Google
WWW を検索 tips.asablo.jp 内を検索
 このブログサイト(tips blog)の中だけを検索できます。
 アサブロへの設定方法は、こちらをクリック

ユナイテッド航空ファーストクラスで行くグランドティトン国立公園とイエローストーン国立公園の旅2011/07/02 07:19

 というわけで、海外旅行パンフレットのキャッチコピーのようなタイトルをつけてみました。そして、そのタイトルの通りにアメリカに行ってきました。
 \(^o^)/

 といっても、アメリカ往復のファーストチケットは、一人百数十万円するので、当然マイルです。
 ( ̄^ ̄)

 今現在、成田ジャクソン空港間のファーストチケットをユナイテッドのサイトで検索すると往復180万円と出てきます。
 ( ̄□ ̄;!

 ためててよかったのぉ。
 (^o^)



 フライトの予約は去年の暮です。うちのが検索していたところ。6/19日曜日出発で、6/24土曜日帰着の空席を発見。
 ( ̄□ ̄;!

 時期が時期なので、特殊休暇を行使することにしました。いわゆる結婚休暇ですね。

 なんと今まで入籍していなかったんです。
 ( ̄^ ̄)



 いずれは音に聞こえるイエローストーンに行ってみたいと思っていました。といっても、間欠泉があるくらいの、漠然としたイメージで、実のところ、行ってみるまで、どんなところか良く知りませんでした。
 ( ̄^ ̄)

 いつかは行ってみたいとは思っていたものの、私はそれほど積極的に行きたいと思っていたわけでもありませんでした。

 まだ、ラスベガス周辺に行き残したところがあるし、カールスバッドやエバーグレースなども念頭にありました。

 とはいえ、なぜかうちのは行きたがっているし、ファーストチケットも取れるということなので、イエローストーン行を決定。



 地球の歩き方なんかを読むと、イエローストーンだけではなく、(ジャクソン空港から、というか南から見ると)手前にあるグランドティトンにも、寄りたいと書かれています。

 グランドティトンて、聞かないけれどなんなんだ、と見ると、映画シェーンの舞台になったところだと書いてあります。

 イエローストーン二日、ティトン二日が理想的とも書かれています。



 ふーん、それなら、ティトンにも行ってみるか、ということで、次のような日程を考えていました。

日曜日出発 日付変更線を越えて、日曜日の夜9時くらいに現地到着。
月曜日午前中くらいをティトン観光にあてて、夕方オールドフェイスフルに移動。
火曜日、オールドフェイスフルを見てからマンモスに移動。
水曜日、マンモスを見てからキャニオンを経由してレイクに移動。
木曜日、レイクを眺めつつ、ティトンに移動。ティトンを見物。
金曜日、現地を出発。

 木曜日は、イエローストーンで見残したところがあれば、イエローストーンを。そうでなければティトンを見物する、という予定でした。



 だがしかし、行ってわかったのは、こんな日程では、満足ゆくまで見て回ることは全くかなわないということでした。

 一週間ティトン、一週間イエローストーン、というくらいで、ようやく満足できるかなという感じだと思います。

 もしくは、14日間あるとすれば、5日間ティトン、9日間イエローストーンという感じかもしれません。

 とはいえ、魅力に対する個人差は大きいし、天候に大きく左右される面もあると思います。

 後は、私たちは写真を撮っているというのも大きいかもしれません。今回の旅行では連写も含めて、私だけで2千枚前後撮影しました。



 でもって、去年の暮れにフライトを予約してから、二回スケジュール変更がありました。

 一回目の変更の時に、電話してほしいと書いてあったので、電話をしてみたのですが、Webで見た通りの内容で、電話するまでもないと思っていました。

 なので、二回目のスケジュール変更の時には放っておいたところ、ユナイテッドからうちののところに電話がかかってきました。

 なんでも、スケジュール変更でワンストップになったので確認しておきたかったとか。

 その際、大切なファーストのお客様ですから、と言われたらしいけれど、二人して、陸マイラーに対する嫌味か、( ̄□ ̄;!、と思ってしまいました。

 まあ、たんなる陸マイラーのひがみだと思いますが。
 (-_-;)



 で、その際に、うちのがだめもとで、前の日とかに変えてもらうことはできないでしょうか、と尋ねたところ、金曜日が開いているので変更可能だということでした。
 ( ̄□ ̄;!

 日曜日出発が金曜日出発になれば丸々二日余計に使えることになります。これは願ってもないことでした。

 というわけで、金曜日を早退するか有給休暇を取ることにして、金曜日出発に変更してもらいました。
 \(^o^)/

 帰ってきてから分かったのは、ユナイテッドの特典航空券は、発券した後でも1年間日程変更が可能なようだということでした。便利なものです。

 この二日間は非常に大きいものでした。この二日間がなければ、ティトンは完全に不完全燃焼になっていたと思います。



 で、行きの便は次の通りでした。

成田 サンフランシスコ: UA0838 4:05PM - 9:22AM
サンフランシスコ デンバー: UA0720 2:53PM - 6:32PM
デンバー ジャクソン: UA0720 7:49PM - 9:11PM

 乗り継ぎが二回もあります。初日は移動だけでつぶれてしまいます。まあ、そこそこ飛行機好きだからいいんですが。
 (-_-;)

 これ、マイルだからというわけでもなく、ジャクソンまでのフライトを普通に検索しても、割とデンバー経由になってしまうんですよね。

 唯一例外なのは、ロサンゼルス経由。ロサンゼルスからはジャクソンまでの直行便が飛んでいるので、これに乗れればちょっとは楽になります。6:35PM - 9:30PM

 とはいえ、到着時刻は、さらに遅い9時半。微妙ですね。

 これを選んだ場合、元気があれば、ロサンゼルスに到着してから、デンバーに向けて出発するまでの間に、7時間くらいあることになります。

 タクシーにでも乗ってハリウッドやサンタモニカあたりを見物してくることも可能だと思います。

 ただし、乗り遅れると、代替手段がないので翌日のチケットを買う羽目になります。要注意です。



 それはともかく、出発当日はさっさと行ってラウンジでゆっくりしようということになりました。成田空港にはファースト客専用のラウンジが用意されています。
 ( ̄^ ̄)

 ビジネスクラス用のカウンターに行ってみると、12時半からの受付だったので、えん、で鯛茶漬けを食べて時間をつぶしました。
 (^o^)

 再度ビジネスクラス用カウンターに行くと、チェックインすることができ、専用のセキュリティチェックの場所も教えてもらえました。
 \(^o^)/

 以前ビジネスで利用した際には教えてもらえなかったのでファースト専用ということなのかもしれません。

 ビジネス以上はゴールドのボーディングパスで、ちょっとうれしくなります。
 (^o^)

 そういえば、今回はなぜかオンラインチェックインができませんでした。カウンターの人に聞いてみたら、システムメンテナンスがあったのかも、という事でした。



 セキュリティチェックと出国審査が終わると、ファーストラウンジに行くことができます。

 ファーストラウンジは、通常のユナイテッド用ラウンジからエレベータで一つ上に上がったところにありました。

 まだ、ほとんど人がいなくて、ラウンジ内をゆっくり見物して歩くことができました。
 (^o^)

 ビジネスセンター的なコーナーがあってパソコンが使えました。思わず、パソコンを使いそうになったけれど、いやいや、こんなのはいつでもできる、と思いとどまりました。

 ビジネスコーナー付近には、電動マッサージいすがいくつか設置してあります。

 インテリアは和のテイストをかもしだしているものの、アジアの雰囲気も感じます。どこの人がデザインしたんでしょうか?



 飛行機の離陸などを眺めながら、しばらく待っていると、搭乗時間です。

 搭乗口に行ったら、優先の列にずらーっと人が並んでいてビックリ。え、これ全部プライオリティの人、と思ってしまいました。
 ( ̄□ ̄;!

 当日というか、当機は全席完売だったようです。



 というわけで、ファーストクラスを使って、グランドティトンとイエローストーンを巡る旅に出発することになります。

 正直、色々な問題で、いけなくなるんじゃないかとか、飛べなくなるんじゃないかとか心配はありました。

 実際、遅延やフライトのキャンセルなどが生じ、それなりにトラブルがありました。それでも、無事すべてファーストクラスで行って帰ってくることができました。
 \(^o^)/

 正直それほど期待していなかった、グランドティトンとイエローストーンは、驚くほどの美しさや壮大さ、不思議さがあって、これまでになく充実した旅行になりました。

 詳細については、また個別に書いてみようと思います。

ユナイテッド航空 UA0838 Boeing 747-4002011/07/03 10:17

 イエローストーンに行く際に、成田からサンフランシスコまで乗った便です。

 金曜日の4:05PMに出発し、日付変更線を超えて、金曜日の9:22AMにつくことになっています。

 今、フライトを検索すると、飛行距離は、5,124マイル、飛行時間は、9h 1m と表示されます。

 機内食は、夕食と朝食。

 機材は、ボーイング747-400。消えつつある機材です。



 便自体は特にどうということもないのですが、今回はマイルをためて交換したファーストクラスでの旅です。
 \(^o^)/



 チェックインカウンターは、ビジネスクラスと同じで、一般とは異なります。当日は、午後12:30からの受付でした。

 今回は、なぜかオンラインチェックインができなかったので、カウンターでチェックインを行いました。

 ボーディングパスはゴールドで、封筒もゴールドです。
 \(^o^)/

 このあたりはビジネスも一緒だったと思います。



 セキュリティチェックは一般とは別のところにあるプライオリティレーンが使用できます。ビジネスのときは紹介されたなかったので、ファースト専用かもしれません。
 ( ̄^ ̄)

 とはいえ、室内にはセキュリティチェックのレーンがひとつしかなかったような気もします。混雑するとかえって大変なような気もします。でも、数百人の飛行機に対してファーストは十数席程度なので、そうでもないのかもしれません。

 このセキュリティチェックのコーナーは、どうやらANAが提供しているようです。

 両替奥にある入り口のところで、プライオリティレーンご利用パス、というチケットを提示すると、入れてくれます。



 ファーストラウンジは、ビジネスクラスの利用者が使用するラウンジのひとつ上の階にありました。

 以前ビジネスで利用した際に、エレベーターがあるなぁ、と思っていたけれど、あれはファーストラウンジへのエレベーターだったんですね。

 チェックインが始まったばかりだったため、ファーストラウンジは、まだ一人か二人くらいしかいませんでした。

 調度は、ビジネス用のラウンジでも十分だと思いましたが、ファースト用はさらに調度がよいような気もします。また、ひとつ上の階なので、飛行機も上から眺める感じになります。

 フードコーナーも下のラウンジよりは充実しているような気がしました。とはいえ、乗ってから夕食が出るので、コーヒーくらいしか飲みませんでした。



 搭乗の際、ファーストは一般より優先的に登場できるのですが、ビジネスや上級会員が大量にいたせいか、長蛇の列ができていました。

 当日は満席のようで、上の席がないか聞いて断られている人もいるようでした。



 現在、ファーストクラスの国際線は、すべて新しいシートタイプのfirst suiteになっているということです。

http://www.united.com/page/article/0,6867,53247,00.html
http://www.youtube.com/watch?v=x8nO-w9Iz2Y&feature=related

 日本語のページは古いので、まだ、古いシートも残っていることになっています。リンクも切れています。

 完全に水平になり、寝たときの頭部はパーティションみたいなものがあるため、隣の席からのプライバシーがあります。といっても、通路を歩く人からは丸見えですが。

 パーティションを高くすれば、プライバシーは高まるけれど、閉塞感が出てくるので、これは微妙なところではないかと思います。



 ファーストクラスは、基本的に、1-2-1 の配列です。ただし、前二列は、747の場合、機首のため狭いので、1-1となっています。

 今回選んでみたのは、出発ということもあり、2列並びの席にしてみました。

 二人で並んで会話ができるのはいいけれど、シートのスペースは窓側の席よりも狭いような気がしました。シート自体は同じだと思いますが、それ以外の収納や物置のスペースが狭くなっています。

 フライト中は、寝ている時間も多いので、二人でも窓側のほうがよいような気がしました。

 今回の席は、3Hで、3列目にしてみました。シートグルにしたがってみたわけです。

http://www.seatguru.com/

 ただ、今回の旅行を通して、前のほうだと圧迫感もあるし、場合によっては足元がさして広くない場合もあるので、後ろのほうがよいかも知れないと思いました。

 ただし、最後列は、やはりギャレーやトイレがあって騒がしいという問題がある場合もあるようです。とはいえ、帰りの777は、最前列の前が、ギャレーだったので、圧迫感はあるし、うるさいしで、よくない席だったと思います。

 自分でもう一度とるなら、窓際後列ではないかと思います。



 食事については、二回。夕食は次のとおり。

アペタイザー:
サーモンテリーヌ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
タラとマグロの燻製

スープ:
カレー風味のトマトビスク

サラダ:
メスクランミックスとロメインレタス
ラディッシュのスライス、黄ピーマン
クルトン
ドレッシングはブルーチーズドレッシングを選択。

メインコース:
牛フィレ肉のステーキを選択
バルサミコオニオンデミグラス
ベークドスタッフトポテトにチャイブ、アスパラガス

 アメリカのステーキは基本的にうまいので期待したけれど、焼きすぎでいまいち。アメリカで食べたステーキとしては過去二番目のだめさかもしれない。

 ちなみにイマイチだったと、うちのに言ってあったのに、うちのは帰りの便でこれを選択。パサパサしてまずかったといってました。
 (-_-;)

 食べようと思えば、その他、アイスクリームやチーズセレクション、スナック、フルーツなどなど食べ放題です。が、私たちは、通常の食事だけで腹いっぱいで食べられません。
 (^_^)

 酒もソフトドリンクからスピリッツまでひととおりのものが揃っていて飲み放題ですが、こちらも私はそんなには飲めません。シャンパンもしくはワインを数杯と言ったところです。



 サービスについては、単にご飯を食べるだけなので、特にこれといったものはありません。



 というわけで、時に苦行を強いられるエコノミークラスに比べれば雲泥の差があり、快適な旅ではありました。

 とはいえ、いまどきのビジネスクラスは水平になるし、ビジネスのさらに二倍か三倍使ってファーストというのはありえん話しだなぁ、と思いました。

 シートにしても、飛行機の中だからこそ、すげぇ、寝ていける!、ということになるわけですが、冷静に考えてみると、60センチx200センチ位というのは、キャンプのときの標準寝床サイズで、インフレータブルマットのサイズです。もしかしたら、サーマレストのドリームタイムの方が寝心地がいいかも。う~ん、微妙。



 ちなみに、ビジネスクラスでも十分うまい食事が出てきます。

 とはいえ、食事自体は、よく言われることですが、東京の有名店で食べたって通常はせいぜい数万円です。おまけにお店ならシェフがリアルタイムに料理を提供してくれます。

 ビジネスやファーストの正規料金、数十万円から百数十万円を考えると、やはり微妙。



 まあでも、仮に私の年収の10倍ある人から見れば、私にとっての数十万円や百数十万円は、数万円から十数万円の話です。

 そういう人にとっては、快適に旅行できることのほうが重要かもしれません。そういう方にとっては時は金なりなので、少しでも体力を温存した方がよいのかもしれません。

 まあ、基本、私たちのような下々のものが乗るようなものではないのかもしれません。



 とはいえ、747-400の一階機首部分を拝んだのはこれが初めてだったので、とても良い思い出になりました。

 747の二階席は、以前ロサンゼルスから成田に戻る際にビジネスクラスで乗って見ているので、これでコンプリートという感じです。

 今後は、一階席が先頭まで客室という飛行機は出てこないかもしれませんし。



2011/07/03
 サンフランシスコに着いたときの、Arrival Suiteについて書いてみようと思います。

 Arrival Suiteは、到着時に利用できるラウンジのようなもので、ユナイテッドが用意しているのは、世界でたった4つしかないそうです。

 サンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、そして、なぜかサンパウロ。遠くてそれなりにビジネスユースがあるからですかね?

 ファーストと正規料金を払ったビジネス客の特典だということです。
http://www.united.com/page/article/0,,50001,00.html

 8:00AMから12:30PMまでしか開いていないので注意が必要です。



 でもって、成田でチェックインをした際に、他のボーディングパスと一緒に、アライバルスイートのチケットも渡されました。

 サンフランシスコについて、アライバルスイートを探したところ、あまりひと気がないワンフロア下がったところに飾り気もなくありました。

 受付でチケットを渡すと、シャワーを浴びるか聞かれます。長旅で、これからさらに一日あるので是非浴びたいところです。

 シャワールームは、十数室くらいあったと思います。きれいに整備されていて、ガウンやアメニティもー用意されていて、ずいぶんとリフレッシュすることができました。

 こじんまりとしたラウンジもあって、しばらく休んでから、次のデンバー行きの便へと移動することにしました。

 といっても、デジカメのバッテリーの調子が悪かったので、バッテリーを求めて、しばらく空港内をさまよっていましたが。



 ビジネスの正規料金で旅行なんてありえないし、ファーストに乗るのもこれが最後かもしれません。乗ったとしても、サンフランシスコではなく、次は、ヨーロッパか、ニューヨーク、もしくは、南米を目指してみたいところです。

 とても貴重な経験になりました。

ユナイテッド航空 UA0720 Boeing 757-2002011/07/03 13:47

 サンフランシスコから、イエローストーン国立公園最寄のジャクソン空港へ移動する際に使用した便です。

 2:53PMサンフランシスコ出発、デンバーで乗り換えて、9:11PMジャクソン到着、という予定でした。

 デンバーへは30分程度の遅れで済みましたが、その後のジャクソン行きが3時間遅れて、ついたのは午前0時を過ぎていました。
 (-_-;)



 機材は、Boeing 757-200 です。
 エコノミーは3-3の列で、ファーストは2-2となっています。


 今回は、マイルを使ったファーストクラスでした。

 seat guruを使って、まあまあよい、という席を選んでみました。

 左側の最前列です。

 結果的には、やはり最前列は圧迫感があって、ちょっとどうかと思います。

 また、一応足元がほかより広いという情報で、なんとなくそうかもしれないけれど、普通の席のほうがより足先を伸ばせるような気もします。

 というわけで、私としては、最後から2番目くらいの列のほうがよいのではないかという気がしました。

 一番後ろは、トイレやギャレーが近くて騒がしそうですし、リクライニングができるかどうかという疑問も残ります。



 シート自体は、ファーストということで、エコノミーの1.5列分ということになるはずですが、そんなに広いという感じもしませんでした。

 機材はかなり老朽化が進んでいて、目の前にある壁の隙間と思われる部分が、隙間テープとおぼしき素材で埋められていて、いかにも老朽化しています、という雰囲気をかもし出していました。

 イスはある程度いいのかも知れませんが、古くてラグジュアリー感は感じられませんでした。

 そもそも、デンバーで乗り継ぎするので、それぞれ二時間程度しか飛ばないから、イスは何でもいいという話もあります。

 さっき適当な日付で検索してみたら、通常は4万くらいの席が、ファーストにすると16万位しています。
 ( ̄□ ̄;)

 とても10万円の価値がある席とは思えませんでした。
 (-_-;)

 10万円が千円程度に思えるような富豪なら、何の問題もないのでしょうけれど。

 私はもう、アメリカ国内線で、ファーストに乗ろうとは思わないことでしょう。もちろん、サンフランシスコからニューヨークなど、大陸横断とかのレベルになるとまた別ですけど。



 食事はrefreshmentsとなっていました。何が出るかと思ったら、結構食べ応えのあるサンドイッチなどが出て、予想外に満足しました。



 そういえば、3時間遅れた原因は、どうやら荷物のバランスを取るコンピュータのトラブルだったようです。

 結局、機長がマニュアルで飛ばしたというような話でした。



 ジャクソンで借りてあった、レンタカーや宿のことが心配でしたが、予約時に、便名を書いてあるので、待っていてくれることだろうということで、特に対応しませんでした。

 実際、レンタカーもホテルも待っていてくれました。
 \(^o^)/



 ちなみに、本来の定刻は次のとおりだったようです。
 (-_-;)

サンフランシスコ デンバー: UA0720 2:53PM - 6:32PM
デンバー ジャクソン: UA0720 7:49PM - 9:11PM



 ちなみに、現在検索すると、サンフランシスコ、デンバー間の機材はエアバスに変わっています。

ホテル バンヤンツリー バンコク(Banyantree Bangkok) Premier Room2011/07/06 06:40

 今回の旅行とは関係なく、2009年の夏にタイとベトナムに行った際に泊まったホテルです。

 Agodaで検索して、ベトナムでは一泊3千円朝食付きの中級(?)ホテルに滞在していましたが、最期のバンコクでは、ちょっと贅沢するべ、と、再度Agodaで検索して、よくわからず、Banyantree Bangkokを選んだ次第です。

 既に金額があやふやになってしまっていますが、一泊1万円くらいだったんではないかと思います。

 検索結果に表示された部屋の中で、デラックスとプレミアとあったはずですが、多少の違いなのでプレミアにしたような記憶があります。



 というわけで、通されたのは、50階以上の部屋で、それだけで十分満足でした。おまけに一応スイートだし。ただし、弟と二人であるにもかかわらず、キングベッドだったのにはまいりましたが。

 男二人でホモだと思われたんでしょうか。
 (?_?)

 結局、ついたのが夕方で、次の日の朝も早朝の便だったため、おちおち寝ている場合でもなかったんでそれでよかったんですが。



 なお、現在ホテルのサイトで見ると、プレミアルームは、キングとハリウッドツインの二つが選べるようです。

 ハリウッドツインは、シングルを二つ寄せたタイプらしいです。

 私のように寝相が悪くて、相方を蹴飛ばす人はツインがよいでしょう。



 一応スイート、と書いたように、単に部屋が分かれているというだけで、ベッドルームはかなり狭かったという記憶があります。ベッドの周りに多少通路があるという程度の作りだったような記憶があります。

 ただし、リビングの方がそれなりに広さがあり、結構くつろげました。日本の一般的なホテルに比べれば十分広かったと思います。

 床面積は概ね48m2位だったはずです。以前はホテルのサイトに広さや間取り図まであったのですが、今見ると無くなっています。

 トラブルのもとになったためでしょうか?



 内装は十分高級感があり、満足できました。ビジネス用途も想定しているため、大型のデスクも置いてあります。

 レジャー目的の人にとっては、くつろぎの面で微妙ですが、ある意味エグゼクティブ感もかもし出されているという見方もあるかもしれません。

 私自身は、おお、(ホテルにしては)でけぇ机、と思って、結構喜んだような記憶があります。



 バスルームは結構広くてゆったりしていた記憶があります。一般的なアメリカや日本のホテルに比べると倍くらいある印象かもしれません。

 シャワールームとバスタブが離れたところにあるのに違和感があると書いている人がいましたが、これは西洋風の習慣のせいだと思います。

 日本だとシャワーを浴びた後に風呂に浸かるという事になりますが、あちらではバスタブか、シャワーかいずれかを使うという事なんでしょう。バスタブの中で体を洗う国ですから。ラスベガスのベラッジオでもそういうタイプでした。

 ちなみに、シャワールームの排水が悪くて、あふれてくるのには閉口しました。たまにそういうホテルに遭遇しますが、あれはかなり気持ち悪い。帰国後、バンヤンツリーには連絡しておきました。



 50階以上あるだけあって、眺望はかなりのものでした。遠くにチャオプラヤー川が見えて、それだけで満足しました。ただ、かなり遠いですけどね。

 シティビューを見ていないので、何とも言えませんが、リバービューは、全体的に街が暗くて、夜景という意味では、今一つだった記憶があります。



 なお、Agodaもホテルを検索するにはいいけれど、提示された金額は、税とサービスが抜いてあるので、実際の支払いの段になると高くなるから注意です。

http://www.agoda.jp/

 ホテルもディスカウントしているプランを用意している場合があるので、ホテルのサイトもチェックしてみましょう。

 9月に、再度タイを訪れる予定で、再度バンヤンに泊まる予定です。バンコク、プーケット、いずれもAgodaより安くとることができました。

 日本の窓口もあるので、そちらを利用するのも一つかと思います。

 なお、Agodaだと、ベッドタイプの指定とかは、現在でもできていないので、その点も今一つです。

 また、Agodaで予約するとバウチャーが送られてきます。ホテルには印刷物を提示する必要があり、ビジネスセンターで印刷して渡す必要がありました。この辺も面倒。

 もっとも、おかげで、本来、エグゼクティブルーム用と思われるビジネスセンター(クラブラウンジ)を垣間見れたのはよかったです。ただし、余計なおまけもついてきましたが。
 (-_-;)



 そういえば、部屋にフルーツも置いてあり、結構うるおいになりました。
 (^^)



 というわけで、日本のホテルの値ごろ感でいえば、抜群に費用対効果が高いので、日本のホテルに泊まった気になって、泊まってみるのもよいと思います。



 今回、バンコクに三連泊する際には、2ベッドルームスイートを予約してあります。

 それについては、また別のタイトルで。



2011/07/07
 記憶ではなく事実をもとに過去に泊まった部屋を検証してみました。

 といっても、単に写真と予約確認メールですが。
 ( ̄^ ̄)



 Agodaからの予約確認メールによると、Premier Suite の宿泊券があり、次の通りとなっています。

お部屋料金の合計(税金・サービス料含む) : USD 221.36
クレジットカードへのご請求金額 : JPY 20,962.00 (USD 221.36) (合計獲得ポイント数: 4,427)

 一万円じゃなくて二万円ですね。
 ( ̄□ ̄;!



 プレミアスイートに泊まったとすると、49階以下だったという事になります。

 そして、部屋の写真を見ると、ホテルサイトの部屋の写真に比べて、大分違いますね。

 もちろん写りのせいはあるけれど、クッションの数とか、ベッドのデコレーションとかがしょぼいです。

 そして、記憶の中では結構広いと思っていた部屋も、写真で見ると、リビングもバスルームも思ったより狭いですね。

 特にバスルームの床面積は、一般のバスルームと大差ない気もします。ただ、シャワールームが別にある分だけ、広く見えるようです。

 また、ベッドについてはハリウッドツインでした。ぴったりついているので、キングサイズという記憶になったのだと思います。

 ベッドまわりのスペースは記憶より広くとってありました。かなり狭いという印象でしたが、それぞれサイドテーブルが置けるくらいのスペースは確保してありました。

 床面積、48m2というと、一般的には広い部類ではないかと思います。私たちのアパートが60m2という位ですから、普通に考えると結構広い。

 現在、シャングリラなどを調べているけれど、ほどほどの部屋は、概ね36m2位のようです。



 スイートというと、豪華な部屋、と思っている方も多いかもしれません。

 スイートはsweetではなく、suiteで、通常は単に、リビングとベッドルームがわかれていればそれでスイートルームという事になるようです。

 バンヤンツリーがその典型で、48m2位だったら、普通のスタジオ(ワンルーム)タイプの方がかえって広く感じてよいような気がします。

 スイートかどうかよりも、部屋の床面積と調度、眺望の方が重要ではないかと思います。



 過去に泊まったラスベガスのベラッジオや、グランドティトン国立公園のジェニーレイクロッジは、スイートではなかったけれど、調度や眺望がすばらしく、とても満足できました。泊まること自体がアトラクションといえるレベルだと思います。

 逆に、単に広いだけのスイートにも泊まった事があるけれど、こちらは調度がそれほどでもなく、ちょっと微妙でした。広いことは広くてくつろげはしたけれど。



2011/07/13
 ちなみに、ベラッジオの部屋は、68m2だったようです。かなり広かったんですね。

 ベラッジオの部屋は、日によって150ドル程度から300ドル以上とかなり幅があります。よくレートをチェックしてから予約することをお勧めします。

ホテル バンヤンツリー バンコク (Banyantree Bangkok) Two-bedroom suites2011/07/06 07:32

クラブラウンジ
 というわけで、現在9月のタイ行きに向けて、予約しているのが、バンヤンツリーバンコクの、2ベッドルームスイートです。

 名前の通り、一部屋に二つのベッドルームとリビングがあるという構成です。

 当初は、二人で、通常のデラックスやプレミアを想定していました。

 しかし、この部屋の間取り図を見たところ、実に豪華で、確か床面積も120m2程度あったため、これはええのぉ、これなら死んだ両親にも泊まらせてやりたかった、ということで、両親も召喚することにしました。
 ( ̄^ ̄)



 ベッドルームにそれぞれバスルームが付いているため、プライベート感があり、二家族で使っても問題なさそうに見えたのがポイントです。

 リビングは、上の階のデラックスやプレミアより広々としているように見えるため、よりくつろげることでしょう。



 こちらに、ワンベッドルームに泊まられた方のブログがあり、とても参考になります。

http://lifeistrip.blog.so-net.ne.jp/2011-01-14



 この方のブログを見てわかったのは、この部屋があるフロアはエグゼクティブフロアもしくはレジデンスフロアと呼ばれているようで、ハイグレードの部屋が配置されているようです。

 整理すると、次のような感じです。

15 - 18F 2ベッドルームスイート(120m2)

19F Club Lounge
21F Spa, Gallery, Pool
22F Office

15 - 32F 1ベッドルームスイート(97m2)
15 - 32F Banyan Tree Club(44m2)

33 - 42F デラックスルーム(48m2)

36 - 38F スパスイート(118m2)
39 - 40F プレジデンシャルスイート(204m2)

43 - 49F プレミアルーム
50 - 58F デラックスルーム(48m2)

 面積は概ねという事で部屋によって多少異なるようです。

 上記ページの、エレベータ案内では、Banyan tree clubは、23-32F ともなっています。

 ビルの外観と照らし合わせると、正面下の広く出っ張っているところまでが、2ベッドルームやラウンジの類が入っていて、その上の少し出っ張っているところが、おそらくエレベーター部分で32階までなんではないかと思います。



 そして、前述のブログの方のおっしゃるように、レジデンスフロアに泊まると、クラブラウンジの利用権が付いてくるようです。

 このクラブラウンジ利用券によって、"Banyan Tree Club"というタイプの部屋も差別化されているという事のようです。

 この辺が不明だったため、以前ホテルのサイトで部屋を検索した際には、この"Banyan Tree Club"という部屋が何なのか不明でした。

 部屋は狭いようだし、スイートにもなっていないし、でも、高い、と。



 下記ページを見ると、やはり、この辺の事情をご存じない方が、怒りに燃えているようです。

http://www.his-west.jp/hotel/HotelPromotion.asp?code=BKK00753

 "Banyan Tree Club"に泊まって、クラブラウンジを利用しないと、確かに、部屋がちょっと狭くて、スイートになってなくて、見晴らしが悪くて、という事になるかもしれません。

 クラブラウンジに魅力を感じない方は、デラックスやプレミアへの変更をホテルにリクエストしてみるのも一つかもしれません。

 なお、ホテルのサイトを見ても、全室スイートという言葉は見当たらないと思います。全室スイートといっているのはガイドブックと代理店です。



 ちなみに、ホテルのサイトによると特典は次の通り。

Buffet breakfast at Romsai or at the Club Lounge
Registration and express check-out at the Club Lounge
All day beverages / light snacks at the Club Lounge
Evening cocktail canapes at the Club Lounge (5:30pm 7:30pm)
Laundry or pressing up to 4 pieces per day
10-minute neck & shoulder massage per stay at the Club Lounge
Internet/WIFI
Welcome scrub
Welcome herbal tea
Use of boardroom, maximum 8 persons, for up to 4 hours per stay, subject to availability

 クラブラウンジでの朝食が付いて、クラブラウンジでのチェックアウトも可能。飲み物と軽食が一日中食べられて、夜は酒とつまみもでるらしい。洗濯も4枚までオッケー。一日に一回10分間マッサージ。ネットも使えるとか、そんな感じですね。

 ちなみに、プレミアはインターネットは有料でした。ここに限らず、高級ホテルは有料の傾向が強いようです。まあ、受益者負担の方がうれしいですが。



 ちなみに、今回の2ベッドルームは、プロモーションをやっていたので、上記の特典付きで一人当たり一泊6千円程度です。日本でビジネスホテルに泊まるのと大差ないような気がします。

 アメリカでも、モーテルに一泊1万円出せばホテル並みの結構いい部屋に泊まれます。(ルームチャージなので二人で泊まっても一万円)

 数年前に、18きっぷで東北、北海道旅行をした際には、6千円くらい出して、狭くて眺望もないしショボイ部屋でした。確かご飯も別。

 日本の宿泊施設は、なんでこんなに高いんだろうか。



2011/10/09
 というわけで、予定通り9月の頭に三泊してきました。

 事前にシティビューのリクエストを出しておいたところ、案内された部屋は1706でした。ルームタイプは6ということになります。

 ツーベッドルームの部屋はワンフロアに6部屋あり、南側に1、2。北側に5、6。そしてその間に3、4というレイアウトです。

 部屋の広さは異なり、1、2は128平米、3、4は119平米、5、6は143平米です。24平米というと日本のホテルの部屋くらいはあるので、34、56はかなり差があることになります。

 1、2はリバービュー。3、4、5、6はシティビューという事になります。ただし、いずれの方向も結構近くに高層ビルが建っているため、眺望には制限があります。

 ツーベッドルームは18階までで、眺望については5、6タイプの部屋がベターだと思われ、部屋の広さについても5、6が広いので、いい部屋に案内されたのではないかと思っています。

 このあたりは、ホテルへの直接予約と3連泊が効いているのではないかと思います。



 部屋に通されて、意外だったのはリビングの床が石張りだったことです。白い床材で、非日常感がありいい感じです。ソファーセットの辺りにはカーペットが敷いてあるため、くつろぐことも可能です。

 リビングはさすがに十分広く、家具の雰囲気もよくとても満足でした。

 フロントの方も丁寧で、ちゃんとクラブ特典の説明もしてくれました。そういえば、今回はフロントの方が部屋まで案内してくれました。やっぱりスイートは違うのかもしれません。
 \(^o^)/

 ベッドルームは、広さが大きく異なり、南側のベッドルームとバスルームはデラックスやプレミアと同じくらいではないかと思います。

 北側のベッドルームとバスルームは南側の2倍くらいの広さがありました。特にバスルームには、カウチソファーまで用意され、充分くつろげる空間で驚きました。実際、カウチで本とか読んだりもしていました。

 エアコンが各部屋ごとに温度指定できるのがとてもよかったと思います。バスルームにもコントローラーが付いていました。おかげで室温に悩むことはありませんでした。

 三泊した結果思ったのは、部屋自体は日本の通常のホテルに比べるととてつもなく広いわけですが、部屋の広さの割に窓が小さいため、私は割と閉塞感を感じました。インテリアがリラックス系というわけでもなく、近代的なのも相乗効果を発揮しているかもしれません。



 クラブハウス特典の無料洗濯は結構好評で、私は出しませんでしたが、他の家族は利用していました。ノリ無しが選べるので、懸念していたバリバリTシャツとかいう事もなく快適だったようです。

 アイロンの仕上がりもよかったようで、気に入った母はプーケットのバンヤンツリーでもランドリーサービスを利用していました。プーケットは有料ですが。
 (-_-;)



 アメニティーやバスローブ類はバンヤンツリーらしく充実していて、スリッパも用意されていました。アメニティーのバッグはお持ち帰りも可能なようで、うちのはフロントで確認して持ち帰っていました。



 クラブラウンジの朝食は満足いくものでしたが、夜のカナッペは貧弱で正直期待はずれでした。食事の代わりにはならないと思います。かといって、つまみとしても今一つの感があります。これは改善するかいっそのことやめてしまった方がいいと思います。

 ドリンク類はぼちぼち。スパークリングワインも置いてあります。スピリッツの類もリクエストすれば出てくるのではないかと思います。

 最終日の朝食を、地下のロムサイで取ってみたところ、こちらのほうがクラブラウンジより少々騒がしくはあるものの、品ぞろえが豊富で家族は気に入っていました。



 プールには夜に見に行ってみました。レジデンスフロアの屋上にあるので、開放感はあると思います。



 トータルで見た場合、一人当たり6200円であの広さとあのインテリア、そしてあのサービスは、日本ではとても考えられないもので、とてつもなく満足度の高いステイでした。

 両親には、カオサイの安宿に泊まることを、におわせておいたので、部屋に入って度肝を抜かれていました。
 ( ̄^ ̄)

 この後、ケンピンスキーのツーベッドルームにも泊まってみて、ケンピンスキーにもいいところはあったものの、部屋としてみた場合、バンヤンツリーの方がよかったような気がします。少なくとも広さは圧倒的でした。

 四人で旅行する場合には、是非検討してみてください。ただし、5、6タイプの場合、ベッドルームの広さに大きな差があるのでそのあたりは微妙かもしれません。ジャンケンで決めるのもいいでしょう。

 そういう意味では、1234は間取り図で見る限りはベッドルームの広さに大差がないように見えるので、仲良くいくなら1234も一つかもしれません。

 基本は、両親がマスターベッドルームを使用して、子供たちがもう一つを使うという使い方なのだと思います。



 今回は4人だったので、ツーベッドルームにしましたが、二人だったらワンベッドルームというのも選択肢かもしれません。

 今、エクスペディアで検索すると、1ベッドスイートで一室約2万円。ルームチャージなので二人で2万円です。日本のシティホテル程度の値段です。

 日本のその辺のホテルとは比較にならないラグジュアリー感を味わえることでしょう。

 例えば、以前泊まったことがある山形メトロポリタンだと36平米で17,000円です。バンヤンツリーは97平米で朝食もついています。



 あと、レジデンスの謎も解けました。レジデンス部分はどうやら売りに出しているようです。本当の所有権まで持てるのかわかりませんが、部屋のオーナーになることができるようで、60日間の無料滞在と6年間6%のリターンを得ることができるようです。特定の部屋のオーナーなのか、全体なのかも不明ですが。



 写真は、クラブラウンジのものです。奥を右に進むと食事をする場所があります。

 部屋の写真は家族が映っていたので割愛します。

バッファロ HDMI対応USBディスプレイアダプタ GX-HDMI/U2l2011/07/13 06:39

 メインのパソコンを私が使用している間に、うちのがHP 2133 Mini-note PCで作業をしていて、大変だとこぼしていました。

 HP 2133 は、いわゆるネットブックで、ネットブックが出始めたころの製品です。メモリは追加して十分だけれど、いかんせんCPUパワーが弱いし、画面も高解像度ではあるものの小さい。

 かといって、次期主力モバイルマシンと想定しているMac book airは、おいそれとは買えない。



 というわけで、なんとか2133を使えるパソコンにするべく考えた結果、居間に鎮座している58型プラズマを使えないかという事にいたりました。

 ただ、先日、写真表示用にデスクトップをつないでみたところ、このテレビ、アナログ入力は、1366x768位しか受け付けないんですよね。

 アナログかぁ、やはりデジタルで、1920x1080で表示したいよなぁ、と思い、以前雑誌などで見た、USB - HDMI変換アダプタを購入することにしました。



 ヨドバシカメラに行ってみてみると、ラトックや聞いたことのないメーカーのものも置いてあります。

 ラトックもいいけれど、やはりここは信頼と実績のバッファロということにしました。

 とはいいつつ、実は、バッファロの製品はいろいろ怪しいと思っています。というか、実際かなりダメなものもあるし。



 買ってきて、説明書も読まずにいきなり接続したところ、VistaがWindows Updateからドライバを調達してきています。

 しばらく時間がかかり、インストールが済んだものの、テレビに画面が表示されません…

 再起動してみると、一瞬ミラーの画面が映るものの、そのあとはまたブラックアウト…


 説明書を読んでみると、先にドライバを入れてくださいとあります。結構、この、先にドライバを入れとかないとダメっていうのがあるんですよね。

 仕方がないので、いったんユーティリティを削除して、製品付属のCDから、ドライバを再インストール。

 再度、アダプタをつなげ直したところ、無事プラズマに表示できるようになりました。



 この製品、というか、ユーティリティは、デフォルトで、メインモニタをオフにする仕様になっているようです。

 パソコンを再起動してきたところ、自動的にメインのモニタがオフになって、テレビがメインモニタになりました。テレビがセカンダリにしかならないかと懸念していたので、この点は杞憂に終わりました。



 テレビへの表示自体は問題なくできました。しかし、実用には耐えないことがわかりました。

 テレビでブラウザを起動すると、マウスポインターの追従もぎこちないほどの低パフォーマンスで、ページのスクロールもかなり遅い。

 アダプタへのデータ転送にCPUパワーやバスを大きく使用しているのかもしれません。



 また、1920x1080の初期表示では、文字やアイコンが小さすぎて見られたものではありませんでした。見ていたのは、モニタの前から2m位です。

 そこで、DPI調整のところで、大きいフォント、に変更してみたけれど、やはり小さいので、結局、200%まで、拡大してようやくという感じでした。

 それでも、一部の文字が、薄く表示されていて、とてもみづらい。当初、メニューアイテムが無効になっているのかと思っていました。デフォルトのDPIだと、それが顕著です。

 これが、このアダプタに起因する問題なのか、プラズマ側の問題なのかは未確認です。


 文字表示以前に、スクロールなどに難があるため、結局、使用は断念しました。
 (T_T)



 試に、ネットブック内臓のアナログポートで接続してみたところ、レスポンスは問題なし。結局、アナログ接続でも、文字を拡大するので、にじみとかは気にならないので十分でした。

 なんで、こっちを先に試さなかったんだか。
 (T_T)



 というわけで、非力なネットブックにこれを検討している方は、要注意だと思います。

 ネットブックに限らず、古いパソコンにセカンドモニタをという方も気を付けたほうがよいと思います。



 まだ、色々疑問があるのでいずれ、気が向けば、検証作業などもやってみたいと思います。

トヨタ アルファード2011/07/14 20:49

 先週末に、いつものようにニッポンレンタカーで借りてみたのがアルファード。

 先週末は親せきが上京してくることになっていたので、都内案内をしようと思ったものの、5人になるので、後ろの席が厳しかろうと、奮発して、以前から一度乗ってみたかったアルファードを頼んでみた次第です。

 アルファードといえばデカくて高い車で、当然レンタル料金も安くはありませんでした。12時間で18,690円。高いのぉ。



 営業所に行ってみると、車が用意されていて、やはりひときわでかい。乗ってみても、結構でかい。

 車体の、左前方の端が運転席から全く見えません。死角はとても小さい補助ミラーで見るようです。

 走り始めてみると、幅は思ったほどでもなくて、車線の真ん中を走ると、結構両脇に余裕があり一安心。

 マツダのボンゴとGMのユーコンで、でかい車に慣れていたせいもあってか、それほど苦労はしませんでした。

 ただ、普通のセダンに乗っていて、いきなりこれに乗ると、結構厳しいかも、と思いました。



 肝心のシートは、三列目を目いっぱい後ろまで持っていくと、足元は二列目も三列目も比較的余裕があり、さすがに、これにしただけのことはあるなと思いました。

 ただ、そうすると、後ろの荷物は殆ど詰めなかったと思うので、この辺りが要注意だと思いました。

 エアコン類は後ろにも吹き出し口があり、三列目に乗った母曰く、運転直後に冷風が噴き出してきて快適だったとか。

 二列目の席には、肘かけが付いていて、あれもなかなかよさそうでした。二列目の父はかなりくつろいでいるように見えました。

 運転席まわりの装備も、必要なものはすべてついているという感じで申し分なし。



 車体も細かい擦り傷はあるものの、基本的にピカピカでいい感じでした。ただ、アイボリー系の内装だったので、床などはそれなりに汚れが目立ちました。



 燃費については、走行中、ずっと、8.6kmと表示されていました。やはり、燃費は良くないですねぇ。



 では、この車を自分で買うかというと、まあ、買わないでしょう。というか、買えない。
 ( ̄^ ̄)

 車自体はいいと思うけれど、普段乗るには取り回しが面倒だし、燃費も悪いし、そしてかなり高い。

 庶民としては、ヴォクシーとかの方が、燃費もちょっといいし、安いしで、リーズナブルな気がします。

 ただ、スペックを見ると、アルファードよりちょっと小さくなって、シートなどのグレードもやはり見劣りするような気はします。

 まあ、価格に応じてという事でしょうか。



2011/07/15
 それにしても、やたら高かったなぁ、と、ニッポンレンタカーのページを見ると次の通りでした。

W-C アルファード 20,790円
W-A ステップワゴン 14,085円
W-S オデッセイ 14,490円
W-H ストリーム 9,555円

いずれも、12時間のレッドメンバー料金です。

 こうしてみると、オデッセイがやはり高いですね。なんでこんな車を借りたのか自分でも不思議ですが、以前から興味のあったアルファードをこの機会に乗ってみたかったのでしょう。

 以前は、オデッセイでさえ高いと敬遠して借りたことがなかったので。

 普通にいったら、他のクラスでも十分だったと思います。

 まあ、でも気が済んだという事で。乗ること自体がちょっとしたアトラクションでした。
 (^_^;)

Nissan Maxima (ニッサン マキシマ)2011/07/16 15:19

 午前中の時点で室温は既に31度。
 (-_-;)

 電気予報にも余裕があるのでエアコンを入れました。29度設定でも涼しく感じるというのは、体がおかしいのだろうか。
 (-_-;)



 それはさておき、アメリカに行った際に、借りたのがこのニッサン マキシマ。

 車種指定をしたわけではなく、フルサイズのクラスを指定していたら、これが来ました。

 フルサイズの代表車にはシボレー インパラが書かれていたので、てっきりそれが来るのかと思っていました。

 日本人だからニッサンを選んでくれたんでしょうか? 私自身は、せっかくアメリカに行ったんだからアメ車に乗りたいところでしたが。



 飛行機の遅延で、ワイオミング州にあるジャクソンホール空港に着いた時は、すでに12時を過ぎていました。それでもハーツのカウンターは営業中で待っていてくれました。相手をしてくれた方はあくびがでていました。
 (^_^;)



 ローカル空港のせいか、保険などが付いたパックがなくて、現地で保険を選択することになっていました。

 しかし、契約書を渡されたらすでにフルフルで保険に入っていました。アメリカなので、もちろん保険はフルに入るつもりだったので構わないのですが。
 (-_-;)



 手続きが終わるとキーを渡されます。空港前の駐車場に車が止めてあるので、近くまで行ったら、キーのリモコンボタンを押して探すようにという事でした。

 ハーツについては、日本のレンタカー会社で見られるような、貸し渡し前の車両チェックはありません。カウンターでキーを渡されておしまいです。

 昔、ロサンゼルス空港のハーツで初めて車を借りた際には、車にスクラッチがあったので、駐車場出口の係員に、傷が入っているけれど、書類に記載されていないと話しました。

 そしたら係員は、書類の車の絵の周りをぐるりと線で囲んで、All scratchedと書いてくれました。全部傷だらけだから、どれだけ傷つけても大丈夫だと笑顔で説明してくれました。文化の違いにかなり驚きました。



 駐車場の車は結構すぐに見つかり、乗り込んでみると、やたらゴージャス。ドアのパネルは、カーボン風の仕上げだし、ステアリングは(合成かもしれないけれど)皮製。エアコンはもちろんオートで、助手席は別に温度設定できるタイプ。サンルーフもついています。自動防眩機能までついていたと思います。

 外観は、でかそうなタイヤにアルミホイール。後ろのフェンダー部分が張り出していて、スポーツカー風に仕上げてあります。

 トランクはLサイズのスーツケースが二個楽に入り、充分な大きさでした。

 外観はピカピカで問題なし。



 アクセルを踏むと、多少エンジン音がうるさいかなという気がするときはあったものの、基本的に乗り心地が良く、二日間とても満足して乗ることができました。

 うちのは、残りの日もこれでいいと話していました。


 マキシマは、日産アメリカでもっとも上のクラスのセダンのようです。
http://www.nissanusa.com/maxima?next=See_All-Vehicles:VLP

 価格は3万ドル位からのスタート。いまなら240万位から買えることになりますが、しばらく前の1ドル137円とかなら、410万円以上からのスタートとなります。これだと立派な高級車ですね。



 フルサイズを選ぶと、以前はしょぼいフォードトーラスとかだったという記憶があります。あれはごく普通の車でした。

 Wikipedia を見てみると、現在のトーラスは、インパラやアコード、カムリと同じクラスということなので、一応同じクラスのようです。

 今のトーラスの写真を見ると、確かに立派です。

 私達が借りたのは、3代目か4代目だったと思います。昔はちょっといい車でも、あんなもんだったのかもしれません。

 ちなみに、トーラスはマイアミでパンクしてしまって、代わりに貸してもらった車がこれまたやたらゴージャスな車でした。たしかニッサンだったと思います。

 スピードを出しても、やたら静かで乗り心地も良く、装備も豪華で、同じ車でこれほど違うのかとびっくりして、それ以降、疲労面などからいい車を借りることにしています。

 ハーツとしては、いい作戦だったのかもしれません。
 (^_^;)



 ニッサンマキシマ、いい車でした。また乗ってやってもええな。
 ( ̄^ ̄)



2011/11/17
 そのあと借りたのは GMC YUKON DENALI でした。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/07/16/5960144



2012/09/02
 年末に再度アメリカに行く事になり、ハーツのサイトを見るとマキシマはプレミアムクラスの代表車種として表示されています。

 前回はプレミアムクラスを借りたんだな、と思っていて、久々にこのページを見たら、なんとフルサイズで借りているではないですか。
 ( ̄□ ̄;!!

 ってことは、アップグレードしてくれてたんですね。
 \(^o^)/

 いやぁ、今まで知らなんだ。
 ( ̄^ ̄)

GMC Yukon Denali (GMC ユーコン デナリ)2011/07/16 16:14

 アメリカのワイオミング州にあるイエローストーン国立公園を旅行する際にハーツで借りた車です。

 今回は、新婚旅行という事もあり、奮発してプレステージクラスの車にしてみました。
 ( ̄^ ̄)

 一日確か2万位したと思うので、普段1万円くらいでレンタカーを借りている私たちにしたら、トテトテに高いという事になります。



 日本から予約した際には、リンカーンを車種指定していました。リンカーン、なんともアメ車らしい響きがあり、是非この機会に乗ってみたい! という車で、予約した後、ずっと楽しみにしていました。

 日本のハーツに、以前フェニックスで車を借りようとしたところ、車がないといわれてしばらく待たされたけれど、私の手続きが間違っていたんでしょうか、という質問をしたところ、手順は間違いなくて、今回もそんなことが起こると悪いので、向こうに言っておきます、という話でした。

 そのため、リンカーンを楽しみにしていますから、よろしくとお願いしてありました。



 そして当日、それまで借りていたマキシマを返して、代わりのリンカーンを借りることにしました。
 \(^o^)/

 ちなみに、マキシマはこれです。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/07/16/5959955

 ハーツの空港カウンターで、書類を渡されると、Yukonとか書いてあります。ええ、これって、グレードが低い車じゃなかったっけ? と思い、書類を出して、これを予約していたんだけれど、と話したところ、なんと、この空港にはリンカーンはないという回答。
 ( ̄□ ̄;!

 とてつもなく不満でしたが、無いものはないのでどうしてみようもなく、スタッフはYukon Denaliも同じクラスの車だというので、渋々代わりにそれを借りることにしました。
 (-_-;)

 色がシルバーとホワイトとあるけどどっちがいい? と聞かれ、シルバーのキーを受け取りました。



 そして、ぶつぶつ言いながら駐車場にマキシマで向かい、空いているところにマキシマを止め、ユーコンを見つけました。

 で、後ろのハッチバックを開けると、なんと電動で開きます。
 ( ̄□ ̄;!

 車のドアを開けると、ステップが電動で出てきます。
 ( ̄□ ̄;!

 内装もシートは皮張りで、使い方も分からないような機能が満載。とてつもなくラグジュアリーでした。
 ( ̄□ ̄;!

 オーディオはBOSEです。
 ( ̄□ ̄;!

 車もやたらでかく、トラックに乗っているかのよう。

 助手席との間にあるボックスが大きくて、カメラや双眼鏡が入ってとても便利でした。

 マキシマで十分で、後の日程もこれに変えてもらおう、とまで言っていたうちのは、乗るなりいきなり大満足で、乗り心地がええのぉ、とか言っています。

 以前、フォードのSUV、エクスプローラを借りたことがあるけれど、あれは大きさは同じくらいだったのかもしれないけれど、内装はあんなに豪華ではありませんでした。全然違います。



 走りも悠然としていて余裕しゃくしゃく。山道でふかしたりしない限りは、かなり静かで、車に乗っているという感じではなく、新幹線か何かに乗っているような感じでした。

 マキシマもいいと思いましたが別次元でした。

 おかげで眠気には相当悩まされることになりはしましたが。
 (-_-;)




 最初はがっかりしていたものの、そんな調子なので、だんだん満足してきて、途中からはとても気に入っていました。



 帰ってきてから調べたところ、Yukon のDenaliは特別なグレードで、豪華モデルのようです。

 今、車のページを見ると、Quiet packageと書かれていて、特別な素材で外部からのノイズを小さくしているという事です。なるほど、それで。

 エンジンは、なんと、6.2LのV8エンジン。いまだかつて3,000cc以上の車に乗ったことがありませんでした。
 ( ̄□ ̄;!

 お値段は、なんと約5万4千ドルからのスタート。というと、今なら430万からで、1ドル130円なら700万。
 ( ̄□ ̄;!

 いやぁ、ゴージャスでした。満足しました。



 なお、サイズは、トヨタのランクルとほぼ同じ幅で、長さは20センチくらい長かったような気がします。

Height, Overall 76.9 in
Length, Overall w/rear bumper 202.0 in
Width, Max w/o mirrors 79.0 in

 となっているので、195(W) x 513(D) x 200(H) cmということでしょうか。

 ランクルは、197 x 495 x 188 です。やはり20センチ近く長くて、そして10㎝以上高いという事でしょうか。

 アルファードに比べると、幅が10センチ広くて、長さは30センチ長いという感じです。

 取り回しは、最初はかなり気を遣いましたが、一日二日でだいぶ慣れたような気がします。



 この車でよかったのが、グランドティトン公園内を回るとき。ある観光スポットは、幹線道路から、結構荒れた未舗装路を行くので、この車はとても重宝しました。グランドクリアランスは9インチとあるので22センチはあることになります。

 他のセダンも行っていましたが、かなり厳しかったと思います。

 そういえば、イエローストーンでもかなり深い水たまりがある休憩スポットがありました。

 ちなみに、未舗装路での事故は保険が効かなくなるので自己責任です。

アメリカ グランドティトン国立公園2011/07/17 08:06

 先月下旬に行ってきたのがアメリカ中西部にあるグランドティトン国立公園。

 グランドティトンはワイオミング州にあります。今回グランドティトンとイエローストーンに行くまでワイオミングがどこにあるのか知りませんでした。
 (^_^;)

 グランドティトンといってもピンとこない方も多いと思います。少なくとも私たちは知りませんでした。

 元々はイエローストーンを訪れようと思っていて、地球の歩き方を読んでいたところ、イエローストーンに行くならぜひ一緒に訪れたいと書いてあり、それなら一緒に行ってみるか、程度に思っていました。

 そのため、当初は正味4日間だったため、1日をティトン、2日をイエローストーン、最期をイエローストーンかティトン、というプランでした。

 結局そのあと、行きのフライトを二日前にずらすことが可能になったため、ティトンに二日間追加することにしました。

 これが正解で、ティトンはとてつもなく美しくて、いくらいても見飽きないかも、という位のところでした。

 ガイドブックを読むと、アメリカ一美しい国立公園と書かれていて、それはそうかもしれないと思わされる美しさでした。



 当初の予定は次の通りでした。

1日目: 夜到着
2日目: グランドティトン。昼もしくは夕方にイエローストーンへ
3日目: イエローストーン
4日目: イエローストーン
5日目: 午前もしくは午後にティトンへ移動。
6日目: 朝出発

 う~ん、これではやはり全然足りないですね。私たちは、ツアーに参加せずに、じっくりと見て、写真もかなりとるので、いくらでも時間がほしいところです。

 フライトを変更したのが次の予定。

1日目: 夜到着
2日目: グランドティトン。
3日目: グランドティトン。
4日目: グランドティトン。朝もしくは昼にイエローストーンへ。
5日目: イエローストーン。オールドフェイスフルからマンモスへ移動。
6日目: イエローストーン。マンモスからレイクへ移動。
7日目: イエローストーンからティトンへ移動。
8日目: 朝出発。

 これで、ほぼ満喫することができました。しかし、トレッキングはできなかったし、見落としているスポットも存在しています。コンプリートするんだったら、それぞれ一週間くらいほしいところかもしれません。

 ただ、この辺りは、かなり主観の要素が強くて、ティトンはつまらなかったみたいな書き方をしている人もいます。

 自然は、天候で大きく見栄えが変わってくるので天候に恵まれないとそうなるのかなという気もします。

 実際、3日目は結構雨が降っていて、景色は今一つでした。私の腕では、いい写真が撮れず、とりあえずロケハンだけやっていました。

 ああいうときに訪れた方は、残念な景色しか見られず、ティトンは今一つだった、という事になるのだと思います。

 天候ばかりは運なので、これはどうしてみようもないですね。しいて言うならばできるだけ長期間訪れたいところですが、なかなかそうもいきません。



 移動手段はレンタカーを使っています。観光ポイント間の移動や食事、食材やお土産などの調達などなど、やはり車があるととても便利です。

 園内は野生動物が多くて、いつ飛び出してくるかわからないので、とてもではないですが、スピードオーバーなんてできませんでした。

 バッファロやプロングホーンなどに遭遇すると、つい見物したくなるので、時間も必要です。

 なので、園内の移動時間には余裕を見ておいた方がよいと思います。

 野生動物は当然気まぐれなのでどこに現れるかわかりません。それでも、園内を流していれば、しばしば遭遇するので、やはり車の方がよいと思います。ツアーだとそうはいかないのではないかと思います。



 ティトンに行ってみて最初に驚いたのは、やはり壮大なティトン連山の景色。丁度、ついた翌朝は晴れあがっていて、ホテルの部屋からは抜群の景色が見られました。

 湿地帯から、突然立ち上がっている険しくまだ雪が残る山は、これはもうどういってみようもないほどの美しさでした。

 現地に行く前に、当然写真は見ていたけれど、実際に現地に行ってみたときの美しさは別次元で、やはり百見は一観にしかず、という感じです。

 全視界を占めるパノラマ感や立体感、空気感といったものは、どうしても現地に行かないとわからないものだと思います。残念なことに記憶はどんどん薄れて行ってしまうのですが…



 次に印象に残っている景観というと、シュワバッカーポイントやオックスボーベンド。

 この辺りは湖に映るティトン連山が、いかにも美しい景色を演出してくれていました。

 シュワバッカーでは、ビーバー湖らしきものもあって、そんなもの実際に見られるとは思っていなかったので、結構うれしく思いました。(単に枝が引っ掛かっただけのものだったりして…)

 シュワバッカーポイントは未舗装路で、水たまりが深く、かなり荒れているので、セダンの場合は要注意だと思います。一応セダンの人もいましたけど。未舗装路での事故は保険適用外になるので自己責任です。



 アンテロープフラットロードは、古い住居跡があり、古民家的な良さがあります。遠くに黄色い花が一面に咲いていて、いい感じでした。

 のどかといえばのどかですが、ティトン連山も見えて、やはり日本では得られない景色を見ることができます。

 住居前の道を、だいぶ奥の方まで歩いて行ったところ、熊エリアしばしばクマ出没の看板があり、そそくさと引き返してきました。

 あちらこちらに地リスがたくさんいるので、それらを見るのも楽しいでしょう。

 未舗装路の方に行ってみても面白いです。こちらはそれほど荒れていなかったので、セダンでもいけそうな気がしました。

 曇りと晴れの二回訪れてみました。やはり曇りと晴れでは雲泥の違いがあるので、晴れることを祈った方がよいでしょう。晴れると素晴らしい景色を見ることができます。




 カニンガムキャビンも、古い入植者の建物があるところです。こちらは、天気がよくない時に訪れたためか、景色は感動的という事はありませんでした。



 オックスボーベンドも、曇天の時に訪れたときは、これが何?、って感じでしたが、早朝訪れた際には、湖面に映るティトン連山が、絵葉書のようにきれいで驚きました。まさに絵にかいたような美しい景色でした。



 ジャクソンレイクは、ホテルにチェックインしようとしたら、部屋の準備ができていなくて、暇つぶしにドライブしている最中に、そういえばジェニーレイクでボートに乗るんだったという事を思いだし、急遽向かったところです。

 ビジターセンターから歩いて数分のところにある船着場から出発します。湖の水が冷たすぎるらしく、カヌー類は使えないようでした。

 チケットは、船着き場で料金を払い、ハンコを手に押してもらうタイプです。

 たしか、20分かそこらで次のボートがやってくるので、時間はあまり気にしなくてよいと思います。

 対岸までボートで向かい、ショートトレイルを歩いて川を見て帰ってきました。

 その気になれば、ボートに乗らず湖岸を歩いて帰って来れるようですが、時間がなくてできませんでした。
 (T_T)

 川についたあたりで雷の音がし始めたので、そそくさと帰ってきました。

 ホテルで食事をしているときには滝のような豪雨となったので、そのころボートで向かった人たちはひどい目にあったと思います。

 山地だけあるためか、天候は結構すばやく変わるので雨具の用意をしておいた方が無難だと思います。



 私たちは、空港から南に行ったところから、Gros ventre road に入り、Antelope flat road を通って、ハイウェイに戻るというルートもとおってみました。

 絶景というわけでもなく、ある意味何気ない景色でしたが、のどかで見晴らしがよく、クリーク沿いの樹木なんかも見れるので、あれは行ってよかったと思います。

 途中、モルモン住居跡へ行くショートカットコースもあるけれど、未舗装路のようです。



 Jenny lake scenic road.は、二三回通りました。道路沿いの景色自体は、感動的に美しいという事もなかったと思いますが、帰る際の早朝見た、Jenny lake overlook付近からの眺めは、これもまた素晴らしいものがありました。

 飛行機の時間があったため、ゆっくりと止まってみることができなかったのが残念です。



 シグナルマウンテンにも登ってみました。といっても車です。オーバールックに着くまでは、センターラインがなくて、長い道路を走るので、細い山道が苦手な方は要検討です。

 あいにく天候が悪くて景色は今一つでしたが、近辺の地形をある程度理解するという意味では、いいポイントだと思います。

 私たちはJackson pointで終点だと思い、引き返してしまいました。Emma Matilda overlookが最後のようです。地図を読んでおくべきでした。



 コインランドリーでの洗濯のためにコルターベイにもいってみたけれど、あいにく小雨がぱらつく曇天で、単なる船着き場という感じで、そそくさと帰ってきました。

 時間がたっぷりあれば、ビジターセンターなんかにもよってみたかったのですが。



 野生動物については、目撃したのは次のものです。

・プロングホーン たくさんいました。
・バッファロ 結構いました。
・ムース 3頭ほど見ました。
・地リス
・大きな鳥 頭が白いように見えたのでハクトウワシかも。

 ただ、そう簡単に至近距離で見ることはできないし、そもそも近づいてはいけない規則もあるはずです。

 というわけで、活躍するのが双眼鏡。今回、この旅行のために買ってみたところ、実に重宝しました。

 私の肉眼では全く見えないようなものも見ることができるため、野生動物観察をしたいのなら必須だと思います。

 というか、双眼鏡がないと何を見ているのかわからないケースも多いと思います。

 といっても、何でもいいわけではないので、要注意です。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/camera-bino/binoerabi.htm



2014/06/30
 ジャクソンレイクロッジ
http://tips.asablo.jp/blog/2011/07/17/5961286
Google
WWW を検索 tips.asablo.jp 内を検索
 このブログサイト(tips blog)の中だけを検索できます。
 アサブロへの設定方法は、こちらをクリック