逆流性食道炎と胃カメラ ― 2011/04/15 06:24
土曜日の夜中に、胸が苦しくなって目が覚めました。なにか苦しむ夢を見ていたような気がします。
目が覚めてみると、胸全体が苦しい。しばらくしても治らないので、起き上がってみるが変わりない。
仕方がないのでまた寝てみる。今度は、舌の付け根まで痛くなってくる。
( ̄□ ̄;!
そうこうするうちに、また眠りに落ちたようで朝になりました。
苦しかった時もそうだったのか思い出せませんが、朝起きたら、右上の奥歯の、歯の奥にそれなりの痛みがあります。虫歯というのも違うような気もします。
ふと思い出したのは、以前テレビで見た話。上司に怒られるたびに、歯の奥に強い痛みを感じ、それを何回か繰り返したところで、心筋梗塞で倒れて死んじゃった、という話だったような気がします。
( ̄□ ̄;!
まさか、これは心筋梗塞の類なのでは。親も心臓の手術したことあるし。そういえば、去年の健康診断で不整脈が出てると言われたし。
(-_-;)
で、wikipediaで見ると、心筋梗塞は心臓の血管が詰まって心臓が死んでしまう病気。そこまでいたらなくて、血管が細くなるだけのものが、狭心症、ということのようです。となると狭心症の疑いが。
(-_-;)
うちのが調べてくれたところによると、狭心症は診断が難しく、基本、起こっている最中じゃないとわからないとか。そうでないと、心臓にカテーテル入れたりとか、とんでもない検診になるようで、採血で貧血を起こす私には、ありえない検査です。
とはいえ、ほっとくわけにもいかないので、行きつけの医者に行ってみることにしました。
そうそう、あと、以前経験したのは、職場でミーティング中に、突然胸が痛くなり、しばらくつづき、医者に行ったら、肋骨の軟骨が炎症を起こしています、と言われたもの。
たしかに、肋骨の間のところに触ると痛みを感じるところがあります。原因はよくわからないけれど、ストレスでなる場合もあるらしいです。
今回もそれかと思って、あちこち触ってみたけれど、そうでもないようでした。
で、医者に行ったところ、やはり考えられるのは不整脈と、狭心症、そして、逆流性食道炎、ということでした。
とりあえず、心電図をとってみたけれど、全然問題なし。不整脈といっても問題になるものとそうでないものがあって、普通の人でも、拍が乱れることはあるという事です。
というわけで、胃カメラを飲むことになりました。胃カメラ飲むと、逆流性食道炎の三分の二はそれでわかるそうです。
明後日の午前中に受けることになりました。
前の晩の11時から絶食して、さていこうかと、渡された紙を見て見たら、注射がありますと書いてあります。
( ̄□ ̄;!
去年、杉並区の胃がん検診を受けてみたときも、いきなり、まさかの注射で気分が悪くなりました。
(-_-;)
これは思わぬ伏兵だなぁと、手が冷たくなりながら医院に行ってみると、この医院の胃カメラは、鼻からとおすタイプで、注射はなしだという事です。
\(^o^)/
で、検査室に通されます。検査室には、胃カメラの機材らしきものがおいてあります。看護師さんが、あれが胃カメラですと指差す先にあるのは、一メートルくらいのチューブが付いた円筒形の物体です。
看護師さん曰く、これが入るっていうと驚く方もいるんですよ。
( ̄□ ̄;!
いや、これ全部入れたら、お尻から出てきちゃうんじゃないですか、というと、実際に入れるのは60㎝位という事でした。
まずは小さい点鼻薬を渡され、片方の鼻に十回ずつ液がなくなるまで、やります。
つぎは、紙コップに入った生暖かい、ほのかに甘いような薬を飲まされて、そのあと、ベッドの上で、三回転がるように言われます。胃の中にいきわたるようにだと思います。
今にして思うと、胃の中の泡を消す薬なのかもしれません。
で、次に、あおむけの状態で、看護師さんが鼻にスプレーしてくれます。5分おきに二回。これはちょっと刺激があってしみます。
そして、最後に、カメラを入れる鼻の方で、ジェルを吸い込みます。鼻水をすするように吸ってくださいという事です。
で、いよいよ先生登場です。電源を入れて、カメラの準備をして、私も横になって、一緒にモニタを見ます。
私は鼻炎持ちなので、鼻を通るのか心配でしたが、とくに問題もなく通ってくれました。
\(^o^)/
鼻のあとは喉に行きます。穴がぽっかり開いていて、それは気道だという事です。こっちに入れるとむせちゃうからね、ということでした。
唾を飲んで、といわれ、そのすきに食堂の方にカメラが進みます。
たしか、普段は気道が開いていて、モノを飲むとき食道が開き、気道が閉じるという話を聞いたことがあります。で、この仕組みがうまく働かない人は急き込んでしまうんだとか。
で、食道を通り、さらに今度は、胃に入っていきます。胃に入ると、ヒダヒダがあります。
さらに、十二指腸まで進めます。
( ̄□ ̄;!
どこまで行くんだ。
(-_-;)
十二指腸に入ると、なにやら緑色っぽい塊が見えてきます。胆汁ですか、と聞くと、そうです、ということです。
だいぶ前に、二日酔いでさんざんゲロ吐いた時に、最期に苦い液体が出てきて、これが、胆汁か、と思ったものです。
とりあえず、探検は十二指腸まででおしまい。胃まで戻って、スコープの先を折り返して、胃の入り口の方をチェックします。
先生曰く、ポリープもガンもなくきれいなものです、ということです。
食道までもどり、胃との境界を見せてくれます。たしか、胃の粘膜はピンクで、食道の粘膜は白で、胃の粘膜が微妙に食道の方に浸潤しています。
これが炎症の跡だという事で、今回の件は、やはり逆流性食道炎でしょう、ということでした。
後は、カメラを抜いておしまいです。
\(^o^)/
というわけで、鼻から飲む胃カメラは、異物感はあるものの、特別苦しいというものでもなく、カメラを入れるまでの儀式はあるものの、痛くもなく、なかなかええもんでした。
口から飲む胃カメラの場合、注射を二回打つし、飲んでる最中、オエッ、ともなるようです。たしか、うちのおやじは、二度とやらんでいいといってました。
あと、バリウムよりも胃カメラの方が精度が高いようです。バリウムでわからなければ胃カメラという順番のようです。価格も大して変わらないとか。
なんで、去年のがん検診はバリウムだったんだ。バリウムの時は注射打たれました。
(-_-;)
職場の上司のいくクリニックでは、麻酔をして寝ている間に取ってくれるため、何の苦労も行らないという事です。
ただ、それだと、なにされてるかわからないし、一緒に画像を見ることもできません。
自分の体の中をリアルタイムに見てみたい場合には、今回のはうってつけだと思います。
なにはともあれ、狭心症だったら山にも行けなくなるかもしれないし、車にも乗れなくなるかもしれないところだったので、食道炎ごときでよかったです。
( ̄^ ̄)
そういえば、社会に出てから、二三回、胸が苦しくなったことがあります。一回目は台湾料理屋で飲んでるとき。もう一回は、家で飲んでるとき。あと、もう一回くらいあったかもしれません。
今にして思うと、あれも逆流性食道炎だったのかもしれません。
ま、別に苦しいだけで、ほったらかしておけばなおるので、良しとしましょう。
( ̄^ ̄)
先生に、たくさん食べたりしますか、といわれて、しません、と答えたものの、よく考えてみると、土曜日は寿司と刺身を買って来て、さらにセロリやキュウリも買って来たため、腹いっぱいになり、珍しく無理して食べたのを思い出しました。
( ̄^ ̄)
思い返すと、二十歳前後の頃は、猛烈に胃が痛いときがあり、ご飯を一口食べただけで激痛が走る、なんてこともありました。
しばらくその状態が続きましたが、あるときから、食べる量を少なくしたところ、劇的に改善、今ではすっかり胃の痛みから解放されました。
\(^o^)/
いや、猛烈なストレスを感じたときに、胃が痛くなる時はありますが。
(-_-;)
胃から出る胃酸は、本来胃自体も溶かしてしまいます。そうならないのは、胃壁が粘膜も出しているためです。粘膜により、胃酸から胃壁が守られているというわけです。
ストレスを感じると、粘膜が乱れ、胃酸が胃壁を焼き、痛みを感じるという話だったような気がします。
ウォッカやウィスキーなどの強い酒を飲んでも、アルコールが胃粘膜を流し去るということです。
強い酒を飲んだ直後の胃カメラ映像を見たことがあります。胃壁から血が出ていてビックリしました。あれ以来、強い酒を飲まないようにしています。
というわけで、皆さんご自愛ください。
目が覚めてみると、胸全体が苦しい。しばらくしても治らないので、起き上がってみるが変わりない。
仕方がないのでまた寝てみる。今度は、舌の付け根まで痛くなってくる。
( ̄□ ̄;!
そうこうするうちに、また眠りに落ちたようで朝になりました。
苦しかった時もそうだったのか思い出せませんが、朝起きたら、右上の奥歯の、歯の奥にそれなりの痛みがあります。虫歯というのも違うような気もします。
ふと思い出したのは、以前テレビで見た話。上司に怒られるたびに、歯の奥に強い痛みを感じ、それを何回か繰り返したところで、心筋梗塞で倒れて死んじゃった、という話だったような気がします。
( ̄□ ̄;!
まさか、これは心筋梗塞の類なのでは。親も心臓の手術したことあるし。そういえば、去年の健康診断で不整脈が出てると言われたし。
(-_-;)
で、wikipediaで見ると、心筋梗塞は心臓の血管が詰まって心臓が死んでしまう病気。そこまでいたらなくて、血管が細くなるだけのものが、狭心症、ということのようです。となると狭心症の疑いが。
(-_-;)
うちのが調べてくれたところによると、狭心症は診断が難しく、基本、起こっている最中じゃないとわからないとか。そうでないと、心臓にカテーテル入れたりとか、とんでもない検診になるようで、採血で貧血を起こす私には、ありえない検査です。
とはいえ、ほっとくわけにもいかないので、行きつけの医者に行ってみることにしました。
そうそう、あと、以前経験したのは、職場でミーティング中に、突然胸が痛くなり、しばらくつづき、医者に行ったら、肋骨の軟骨が炎症を起こしています、と言われたもの。
たしかに、肋骨の間のところに触ると痛みを感じるところがあります。原因はよくわからないけれど、ストレスでなる場合もあるらしいです。
今回もそれかと思って、あちこち触ってみたけれど、そうでもないようでした。
で、医者に行ったところ、やはり考えられるのは不整脈と、狭心症、そして、逆流性食道炎、ということでした。
とりあえず、心電図をとってみたけれど、全然問題なし。不整脈といっても問題になるものとそうでないものがあって、普通の人でも、拍が乱れることはあるという事です。
というわけで、胃カメラを飲むことになりました。胃カメラ飲むと、逆流性食道炎の三分の二はそれでわかるそうです。
明後日の午前中に受けることになりました。
前の晩の11時から絶食して、さていこうかと、渡された紙を見て見たら、注射がありますと書いてあります。
( ̄□ ̄;!
去年、杉並区の胃がん検診を受けてみたときも、いきなり、まさかの注射で気分が悪くなりました。
(-_-;)
これは思わぬ伏兵だなぁと、手が冷たくなりながら医院に行ってみると、この医院の胃カメラは、鼻からとおすタイプで、注射はなしだという事です。
\(^o^)/
で、検査室に通されます。検査室には、胃カメラの機材らしきものがおいてあります。看護師さんが、あれが胃カメラですと指差す先にあるのは、一メートルくらいのチューブが付いた円筒形の物体です。
看護師さん曰く、これが入るっていうと驚く方もいるんですよ。
( ̄□ ̄;!
いや、これ全部入れたら、お尻から出てきちゃうんじゃないですか、というと、実際に入れるのは60㎝位という事でした。
まずは小さい点鼻薬を渡され、片方の鼻に十回ずつ液がなくなるまで、やります。
つぎは、紙コップに入った生暖かい、ほのかに甘いような薬を飲まされて、そのあと、ベッドの上で、三回転がるように言われます。胃の中にいきわたるようにだと思います。
今にして思うと、胃の中の泡を消す薬なのかもしれません。
で、次に、あおむけの状態で、看護師さんが鼻にスプレーしてくれます。5分おきに二回。これはちょっと刺激があってしみます。
そして、最後に、カメラを入れる鼻の方で、ジェルを吸い込みます。鼻水をすするように吸ってくださいという事です。
で、いよいよ先生登場です。電源を入れて、カメラの準備をして、私も横になって、一緒にモニタを見ます。
私は鼻炎持ちなので、鼻を通るのか心配でしたが、とくに問題もなく通ってくれました。
\(^o^)/
鼻のあとは喉に行きます。穴がぽっかり開いていて、それは気道だという事です。こっちに入れるとむせちゃうからね、ということでした。
唾を飲んで、といわれ、そのすきに食堂の方にカメラが進みます。
たしか、普段は気道が開いていて、モノを飲むとき食道が開き、気道が閉じるという話を聞いたことがあります。で、この仕組みがうまく働かない人は急き込んでしまうんだとか。
で、食道を通り、さらに今度は、胃に入っていきます。胃に入ると、ヒダヒダがあります。
さらに、十二指腸まで進めます。
( ̄□ ̄;!
どこまで行くんだ。
(-_-;)
十二指腸に入ると、なにやら緑色っぽい塊が見えてきます。胆汁ですか、と聞くと、そうです、ということです。
だいぶ前に、二日酔いでさんざんゲロ吐いた時に、最期に苦い液体が出てきて、これが、胆汁か、と思ったものです。
とりあえず、探検は十二指腸まででおしまい。胃まで戻って、スコープの先を折り返して、胃の入り口の方をチェックします。
先生曰く、ポリープもガンもなくきれいなものです、ということです。
食道までもどり、胃との境界を見せてくれます。たしか、胃の粘膜はピンクで、食道の粘膜は白で、胃の粘膜が微妙に食道の方に浸潤しています。
これが炎症の跡だという事で、今回の件は、やはり逆流性食道炎でしょう、ということでした。
後は、カメラを抜いておしまいです。
\(^o^)/
というわけで、鼻から飲む胃カメラは、異物感はあるものの、特別苦しいというものでもなく、カメラを入れるまでの儀式はあるものの、痛くもなく、なかなかええもんでした。
口から飲む胃カメラの場合、注射を二回打つし、飲んでる最中、オエッ、ともなるようです。たしか、うちのおやじは、二度とやらんでいいといってました。
あと、バリウムよりも胃カメラの方が精度が高いようです。バリウムでわからなければ胃カメラという順番のようです。価格も大して変わらないとか。
なんで、去年のがん検診はバリウムだったんだ。バリウムの時は注射打たれました。
(-_-;)
職場の上司のいくクリニックでは、麻酔をして寝ている間に取ってくれるため、何の苦労も行らないという事です。
ただ、それだと、なにされてるかわからないし、一緒に画像を見ることもできません。
自分の体の中をリアルタイムに見てみたい場合には、今回のはうってつけだと思います。
なにはともあれ、狭心症だったら山にも行けなくなるかもしれないし、車にも乗れなくなるかもしれないところだったので、食道炎ごときでよかったです。
( ̄^ ̄)
そういえば、社会に出てから、二三回、胸が苦しくなったことがあります。一回目は台湾料理屋で飲んでるとき。もう一回は、家で飲んでるとき。あと、もう一回くらいあったかもしれません。
今にして思うと、あれも逆流性食道炎だったのかもしれません。
ま、別に苦しいだけで、ほったらかしておけばなおるので、良しとしましょう。
( ̄^ ̄)
先生に、たくさん食べたりしますか、といわれて、しません、と答えたものの、よく考えてみると、土曜日は寿司と刺身を買って来て、さらにセロリやキュウリも買って来たため、腹いっぱいになり、珍しく無理して食べたのを思い出しました。
( ̄^ ̄)
思い返すと、二十歳前後の頃は、猛烈に胃が痛いときがあり、ご飯を一口食べただけで激痛が走る、なんてこともありました。
しばらくその状態が続きましたが、あるときから、食べる量を少なくしたところ、劇的に改善、今ではすっかり胃の痛みから解放されました。
\(^o^)/
いや、猛烈なストレスを感じたときに、胃が痛くなる時はありますが。
(-_-;)
胃から出る胃酸は、本来胃自体も溶かしてしまいます。そうならないのは、胃壁が粘膜も出しているためです。粘膜により、胃酸から胃壁が守られているというわけです。
ストレスを感じると、粘膜が乱れ、胃酸が胃壁を焼き、痛みを感じるという話だったような気がします。
ウォッカやウィスキーなどの強い酒を飲んでも、アルコールが胃粘膜を流し去るということです。
強い酒を飲んだ直後の胃カメラ映像を見たことがあります。胃壁から血が出ていてビックリしました。あれ以来、強い酒を飲まないようにしています。
というわけで、皆さんご自愛ください。
電気不足対策について思う事 ― 2011/04/15 07:43
震災のあと、電気が足りないという話が出てきたとき、私は即座に、電気料金値上げだと思いました。
三段階料金の上の方を上げれば、生活に必要な電気は大して変りなく、便利や快適のための電気は高くなり、それらは停止したり、より効率的なものに買い替えるという事が可能だと思ったためです。
また、電気料金を上げれば、LED化など、省エネ製品の普及や技術革新も進み、将来的にも希望が見えてきます。
と、思っていたのですが、世の中の人たちの中には、値上げなんてもってのほか、とかいう人もいるようです。
そりゃ、東電自体は、私も、一体こりゃどうなってるんだ、という思いは、人一倍強いと思っています。
もうすでに怒りを通り越して、あきれて、笑いが出てきてしまうくらいです。
もちろん、値上げした料金で、ボーナス出したりなんかしていたら、私も再度怒り心頭に発して、怒髪天を衝くことでしょう。
だがしかし、とてもじゃないですけれど、そんな場合ではなく、被害を受けている方たちの補償とかを考えても、東電には金も必要なはずです。
値上げした分は、補償に使うとかでもいいのではないかと思います。
週刊ダイアモンドを読んでいたところ、野口悠紀雄も、やはり電気料金を値上げすべきだと語っています。
野口悠紀雄曰く、停電で無差別に停電するか、電気料金値上げで、停電を防ぐかの選択だ、ということです。
停電してしまえば、ご存じのとおり、経済は停滞するし、信号、病院、その他、絶対に電気が必要なところで問題が生じてしまいます。
段階料金の上の方を上げる分には、受益者負担だし、そもそも、普段から少ない人がちょびちょび節電するよりも、大量に使っている人が節電した方がトータルでの効果が高いというのは、これ、効率化する時の基本です。
ディスクの使用量を減らす場合、小さいファイルをちまちま整理するより、動画ファイルをバッサリ減らした方が効果が高いのと一緒です。
正直、うちは普段から節電志向なので、これ以上減らすのは難しいんではないかと思います。
やるとすれば、省電力テレビの買い足し、もしくは、ノート型パソコンを買って、そちらで見る、くらいでしょうか。そもそも、うちはそれほどテレビ見ない方だし。
エアコンはイマイチそうなので、あれを変えるという手はあるかもしれませんが、賃貸のため簡単ではなさそうです。
昨日のテレビを見ていると、自販機二台で、民家一軒分の電気を消費しているという事です。
こういうところも値上げによって、是正されるのではないかと思います。
2011/04/17
日経の土曜版を見ていたら、値上げもやむなしという人は1割くらいしかいなくてびっくりしました。
世の中の人はこうなんだ…
無計画に停電されると、経済に大きな悪影響が生じます。計画的で一日、二三時間の停電であったとしても、工場では生産性が大きく落ちたり、業種によっては生産できなくなるところもあります。
シリコンウェハーの元となるシリコンの棒は、何時間もかけて炉からシリコンを引き上げるため、途中で止まるとおしまいです。
研究の類もだめなものがあると思います。長時間熱を加え続けるとか撹拌しつづけるとかいろいろありそうですから。
産業が停滞すれば、景気も悪くなり、東電管内だけではなく、日本中が大迷惑することになります。特に被災地は深刻でしょう。
値上げ反対の人たちが、そこまで考えて反対しているのか非常に疑問です。
人によっては、停電で休みになってしめしめという人もいるかもしれませんが、そのツケは時間をかけて大きく返ってきます。
ボーナスや給料が少なくなり、しまいには職を失うという事になりかねません。
短期的には、電気代が上がって迷惑かもしれませんし、問題を起こした東電が何で値上げなんだという気持ちもわかる気はします。
しかし、目先の怒りのために、将来の利益を失うのはばかげていると思います。
病院は利益率が2%か3%だということで、お金のかかるMRIなどの機材が使えなかったり、大きな手術ができないと存続にかかわるという事です。
MRIなどの機材は、起動に1時間とかかかるものもあるらしく、動いている最中に止まると故障の恐れもあるようです。そのため、停電があると使えないという事です。
手術ができなければ命にもかかわります。
2011/04/18
今朝の日経新聞に、震災のための増税を7割が容認、と書かれているそうです。
( ̄□ ̄;!
増税は容認できるけれど値上げはだめってどういうことだ?
(?_?)
結局、今回集めたお金は補償とかに使われると思うんだけれど。というか、今回の原発問題以外には使わせないことにする。
やはり論理ではなくて感情なんではないかと思いました。この問題を起こした東電に金を払うのは我慢ならん、ということではないかと思います。
もしそうであれば、電気料金の値上げ、ではなく、それ相応の税金をかければよいのかもしれません。
2段階目の料金には同額の税金。3段階目の料金には、3倍の税金を足してやるとかすれば、それなりの抑止効果がありそうです。
どうしても、電気が必要で減らしてみようがなく、産業が立ち行かなくなる、とかいう業界の場合には、控除を検討するとか。
三段階料金の上の方を上げれば、生活に必要な電気は大して変りなく、便利や快適のための電気は高くなり、それらは停止したり、より効率的なものに買い替えるという事が可能だと思ったためです。
また、電気料金を上げれば、LED化など、省エネ製品の普及や技術革新も進み、将来的にも希望が見えてきます。
と、思っていたのですが、世の中の人たちの中には、値上げなんてもってのほか、とかいう人もいるようです。
そりゃ、東電自体は、私も、一体こりゃどうなってるんだ、という思いは、人一倍強いと思っています。
もうすでに怒りを通り越して、あきれて、笑いが出てきてしまうくらいです。
もちろん、値上げした料金で、ボーナス出したりなんかしていたら、私も再度怒り心頭に発して、怒髪天を衝くことでしょう。
だがしかし、とてもじゃないですけれど、そんな場合ではなく、被害を受けている方たちの補償とかを考えても、東電には金も必要なはずです。
値上げした分は、補償に使うとかでもいいのではないかと思います。
週刊ダイアモンドを読んでいたところ、野口悠紀雄も、やはり電気料金を値上げすべきだと語っています。
野口悠紀雄曰く、停電で無差別に停電するか、電気料金値上げで、停電を防ぐかの選択だ、ということです。
停電してしまえば、ご存じのとおり、経済は停滞するし、信号、病院、その他、絶対に電気が必要なところで問題が生じてしまいます。
段階料金の上の方を上げる分には、受益者負担だし、そもそも、普段から少ない人がちょびちょび節電するよりも、大量に使っている人が節電した方がトータルでの効果が高いというのは、これ、効率化する時の基本です。
ディスクの使用量を減らす場合、小さいファイルをちまちま整理するより、動画ファイルをバッサリ減らした方が効果が高いのと一緒です。
正直、うちは普段から節電志向なので、これ以上減らすのは難しいんではないかと思います。
やるとすれば、省電力テレビの買い足し、もしくは、ノート型パソコンを買って、そちらで見る、くらいでしょうか。そもそも、うちはそれほどテレビ見ない方だし。
エアコンはイマイチそうなので、あれを変えるという手はあるかもしれませんが、賃貸のため簡単ではなさそうです。
昨日のテレビを見ていると、自販機二台で、民家一軒分の電気を消費しているという事です。
こういうところも値上げによって、是正されるのではないかと思います。
2011/04/17
日経の土曜版を見ていたら、値上げもやむなしという人は1割くらいしかいなくてびっくりしました。
世の中の人はこうなんだ…
無計画に停電されると、経済に大きな悪影響が生じます。計画的で一日、二三時間の停電であったとしても、工場では生産性が大きく落ちたり、業種によっては生産できなくなるところもあります。
シリコンウェハーの元となるシリコンの棒は、何時間もかけて炉からシリコンを引き上げるため、途中で止まるとおしまいです。
研究の類もだめなものがあると思います。長時間熱を加え続けるとか撹拌しつづけるとかいろいろありそうですから。
産業が停滞すれば、景気も悪くなり、東電管内だけではなく、日本中が大迷惑することになります。特に被災地は深刻でしょう。
値上げ反対の人たちが、そこまで考えて反対しているのか非常に疑問です。
人によっては、停電で休みになってしめしめという人もいるかもしれませんが、そのツケは時間をかけて大きく返ってきます。
ボーナスや給料が少なくなり、しまいには職を失うという事になりかねません。
短期的には、電気代が上がって迷惑かもしれませんし、問題を起こした東電が何で値上げなんだという気持ちもわかる気はします。
しかし、目先の怒りのために、将来の利益を失うのはばかげていると思います。
病院は利益率が2%か3%だということで、お金のかかるMRIなどの機材が使えなかったり、大きな手術ができないと存続にかかわるという事です。
MRIなどの機材は、起動に1時間とかかかるものもあるらしく、動いている最中に止まると故障の恐れもあるようです。そのため、停電があると使えないという事です。
手術ができなければ命にもかかわります。
2011/04/18
今朝の日経新聞に、震災のための増税を7割が容認、と書かれているそうです。
( ̄□ ̄;!
増税は容認できるけれど値上げはだめってどういうことだ?
(?_?)
結局、今回集めたお金は補償とかに使われると思うんだけれど。というか、今回の原発問題以外には使わせないことにする。
やはり論理ではなくて感情なんではないかと思いました。この問題を起こした東電に金を払うのは我慢ならん、ということではないかと思います。
もしそうであれば、電気料金の値上げ、ではなく、それ相応の税金をかければよいのかもしれません。
2段階目の料金には同額の税金。3段階目の料金には、3倍の税金を足してやるとかすれば、それなりの抑止効果がありそうです。
どうしても、電気が必要で減らしてみようがなく、産業が立ち行かなくなる、とかいう業界の場合には、控除を検討するとか。
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