Canon モノクロレーザー複合機 MF229dw ― 2017/01/15 08:56
久々にスキャンをしようと思ったら、なんとキャノンのインクジェット複合機MP970はWindows 10に対応しておらず、スキャンユーティリティーが機能しませんでした。
( ̄□ ̄;)!!
長年使ってきた、この複合機もそろそろおしまいかもしれません。
私の場合は、写真用のA3カラーインクジェットプリンターがあるのでカラー印刷はこちらで問題ありません。
モノクロレーザー複合機があると、高速印刷できるし、印刷コストもインクジェットより安そうだし、印字品質も良さげです。ADFも魅力的です。
キャノンのサイトで見ると MF249dw というモデルが両面印刷、両面ADFで印刷速度は27枚/分といいスペックです。
価格.com で調べると、MF229dw というひとつ前のモデルと思われるものが販売されています。
機能を比較してみると、MF249dwは次の点が異なるようです。
□SEND-Lite
複合機側の操作だけでメールや共有フォルダーにスキャンデータを送信することができ、高圧縮PDFにも対応しているようです。
MF229dwの場合は、PCのユーティリティーを使わないと、メールの送信や高圧縮はできなさそうです。もしかしたら共有フォルダーへの書き込みそうかもしれません。
□ダイレクト接続
アクセスポイントがなくてもモバイルデバイスから直接複合機にWi-Fi接続できるようです。
□Canon PRINT Business
MF229dw ではCanon Mobile Printingというアプリだけれど、これが変更されているように見えます。
キャノンの場合、カメラのアプリでもアプリの変更が行われたことがあります。
MF229dw ではCanon Mobile Scanningというアプリもありますが、こちらもこのアプリに統合されているように見えます。
□Google Cloud Print
に対応しているようです。
□リモートUIアクセス暗証番号
リモートUI使用時にパスワードを設定可能。MF229dwにはなかったって事らしい。
□ECOレポート
□TEC値向上
新しい環境基準値の「TEC値」は、MF229dwの0.9kWhから、0.8kWhに向上しているらしい。でも、電気代は約1,264円と変わらず…
□見るだけFAX
FAXを印刷せずに見ることができるらしい。迷惑FAXもこれで安心?
□ADFサイズ
仕様では、B5/A5/B6/レターが増えているけれど、MF229dwでも対応可能ではなかろうか。
□用紙種類
OHPフィルムが無くなっているけれど、今どきこれを使う人もおるまい。
□連続複写
99部から999部へ一気にアップ。
家では使わないけれど
□消費電力
最大消費電力は150W、スタンバイは0.4W、スリープは無線利用時が0.1W、それぞれ削減。
スリープの多い家庭環境ではほとんど変わらないでしょう。それが電気代が同じという結果になっているのかも。
□最大プリント解像度
600dpi×600dpiから2400dpi相当へ。
実際にはほとんど変わりない気がします。表記上の問題かも。
□無線
アクセスポイントモードが追加
WPA2-PSK にTKIPが追加。TKIPはAESより脆弱なようなので、対応機器は増えたけれど、セキュリティ的にはある意味低下しているとも言えそうです。
以下のページを見ると、WPA2-PSKはTKIPとAESに標準で対応しているようなので、表記を追加しただけかもしれません。
https://121ware.com/product/atermstation/topics/guideline/aterm.html
すべての機器がAES対応しているならAESを使うのが吉のようです。
というわけで、モバイルデバイスを積極的に使う方や、SEND-Liteを使いたい方はMF249dwを買ったほうが良いでしょう。
現在、価格.com を見ると、MF249dw はPREMOA(A-price)で39,085円で売っています。
MF229dw はPREMOA(A-price)で、税込み23,826円 (送料無料) で売っています。
プレモアより安いところもあるけれど1円しか違いません。先日、プレモアで冷蔵庫を買いましたが、何の問題もありませんでした。
15,259円差があるので、上記機能を使わないのであればMF229dwでしょう。
これだけの差があるとさっさと買ったほうが得な気がします。
というわけで、プレモアに発注しました。
2017/01/16
というわけで、早速届きました。
早速設置をしたところ、問題なく動作。
さすがに印刷速度が速いです。
スキャンも格段に速い。
管理画面はキャノンのオフィス用複合機のものと似てはいるけれど別物。NTP機能が付いていないようだけれど、うちはFAXとして使わないから問題なさそう。
全体的にちゃちな感じはするけれど、逆にこれで24,000円は安すぎるだろう、とも思います。モノクロレーザーと両面スキャナー、そしてうちは使わないけどFAXが付いてこの値段。安すぎる…
トナーの価格はヨドバシカメラで税込み7,420円。10%ポイントが付くので約6,700円。A4を2,400枚印刷可能とすると、1枚2.8円。印刷コストとしては十分安いと思います。
完全な顔料プリンターなので、印刷後の水濡れにも強いし。
ちなみに、妻のはMacでOSが新しいため、添付のCD-ROMからはインストールできませんでしたが、ネットからダウンロードしたら印刷、スキャン共にできました。
キャノンの業務用インクジェット複合機を依然調べた際には、Amazonの評価がよくありませんでした。今、MB5430を見ると件数が少ないけれど悪くないし、印刷速度は24枚/分で、コストもカタログ値で1.8円/枚と安いです。
インクジェットだと文字のにじみや耐水性が気になりますが、それらの問題がなければ、こちらを選ぶのも一つかもしれません。
今になって、よくよく読んでいると、MF229dwはスキャンの性能が良くないのかもしれません。MB5430は23枚/分だけれど、MF229dwは1枚/3-4秒なのかもしれません。これは今度検証してみます。
(-_-;)
( ̄□ ̄;)!!
長年使ってきた、この複合機もそろそろおしまいかもしれません。
私の場合は、写真用のA3カラーインクジェットプリンターがあるのでカラー印刷はこちらで問題ありません。
モノクロレーザー複合機があると、高速印刷できるし、印刷コストもインクジェットより安そうだし、印字品質も良さげです。ADFも魅力的です。
キャノンのサイトで見ると MF249dw というモデルが両面印刷、両面ADFで印刷速度は27枚/分といいスペックです。
価格.com で調べると、MF229dw というひとつ前のモデルと思われるものが販売されています。
機能を比較してみると、MF249dwは次の点が異なるようです。
□SEND-Lite
複合機側の操作だけでメールや共有フォルダーにスキャンデータを送信することができ、高圧縮PDFにも対応しているようです。
MF229dwの場合は、PCのユーティリティーを使わないと、メールの送信や高圧縮はできなさそうです。もしかしたら共有フォルダーへの書き込みそうかもしれません。
□ダイレクト接続
アクセスポイントがなくてもモバイルデバイスから直接複合機にWi-Fi接続できるようです。
□Canon PRINT Business
MF229dw ではCanon Mobile Printingというアプリだけれど、これが変更されているように見えます。
キャノンの場合、カメラのアプリでもアプリの変更が行われたことがあります。
MF229dw ではCanon Mobile Scanningというアプリもありますが、こちらもこのアプリに統合されているように見えます。
□Google Cloud Print
に対応しているようです。
□リモートUIアクセス暗証番号
リモートUI使用時にパスワードを設定可能。MF229dwにはなかったって事らしい。
□ECOレポート
□TEC値向上
新しい環境基準値の「TEC値」は、MF229dwの0.9kWhから、0.8kWhに向上しているらしい。でも、電気代は約1,264円と変わらず…
□見るだけFAX
FAXを印刷せずに見ることができるらしい。迷惑FAXもこれで安心?
□ADFサイズ
仕様では、B5/A5/B6/レターが増えているけれど、MF229dwでも対応可能ではなかろうか。
□用紙種類
OHPフィルムが無くなっているけれど、今どきこれを使う人もおるまい。
□連続複写
99部から999部へ一気にアップ。
家では使わないけれど
□消費電力
最大消費電力は150W、スタンバイは0.4W、スリープは無線利用時が0.1W、それぞれ削減。
スリープの多い家庭環境ではほとんど変わらないでしょう。それが電気代が同じという結果になっているのかも。
□最大プリント解像度
600dpi×600dpiから2400dpi相当へ。
実際にはほとんど変わりない気がします。表記上の問題かも。
□無線
アクセスポイントモードが追加
WPA2-PSK にTKIPが追加。TKIPはAESより脆弱なようなので、対応機器は増えたけれど、セキュリティ的にはある意味低下しているとも言えそうです。
以下のページを見ると、WPA2-PSKはTKIPとAESに標準で対応しているようなので、表記を追加しただけかもしれません。
https://121ware.com/product/atermstation/topics/guideline/aterm.html
すべての機器がAES対応しているならAESを使うのが吉のようです。
というわけで、モバイルデバイスを積極的に使う方や、SEND-Liteを使いたい方はMF249dwを買ったほうが良いでしょう。
現在、価格.com を見ると、MF249dw はPREMOA(A-price)で39,085円で売っています。
MF229dw はPREMOA(A-price)で、税込み23,826円 (送料無料) で売っています。
プレモアより安いところもあるけれど1円しか違いません。先日、プレモアで冷蔵庫を買いましたが、何の問題もありませんでした。
15,259円差があるので、上記機能を使わないのであればMF229dwでしょう。
これだけの差があるとさっさと買ったほうが得な気がします。
というわけで、プレモアに発注しました。
2017/01/16
というわけで、早速届きました。
早速設置をしたところ、問題なく動作。
さすがに印刷速度が速いです。
スキャンも格段に速い。
管理画面はキャノンのオフィス用複合機のものと似てはいるけれど別物。NTP機能が付いていないようだけれど、うちはFAXとして使わないから問題なさそう。
全体的にちゃちな感じはするけれど、逆にこれで24,000円は安すぎるだろう、とも思います。モノクロレーザーと両面スキャナー、そしてうちは使わないけどFAXが付いてこの値段。安すぎる…
トナーの価格はヨドバシカメラで税込み7,420円。10%ポイントが付くので約6,700円。A4を2,400枚印刷可能とすると、1枚2.8円。印刷コストとしては十分安いと思います。
完全な顔料プリンターなので、印刷後の水濡れにも強いし。
ちなみに、妻のはMacでOSが新しいため、添付のCD-ROMからはインストールできませんでしたが、ネットからダウンロードしたら印刷、スキャン共にできました。
キャノンの業務用インクジェット複合機を依然調べた際には、Amazonの評価がよくありませんでした。今、MB5430を見ると件数が少ないけれど悪くないし、印刷速度は24枚/分で、コストもカタログ値で1.8円/枚と安いです。
インクジェットだと文字のにじみや耐水性が気になりますが、それらの問題がなければ、こちらを選ぶのも一つかもしれません。
今になって、よくよく読んでいると、MF229dwはスキャンの性能が良くないのかもしれません。MB5430は23枚/分だけれど、MF229dwは1枚/3-4秒なのかもしれません。これは今度検証してみます。
(-_-;)
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