営してから風呂に入りたいので、キャンプ場に直行。

 軽井沢から行くと、146号、セーブオン手前の道を左折です。

 スィートグラスへはもう一回左折します。その道は細くて見逃しやすいので要注意。



 管理棟についてみると、外でなにやら工事中です。受け付けに行ってみると、デビューサイトは工事がうるさいので、ガーデンサイトを同じ値段で貸してくれるという話です。

 サイトを見せてもらってから決めますという事で、現地に行って、サイトを見て歩くと、どのサイトも濡れているか、雪があるか、しています。
 (-_-;)

 一区画だけキャンパーがいて、それ以外は選び放題、というか、無人。
 (-_-;)

 見て歩いた結果、もっとも乾いていそうな、一番隅っこのサイトにすることにしました。

 

 受付に行って、うちのが番号を伝えると、地図を見せられて、ここです、という話。でも、私の記憶では別の場所です。

 しかも、うちのが言った番号は、5千円もするトランポリンサイトだとか。トランポリンて、別のところにあったような気がするし。トランポリン要らないし。
 (-_-;)

 で、受付の方が一緒に現地を見に行きましょうとおっしゃり、現地視察をしました。で、結局、私の記憶の場所でいいという事になり、そこに確定しました。

 だがしかし、後で、現地で確認すると、サイトに立ててある立札には、別の、おそらく、うちのが覚えていた番号が。
 ( ̄□ ̄;!

 しかも、電源ボックスには、また別の区画番号が。
 ( ̄□ ̄;!

 ようするに、地図と現地と電源番号と、滅茶苦茶になっているということ。これ、ひとが来るまでに直しておかないと、えらいことになると思います。
 (-_-;)

 ちなみに、おとなりのキャンパーも、別の区画を借りていることになっているようです。地図が正しいのか現地が正しいのか。
 (-_-;)



 それはさておき、さっさと設営して、ご飯を食べに行くことにしました。

 一番乾いていそうなサイトを選んだにもかかわらず、一部はズブズブしています。それをよけて、リビングシェル(スクリーンタープ)とアメニティドームS(テント)を設営。

 ソリッドステーク(鉄ペグ)を打ち込んでいくと、ある程度打ち込んだところで、妙に硬い層にぶつかります(?)

 そのままソリッドステークで打ち抜いていくことを繰り返してみると、最初は砂礫層かと思ったのですが、手ごたえからして、なんかコンクリか何かのような気もしてきます。何かのためにコンクリでも打ってあるのでしょうか?

 そのときは疑問でしたが、後から謎は解けることになります…



 とりあえず、設営が終わったので、星野リゾートに向かい、温泉に入って、ご飯を食べます。

 温泉はとても良いヒノキの香りがしました。温泉自体は、なんか循環くさいんですが、雰囲気がよいのでいいことにします。今検索すると、源泉掛け流しという事です。

 村民食堂のご飯は、激ウマで、信州贅沢鍋一人前と、野菜のチーズ焼き、くらかけ豆、ざる豆腐を頼み、キリンフリーを飲みました。

 風呂上りで体が温まっているので、フリーでもなんか酔っぱらったような気分になります。

 腹いっぱいになって、キャンプ場に帰ることにします。村民食堂を出ると、既に真っ暗け。設営しといてよかった。
 ( ̄□ ̄;!



 キャンプ場に帰ってから一杯飲むことにしていましたが、腹いっぱいで、食べる気になりません。うちのは飲む気にすらならないといいます。
 (-_-;)

 そんなわけで、七輪にフタして、9時くらいに寝ることにしました。高をくくっているので、そのままのかっこで寝ることにしました。



 夜中に、寒さを感じて目が覚めました。時計を見ると、12時。
 ( ̄□ ̄;!

 トイレにもいきたくなったので、テントの外に出て見ます。タープも車も、霜が降りて凍り付いています。
 ( ̄□ ̄;!

 トイレ前のぬかるんでいた道も、がちがちに凍っています。
 ( ̄□ ̄;!

 12時で、これじゃ、明け方は氷点下になるくらいじゃすまねぇだろ!
 ( ̄□ ̄;!



 どおりで、炊事場やトイレの水が出しっぱなしになっているわけです。

 今まで、水が出しっぱなしのキャンプ場って、なかった気がします。

 子供のころは、冬は水道管が破裂するかもしれないので、家の水道を出しっぱなしにしていましたけれど。



 というわけで、サイトに戻って、銀マットをもう一枚出してきて、インフレータブルマットの下に敷きます。

 敷いていた、おふとん(スノーピークの封筒型シュラフ)を、シュラフの上からかけることにします。

 うちのは、おふとん、で、くるむようにしておきます。

 私はウールシャツを着こみます。腰回りに、インナーダウンをまきつけます。登山用の厚手ソックスに履き替えます。

 使用可能限界温度-10度のシュラフの口を目いっぱい絞ります。



 とりあえず、上からの寒さはなくなったものの、インフレータブルマットを通してくる冷気で、マットに接している部分が冷えてきます。

 真上を向いて寝ると、背中がかなり冷えるので、より接触部分が少ない横を向いて寝ます。

 二三回、寒さを感じて目が覚めましたが、それでも、7時近くまで寝ていることができました。



 朝起きて、支度をしていると、前を通りがかったお隣さんが、いやぁ、寒かったでしょう、と話しかけてきました。

 お隣さんは、ホットカーペットと湯たんぽを投入していたそうです。それでも寒かったみたいです。

 ちなみに、お隣さんは、メッシュエッグ(スクリーンタープ)とアメニティドームフルサイズの組み合わせでした。




 朝ごはんの時、うちのが、怪訝そうにコッフェルを覗き込んでいます。コッフェルを見ると、水が凍っています。

 そりゃ、水も凍るだろう、と思ってみていると、うちのが、おかしいなぁ、といいながら、そこにあるペットボトル振ってみて、と言いだしました。

 近くにあったペットボトルを手に持って振ってみると、それまで水だったペットボトルの水が凍り始めました! 過冷却!!
 ( ̄□ ̄;!

 コッフェルの氷は、昨日の水ではなくて、ペットボトルの水を注いだら凍っていたという事でした。



 氷ができるためには、なにかきっかけがいるそうです。通常は、波やら何やらのムラがきっかけになるようです。

 それがないと、凝固点を超えて下がっても液体のままでいるようです。

 その状態で刺激を与えると途端に凍り始めるとか。

 この凝固点を超えても液体でいる状態を過冷却というそうです。

 どこかのバーで、過冷却になった酒を客の目の前でそそいで、氷にするとかいうのをテレビで見たことがあります。

 よもや自然界で過冷却を目にすることがあるとは思わなんだ。
 (-_-;)



 ご飯を食べた後、一部のペグをうち直そうとすると、表土が凍っているため、抵抗があります。地面全体が振動するかのごとく鈍い音がします。

 そのとき、ようやく、昨日ソリッドステークを打ち込んだ時のコンクリートのような層の謎が解けました!

 地面の下はたぶん一日中凝ったままなんです。よもや日本で永久凍土を体感することがあるとは…
 (-_-;)

 もちろん、永久じゃありませんけど。いや、まてよ、もっと深いところは永久だったりして。
 ( ̄□ ̄;!

 マンモス埋まってないかなぁ…



 しばらく、うだうだしていると、凍っていた地面が解けて、だんだんと、サイト中央に水がたまっていきます。
 (-_-;)

 地面から氷が融ける音がしています。はーるになれば、しがこもとけて…
 (-_-;)

 設営する時、濡れている場所を避けていなければ、ビショビショ、ドロドロになるところでした。

 この水、夕方までには、蒸発か吸収で無くなります。



 午前中は、キャンプ場内を探索。かなり広いキャンプ場で、色々と趣向を凝らしたサイトやらキャビンやらがあります。見て歩くのもなかなか楽しい。

 イエローストーン国立公園をイメージしたということで、確かにアメリカンなテイストのものがそこかしこに見受けられます。

 キャビンに泊まってみても面白そうです。というか、この時期は、ストーブ付のキャビンがとてもよさそうです。
 (-_-;)

 そういえば、トイレには、カーペット、湯たんぽ貸しますの貼り紙が…

 結局、テント泊は、一日目は、お隣とうちだけだったようですが、キャビンやらコテージやらは、それなりに泊まっていたようです。



 昨日の凍り具合や、寒さを考えると、スクリーンタープは畳んでしまい、アメニティドームだけで過ごそうかという事になりました。

 あの凍り付いてビショビショになったタープを持って帰るのはイヤです。

 というわけで、タープをたたんで、仕舞ったところで、結構いい時間なので、星野リゾートに行きがてら、「つるや」によって買いものをすることにします。

 昨日、つるやで買ってきた信州産イチゴがやたらうまかったのなんの。もしかしたら、今まで食べたイチゴで一番うまかったかも。

 帰山とかいう日本酒と、そこのそば焼酎も買って帰ります。

 帰山。甘みと絡みと酸味が同居するような独特の日本酒でした。これはこれで、いける。



 晩御飯は、また村民食堂。馬刺しと、山菜天ぷら、アユの燻製、ぶっかけそばを頼みました。

 馬刺しはもうちょっと薄くて食べやすい方が好きかも。山菜天ぷらはうまい。アユもいける。そばは、具材はいいんだけれど、肝心のそばが今一つな印象。おろし大根のせいか、なんか水っぽい。

 星野リゾートだったら、施設内のハレニレテラスにある蕎麦屋の方が劇的にうまかった。

 蕎麦のボリュームがあって、結局食べ過ぎて、今日は値段も高くてびっくり。そばをやめて、タケノコご飯にしておくべきだった。
 (-_-;)



 キャンプ場に帰る道の電光掲示板が0°を指しています。
 (-_-;)



 キャンプ場に帰り、アメニティドームの前室に、ご飯道具やら七輪やらを用意して、テントの中に入ります。

 七輪を使うので、当然前室のパネルは全開です。

 寒さ対策のため、七輪には目いっぱい炭をくべておきます。

 テントの中では、フル装備で、下半身をシュラフに入れて、晩酌です。モンベルのシュラフはストレッチで、あぐらもかけます。

 冷たい風が来るけれど、体は暖かいのでおつなもんです。暮れてゆく浅間山を見ながら、晩酌です。
 (^o^)



 前室に七輪を置いていて危ないので、出入りは後ろ側のパネルからです。アメニティドームSは、後ろにもドアがあるので、こういった使い方もできます。



 眠くなってきたので、七輪を消して、寝る体制です。

 今晩は、使い捨てカイロを靴下に貼ってみます。貼れないカイロが出てきたので、寝袋の中に放り込んでみる。

 首にマフラーを巻いて、強化。

 冷気が下から来たので、今晩は、おふとん、を下に敷いてみます。

 タイツを重ね履きしたかったけれど、二足持ってきたはずのタイツがない。
 (T_T)

 人事を尽くしたので、後は天命を待つだけです。



 夜中に目が覚めます。時計を見ると11時。トイレに行くと、やはり何もかもが凍り付いた世界。

 テントに帰ってきて、さらに使い捨てカイロを貼り増します。



 もう一回、目が覚めます。時計を見ると4時。足元に寒さを感じます。張ってあったカイロがすでに冷えかけています。

 貼りましてあったカイロを足元に移して、さらに貼れないカイロをだし、ダウンのポケットに入れます。もうこの程度しかできません。
 (T_T)

 外してあった時計の温度計を見ると、6.8度と表示されています。おっ、意外に暖かいんだ、と思いながら、作業していると、インナーテントの内側にびっしり霜がついています。
 ( ̄□ ̄;!

 6.8度のわけないだろ、と思い、よーく見ると、小さく「-」記号が…
 (-_-;)



 7時近くに目を覚まして、朝ごはん。寒いのでカップヌードルです。

 うちのがペットボトルのふたを開けた瞬間に、みるみるうちに水が凍りつきました。今日も過冷却。

 水をコッフェルに開けると、シャーベットの塔ができていきます。

 デジカメのムービーモードで撮ってみました。



 陽が登ってきて大分融けたものの、まだ、テントの内側などは一部が凍りついたままです… 仕方がないので、それはそのまましまうことにします。リビングシェルは乾いた時にしまっておいてよかった。
 (-_-;)
 
 その他は問題なく、収納が完了して、撤収です。



 チェックアウト時に、受付の方に聞いてみたところ、山からの雪解け水やら凍結が重なって、サイトが濡れてしまうという事でした。いずれ解消するという事です。

 これから芝の種をまくということなので、いずれは芝サイトになると思います。

 最初見たとき、土サイトかぁ、と思っていましたが、そこも芝サイトになるのでしょうか。そういえば、芝の残骸らしきものもあったような気が。

 現在は、土サイトというか、泥サイトに近いサイトもありましたが。

 水の問題さえなければ、なかなかいいキャンプ場でした。

 また来てやってもええな。
 ( ̄^ ̄)



 昨晩の最低気温を聞くと、やはりマイナス7度という事です。いつもこんな感じなんですか、昨日が特別なんですか? と聞いてみると、割とこんな感じですという事でした。

 それなら、予約の時に、マイナス10度くらい行くこともありますといっておいてほしかった。
 (-_-;)



 それにしても、サイトの状態を見ても、あちこち工事をしているのを見ても、レギュラーシーズンというよりは、明らかにオフシーズンではないかと思いました。

 ま、でも、言い方はともかく、安いのは大歓迎です。というか、ちょっと安すぎるような気もしますが。



 管理面でも、結構頻繁に見回りらしき方が通っているような気がしました。

 途中で、うちのサイトの脇の照明も、切れたとかで交換していました。

 管理しているといっても、厳しい口調とかいうのは全然なくて、皆さんフレンドリーで、好印象でした。



 料金表をよく見てみると、なかなか安い気がします。軽井沢や、草津にもそこそこ近いし(ある意味どちらにもそこそこ遠い)、浅間山はすぐそばだし、ロケーションは結構いいと思います。

 ハイシーズンはそれなりにするけれど、オンシーズン料金なら、充分安い気がします。



 連泊で、一泊分が無料というのもとても魅力的。とはいえ、ホームページを見ても、今一つそれが読み取れません。集客に役立つのに、もったいない気がします。

 土連泊可能、とか、きんぱく可能日、というのがそれなんでしょうか?



 ちなみに、最終日寝たときの装備は次のようなものです。

ウールキャップ
フリースマフラー
山岳用厚手長袖Tシャツ
マイクロフリースジップアップTシャツ
ウール長袖シャツ
厚手ダウンジャケット、フード付き
木綿のアンダーウェア
山岳用中厚手(?)タイツ
ナイロンカーゴパンツ
薄手ダウンジャケット(腰巻用)
木綿ソックス
山岳用厚手ソックス(アクリル?)
シュラフ(使用可能限界温度マイナス10度)
シュラフ(封筒型、下敷きとして使用)
インフレータブルマット
銀マット、一部二枚重ね。

 マイナス7度だと、これでも寒い。

 今回の経験をもとに、マイナス20度対応のシュラフを購入しようかと思っています。

 極厚アンダータイツや、ダウンパンツ、綿入りパンツの購入も検討です。



 ちなみに、家に帰ってきてから長野原の天気予報を見ると、明日からの最低気温は、0, 8, 9, 7, 5, 6のようです。いずれもプラスです。

 QAページを見ると、4月上旬の最低気温は0.2度で、-7度というと、12月下旬か2月下旬です。
 (-_-;)

http://sweetgrass.jp/faq.html#question1

 やっぱり、特別冷え込んだんじゃねぇか。
 ( ̄□ ̄;!

 まあ、でも、きたる東京直下型地震のための予行演習としては役に立ちました。
 (-_-;)

 また、山で遭難した際の参考にもなりました。山では、テントも寝袋もインフレータブルマットもなく、ツェルト頼みなので、より厳しい状況も予想されます。

 今後の装備改善を考えようと思います。



2011/04/05
 久々に地震のことを忘れて、ゆっくりすることができ、大幅にリフレッシュできました。

 今朝、いつもの布団で目覚めたときは、たっぷりの羽毛布団で、寒さを感じることもなく、とても快適でした。

 テント暮らしからの解放で、喜びもひとしおです。



 被災地の方は、依然として避難所暮らしの方もいらっしゃり、その苦労は計り知れません。

 早く暖かくなってくれて、落ち着いたところに移れることを祈ります。

冬キャンプ用装備の検討2011/04/07 20:13

 というわけで、先週末は北軽井沢にキャンプに行ってみたわけです。

 都内は桜も咲くいい陽気なので、何にも考えずに行ったところ、途中の山道には、凍結注意の表示が。
 ( ̄□ ̄;!

 何にも考えずに行きましたが、現地は標高千メートルを超える高地でした。
 (-_-;)

 単純に、千メートル高くなるという事は六度低くなるというわけで、おまけに大地は熱しやすく冷めやすいという内陸の気候なわけで、昼夜の寒暖の差は激しく…
 (-_-;)

 というわけで、テントに入った時点で、既に妙に寒く、夜中に寒さで目が覚め、明け方には、まわりのものがすべて凍りついた世界となっていました。
 (-_-;)

 二日目の明け方に温度計を見て見たら-6.8度でした。
 (-_-;)



 数年前にキャンプを始めた当初は、ゴールデンウィークの福島の山の中で、寒気の洗礼を受け、とてもじゃないけれど寝ておれず、朝まであぐらをかいて過ごしたなんてこともありました。そのときは、霜注意報が出ていたとか…
 (-_-;)

 それに懲りて装備を充実させていき、現行の装備にしてからは、それほど寒さに苦しむというようなこともなく、比較的快適なキャンプ生活を楽しんでいました。

 だがしかし、今回のようなことがあると、マイナス十数度くらいには耐えられるようにしておいた方がいいのかもしれない、と思いました。



 そもそも、キャンプを始めた動機の大きなひとつは災害対策です。文明生活に慣れきっていると、いざ災害が起こった時どうにもならないんでは、という事から、いっちょキャンプでもしてみるか、と始めたわけです。

 そんな志もとっくの昔に忘れて、今では、観光にうつつをぬかし、うまい現地の食材を食べ、うまい地酒を飲んでという体たらくな日々を送っていました。

 だがしかし、真冬に東京直下型地震に襲われた日には、やはりマイナス数度の夜を過ごす、なんてこともあるかもしれません。

 それに対応できるように、今一度初心に帰って、装備の充実を図り、どんな極寒でもうまい酒が飲めるように、いや違った、鋭気を養えるようにしたい、と思うわけです。

 

 で、今回の装備は大体下記のような感じです。

テント: スノーピーク アメニティドームS
マット: ペラペラ銀マット(一部二枚敷き) + インフレータブルマット5cm
寝袋: 封筒型シュラフ(化繊綿)を敷いて、その上でマミーシュラフ(モンベル#3、ダウン)

服装: 山歩き用の装備
その他: 貼るカイロ、貼らない使い捨てカイロ

 上記体制だと、さすがに下からの冷気は苦にならなかったという記憶があります。

 一泊目は、封筒型シュラフを二人でかけて寝てみたところ、地面からの冷気が伝わってきて、途中目が覚めることがありました。

 上を向いて寝ると、背中全面から冷気が伝わってくるので、少しでも接触面積を少なくするため、横を向いて寝ることになります。

 二泊目は掛けていた封筒型シュラフを敷いたおかげで下からは大丈夫でしたが、今度は上からの冷気に苦しめられ、眠りが浅くなります。



 インフレータブルマットといっても、内部構造により結構差があるようです。山と渓谷の記事を見ると、登山用のインフレータブルマットでは、やはり老舗のサーマレストがよさそうな感じでした。

 ネットの情報なんかでは、基本は厚い方がいいけれど、エアマットのようなただの風船だと、空気が中で対流して、地面の冷気が上がってきてしまうとか。

 マット内で、いかに対流を防ぐかがポイントのようです。

 というわけで、もしかしたら、サーマレストのマットに買い換えたほうがよいのかもしれません。

 ちなみに、現在使用しているのはスノーピーク製です。

 マットを買い替えることにより断熱性が向上すれば、今回使用した封筒型シュラフは、外すことができるかもしれません。封筒型シュラフはかさばるので、できれば減らしたいところです。

 とはいえ、マットを二人分買い替えると高くつきます。



 地面からの冷気を何とかできたとしても、今回は上からの冷気が問題となりました。

 今回使用したテントは通気性を重視しているようです。いたるところに通気性を向上させるための仕組みが搭載されています。

 アメニティドームS
http://tips.asablo.jp/blog/2010/11/11/5493534

 地面との隙間が広いフライ、インナーとフライ間の大きなクリアランス、スリーブのメッシュ化、ベンチレーターの装備、などなど。

 夜中に、手をインナーの内側にかざすと、冷気がどんどん外から入ってくるのがわかりました。もちろん、隙間があるわけでもありません。

 一応ダブルウォールではあるものの、イマイチその恩恵が少なかったのかもしれません。

 まあでも、シャーベット状とはいえ、一応インナーの内側に結露していたという事は、それなりに内外に温度差はあったという事なのかもしれません。

 ああ、そういえば、うちのは、シュラフの口の周りが吐息で凍り付いていたといっていました。それって、よく南極やヒマラヤの映像で見るあれ?
 (-_-;)



 テントを何とかするというのは、やっかいなので、というか、買ったばかりだし、これまでのテントに比べてメリットもかなりあるので、そうなると後はシュラフです。

 現在のシュラフは、私も、うちのも、モンベルの#3を使用しています。#3は、下着姿で、0度まで快眠でき、-10まで一応眠れる、ということになっています。

 とはいえ、あの状態で、下着姿で寝ていたら、まず眠るどころではなかったと思います。

 体感温度は個人差が激しいので、若くて筋肉があって、なおかつ太っている人だったら、平気なのかもしれませんが。

 で、シュラフを二人揃って買い換えるのは、費用的にも厳しい。ということで、二つ考えてみました。



 ダウンの封筒型シュラフをもう一つ買って、それを掛布団として使う、という手を最初考えていました。

 ただ、封筒型は、寝るのが楽な反面、保温性が今一つ乏しいし、なにより嵩張るという問題もあります。

 セダンでキャンプに行く場合もある私としては、できるだけ荷物量は減らしたいところです。



 もうひとつは、モンベル スーパー スパイラルダウンハガーの#0あたりを追加で買って、一人が使い、もう一人は、#3を重ねて使用するというもの。

 #0は、快適-16度、限界-31度。これなら、多少古くなってかさが減ったとしても大概の寒さに耐えられそうな気がします。

 収納スペースも直径20cm×40cmとまずまず。価格は、28,600円。

 対する、スノーピークの封筒型シュラフ、オフトン1200は、マイナス8度からの対応温度で、収納サイズは直径28cm×44cmと大幅に大きくなります。価格は、33,600円と値段も高い。

 モンベルの方がよさそうな気がします。



 インフレータブルマットといえば、やはりサーマレスト、のようです。
http://www.e-mot.co.jp/thermarest/hikaku.html

 比較表の右に温かさの指標があるので親切です。とはいえ、サーマレストを使っていなければ、どれくらいなのか見当が付きませんが。

 サーマレストは、山用の半身用マットを持っています。とはいえ、もうだいぶ前のものなので、既にカタログ落ちしているものと思います。

 Fast&Lightシリーズが、山岳用で、Camp&Comfortシリーズが、まんま、キャンプ用ではないかと思います。

 キャンプ用の最高峰、ドリームタイムは、暖かさが10でマックスの代わりに、大きさも、Lサイズで、直径28x66cmととにかく巨大。でかい車の方はいいけれど、私達には無理。

 一つ下のラグジュアリーマップだと直径14x66cmとまずまず。暖かさも6.8とまずまず。体積は、ドリームタイムの1/4近く小さくなるはずです。

 現在使用している、スノーピークのキャンピング2.0は、直径16x74cmなので、これよりも一回り小さくなりそうです。

 厚さは、スノーピークの5cmに対して、ラグジュアリーマップは7.6cmと、厚くなっています。

 スノーピークの5cmでも、これまで底つき感を感じたことがないので、厚さ的には十分なはずです。

 重さは、スノーピーク1.28kgに対して、2.04kg。コンパクトで重いという事からして、ずしりときそうです。この重さが熱伝導を阻害してくれるのかもしれません。

 米国アマゾンで、99ドルですね。日本では16,275円。アメリカから買った方がよさそうです。



 もうひとつの方法としては、封筒型シュラフをやめてしまって、山と渓谷で一番のマットに選ばれていた、サマーレスト プロライトプラスを買って、今のマットにプラスするというのも一つかもしれません。

 ただ、マットを重ねると寝心地が悪化しそうな気もします。

 プロライトプラスのLは、厚さ3.8cm、直径13x33cm、暖かさは 3.8。価格は、日本アマゾンで、15,225 円。米国では、119.95ドル。

 プロライトプラス単体で、スノーピークを上回る断熱性を発揮してくれるなら、かなりコンパクトになるのでこちらに替えてみたいところではあります。



 あと、もうひとつは、山と渓谷で2番になっていたイスカのコンフィマットレス120をスノーピークの下に敷いてみるという方法。どうだろうか。

 ナチュラムで、4,850円です。直径11.5x32cm。厚さは3.2cmで、540g。

 これなら断熱性もいけるし、費用も比較的安く収められそうです。

 あとは、アウトドアショップで見かける、蛇腹形状のマットかなぁ。



2011/04/26
 色々考えてみましたが、今のところ、モンベルの#0と、サーマレストのプロライトを追加購入する方法で考えています。

 これまでも、霜柱ができたりする時期は、寒さに苦しむという事はなくても、着こんだりカイロを使ったりしていました。面倒で快適ではないといえば快適ではありません。

 一人が#3を二枚重ねして、もう一人が#0なら、どちらも薄着でも暖かく快適に眠れそうな気がします。暑いときは、#0を使わず、#3をそれぞれ着て寝ればいいという事になります。

 プロライトを買えば、山に行ったときに使うこともできるという事で、使いまわしも可能です。現在は私用の一枚しかありません。

 既に週末出発なので、今日調達してこなければ。



 先日のキャンプの詳細はこちら。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/04/04/5773540



 北軽井沢、山形県酒田市、福島県あだたら、あたりのこれから一週間の最低気温を見てみると、いずれも数度から十数度くらいです。

 とはいえ、突然冷え込むという事もあるので、防寒装備はしっかり整えていった方がよいと思います。

 過去の記録を見ると、ゴールデンウィークに岐阜のキャンプ場に行ったことがありました。あの時も、朝起きたら夜露が凍り付いていました。この時は、寝袋を忘れて毛布を借り、やはり寒い夜を過ごしました…

 寒くて眠れないと、楽しいどころか辛い思い出になるし、睡眠不足で翌日の運転も心配です。

 私としては、しっかりしたインフレータブルマットと、しっかりした寝袋を購入するのがよいと思います。



 スノーピークはインナーマットなんて言う中途半端なものを出していますが、あんなもの高くて大きくて厚くて邪魔になるだけです。

 しっかりしたマットがあれば、テント底の傷防止用にペラペラの銀マットか、グランドシートを敷くだけで十分です。

 逆にインナーマットだけでは、霜柱が立つような場合には無力です。



 今自分が何も持っていなくて、購入するなら、サーマレストのラグジュアリーマップと、モンベルのスーパースパイラルダウンハガー#0を購入するのではないかと思います。

 私たちの場合、夏は基本的にやらず、やっても高原に行きます。春と秋がメインです。

 この装備なら、真冬でもいけそうな気がします。

都知事候補の災害対策2011/04/09 08:45

 都知事選が明日あるわけです。

 私自身は特別応援している政党があるわけでもなく、いわゆる浮動票となります。

 で、今回は、新しい力に期待して、企業経営者である、和民なんかどうかと思っていたわけです。

 だがしかし、災害対策に対する各候補の考えを新聞で読んで考え直させられる事になりました。



 ドクター中松の、発明で何とかするというのは論外として、そのまんま東の小学校など避難所を強化するというのも今一つな感じです。

 避難所を強化するというのは、ひとつではあるけれど、避難所だけあっても、モノが届かないと困るというのは、今回ので明らかです。

 その点、現職石原は、緊急道路の整備です。道路わきの建物の耐震化も促進するという事です。

 道路が機能してくれなくては、緊急車両も援助物資もやって来れません。東京が被災すれば、指揮系統も滅茶苦茶になるかもしれないので、今回の震災よりひどくなる可能性もあると思います。

 妥当な案だと思います。



 でもって、期待の和民。その案は、各家庭にラジオと発電機をということです。

 あのぉ、もうラジオが必要だと思う人は買ってるんでは…

 そして、いつ使うかわからんような発電機を、各家庭がずっと維持管理していくのでしょうか。そのコストは… 電気だけあったって、水や食料はどうする。

 およそ、経営者らしからぬ安易な案で、正直びっくりしてしまいました。一体どういう経営しているんだろうかこの人。



 というか、今回の震災でみんなが困っている状況を見ていなかったのでしょうか。各地で道路が寸断され、物資が届かず、みんな困っているという状況をどう見ていたのか、大変疑問です。

 夏場で水がなかったらマジで死にます。



 日経ビジネスなんかを読んでいて、和民ががんばっているのを知っていたので、和民にはかなり期待をしていました。

 が、今回のを読んでちょっとがっかりです。

 まあ、震災だけがすべてじゃないので、他に期待したいところではありますが。でも、とりあえず、石原かもしれません。

 まあ、天罰とか言ってみたり、その他に失言もあるのでどうかという気はしますけれど。心にないことは口から出てきませんから。



 とはいえ、今は、新人に力試しをしてもらっている場合でもなさそうです。

ソックス スマートウール PhDアウトドア ヘビークルー2011/04/09 09:24

 新しいソックスがほしくなり、震災前に買っておいたのがこれ。

 PhDアウトドアヘビークルー
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000758

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¥2,415

クッションをフルにきかせたシリーズ最厚モデル。トレッキングや登山に適します。

生 地 メリノウール86%
ナイロン12%
ポリウレタン2%
>>

 ということです。



 今履いているスマートウールのソックスが妙にでかいので、今回はMサイズにしてみました。といっても、今履いているのが何のサイズかわからないのですが。

 これを買ったところで、地震だったため、まだ履いていません。そろそろ明日あたり、リハビリを兼ねて、六ツ石山にでも行ってみようかと思います。



2011/05/15
 リハビリのため、小菅村から大菩薩峠まで歩いてみました。今回は、インナーソックスなしでダイレクトに履いてみました。

 ソックスと同時に、シューズも新調したので、ソックスの効果がいかほどなのか、残念ながらはっきりしない面はあります。

 とはいえ、新しいだけあって、クッション感はありました。

 途中汗ばむ天気だったため、上りはシューズ内にも湿気を感じましたが、下山するころには気温も下がってきて、シューズ内も湿気が気にならなくなりました。

 履いているのは、ゴアテックスとナイロンのシューズなので、シューズ自体放湿性も結構高いと思います。

 これまで履いていたスマートウールで気になっていた、小指へのあたりもなく、かなりいい感じでした。

 サイズも適切だったようで、ぴったりフィット。

 今後も愛用したいと思います。



2011/05/18
 私のは問題なかったけれど、一緒に買った、うちの用のスマートウールを洗ったところ、両方とも糸がほつれて、他の洗濯ものに絡んでしまいました。
 (-_-;)

 スマートウールは、洗うときひっくり返した方がよいと書いてあったので、その通りにしたのですが。
 (-_-;)

 洗うときはネットに入れて洗った方がよさそうです。

 今まで履いていたのや今回私用に買ったものはそんなことなかったんですが、もしかして不良品?



2012/04/29
 トレッキングヘビークルーに変えてみました。

http://tips.asablo.jp/blog/2012/04/29/6428627

逆流性食道炎と胃カメラ2011/04/15 06:24

 土曜日の夜中に、胸が苦しくなって目が覚めました。なにか苦しむ夢を見ていたような気がします。

 目が覚めてみると、胸全体が苦しい。しばらくしても治らないので、起き上がってみるが変わりない。

 仕方がないのでまた寝てみる。今度は、舌の付け根まで痛くなってくる。
 ( ̄□ ̄;!

 そうこうするうちに、また眠りに落ちたようで朝になりました。

 苦しかった時もそうだったのか思い出せませんが、朝起きたら、右上の奥歯の、歯の奥にそれなりの痛みがあります。虫歯というのも違うような気もします。

 ふと思い出したのは、以前テレビで見た話。上司に怒られるたびに、歯の奥に強い痛みを感じ、それを何回か繰り返したところで、心筋梗塞で倒れて死んじゃった、という話だったような気がします。
 ( ̄□ ̄;!

 まさか、これは心筋梗塞の類なのでは。親も心臓の手術したことあるし。そういえば、去年の健康診断で不整脈が出てると言われたし。
 (-_-;)

 で、wikipediaで見ると、心筋梗塞は心臓の血管が詰まって心臓が死んでしまう病気。そこまでいたらなくて、血管が細くなるだけのものが、狭心症、ということのようです。となると狭心症の疑いが。
 (-_-;)

 うちのが調べてくれたところによると、狭心症は診断が難しく、基本、起こっている最中じゃないとわからないとか。そうでないと、心臓にカテーテル入れたりとか、とんでもない検診になるようで、採血で貧血を起こす私には、ありえない検査です。

 とはいえ、ほっとくわけにもいかないので、行きつけの医者に行ってみることにしました。



 そうそう、あと、以前経験したのは、職場でミーティング中に、突然胸が痛くなり、しばらくつづき、医者に行ったら、肋骨の軟骨が炎症を起こしています、と言われたもの。

 たしかに、肋骨の間のところに触ると痛みを感じるところがあります。原因はよくわからないけれど、ストレスでなる場合もあるらしいです。

 今回もそれかと思って、あちこち触ってみたけれど、そうでもないようでした。



 で、医者に行ったところ、やはり考えられるのは不整脈と、狭心症、そして、逆流性食道炎、ということでした。

 とりあえず、心電図をとってみたけれど、全然問題なし。不整脈といっても問題になるものとそうでないものがあって、普通の人でも、拍が乱れることはあるという事です。

 というわけで、胃カメラを飲むことになりました。胃カメラ飲むと、逆流性食道炎の三分の二はそれでわかるそうです。

 明後日の午前中に受けることになりました。



 前の晩の11時から絶食して、さていこうかと、渡された紙を見て見たら、注射がありますと書いてあります。
 ( ̄□ ̄;!

 去年、杉並区の胃がん検診を受けてみたときも、いきなり、まさかの注射で気分が悪くなりました。
 (-_-;)

 これは思わぬ伏兵だなぁと、手が冷たくなりながら医院に行ってみると、この医院の胃カメラは、鼻からとおすタイプで、注射はなしだという事です。
 \(^o^)/



 で、検査室に通されます。検査室には、胃カメラの機材らしきものがおいてあります。看護師さんが、あれが胃カメラですと指差す先にあるのは、一メートルくらいのチューブが付いた円筒形の物体です。

 看護師さん曰く、これが入るっていうと驚く方もいるんですよ。
 ( ̄□ ̄;!

 いや、これ全部入れたら、お尻から出てきちゃうんじゃないですか、というと、実際に入れるのは60㎝位という事でした。


 まずは小さい点鼻薬を渡され、片方の鼻に十回ずつ液がなくなるまで、やります。

 つぎは、紙コップに入った生暖かい、ほのかに甘いような薬を飲まされて、そのあと、ベッドの上で、三回転がるように言われます。胃の中にいきわたるようにだと思います。

 今にして思うと、胃の中の泡を消す薬なのかもしれません。

 で、次に、あおむけの状態で、看護師さんが鼻にスプレーしてくれます。5分おきに二回。これはちょっと刺激があってしみます。

 そして、最後に、カメラを入れる鼻の方で、ジェルを吸い込みます。鼻水をすするように吸ってくださいという事です。



 で、いよいよ先生登場です。電源を入れて、カメラの準備をして、私も横になって、一緒にモニタを見ます。

 私は鼻炎持ちなので、鼻を通るのか心配でしたが、とくに問題もなく通ってくれました。
 \(^o^)/

 鼻のあとは喉に行きます。穴がぽっかり開いていて、それは気道だという事です。こっちに入れるとむせちゃうからね、ということでした。

 唾を飲んで、といわれ、そのすきに食堂の方にカメラが進みます。

 たしか、普段は気道が開いていて、モノを飲むとき食道が開き、気道が閉じるという話を聞いたことがあります。で、この仕組みがうまく働かない人は急き込んでしまうんだとか。

 で、食道を通り、さらに今度は、胃に入っていきます。胃に入ると、ヒダヒダがあります。

 さらに、十二指腸まで進めます。
 ( ̄□ ̄;!

 どこまで行くんだ。
 (-_-;)

 十二指腸に入ると、なにやら緑色っぽい塊が見えてきます。胆汁ですか、と聞くと、そうです、ということです。

 だいぶ前に、二日酔いでさんざんゲロ吐いた時に、最期に苦い液体が出てきて、これが、胆汁か、と思ったものです。

 とりあえず、探検は十二指腸まででおしまい。胃まで戻って、スコープの先を折り返して、胃の入り口の方をチェックします。

 先生曰く、ポリープもガンもなくきれいなものです、ということです。

 食道までもどり、胃との境界を見せてくれます。たしか、胃の粘膜はピンクで、食道の粘膜は白で、胃の粘膜が微妙に食道の方に浸潤しています。

 これが炎症の跡だという事で、今回の件は、やはり逆流性食道炎でしょう、ということでした。

 後は、カメラを抜いておしまいです。
 \(^o^)/



 というわけで、鼻から飲む胃カメラは、異物感はあるものの、特別苦しいというものでもなく、カメラを入れるまでの儀式はあるものの、痛くもなく、なかなかええもんでした。

 口から飲む胃カメラの場合、注射を二回打つし、飲んでる最中、オエッ、ともなるようです。たしか、うちのおやじは、二度とやらんでいいといってました。

 あと、バリウムよりも胃カメラの方が精度が高いようです。バリウムでわからなければ胃カメラという順番のようです。価格も大して変わらないとか。

 なんで、去年のがん検診はバリウムだったんだ。バリウムの時は注射打たれました。
 (-_-;)



 職場の上司のいくクリニックでは、麻酔をして寝ている間に取ってくれるため、何の苦労も行らないという事です。

 ただ、それだと、なにされてるかわからないし、一緒に画像を見ることもできません。

 自分の体の中をリアルタイムに見てみたい場合には、今回のはうってつけだと思います。



 なにはともあれ、狭心症だったら山にも行けなくなるかもしれないし、車にも乗れなくなるかもしれないところだったので、食道炎ごときでよかったです。
 ( ̄^ ̄)

 そういえば、社会に出てから、二三回、胸が苦しくなったことがあります。一回目は台湾料理屋で飲んでるとき。もう一回は、家で飲んでるとき。あと、もう一回くらいあったかもしれません。

 今にして思うと、あれも逆流性食道炎だったのかもしれません。

 ま、別に苦しいだけで、ほったらかしておけばなおるので、良しとしましょう。
 ( ̄^ ̄)

 先生に、たくさん食べたりしますか、といわれて、しません、と答えたものの、よく考えてみると、土曜日は寿司と刺身を買って来て、さらにセロリやキュウリも買って来たため、腹いっぱいになり、珍しく無理して食べたのを思い出しました。
 ( ̄^ ̄)



 思い返すと、二十歳前後の頃は、猛烈に胃が痛いときがあり、ご飯を一口食べただけで激痛が走る、なんてこともありました。

 しばらくその状態が続きましたが、あるときから、食べる量を少なくしたところ、劇的に改善、今ではすっかり胃の痛みから解放されました。
 \(^o^)/

 いや、猛烈なストレスを感じたときに、胃が痛くなる時はありますが。
 (-_-;)



 胃から出る胃酸は、本来胃自体も溶かしてしまいます。そうならないのは、胃壁が粘膜も出しているためです。粘膜により、胃酸から胃壁が守られているというわけです。

 ストレスを感じると、粘膜が乱れ、胃酸が胃壁を焼き、痛みを感じるという話だったような気がします。

 ウォッカやウィスキーなどの強い酒を飲んでも、アルコールが胃粘膜を流し去るということです。

 強い酒を飲んだ直後の胃カメラ映像を見たことがあります。胃壁から血が出ていてビックリしました。あれ以来、強い酒を飲まないようにしています。



 というわけで、皆さんご自愛ください。

電気不足対策について思う事2011/04/15 07:43

 震災のあと、電気が足りないという話が出てきたとき、私は即座に、電気料金値上げだと思いました。

 三段階料金の上の方を上げれば、生活に必要な電気は大して変りなく、便利や快適のための電気は高くなり、それらは停止したり、より効率的なものに買い替えるという事が可能だと思ったためです。

 また、電気料金を上げれば、LED化など、省エネ製品の普及や技術革新も進み、将来的にも希望が見えてきます。



 と、思っていたのですが、世の中の人たちの中には、値上げなんてもってのほか、とかいう人もいるようです。

 そりゃ、東電自体は、私も、一体こりゃどうなってるんだ、という思いは、人一倍強いと思っています。

 もうすでに怒りを通り越して、あきれて、笑いが出てきてしまうくらいです。



 もちろん、値上げした料金で、ボーナス出したりなんかしていたら、私も再度怒り心頭に発して、怒髪天を衝くことでしょう。

 だがしかし、とてもじゃないですけれど、そんな場合ではなく、被害を受けている方たちの補償とかを考えても、東電には金も必要なはずです。

 値上げした分は、補償に使うとかでもいいのではないかと思います。



 週刊ダイアモンドを読んでいたところ、野口悠紀雄も、やはり電気料金を値上げすべきだと語っています。

 野口悠紀雄曰く、停電で無差別に停電するか、電気料金値上げで、停電を防ぐかの選択だ、ということです。

 停電してしまえば、ご存じのとおり、経済は停滞するし、信号、病院、その他、絶対に電気が必要なところで問題が生じてしまいます。



 段階料金の上の方を上げる分には、受益者負担だし、そもそも、普段から少ない人がちょびちょび節電するよりも、大量に使っている人が節電した方がトータルでの効果が高いというのは、これ、効率化する時の基本です。

 ディスクの使用量を減らす場合、小さいファイルをちまちま整理するより、動画ファイルをバッサリ減らした方が効果が高いのと一緒です。

 正直、うちは普段から節電志向なので、これ以上減らすのは難しいんではないかと思います。

 やるとすれば、省電力テレビの買い足し、もしくは、ノート型パソコンを買って、そちらで見る、くらいでしょうか。そもそも、うちはそれほどテレビ見ない方だし。

 エアコンはイマイチそうなので、あれを変えるという手はあるかもしれませんが、賃貸のため簡単ではなさそうです。



 昨日のテレビを見ていると、自販機二台で、民家一軒分の電気を消費しているという事です。

 こういうところも値上げによって、是正されるのではないかと思います。



2011/04/17
 日経の土曜版を見ていたら、値上げもやむなしという人は1割くらいしかいなくてびっくりしました。

 世の中の人はこうなんだ…



 無計画に停電されると、経済に大きな悪影響が生じます。計画的で一日、二三時間の停電であったとしても、工場では生産性が大きく落ちたり、業種によっては生産できなくなるところもあります。

 シリコンウェハーの元となるシリコンの棒は、何時間もかけて炉からシリコンを引き上げるため、途中で止まるとおしまいです。

 研究の類もだめなものがあると思います。長時間熱を加え続けるとか撹拌しつづけるとかいろいろありそうですから。



 産業が停滞すれば、景気も悪くなり、東電管内だけではなく、日本中が大迷惑することになります。特に被災地は深刻でしょう。

 値上げ反対の人たちが、そこまで考えて反対しているのか非常に疑問です。

 人によっては、停電で休みになってしめしめという人もいるかもしれませんが、そのツケは時間をかけて大きく返ってきます。

 ボーナスや給料が少なくなり、しまいには職を失うという事になりかねません。



 短期的には、電気代が上がって迷惑かもしれませんし、問題を起こした東電が何で値上げなんだという気持ちもわかる気はします。

 しかし、目先の怒りのために、将来の利益を失うのはばかげていると思います。



 病院は利益率が2%か3%だということで、お金のかかるMRIなどの機材が使えなかったり、大きな手術ができないと存続にかかわるという事です。

 MRIなどの機材は、起動に1時間とかかかるものもあるらしく、動いている最中に止まると故障の恐れもあるようです。そのため、停電があると使えないという事です。

 手術ができなければ命にもかかわります。



2011/04/18
 今朝の日経新聞に、震災のための増税を7割が容認、と書かれているそうです。
 ( ̄□ ̄;!

 増税は容認できるけれど値上げはだめってどういうことだ?
 (?_?)

 結局、今回集めたお金は補償とかに使われると思うんだけれど。というか、今回の原発問題以外には使わせないことにする。

 やはり論理ではなくて感情なんではないかと思いました。この問題を起こした東電に金を払うのは我慢ならん、ということではないかと思います。

 もしそうであれば、電気料金の値上げ、ではなく、それ相応の税金をかければよいのかもしれません。

 2段階目の料金には同額の税金。3段階目の料金には、3倍の税金を足してやるとかすれば、それなりの抑止効果がありそうです。

 どうしても、電気が必要で減らしてみようがなく、産業が立ち行かなくなる、とかいう業界の場合には、控除を検討するとか。

グラス リーデル ヴィノム キュヴェ・プレスティージュ2011/04/17 07:11

 うまいワインを飲みたければいいグラスを買えと言われた、と、ずいぶん昔に知人にいわれたことがあります。



 それから、数年がたち、うちのと暮らすようになってから、うちのが、リーデル(Riedel)のグラスを買うようになりました。

 リーデルのホームページを見ると、9代目が風味を味わえる大きなワイングラスを開発し、革新をもたらしたようです。

http://www.riedel.co.jp/about-riedel/history

 歴史を見ると、9代目が手吹きのソムリエシリーズを生み出し、10代目が、マシンメイドでリーズナブルなヴィノムシリーズを生み出しているようです。

 うちは、ハンドメイドは高くて手が出せないので、当然マシンメイドのシリーズです。
 ( ̄^ ̄)



 子供の頃に、貰ったのか買ったのか、家にクリスタルのコップが導入されました。子供心にその薄さには驚いたものです。口にあたる独特の感覚がとても新鮮で、飲み干した後も触感を確かめていました。

 その経験が、強く印象に残っていたため、東京に来て一人暮らしをするようになってからは、クリスタルのいいグラスを買うようにしていました。

 具体的には、佐々木硝子のものです。ハンドメイド風というか、もしかしたらハンドメイドのグラスは、お気に入りでした。

 とはいえ、佐々木硝子の製品は、飲み物をよりおいしく飲むことを探求していた製品とは言い難かったのかもしれません。ガラス業者の作る意匠優先の作りだったのかもしれません。



 リーデルの場合、ワインの種類に合わせたそれぞれのグラスが存在し、その他にも、飲み物に合わせたグラスも存在します。例えばうちにあるのは吟醸酒用のグラスです。日本酒用という事です。



 リーデルのグラスは安くはないのでおいそれと買う気にはならないかもしれません。

 とはいえ、週一くらいでワインを飲む人であれば、買う価値はあるのではないかと思います。

 最初に投資すれば、そのあとに飲むワインがずっとうまくなるわけですから。もちろん割ったらだめですけど。

 騙されたと思って、ヴィノムのキャンティクラシコあたりを買ってみてはどうかと思います。
http://shop.riedel.co.jp/basic

 モノにこだわる方であれば、所有感の面だけでもいいかもしれません。



 で、今回のシャンパン用グラス。

 今までも、リーデルのフルートグラスを使っていましたが、今回うちのがお店で聞いてきた話によると、リーデルとしては、シャンパンにはフルートグラスよりもこちらがおすすめだとか。

 どれどれ、ということで、今回のグラスで飲んでみると、確かに普段よりうまい気がします。

 香りもそうなのかもしれないけれど、フルートグラスって、なんか飲みにくい気がします。

 細いから、口の先からワインが入ってくることになるのではないかと思います。

 今回のグラスだと口全体で味わえるような気がします。

 といわけで、今後は、フルートグラスはお蔵入りで、普段はこちらを使うことになるかも知れません。



 リーデルのサイトによると、よくカクテルに使われるクープグラスは甘いデザートシャンパン用で、フルートグラスは、立席用でこぼさないためだとか。

 昔美味しんぼで読んだときには、泡が抜けるのを防ぐための形とか書かれていて、それでスパークリング用にはフルートを使っていたけれど、こぼさないためだとは知らなんだ。
 ( ̄□ ̄;!

 ヴィノムのフルートグラスにある説明を見ると次の通りです。
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オーソドックスなフルート・グラスです。ボウルの底には、きれいな泡立ちを促すための傷がつけられています。すっきりと細身のボウルが、立ち上る泡の美しさを演出します。
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 味については一切触れられていませんね。
 (-_-;)



 スペック
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VINUM キュヴェ・プレスティージュ(ヴィンテージ・シャンパ-ニュ)

高さ 218mm
容量 230cc
デザイン年 1999年
ブドウ品種 プレステージ・シャンパーニュ、ヴィンテージ・シャンパーニュ、シャンパーニュ

2個セットで、6,930円
>>

 うちのは、4割引きで買ってきたとか。定価だとやはり高いので、うちでは基本、セールです。



 容量が230ccですが、ソムリエシリーズは330ccなので、もしかしたら、ヴィノムエクストリームシリーズのものやXLの方がよいのかもしれません。

グラス リーデル オヴァチュア ビアー2011/04/17 08:14

 しばらく前に、うちのがビール用に買ってきたグラス。

 今見ると、オヴァチュアは、初心者向けの普段使いようシリーズのようです。

 で、この中にあるのがビアー。

 今のところ、ビールようなこれしかないようですね。

 容量が500ccとたっぷり入るのが特徴。ゴクゴク飲めていい感じです。

 グラスもチルド室で冷やしています。
 (^o^)

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商品名: ビアー
品番: 6408/11
高さ: 170mm
容量: 500cc
デザイン年: 2002年
単品価格: 1,838円
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グラス リーデル オー 大吟醸オー2011/04/17 08:19

 リーデルが、日本酒用のグラスも出しているぞ。ということで、買ってきたのが、このグラス。

 う~ん、悪くはないんだけれど、やはり日本酒はおちょこかな。という気がします。コップで飲むと味気ない気がします。

 なので滅多に使いません。
 (T_T)

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商品名: 大吟醸オー/酒テイスター
品番: 414/22
高さ: 105mm
容量: 375cc
デザイン年: 2004年
単価 2,100円

.日本酒の中でも、大吟醸酒や吟醸酒に適したグラス。縦長のボウル形状が、みずみずしくフルーティな香りや、さわやかなのど越しをもたらします。
>>

片口 NOUSAKU 錫の片口 大2011/04/17 08:26

 以前の職場を辞めるときに、職場の方に頂いた焼き物の片口とお猪口のセット。今でも活躍してくれています。

 とはいえ、日本酒を飲み比べるのに、もうひとつ片口がほしくなり、こないだ物色していました。

 が、しかし、これがなかなか気に入るようなものがなくて。



 で、見つけたのが、これ。能作というところの、スズ製の片口です。

http://stylestore.allabout.co.jp/mojo/ProductInfo/sku/EE036-80-5000-A064/

 味わい深さというのはちょっと微妙なんだけれど、質実剛健で質感充分な、その姿と、メンテナンス性がとてもよさそうな合理性から、選んでみました。

 結果、やはり使い勝手がとてもいい。金属だから割れる心配がない。構造も単純なので、洗うのも簡単。日本酒の瓶から注ぎやすく、猪口にも注ぎやすい。残量も当然ながらとても見えやすい。

 と、とても重宝しています。

 今使っている片口は、そそぐとき反対側から、酒が勢いで飛び出す時があります。



 唯一の難点は陶器に比べると風情に欠けるという点でしょうか。やはり陶器製の方がその辺はいいですね。

 とはいえ、陶器製でも気に入るデザインが見当たらなかったのでこれで良しとしましょう。



 ちなみに、片口は、昔は、樽から徳利に移す時に使っていたものだとか。だから、あまり上品とは言えないものなのかもしれません。

 徳利に移すのもめんどうくせぇや、みたいな感じでしょうか。

 とはいえ、衛生面から見ても、私は片口の方が好きです。

 徳利の奥の方がどうなっているのか不気味です。

 ただし、片口は燗酒には使いにくいので、その点は、やはり徳利でしょうか。



 うちには、一つ徳利があります。冬にキャンプした時に、あまりに寒く、これは熱燗が必要だという話になり、ホームセンターかスーパーで急遽調達したものです。

 なので、デザインもへったくれもない民芸調の安物です。
 (-_-;)

 までも、だからこそキャンプでは気を使わなくて済んで、使いやすいというのもあるわけですが。

 いやぁ、寒いキャンプの夜は熱燗に限ります。
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