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奥多摩 大岳山(奥多摩駅→登計峠→大岳山→御岳山→御岳山駅)2010/07/11 16:30

 先週は、キャンプに行ってしまったので、体がなまらないようにと、今週は、大岳山に行ってきました。

 大岳山は数年前に、雪があるときと、ないときに上ったような記憶があります。

 今回は、奥多摩駅から登計(とけ)峠を経由して、鋸山、大岳山、御岳山と行き、そこからケーブルカーを使って帰ってきました。

 西荻発 4:33の電車に乗り、奥多摩駅には6時半くらいに到着。

 駅前で体操していると、1センチくらいのムカデが這っているのを発見。こんなのでも毒があるのでしょうか。恐ろしい。

 それはさておき、普通は愛宕神社を経由して上るところだと思いますが、朝っぱらからあの階段を上る気にはならないし、以前から、愛宕神社手前の登計峠から車道を下りることに興味があったので、そちらからアプローチすることにしました。

 奥多摩駅を出て左に向かい、交差点を右に曲がると、氷川大橋。それを渡ってずんずん行くと、再度多摩川を渡ります。そのあと少し行くと、左に入っていく道路があります。道標も出ています。

 てくてく歩いていくと、紛らわしい道標などもありますが、基本的に大きな道を上っていけば、登計峠に到着します。

 曇りのせいもあり、車道歩きは苦にならず、途中からは林間になるので、それなりに快適でした。体力温存にはこちらがよいかもしれません。

 登計峠からは林道を進み、そして登山道になり、前回来た道を逆に上っていくことになります。

 朝のうちでまだ体力もあり、下りではなく上りという違いもあるため、それほど苦も無く進んでいき、鎖場到着。

 今後のこともあるので、うちのに三点支持を教えて、ちょっと登らせてみたところ、途中でもういけないということ。

 では交代、と登ってみると、なるほど、長くて太くて磨きこまれた根が邪魔で、途中から足場が見当たりません。

 右側の岩壁を上るという手もあるのかもしれませんが、私にはリスキーです。というわけで、やむなく、鎖にぶら下がって、そこをしのぎ、上までたどり着きました。

 う~ん、以前来たときには雪もあったはずなので、これいったいどうやって降りたんでしょう? 鎖に任せて降りたのかもしれません。

 ここは事故が多発しているところなので、うちのにはまき道を行かせて、上で合流。

 そのあとは、上ったり下ったりしながら徐々に高度を上げていきます。

 途中でうちのが気持ち悪くなったということなので、それじゃ荷物を持つか、と、パックを開けてみたところ、弁当はあるけれど水がない…

 あれぇ、たしか入れたはずなのに(^_^) ということ。

 水も持たずに山に来るとは… (-_-;)

 水がないため、軽量化もそれほどできず、パックごと持つことにして、続行。

 途中で、エスケープルートはないかと聞かれるので、大ダワから下りる手はあるけれど、車道歩きで下りるなら、鋸山から大岳山まで160mしか登ってないから進んだ方がいいんじゃない、といいながら鋸山までやってきました。

 鋸山につくころには、うちのも調子を取り戻していたので、パックも返して、大岳山に向かいます。

 鋸山からいったん降りるところは結構下っていて、60mか70mくらい下りていて、ええ、こんなに下ってるの、という感じでした。まあ、たしかに地図を見ると等高線三つくらい下がっています。

 そのあとは割と緩やかに上ったり下ったりしながら大岳山に向かいます。

 大岳山の手前で、馬頭刈尾根との分岐があり、その後それなりの急登があり、鎖場も出現します。といっても、特に鎖を使うほどでもありませんでしたが。

  奥多摩から鋸山まではコースタイムを30分くらいオーバー。鋸山から大岳山は10分近く少なかったと思います。

 大岳山山頂は、霧が出てきていて、見晴らしもよくなく暑いので、そそくさと下りてきました。

 大岳山から御岳方面に降り始めたら、結構岩があり、湿っているので、それなりに慎重さが求められました。

 大岳神社を過ぎてしばらく行くと、良くも悪くもだんだん道が整備されてきて、二三人並んで歩ける道になってきます。

 予定があったので、鍋割山への分岐で、鍋割山はパスして、芥場(あくば)峠と思われる分岐をまっすぐ進みます。峠という雰囲気ではなかったので、本当に芥場峠かどうかわからないのですが、あとから考えると、あれが芥場峠だったのだと思います。

 しばらく行くと鞍部が出てきて道標があります。道標には手書きで芥場峠と書かれていますが、これが間違っているのか、地図が間違っているのか不明です。

 一般的には峠は鞍部の場合が多いようなので、あそこを芥場峠といわれるとそうかなという気もするのですが、地図上では違う気がします。
 
 どうも怪しいと思いながらも、道標を見て御岳山方面に進みました。結果的にこれがあっていて、水場に向かう道でした。

 あちこちの道標に岩園と書かれていますが、これは地図上でのロックガーデンのことでしょう。

 途中で泥がぐちょぐちょにたまったコンクリの橋を超えて東屋に到着。何のための東屋なのかよくわかりません。岩園を訪れるハイキング客向けでしょうか。

 あとは道標に従い、やたら整備された道をてくてく歩いていくと、御岳神社に到着します。

 神社前のもみじやでそばを食いましたが、そばはすぐ出てくるという予想に反し、やたら時間がかかり、まいりました。お湯でも沸かしていたのでしょうか? 食べ終わったら、一時十何分で、21分のケーブルカーまで数分。

 走ってケーブルカー駅に向かうも途中で発車時刻が過ぎてしまいがっくり。てくてく歩いていたら、団体さんと合流。そのおかげか臨時ケーブルカーが増発され、予定より早く降りることができました。

 なんか、前にも増発されたケーブルカーに乗った気がします。

 御嶽駅行きのバスの発射時刻は三十分先ということなので、歩くことにしました。

 車道をひたすら歩き、県道45号と合流したところで、右に進むと車道歩き。まっすぐ進むと吊り橋が出てきてショートカット。

 ただし、吊り橋へのダウンと吊り橋からのアップはあります。

 望外に14:15の電車に間に合い、その次に青梅で青梅特快に接続。比較的速やかに帰って来れました。

 バスは14:12発だったようなので、絶対に青梅特快には間に合いませんでした。歩いた(走った)甲斐がありました。

 下りをケーブルカーで端折ったものの、なかなかよく歩きました。かなり満足です。

 来週の三連休は懸案の富士登山を行うかどうか、微妙です。
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