本 島田 佳代子 13万円でマチュピチュ ― 2011/08/02 20:40
何か面白い本はないかと書店を物色していたところ、13万円でマチュピチュ、という背表紙が見えました。
おお、それは安いのぉ、と思い手に取ってみたところ、表紙には「マイレージでお得!」とか書いてあります。
( ̄□ ̄;!
そりゃ、マイルを使えば安いかもしれないが…
(-_-;)
いきなりインチキくさいのぉ、と思いつつもパラパラめくってみると、意外にもなかなか面白そう。なので、図書館で借りることにしました。
( ̄^ ̄)
で、図書館から本が届きましたメールが届いたので、早速土曜日に借りてきて読んでみたところ、予想外に楽しめました。
タイトルからすると、安く海外旅行をするためのノウハウ本かと思いましたが、あんまりそうでもなくて、というか、それなりに書いてあってそれなりに役に立つ部分もありましたが、旅行記としての面の方が強いんじゃないかという気がしました。
実際これを読んでいると、九寨溝とかチベットとか、クスコやナスカに行ってみたくなります。
正直中国には全く興味がなくて行く気もなかったのですが、これを読んでからにわかに興味がわいてきました。
以前サンディエゴからメキシコのティファナを訪れた際に電車でペルー人と出会いました。彼曰く、クスコとマチュピチュはとてつもなく素晴らしい、絶対行くべきだ、ということで、それを聞いてからずっといつかはクスコに行ってみたいと思っていました。
なので、いつかはマイル特典旅行のビジネスでと思っていましたが、この際エコノミーでも行ってみようかという気になってきました。
マイル本としてみた場合、実際にマイルをためて使っている私からすると、そんなに簡単に特典旅行に交換するなんてできないんじゃないかという気がします。
なので、この本を読んで、マイルを使えばジャンジャン海外に行けるんだ、なんて思っていると悲しい思いをするかもしれません。
例えば、著者は二月に行っていますが、フツーの会社で二月に一週間休みをとるって難しいんじゃないかと思います。
多くの人が取れる休みといったら、やっぱり盆暮れとゴールデンウィーク位ではないかと思います。となるとそんなところで特典航空券が余っているとは到底思えません。
(繁忙期はそもそもブラックアウトしているかもしれません)
それにそもそもエコノミーの特典航空券というもの自体が割がいいものとは思えないんですね。
あと、著者は、マイルを使うとただと連呼していますが、タダじゃないです。一種の割引みたいなもんです。最初からそれは値段に入っていると思うのが妥当なはずです。
ヨドバシやビックのポイントを使うときに、わぁタダで買えた嬉しい!、なんて思う人はいないと思います。
なので、マイルを使う場合はタダだと思わず、前回割引されたお金を使っているくらいのつもりの方が妥当だと思います。
特に私のような陸マイラーは、顕著にその傾向が強いです。というか、まんまお金をマイルに替えているだけという話があり、結局お金でマイルを買っているようなものです。
なので、特典航空券に替えるときも、マイルではなく、12万円するのかぁ、とかそんな感じで考えています。
なぜなら、マイルとしてためていなければ、どこぞのカードで現金化できていたはずのものなんですから。
というわけで、マイル本としては正直得るものがあまりない本なんだけれど、旅行記としては、私は結構楽しめました。
シェムリアップも行ってみたくなりました。
(^^)
おお、それは安いのぉ、と思い手に取ってみたところ、表紙には「マイレージでお得!」とか書いてあります。
( ̄□ ̄;!
そりゃ、マイルを使えば安いかもしれないが…
(-_-;)
いきなりインチキくさいのぉ、と思いつつもパラパラめくってみると、意外にもなかなか面白そう。なので、図書館で借りることにしました。
( ̄^ ̄)
で、図書館から本が届きましたメールが届いたので、早速土曜日に借りてきて読んでみたところ、予想外に楽しめました。
タイトルからすると、安く海外旅行をするためのノウハウ本かと思いましたが、あんまりそうでもなくて、というか、それなりに書いてあってそれなりに役に立つ部分もありましたが、旅行記としての面の方が強いんじゃないかという気がしました。
実際これを読んでいると、九寨溝とかチベットとか、クスコやナスカに行ってみたくなります。
正直中国には全く興味がなくて行く気もなかったのですが、これを読んでからにわかに興味がわいてきました。
以前サンディエゴからメキシコのティファナを訪れた際に電車でペルー人と出会いました。彼曰く、クスコとマチュピチュはとてつもなく素晴らしい、絶対行くべきだ、ということで、それを聞いてからずっといつかはクスコに行ってみたいと思っていました。
なので、いつかはマイル特典旅行のビジネスでと思っていましたが、この際エコノミーでも行ってみようかという気になってきました。
マイル本としてみた場合、実際にマイルをためて使っている私からすると、そんなに簡単に特典旅行に交換するなんてできないんじゃないかという気がします。
なので、この本を読んで、マイルを使えばジャンジャン海外に行けるんだ、なんて思っていると悲しい思いをするかもしれません。
例えば、著者は二月に行っていますが、フツーの会社で二月に一週間休みをとるって難しいんじゃないかと思います。
多くの人が取れる休みといったら、やっぱり盆暮れとゴールデンウィーク位ではないかと思います。となるとそんなところで特典航空券が余っているとは到底思えません。
(繁忙期はそもそもブラックアウトしているかもしれません)
それにそもそもエコノミーの特典航空券というもの自体が割がいいものとは思えないんですね。
あと、著者は、マイルを使うとただと連呼していますが、タダじゃないです。一種の割引みたいなもんです。最初からそれは値段に入っていると思うのが妥当なはずです。
ヨドバシやビックのポイントを使うときに、わぁタダで買えた嬉しい!、なんて思う人はいないと思います。
なので、マイルを使う場合はタダだと思わず、前回割引されたお金を使っているくらいのつもりの方が妥当だと思います。
特に私のような陸マイラーは、顕著にその傾向が強いです。というか、まんまお金をマイルに替えているだけという話があり、結局お金でマイルを買っているようなものです。
なので、特典航空券に替えるときも、マイルではなく、12万円するのかぁ、とかそんな感じで考えています。
なぜなら、マイルとしてためていなければ、どこぞのカードで現金化できていたはずのものなんですから。
というわけで、マイル本としては正直得るものがあまりない本なんだけれど、旅行記としては、私は結構楽しめました。
シェムリアップも行ってみたくなりました。
(^^)
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