Google
WWW を検索 tips.asablo.jp 内を検索
 このブログサイト(tips blog)の中だけを検索できます。
 アサブロへの設定方法は、こちらをクリック

羽根田治 ドキュメント 生還 山岳遭難からの救出2012/04/22 12:32

 うちのが図書館から借りてきた本です。

 単行本だったものが最近ヤマケイ文庫になったもののようです。

 遭難から生還した八つのケースが掲載されています。資料としては当然役に立つし、ドラマとしても面白いと思います。

 これを読むとやはり以前から言われている、道に迷ったら必ずわかるところまで戻るというのが、いかに大事かわかります。

 道に迷った際に、涸れ沢を下ると、いつしか水が出てきて、流量が増え、そして滝に行き当たり、その頃には急な斜面を下ってきているし、体力も低下しているしで進退窮まる、というのが一つのパターンのようです。

 降りてきたなら上れるだろうと思いますが、本を読むと、パニック状態になり必死になって下っているので、下ることはできてしまうようです。

 先日私たちが道を見失った(というか道が無くなっていた)際にも、私自身はかなり焦りました。元来た道は確実にあって戻ることが可能でも焦りました。完全に迷っていればパニックにもなるでしょう。


 やはりビバークできる装備を備えておくというのも重要なことだと思いました。

 マッチ、ツェルトは必須だと思います。

 雨露や風を防ぐにはツェルトが必要だし、暖をとるのにはマッチがあった方が良さそうです。たき付けとして新聞もあった方がいいかもしれません。

 コッフェルかシエラカップがあれば、お湯を沸かした消毒することもできそうです。



 そして水と食料。

 これを読むと一週間程度は耐える必要がありそうです。そのため一週間分の非常食は持っておいた方が良さそうです。といってもフルに食事を持つのは重量的に難しいので、一日一食分とかでしょうか。

 水がないととても困るので、沸かして飲めるようにした方が良さそうです。ただ、私は軽量化のためバーナーは持ちたくないので、代わりに、浄水器でも持とうかと思います。スーパーデリオスは、何年か前に箱買いしてあるし。



 後は、やはりGPSマップを買おうかと思いました。

 落石などアクシデントはやむを得ないとしても、道迷いはさすがに恥ずかしい気がします。

 ガーミンなどのGPSマップがあれば、現在地の確認はできそうです。



 いずれにしろ、山を歩く人には必読ではないかと思いました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策です。「BBB」と入力してください。なお、上記のメールアドレス、URLは不要です。

コメント:

トラックバック

Google
WWW を検索 tips.asablo.jp 内を検索
 このブログサイト(tips blog)の中だけを検索できます。
 アサブロへの設定方法は、こちらをクリック