本 野尻 哲史 老後難民 50代夫婦の生き残り術 ― 2010/10/31 21:46
うちのが図書館から借りてきて、もう返さないといけないというので、ざっと読んでみました。
簡単に言えば、次のような話です。
老後の暮らしに自己資金として3千万円は要るので、退職するまでにお金を貯めましょう。その際貯金ではなく投資の方が効果的です。若いうちから投資した方がよいでしょう。
うちの曰く、あんまり参考になることはないけど、最後の地方移住が参考になった、ということでした。
たしかに読んでみて、これといって得るものもない本でした。最後の地方移住についても、もともと地方移住を考えていたし。
サラリーマンは二度破産する、や、普段の新聞を読んでいれば、とりたて得るものはないような気がします。
まあ、あらためて、老後に備えて投資しておいた方がよいということが分かったという感じでしょうか。
結構話題になっているようですが、老後難民というタイトルがインパクトがあってよかったのでしょうか。
本文中に、老後難民の話を日経に書いたら、投資家や銀行員から抗議があったということが書いてありました。そんなに金が要るわけがない、商品を売るために書いているんだろう、みたいなことでした。
(著者はフィデリテイ証券関係の人です)
私としては、そちらの方が驚きでした。抗議してきた人は四則演算もできない人なのでしょうか。年間300万円で暮らすとして20年生きるとしたら6千万円です。
年金があてになるんだかどうだかわからない現状を考えると、三千万あっても怪しいでしょう。
とかなんとかいって、私自身、数年前に、テレビで老後は五千万円だか一億だかいるという話を聞いて腰を抜かした一人です。
( ̄^ ̄)
著者も書いていますが、まだ知らない人に伝えるという意味では、意味がある本だったのだと思います。
腰を抜かした方は読んでみたほうがよいでしょう。
簡単に言えば、次のような話です。
老後の暮らしに自己資金として3千万円は要るので、退職するまでにお金を貯めましょう。その際貯金ではなく投資の方が効果的です。若いうちから投資した方がよいでしょう。
うちの曰く、あんまり参考になることはないけど、最後の地方移住が参考になった、ということでした。
たしかに読んでみて、これといって得るものもない本でした。最後の地方移住についても、もともと地方移住を考えていたし。
サラリーマンは二度破産する、や、普段の新聞を読んでいれば、とりたて得るものはないような気がします。
まあ、あらためて、老後に備えて投資しておいた方がよいということが分かったという感じでしょうか。
結構話題になっているようですが、老後難民というタイトルがインパクトがあってよかったのでしょうか。
本文中に、老後難民の話を日経に書いたら、投資家や銀行員から抗議があったということが書いてありました。そんなに金が要るわけがない、商品を売るために書いているんだろう、みたいなことでした。
(著者はフィデリテイ証券関係の人です)
私としては、そちらの方が驚きでした。抗議してきた人は四則演算もできない人なのでしょうか。年間300万円で暮らすとして20年生きるとしたら6千万円です。
年金があてになるんだかどうだかわからない現状を考えると、三千万あっても怪しいでしょう。
とかなんとかいって、私自身、数年前に、テレビで老後は五千万円だか一億だかいるという話を聞いて腰を抜かした一人です。
( ̄^ ̄)
著者も書いていますが、まだ知らない人に伝えるという意味では、意味がある本だったのだと思います。
腰を抜かした方は読んでみたほうがよいでしょう。
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