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フットベッド スーパーフィート カスタムブラック2011/03/06 07:49

 山岳装備大全を読むと、最初が登山靴。次にフットベッドが取り上げられています。

 フットベッドってなんだ? と思ったら、一般的にはインソールと呼ばれているものでした。

 山岳装備大全によれば、アメリカには足病医なるものがいるらしく、彼らは、インソールを三つに区分しているようです。

 一つ目は彼らが処方する、医療用で足を矯正するインソールであるオーソティックデバイス。

 二つ目は、単なるクッションの、いわゆる中敷き。

 そして、その中間で、矯正力はあるけれど、処方まではいらないらしい、フットベッド。

 フットベッドの項目を読むと実にすばらしいことがいろいろと書いてあります。

 筆者自身が、「まるで宣伝文句のようだが、すべて本当の話である」と、書いています。



 高機能インソールの存在は、伊勢丹の靴売り場で見た覚えがあります。

 たしか、ドイツの技工士のような人が調整してくれるという話だったような気がします。

 カスタマイズしてもらうタイプは、とんでもなく高く、もう一足靴が買えるほど高かったような記憶があります。そのため躊躇して、買う気になりませんでした。



 で、去年の秋から、毎週山に出動していて、さんざん歩いているわけですが、最近うちのが、足が靴の中で滑ると漏らすようになりました。

 うちのが履いている、ニューバランスの軽量トレイルウォーキングシューズ、MT703GHのインソールを取り出して、うちのに足を乗せさせてみると、爪先が大幅に余っています。
 ( ̄□ ̄;!

 これじゃあ、すべるのも分かる気がします。
 (-_-;)



 山岳装備大全を読むと、筆者は、スーパーフィートとコンフォーマブルを両方履いているとありました。

 コンフォーマブルのページを見ていると、土踏まずがサポートされることにより、前への滑りが抑制され、魚の目やまめができるのも防げるようです。また、転倒防止にも効果があるようです。

http://sidas.co.jp/book-trekking-walking/index.html#page=1

 うちのは、結構転ぶし、足にマメも作っています…
 (-_-;)



 で、軽量パックを買いに行く際に、急にフットベッドのことを思いだし、あたふたとネットで調べ、とりあえず、スーパーフィートを買うことにしました。

http://www.superfeet-jp.com/

 なんで、スーパーフィートにしたのか、正直よくわかりません。山岳装備大全に、スーパーフィートの方が詳細にレポートされていたからでしょうか?



 スーパーフィートのサイトで取扱店を調べると、足に合わせることができる、カスタムの取扱店が意外に少なく驚きました。

 スポーツ店が予想外に少なく、むしろ接骨院などの取り扱いが多い印象です。

 好日、石井スポーツといったところも、ほとんど扱っていないようです。

 今回は、アクセスしやすく、足のことに力を入れていそうな、シューズショップホリコシに行くことにしました。

http://www5a.biglobe.ne.jp/~shoefit/



 その前に、軽量バックパックを買う予定があったし、高田馬場でラーメンを食べることになっていたので、カモシカに先に行きました。

http://www.kamoshika.co.jp/

 バックパックのことは置いておいて、そこで、トレッキングポールを物色していたところ、たまたま、他のお客がコンフォーマブルを購入していました。
 ( ̄□ ̄;!

 台の上に立ったり座ったりしながら、足型をとっているように見えました。なるほど。



 で、お店を出た後、西新宿に歩いて移動して、お店に到着しました。比較的こじんまりしたお店で、店主と思われる方が店番をしていました。

 で、ネットでざっと見て、クイックフィットエブリデイがいいのかなと思い、それをリクエストしたところ、しばらくしてから、カスタムブラックを薦められました。

 クイックフィットエブリデイは、本格的な登山靴用で、ニューバランスに入れるには加工が必要ということでした。価

 格も、クイックフィットが1万何千円するのに対して、ブラックは8千円位ということ。

 初めてなら、ブラックがおすすめ、ということでした。

 それならそうするか、とブラックにしておきました。



 カスタマイズは、簡単に言えば、次の通りです。

 インソールをヒーターらしきもので温めます。
 インソールを足にベルトで固定します。
 ビニール袋を足にかぶせて、中の空気を抜き、インソールを足に密着させます。
 しばらくしたら出来上がり。

 この店の特別サービスなのか、ソールの縁をグラインダーで削り落として滑らかにしていました。



 シューズにセットして、店を出たところ、明らかにこれまでとは違うということでした。

 家の近所の坂を、丁度買って来た5キロのコメをパックに入れて担いで、上り下りしてみたところ、下りでは坂を下りている感じがしないということでした。

 本当にいいのか悪いのかは、山に行って確かめて見ないとわかりません。



 スーパーフィートの取説を読んでいて驚いたのが、ゴアテックスへの対応に問題があることでした。

 「ほとんどのフットベッドは、時間が経過するとすべての種類のシューズのかかとの形状に従って、シューズのライニングに埋め込まれるようになっています。スーパーフィートはこの結果としてGore-tex(r)のライニングに与える影響については、一切保証できませんのでご了承ください。」

 って、購入した時にもらうユーザーガイドでそんなこと言われても。
 ( ̄□ ̄;!

 どこがどういう風に埋め込まれるのか不明です。カスタムブラックの裏を見ると、支えの部分がとがっていて、いかにも埋め込まれそうに見えます。
 (-_-;)

 これがそうなのか、それとも別のことを指しているのか不明です。

 いずれにしろ、上記のように、はっきりと書かれているので、ゴアのシューズに組み合わせる場合には注意が必要です。 



 今日になってしげしげ見ると、クイックフィットは、テニスや野球にも使えるようなことが書いてあります。テニスや野球って、大してインソールが厚いとも思えないので、ニューバランスにも使えたんじゃなかろうか。
 (-_-;)

 クイックフィットがだめだとしても、カスタムグリーンの方がよりベターな気もします。
 (-_-;)

 お店の人は、これがBサイズで、これより小さいのはないからこれでだめでもBを使うしかないと話していました。

 でも、ユーザーガイドを見ると、その下のAというサイズもあるようです。カスタムブラックはBサイズどまりということなのでしょうか。
 (-_-;)

 エッジを削るというのも良かったのか悪かったのか。その方がよければ、最初から削ってあるんでは。
 (-_-;)

 シューズに入れても見ないでいきなり削っていたのも引っかかります。
 (-_-;)

 お店の人曰く、足に横のアーチなんてない、だそうです。山岳装備大全の説明でも、コンフォーマブルの説明でも三点アーチについて説明されているのですが。
 (-_-;)

 次から次へと疑念が。
 (-_-;)



 で、いまさらながらコンフォーマブルの取扱店を調べて見ると、こちらは、山やスキーの店が多いですね。

 石井スポーツや、さかいやスポーツ、カモシカ、ヴィクトリアやアルペンなど、です。

 これが何を意味しているのか。



2011/05/15
 うちのが、小菅村と大菩薩峠の間で、実戦投入してみました。

 残念ながら、一緒に、ソックスとシューズも新調したので、フットベッドの効果はわからないそうです。
 (-_-;)

 いずれ、交換してどうか聞いてみようと思います。

 というか、私自身も何か入れてみようかと。

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