SSHD Seagate ST1000DX002 1TB ― 2017/02/05 08:42
先週、実家の親父のパソコンをSSD化しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2017/01/29/8340186
親父が大喜びしていたので、母のパソコンの購入履歴を調べると、もう丸三年経過です。
Windows 7が切れるまでもつとは思うけれど、母のパソコンも父のパソコンに負けず劣らず遅いので、いっちょ高速化しとくか、と思いました。
だがしかし、母のマシンは写真が入っているのでそんなにストレージが小さくはないはずです。となるとSSDに換装するには金が…
というわけで、先日 PS4 を調べていた時に発見した SSHD を使ってみることにしました。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1030162.html
PS4ゲームの高速化はそれほどではないものの、Amazonのレビューでパソコンに使った人のレビューを見ると、起動が明らかに高速化されているようです。
というわけで購入したのは、Firecuda 3.5インチ 1TB ST1000DX002
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/hdd/firecuda/
ヨドバシカメラで 10,480 円 ポイントは10%戻ってきます。
MLC 8GB 搭載で、そこをキャッシュとして使うらしい。キャッシュが効けばディスクアクセスも軽減されるので、HDの寿命も延びるはずです。
SSHDの存在自体は当初から知っていましたが、HDそのものが壊れるし遅いから魅力を感じていませんでした。そしてこれまであまり目にすることもありませんでした。
今回興味もあったので、使ってみることにしたわけでした。
にしても、8GB位でキャッシュの量は十分なんでしょうか? 当然最も効果的な容量にしてあるとは思いますが。
ググると 8GB で通常のビジネス用途では十分という話が出てきます。
https://hardware.srad.jp/story/13/08/09/1746202/
According to research presented during a technical workshop in London on Tuesday, just 2.11GB of Flash memory will allow a PC to achieve 95 percent performance of a full SSD system. During the five days of study, the average amount of data read by machines in a business environment stood at 19.48GB. Out of this amount, just 9.59GB was unique; the rest consisted of duplicate reads.
SSD StatsThe study essentially proves that, at least in the workplace, any amount of NAND memory larger than 10GB would have a limited impact on performance. Of course, data-intensive tasks like analytics or video rendering, where fresh data is being accessed all the time, would benefit from larger amounts of faster memory, but an average user is unlikely to notice the difference between SSD and SSHD. “We think that in the future, all hard drives will come with a bit of NAND,” Rob Dixon, sales manager at Seagate told TechWeekEurope.
通常のビジネス用途だと10GBを超えても限定的な効果しかないから8GBで十分という話です。
当然のことながらキャッシュが効かない大量の新しいデータの読み込み用途では効果がないことになります。
何十GBもデータ処理をしないのならば、SSHDで十分ということになるかもしれません。
http://tips.asablo.jp/blog/2017/01/29/8340186
親父が大喜びしていたので、母のパソコンの購入履歴を調べると、もう丸三年経過です。
Windows 7が切れるまでもつとは思うけれど、母のパソコンも父のパソコンに負けず劣らず遅いので、いっちょ高速化しとくか、と思いました。
だがしかし、母のマシンは写真が入っているのでそんなにストレージが小さくはないはずです。となるとSSDに換装するには金が…
というわけで、先日 PS4 を調べていた時に発見した SSHD を使ってみることにしました。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/1030162.html
PS4ゲームの高速化はそれほどではないものの、Amazonのレビューでパソコンに使った人のレビューを見ると、起動が明らかに高速化されているようです。
というわけで購入したのは、Firecuda 3.5インチ 1TB ST1000DX002
http://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/hdd/firecuda/
ヨドバシカメラで 10,480 円 ポイントは10%戻ってきます。
MLC 8GB 搭載で、そこをキャッシュとして使うらしい。キャッシュが効けばディスクアクセスも軽減されるので、HDの寿命も延びるはずです。
SSHDの存在自体は当初から知っていましたが、HDそのものが壊れるし遅いから魅力を感じていませんでした。そしてこれまであまり目にすることもありませんでした。
今回興味もあったので、使ってみることにしたわけでした。
にしても、8GB位でキャッシュの量は十分なんでしょうか? 当然最も効果的な容量にしてあるとは思いますが。
ググると 8GB で通常のビジネス用途では十分という話が出てきます。
https://hardware.srad.jp/story/13/08/09/1746202/
According to research presented during a technical workshop in London on Tuesday, just 2.11GB of Flash memory will allow a PC to achieve 95 percent performance of a full SSD system. During the five days of study, the average amount of data read by machines in a business environment stood at 19.48GB. Out of this amount, just 9.59GB was unique; the rest consisted of duplicate reads.
SSD StatsThe study essentially proves that, at least in the workplace, any amount of NAND memory larger than 10GB would have a limited impact on performance. Of course, data-intensive tasks like analytics or video rendering, where fresh data is being accessed all the time, would benefit from larger amounts of faster memory, but an average user is unlikely to notice the difference between SSD and SSHD. “We think that in the future, all hard drives will come with a bit of NAND,” Rob Dixon, sales manager at Seagate told TechWeekEurope.
通常のビジネス用途だと10GBを超えても限定的な効果しかないから8GBで十分という話です。
当然のことながらキャッシュが効かない大量の新しいデータの読み込み用途では効果がないことになります。
何十GBもデータ処理をしないのならば、SSHDで十分ということになるかもしれません。
Lenovo H530s 57320178 SSHD化 ― 2017/02/05 17:12

実家の母には安さ爆発 Lenovo のパソコンを買い与えてありました。
http://tips.asablo.jp/blog/2014/02/09/7216900
3年たって結構遅いので SSHD に換装することにしました。
http://tips.asablo.jp/blog/2017/02/05/8351189
先週の親父のVAIO同様、Ease us を使ってクローニングを進めたところ、なんとクローン完了後に起動してきませんでした。
( ̄□ ̄;)!!
一応 Windows が上がってくるものの、構成が変更されて起動できないみたいなメッセージが表示されます。
おまけに、画面が赤くちらちらしています。
(-_-;)
さらに設定変更して再起動を繰り返すうちに完全に映らなくなりました。
( ̄□ ̄;)!!
HDMIケーブルが腐っていました。さすがAmazon激安ケーブル。
(-_-;)
HDMIケーブルを交換したところ、とりあえず正常に映るようになったものの起動しないのは全く解決しません。
今回のクローニングでは、 SSDに最適化する、のチェックを入れませんでした。それによって読み出せないのかなと思いました。
SSHDって、OSから見たら、セクター的にSSDに見えるのか、それとも HD に見えるのか。
(-_-;)
で、検索していたところ、なんとSeagateのクローニングツールがあるという情報が。
http://keyrg.jugem.jp/?eid=704
\(^o^)/
素晴らしい、幸い今回は元も先も Seagate 製です。これならバッチリ行けそうな気がします。
というわけでダウンロードサイト
http://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/discwizard/
そして、インストール。
幸いうちのパソコンはすんなりとツールが起動してきてくれました。
そしてクローニングを開始したところ 残り時間 24分という表示が。
( ̄□ ̄;)!!
まあ、間違いに違いあるまい。
( ̄^ ̄)
と思っていたら、案の定20分くらい経過してもまだ24分のままです。でも、バーの進み具合からしてトータル1時間くらいで終わりそうです。Ease us は2時間半か3時間くらいかかった気がします。
Ease us がWindows上でコピーするのに対して、Acronis はWindowsを起動せずにコピーするため速いのでしょう。
で、結局1時間くらいで終わりました。
そして無事に起動してきました。
\(^o^)/
で、問題はパフォーマンス。キャッシュを効かせないといけないので再起動。遅い…
(-_-;)
再起動を繰り返してみても全然速い感じがしません。
(-_-;)
CrystalDiskInfoでみると特に問題なさそうです。
CrystalDiskMarkを実行してみるとスコアも悪くなさそうです。Amazonのレビューにも似たようなスコアの人がいます。
不要なソフトを消したり、デフラグ掛けたり、ゴミファイルを消したり、と再起動しながら色々やっていったところ、段々と速くなり、ある所からは目に見えて早くなり、最終的にはSSDとそん色ないと思われるレベルにまで速くなりました。
\(^o^)/
起動時のWindows の旗が合体するとログイン画面に切り替わり、パスワードを入力するとすぐにデスクトップに切り替わる感じです。
交換後は、下手すると前より遅くなっているんじゃと、どんよりとした気分になりました。でも、あきらめずに続けてよかったです。
最終的には費用対効果抜群となりました。
Seagateの製品を買う方は、Seagateのツールを使ったほうがよさそうです。
2017/08/20
そういえば、先日実家に帰って母のPCを触ったところ、遅くなっていました。どうやら起動に必要なファイルがキャッシュから外れてしまった模様。今にして思うと、起動を繰り返していて早くなったのも、繰り返すうちにキャッシュに乗ってきたからかもしれない。
(-_-;)
http://tips.asablo.jp/blog/2014/02/09/7216900
3年たって結構遅いので SSHD に換装することにしました。
http://tips.asablo.jp/blog/2017/02/05/8351189
先週の親父のVAIO同様、Ease us を使ってクローニングを進めたところ、なんとクローン完了後に起動してきませんでした。
( ̄□ ̄;)!!
一応 Windows が上がってくるものの、構成が変更されて起動できないみたいなメッセージが表示されます。
おまけに、画面が赤くちらちらしています。
(-_-;)
さらに設定変更して再起動を繰り返すうちに完全に映らなくなりました。
( ̄□ ̄;)!!
HDMIケーブルが腐っていました。さすがAmazon激安ケーブル。
(-_-;)
HDMIケーブルを交換したところ、とりあえず正常に映るようになったものの起動しないのは全く解決しません。
今回のクローニングでは、 SSDに最適化する、のチェックを入れませんでした。それによって読み出せないのかなと思いました。
SSHDって、OSから見たら、セクター的にSSDに見えるのか、それとも HD に見えるのか。
(-_-;)
で、検索していたところ、なんとSeagateのクローニングツールがあるという情報が。
http://keyrg.jugem.jp/?eid=704
\(^o^)/
素晴らしい、幸い今回は元も先も Seagate 製です。これならバッチリ行けそうな気がします。
というわけでダウンロードサイト
http://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/discwizard/
そして、インストール。
幸いうちのパソコンはすんなりとツールが起動してきてくれました。
そしてクローニングを開始したところ 残り時間 24分という表示が。
( ̄□ ̄;)!!
まあ、間違いに違いあるまい。
( ̄^ ̄)
と思っていたら、案の定20分くらい経過してもまだ24分のままです。でも、バーの進み具合からしてトータル1時間くらいで終わりそうです。Ease us は2時間半か3時間くらいかかった気がします。
Ease us がWindows上でコピーするのに対して、Acronis はWindowsを起動せずにコピーするため速いのでしょう。
で、結局1時間くらいで終わりました。
そして無事に起動してきました。
\(^o^)/
で、問題はパフォーマンス。キャッシュを効かせないといけないので再起動。遅い…
(-_-;)
再起動を繰り返してみても全然速い感じがしません。
(-_-;)
CrystalDiskInfoでみると特に問題なさそうです。
CrystalDiskMarkを実行してみるとスコアも悪くなさそうです。Amazonのレビューにも似たようなスコアの人がいます。
不要なソフトを消したり、デフラグ掛けたり、ゴミファイルを消したり、と再起動しながら色々やっていったところ、段々と速くなり、ある所からは目に見えて早くなり、最終的にはSSDとそん色ないと思われるレベルにまで速くなりました。
\(^o^)/
起動時のWindows の旗が合体するとログイン画面に切り替わり、パスワードを入力するとすぐにデスクトップに切り替わる感じです。
交換後は、下手すると前より遅くなっているんじゃと、どんよりとした気分になりました。でも、あきらめずに続けてよかったです。
最終的には費用対効果抜群となりました。
Seagateの製品を買う方は、Seagateのツールを使ったほうがよさそうです。
2017/08/20
そういえば、先日実家に帰って母のPCを触ったところ、遅くなっていました。どうやら起動に必要なファイルがキャッシュから外れてしまった模様。今にして思うと、起動を繰り返していて早くなったのも、繰り返すうちにキャッシュに乗ってきたからかもしれない。
(-_-;)
最近のコメント