VAIO タイプE VPCEJ2AJ HDD換装 ― 2017/01/29 09:47
2012年の1月に親父にVAIO タイプE VPCEJ2AJを買うてやりました。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/01/21/6301552
もう5年が経過するので、通常なら買い替えですが、本体はまだ使えそうなので、ハードディスクを SSD 化して 2020/1/14のWindows 7 サポート終了まで延命することにしました。
購入したのは、INTEL SSD 5 series SSDSC2KW240H6X1 [SSD 240GB]で、ヨドバシカメラ11,730 円。5年保証となっています。
当然ほかのメーカーの方が安いけれど、以前、Crucial とかを使って調子悪かったことがあるので、王道のインテルにしました。自分のならまだしも、実家の親父のだとトラブルが起きた時に厄介なので。(ちなみに自分のは San Diskです。特に問題なし。)
あとは、INTEL Toolboxの存在も大きい。Windows 7 でSSDを使うと設定を確認、変更しないといけないので、このツールが使えるととても楽で確実。
で、去年の暮れにヨドバシカメラに頼んだら在庫切れで、先々週ようやく届いたので、実家からパソコン本体を送ってもらって昨日から作業開始でした。
元のディスクは 500GB あって、新しいSSDは240GB。
当初はWindowsの標準ツールだけで移行を行う予定でした。具体的には、Windowsのディスク管理でドライブを240GB以下に縮小し、それからWindowsのバックアップ機能でバックアップを取り、換装したSSDに復元する予定でした。
というわけで、早速ドライブサイズの縮小を始めたのですが、これが大変。デフラグをかけてディスクを整理して縮小を繰り返すのですが、最初に大幅に縮小した後は、使用中のファイルが邪魔になって一向に小さくなりません。
http://matasuke.asablo.jp/blog/2015/12/18/7952311
上のページの方は、比較的速やかに縮小できましたが、私は何度やってもダメでした。いい加減嫌になって、結局ツールを投入することにしました。
まずはバックアップを取るためのEaseUS Todo Backup Free 10.0
http://jp.easeus.com/backup-software/free.html
バックアップだけならWindows 標準の機能でよいのですが、もう面倒くさくなってバックアップと移行もこれで行うことにしました。
何らかのエラー。例えばディスクの不良セクターなどによりパーティションのシュリンクが失敗するともう起動してこなくなるかもしれません。バックアップは絶対にとっておいた方が良いでしょう。
そして本命、パーティションを小さくするためのEase US Partition Master Free 11.9
http://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
これを使ったら一発でした。
Windows 標準機能はシステムを起動したまま縮小しようとするので、どうしても使用中でロックされたファイルにぶつかります。
このツールはWindowsの起動時にファイルの移動とパーティションの縮小を行うので、どんなファイルでも安全に移動可能です。素晴らしい。
散々苦労したのがあっさりでした。
移行も、EaseUS Todo Backup Free で、直接 HD から SSD にデータをクローニングしました。
当然、あらかじめ SSD をパソコンに SATA <-> USB 変換ケーブルでつないでおきます。
http://tips.asablo.jp/blog/2017/01/29/8340219
EaseUS Todo Backup を起動して、システムクローンを選択。SSD最適化とセクターバイセクターにチェックを入れ実行。
SSD最適化についてはこちらの方が解説しています。
http://hsj.goodword.jp/easeus-todo-backup/ver70/easeus-todo-backup70.html
セクターバイセクターについては使っていないセクターもまとめてコピーする機能のようです。
昔のアプリは、データをファイルシステムを通さずにディスクに直に書き込むことによってコピープロテクトを行うものもあったようです。そういうアプリの場合、ファイルシステムだけコピーすると動かなくなったようです。おそらくそれの対応ではないかと思います。
今どきそんなソフトはないと思うので、通常はチェックを入れなくてもよいのではないかと思います。なのでデフォルトでチェックは外れているのでしょう。
チェックを外せば高速になりますが、寝るときに処理するなど時間があるのなら入れておいてもよいでしょう。
今回は150GB位で3時間くらいかかったのではないかと思われます。
というわけで、私は朝起きたらパソコンがシャットダウンしていて、クローンも無事完了していました。
\(^o^)/
VAIO タイプEのディスクは本体の裏から簡単にアクセスできるところにあります。ドライバーさえあれば交換は簡単だと思います。
サクッと交換して、電源を入れたら、超速で起動してきて感動でした。これであと3年頑張ってくれることでしょう。
というか、場合によってはWindows 10にバージョンアップしてさらに使ってもよいかも。
パーティションの縮小は、修復ディスクなどから起動して diskpart で行う方法もあるようですが、やっぱり厄介です。ツールで GUI を使ってさくっと行ったほうがよさそうです。
Ease US 無料でこんなに使えていいのだろうか、と思いました。
2017/01/30
届いて早速使った親父はたまげて、なんだこれ~、と叫んでいたそうです。あまりの速さに感動したのか電話してきて、トイレに行って帰ってきても起動してなかったのが即座に上がるようになった、そうです。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/01/21/6301552
もう5年が経過するので、通常なら買い替えですが、本体はまだ使えそうなので、ハードディスクを SSD 化して 2020/1/14のWindows 7 サポート終了まで延命することにしました。
購入したのは、INTEL SSD 5 series SSDSC2KW240H6X1 [SSD 240GB]で、ヨドバシカメラ11,730 円。5年保証となっています。
当然ほかのメーカーの方が安いけれど、以前、Crucial とかを使って調子悪かったことがあるので、王道のインテルにしました。自分のならまだしも、実家の親父のだとトラブルが起きた時に厄介なので。(ちなみに自分のは San Diskです。特に問題なし。)
あとは、INTEL Toolboxの存在も大きい。Windows 7 でSSDを使うと設定を確認、変更しないといけないので、このツールが使えるととても楽で確実。
で、去年の暮れにヨドバシカメラに頼んだら在庫切れで、先々週ようやく届いたので、実家からパソコン本体を送ってもらって昨日から作業開始でした。
元のディスクは 500GB あって、新しいSSDは240GB。
当初はWindowsの標準ツールだけで移行を行う予定でした。具体的には、Windowsのディスク管理でドライブを240GB以下に縮小し、それからWindowsのバックアップ機能でバックアップを取り、換装したSSDに復元する予定でした。
というわけで、早速ドライブサイズの縮小を始めたのですが、これが大変。デフラグをかけてディスクを整理して縮小を繰り返すのですが、最初に大幅に縮小した後は、使用中のファイルが邪魔になって一向に小さくなりません。
http://matasuke.asablo.jp/blog/2015/12/18/7952311
上のページの方は、比較的速やかに縮小できましたが、私は何度やってもダメでした。いい加減嫌になって、結局ツールを投入することにしました。
まずはバックアップを取るためのEaseUS Todo Backup Free 10.0
http://jp.easeus.com/backup-software/free.html
バックアップだけならWindows 標準の機能でよいのですが、もう面倒くさくなってバックアップと移行もこれで行うことにしました。
何らかのエラー。例えばディスクの不良セクターなどによりパーティションのシュリンクが失敗するともう起動してこなくなるかもしれません。バックアップは絶対にとっておいた方が良いでしょう。
そして本命、パーティションを小さくするためのEase US Partition Master Free 11.9
http://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html
これを使ったら一発でした。
Windows 標準機能はシステムを起動したまま縮小しようとするので、どうしても使用中でロックされたファイルにぶつかります。
このツールはWindowsの起動時にファイルの移動とパーティションの縮小を行うので、どんなファイルでも安全に移動可能です。素晴らしい。
散々苦労したのがあっさりでした。
移行も、EaseUS Todo Backup Free で、直接 HD から SSD にデータをクローニングしました。
当然、あらかじめ SSD をパソコンに SATA <-> USB 変換ケーブルでつないでおきます。
http://tips.asablo.jp/blog/2017/01/29/8340219
EaseUS Todo Backup を起動して、システムクローンを選択。SSD最適化とセクターバイセクターにチェックを入れ実行。
SSD最適化についてはこちらの方が解説しています。
http://hsj.goodword.jp/easeus-todo-backup/ver70/easeus-todo-backup70.html
セクターバイセクターについては使っていないセクターもまとめてコピーする機能のようです。
昔のアプリは、データをファイルシステムを通さずにディスクに直に書き込むことによってコピープロテクトを行うものもあったようです。そういうアプリの場合、ファイルシステムだけコピーすると動かなくなったようです。おそらくそれの対応ではないかと思います。
今どきそんなソフトはないと思うので、通常はチェックを入れなくてもよいのではないかと思います。なのでデフォルトでチェックは外れているのでしょう。
チェックを外せば高速になりますが、寝るときに処理するなど時間があるのなら入れておいてもよいでしょう。
今回は150GB位で3時間くらいかかったのではないかと思われます。
というわけで、私は朝起きたらパソコンがシャットダウンしていて、クローンも無事完了していました。
\(^o^)/
VAIO タイプEのディスクは本体の裏から簡単にアクセスできるところにあります。ドライバーさえあれば交換は簡単だと思います。
サクッと交換して、電源を入れたら、超速で起動してきて感動でした。これであと3年頑張ってくれることでしょう。
というか、場合によってはWindows 10にバージョンアップしてさらに使ってもよいかも。
パーティションの縮小は、修復ディスクなどから起動して diskpart で行う方法もあるようですが、やっぱり厄介です。ツールで GUI を使ってさくっと行ったほうがよさそうです。
Ease US 無料でこんなに使えていいのだろうか、と思いました。
2017/01/30
届いて早速使った親父はたまげて、なんだこれ~、と叫んでいたそうです。あまりの速さに感動したのか電話してきて、トイレに行って帰ってきても起動してなかったのが即座に上がるようになった、そうです。
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