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ソックス スマートウール2010/12/30 17:21

 なんだか得体が知れないソックスだと思って履いていて。昨日ソックスの側面にSmart Woolという文字の編みこみを発見。

 今、スマートウールで検索してみたところ、ロストアローのページがヒットしました。

 なんと、スマートウールって会社なんですね。ソックスだけではなく、衣料全般を作っているようです。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/list.cgi?kbn=1&brand_cd=15&act_cd=3

 で、ちょっと前からこれを愛用しているんですが、これがなかなか調子いいんです。この季節でも寒さを感じないし、クッション性も高いし。

 唯一、私の足の場合は、右足の小指で、縫い目が当たる問題があったけれど。これもインナーソックスを履いて解消。

 今日は、ミズノ ブレスサーモのインナーソックスを履いて、本仁田山に登ってみたところ、これまた快適でした。

 ブレスサーモのエクスペディションタイツを履いているせいもあってか、足が冷えるという事は全くなく。足は極めて快適でした。

 ブレスサーモの厚手ソックスは小さいし、また、スマートウールを買うことにします。



 検索して初めて知りましたが、表側に強化のためナイロンが使ってあるので、洗濯する時は、毛玉が出ないように、裏返して洗うようにという事でした。

 また、ウールの性能が劣化するので、柔軟剤は使ってはいけないそうです。

 以前、他のフリースか何かのタグを見たときも、柔軟剤を使うと性能が劣化すると書いてあった気がします。

 アウトドア製品の洗濯の際には、柔軟剤を使わないほうがいいかもしれません。

http://www.lostarrow.co.jp/support/ti_62a.html



 ウールというと、チクチク感を嫌う人がいます。基本的には、末端の処理が悪いウールで出やすい現象のようです。

 アウトドア製品に使われるような高級品(?)は、末端処理がよかったり、このメリノウールのように毛がしなやかだったりするため、チクチクしにくいようです。

 私自身、以前はウール製品で、チクチクしてたまらん思いをしたことがありますが、最近は、まったくそういうことはありません。

 最近の高機能繊維は、ウールに肉薄する性能を出すようですが、汚れてきた場合には性能が劣化するので、やはりウールに一日の長がある、なんてことが書いてあるのを読んだことがあります。

 気が向いたらウール製品も試してみるとよいと思います。アウトドア用のは洗濯も比較的楽なようですから。



2011/1/3
 ブレスサーモソックスについて書いてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/12/29/5614470



2011/1/30
 相変わらず、スマートウールを愛用しています。

 先日、裏返さなくてもいいだろ、と思い、そのまま洗ってみました。そして、その後ソックス表面を見ると、毛羽立っています。毎回チェックしているわけでもないので、因果関係は不明ですが。
 (-_-;)

 なんか、だんだん伸びてきているような気がしないでもありません。インナーソックスの上から履いて、シューズに足入れする際に、多少だぶつきが出ます。

 幸い、まだ、シューズの中でたるむほどではありませんが、シューズを脱ぐと、でろーん、と伸びます。昔の漫画のキャラクターのようです。
 (-_-;)

 もう一つ下のサイズでもいいんじゃないかと思う今日この頃。

 少しでも縮んでほしいと思い、ネットにも入れず、洗いまくる今日この頃。



 ちなみに、スマートウールのスマートは、賢い、という意味のはずです。英語のsmartには、痩せているという意味はないようです。

 smartには、洒落ているという意味があるようです。賢い、から、洗練されている、という意味で、洒落ているという具合なのではないかと思います。

 当初は、英語の意味通り、洒落ている人をスマートと呼んでいたけれど、大概、おしゃれな人は痩せているので、痩せている人をスマートと勘違いして、そう呼ぶようになったのではないかと思います。

 ちなみに、痩せているは、slim か、slenderです。



2011/02/18
 しばらく前に、山から帰ってきて、ソックスを脱いでしばらくした後、足首のゴム編が当たる部分に、妙に強いかゆみを感じました。

 とてつもなく痒くて、たまらず風呂に入り、とりあえずは、それで解消しました。

 原因不明で、それ以来、ソックスはタイツの上から履くようにしています。

 汗によるかぶれなのか、そもそも乾燥肌で敏感になっていたところに刺激があったためか…

 これまで遭遇したことがない現象でした。



 ちなみに、新しいソックスを履く場合は、必ず、これまで履いていたソックスも山に持参することをお勧めします。

 かゆみや痛みなど、足に合わなかったりすることがあるので、要注意です。



2011/03/02
 ロストアローのソックスページを見てみたところ、どうやら、現在使っているのは、「トレッキングヘビークルー」という製品のようです。網目が似ています。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/list.cgi?kbn=2&brand_cd=15&act_cd=3&ctgr_cd=74

 厚手のソックスのようで、さらに上に最厚手のマウンテニアリングという製品もあるようです。

 冬季登山か冬山用ということなので、今の時期には合うのかもしれません。

 サイズ表を見ると、Mで26.5まで行けそうなので、私の場合はMでいいのかもしれません。

奥多摩 本仁田山(鳩ノ巣駅→コブタカ山→本仁田山→チクマ山→鳩ノ巣駅)2010/12/30 21:01

 というわけで、今日は、再度本仁田(ほにた)山に登ってきました。

 今日は、なぜか5時くらいに勝手に目が覚めて、パソコンでGoogle Analyticsの結果など眺めていたら、うちのが起きてきて、5時ならまだ行けるね、ということでした。

 そんなわけで、支度をして、6時46分の電車で西荻を出ました。

 行き先については、家を出る時点では決まらなかったので、地図を広範囲で2枚コピーして、電車の中で決める事にしました。

 鋸山大岳山とか、御前山とか、御岳山から五日市とか考えましたが、部屋の片づけなどもあるし、明日の体力も考えて、少ない時間で行けるところという話になりました。

 本仁田山なら比較的短い時間で行ってくることができます。

 とはいえ、大休場(おおやすんば)尾根は先日行ったばかりで、それほど面白味があるというコースでもなく、というか、急登続きで結構大変だし、ということで、今回は、前回行ってみたいと思った、花折戸尾根に行ってみることにします。

 前回、鳩ノ巣から花折戸を上ってきた方の話だと、登り口がわかりにくいという事だったので、行ってみてわからなければ、杉ノ殿尾根をゆき、帰りに花折戸にするという事にしました。

 ナビタイムで見ると、6:46に出ると、8:23に鳩ノ巣駅に着くようです。うちのに聞くと、ついたのはそんなもん、ということです。



 ストレッチと体操を終え、駅を出たのは、8時40分でした。

 駅を出て、右手に進むとT字路になります。右に行くと踏切を渡り、左に行くと、青梅街道に出ます。

 踏切を渡って、花折戸尾根の方を見ると、線路のトンネルのわきに、なんか家らしきものがあります。橋で川を渡ると、その家に行けるようです。

 前回話を伺った方は、お店の人に行き方を聞いたという事でしたが、お店はまだしまっています。

 よくわからないので、杉ノ殿尾根から行くことにしました。



 踏切を渡ったら、一番最初の道を左に折れます。道なりに進んでいくと、神社の前の道に出ます。右手を注意していれば、鳥居が見えることでしょう。

 登山道は神社のわきを通っています。が、神社前のコンクリート階段を上ると、登り口がどこだかよくわからないと思います。

 神社の左の方に石の階段があります。それを上っていくと、そのまま登山道につながっていきます。

 神社の本殿から、左に十メートルかもっと離れているので、よく探してみてください。



 大根の山の神までの道は、下るとガレていていい感じはしませんでしたが、登る分にはノープロブレムでした。

 大根の山の神で、後から、二組の方が登ってきました。一組の方は川苔山に向かわれるようです。

 大根の山の神まで、一時間かかっています。コースタイムは50分です。途中で着替えたり、花折戸尾根を観察したりしているためでしょうか。

 花折戸尾根はある程度なだらかそうに見えます。しかし、最後の鳩ノ巣駅に出るところがかなりの急こう配で、まんま下るとすると、やな感じです。



 杉ノ殿尾根は、特に問題もなく、杉林の中を淡々と登っていきます。杉林が切れて、開けたところに出ると、もうちょっとでコブタカ山です。

 といっても、コブタカ山手前には急登があります。見るとちょっと嫌になってしまいますが、実際に登ってみると、登りやすく、この時期は葉が落ちていて眺めも結構良く、なかなか楽しめました。赤杭(あかぐな)尾根がよく見えます。

 コブタカ山に着くと、先日あった雪はもうありませんでした。コブタカ山山頂では、マイナス1度でした。



 本仁田山についたときは、丁度11時半でした。コースタイムに比べて30分遅れという事になります。

 途中、コリをほぐすために体操したり、山を眺めたりしていたので、こんなもんかもしれません。

 山頂のベンチ風に倒してある木の上でご飯。

 薄手のダウンの上に、さらに厚手のダウンを羽織ります。さすがに体はホカホカしています。が、手袋なしだと、手は冷たく冷えてきます。

 サーモスから出したお湯で、カップみそ汁を作ります。暖かいみそ汁はよかったです。

 ただ、カップみそ汁はどんどん冷めてしまいます。次回は最初からサーモスにカップみそ汁を入れて、ダブルウォールのカップで飲もうかと思います。

 サーモスとおにぎりを保温袋に入れておいたおかげか、おにぎりは、冷たいものの、固くなるというほどのこともありませんでした。保温袋成功かもしれません。

 ちなみに、新田次郎の小説では、焼いた餅を体にくくりつけたりしています。やはり、冬は固くなりますから。

 おにぎりを二個食べて、物足りないと思ったら、うちのが菓子パンを出してきたのでそれを半分ずつ食べて丁度満足。



 厚手のダウンを脱いで、グローブを、ゴアウィンドウストッパーの中厚手から、ゴアテックス三層の厚手のものにかえ、下山用に靴ひもを締めて出発です。

 出発時刻は12時丁度位。

 歩きはじめると、異様に寒く感じ、厚手のグローブにしてよかったと感じます。気温は0度。



 山頂から、ちょっと行くと、花折戸と大休場の三分岐に出ます。今回は、花折戸を行くことにします。

 下り始めて早速ちょっと後悔。やたら急な坂で、落ち葉のせいでかなり滑りやすいです。途中から、露払いのため、私が先に行くことにします。

 しばらく急坂が続くけれど、そこを過ぎれば、チクマ山に着くまでは、比較的なだらかです。

 ただし、トレースは不鮮明で、落ち葉に隠れがちです。注意深くトレースの先を見るようにします。

 また、下ばかり見ないで、木も見るようにします。トレースを見失いそうな場所では、赤や黄色、白のテープが木に付けてあります。

 鞍部のあたりがかなり不鮮明なので要注意です。出かける前に花折戸を見たところ、道を外れて滑落という事故があったようです。どこで外れたのかはわかりませんが。



 チクマ山山頂に着くと、一応山名を書いた札がつけてあります。



 さらに進むと、驚いたことに、ゴンザス尾根への三分岐道標が出てきます。道標は東京都管理です。なんと、ゴンザス尾根を通って、日向に行けるようです。そちらの方がトレースもはっきりしています。

 山と高原の地図では、ゴンザス尾根は、破線すら書いてないので、予定通り、花折戸尾根を行くことにします。



 花折戸尾根は、基本的に杉林の道だったと記憶しています。

 一部伐採か何かで開けて、ススキと笹が生えているところに出ます。よく踏まれた小道を、道なりに進んでいくと、また杉林の道へ戻っていきます。

 途中何か所かで分岐していましたが、道なりに進みました。

 杉林に戻り、どんどん進んでいくと、手入れが行われていない、草が生えているような林にでます。

 そこを超えると、どうやら、朝、来る時に見た、急こう配のところに差し掛かるようです。

 かなりの急こう配で、道もまっすぐ降りて行っています。

 とはいえ、落ち葉があって結構大変でしたが、落ち葉さえなければ、さして問題になるような道でもないと思います。手を使うほどでもありませんでした。

 どんどん下っていくと、ようやく民家が見えてきて、これで終了です。

 思いっきり民家のわきを、というか、敷地内を通っていきます。これどうなってるんでしょう?

 脇の道は、思いっきりトンネルの近くを通っていて、かぶりつきで列車を見ることができそうです。

 民家を出ると、民家のためにかけてあるような青い橋を渡って、川の向こうの道に出ます。

 右に行くと、青梅街道です。青梅街道の手前の坂を登っていくと、鳩ノ巣駅が見えてきます。

 踏切を渡らず、手前の三叉路を右に進みます。

 駅に着いたら、14時8分でした。山頂からは2時間10分といったところです。落ち葉さえなければ、もっと早くなると思います。



 駅から花折戸尾根登り口への道を書くと次の通りです。

 駅を出たら、右に行きます。
 T字路に突き当たるので、左に行きます。ちなみに右は踏切です。
 道なりに右に曲がって坂を下ります。
 青梅街道に出ずに、さらに、右に曲がり、川沿いの道を北上し、青梅線の下をくぐります。
 そうすると、川に橋がかかっているのが見えると思うので、最初の橋を渡ります。
 現時点では青い橋でした。
 どう見ても民家の敷地に入っていくように見えますが、直進します。
 おそらく、右の階段を行くと玄関に出てしまいます。
 左の階段を進むと、犬小屋の前を通り、山道に入っていきます。

 この経路が私有地の中なのかなんなのか不明です。
 以前教えていただいた女性に、民家の脇をゆくと聞いていたため、これがそうか、と思ったものの、そうでなかったら、通るのを躊躇すると思います。



 それにしても、どうしてこの道が破線なのか不明です。急な坂や、手入れをされていない林や、チクマ山と本仁田山の間では道を見失いそうな場所があるものの、取り立て危険とも思えないし、手を使わなくては進めないという場所もなかったと思います。

 今回は落ち葉が大量にあったりして、結構難儀なところはあるにはあったけれど、それも大きな障害というほどでもないと思います。落ち葉がなければ、結構楽勝なのではないかと思いました。

 この道よりも、川苔山の舟井戸お大ダワの間の道の方がよほど難路だと思います。

 実線にして、迷い、急坂を入れればそれでよいような気がするのですが。

 山と高原地図の判断基準が謎です。
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