ユナイテッド航空 UA0838 Boeing 747-400 ― 2011/07/03 10:17
イエローストーンに行く際に、成田からサンフランシスコまで乗った便です。
金曜日の4:05PMに出発し、日付変更線を超えて、金曜日の9:22AMにつくことになっています。
今、フライトを検索すると、飛行距離は、5,124マイル、飛行時間は、9h 1m と表示されます。
機内食は、夕食と朝食。
機材は、ボーイング747-400。消えつつある機材です。
便自体は特にどうということもないのですが、今回はマイルをためて交換したファーストクラスでの旅です。
\(^o^)/
チェックインカウンターは、ビジネスクラスと同じで、一般とは異なります。当日は、午後12:30からの受付でした。
今回は、なぜかオンラインチェックインができなかったので、カウンターでチェックインを行いました。
ボーディングパスはゴールドで、封筒もゴールドです。
\(^o^)/
このあたりはビジネスも一緒だったと思います。
セキュリティチェックは一般とは別のところにあるプライオリティレーンが使用できます。ビジネスのときは紹介されたなかったので、ファースト専用かもしれません。
( ̄^ ̄)
とはいえ、室内にはセキュリティチェックのレーンがひとつしかなかったような気もします。混雑するとかえって大変なような気もします。でも、数百人の飛行機に対してファーストは十数席程度なので、そうでもないのかもしれません。
このセキュリティチェックのコーナーは、どうやらANAが提供しているようです。
両替奥にある入り口のところで、プライオリティレーンご利用パス、というチケットを提示すると、入れてくれます。
ファーストラウンジは、ビジネスクラスの利用者が使用するラウンジのひとつ上の階にありました。
以前ビジネスで利用した際に、エレベーターがあるなぁ、と思っていたけれど、あれはファーストラウンジへのエレベーターだったんですね。
チェックインが始まったばかりだったため、ファーストラウンジは、まだ一人か二人くらいしかいませんでした。
調度は、ビジネス用のラウンジでも十分だと思いましたが、ファースト用はさらに調度がよいような気もします。また、ひとつ上の階なので、飛行機も上から眺める感じになります。
フードコーナーも下のラウンジよりは充実しているような気がしました。とはいえ、乗ってから夕食が出るので、コーヒーくらいしか飲みませんでした。
搭乗の際、ファーストは一般より優先的に登場できるのですが、ビジネスや上級会員が大量にいたせいか、長蛇の列ができていました。
当日は満席のようで、上の席がないか聞いて断られている人もいるようでした。
現在、ファーストクラスの国際線は、すべて新しいシートタイプのfirst suiteになっているということです。
http://www.united.com/page/article/0,6867,53247,00.html
http://www.youtube.com/watch?v=x8nO-w9Iz2Y&feature=related
日本語のページは古いので、まだ、古いシートも残っていることになっています。リンクも切れています。
完全に水平になり、寝たときの頭部はパーティションみたいなものがあるため、隣の席からのプライバシーがあります。といっても、通路を歩く人からは丸見えですが。
パーティションを高くすれば、プライバシーは高まるけれど、閉塞感が出てくるので、これは微妙なところではないかと思います。
ファーストクラスは、基本的に、1-2-1 の配列です。ただし、前二列は、747の場合、機首のため狭いので、1-1となっています。
今回選んでみたのは、出発ということもあり、2列並びの席にしてみました。
二人で並んで会話ができるのはいいけれど、シートのスペースは窓側の席よりも狭いような気がしました。シート自体は同じだと思いますが、それ以外の収納や物置のスペースが狭くなっています。
フライト中は、寝ている時間も多いので、二人でも窓側のほうがよいような気がしました。
今回の席は、3Hで、3列目にしてみました。シートグルにしたがってみたわけです。
http://www.seatguru.com/
ただ、今回の旅行を通して、前のほうだと圧迫感もあるし、場合によっては足元がさして広くない場合もあるので、後ろのほうがよいかも知れないと思いました。
ただし、最後列は、やはりギャレーやトイレがあって騒がしいという問題がある場合もあるようです。とはいえ、帰りの777は、最前列の前が、ギャレーだったので、圧迫感はあるし、うるさいしで、よくない席だったと思います。
自分でもう一度とるなら、窓際後列ではないかと思います。
食事については、二回。夕食は次のとおり。
アペタイザー:
サーモンテリーヌ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
タラとマグロの燻製
スープ:
カレー風味のトマトビスク
サラダ:
メスクランミックスとロメインレタス
ラディッシュのスライス、黄ピーマン
クルトン
ドレッシングはブルーチーズドレッシングを選択。
メインコース:
牛フィレ肉のステーキを選択
バルサミコオニオンデミグラス
ベークドスタッフトポテトにチャイブ、アスパラガス
アメリカのステーキは基本的にうまいので期待したけれど、焼きすぎでいまいち。アメリカで食べたステーキとしては過去二番目のだめさかもしれない。
ちなみにイマイチだったと、うちのに言ってあったのに、うちのは帰りの便でこれを選択。パサパサしてまずかったといってました。
(-_-;)
食べようと思えば、その他、アイスクリームやチーズセレクション、スナック、フルーツなどなど食べ放題です。が、私たちは、通常の食事だけで腹いっぱいで食べられません。
(^_^)
酒もソフトドリンクからスピリッツまでひととおりのものが揃っていて飲み放題ですが、こちらも私はそんなには飲めません。シャンパンもしくはワインを数杯と言ったところです。
サービスについては、単にご飯を食べるだけなので、特にこれといったものはありません。
というわけで、時に苦行を強いられるエコノミークラスに比べれば雲泥の差があり、快適な旅ではありました。
とはいえ、いまどきのビジネスクラスは水平になるし、ビジネスのさらに二倍か三倍使ってファーストというのはありえん話しだなぁ、と思いました。
シートにしても、飛行機の中だからこそ、すげぇ、寝ていける!、ということになるわけですが、冷静に考えてみると、60センチx200センチ位というのは、キャンプのときの標準寝床サイズで、インフレータブルマットのサイズです。もしかしたら、サーマレストのドリームタイムの方が寝心地がいいかも。う~ん、微妙。
ちなみに、ビジネスクラスでも十分うまい食事が出てきます。
とはいえ、食事自体は、よく言われることですが、東京の有名店で食べたって通常はせいぜい数万円です。おまけにお店ならシェフがリアルタイムに料理を提供してくれます。
ビジネスやファーストの正規料金、数十万円から百数十万円を考えると、やはり微妙。
まあでも、仮に私の年収の10倍ある人から見れば、私にとっての数十万円や百数十万円は、数万円から十数万円の話です。
そういう人にとっては、快適に旅行できることのほうが重要かもしれません。そういう方にとっては時は金なりなので、少しでも体力を温存した方がよいのかもしれません。
まあ、基本、私たちのような下々のものが乗るようなものではないのかもしれません。
とはいえ、747-400の一階機首部分を拝んだのはこれが初めてだったので、とても良い思い出になりました。
747の二階席は、以前ロサンゼルスから成田に戻る際にビジネスクラスで乗って見ているので、これでコンプリートという感じです。
今後は、一階席が先頭まで客室という飛行機は出てこないかもしれませんし。
2011/07/03
サンフランシスコに着いたときの、Arrival Suiteについて書いてみようと思います。
Arrival Suiteは、到着時に利用できるラウンジのようなもので、ユナイテッドが用意しているのは、世界でたった4つしかないそうです。
サンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、そして、なぜかサンパウロ。遠くてそれなりにビジネスユースがあるからですかね?
ファーストと正規料金を払ったビジネス客の特典だということです。
http://www.united.com/page/article/0,,50001,00.html
8:00AMから12:30PMまでしか開いていないので注意が必要です。
でもって、成田でチェックインをした際に、他のボーディングパスと一緒に、アライバルスイートのチケットも渡されました。
サンフランシスコについて、アライバルスイートを探したところ、あまりひと気がないワンフロア下がったところに飾り気もなくありました。
受付でチケットを渡すと、シャワーを浴びるか聞かれます。長旅で、これからさらに一日あるので是非浴びたいところです。
シャワールームは、十数室くらいあったと思います。きれいに整備されていて、ガウンやアメニティもー用意されていて、ずいぶんとリフレッシュすることができました。
こじんまりとしたラウンジもあって、しばらく休んでから、次のデンバー行きの便へと移動することにしました。
といっても、デジカメのバッテリーの調子が悪かったので、バッテリーを求めて、しばらく空港内をさまよっていましたが。
ビジネスの正規料金で旅行なんてありえないし、ファーストに乗るのもこれが最後かもしれません。乗ったとしても、サンフランシスコではなく、次は、ヨーロッパか、ニューヨーク、もしくは、南米を目指してみたいところです。
とても貴重な経験になりました。
金曜日の4:05PMに出発し、日付変更線を超えて、金曜日の9:22AMにつくことになっています。
今、フライトを検索すると、飛行距離は、5,124マイル、飛行時間は、9h 1m と表示されます。
機内食は、夕食と朝食。
機材は、ボーイング747-400。消えつつある機材です。
便自体は特にどうということもないのですが、今回はマイルをためて交換したファーストクラスでの旅です。
\(^o^)/
チェックインカウンターは、ビジネスクラスと同じで、一般とは異なります。当日は、午後12:30からの受付でした。
今回は、なぜかオンラインチェックインができなかったので、カウンターでチェックインを行いました。
ボーディングパスはゴールドで、封筒もゴールドです。
\(^o^)/
このあたりはビジネスも一緒だったと思います。
セキュリティチェックは一般とは別のところにあるプライオリティレーンが使用できます。ビジネスのときは紹介されたなかったので、ファースト専用かもしれません。
( ̄^ ̄)
とはいえ、室内にはセキュリティチェックのレーンがひとつしかなかったような気もします。混雑するとかえって大変なような気もします。でも、数百人の飛行機に対してファーストは十数席程度なので、そうでもないのかもしれません。
このセキュリティチェックのコーナーは、どうやらANAが提供しているようです。
両替奥にある入り口のところで、プライオリティレーンご利用パス、というチケットを提示すると、入れてくれます。
ファーストラウンジは、ビジネスクラスの利用者が使用するラウンジのひとつ上の階にありました。
以前ビジネスで利用した際に、エレベーターがあるなぁ、と思っていたけれど、あれはファーストラウンジへのエレベーターだったんですね。
チェックインが始まったばかりだったため、ファーストラウンジは、まだ一人か二人くらいしかいませんでした。
調度は、ビジネス用のラウンジでも十分だと思いましたが、ファースト用はさらに調度がよいような気もします。また、ひとつ上の階なので、飛行機も上から眺める感じになります。
フードコーナーも下のラウンジよりは充実しているような気がしました。とはいえ、乗ってから夕食が出るので、コーヒーくらいしか飲みませんでした。
搭乗の際、ファーストは一般より優先的に登場できるのですが、ビジネスや上級会員が大量にいたせいか、長蛇の列ができていました。
当日は満席のようで、上の席がないか聞いて断られている人もいるようでした。
現在、ファーストクラスの国際線は、すべて新しいシートタイプのfirst suiteになっているということです。
http://www.united.com/page/article/0,6867,53247,00.html
http://www.youtube.com/watch?v=x8nO-w9Iz2Y&feature=related
日本語のページは古いので、まだ、古いシートも残っていることになっています。リンクも切れています。
完全に水平になり、寝たときの頭部はパーティションみたいなものがあるため、隣の席からのプライバシーがあります。といっても、通路を歩く人からは丸見えですが。
パーティションを高くすれば、プライバシーは高まるけれど、閉塞感が出てくるので、これは微妙なところではないかと思います。
ファーストクラスは、基本的に、1-2-1 の配列です。ただし、前二列は、747の場合、機首のため狭いので、1-1となっています。
今回選んでみたのは、出発ということもあり、2列並びの席にしてみました。
二人で並んで会話ができるのはいいけれど、シートのスペースは窓側の席よりも狭いような気がしました。シート自体は同じだと思いますが、それ以外の収納や物置のスペースが狭くなっています。
フライト中は、寝ている時間も多いので、二人でも窓側のほうがよいような気がしました。
今回の席は、3Hで、3列目にしてみました。シートグルにしたがってみたわけです。
http://www.seatguru.com/
ただ、今回の旅行を通して、前のほうだと圧迫感もあるし、場合によっては足元がさして広くない場合もあるので、後ろのほうがよいかも知れないと思いました。
ただし、最後列は、やはりギャレーやトイレがあって騒がしいという問題がある場合もあるようです。とはいえ、帰りの777は、最前列の前が、ギャレーだったので、圧迫感はあるし、うるさいしで、よくない席だったと思います。
自分でもう一度とるなら、窓際後列ではないかと思います。
食事については、二回。夕食は次のとおり。
アペタイザー:
サーモンテリーヌ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
タラとマグロの燻製
スープ:
カレー風味のトマトビスク
サラダ:
メスクランミックスとロメインレタス
ラディッシュのスライス、黄ピーマン
クルトン
ドレッシングはブルーチーズドレッシングを選択。
メインコース:
牛フィレ肉のステーキを選択
バルサミコオニオンデミグラス
ベークドスタッフトポテトにチャイブ、アスパラガス
アメリカのステーキは基本的にうまいので期待したけれど、焼きすぎでいまいち。アメリカで食べたステーキとしては過去二番目のだめさかもしれない。
ちなみにイマイチだったと、うちのに言ってあったのに、うちのは帰りの便でこれを選択。パサパサしてまずかったといってました。
(-_-;)
食べようと思えば、その他、アイスクリームやチーズセレクション、スナック、フルーツなどなど食べ放題です。が、私たちは、通常の食事だけで腹いっぱいで食べられません。
(^_^)
酒もソフトドリンクからスピリッツまでひととおりのものが揃っていて飲み放題ですが、こちらも私はそんなには飲めません。シャンパンもしくはワインを数杯と言ったところです。
サービスについては、単にご飯を食べるだけなので、特にこれといったものはありません。
というわけで、時に苦行を強いられるエコノミークラスに比べれば雲泥の差があり、快適な旅ではありました。
とはいえ、いまどきのビジネスクラスは水平になるし、ビジネスのさらに二倍か三倍使ってファーストというのはありえん話しだなぁ、と思いました。
シートにしても、飛行機の中だからこそ、すげぇ、寝ていける!、ということになるわけですが、冷静に考えてみると、60センチx200センチ位というのは、キャンプのときの標準寝床サイズで、インフレータブルマットのサイズです。もしかしたら、サーマレストのドリームタイムの方が寝心地がいいかも。う~ん、微妙。
ちなみに、ビジネスクラスでも十分うまい食事が出てきます。
とはいえ、食事自体は、よく言われることですが、東京の有名店で食べたって通常はせいぜい数万円です。おまけにお店ならシェフがリアルタイムに料理を提供してくれます。
ビジネスやファーストの正規料金、数十万円から百数十万円を考えると、やはり微妙。
まあでも、仮に私の年収の10倍ある人から見れば、私にとっての数十万円や百数十万円は、数万円から十数万円の話です。
そういう人にとっては、快適に旅行できることのほうが重要かもしれません。そういう方にとっては時は金なりなので、少しでも体力を温存した方がよいのかもしれません。
まあ、基本、私たちのような下々のものが乗るようなものではないのかもしれません。
とはいえ、747-400の一階機首部分を拝んだのはこれが初めてだったので、とても良い思い出になりました。
747の二階席は、以前ロサンゼルスから成田に戻る際にビジネスクラスで乗って見ているので、これでコンプリートという感じです。
今後は、一階席が先頭まで客室という飛行機は出てこないかもしれませんし。
2011/07/03
サンフランシスコに着いたときの、Arrival Suiteについて書いてみようと思います。
Arrival Suiteは、到着時に利用できるラウンジのようなもので、ユナイテッドが用意しているのは、世界でたった4つしかないそうです。
サンフランシスコ、シカゴ、ロンドン、そして、なぜかサンパウロ。遠くてそれなりにビジネスユースがあるからですかね?
ファーストと正規料金を払ったビジネス客の特典だということです。
http://www.united.com/page/article/0,,50001,00.html
8:00AMから12:30PMまでしか開いていないので注意が必要です。
でもって、成田でチェックインをした際に、他のボーディングパスと一緒に、アライバルスイートのチケットも渡されました。
サンフランシスコについて、アライバルスイートを探したところ、あまりひと気がないワンフロア下がったところに飾り気もなくありました。
受付でチケットを渡すと、シャワーを浴びるか聞かれます。長旅で、これからさらに一日あるので是非浴びたいところです。
シャワールームは、十数室くらいあったと思います。きれいに整備されていて、ガウンやアメニティもー用意されていて、ずいぶんとリフレッシュすることができました。
こじんまりとしたラウンジもあって、しばらく休んでから、次のデンバー行きの便へと移動することにしました。
といっても、デジカメのバッテリーの調子が悪かったので、バッテリーを求めて、しばらく空港内をさまよっていましたが。
ビジネスの正規料金で旅行なんてありえないし、ファーストに乗るのもこれが最後かもしれません。乗ったとしても、サンフランシスコではなく、次は、ヨーロッパか、ニューヨーク、もしくは、南米を目指してみたいところです。
とても貴重な経験になりました。
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