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ボディタオル マーナ(MARNA) 泡ふわボディタオル2011/01/09 07:32

 肌荒れ、かゆみ対策として、キュレルを買いました。

http://tips.asablo.jp/blog/2010/12/08/5565574


 そのとき、一緒に購入したのがこれ、マーナ(MARNA) 泡ふわボディタオル。

http://shop.marna-inc.co.jp/products/detail.php?product_id=171

 で、キュレルがへたったので、二三日前から使い始めてみました。



 使ってみてわかったのは、これ、化繊素材なんですね。今見てみると、ポリエステル100%でした。

 たっぷり泡立てて泡で洗うようにしました。で、洗い終わって流してみると、体中がスベスベ、というか、それを通り越して、ヌメヌメします。古い角質層が全部落とされたんではないでしょうか。
 ( ̄□ ̄;!

 で、その二回使った後に、足やら腹やら、体中が痒くなってきました。これ、強力すぎなんではないでしょうか。
 (-_-;)

 比較的耐性のあるうちのですら、試しに使ったら、体中痒くなって、まだ完治していないという事です。



 パッケージには、超敏感肌、赤ちゃん肌に、と書いてあり、赤ちゃんの写真まで使ってあります。
 (-_-;)

 うちの曰く、マーナは、ものを洗う用途としては気に入っていて結構使っているという事です。

 これは、何かモノを洗うときに使って、人体には使わないほうがよさそうです。

 早速、キュレルを買ってこようと思います。



 ちなみに、面積が広いので体を洗うこと自体は結構やりやすかったです。

シャツ Janeriver ウォッシャブルウールシャツ JRY6132011/01/09 08:39

 ふと、うちのが山に来ていっているものをチェックしたところ、半そでTシャツに夏用と思われる化繊長袖シャツを着ていることに気が付きました。
 ( ̄□ ̄;!

 それじゃ、やばいだろ。
 (-_-;)

 ということで、うちのに冬用装備を買わせることにしました。イメージしていたのはウールの長そでシャツ。



 吉祥寺のエルブレスに最初に行ってみました。ポリエステルや、なぜか綿のシャツはあるものの、ウールのシャツは無し。

 石井スポーツに移動して、ノースフェイスのコーナーをのぞいてみると、なんと、女性用のシャツ自体が展示されていません。
 ( ̄□ ̄;!

 う~ん、山ガールブームで、今時シャツ来ている人はいないのか。
 (-_-;)

 たしかにシャツはボタンの開け閉めが面倒くさいし、オールドスタイルっぽく、正直ファッショナブルとは言えない気がします。

 シャツはこのまますたれていくんかのぉ、と思っていたところ、うちのが、あったあったと、呼びに来ました。



 連れて行かれた先は、タラスブルバ(Taras Boulba)のコーナー。

 見せられたのは、Janeriverとかいう聞いたことがない会社のシャツ。チェックのいわゆる山用のシャツです。

 なんで、登山用のシャツはチェックばかりなのか疑問だったけれど、おそらく汚れを目立たなくするためなんだと思います。無地だと目立ちますからね。

 だがしかし、なんかダサいんですよねぇ。というか、私は柄物どうも好きじゃないし。



 それはさておき、シャツの素材を見ると、ウール90%、ナイロン10%。十分です。

 聞いたことない会社だけど、タラスブルバのコーナーにあるという事は、アシックスか?、とタグを見ると、やはりアシックス ユービック クリエイションとかいうところが作っています。

 まあ、アシックスが作っているなら大丈夫でしょう。

 赤とネイビーらしき色と、茶系の色の三色があり、本人は赤を選びました。着た感じも案外いい感じです。

http://www.asics.co.jp/walking/fo/jr/shirt/detail/~JRY613&VA4

 ワインと、グレイ&ブルーに、ベージュということです。



 jane ていうんだから、女向けってことか? と思いつつ、今検索してみると、どうもそのようですね。

http://www.asics.co.jp/walking/fo/jr/nt/

 キャッチコピーが、「夫婦ともに、快適outdoor life!!」って、中高年向けブランドってこと?

 思うんだけれど、タラスブルバとかジェインリバーとかわけわからんブランド名つけるより、ダイレクトにアシックスを使った方がいいと思うんだけれど。

 いったいどこの馬の骨の会社だと思って敬遠する人もいるのでは。山道具は命に関わる面もあるため信用は大事だと思います。

 タラスブルバも、最初はなんだこれと思い、タグを見て、ああ、アシックスか、と思ったものです。

 アシックスにしてみれば、アシックスが山? 大丈夫か? と思われないように、一から新しいブランドで信頼を気づこうというつもりなのかもしれませんが。

 というか、自信がないから、アシックスブランドを傷つけないか心配だった?



 それはさておき、家に帰ってきて、何気なく、シャツの袖に手を入れてみたところ、暖かい! 
 ( ̄□ ̄;!

 えっ、なにこれ!? と思いながら、それでは自分のシャツはと思い、ノースフェイスの長そでウール混シャツの袖に、手を入れてみたら、ひんやり
 (-_-;)

 さらに、普段着て行っている、ノースフェイスの長袖ジップアップTシャツの袖に手を通してみても、ひんやり。
 (-_-;)

 気のせいか? と思いながら、再度、今回買ったシャツの袖に手をとおすと、やはり暖かい!
 ( ̄□ ̄;!

 ちなみに、自分の長そでシャツの素材を見たら、ウールが65%位で、ポリエステルが45%くらいだったと思います。長年ウールのシャツだと思い込んでいました。
 (-_-;)



 で、うちのが、昨日の山行に投入してみたところ、やはりかなり暖かかったようです。

 といっても、昨日は、ブレスサーモの長そでTシャツと、ネックウォーマーも同時に新規投入しているので、どれがどれというのはわからないし、そもそも一つずつ投入しても、気温、湿度、風速、日当たり、運動量、体調などはその場その場で違うので、比較などはできないわけですが。

 とはいえ、毎週山に行っているような感じだと、概ねこんな感じだから、というのはあることでしょう。

 当面は、ブレスサーモの長袖アンダーウェアと、今回のシャツの組み合わせで行ってみるという事でした。



 あの暖かさを実感すると、私もほしくなってきます。

 フリース系のTシャツ類に対して、ウールで目が詰んでいるため、風に対してもある程度の効果がありそうです。

 袖をまくることによる温度調節もやりやすいかもしれません。襟を立てるという手もあります。

 それなりに長く使われてきたものというのは、それなりの良さがあるのかもしれません。



 ちなみに、次のような機能があるという事です。

湿度調整
静電気抑制
消臭
ウォッシャブル
UVカット95%



2011/02/09
 ところで、上記サイトの製品写真ところで、Anather styleとあるのは、Another styleのスペルミスだろうか。
 (-_-;)

ジャケット ノースフェイス マウンテンガイドジャケット NP29532011/01/09 14:55

 冬に山で着るジャケットが必要ではなかろうかと思い買ったのがこれ。買ったというのは正しくなく、正確には、当時付き合っていた相手が何故か買ってくれました。

 カタログか何かを見ると、長野か富山の山岳警備隊員が使っているとか、使ってないとか書いてあった記憶があります。

 そんな本格的な奴なら申し分なかろうと購入したわけです。ジャケットに、フリースやダウンを合体できるzip in zip機能も魅力的に映りました。

 なので、合体できる中厚手程度のフリース、NL-3504も一緒に購入しました。



 結構高かったので、いまだに持ってはいます。だがしかし、使い勝手は微妙で、山用途としては引退しました。

 不満点としては、まず、かさばること。パックの中にしまおうとしてもかさばってなかなか困りました。フリースもかさばるので、当時使っていた、60リットル位のパックでも邪魔な存在でした。

 後は、どうも暖かさを感じられないこと。なんか、着ても今一つ暖かく感じられないんですよねぇ、何故か。

 後は、数年前に富士山に登った時に、雨が降っていたというのもあるし、結構激しく登ったというのもあるんだろうけれど、ジャケットの内側が濡れたことでしょうか。



 一番困っていたのは、かさばるという点です。また、もう何年もたっているので、そろそろ買い替えてもいいんでは、というのもありました。火の粉が飛んでもいい、キャンプ用のジャケットがほしいというのもありましたし。

 で、エルブレスで、ひとつ前のモデルと思われる、ノースフェイスのマウンテンジャケット(という製品名)を手に取ってみたところ、柔らかく、畳むとコンパクトになってくれる気がしました。ええのぉ、これ。

 ということで、数週間悩んだ末に、雪も降ってきているしという事で、新調したわけです。

 で、今日あらためて畳み比べてみると、畳んだ時のサイズは大差ないじゃないですか。
 ( ̄□ ̄;!

 ただし、これは床で丁寧に畳んだ場合のことです。山で平らな所なんてなかなか無いです。

 で、再度、立った状態で、手に持って、畳みなおしてみたところ、新しい方が一回り位小さくなるように感じました。

 やはり、素材が柔らかい分、小さくなってくれるのかもしれません。



 暖かく感じなかったというのは、単なる気のせいか、比較対象、というか、経験が少なすぎたのが問題かもしれません。一応、北海道のスキーとかでもずっと活躍してくれていたわけですし。

 で、結露。これは、どこかで再度着てみないと不明です。よく考えてみると、スキーでも問題なかったはずなので、やはり問題ないのかも。たまたまコンディションが悪かったという事でしょうか。

 そもそも、夏の富士山にマウンテンパーカーを持っていくほどでもないと思います。レインウェアで十分な気がします。



 で、今回、書くにあたって、ためしに重さを実測してみました。すると、1102g ありました。数グラムは誤算の範囲です。

 今時のジャケットは、数百グラムなので、1キロ超えているというと、かなり重いという事になります。

 ネットで検索すると、 2000/11/24 には、譲りたしの情報があるので、それ以前の製品のようです。

 当時の技術がそこまでなのか、それともパトロール用途のために、丈夫さを追求した結果、そうなったのか、今となっては情報不足で不明です。



 フードがボタン留めで脱着可能というのも気になっていました。ボタンは四か所なので、強風の場合、隙間から風が吹き込んでくるのでは? という懸念です。

 また、帽子はいざというときないと困るので、結局つけっぱなしです。何のために脱着にしたんでしょうか?

 晴れた日は邪魔だから外せるようにしたとか、それとも、毎日のように使う場合、フードだけ洗濯したいから?

 うちのが数年後に買った、同じくノースフェイスのマウンテンジャケットは、外したフードを、エリにしまいこむことが可能です。この辺りはよくできています。

 でも、強風時の耐寒性重量軽減を考えたら、やはり直付けでいいのではないかと思います。



 ちなみに、組み合わせて使うフリースが、やはりどうもイマイチでした。

 まず、zip in zipに対応するためなのか、丈が短く、見た目がどうも気に入りませんでした。

 後は、やはりあんまり暖かくないという点。一応、素材はポーラテックとなっています。

 まあ、でも、あんなもんなんですかねぇ。今使ってみると、案外いいのかも。

 ちなみに、zip in zip は、ジャケットと一緒に脱いだり着たりできるのが、いいんでしょうけれど、それほど便利とは思いませんでした。

 特に山に行く場合、温度調整の意味でも一体化しないほうがいいし。一見よさそうだけれど、微妙な機能でした。



 長い間役に立ってくれましたが、今後はキャンプ用、もしくは、外出用ですね。



 ネットで探した、商品の説明らしきものを。

<<
より過酷な環境や,数日にわたる縦走などに向く高性能アウターです。ソフトなゴアテックス素材を使い完全シームシーリング済。フロントに斜めに設置したポケットはパックのショルダーストラップの干渉を受けずスムーズに手が入ります。ベンチレーションは脇下タイプ。フードは取り外せます。ZiZシステム対応です。

●素材:<表>ハイマルチナイロンスパンサッタ-ゴアテックス(2層)(表:ナイロン100%、裏:フッ素皮膜)<裏>ナイロンタフタ(ナイロン100%)
●平均重量:1,050g
>>



2011/01/10
 うちのが使っているマウンテンジャケットについて書いてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/01/09/5630738

 新しく購入したマウンテンジャケットについても書いてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/01/10/5631709

ジャケット ノースフェイス マウンテンジャケット NPW154002011/01/09 16:01

 うちのがスキーに行くときに買ったのがこれ。ノースフェイスのマウンテンジャケット、NPW15400。ネットの情報からすると、2005年くらいのモデルのようです。

 マウンテンジャケットという名前は連綿と使われているようで、モデルチェンジを繰り返しているようです。



 スキーに行くとなった時に、綿入りの派手なデザインのスキーウェアでは、買って、その後使わない、となりかねません。万単位のお金を出すのにそれではもったいない。

 ということで、マウンテンパーカーにしてみることにしました。

 モンベルあたりも検討したような気がするけれど、見た目重視という事もあり、ノースフェイスのにしてみました。

 製品名を今の今まで知りませんでしたが、検索するとマウンテンジャケット、なんですね。



 ネットに残された情報を見ると、こんな感じ。

<<
高峰登山など数々のエクスペディションで着用されてきた定番ウェアは、いつの時代にも最新の機能でアスリートを守ってきました。

ゴアテックスRXCRRを使用。防水性を維持するために、すべての縫製部分をシーリングにしています。

人間工学に基づいた合理的な設計です。呼気をダイレクトに放出するフォグベントや、ベルクロをレーザーで裁断した生地の内側へ凹凸を作らず埋め込んだフラットアジャスター、スノーカフ、チンフラップなど、ハイレベルな要求に応えるスペックをそなえています。

素材 <表>Nylon Ripstop GORE-TEXRXCRR(2層)×Nylon GORE-TEXR Stretch XCRR(2層) <裏>ナイロンタフタ×フィールドセンサーメッシュ 重量 750g
>>



 私自身が使っていないので、使用感はありません。

 うちのが、北海道でのスキーや、最近山で使っているけれど、特に問題はないようです。

 表面上は、多少の擦れがあるものの、これといった劣化もないように見えます。

 実測重量は、736gでした。



 これより軽くするとなると、Mountain Light Jacket という事になると思います。455gで、36,750円と書かれています。280gというと、それなりの違いではあります。

 ちなみに、現行製品のマウンテンジャケットは、700gとなっています。

 マウンテンライトジャケットは、機能を削って軽くしてある、とあります。余計な機能が削られているのなら良いけれど、そうでないと困ることになるかもしれません。

 うちの曰く、280gに3万円も出せない、ということでした。



 私の使っていた、マウンテンガイドジャケットに比べると、フードをエリに収納可能になっていて、フロントのボタンが面ファスナーになっていて、と、進化の跡があります。

 フードを収納できるのは、その仕組みの分重くなるので、進化というと、ちょっと微妙ではありますが。



2011/01/10
 マウンテンガイドジャケットについても書いてあります。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/01/09/5630675

 私用のマウンテンジャケットも書いてみました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/01/10/5631709

ジャケット ノースフェイス マウンテンジャケット NP159002011/01/10 09:16

 今まで使ってきた、マウンテンガイドジャケット、に不満が出てきました。

http://tips.asablo.jp/blog/2011/01/09/5630675

 そこで、購入したのが、ノースフェイスのマウンテンジャケット、NP15900。製品名がマウンテンジャケットです。

 amazonの記述を見ると、2009年秋冬モデル、ではないかと思います。

 ネットで集めた仕様や説明は次の通り。

<<
ザ・ノース・フェイスの定番として、熟成ともいえる数々の改良が加えられてきた山岳用ジャケット。

メインとなる素材は耐久性のあるナイロンタフタにゴアテックスプロシェルの2層、肩から肘にかけて動きが求められるような部分にはストレッチゴアテックスを採用しています。

シルエットは中間着と合わせても快適に動けるゆとりを持たせ、丈も標準的な長さになっています。

すべてにおいてバランスのとれた仕様は、長年使い続けても飽きることなく冬山縦走からトレッキングまでオールラウンドに活躍します。

素材:身頃/Nylon GORE-TEX Proshell(2層)×肩・ヨーク/Stretch Nylon GORE-TEX Proshell DURAPLUS(2層)
平均重量:820g

・完全シームシーリング加工
・ワンハンドアジャスター対応
・チンフラップ仕様
・フロントダブルフラップ仕様
・ZIP IN ZIPシステム7対応
・50洗80点撥水加工
・脇ベンチレーション対応
・Fog Vent仕様
・デタッチャブルスノーカフ
・内ポケット対応
・フロントフラップ・フラットベルクロ仕様
・袖口・フラットベルクロ仕様
・TINY TAPE(13mmシームテープ)
>>

 実測してみたところ、サイズXLで、857g。スノーカフを取り外してみたところ、794g。

 以前使っていたマウンテンガイドジャケットが1,100gなので、300gも軽量化できていることになります。

 マウンテンガイドジャケットとの主な相違点は次の通り。

フードが本体と一体化。
裏地の肩甲骨にあたる部分がメッシュ。
フロントがボタンから面ファスナーに。
ショルダーがストレッチ素材になったらしい。
腰のスノーカフが取り外し可能。
袖の面ファスナーがシンプルになった。

 フードが一体化した事により、耐風性能がアップしていると思われます。

 また、ガイドジャケットは、ファスナーを上げた後、さらにフードの前を面ファスナーで留める必要がありましたが、一体化されたことにより、ファスナーを上げるだけで、顎の部分をカバーできるようになりました。この辺は、使い勝手が向上しています。

 わずらわしかった、フロントのボタンが、面ファスナーになったのはとても嬉しいです。

 スノーカフは、普段は邪魔なので、これも嬉しい仕様です。

 袖の面ファスナーは、すっきりして、留めたり外したりもやりやすくなりました。また、袖も小さく絞れるので、グローブの中にすっきり入ります。

 ガイドジャケットは、10年くらい前の製品なので、大分機能は向上しているように感じます。



 着心地もしなやかで、いい感じです。保温性は、ガイドジャケットに比べて高くなっているように感じます。寒さを感じたときに、はおると、とたんに温かさを感じます。



 ゴアテックスは、プロシェルという製品で、透湿性能がアップしているようです。

 ゴアテックスのサイトを見てみると、ゴアテックスを名乗るには、最終的な品質テストまで受けないといけないんですね。つまり、ゴアテックスとついていれば、基本的に信用できるといえるという事だと思います。

 フットウェアのところを見ると、シームシーリングはもちろん、と書かれています。つまりゴアテックスを名乗るシューズは基本的に、完全防水という事なのだと思います。

http://www.jgoretex.co.jp/business/fabrics/body01.php



 それはさておき、今回のジャケットは、エルブレスのアウトレットコーナーで購入したので、三割引き程度はされていたと思います。



 別件で検索していたところ、こんなページが見つかりました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1337026233

 マウンテンジャケットは、ぼろくそに書かれていますね。
 (-_-;)

 ただ、書かれていること自体は妥当な気もします。

 2レイヤーのメリットはしなやかで着心地がよいだけで、裏地がいるから必然的に重くなるという事です。



 ためしにモンベルを見てみると、普通にゴアテックスの3レイヤーが使われています。

 アルパインサーマシェル ジャケットは、全面ストレッチ素材を使っていて、590g。33,800円。

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1102401

 ダイナアクションパーカに至っては、420gで、収納サイズはペットボトルといい勝負のようです。33,200円。
 ( ̄□ ̄;!

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1102405

 両者とも、裏地をなくし、止水ジッパーを使うことによりフラップもなくして軽量化を進めているのではないかと思います。

 フラップがない分、着たり脱いだり、ポケットの中に手を入れたりも楽だと思います。

 ノースフェイスの場合、マウンテンライトジャケットが520gで、36,750円。2レイヤーで、裏地をメッシュにしているようです。



 アウターに求められるのは、防水性はもちろんとして、後は耐風性だと思うので、それさえクリアしていれば、耐久性がある程度あって軽ければ、その方がベターだと思われます。

 いっそのこと、ダイナアクションパーカの方がよいのかもしれません。確かにマウンテンジャケットは失敗だったかもしれません。



 zip in zip は、正直よくないと思います。

 体温調節のため、脱いだり着たりすることを考えると、一体化されてしまうのはかえって不便です。

 常に一体化して使うなら、それなりに良いところもあるかもしれません。

 しかし、気になるのは、ミドルをアウターに組み込むと、ミドルの前が完全に合わさらず、数センチの隙間ができることです。ここは断熱材なしという事になってしまいます。

 もしかしたら、その隙間を補う意味でフラップを外せないのかもしれません。



 ノースフェイスのジャケットは、街着としてはよいかもしれませんが、山には適さないのかもしれません。



2011/1/20
 去年の山と渓谷を読んでいたところ、特集ページの中で、どこかのショップの人がマウンテンジャケットを薦めていました。

 たしか、柔らかくて、裏地がある分保温性も高いのがおすすめの理由だったような気がします。

 裏地があることによる、保温性については疑問です。あの一部メッシュのペラペラ一枚で保温性はアップするんでしょうか?

 そもそも、保温性はミドルのフリースやダウンに持たせればすむ話です。

 2レイヤーのメリットは、裏地があって袖通しがしやすく、柔らかいため着心地もよい、というところなのではないかと思います。



2011/1/30
 大枚はたいて買ってしまったので、現在は、マウンテンジャケットを持って行っています。

 幸い、今のところ、強風に吹かれることもないため、あまり出番はありません。休憩時はもっぱらダウンを着こんでいて、それで十分です。

 ジャケットは、モンベルの5リッターのスタッフバッグに入れています。もしかしたら3リッターでも入るのかもしれませんが、あまりぎゅうぎゅうに入れると、生地が傷みそうだし、入れにくいし、パンパンに入れると、結局パックの中で隙間ができそうだし、ということで、5リッターのまま使っています。

 やはり、ダイナアクションパーカのペットボトル1本分の収納サイズというのはとても魅力的です。

 ちなみに、マウンテンジャケットに収納袋はついていません。



2011/11/25
 ブログのアクセス状況を見ていると、秋ごろから明らかにマウンテンジャケットに対するアクセス数が伸びてきて、この一か月では、のべ786人もの方がこのページを参照されているようです。季節を感じます。

 マウンテンジャケットは機能的には前述のように、モンベルの3レイヤーに見劣りします。

 ただ、モンベル製品も好きでいくつか使っていますが、基本的にデザインが野暮ったい。

 うちのには当初モンベルの山用パンツをはかせていましたが、これも正直かなりダサかった。まあ、元の体形がよくないという話もありますが。
 (^_^;)

 結局うちのはノースフェイスのパンツに買い替えて、これはずいぶんとよくなりました。馬子にも衣装です。

 モンベルのキャッチフレーズはファンクションイズビューティですが、残念ながらビューティーとは思えないというのが正直なところです。

 日本人としてぜひ頑張っていただきたいとは思うのですが。もう少しデザインに気を使ってくれてもいいんじゃないかなと思います。

 ちなみに山岳保険はモンベルで加入しています。

 というわけで、タウン主体でたまに低山ハイクにという方は、デザインでマウンテンジャケットを選んでも構わないかもしれません。

 今となっては見劣りするけれど、ちょっと前まではみんなこんな感じだったわけですし。

 少しでも軽くコンパクトに山行したいという方は、他を検討した方がよいかもしれません。

 デザイン的には十分満足して気に入っています。

ダウン ノースフェイス アコンカグア・フーディー ND189502011/01/10 14:12

 しばらく前に、冬になったし、ダウンがほしいのぉ、と思い、新宿のエルブレスで、アウトレットコーナーにあったのを見つけたものです。

 高いなぁ、と思い、最初に見たときは検討。しばらくして、やっぱりいるなぁ、と思い、買いました。



 基本的に、ものは、劇的に性能がよくなってでもいない限りは、型落ち品を買うのがお得です。

 新しいモデルは魅力的ですが、前の年に買ったと思えばよい話です。それで、2割3割当たり前ですから、生涯の費用は大幅に圧縮できます。

 なので、テレビ、冷蔵庫、カメラなどは、新しいモデルが出ているか、もうすぐ出るのを承知で、古いモデルを安く買っています。

 ただ、プラズマテレビは、翌年にかなり消費電力が下がったため、はたして得だったのかどうか微妙な気もします。

 冷蔵庫についても、次のモデルから大幅に冷凍庫の容量が増え、う~ん、微妙、ということもありました。

 ま、でも、やはり、前の年に高い値段で買っていたことを思えば気が済みます。



 それはさておき、アコンカグア。アウトレットコーナーをざっと見て、とにかく厚いやつ、ということでこれを選んでみただけです。昨日初めて製品名も知りました。

 防寒性能はそれなりにあります。ただ、大晦日の夜に出かけた際、妙に肩が冷えたのは気になりました。

 よく見ると、デザイン的なものなのか、肩の部分にあたるボックスがほかの部分より大きいようです。う~ん、ボックスが大きいから、羽毛が落ちてしまい、肩が寒かったのだろうか。
 (-_-;)

 それ以外は特に問題がありません。表の生地がかなり薄く、耐久性が少々心配ではありますが、その分着心地も軽いという事になります。

 私の場合、山ではこれをアウターとして着るという事はないと思いますし。

 通常は休憩用で、いよいよとなったらミドルとして着るつもりです。

 フードをかぶった時の温かさは格別で、あると無いとでは大違いです。



 手洗い可の洗濯表示があるのもうれしいところです。

 モンベルのインナーダウンは、ドライのみで、家では洗えないようで、ちょっと困っています。



2011/01/11
 ネットで見つけた説明を。

<<
中間着としても活用できるアコンカグアジャケットに比べて、このフーディーモデルはおもにアウターとして着用するように作られています。

ダウン封入量を多くして保温力を向上させているのも特徴。

また着ているのを意識しないほどの軽さや適度なボリューム感は行動の邪魔になることもありません。

素材 
<シェル>Super LW RipstopNylon with DWR(ナイロン100%)撥水
<中綿>光電子Rダウン(ダウン72%、レーヨン20%、その他の羽毛8%)

機能
ワンハンド アジャスター対応
チンフラップ仕様
20洗80点撥水加工
静電気防止糸使用
スタッフサック付き/内ポケット対応

500g
>>

 街着として着ている分には、軽さと適度なボリューム感というのは納得です。

 これまで着てきた無印やニューヨーカーのダウンと比べて、とても軽い着心地です。ニューヨーカーのものは、とくに生地が厚く、張りがあったため、それに比べると、着ている感じが少なく、快適です。



2011/02/14
 その後も山に持って行って、主に休憩時に来ています。

 私が行く奥多摩の山だと、これ着て歩くことはありません。

 といっても、他の装備との兼ね合いもあるので、鵜呑みにしていただいては困りますが。



 たたみ方について検索してきた方がいます。

 私の場合、袖を、胸の方に重ねるように折り畳み、フードも重ね、その後胴をファスナーに沿って縦に二つ折りにして、後は頭の方からくるくるまいています。これで、収納袋に入るはずです。

 二つ折りにせず、三つ折りにする方法もあります。当初はこうしていました。ただ、三つ折りだと太くなりすぎるような気もします。

 ダウンについては、寝袋の扱い方で、裾からくしゃくしゃに詰め込むのが、羽切れがなくて吉、と書いてあるのを読んで、ずっと羽毛製品は、そうやって詰め込んでいました。

 ただ、ほんとにそうなのか疑問だし、なにより、ジャケットはクシャクシャになるとみっともないというのもあります。なので、このやり方にしています。

インナーダウン モンベル No.11011942011/01/10 15:23

 何年も前に買った、モンベルのインナー用のダウン。山に街にとかなりの使用頻度です。

 既にモデルチェンジしているらしく、正式な製品名は今となっては問い合わせてみるしかなさそうです。



 形などからすると、現在の、U.L.ダウンインナージャケット、が後継ではないかと思います。

 この季節だと、行きと帰りに着てみたり、休憩に着て見たり、休憩後の下山時に着て見たり、歩きはじめるときにしばらく着て見たり、といった使い方をしています。

 着たまま汗をかくと、背中が濡れてしまうので、歩き始めて少しでも暑くなったら、すぐに脱いでいます。

 

 このダウン、前述のように色々なところで多用して、重宝しています。

 唯一不満があるのは、フロントがジッパーではなく、スナップボタンだという点です。めんどくさいです。
 (-_-;)

 現行製品の説明を読むと、レイヤリングを考えてこうしてあると書いてあります。う~む、意味が分からない。



 あ、あともう一つ。洗濯がドライ セキユ系のみだという点。家で洗濯できないです。

 と書いたところで、アクロンのサイトを見てみたら、なんかできそうな気がしてきました。現在使っているエマールでもいけそうです。
 \(^o^)/



 この製品自体は大変重宝しているので、ダメになったら、ジッパーバージョンの、U.L.ダウンインナー ジップジャケットに、買い替えようと思っています。



2011/03/02
 既に三月。去年の晩秋から、毎週山に出かけ、このインナーダウンもそーとー活躍してくれました。

 前述のように、行き帰り、休憩時、下山時などに非常に重宝していました。

 いいところは、詰めればコンパクトになり、軽く、それなりに暖かく、ただのフリースに比べれば耐風性があるという点です。

 難点を言えば、少しでも汗をかくとすぐに背中が濡れるので、暖かいかな、くらいで、即座に脱がないと背中が濡れてしまうという点です。

 山岳装備大全によると、ダウンは濡れてしまうと断熱性がなくなるそうなので、濡れは禁物です。

 それ以前に、濡れると気持ち悪いのでだめです。

 なので、めんどくさがりの人にはお勧めできないと思います。もっとも、フリースにしたって汗をかいていいわけではないと思いますが。

 このあたりはパックとの相性もあるとは思います。パックが背中が浮くタイプだと、結構ましかもしれません。

 私のパックは、背面がフォームで穴が開いているタイプなので、昔ながらのものに比べれば随分ましだと思いますが。



 もうひとつ難点を言えば、街着として使った場合、ポケットがないのが不便。寒い日に、ちょっとポケットに手を入れたり、財布を入れたりしたいところです。

 まあ、名前がインナーなので、そもそも用途違いなんですが。



2011/05/17
 モンベルのサイトに、ダウンを手入れする方法が書かれています。

 一般の家庭用洗剤だと、脂分が飛ぶので、ダウン用のクリーナーを使うようにという事です。

http://support.montbell.jp/common/system/user/infomation/disp.php?site_category_id=7&infomation_id=6

 ただ、これは、そもそも手洗い可のダウンに対してのような気もします。

 この辺りはモンベルに確認してみる必要がありそうです。

奥多摩 水根山(倉戸口バス停→水根山→水根沢林道→水根バス停)2011/01/10 15:58

 土曜日に出撃してきたのが、奥多摩水根山です。

 当初は、雲取山も検討したのですが、費用もかかるし、今すぐいかなくても、というわけで、水根山に登りつつ、六ツ石山から下りてこようという事になりました。

 峰谷から登り、六ツ石山に下ることも考えましたが、今回は倉戸口から水根山にのぼり、その後石尾根を下り、六ツ石山から水根、もしくは、そのまま奥多摩駅に降りることを考えていました。



 いつものように、6:05分に西荻駅を出ると、7:46に奥多摩駅に到着し、7:50のバスに乗ることができます。駅から出ると、既にロータリーでバスが待っています。

 バスに乗ると、まだすいています。なんとかトイレに寄ってくる時間もありそうです。

 西東京バスの資料によると、倉戸口までは17分のようです。

http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20100901%20hiking%20okutama.pdf

 山と高原の地図を見ると、熱海でもよさそうですが、登山道の線が引かれている、倉戸口で降りることにします。



 倉戸口を下りると道標があるのでそれに従って行けば、要所要所に道標があります。特に迷うこともないでしょう。

 事前に、グーグルマップを印刷していけば確実です。

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E5%80%89%E6%88%B8%E5%8F%A3%E3%80%80%E6%B8%A9%E6%B3%89%E7%A5%9E%E7%A4%BE&lr=lang_ja&ie=UTF8&hq=%E5%80%89%E6%88%B8%E5%8F%A3%E3%80%80%E6%B8%A9%E6%B3%89%E7%A5%9E%E7%A4%BE&hnear=&ll=35.784107,139.043478&spn=0.003481,0.005418&z=18&brcurrent=3,0x601937e6316303cd:0xfff59254aa721fec,0

 トンネル手前のバス停で降りて、温泉神社を目指していくことになります。

 どうやら、熱海からも登れるようで、登山道には、熱海を示す道標もあり、手書きで倉戸口が書かれていたりします。

 温泉神社の前の道標には、東京都が、倉戸山への道は大変急峻で不明瞭で、遭難多発と張り紙をしてあります。
 (-_-;)



 温泉神社をちょっと過ぎて、いよいよ登山道という手前で体操。

 尾根に出るまでは、たしかに結構な急登が続きました。とはいえ、遭難するほどかというと疑問です。

 ところどころ乾いて滑りやすいところもあるものの、基本的にグリップは効いて特に問題を感じませんでした。ゆっくり上れば問題ないでしょう。

 倉戸山への道は、途中、確かに、落ち葉でトレースが不鮮明になるところもありましたが、基本は上に登れば問題なかったはずです。とにかく高みを目指しましょう。

 写真を見ると10:18に倉戸山に登頂。登り始めが8:10位なので、2時間くらいかかっています。コースタイムは1:30。体操にしばらくかかりました。

 倉戸山は結構開けたところで、お弁当を食べるところに不自由しないと思います。

 結構急なのぼりだったせいか、右足のアキレスけん付近に少々違和感が。



 倉戸山から、榧ノ木尾根までの道は、それほど急ではなかったと記憶しています。榧ノ木山手前で、急登が出てきます。

 榧ノ木山手前のあたりは、山と高原の地図では、迷いマークがついています。しかし、私が道が不明瞭だと感じたのは、それより手前の広くてなだらかなあたりです。とはいえ、このあたりも基本上に向かえば問題ないと思います。

 榧ノ木山手前と思われる道標33-060は、分岐のあとのようです。以前は、ノボリ尾根を下りる道でもあったのでしょうか?

 登山道は、榧ノ木山らしきピークを外しているので、榧ノ木山には登頂しませんでした。

 先ほどの道標に到着したのは、11:51。



 うちのがどうやら風邪を引いたらしく、調子が悪いということもあり、榧ノ木山をちょっと過ぎたあたりの尾根陰で、お昼。

 今回は、500mlのサーモスに味噌汁を詰めてきました。暖かくてグッド。二人でほとんど飲み干してしまいました。

 ワカメの具材は、底に沈んで飲みにくくてイマイチでした。次はネギにしようかと。

 12時半くらいに出発。



 榧ノ木山から、水根山までは、枯れた笹薮なんかもあり、かなりいい感じです。このルートは広葉樹が多く、景色がかなり良いと感じました。もしかしたら、今まで奥多摩で歩いた中で一番いいかも。

 広葉樹が多いという事は、落ち葉が深いという事でもありますが…

 榧ノ木山への途中で、水根沢林道への分岐があります。うちのに降りるかと尋ねると、ここまできたなら登頂する、ということでした。

 ご飯食べてから、うちののペースが明らかに上がっているので、調子もよくなっているように見えます。

 水根沢への分岐のあとに、入奧沢への分岐跡と思われる道標が立っています。そちらへの道はロープが張られています。

 そして、石尾根のまき道に到着。

 まき道を左、つまり雲取方面にしばらく行くと、管理番号56-040の鷹巣山への道標が出てきます。

 ほんの数メートル登ると、石尾根の道に出ます。尾根には多少雪があります。

 右、つまり奥多摩駅方面にしばらく行くと、水根山。13:33到着。

 水根山山頂は登山道の脇にあるため、うちのは水根山を見落として先に行ってしまいました。

 榧ノ木山から水根山までは、それなりに急なところもあるけれど、大変という記憶は特にないです。



 水根山からどう下りるかを検討しました。

 うちのはあまり調子がよくないので、安全に降りたいという事です。

 なので、当初の六ツ石山経由をやめて、水根沢林道を下りることに。

 水根沢林道っていっても、単に林の中の道っていうだけで、車が通れなかったりして、なんて冗談を言っていましたが、後からそれが本当だったとわかります。
 (-_-;)



 まき道に戻り、倉戸山への分岐まで戻ります。

 来た道をしばらく戻って水根沢に降りる道と、いったん六ツ石山の方向に進んで、しばらく戻って、水根沢に下りる道の二つがあります。

 通ったことがないところを行ってみようという事で、後者を選びました。が、なんか等高線と、登山道の線が危険な香りを発しています。行ってみると、案の定、崖っぷちの道でした。
 (-_-;)

 しばらくの間、石尾根のまき道を歩いてみたわけです。足元があまりいいわけではなく、尾根の方が歩きやすいのではなかろうかという気がしました。尾根は次回までお預けです。

 まき道を進み、榧ノ木尾根への分岐がようやく見えてきました。思ったより距離がありました。

 榧ノ木尾根方面に進むと、予感の通り、崖っぷちコース。とはいえ、それほど危険なこともなく、特に問題はありませんでした。

 ところどころ倒木があったり、道が少し崩れていたりしました。

 榧ノ木尾根方面にどんどん進むと、水根バス停5.7kmの分岐道標が出てきます。14:26。



 水根沢林道への道は、杉林。結構急です。

 枯沢を二回くらい渡り、水根沢が見えてくるところまで下りていきます。

 ちょっとした小屋みたいなものと水根バス停を示す道標が出てきます。14:51

 杉林を抜けると、水根沢がよく見えるようになってきます。沢のしぶきが跳ねるところは、凍り付いています。

 崖っぷちの道ですが、落ちても大したことはないでしょう。

 風光明媚なのにはびっくりで、紅葉の時期や、新緑の季節などもよさそうです。また来て見たいところです。

 地図に載っている木橋にようやく到着。15:49。コースタイムでは、ここから1時間で、水根に到着の予定です。



 木橋を過ぎしばらく行くとワサビ田があり、そこをさらに行くと、また杉林になっていきます。

 この辺りに来ると、崖の下の沢は、どんどん低くなっていって、おちたらタダでは済まなくなってきます。

 沢はどんどん深くなり、沢まで100メートルくらいある感じで、渓谷の様相を呈してきます。地図を見ても水根沢渓谷なんですね。納得。

 歩きながら、いつになったら車道に出るんかのぉ、と話しながら、下っていきます。全然出てきません。
 (-_-;)



 延々と歩いて、ようやく登山道の上に車道らしきものが見えてきました。
 \(^o^)/

 でも、いつまでたっても合流せず、どんどん離れていきます。
 ( ̄□ ̄;!

 このあたりになると、どうせもうすぐつくだろうと、あまり地図を見ていません。
 (-_-;)

 ようやく下に文明の構造物が。水根バス停0.7kmの道標も出てきます。16:51。どうやら水根の集落についたようです。
 \(^o^)/

 モノレールのある民家の下を下りていき車道に出て一安心。



 車道をしばらく歩くと、坂の上に向かう分岐が現れ、道標がむかし道を示しています。そちらに行くと、とんでもないことになるので、そちらにはいかず、そのまま下っていきます。

 で、ようやく国道441号に合流。\(^o^)/



 で、バス停はどこだ、と探すけれど、道標らしきものはなし。近くに横断歩道があるので、あれを渡るんだろう、と渡ったところで、奥多摩湖の方からバスが下ってきます。
 ( ̄□ ̄;!

 バス停はどこだ!? 近くにあったはずだ! と探しながら、うちのは手を挙げてバスにアピールします。

 そしたら、丁度そこがバス停だったようで、首尾よくバスが止まってくれました。
 \(^o^)/

 どうやら、17:08位のバスに乗れたようです。後からうちのが時刻表を調べたら、そのあとは丸々1時間バスがありませんでした。
 ( ̄□ ̄;!



 う~む、8時間半、みっちり行動しました。満足感があります。

 うちのが途中で風邪だと気が付き、調子が悪かったので、時間がかかったのはやむを得ないところです。あと、私が写真を撮りまくっていました。
 ( ̄^ ̄)

 途中、水根沢への杉林の急坂で、左ひざのお皿の下が痛くなったけれど、ちょっと走ったら治りました。
 ( ̄^ ̄)

 そのあと、今度は右ひざ脇の腱がいつものように痛くなりましたが、歩いているうちに治りました。
 ( ̄^ ̄)

 水根近くになり、今度は左足の土踏まずあたりが痛くなりましたが、西荻駅に着いたら治りました。
 ( ̄^ ̄)



 しかし、水根沢林道はひどかった。地図をよく見ると、確かに車道は青字で書かれています。また、車道を歩くときは、登山道は道路の横に書かれるため、必ず白線と赤線が両方書かれます。

 しかし、水根沢林道と書いてあれば、普通車道と思うんじゃないでしょうか。注意書きで、(登山道、車両通行不可)とか書いておいてほしかった。
 (-_-;)



 とはいえ、今回のコース自体は、風光明媚で、かなりいい感じでした。また歩いてみたいと思ったコースです。


 夕飯は、吉祥寺の「えん」でサラダを200gずつ四つ買ってきて、さらにソーセージもゆでてビール。うま~。えんのサラダはうまいのぉ。高いけど。とはいえ、店で飲むよりははるかに安いです。



今回の装備は次の通り。

帽子 マウンテンハードウェアのウィンドストッパー採用
ネックウォーマー カリマーの帽子兼用タイプ ポーラテック
長袖アンダーウェア ノースフェイス
長袖ジップアップTシャツ ノースフェイス マイクロフリースっぽい
グローブ ブレスサーモ 三層ゴアテックス(ゴアじゃないかも)
冬用アンダーウェア ブレスサーモ
極厚タイツ ブレスサーモ
ストレッチカーゴパンツ ノースフェイス
極薄インナーソックス ブレスサーモ
厚手ウールソックス スマートウール
トレイルウォーキングシューズ ニューバランス MT703GH

必要に応じて次のものを装着
マウンテンジャケット ノースフェイス
インナーダウン モンベル

気温は、出発時がマイナス2度くらい。
尾根歩きは5度から7度くらい。
山頂は1度くらい。
水根沢は0度くらい。

今回は風がほとんどありませんでした。



 次回は、峰谷までバスで行き、浅間尾根から、今回いけなかった鷹巣山を登り、六ツ石まで行き、そこから水根に降りることを考えています。



 そういえば、奥多摩駅で、登山の格好をした夫婦らしき二人組を見ました。男性は、明らかに登山用ではない杖を突いていて、足を引きずっていました。

 どこかで捻挫か何かをして、病院にでも行ったのでしょうか。かなり痛そうだったので、山から自力で降りてこれたのか疑問です。

 行動不能になると、一晩山で過ごす羽目になりかねません。常々思っていることですが、やはり一晩山で過ごせる装備が必要だと感じました。

軽量バックパックの検討2011/01/13 21:29

 どうも、うちのが担いでいるバックパックが重いんではないか、としばらく前から思っていました。

 うちのが使っているのはグレゴリーの Breeze 45。45というのだから、おそらく45リッターなのでしょう。

 で、今月の山と渓谷を買ってみたところ、軽量パックのページがありました。それで見ると、軽いのは1キロちょっとで、重い方は1.8キロくらいでした。

 目についたのが、ブラックダイアモンドのアクシオム40。重量は1.2キロくらいでした。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000496

 で、その女性版のアストラル40。こちらも1.2キロ程度。

http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000497

http://moderate.shop-pro.jp/?pid=20167198

 シンプルなつくりだけれど、背中とベルト類はある程度しっかりしていそうに見えます。あくまでも写真で見ているだけです。

 

 では、現在使っているパックはどれくらいなんでしょうか。ということで、計りで計ってみました。

 といっても、体重計で計ると、2キロとか1.8とか出ます。で、キッチンスケールだと、はかりに乗りません。
 (-_-;)

 それでも、なんとかはかりに立たせるようにすると、2キロくらいのようです。



 参考までに、私が使っているノースフェイスのPhoton 40もキッチンスケールで計ってみたところ、1.5キロくらいのようでした。

 500gというと、大したことなさそうに思われるかもしれませんが、ペットボトル1本を、何時間も持って歩くとなると、それなりに効いてきます。

 1.2キロのパックに買い替えれば、800g近く軽くなるわけです。アイゼン分軽くなります。

 おまけに、現在のパックはウェストベルトにポケットが付いていなくて不便です。これも解消されます。

 これに限らず、ちょっと検討してみたいところです。



2011/02/18
 その後、カリマーのクラウド30や、ドイターのACTライト35+10SLも悪くはないかな、という気がしています。

クラウド30
http://www.sba-inc.co.jp/karrimor/product/eq042/index.html#mtf0

ACTライト35+10SL
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/deuter/018.html

 クラウド30は、1,000gジャストと実に軽量。しかし、30リットルしかありません。ただ、機能的には一通りそろっていて申し分なし。

 ACTライト35+10SLは、1,450gとちょっと重めです。が、最大45リットルと、容量は十分。低山ハイクなら一年中使えます。店頭で見た際も機能的には不満はなかったと思います。

 あんまり軽量にし過ぎて、パッドなどがしょぼくなり、背負い心地が悪くなると結局疲れるので、それは無意味です。

 30リットルとなると、軽量にはなるけれど、荷物もシェイプアップする必要が出てきます。夏は問題ないと思いますが、冬は荷物がかさばります。ダウンや3レイヤジャケットなどを採用する必要が出てきそうです。

 ちなみに、ブラックダイアモンドはアメリカ最大のシェアだそうです。何のシェアが最大なのかわかりませんが。

 カリマーは、イギリスの自転車用バッグを作っていた会社で、登山家から請われてバックパックも作り始めたとか。

 ドイターは、ドイツのメーカーで、山と渓谷の記事を見る限りは、バックパックつくりにも気合を入れている様子です。

 さらなる調査が必要です。



2011/02/20
 山岳装備大全、を読んでいたところ、オスプレーのタロン44が軽量パックとして紹介されていました。1.1kgということです。

 早速メーカーのサイトを見てみたところ、思ったよりよさそうでした。
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000545

 ストレッチ素材らしきショルダーベルトとウェストベルト。

 背面は通気性がよさそうです。

 ウェストベルトにファスナー付の収納もついています。

 背面長調整機能までついています。(ホントに?)

 ジャケットなどを収納する正面ポケットもついています。

 下部ジッパー付き。

 必要な機能はすべてそろっていて、42リッターで1.08kg。申し分ありません。

 ブラックダイアモンドは、売っているところを探すのも面倒なので、こちらでもよいかもしれません。



2011/02/27
 どうしようかと今日も検討していました。

 重量と容量の面から行くと、オスプレーかブラックダイアモンドかというところだと思います。

 新宿の好日山荘と、高田馬場のカモシカスポーツに電話をしてみたところ、好日山荘にはタロン44もアクシオム40もなく、カモシカには両方あるということです。

 アイゼンの時もそうでしたが、どうして、好日や石井スポーツには私の欲しいものがないのでしょうか。

 ちなみに石井スポーツは吉祥寺でチェックしました。また、吉祥寺のエルブレスでもチェックしてみましたが、やはり見当たりませんでした。

 で、電話をかけた後で気が付きましたが、ブラックダイアモンドは、アクシオムじゃなくて、女性向けのアストラル40を問い合わせないといけないんでした。
 ( ̄□ ̄;!



 そういえば、タロンとアストラルの大きな違いは、タロンは背面長調整機能が付いているということ。これは大きいです。背面長の点から、タロンになるかもしれません。



2011/02/28
 うちのが山と渓谷を読んでいて、ホーネットなんてものがあるらしい、と言いました。

 ロストアローのページにはないけれど、と思って検索したら、今月入荷したくらいの新しい製品で、まだ正式なページになっていないようです。

 ニュースページにありました。
http://www.lostarrow.co.jp/news/news_0375.html

 ホーネット 46のSMサイズだと660gという、驚異的な軽さです。

 いえ、もっと軽いものもあるけれど、ある程度の機能がついていて軽いというのはあまりないような気がします。

 タロンと比べると、次の点が違います。

・背面長調整機構がついてなさそうです。
・下部アクセスジッパーがありません。
・バンジーがオプションに見えます。(訂正:タロンもバンジーないですね)
・バックパネルの構造が違うようです。
・430g軽い(SMサイズ)

 430gというと、ペットボトル1本近く軽いことになります。今現在、うちのが背負っているものが2キロくらいなので、1.6キロ近く軽くなることになります。ペットボトル1.5リッターに相当します。

 問題は背負い心地で、これがどの程度かが問題です。こればっかりは、担いでみないとわからないところです。



2011/03/08
 というわけで、土曜日に買い出しに行ってきて、結局タロン44にしました。 
http://tips.asablo.jp/blog/2011/03/06/5726304


2011/10/03
 書き忘れていましたが、タロン44が調子いいので、さらにタロン33も追加購入しました。

http://tips.asablo.jp/blog/2011/06/09/5903959



 それにしても、グーグルで、軽い バックパック、で検索するとこのページがトップに出てくるのにはビックリしました。
 ( ̄□ ̄;!

 バックパックは、軽いのも大事ですが、体へのフィットもかなり重要だと思います。というか、そちらの方が優先かもしれません。

 お店で担いでみるとわかると思いますが、製品によって体へのフィット感は大幅に違います。中には、全然だめぇ、というものもあったりします。

 もちろん、全然ダメなのは私の背中に対してのフィットであって、他の方の背中にはベストフィットという事もあるはずです。

 お店で担いで、さらにお店の人に頼んで、なにかしら荷物も詰めてもらうとよいと思います。カモシカの方はシュラフだったかを詰めてくれました。

 プチプチとかを入れたまま担いでも感覚はわからないのではないかと思います。実際に使用する場合の内容物を入れてみたほうがよいと思います。

 お店によっては、砂とかを入れてくれる場合があるようですが、重さだけあっていればいいとも思いません。バランスが違ってきますから。

 自分の山行道具を入れてみるのがベストだとは思います。ただし、汚れた道具をそのまま入れるのはどう見てもまずいので、丈夫なビニール袋に入れるなどした方がよいと思います。

 
 後は、各種アジャスター類を使いこなすのが大事です。いまどきのパックには、色々と調整するためのベルトや部品が付いているので、それの意味をよく調べて、適切に使う必要があります。

 うちのは適当に担いでいて、途中で疲れた、とか言い出します。パックをチェックしてみると、各種アジャスターが適当です。
 (-_-;)

 調整し直して、歩かせてみると、「軽くなった、もうちょっと歩いてやってもええ」
 ( ̄^ ̄)

 とか言ってます。
 (-_-;)

 私自身、妙に歩きにくいなぁ、と思って見てみると、アジャスターを緩めてあった、という場合があります。

 アジャスターを調整するかどうかでずいぶん違ってくるので、よ~くチェックしましょう。



 ポイントは、次のようなものでしょうか。

・ヒップベルトを使って基本は腰で担ぐこと。
・各種ベルトを適切に締めて、ブラブラぐらぐらユルユルにしない。
・重いものを腰の方に落とさず、背中の位置くらいにする。

 何より大事なのは、背面長を合わせておくことです。バックパックは背中に背負うもので、ジャケットにサイズがあるように、バックパックにもサイズがあります。

 S/M/Lの3サイズの会社もあれば、S/Lの2サイズの場合もあります。タロンの場合には、S/Lだけれど、長さを微調整する事が可能です。

 サイズ違いのジャケットを着ると着心地が悪いように、サイズがあっていないと担ぎ心地が悪くなります。

 もっとも問題になるのは、ヒップベルトが腰から浮いたり、ショルダーベルトが浮いてしまったりすることです。

 小さいサイズを選ぶと、ヒップベルトとショルダーの間の長さが足りないため、ヒップベルトが浮くか、ショルダーが足りなくなります。

 大きいサイズを選ぶと、ショルダーの付け根が肩より上に行って、浮いてしまいます。

 いずれの場合も、腰だけで背負うことになったり、肩だけで背負うことになって、どちらかにだけ負荷がかかってしまい疲れが大きくなります。

 体にフィットしないため、グラグラしてバランスを崩し余計な体力を使うはめにもなりかねません。山での体力の浪費は危険でもあります。

 どうやってサイズを合わせるべきかは、以前はグレゴリーのサイトなどに情報がありました。

 いずれまた書いてみたいと思います。

山道具の重さあれこれ2011/01/13 21:49

 メモです。

RIPEN ビバークツェルト1 256g

イスカ gore-tex ライトスパッツFZ 179g

モンベル ハイドロプロ パックカバー 35/40リッター 159g
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