大月市 九鬼山(猿橋駅→馬立山→九鬼山→旧道(?)→禾生駅) ― 2012/06/03 08:20
山梨県中央線沿線にある倉岳山や高柄山がある尾根を全部歩いてみようという事になりました。
倉岳山から東はコンプリートしたので、今度は西を攻める事になります。
今回は、鳥沢駅から禾生駅まで歩いてみようかと思いましたが、コースタイムを調べてみると8時間くらい歩く事になります。
( ̄□ ̄;!
てことは所要時間9時間くらい。
(-_-;
前日一杯飲んでいるし、出発時間も遅かったので、ちょっと無理です。
(-_-;
というわけで、電車の中で急遽予定を変更して、猿橋駅から九鬼山に登り、禾生駅に降りる事にしました。
このルートも上野原駅からつながっているようです。
7:07に西荻窪駅を出発して、8:38に猿橋駅に到着。登山口に向かって歩き始めます。登山口前で体操をして出発。
登り始めたとたんに、登山道が背丈ほどもある草で塞がれています。
( ̄□ ̄;!
かき分けて進んだところ、すぐに背の高い草は無くなりました。
しかし、その後も、下草がやたら登山道にはみ出しているし、倒木はやたらあるしで、整備されているとは言いがたい登山道でした。結局、札金峠近くの分岐までこの調子でした。
曇天で霞も強く、眺望も良くなく、もう一回歩きたくなる気分には全然なれませんでした。
(-_-;
札金峠近くの分岐から先は一転して道が広くなり、ハイキングコース。とても歩きやすくなりました。
九鬼山の山頂でもあいにく霞が強くて、全然富士山が見られません。本当は、秀麗富嶽12景のひとつのようですが。
くだりは、杉山新道じゃない方のルートで帰りました。結構な急坂が続き、雨が降ると沢になっているんじゃないかというようなところもありました。
車道に出てしばらく行くと、明治40年に作られたというレンガ作りの水道橋が出てきます。なかなか見応えがある橋で、光線の具合が良ければ結構絵になりそうでした。
2時30分くらいに禾生駅に到着して、本日も無事終了。
西友でところてんや豆腐を買って、松寿司でバッテラなどを買って、八百屋で色々野菜を買い込んで家で飲みました。
昨日の気温は概ね20度くらいでした。登り始めは暑く感じて、これはだめかと思いましたが、風が少しあったせいか、意外にその後は快適でした。
山頂のお昼では、ちょっと涼しすぎるんじゃないかというくらいでした。
気候はともかく、もう初夏だけあって、セミらしきものは鳴いているし、芋虫や毛虫はあちこちいるし、ハエだかハチだかも飛んでいるしで、もうそろそろ私たちに取っては山はシーズンオフになりそうです。
仕事も忙しくなるかもしれないので、来週再度浅間山に登って、あとは月一くらいで2千メートル以上の山を登る感じになるかもしれません。
西荻窪駅から猿橋駅まで1110円。
禾生駅から西荻窪駅まで1400円。
てことは、2,510円。
三人だと7500円になるわけで、となるとそろそろ車を借りてもいいくらいかもしれません。
倉岳山から東はコンプリートしたので、今度は西を攻める事になります。
今回は、鳥沢駅から禾生駅まで歩いてみようかと思いましたが、コースタイムを調べてみると8時間くらい歩く事になります。
( ̄□ ̄;!
てことは所要時間9時間くらい。
(-_-;
前日一杯飲んでいるし、出発時間も遅かったので、ちょっと無理です。
(-_-;
というわけで、電車の中で急遽予定を変更して、猿橋駅から九鬼山に登り、禾生駅に降りる事にしました。
このルートも上野原駅からつながっているようです。
7:07に西荻窪駅を出発して、8:38に猿橋駅に到着。登山口に向かって歩き始めます。登山口前で体操をして出発。
登り始めたとたんに、登山道が背丈ほどもある草で塞がれています。
( ̄□ ̄;!
かき分けて進んだところ、すぐに背の高い草は無くなりました。
しかし、その後も、下草がやたら登山道にはみ出しているし、倒木はやたらあるしで、整備されているとは言いがたい登山道でした。結局、札金峠近くの分岐までこの調子でした。
曇天で霞も強く、眺望も良くなく、もう一回歩きたくなる気分には全然なれませんでした。
(-_-;
札金峠近くの分岐から先は一転して道が広くなり、ハイキングコース。とても歩きやすくなりました。
九鬼山の山頂でもあいにく霞が強くて、全然富士山が見られません。本当は、秀麗富嶽12景のひとつのようですが。
くだりは、杉山新道じゃない方のルートで帰りました。結構な急坂が続き、雨が降ると沢になっているんじゃないかというようなところもありました。
車道に出てしばらく行くと、明治40年に作られたというレンガ作りの水道橋が出てきます。なかなか見応えがある橋で、光線の具合が良ければ結構絵になりそうでした。
2時30分くらいに禾生駅に到着して、本日も無事終了。
西友でところてんや豆腐を買って、松寿司でバッテラなどを買って、八百屋で色々野菜を買い込んで家で飲みました。
昨日の気温は概ね20度くらいでした。登り始めは暑く感じて、これはだめかと思いましたが、風が少しあったせいか、意外にその後は快適でした。
山頂のお昼では、ちょっと涼しすぎるんじゃないかというくらいでした。
気候はともかく、もう初夏だけあって、セミらしきものは鳴いているし、芋虫や毛虫はあちこちいるし、ハエだかハチだかも飛んでいるしで、もうそろそろ私たちに取っては山はシーズンオフになりそうです。
仕事も忙しくなるかもしれないので、来週再度浅間山に登って、あとは月一くらいで2千メートル以上の山を登る感じになるかもしれません。
西荻窪駅から猿橋駅まで1110円。
禾生駅から西荻窪駅まで1400円。
てことは、2,510円。
三人だと7500円になるわけで、となるとそろそろ車を借りてもいいくらいかもしれません。
Google 日本語入力 ― 2012/06/03 10:48
Macをメインのパソコンとして使うようになってから数ヶ月。
MacのIME、ことえりの変換精度の悪さに苛立ってきたわけですが、学習によっていつかは利口になってくれると思っていたものの、一向に賢くなる気配がありません。(怒)
苛立ちも頂点に達したのでいよいよATOKでも買うか、と思ったものの、そういえばGoogleも日本語入力ソフトを出していたなぁ、あれ、Mac版もないかなぁ、と思ってみたところ、あるではないですか。
ネットで検索するとATOKと変換精度を簡単に比較した動画も出てきます。
http://www.youtube.com/watch?v=EDI0SvGDbSY
これを見ると、ATOKと比較してもそこそこ行けそうな感じがします。
というわけで、先ほどダウンロードしてインストールしました。
インストール中にGoogle日本語入力を有効にしても、日本語入力のメニューにはことえりが残っています。
これは邪魔なので、下記のページを見てことえりを無効にしました。
http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-use-google-japanese-input-method-with-mac-os.html
そしていま試しに使っているわけですが。素晴らしい! 実に素晴らしい! これまでの誤変換によるイライラが今のところ雲散霧消しています。
しばらくこれを使って見ることにします。というか、ことえりの変換精度の悪さは一体何なんでしょう?
ことえりで不満だった、ぁやぃなどの捨て仮名を入力する際のxaやxi変換が、la, liで変換できるようになったのが嬉しい。
にしても、Macを使うようになってから、当初は標準のブラウザsafariを使っていたけれど、これも見られないページがあったり、新しいタブを作る際にダブルクリックが必要だったり、アドレス欄のURLを選択する際トリプルクリックが必要だったりと、いちいち使い勝手が悪くて、結局これもGoogle Chromeに変更して、以来快適に問題なく使えています。
有償OSの標準機能が無料のソフトにことごとく負けているってどうよ、という感じです。
ただ、iCloudはいいですね。これは実に素晴らしい。アップルの先進性を如実に示してくれています。
google日本語入力の開発裏話がありました。これを読むと、かなりしっかり作ってある印象があります。
http://www.google.co.jp/ime/comic/
MacのIME、ことえりの変換精度の悪さに苛立ってきたわけですが、学習によっていつかは利口になってくれると思っていたものの、一向に賢くなる気配がありません。(怒)
苛立ちも頂点に達したのでいよいよATOKでも買うか、と思ったものの、そういえばGoogleも日本語入力ソフトを出していたなぁ、あれ、Mac版もないかなぁ、と思ってみたところ、あるではないですか。
ネットで検索するとATOKと変換精度を簡単に比較した動画も出てきます。
http://www.youtube.com/watch?v=EDI0SvGDbSY
これを見ると、ATOKと比較してもそこそこ行けそうな感じがします。
というわけで、先ほどダウンロードしてインストールしました。
インストール中にGoogle日本語入力を有効にしても、日本語入力のメニューにはことえりが残っています。
これは邪魔なので、下記のページを見てことえりを無効にしました。
http://inforati.jp/apple/mac-tips-techniques/system-hints/how-to-use-google-japanese-input-method-with-mac-os.html
そしていま試しに使っているわけですが。素晴らしい! 実に素晴らしい! これまでの誤変換によるイライラが今のところ雲散霧消しています。
しばらくこれを使って見ることにします。というか、ことえりの変換精度の悪さは一体何なんでしょう?
ことえりで不満だった、ぁやぃなどの捨て仮名を入力する際のxaやxi変換が、la, liで変換できるようになったのが嬉しい。
にしても、Macを使うようになってから、当初は標準のブラウザsafariを使っていたけれど、これも見られないページがあったり、新しいタブを作る際にダブルクリックが必要だったり、アドレス欄のURLを選択する際トリプルクリックが必要だったりと、いちいち使い勝手が悪くて、結局これもGoogle Chromeに変更して、以来快適に問題なく使えています。
有償OSの標準機能が無料のソフトにことごとく負けているってどうよ、という感じです。
ただ、iCloudはいいですね。これは実に素晴らしい。アップルの先進性を如実に示してくれています。
google日本語入力の開発裏話がありました。これを読むと、かなりしっかり作ってある印象があります。
http://www.google.co.jp/ime/comic/
ヒヨドリ ピーちゃんの認識力 ― 2012/06/03 21:50
今日、お昼に近所のラーメン屋に行った帰り、家に近づいてくると、家の前の電線でウィー、ウィー大声で鳴いているヒヨドリが……
あれはうちのピーちゃんでは……
(-_-;)
私達が近づいていくと、それまでウィー、ウィー泣いていたヒヨドリが、急に、ピーピっ! ピーピっ! と鳴き始めました。この鳴き方、ピーちゃんがご飯をもらう時の鳴き方……
(-_-;)
そしてまた、ウィー、ウィー鳴き始めました。
ピーちゃん、ウィー、ウィー鳴いている最中に私達を認識して、つい、ご飯をもらう時の鳴き方になったのでは。
(-_-;)
最近、プギャ(雀)達が、ピーちゃんのご飯ザラからパンを盗み食いして困ります。
そこで、ピーちゃんのご飯皿は窓の中に入れておいて、ピーちゃんが来た時だけ窓をあけることにしました。
ピーちゃんがやってきて、私達が窓もしくは網戸を開けると、ピーちゃんはピーピっ! ピーピっ! と喜びの声を上げます。。
で、ピーちゃんが帰るとガラスもしくは網戸を閉めるというわけです。
おととい私が歯を磨いていると、プギャが一羽やって来ました。
プギャはピーちゃんの樽に止まると背伸びをして窓のこちらをのぞき込んでいます。窓際にはピーちゃんのごはんセットがおいてあります。
(-_-;)
それから植木鉢に移り、また背伸びをして中をのぞき込んでいます。
(-_-;)
プギャは、二三回樽と植木鉢の間を行ったり来たりしたあと、ついに、サッシに止まりました。
サッシに止まるとまた伸び上がって中のご飯皿を覗いています。
(-_-;)
そしてついに、ホバリングして中に入ってこようとしました。しかし、窓ガラスがあるので当然入ってこれず、ガラスの向こうでじたばたしています。
(T_T)
さすがに可哀想になりました。
あれはうちのピーちゃんでは……
(-_-;)
私達が近づいていくと、それまでウィー、ウィー泣いていたヒヨドリが、急に、ピーピっ! ピーピっ! と鳴き始めました。この鳴き方、ピーちゃんがご飯をもらう時の鳴き方……
(-_-;)
そしてまた、ウィー、ウィー鳴き始めました。
ピーちゃん、ウィー、ウィー鳴いている最中に私達を認識して、つい、ご飯をもらう時の鳴き方になったのでは。
(-_-;)
最近、プギャ(雀)達が、ピーちゃんのご飯ザラからパンを盗み食いして困ります。
そこで、ピーちゃんのご飯皿は窓の中に入れておいて、ピーちゃんが来た時だけ窓をあけることにしました。
ピーちゃんがやってきて、私達が窓もしくは網戸を開けると、ピーちゃんはピーピっ! ピーピっ! と喜びの声を上げます。。
で、ピーちゃんが帰るとガラスもしくは網戸を閉めるというわけです。
おととい私が歯を磨いていると、プギャが一羽やって来ました。
プギャはピーちゃんの樽に止まると背伸びをして窓のこちらをのぞき込んでいます。窓際にはピーちゃんのごはんセットがおいてあります。
(-_-;)
それから植木鉢に移り、また背伸びをして中をのぞき込んでいます。
(-_-;)
プギャは、二三回樽と植木鉢の間を行ったり来たりしたあと、ついに、サッシに止まりました。
サッシに止まるとまた伸び上がって中のご飯皿を覗いています。
(-_-;)
そしてついに、ホバリングして中に入ってこようとしました。しかし、窓ガラスがあるので当然入ってこれず、ガラスの向こうでじたばたしています。
(T_T)
さすがに可哀想になりました。
SSD をWindows 7の起動ドライブに ― 2012/06/04 07:57
現在、Windows 7の起動ドライブをSSDに変更中です。
パソコンはHPのp6220jp
http://tips.asablo.jp/blog/2010/08/15/5288890
ディスクはCrucial M4 128GB
http://tips.asablo.jp/blog/2012/02/23/6344826
試験的に単に交換してリカバリーを行なってみたところ、とりあえず起動してくるし、HDの時とはぜんぜん違う起動速度と操作感で、申し分ありません。
ただ、調べてみるとIDE互換接続だと性能をフルに発揮しないようです。パフォーマンス的なこともさることながら、問題はtrimが効かないらしい。
Windows上でファイルを削除した時、Windowsはディスクには通知せずファイルがあった場所はほったらかしにします。そして、いずれ新しいファイルを書き込むときにそこを上書きして再利用します。
(この仕組があるから削除ファイル復活ツールなどが機能するわけです。)
これだと、ディスクは削除済みの領域も大事に持ったままとなりそこを使いません。そこで、Windowsから削除した領域をディスクに通知してやり、最利用するための仕組みがtrimということです。
どうやらtrimコマンドは、ディスクがIDE互換で接続されていると機能しないようで、AHCIで接続されている必要があるようです。trimコマンドはSATAのネイティブコマンドとして実装されているのでしょう。
それでは、AHCIでSSDを接続すればいいかというと、これがまた厄介なことにそうではないんです。
AHCIで接続してやると、確かにWindowsはtrimコマンドを発行します。しかし、SSDがtrim機能を使えるかどうかはまた別問題のようです。
(もちろんtrim機能に対応していない古いSSDは論外です)
Windowsがtrimを発行しているかどうかはコマンドプロンプトからコマンドを叩けばわかります。
http://d.hatena.ne.jp/Lansen/20091114/1258183348
問題は、SSDがtrimを扱っているかどうかを確認する方法で、これがOSの標準機能では確認できないようです。
以前探したページでは、ディスクセンチネルとかいうシェアウェアで確認できると書いてあり、試しに見てみると、私のは無効になっていました。
( ̄□ ̄;!!
そのページを見て、ディスク及びコントローラーのドライバをMS標準のものに変更したところ、なんと有効になりました。
このディスクセンチネルというソフトがどういうものかわからず不気味だったので、ディスクをフォーマットしなおしました。
現在再インストールした状態で使っていて、ドライバーも通常通りインストールして、そのあとWindows Updateが行われただけで、特に手を加えたことはありません。
現在は、有効になっているか無効になっているかわからない状態です。
さすがに、メーカーから組み込みで出荷される製品は有効になっていると思うので、このあたりが気になる方は、SSDが標準搭載されているパソコンを買ったほうが無難だと思います。
trimが有効にならないと、パフォーマンスはもちろん、SSDの寿命にも影響してきますから。
しばらく使っていますが、今のところは快適です。ディスクのアクセス速度よりも、CPU速度のほうが気になってきています。
ちなみに、CPUはcore2duoです。
キャノンの印刷ユーティリティを使うと両方のコアがCPUを使いきっていてびっくりします。
Windows 8がでたら i3かi5にアップグレードしましょうか。
なお、私は写真が200GB位あるので、それは別ドライブに逃がしています。SSDはOSやアプリケーション領域として使っています。
寿命を考えるとテンポラリーファイルの領域やスワップ領域をHDDに逃したほうが良いようですが、そうするとパフォーマンスが低下する可能性があり、なんのためにSSDを導入したのかわからなくなる面もあります。微妙です。
パソコンはHPのp6220jp
http://tips.asablo.jp/blog/2010/08/15/5288890
ディスクはCrucial M4 128GB
http://tips.asablo.jp/blog/2012/02/23/6344826
試験的に単に交換してリカバリーを行なってみたところ、とりあえず起動してくるし、HDの時とはぜんぜん違う起動速度と操作感で、申し分ありません。
ただ、調べてみるとIDE互換接続だと性能をフルに発揮しないようです。パフォーマンス的なこともさることながら、問題はtrimが効かないらしい。
Windows上でファイルを削除した時、Windowsはディスクには通知せずファイルがあった場所はほったらかしにします。そして、いずれ新しいファイルを書き込むときにそこを上書きして再利用します。
(この仕組があるから削除ファイル復活ツールなどが機能するわけです。)
これだと、ディスクは削除済みの領域も大事に持ったままとなりそこを使いません。そこで、Windowsから削除した領域をディスクに通知してやり、最利用するための仕組みがtrimということです。
どうやらtrimコマンドは、ディスクがIDE互換で接続されていると機能しないようで、AHCIで接続されている必要があるようです。trimコマンドはSATAのネイティブコマンドとして実装されているのでしょう。
それでは、AHCIでSSDを接続すればいいかというと、これがまた厄介なことにそうではないんです。
AHCIで接続してやると、確かにWindowsはtrimコマンドを発行します。しかし、SSDがtrim機能を使えるかどうかはまた別問題のようです。
(もちろんtrim機能に対応していない古いSSDは論外です)
Windowsがtrimを発行しているかどうかはコマンドプロンプトからコマンドを叩けばわかります。
http://d.hatena.ne.jp/Lansen/20091114/1258183348
問題は、SSDがtrimを扱っているかどうかを確認する方法で、これがOSの標準機能では確認できないようです。
以前探したページでは、ディスクセンチネルとかいうシェアウェアで確認できると書いてあり、試しに見てみると、私のは無効になっていました。
( ̄□ ̄;!!
そのページを見て、ディスク及びコントローラーのドライバをMS標準のものに変更したところ、なんと有効になりました。
このディスクセンチネルというソフトがどういうものかわからず不気味だったので、ディスクをフォーマットしなおしました。
現在再インストールした状態で使っていて、ドライバーも通常通りインストールして、そのあとWindows Updateが行われただけで、特に手を加えたことはありません。
現在は、有効になっているか無効になっているかわからない状態です。
さすがに、メーカーから組み込みで出荷される製品は有効になっていると思うので、このあたりが気になる方は、SSDが標準搭載されているパソコンを買ったほうが無難だと思います。
trimが有効にならないと、パフォーマンスはもちろん、SSDの寿命にも影響してきますから。
しばらく使っていますが、今のところは快適です。ディスクのアクセス速度よりも、CPU速度のほうが気になってきています。
ちなみに、CPUはcore2duoです。
キャノンの印刷ユーティリティを使うと両方のコアがCPUを使いきっていてびっくりします。
Windows 8がでたら i3かi5にアップグレードしましょうか。
なお、私は写真が200GB位あるので、それは別ドライブに逃がしています。SSDはOSやアプリケーション領域として使っています。
寿命を考えるとテンポラリーファイルの領域やスワップ領域をHDDに逃したほうが良いようですが、そうするとパフォーマンスが低下する可能性があり、なんのためにSSDを導入したのかわからなくなる面もあります。微妙です。
立石泰則 さよなら!僕らのソニー ― 2012/06/06 06:56
うちのが図書館から借りてきたのでついでに読んでみました。
これを読むとやはりソニーの真の意味の復活はもうありえないのだなと思います。製造業が開発を骨抜きにされたらどうしてみようもないと思います。文字通りさよならソニーなんだと思います。
この本を読む限りは、大賀が後継者選びを誤り、出井が成果を出せずに、さらにストリンガーを選ぶという最悪の選択をし、そしてストリンガーがソニーを再生不可能な状態にまで持っていった、という風に読めます。
最悪の戦犯はやはり出井で、意地を捨て後継者を久夛良木にしていれば、まだ望みはあったんじゃないかと思います。
さよならソニーのような裏話を知らない当時、どうして久夛良木が社長にならない、というかなれなかったのか不思議でした。
PlayStation開発秘話みたいなものを読んでいたせいもあって、久夛良木さんに対する期待は大きいものがありました。
ちなみに、ちょっと前に週刊ダイアモンドが、やはりさよならソニー的な特集を組んでいて、ストリンガーをこてんぱんに叩いていました。
本当かどうかわかりませんが、この特集がストリンガー退陣のとどめを刺したということです。
この特集を読んでもひどいものがありましたが、やはりさよなら僕らのソニーを読むと、もう復活はないんだなぁ、と思ってしまいます。
ソニーの技術者が流れているフォックスコンが既にソニーを超えてしまっているというのもまたショックです。
フォックスコンはアップル製品も作っています。本来はソニーがそれをやっても良かったわけですが……
私自身はやはりソニー製品に強いあこがれがあり、この著者同様ソニー製品に強い思い入れがありました。
私が惹かれたのはやはりトリニトロン管でした。
最初に自分で買ったテレビは値段の関係でシャープ製でしたが、その金魚鉢のような丸いブラウン管に嫌気が差していました。
そこで、ある程度お金ができたところでユトリニトロンに買い替え、ようやく念願のソニー製品を購入できたわけです。ただ、画質は大して良いとは思いませんでした。
ユトリニトロンのような廉価製品ではダメだと思い、次の機会に買ったのはキララバッソでした。これは名前の通りキラキラ輝くような驚きの高画質で、ずっと満足して使っていました。
更にその後、完全平面ブラウン管のVEGAを購入しました。ハイビジョンということもあり高精細で、これも満足して使っていました。さよなら僕らのソニーを読むと、これがソニーの最後の華だったとも言えます。
そして現在は、テレビはパナソニックのプラズマ、ビエラになってしまっています……
ちなみにレコーダーもパナソニックで揃えてみたのですが、あまりに使い勝手が悪く、結局途中でソニーに買い換えてしまいました。レコーダーの操作性では圧倒的にソニーが優れていると思います。
結局、家にあるソニー製品は、レコーダーとプレステ3、そして、うちのが使っているウォークマンくらいです。
そのウォークマンもいずれiPhoneかなにかに置き換わることでしょう。
素晴らしかった日本のメーカーがくいものにされてしまったのは残念で仕方がありません。
スティーブ・ジョブズもいなくなったあと、もうこれから電気製品で輝くものは出てこないのかもしれません。
とても残念です。
一時代が終わった感があります。
P.S.
この本を読んで、リーダーシップの大切さと、恐ろしさも痛感しました。やはりリーダーはとても大切なんだと思います。
間違った後継者を選んだことにより会社が傾いていしまうわけです。
これを読むとやはりソニーの真の意味の復活はもうありえないのだなと思います。製造業が開発を骨抜きにされたらどうしてみようもないと思います。文字通りさよならソニーなんだと思います。
この本を読む限りは、大賀が後継者選びを誤り、出井が成果を出せずに、さらにストリンガーを選ぶという最悪の選択をし、そしてストリンガーがソニーを再生不可能な状態にまで持っていった、という風に読めます。
最悪の戦犯はやはり出井で、意地を捨て後継者を久夛良木にしていれば、まだ望みはあったんじゃないかと思います。
さよならソニーのような裏話を知らない当時、どうして久夛良木が社長にならない、というかなれなかったのか不思議でした。
PlayStation開発秘話みたいなものを読んでいたせいもあって、久夛良木さんに対する期待は大きいものがありました。
ちなみに、ちょっと前に週刊ダイアモンドが、やはりさよならソニー的な特集を組んでいて、ストリンガーをこてんぱんに叩いていました。
本当かどうかわかりませんが、この特集がストリンガー退陣のとどめを刺したということです。
この特集を読んでもひどいものがありましたが、やはりさよなら僕らのソニーを読むと、もう復活はないんだなぁ、と思ってしまいます。
ソニーの技術者が流れているフォックスコンが既にソニーを超えてしまっているというのもまたショックです。
フォックスコンはアップル製品も作っています。本来はソニーがそれをやっても良かったわけですが……
私自身はやはりソニー製品に強いあこがれがあり、この著者同様ソニー製品に強い思い入れがありました。
私が惹かれたのはやはりトリニトロン管でした。
最初に自分で買ったテレビは値段の関係でシャープ製でしたが、その金魚鉢のような丸いブラウン管に嫌気が差していました。
そこで、ある程度お金ができたところでユトリニトロンに買い替え、ようやく念願のソニー製品を購入できたわけです。ただ、画質は大して良いとは思いませんでした。
ユトリニトロンのような廉価製品ではダメだと思い、次の機会に買ったのはキララバッソでした。これは名前の通りキラキラ輝くような驚きの高画質で、ずっと満足して使っていました。
更にその後、完全平面ブラウン管のVEGAを購入しました。ハイビジョンということもあり高精細で、これも満足して使っていました。さよなら僕らのソニーを読むと、これがソニーの最後の華だったとも言えます。
そして現在は、テレビはパナソニックのプラズマ、ビエラになってしまっています……
ちなみにレコーダーもパナソニックで揃えてみたのですが、あまりに使い勝手が悪く、結局途中でソニーに買い換えてしまいました。レコーダーの操作性では圧倒的にソニーが優れていると思います。
結局、家にあるソニー製品は、レコーダーとプレステ3、そして、うちのが使っているウォークマンくらいです。
そのウォークマンもいずれiPhoneかなにかに置き換わることでしょう。
素晴らしかった日本のメーカーがくいものにされてしまったのは残念で仕方がありません。
スティーブ・ジョブズもいなくなったあと、もうこれから電気製品で輝くものは出てこないのかもしれません。
とても残念です。
一時代が終わった感があります。
P.S.
この本を読んで、リーダーシップの大切さと、恐ろしさも痛感しました。やはりリーダーはとても大切なんだと思います。
間違った後継者を選んだことにより会社が傾いていしまうわけです。
フレッツ 光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ ― 2012/06/17 17:57
というわけで、家のインターネット接続をe accessのADSLからフレッツ光ネクストのマンション・ハイスピードタイプに変更しました。
これまで使っていたADSLは、インターネット接続料金が月々2,500円程度と安いのが最大で、なおかつ唯一の魅力でした。
実際に使っていると、たまに妙に接続が不安定になって、ネットが使えず、なかなかいらいらするものがありました。また、当然速度も低く、実測で3Mbps程度しか出ませんでした。
メインパソコンをマックに変えてから、メール送信にやたら時間がかかったり、Webを見るのもちょっと遅い気がしたり、あからさまに速度が足りていない時もありました。
その他、回線速度の問題ではないけれど、モデムルーターのDHCPの動作がおかしいんじゃないかと思うような事象も起きていたので、もういい加減嫌になってきていました。
あとは、定額動画見放題のHuluにも興味があったというのもあります。
というわけで、アサヒネットの光接続を調べてみると、うちのマンションはフレッツ光ネクストが使えるらしいことがわかり、そのままコース変更を申し込みました。
ところが、申し込んでみると、コース選択が実にわかりにくい。あれ普通の人はちゃんと選択できるんだろうか?
それはともかく、申し込んでしばらくすると、フレッツの人から電話がかかってくるんだけれど、この担当者がまた全く自社製品のことをわかっていない。
そして、なんとアサヒネットのサイトではフレッツ光ネクストが使えることになっていたけれど、現在マンションに設置してある設備はBフレッツのものだということです。
以前職場の回線を変更する際に、Bフレッツかネクストかで検討したことがありました。ネクストは名前の通りBフレッツの後継で、バックボーンの二重化やセキュリティ向上など色々とよくなっています。将来的にはすべてネクストに置き換わるようです。ただ、当時はネクストが開始されたばかりなので結構不安もありましたが。
というわけで、信頼性は格段にネクストが上とわかってはいたけれど、別に家のネットにそれほど信頼性を求めるわけでもありません。
また、信頼性以外のところはちゃんとチェックもしていなかったので、お姉さんにどう違うんですかと尋ねたところ、大して変わりないという回答でした。
ええ?、でもネクストは動画も安定すると聞いたんですけど、と尋ねたところ、逆にBフレッツはどういう問題があるんですかと聞かれる始末。
いや、それはあなたの会社のホームページに書いてあるから自分で調べて下さいとお願いし、回答を待つことにしました。
で、結局、それ以外にも光配線にするかやVDSLにするかなど、とにかく自社製品を知らないしテキトーなことを言う人で、なかなか話が進みませんでした。
そうこうするうちに、現場の方から電話がかかってきて、その方と話すと、疑問が全て簡単に解決し、二人の間ではネクストの光配線の方向で続行することになりました。
ただ、集線装置を設置してある場所から、部屋のコンセントまで配管が通っていないと光ケーブルを通すことが出来ないんだそうです。
屋根裏に直にケーブルが這わせてあるような場合はできないんだそうです。
そして、今日の午前中が工事で、ちょっと時間はかかったけれど、無事光ファイバーが、外から部屋まで通りました。
\(^^)/
コンセントのパネルも光ファイバー対応にアップグレードされています。
( ̄□ ̄;!!
電話もひかり電話になって繋がって、問題なし。
そしていよいよ、ネット接続。というところで、なかなかうまくいきませんでした。
(-_-;)
晩御飯なので、続きはまた今度。
これまで使っていたADSLは、インターネット接続料金が月々2,500円程度と安いのが最大で、なおかつ唯一の魅力でした。
実際に使っていると、たまに妙に接続が不安定になって、ネットが使えず、なかなかいらいらするものがありました。また、当然速度も低く、実測で3Mbps程度しか出ませんでした。
メインパソコンをマックに変えてから、メール送信にやたら時間がかかったり、Webを見るのもちょっと遅い気がしたり、あからさまに速度が足りていない時もありました。
その他、回線速度の問題ではないけれど、モデムルーターのDHCPの動作がおかしいんじゃないかと思うような事象も起きていたので、もういい加減嫌になってきていました。
あとは、定額動画見放題のHuluにも興味があったというのもあります。
というわけで、アサヒネットの光接続を調べてみると、うちのマンションはフレッツ光ネクストが使えるらしいことがわかり、そのままコース変更を申し込みました。
ところが、申し込んでみると、コース選択が実にわかりにくい。あれ普通の人はちゃんと選択できるんだろうか?
それはともかく、申し込んでしばらくすると、フレッツの人から電話がかかってくるんだけれど、この担当者がまた全く自社製品のことをわかっていない。
そして、なんとアサヒネットのサイトではフレッツ光ネクストが使えることになっていたけれど、現在マンションに設置してある設備はBフレッツのものだということです。
以前職場の回線を変更する際に、Bフレッツかネクストかで検討したことがありました。ネクストは名前の通りBフレッツの後継で、バックボーンの二重化やセキュリティ向上など色々とよくなっています。将来的にはすべてネクストに置き換わるようです。ただ、当時はネクストが開始されたばかりなので結構不安もありましたが。
というわけで、信頼性は格段にネクストが上とわかってはいたけれど、別に家のネットにそれほど信頼性を求めるわけでもありません。
また、信頼性以外のところはちゃんとチェックもしていなかったので、お姉さんにどう違うんですかと尋ねたところ、大して変わりないという回答でした。
ええ?、でもネクストは動画も安定すると聞いたんですけど、と尋ねたところ、逆にBフレッツはどういう問題があるんですかと聞かれる始末。
いや、それはあなたの会社のホームページに書いてあるから自分で調べて下さいとお願いし、回答を待つことにしました。
で、結局、それ以外にも光配線にするかやVDSLにするかなど、とにかく自社製品を知らないしテキトーなことを言う人で、なかなか話が進みませんでした。
そうこうするうちに、現場の方から電話がかかってきて、その方と話すと、疑問が全て簡単に解決し、二人の間ではネクストの光配線の方向で続行することになりました。
ただ、集線装置を設置してある場所から、部屋のコンセントまで配管が通っていないと光ケーブルを通すことが出来ないんだそうです。
屋根裏に直にケーブルが這わせてあるような場合はできないんだそうです。
そして、今日の午前中が工事で、ちょっと時間はかかったけれど、無事光ファイバーが、外から部屋まで通りました。
\(^^)/
コンセントのパネルも光ファイバー対応にアップグレードされています。
( ̄□ ̄;!!
電話もひかり電話になって繋がって、問題なし。
そしていよいよ、ネット接続。というところで、なかなかうまくいきませんでした。
(-_-;)
晩御飯なので、続きはまた今度。
Hulu は画質がイマイチ? ― 2012/06/18 06:12
週末にインターネット接続回線をフレッツ光ネクストにしました。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/06/17/6483399
目的の一つは、料金980円で映画やドラマが見放題のHuluを使うこと。
最近うちの弟がPlayStation3を買ったので、何を遊んでいるのか見ていたところいつもHuluと表示されています。Huluってなんだ? と調べてみたら、こういうものだったんですね。
フレッツ光ネクストで、インターネット接続したあと、早速、PS3にHuluアプリをインストールして、無料番組を視聴してみました。
PCから見るとありませんが、PS3で見ると、無料動画が用意されています。ドラマの一話目と広告がほとんどです。
視聴環境は次の通り。
フレッツ光ネクストのマンション・ハイスピードタイプ。プレステは、ONU兼ルーターに有線で直結。
速度は、プレステでチェックすると25Mbpsから50Mbpsは出ているようです。
テレビはビエラの数年前の58型プラズマにHDMIで直結。
最初は、ドラマのライ・トゥ・ミー。画質がかなり良くなくて、ドラマを見ている最中でもちょっと画質が気になる時がありました。画質設定を見ると、SD画質で1Mbpsだったはずです。
ライ・トゥ・ミーを一話全部見たあと、これまでにDVDで見たことがあるバーン・ノーティスやLost、ヒーローズ、やその他を片っ端から見てみましたが、いずれも画質はかなり良くありません。
その後、アドゾーンの広告を幾つか見ました。こちらはHD画質で、SD画質に比べると格段に綺麗になっていました。
しかし、テレビの世界遺産やブルーレイの新しい映画に比べると、全然かなわず、見て感動するような美しさは全くありませんでした。通信速度はおそらく3Mbpsだったと思います。
HD画質は3Mbpsとかなり通信速度が低く、やはりこれでは、単純な解像度はもちろん、階調やキメの細かさなどは期待できないのでしょう。
うちの曰く、世界遺産を見る時みたいなキラキラする感じがない、ということでした。おそらく、彩度や輝度、コントラストといった部分が劣化しているのでしょう。
PCで見ると最大解像度は720pですから、HDではあってもフルHDではないということです。
ちなみに、Wikipediaから各種映像のビットレートを抜粋してみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E6%AF%8E%E7%A7%92
2Mbps - VHS の品質と同程度とされる。YouTubeのHD画質モードの最高画質
9.8Mbps - DVD-Videoに記録できる最高画質
15Mbps - 地上デジタル放送のハイビジョン放送の品質
23Mbps - BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送の品質
54Mbps - BD-Videoに記録できる最高品質(音声・字幕データ等含む)
54Mbpsのブルーレイとは比べるべくも無いですが、ビットレートだけなら、DVDにも劣っています。
DVDは解像度の低さは気になりますが、階調、コントラスト、彩度などといった面では気にはならないのはこういうことなのかもしれません。
DVDを見始めた当初は格段に綺麗だと感じ、もうこれで十分じゃないかと思ったものです。
ブルーレイハイビジョン放送に慣れた今は、DVDだと今ひとつですが。
というわけで、HuluはHD画質ならドラマを見る分にはよさそうです。また、画質がそもそも良くない古い映画を見るのにもいけそうです。
ただ、最新の、画質が見所の一つの映画などを見るには今ひとつだと感じました。
毎月コンスタントに980円というと、元が取れるのかちょっと微妙な気がしないでもありません。
ゲオだと旧作は100円で貸し出していますから。10枚借りられることになります。
画質に拘らなければ、通常はワンシーズンで元が取れると思います。
現在は2週間無料で見れるようなので、もうちょっと画質をチェックしてみてから決めたいと思います。
2012/07/02
昨晩は、Bonesの無料第一話を見てみました。やはり画質がとにかく悪いですね。
元の画質が悪いという可能性もありますが、他の動画も見た感じからすると、Huluの画質が悪いんじゃないかという気がします。
とにかくあらゆるディテールが潰れていて、シーンによってはあ細部が良くわからないところまであります。
いくらドラマといっても、最近のドラマは映像に凝っているものもあるので、ちょっとこれじゃぁ、という気がします。
レンタルされていない番組を見るならまだしも、DVDが出ているなら、そちらを検討するのも一つですね。
最近近所のGEOは旧作を50円で貸出し始めましたし。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/06/17/6483399
目的の一つは、料金980円で映画やドラマが見放題のHuluを使うこと。
最近うちの弟がPlayStation3を買ったので、何を遊んでいるのか見ていたところいつもHuluと表示されています。Huluってなんだ? と調べてみたら、こういうものだったんですね。
フレッツ光ネクストで、インターネット接続したあと、早速、PS3にHuluアプリをインストールして、無料番組を視聴してみました。
PCから見るとありませんが、PS3で見ると、無料動画が用意されています。ドラマの一話目と広告がほとんどです。
視聴環境は次の通り。
フレッツ光ネクストのマンション・ハイスピードタイプ。プレステは、ONU兼ルーターに有線で直結。
速度は、プレステでチェックすると25Mbpsから50Mbpsは出ているようです。
テレビはビエラの数年前の58型プラズマにHDMIで直結。
最初は、ドラマのライ・トゥ・ミー。画質がかなり良くなくて、ドラマを見ている最中でもちょっと画質が気になる時がありました。画質設定を見ると、SD画質で1Mbpsだったはずです。
ライ・トゥ・ミーを一話全部見たあと、これまでにDVDで見たことがあるバーン・ノーティスやLost、ヒーローズ、やその他を片っ端から見てみましたが、いずれも画質はかなり良くありません。
その後、アドゾーンの広告を幾つか見ました。こちらはHD画質で、SD画質に比べると格段に綺麗になっていました。
しかし、テレビの世界遺産やブルーレイの新しい映画に比べると、全然かなわず、見て感動するような美しさは全くありませんでした。通信速度はおそらく3Mbpsだったと思います。
HD画質は3Mbpsとかなり通信速度が低く、やはりこれでは、単純な解像度はもちろん、階調やキメの細かさなどは期待できないのでしょう。
うちの曰く、世界遺産を見る時みたいなキラキラする感じがない、ということでした。おそらく、彩度や輝度、コントラストといった部分が劣化しているのでしょう。
PCで見ると最大解像度は720pですから、HDではあってもフルHDではないということです。
ちなみに、Wikipediaから各種映像のビットレートを抜粋してみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E6%AF%8E%E7%A7%92
2Mbps - VHS の品質と同程度とされる。YouTubeのHD画質モードの最高画質
9.8Mbps - DVD-Videoに記録できる最高画質
15Mbps - 地上デジタル放送のハイビジョン放送の品質
23Mbps - BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン放送の品質
54Mbps - BD-Videoに記録できる最高品質(音声・字幕データ等含む)
54Mbpsのブルーレイとは比べるべくも無いですが、ビットレートだけなら、DVDにも劣っています。
DVDは解像度の低さは気になりますが、階調、コントラスト、彩度などといった面では気にはならないのはこういうことなのかもしれません。
DVDを見始めた当初は格段に綺麗だと感じ、もうこれで十分じゃないかと思ったものです。
ブルーレイハイビジョン放送に慣れた今は、DVDだと今ひとつですが。
というわけで、HuluはHD画質ならドラマを見る分にはよさそうです。また、画質がそもそも良くない古い映画を見るのにもいけそうです。
ただ、最新の、画質が見所の一つの映画などを見るには今ひとつだと感じました。
毎月コンスタントに980円というと、元が取れるのかちょっと微妙な気がしないでもありません。
ゲオだと旧作は100円で貸し出していますから。10枚借りられることになります。
画質に拘らなければ、通常はワンシーズンで元が取れると思います。
現在は2週間無料で見れるようなので、もうちょっと画質をチェックしてみてから決めたいと思います。
2012/07/02
昨晩は、Bonesの無料第一話を見てみました。やはり画質がとにかく悪いですね。
元の画質が悪いという可能性もありますが、他の動画も見た感じからすると、Huluの画質が悪いんじゃないかという気がします。
とにかくあらゆるディテールが潰れていて、シーンによってはあ細部が良くわからないところまであります。
いくらドラマといっても、最近のドラマは映像に凝っているものもあるので、ちょっとこれじゃぁ、という気がします。
レンタルされていない番組を見るならまだしも、DVDが出ているなら、そちらを検討するのも一つですね。
最近近所のGEOは旧作を50円で貸出し始めましたし。
GSI Outdoors BEER PILSNER ― 2012/06/18 20:44
友人が誕生日のプレゼントにくれたのが、積み重ね可能な樹脂製のビールグラス。
GSI Outdoorsという会社の製品のようです。
http://www.gsioutdoors.com/products/pdp/beer_pilsner/
これのいいところは、まずガラスのようには割れないから安全だということ。
そして、足の部分がネジになっていて、取り外し可能で、グラス同士を重ねることが出来、なおかつ足も口の部分に重ねることが出来、実にコンパクトに収納できるということ。
いわゆるスタッカブルな食器ですね。パッケージにはNestingとあります。スタッカブルというのは和製英語なんですかね。
値段を見ると、7ドル近くして、結構いい値段がします。
持ち運び時の寸法は、直径84mm、高さ166mm。354mlの容量があるようです。
私へのプレゼントのはずが、なぜか、うちのとさらに友人の分まであります。
(-_-;)
GSI Outdoorsという会社の製品のようです。
http://www.gsioutdoors.com/products/pdp/beer_pilsner/
これのいいところは、まずガラスのようには割れないから安全だということ。
そして、足の部分がネジになっていて、取り外し可能で、グラス同士を重ねることが出来、なおかつ足も口の部分に重ねることが出来、実にコンパクトに収納できるということ。
いわゆるスタッカブルな食器ですね。パッケージにはNestingとあります。スタッカブルというのは和製英語なんですかね。
値段を見ると、7ドル近くして、結構いい値段がします。
持ち運び時の寸法は、直径84mm、高さ166mm。354mlの容量があるようです。
私へのプレゼントのはずが、なぜか、うちのとさらに友人の分まであります。
(-_-;)
Macがスリープから復帰した時WiFi接続が遅かった件 ― 2012/06/19 05:48
Mac Book Airを使い始めてからしばらくしたある日のこと、うちのがスリープから復帰した際に、ネットに繋がるのが遅いとこぼしていました。
たしかにそのとおりで、接続まで十数秒かかるときもある気がしました。
ネットには、Mac Book Air内臓の無線LAN機能を使って、バッファローの無線LAN親機に接続し、そこからe Accessから提供されたモデムルーター経由でつながっていました。
その後、Mac mini を購入したところ、こちらも復帰に時間が掛かることがわかりました。
そのため、これはMacの問題か? と思っていましたが、先日、インターネット接続をADSLからフレッツ光ネクストに変えたところ、なんとこの現象が解消してしまいました。
しばらく前から、LAN接続されたプリンタに印刷できないという問題が起こっていました。
調べると、どうもモデムのDHCPサーバーが正常に機能していないんじゃないかという印象です。
で、今回は当然ADSLのモデムルーターはお払い箱で、代わりにONU兼ルーターが導入され、DHCPもそちらのものが使われることになりました。
おそらく、そのせいで問題が解消したものと思います。
スリープから復帰する際にDHCPに照会に行くんだけれど、なんらかの理由でレスポンスが遅く、その結果ネットへの通信ができなかったということなんだと思います。
今では、スリープから復帰しても、嘘のようにすぐに繋がります。今まで、結構イライラする時もあったので、とても快適になりました。
2012/06/23
今にして思うと、バッファロの無線LANルータに内臓のDHCPを有効にして試してみればよかったと思います。
たしかにそのとおりで、接続まで十数秒かかるときもある気がしました。
ネットには、Mac Book Air内臓の無線LAN機能を使って、バッファローの無線LAN親機に接続し、そこからe Accessから提供されたモデムルーター経由でつながっていました。
その後、Mac mini を購入したところ、こちらも復帰に時間が掛かることがわかりました。
そのため、これはMacの問題か? と思っていましたが、先日、インターネット接続をADSLからフレッツ光ネクストに変えたところ、なんとこの現象が解消してしまいました。
しばらく前から、LAN接続されたプリンタに印刷できないという問題が起こっていました。
調べると、どうもモデムのDHCPサーバーが正常に機能していないんじゃないかという印象です。
で、今回は当然ADSLのモデムルーターはお払い箱で、代わりにONU兼ルーターが導入され、DHCPもそちらのものが使われることになりました。
おそらく、そのせいで問題が解消したものと思います。
スリープから復帰する際にDHCPに照会に行くんだけれど、なんらかの理由でレスポンスが遅く、その結果ネットへの通信ができなかったということなんだと思います。
今では、スリープから復帰しても、嘘のようにすぐに繋がります。今まで、結構イライラする時もあったので、とても快適になりました。
2012/06/23
今にして思うと、バッファロの無線LANルータに内臓のDHCPを有効にして試してみればよかったと思います。
HP ZR30w プロフェッショナル液晶モニター ― 2012/06/29 06:02
職場を変わるのを機に、新しい職場で新しいモニターを買ってもらうことになりました。
私が選択させてもらったのは、HPの30型モニター ZR30w。
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/monitors/zr30w/
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20100723_382159.html
昔は、当時でいうところの大型モニターは10万くらいしたような気がするけれど、最近となっては、10万円超のモニターはぜいたく品です。
とはいえ、以前の職場で19型(1280x1024)をデュアルモニターとして使ったり、自宅で24型(1920x1200)モニターを使ったりしていると、やはりさらに大きなモニターが欲しくなってきます。
19型デュアルで作図をすると、とにかく図面の拡大縮小が多くて閉口します。あともうちょっとモニターが大きければ、と思ってしまいます。
24型で写真の編集をしても同様です。あともう少し大きければ、4ツ切りでも原寸大で縦に表示できるのに、と思ってしまいます。
20年くらい前にCADの仕事をしていた頃は、確か21インチのブラウン管を使用していました。ブラウン管のサイズは2インチ引きなので、今の19型相当ということになります。
ブラウン管ということもありかなりの大画面という印象はありましたが、それでも、A3のフルサイズ表示などは出来なかったはずで、私が理想とする作業環境ではありませんでした。
当時の私が理想とした作業環境は、ドラフターのサイズを持ったモニター、もしくは机と同じ大きさを持ったモニターでした。
これなら図面を広げているかのように作図編集ができたり、資料やノートを机の上に置くかのように作業できるはずです。
いずれはそういう時代が来るのではないかという気がします。
30型モニターの作業面積はさすがに圧倒的で、エクセルを開くとセルがズラッと並び壮観です。ホームページビルダーを開いても余裕シャクシャクです。大画面派の私でも、さすがにこれで十分かなと思うものがあります。
これ以上は、既に、視力の問題が出てきて、モニターの端の方は私の視力では見えなくなりそうです。
大きさ以外の使用感については、また今度。
2012/07/01
というわけで、昨日再度モニタの大きさをチェックしてみたところ、かろうじて免許更新が出来るかというレベルの私でも、モニタの隅々まで文字を読むことが出来ました。
やはり面積は広大で、どのアプリケーションを開いてもラクラクと作業領域を表示することが可能です。元々はIllustratorを使うということもあり、このモニタを候補にしたため、実際に使ってみるのが楽しみでもあります。
画質については、当初、文字が滲んでいるように感じて、正直愕然としました。しかし、単にクリアタイプが効いているだけのようで、クリアタイプが効いていない文字はドットがくっきりと表示されていました。
Wordなどの白い画面を開くと、当初はやたら虹色のノイズが目につきましたが、輝度を落としたら気にならなくなりました。通常は、80カンデラくらいで使うと思うので、問題ないのではないかと思います。ああ、でもオフィスだと80だと足りないのかも。
色域はAdobe RGB対応ということで、さらに、西川氏の記事の通り、明るさ調整以外の調整機構が一切ありません。
つまり、このままでは、sRGBのデータを表示するとAdobeRGBに色域が広げられて表示され、彩度の上がった色で表示されることになってしまいます。要はけばけばしくなるわけです。
もちろん、IllustratorやPhotoshopなどカラーマネージメントに対応しているソフトは、モニタプロファイルを読んでそれなりに正しい色での表示が可能なはずです。
しかしIEなどの表示をまともにするには、やはり画面の色域自体をsRGB相当に調整してやったほうが良いはずです。
自宅のSX2462Wも、AdobeRGB対応モニタで、こちらはキャリブレーション機能を使って、AdobeRGBとsRGBの2つを登録し、写真編集ソフトを使うときはAdobeRGBに切り替え、それ以外の時はsRGBに切り替えて使っています。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/31/5459038
そのため、普段の使用でも特に不自由はありません。Macでインターネットを使う場合には、モニタのスイッチでsRGBに切り替えて使っています。
色域調整というのが、このモニタを使う上での最大の問題だと思います。
いっちょキャリブレーションキットを買わないといけないかもしれません。
Amazonでみると、販売終了した i1 display2が1万円だで売っています。これでも買いましょうか。
http://www.amazon.co.jp/x-rite-i1Display-2/dp/B000VMF7KA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1341091935&sr=8-1
2012/07/15
使い始めて二週間くらい経ちます。
やはり24型と比べると圧倒的な画面の広さです。
作業効率が悪いので、私は24型でも各アプリケーションは最大サイズで表示していますが、30型だとさすがに、小さくして並べるという使い方も可能です。
スクロールやウィンドウの切り替えが少なく、一度に表示できる量が増え、見通しも良くなるため、、格段に作業がやりやすくなります。
よく、画面が大きいと圧迫感が、という方がいらっしゃるけれど、机が大きくて圧迫感があるなんてことは通常はないと思います。
(部屋に対して圧迫感があるということはあるかもしれませんが、座っていて感じるなんてことはないはずです)
同様にモニタが大きくても、積極的にモニタに書いてある物を見にいっているので、モニタで作業している分には圧迫感を感じることはありません。
ただし、本体の大きさと重さに応じて、足も広く大きくなるし、どうしても奥行きは深くなりがちです。モニター上ではなく、机上での作業が多い方は、よく検討したほうが良いと思います。
そうそう、普通のパソコンのビデオインターフェイスはシングルリンクのDVIだと思うので、通常はこのモニタを直接は繋げません。つなげることができたとしても、本来の解像度で表示することはできません。
私はAsusのカードを追加して表示させています。
価格.comでPCI Express, ロープロファイル、ファンレス、24ヶ月以内に発売で検索すると、AsusのRADEON 5450 もしくは6450カードが上の方に並びます。
http://kakaku.com/specsearch/0550/
EAH5450 SILENT/DI/1GD3/V2(LP)のスペックをアスースのサイトで確認すると、つぎのとおりです。
http://www.asus.co.jp/Graphics_Cards/AMD_Series/EAH5450_SILENTDI1GD3V2LP/#specifications
間違いではないかと思いますが、つぎの一番大事なスペックが気になります。
アナログ出力:2,560×1,600ドット
デジタル出力:2,048×1,536ドット
そこで、安全を見て、6450にしてみました。確かヨドバシには512MBしかなくてそちらにした記憶があります。
EAH6450 SILENT/DI/512MD3(LP)
http://www.asus.co.jp/Graphics_Cards/AMD_Series/EAH6450_SILENTDI512MD3LP/#specifications
1GB搭載している方が、バスも64bitなので高速なのだと思いますが、ビジネス用途が主なので、速度は要求しないので、512MBでよしとしました。
今のところは、何も問題なく表示できています。
ちなみにロープロファイルを選んだのは私のパソコンがそうだからで、ファンレスを選んだのは静かに越したことがないからです。
24ヶ月以内のものを選んだのは、販売が終了したものを除外するためです。
大昔にはカードとパソコンの相性というものがありましたが、10年くらい前から公私共に10枚前後カードを購入していますが、相性が悪いというのは経験したことがありません。
なお、27型のHPモニタで、エクセル表をVisioに貼り付ける時に、フォントがおかしくなるという現象を見ています。
モニタは単なる表示装置なので関係ないとして、ビデオ出力が高解像度になると、アプリケーションが対応できず、誤作動する可能性はあるのかもしれません。
上記は原因追求したわけではないので、何が原因かは不明ですが。
考えられる可能性としては、アプリケーションからOSに解像度照会した時の戻り値がおかしいとか、クリップボードがおかしいとか、ビデオカード(ドライバ)がOSに渡すパラメーターがおかしいとか、色々考えられます。
もしかしたらビデオドライバーの更新で直る問題かもしれないし、OSやアプリのパッチで直る問題なのかもしれません。
ビデオカード増設が必要だったり、上記のように貼り付けがおかしくなったりすることを考えると、一般用途では30型はまだ時期尚早なのかもしれません。
5年も経てば、小型パソコンでも高解像度に対応し、モニタももっと薄くて軽くなるかもしれません。
また、30型では、作業をしていてときおり熱気を感じることもあります。
2014/03/22
というわけで、使用してからそろそろ2年が経ちます。
その後の使い勝手で一番問題となったのはやはり常にAdobeRGBという点です。
去年、キャリブレーターを購入し、調整を行いカラープロファイルも作成しました。
その結果、PhotoshopやIllustratorなどのカラーマネージメント対応ソフトで作業する分には何の問題も無くなりました。
しかし、IEやChromeといったブラウザではAdobeRGBの色域に拡大されて表示されるため、派手な画像になってしまいます。
また、Windows 7標準の画像ビューアではプロファイルを正しく解釈できないのか、異様に暗い画像で表示されます。ガンマがおかしいのかもしれません。
ペイントやOfficeのソフトもやはり色はおかしいです。
趣味の写真専用、しかも印刷を重視して使うならまだしも、そうでないならばAdobeRGBはやめておいたほうが無難だと思いました。
AdobeRGB対応のモニターでも、sRGBの色域が選べるモニターなら対応も可能です。
このモニターのように一切調整ができないというモニターは問題があります。
ただし、WindowsではなくMacなら問題はないのではないかと思います。Windowsと違って、Macの場合完全にカラーマネージメント対応されているようですから。
ただ、カラープロファイルがない画像に関しては、やはり問題があるのかもしれません。
色の問題以外では、特に問題はなく広い画面はとても快適です。Illustratorでの作業は19型2台を使っていた頃とは雲泥の差です。
当時は腱鞘炎になりかかっていましたが、当時からこの画面だったら問題なかったかもしれません。
当初暑く感じた問題も、輝度を落としたら感じなくなりました。現在は80カンデラに調整してあります。
私が選択させてもらったのは、HPの30型モニター ZR30w。
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/monitors/zr30w/
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20100723_382159.html
昔は、当時でいうところの大型モニターは10万くらいしたような気がするけれど、最近となっては、10万円超のモニターはぜいたく品です。
とはいえ、以前の職場で19型(1280x1024)をデュアルモニターとして使ったり、自宅で24型(1920x1200)モニターを使ったりしていると、やはりさらに大きなモニターが欲しくなってきます。
19型デュアルで作図をすると、とにかく図面の拡大縮小が多くて閉口します。あともうちょっとモニターが大きければ、と思ってしまいます。
24型で写真の編集をしても同様です。あともう少し大きければ、4ツ切りでも原寸大で縦に表示できるのに、と思ってしまいます。
20年くらい前にCADの仕事をしていた頃は、確か21インチのブラウン管を使用していました。ブラウン管のサイズは2インチ引きなので、今の19型相当ということになります。
ブラウン管ということもありかなりの大画面という印象はありましたが、それでも、A3のフルサイズ表示などは出来なかったはずで、私が理想とする作業環境ではありませんでした。
当時の私が理想とした作業環境は、ドラフターのサイズを持ったモニター、もしくは机と同じ大きさを持ったモニターでした。
これなら図面を広げているかのように作図編集ができたり、資料やノートを机の上に置くかのように作業できるはずです。
いずれはそういう時代が来るのではないかという気がします。
30型モニターの作業面積はさすがに圧倒的で、エクセルを開くとセルがズラッと並び壮観です。ホームページビルダーを開いても余裕シャクシャクです。大画面派の私でも、さすがにこれで十分かなと思うものがあります。
これ以上は、既に、視力の問題が出てきて、モニターの端の方は私の視力では見えなくなりそうです。
大きさ以外の使用感については、また今度。
2012/07/01
というわけで、昨日再度モニタの大きさをチェックしてみたところ、かろうじて免許更新が出来るかというレベルの私でも、モニタの隅々まで文字を読むことが出来ました。
やはり面積は広大で、どのアプリケーションを開いてもラクラクと作業領域を表示することが可能です。元々はIllustratorを使うということもあり、このモニタを候補にしたため、実際に使ってみるのが楽しみでもあります。
画質については、当初、文字が滲んでいるように感じて、正直愕然としました。しかし、単にクリアタイプが効いているだけのようで、クリアタイプが効いていない文字はドットがくっきりと表示されていました。
Wordなどの白い画面を開くと、当初はやたら虹色のノイズが目につきましたが、輝度を落としたら気にならなくなりました。通常は、80カンデラくらいで使うと思うので、問題ないのではないかと思います。ああ、でもオフィスだと80だと足りないのかも。
色域はAdobe RGB対応ということで、さらに、西川氏の記事の通り、明るさ調整以外の調整機構が一切ありません。
つまり、このままでは、sRGBのデータを表示するとAdobeRGBに色域が広げられて表示され、彩度の上がった色で表示されることになってしまいます。要はけばけばしくなるわけです。
もちろん、IllustratorやPhotoshopなどカラーマネージメントに対応しているソフトは、モニタプロファイルを読んでそれなりに正しい色での表示が可能なはずです。
しかしIEなどの表示をまともにするには、やはり画面の色域自体をsRGB相当に調整してやったほうが良いはずです。
自宅のSX2462Wも、AdobeRGB対応モニタで、こちらはキャリブレーション機能を使って、AdobeRGBとsRGBの2つを登録し、写真編集ソフトを使うときはAdobeRGBに切り替え、それ以外の時はsRGBに切り替えて使っています。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/10/31/5459038
そのため、普段の使用でも特に不自由はありません。Macでインターネットを使う場合には、モニタのスイッチでsRGBに切り替えて使っています。
色域調整というのが、このモニタを使う上での最大の問題だと思います。
いっちょキャリブレーションキットを買わないといけないかもしれません。
Amazonでみると、販売終了した i1 display2が1万円だで売っています。これでも買いましょうか。
http://www.amazon.co.jp/x-rite-i1Display-2/dp/B000VMF7KA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1341091935&sr=8-1
2012/07/15
使い始めて二週間くらい経ちます。
やはり24型と比べると圧倒的な画面の広さです。
作業効率が悪いので、私は24型でも各アプリケーションは最大サイズで表示していますが、30型だとさすがに、小さくして並べるという使い方も可能です。
スクロールやウィンドウの切り替えが少なく、一度に表示できる量が増え、見通しも良くなるため、、格段に作業がやりやすくなります。
よく、画面が大きいと圧迫感が、という方がいらっしゃるけれど、机が大きくて圧迫感があるなんてことは通常はないと思います。
(部屋に対して圧迫感があるということはあるかもしれませんが、座っていて感じるなんてことはないはずです)
同様にモニタが大きくても、積極的にモニタに書いてある物を見にいっているので、モニタで作業している分には圧迫感を感じることはありません。
ただし、本体の大きさと重さに応じて、足も広く大きくなるし、どうしても奥行きは深くなりがちです。モニター上ではなく、机上での作業が多い方は、よく検討したほうが良いと思います。
そうそう、普通のパソコンのビデオインターフェイスはシングルリンクのDVIだと思うので、通常はこのモニタを直接は繋げません。つなげることができたとしても、本来の解像度で表示することはできません。
私はAsusのカードを追加して表示させています。
価格.comでPCI Express, ロープロファイル、ファンレス、24ヶ月以内に発売で検索すると、AsusのRADEON 5450 もしくは6450カードが上の方に並びます。
http://kakaku.com/specsearch/0550/
EAH5450 SILENT/DI/1GD3/V2(LP)のスペックをアスースのサイトで確認すると、つぎのとおりです。
http://www.asus.co.jp/Graphics_Cards/AMD_Series/EAH5450_SILENTDI1GD3V2LP/#specifications
間違いではないかと思いますが、つぎの一番大事なスペックが気になります。
アナログ出力:2,560×1,600ドット
デジタル出力:2,048×1,536ドット
そこで、安全を見て、6450にしてみました。確かヨドバシには512MBしかなくてそちらにした記憶があります。
EAH6450 SILENT/DI/512MD3(LP)
http://www.asus.co.jp/Graphics_Cards/AMD_Series/EAH6450_SILENTDI512MD3LP/#specifications
1GB搭載している方が、バスも64bitなので高速なのだと思いますが、ビジネス用途が主なので、速度は要求しないので、512MBでよしとしました。
今のところは、何も問題なく表示できています。
ちなみにロープロファイルを選んだのは私のパソコンがそうだからで、ファンレスを選んだのは静かに越したことがないからです。
24ヶ月以内のものを選んだのは、販売が終了したものを除外するためです。
大昔にはカードとパソコンの相性というものがありましたが、10年くらい前から公私共に10枚前後カードを購入していますが、相性が悪いというのは経験したことがありません。
なお、27型のHPモニタで、エクセル表をVisioに貼り付ける時に、フォントがおかしくなるという現象を見ています。
モニタは単なる表示装置なので関係ないとして、ビデオ出力が高解像度になると、アプリケーションが対応できず、誤作動する可能性はあるのかもしれません。
上記は原因追求したわけではないので、何が原因かは不明ですが。
考えられる可能性としては、アプリケーションからOSに解像度照会した時の戻り値がおかしいとか、クリップボードがおかしいとか、ビデオカード(ドライバ)がOSに渡すパラメーターがおかしいとか、色々考えられます。
もしかしたらビデオドライバーの更新で直る問題かもしれないし、OSやアプリのパッチで直る問題なのかもしれません。
ビデオカード増設が必要だったり、上記のように貼り付けがおかしくなったりすることを考えると、一般用途では30型はまだ時期尚早なのかもしれません。
5年も経てば、小型パソコンでも高解像度に対応し、モニタももっと薄くて軽くなるかもしれません。
また、30型では、作業をしていてときおり熱気を感じることもあります。
2014/03/22
というわけで、使用してからそろそろ2年が経ちます。
その後の使い勝手で一番問題となったのはやはり常にAdobeRGBという点です。
去年、キャリブレーターを購入し、調整を行いカラープロファイルも作成しました。
その結果、PhotoshopやIllustratorなどのカラーマネージメント対応ソフトで作業する分には何の問題も無くなりました。
しかし、IEやChromeといったブラウザではAdobeRGBの色域に拡大されて表示されるため、派手な画像になってしまいます。
また、Windows 7標準の画像ビューアではプロファイルを正しく解釈できないのか、異様に暗い画像で表示されます。ガンマがおかしいのかもしれません。
ペイントやOfficeのソフトもやはり色はおかしいです。
趣味の写真専用、しかも印刷を重視して使うならまだしも、そうでないならばAdobeRGBはやめておいたほうが無難だと思いました。
AdobeRGB対応のモニターでも、sRGBの色域が選べるモニターなら対応も可能です。
このモニターのように一切調整ができないというモニターは問題があります。
ただし、WindowsではなくMacなら問題はないのではないかと思います。Windowsと違って、Macの場合完全にカラーマネージメント対応されているようですから。
ただ、カラープロファイルがない画像に関しては、やはり問題があるのかもしれません。
色の問題以外では、特に問題はなく広い画面はとても快適です。Illustratorでの作業は19型2台を使っていた頃とは雲泥の差です。
当時は腱鞘炎になりかかっていましたが、当時からこの画面だったら問題なかったかもしれません。
当初暑く感じた問題も、輝度を落としたら感じなくなりました。現在は80カンデラに調整してあります。
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