気仙沼、裏磐梯でキャンプ ― 2012/05/06 19:24
というわけで、ゴールデンウィークの後半四連休は、気仙沼と裏磐梯への遠征を行ってきました。
今回のキャンプは最後の最後まで決まらず、裏磐梯に至っては、キャンプ中に決めるという状態でした。
理由としては、とにかく天気が悪いというのが一番。連休後半はほとんど雨の予報で、いったいどこでキャンプをすればいいのという状態でした。
まあ、雨や強風下でのキャンプというのは一度や二度ではなく、というか、満足に晴れていたキャンプの方が少ないんじゃないかという感じです。
(-_-;
なので、多少の雨はかまわないのですが、さすがに四日間降り続くとなると、サイトは雨でグッチョグチョになっている可能性が大。
(-_-;
しかも、間際になってのキャンプ場選択肢がかなり少ない上に、今回あらためて東北地方というか、東北のオートキャンプ場自体があまりないということに気がついたわけです。
またゴールデンウィークの間際になって予約が取れるというキャンプ場自体がそもそもこの時期のキャンプには不適格なわけで…
というわけで、どこのキャンプ場にするべきか微妙。某キャンプ場は遠いし、某キャンプ場は水はけ悪いし、某キャンプ場は狭いしキノコはえているし、某キャンプ場は土砂崩れの危険性があるし…
(-_-;
また、今回は気仙沼大島のキャンプ場も検討したのですが、いかんせん大島への足が怪しい。
フェリー会社に電話をすると既に結構便が埋まっていて、時間的に厳しい。ゴールデンウィークは移動時間も読めないので予約時間にたどり着けるかどうかも怪しい。
車を本土に止めて、テントとエアマットに寝袋だけ持って島に渡ることも考えたけれど、何もそこまでしていくのもどうかと思うし。残していく車のことも心配。島についてからの足も問題。
で、検討した結果見つけたのが、アストロ・ロマン大東。なんともすごいネーミングのキャンプ場です。
情報が少なくどんなキャンプ場かもわからないけれど、とても幸いなことに収容人数三人の山小屋、いわゆるバンガローが空いていることが判明。
悪天候が予想される状態でなおかつ翌日移動となると、テントを設営撤収するのも憂鬱になります。
というわけで、初日はアストロロマンに決めて、翌日以降はまた考えるということにしました。
結局それが正解で、当日はもうとんでもない悪天候で、一関周辺というか、あの辺いったいには色々と警報が出て、高速道も通行止めになったほどでした。
とにかく降りっぱなしで、前の車もよく見えないし、車を乗り降りするだけでかなり濡れる。川は濁流。側溝の水もあふれています。いい加減憂鬱になっていました。
(-_-;
おかげで8時間程度で着く予定が、朝の4時位に出発して、到着したのがほとんど17時で、チェックインギリッギリの状態でした。
フェリーで大島にしてたらアウトでした。
山小屋も大正解で、あの雨の中とてもじゃないけれどテントを設営する気にはなれませんでした。
(-_-;
翌日以降の二泊は、合流してきて前日の悲惨さを知らない友人がキャンプやりたしで、裏磐梯休暇村に決定。
(-_-;
裏磐梯休暇村。前回行ったときも雨でやたら水はけの悪いサイトでした。今回四日も降り続くとなると一体どうなることやら。
(-_-;
と思ったら、案の定、サイトに着いたら雨。キャンプ場のほとんどのサイトはグッショグショ。歩くとビチャビチャ言います。
(-_-;
設営してご飯食べて寝たら、お約束の強風。
(-_-;
例によってゴーゴーと千の風が吹き渡る音が一晩中聞こえ、テントも鳴動。
(-_-;
朝起きたら、やはりタープが潰れているサイトもありました。
(-_-;
まあ、それでも、風は過去に経験したほどはひどくもありませんでしたが。
翌日もシトシトと降り続く雨で、憂鬱な朝でしたが、大内宿に行くために、高原の裏磐梯から会津若松の下界に下りてみると、なんと日が射しているではないですか。
\(^o^)/
帰ってきたらキャンプ場も晴れていて、スクリーンタープも乾いています。
( ̄□ ̄;!
\(^o^)/
早速スクリーンタープは回収して、最後の夜は、露天とテント内で宴会を行うことにしました。
( ̄^ ̄)
最終日は薄曇りだったものの、時折日が射しテントも乾かすことができました。
\(^o^)/
とっとと撤収して渋滞しないうちに家に帰ろうということで、8時半には出発。特に渋滞もなく無事家にたどり着くことができました。
\(^o^)/
家に帰って風呂に入っていたら、雷鳴と豪雨。栃木では竜巻も発生。
( ̄□ ̄;!
キャンプ場でだらだらとしていたらやばかった。
(-_-;
今回はキャンプ場の夜間気温も10度前後あり、寒さに苦しめられることもなくぬくぬくと過ごすことができました。
\(^o^)/
にしても、思い返してみても、大概のキャンプで、強風か、雨か、極寒に苦しめられ、快適なキャンプなんて今までほとんどなかった気がします。
(-_-;
一番最初のキャンプは、装備もままならないのに霜注意報だったかが出て、寒さに苦しめられ、とてもじゃないけれど寝ていられなくて、座って夜明けを待つという状況でした。
(-_-;
その後も、暖かい場所を選んでいったはずの千葉のキャンプ場で、とんでもなく風が冷たく、タープもヘキサしかないという状況。朝起きると霜柱…
(-_-;
岐阜のキャンプ場では、寝袋を忘れていって、朝起きたら、テントの夜露が凍っているし。
(-_-;
軽井沢のキャンプ場は、マイナス10度近くで、すべてが凍り付く世界。過冷却現象を体験。
(-_-;
強風で他のサイトのタープがつぶれたり吹き飛ばされたりするのもしばしば。というか買ったばかりの自分達のスクリーンタープを潰した苦い経験も…
(-_-;
大雨で、ご飯を食べている足下を水が流れていく、なんてこともありましたなぁ。
(-_-;
その後装備は充実して、張り綱やペグの扱いも覚え、寒さや風にはある程度は対応できるようになったものの、いかんせん最終日の雨だけはたまりません。
(-_-;
あの、雨で濡れて満足にたためず膨れ上がったテントやタープをゴミ袋に入れて持ち帰るときのむなしさ。というか、場所がなくて車に積載できなくなるんじゃないかという不安。
(-_-;
タープやテントを風呂場で乾かす作業の煩わしさ。涸れ芝やら虫やらクモやらが床に落ちてくるし。
(-_-;
今回のキャンプで、キャンプスタイルをもう一回考え直そうかとも思いました。
よく考えてみると、大積載量の車があって、濡れて膨れ上がったテントやタープも防水バッグやコンテナに簡単に収納でき、家に帰れば、ガレージに物干があり、乾いた後簡単にたためるスペースもある、なんて環境なら最終日の雨も大して苦にならないのかもしれません。
うちも、テントくらいなら濡れてもそれほど苦にはならないし。
分不相応な装備がキャンプを楽しくないものにしているのかもしれません。
まあ、だからこそ、最終日に晴れたときの喜びもひとしおではあるのですが。
今回のキャンプは最後の最後まで決まらず、裏磐梯に至っては、キャンプ中に決めるという状態でした。
理由としては、とにかく天気が悪いというのが一番。連休後半はほとんど雨の予報で、いったいどこでキャンプをすればいいのという状態でした。
まあ、雨や強風下でのキャンプというのは一度や二度ではなく、というか、満足に晴れていたキャンプの方が少ないんじゃないかという感じです。
(-_-;
なので、多少の雨はかまわないのですが、さすがに四日間降り続くとなると、サイトは雨でグッチョグチョになっている可能性が大。
(-_-;
しかも、間際になってのキャンプ場選択肢がかなり少ない上に、今回あらためて東北地方というか、東北のオートキャンプ場自体があまりないということに気がついたわけです。
またゴールデンウィークの間際になって予約が取れるというキャンプ場自体がそもそもこの時期のキャンプには不適格なわけで…
というわけで、どこのキャンプ場にするべきか微妙。某キャンプ場は遠いし、某キャンプ場は水はけ悪いし、某キャンプ場は狭いしキノコはえているし、某キャンプ場は土砂崩れの危険性があるし…
(-_-;
また、今回は気仙沼大島のキャンプ場も検討したのですが、いかんせん大島への足が怪しい。
フェリー会社に電話をすると既に結構便が埋まっていて、時間的に厳しい。ゴールデンウィークは移動時間も読めないので予約時間にたどり着けるかどうかも怪しい。
車を本土に止めて、テントとエアマットに寝袋だけ持って島に渡ることも考えたけれど、何もそこまでしていくのもどうかと思うし。残していく車のことも心配。島についてからの足も問題。
で、検討した結果見つけたのが、アストロ・ロマン大東。なんともすごいネーミングのキャンプ場です。
情報が少なくどんなキャンプ場かもわからないけれど、とても幸いなことに収容人数三人の山小屋、いわゆるバンガローが空いていることが判明。
悪天候が予想される状態でなおかつ翌日移動となると、テントを設営撤収するのも憂鬱になります。
というわけで、初日はアストロロマンに決めて、翌日以降はまた考えるということにしました。
結局それが正解で、当日はもうとんでもない悪天候で、一関周辺というか、あの辺いったいには色々と警報が出て、高速道も通行止めになったほどでした。
とにかく降りっぱなしで、前の車もよく見えないし、車を乗り降りするだけでかなり濡れる。川は濁流。側溝の水もあふれています。いい加減憂鬱になっていました。
(-_-;
おかげで8時間程度で着く予定が、朝の4時位に出発して、到着したのがほとんど17時で、チェックインギリッギリの状態でした。
フェリーで大島にしてたらアウトでした。
山小屋も大正解で、あの雨の中とてもじゃないけれどテントを設営する気にはなれませんでした。
(-_-;
翌日以降の二泊は、合流してきて前日の悲惨さを知らない友人がキャンプやりたしで、裏磐梯休暇村に決定。
(-_-;
裏磐梯休暇村。前回行ったときも雨でやたら水はけの悪いサイトでした。今回四日も降り続くとなると一体どうなることやら。
(-_-;
と思ったら、案の定、サイトに着いたら雨。キャンプ場のほとんどのサイトはグッショグショ。歩くとビチャビチャ言います。
(-_-;
設営してご飯食べて寝たら、お約束の強風。
(-_-;
例によってゴーゴーと千の風が吹き渡る音が一晩中聞こえ、テントも鳴動。
(-_-;
朝起きたら、やはりタープが潰れているサイトもありました。
(-_-;
まあ、それでも、風は過去に経験したほどはひどくもありませんでしたが。
翌日もシトシトと降り続く雨で、憂鬱な朝でしたが、大内宿に行くために、高原の裏磐梯から会津若松の下界に下りてみると、なんと日が射しているではないですか。
\(^o^)/
帰ってきたらキャンプ場も晴れていて、スクリーンタープも乾いています。
( ̄□ ̄;!
\(^o^)/
早速スクリーンタープは回収して、最後の夜は、露天とテント内で宴会を行うことにしました。
( ̄^ ̄)
最終日は薄曇りだったものの、時折日が射しテントも乾かすことができました。
\(^o^)/
とっとと撤収して渋滞しないうちに家に帰ろうということで、8時半には出発。特に渋滞もなく無事家にたどり着くことができました。
\(^o^)/
家に帰って風呂に入っていたら、雷鳴と豪雨。栃木では竜巻も発生。
( ̄□ ̄;!
キャンプ場でだらだらとしていたらやばかった。
(-_-;
今回はキャンプ場の夜間気温も10度前後あり、寒さに苦しめられることもなくぬくぬくと過ごすことができました。
\(^o^)/
にしても、思い返してみても、大概のキャンプで、強風か、雨か、極寒に苦しめられ、快適なキャンプなんて今までほとんどなかった気がします。
(-_-;
一番最初のキャンプは、装備もままならないのに霜注意報だったかが出て、寒さに苦しめられ、とてもじゃないけれど寝ていられなくて、座って夜明けを待つという状況でした。
(-_-;
その後も、暖かい場所を選んでいったはずの千葉のキャンプ場で、とんでもなく風が冷たく、タープもヘキサしかないという状況。朝起きると霜柱…
(-_-;
岐阜のキャンプ場では、寝袋を忘れていって、朝起きたら、テントの夜露が凍っているし。
(-_-;
軽井沢のキャンプ場は、マイナス10度近くで、すべてが凍り付く世界。過冷却現象を体験。
(-_-;
強風で他のサイトのタープがつぶれたり吹き飛ばされたりするのもしばしば。というか買ったばかりの自分達のスクリーンタープを潰した苦い経験も…
(-_-;
大雨で、ご飯を食べている足下を水が流れていく、なんてこともありましたなぁ。
(-_-;
その後装備は充実して、張り綱やペグの扱いも覚え、寒さや風にはある程度は対応できるようになったものの、いかんせん最終日の雨だけはたまりません。
(-_-;
あの、雨で濡れて満足にたためず膨れ上がったテントやタープをゴミ袋に入れて持ち帰るときのむなしさ。というか、場所がなくて車に積載できなくなるんじゃないかという不安。
(-_-;
タープやテントを風呂場で乾かす作業の煩わしさ。涸れ芝やら虫やらクモやらが床に落ちてくるし。
(-_-;
今回のキャンプで、キャンプスタイルをもう一回考え直そうかとも思いました。
よく考えてみると、大積載量の車があって、濡れて膨れ上がったテントやタープも防水バッグやコンテナに簡単に収納でき、家に帰れば、ガレージに物干があり、乾いた後簡単にたためるスペースもある、なんて環境なら最終日の雨も大して苦にならないのかもしれません。
うちも、テントくらいなら濡れてもそれほど苦にはならないし。
分不相応な装備がキャンプを楽しくないものにしているのかもしれません。
まあ、だからこそ、最終日に晴れたときの喜びもひとしおではあるのですが。
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