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Biohazard 4 PS4版2017/03/05 10:07

 PS4を買っては見たものの、ニーアオートマタは高いし評判も今一つ。

 というわけで、安いし面白かったBiohazard 4 をオンラインで買ってみました。

 事前にきれいになっているのかどうかを調べてみたところ、大画面なら違うかもしれない程度の事が書いてありました。

http://blog.gamekana.com/archives/8678450.html

 しかし、こちらのページを見ると、結構きれいとか書いてあります。

http://meganenagamereview.blog.jp/archives/1061052252.html

 で、実際にどうだったかというと、これはかなりきれいになっています。まず全体に高精細になっていてはっきりくっきり。プレイしていて思わず画面に見とれる場合があります。

 また、フレームレートが60fpsに上がっているせいか、動きがあるときにもボケません。サンショウウオがあんなにはっきりして鮮やかだったとは思いもしませんでした。エルヒガンテもそうです。

 ちょっときれいになるくらいを考えていましたが、かなりきれいになっていて驚きました。大幅なジャンプとはいえないかもしれないけれど、かなりのジャンプです。

 思わずこうだったっけ? と、PS3版をインストールしなおしたほどです。やっぱりPS3版はだいぶボケています。

 ちなみにうちのは10年近く前の58型プラズマです。

 コンティニューを使わずにプレイしているせいなのか。やたら難しい気がします。えっ!? こんなところで!? ってとこで苦戦してます。弾丸も潤沢って感じじゃないです。
(-_-;)

動物を殺して喜ぶ富裕層2017/03/08 21:51

 南アフリカではハンティング用の動物を育てているという話です。
http://gigazine.net/news/20150522-canned-hunting/

 ハンティングについては以前にも書いたことがあります。
http://tips.asablo.jp/blog/2016/01/16/

 再度書きますが、高性能ライフルを使ったハンティングはアフリカのように大量に動物がいるところではとても簡単な事です。そのため実際にはハンティングなんてものではなく一方的な単なる射殺だと思います。

 動物を殺して嬉しい、楽しいという感情が私には理解できず、こういう動物を撃ち殺して喜ぶ連中には嫌悪感を感じます。

 こういう輩は何かを育てたことがないんじゃないかという気がします。

 私も肉を食べるわけですから、生活のためや食用のために動物を殺すのは仕方がない事だと思います。

 しかし、遊びのために殺すというのは何かの精神疾患があるとしか思えません。

 金のために動物園のサイを撃ち殺して角を切り取っていった話で、これも嫌な気分になります。
http://gigazine.net/news/20170308-poachers-kill-rhino-zoo/

PowerShellでCSVファイルの列を動的に合成する2017/03/11 11:30


 仕事でCSVファイルを読み込んで列を抽出、並び替えて、追加もする必要がありました。

 VBScriptで組むのはCSVの取り扱いが煩雑そうだし、統合環境もないというのはやる気が萎えます。

 Excel VBAで組むならCSVの取り扱いは問題ないとしても、マクロのセキュリティが面倒くさいし、エクセルファイルを介するのもどうかと思います。

 というわけで、クセがあって乗り気がしないPowerShellで組むことにしました。

 とりあえず、要求されている仕様は満たしたものの、欲を出して列を動的に合成したくなりました。これができれば各人好みの列を設定ファイルで指定することができるようになります。

 が、しかし、ここではまりました。いっくらやっても列の値が全列を足したものになってしまいます。色々やってもうまくいかなくて昨日は帰ってきてしまいましたが、どうにも気になったのでさっき再度試したらあっさりOK。

 これで今日も思う存分飲むことができます。
( ̄^ ̄)

 ちなみにコードはこんな感じ。CSVファイルに開始、終了、種類の列があることが前提です。それらの列を連結してNewColumnという列が作られます。

Set-StrictMode -Version 2.0

$uColumns = "開始,終了,種類"

$uDESKTOP = [Environment]::GetFolderPath('Desktop')

$uCSVin = Join-Path $uDESKTOP "Input.csv"
$uCSVout = Join-Path $uDESKTOP "Output.csv"

$uNewColumn =
@{
name = "NewColumn"
expression =
{
$uArray = $uColumns -split ","
$uExpression = ""
foreach ( $uElement in $uArray )
{
$uExpression += $_.$uElement + " "
}
$uExpression.Trim()
}
}

Import-Csv -Encoding Default $uCSVin |
Select-Object $uNewColumn |
Export-Csv -Encoding Default -NoTypeInformation $uCSVout


 字下げはこのブログの仕様で(?)失われます。HTML化すればできるだろうけれど面倒だからやりません。
( ̄^ ̄)

 会社でやった時は$_.$uElement の部分を ""で囲んでいたのが失敗の原因だったようです。

 "$_.$uElement"とすることにより、ドット演算子が機能しなくなり$_の部分が展開されていたようです。一応部分演算子も試してみたのですが、職場ではなぜかうまくいきませんでした。

 部分演算子を使う場合には、次のように書きます。

$uExpression += "$($_.$uElement) "

 要素ごとに、改行したい場合には次のように書きます。

$uExpression += "$($_.$uElement)`n"

 改行すると標準のCSVではなくなるようなので注意が必要です。ExcelとかOutlookは処理できるようですが。上記LFでの改行はOutlook用のつもりです。

 ちなみにtrim()は最後の空白を消す処理です。気にならなければ、trim()は不要です。

 参考にしたのは、次のページです。

http://mtgpowershell.blogspot.jp/2010/11/select-object.html


 ありがとうございます。

2017/03/18
 息をするのも面倒くさかったけれど、 pre と code タグを追加してみました。フォント情報も失われたけれど、まあええか。ググるのも面倒くさいし。
( ̄^ ̄)

 preをつけると<>が&キーワード表示されてしまう場合があるらしい。それでたまにそうなっているサイトがあるのだろうか?

http://www.htmq.com/html/pre.shtml


 うっわ、ハイパーリンクも失われてしまった。リンク張らねば。
 やはり面倒くさい。
 (-_-;)

 そして、いずれ引っ越しする際に邪魔になるやもしれん。なので、戻すことにしました。
( ̄^ ̄)

楽天は不誠実な会社、というか詐欺2017/03/19 07:47

 以前から楽天は嫌いな会社でした。

 まず、あの利用者のことを何も考えていない使い勝手の悪いサイトの作りが嫌でした。

 見づらいし、普通に買うとスパムが送られてくるつくりも最低です。

 そして、以前ガイアの夜明けで見ていたところ、ひたすら楽天の売り上げだけを考えて販売店に安売りを勧めるところが本当に嫌でした。

 販売店は短期的には販売数が増えるかもしれませんが、長期的に利益が増えるのか非常に疑問です。

 そもそも短期的な販売数増加については販売数が増えても利益は圧迫されるか、下手すりゃ赤字だったような気さえします。粗利が赤字かそれに近いってことは、営業利益は赤字になってしまいます。

 それでもそれで知名度が上がってリピートオーダーが増えてくれば、広告宣伝費的な位置づけで良かったねということになるかもしれませんが、番組を見ている感じではそうは思えませんでした。

 私には商売のことをよくわかっていない人たちが楽天にいいように使われている構図にしか見えませんでした。

 楽天は彼らが資本を使い切って破産しても痛くもかゆくもないわけですから。

 ちなみに以前楽天に資料をリクエストしたら、それからしつこくショップオープンを勧誘するメールが来ました。

 次から次へと犠牲者を増やしていっているのでしょう。



 そして今回の記事がこれです。
http://liliki.net/rakuten-cashing

 キャッシングはリボルビングのみとなっていて、それは約款のクソ細かい文書を読まねばわからず、問い合わせ先も公開されていないという。

 常套手段というか、不誠実を絵に描いたようなやり口。本当に呆れるし気分が悪いです。

 悪質なネット通販とかもそうですけど、不誠実な会社って必ずこうやって問い合わせ先を載せないんですよね。

 一事が万事ですから、楽天という会社はこういう会社なんです。

 まあ、それでもたまには楽天で買うこともありますが。注意が必要な会社であることは確かです。

サンディエゴからティファナ2017/03/20 12:08

 2012年の年末にアメリカ西海岸を周遊しました。サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、フェニックス、ラスベガス、ロサンゼルス、というドライブ旅行です。

 サンディエゴではトローリーでティファナに行くことにしていました。しかし、私がホテルで荷物を預けていたところ、うちのがやってきて、ティファナまで$100(?)で行くって言ってる人がいるとやってきました。

 はぁ?と思いながら外に出てみると、白人のおっさんAlexがいます。車を見るとまだ新しい大きなバンでボンネットに Airport transportation と書いてあり、あからさまなうさん臭さはありませんでした。

 安いことは安いし、ロサンゼルスからの車の運転で疲れていたというのもあり、まあいいかとそれで行くことにしました。

 ティファナに行く途中なぜか住宅街で車を自家用車に乗り換えました。すっごい怪しいので超警戒していました。今にして思うと、保険の関係でメキシコには入りたくなかったのかもしれません。

 高速道をひた走って、国境を越え、なんとか目的地のレストランにつきました。シーザーズサラダを作ったともいわれている高級レストランです。

 だがしかし、ここでひと悶着。Alexは料金は片道分だと言い始めました。出たー、という感じです。典型的なぼったくり手口です。やられた、しくじった、と思いました。

 既に記憶がはっきりしませんが、じゃあ、帰りは自分たちで帰るよと言ったらそれはだめだ見たいな話になったと思います。

 しばらく押し問答しましたが、もう時間の方がもったいないし、帰りのタクシーとかの手配も面倒なので、帰りも頼むことにしました。

 食事が終わって、トンずらしている可能性も十分あると思って外に出てみると、意外にもちゃんと待っていてくれました。

 まっすぐ帰るかと思いきや、夜のダウンタウンをしばらくドライブしてくれました。メキシコはデンジャーゾーンで名高いので、車の中からとはいえ夜の街を見ることができたのは貴重な経験だったと思います。

 Alexは糖尿病でトイレが近いんだと言っていて、国境を超える前にトイレに寄りました。

 そのあとの国境はどえらい混んでいたので、Alexはいったんほかのゲートに行きましたが、あいにく夜でしまっていました。

 再度一般的なゲートに戻ってきたところで、さすがぼったくりだけの事はあり、長蛇の列を無視してそのわきを見事に疾走していきます。

 それでもかなりの時間待ちましたが、とにかく無事にホテルまでたどり着くことができました。安ど感と糖尿病の話で気の毒になったので思わずチップまで払ってあげました。見事にはまっています。(笑)

 無事に帰ってこれてよかったけれど、下手したらどこかで殺されていたかもしれません。よい子の皆さんはまねをしないようにしましょう。

 Alexの電話番号を頼りに検索してみたところ、相変わらず商売しているようでした。

http://www.sdvantransportation.com/company/



 ベルトラでティファナツアーを見てみると、ひとり75ドルです。くそ高いですね。
https://www.veltra.com/jp/north_america/san_diego/a/115082

 前々回ティファナに行った時にはトローリーで行きました。グーグル先生に聞いてみると、サンディエゴのマリオットから国境のサンイシドロ駅までは $2.5で行けるようです。

 ただし、国境を越えて街中まではまだちょっとあるので、タクシーに乗ったほうが良いかもしれません。私は前々回行ったときはバスでしたが、それは途中で知り合ったペルー人が一緒だったからです。1人でバスに乗るのはつらいものがあると思います。



 前回行ったレストランは、 Villa Saverios。トリップアドバイザーで見ると、ティファナのレストランとしては6位、高級レストランとしては1位です。

http://villasaverios.com/

 シーザーサラダ、ティファナで検索すると Ceasar's が出てくると思います。

http://www.caesarstijuana.com/?locale=en

 Saveriosはその姉妹店らしく、右下のリンクにSaveriosも載っています。

 Saveriosの料理はうまかった記憶があり、機会があればもう一度食べに行きたいくらいです。もちろんシーザーサラダも出てきます。

 Ceasar's にいく事も考えましたが、せっかくメキシコで安く食べられるんだからということで高級レストランの方にしました。5人で飲み食いして、173ドルでした。当時はレートも100円位だったのではないかと思います。

 Webからメールで予約をしていった記憶があります。

 Ceasar's についてはこちら。
http://rocketnews24.com/2013/07/01/345311/

ロゴス 倍速凍結 氷点下パック XL2017/03/20 15:20

 去年の秋にニュージーランド旅行をする際に、食糧は基本的にスーパーで調達するつもりでした。

 そうなると保冷の必要が生じるので、当初は保冷材を持っていこうかと思っていました。

 そこで選んだのが、LOGOS の倍速凍結 氷点下パック XL。ロゴス従来に品に比べて、約半分の時間で凍結し、マイナス温度の維持も16%長いという商品です。

 アマゾンのレビューを読んでもよさそうだったので、二つ購入しました。

 だがしかし、よくよく考えるとモーテルはともかくホテルのしょぼい冷蔵庫ではとても凍結までもっていけないような気がします。ロゴスのパンフレットを見ても、要冷凍時間は18から24時間と書かれています。

 というわけで、旅行自体は従来の板氷調達として、保冷材はキャンプに使うことになりました。

 だがしかし、それもよく考えてみるとキャンプに行った初日はいいとしても二日目以降は使えないことになります。う~む。

 とりあえず、日帰りで買い物にいくときなどは重宝しています。

東京電力 でんき家計簿2017/03/20 16:58

 東京電力のでんき家計簿というサービスに申し込んでみたところ、先日認証コードが送られてきました。

 ようやく入れてみたところ、今年と前年の使用量や、同契約をしている人たちの平均値がグラフで表示され面白い。

 うちは割と節電に力を入れているつもりだったけれど、夏はオーバー、冬はアンダーという結果になりました。

 単純に三面最高で日当たり良好の部屋なので、夏は暑く、冬は暖かいためにそのような結果になったのでしょう。

 でも、全体的に見れば平均よりは低いようです。

 先日冷蔵庫を買い換えたのでこれで今年の夏にどうなるかが楽しみです。

 でんき家計簿、やってみるといいと思います。

てるみくらぶがアツイ2017/03/26 08:20

 朝、日経新聞を読んでいたところ、「格安ツアーで発券トラブル 「てるみくらぶ」観光庁調査 」という見出しが目に入りました。

http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040003_V20C17A3000000/?dg=1

 検索してみると、こんな悲惨なことになっているようです。
<<
実際にトラブルに巻き込まれたという利用者もおり、ツイッター上には、現在旅行先に滞在中と思われるユーザーから

「いまバンコクにいるのだが、てるみくらぶのこの事件のために、ホテルを追い出されるし、航空券も発券されるか未定」
「韓国到着したけど、なんかホテルがキャンセルされてた」
「帰りの航空券の予約が確認できない→ネットで予約番号を入力しても該当しない→帰れるかどうかわからない」
といった声が次々に上がり、混乱と不安が広がっている。
>>
http://www.j-cast.com/2017/03/25293960.html

 現地に行ってから、ホテルや帰りの航空券が取れていなかったらたまらんもんがあります。

 帰りの直近の片道航空券なんてとんでもなく高いでしょうし。なかにはクレジットカード残高に余裕がない人もいるでしょう。気の毒としか言いようがありません。

 英語が話せない人もいるでしょうから、治安が悪い場所だと最悪命にかかわることになりかねないでしょう。

 海外旅行で大枚はたくなら、JTB、HIS、近畿ツーリストなどメジャーどころにしておいた方が無難かもしれません。(私自身は自分でツアーに参加したことはありませんが)

 倒産なんてことは滅多にないにしても、そもそも普段のサービス自体に問題があるところもあるようです。このてるみくらぶにしても、どこかのニュースサイトでああやっぱりと思われた利用者もいるでしょうとか書かれていましたから。

 年間売り上げ195億円てことは、これから数カ月の被害としても数十億円ということになります。仮に1人当たり数十万円とした場合でも1万人が影響を被ることになります。

 ただ、てるみくらぶは弁済業務保証金制度に入っているらしく、1億2千万まで弁済されるらしい。
https://www.jata-net.or.jp/travel/info/qa/bond/carte_bnsi.html

 この1億2千万円というのが、個人もしくは法人利用者当たりのものなのか、旅行業者あたりのものか今一つはっきりしません。普通に考えると利用者あたりだと思いますが、業者だとするとあてにならないことになります…

 まとめの被害者が悲惨
https://matome.naver.jp/odai/2149036303963033001?&page=1

 なるほど、現金一括入金キャンペーンなんてやってたんですね。

 うちの曰く、サービスが変わるときは危険。潰れたあぐら牧場に投資をしていた時に、やたら割のいいサービスやプレゼント案内が続々送られてくるようになったそうです。うちのはギリギリ逃げ切りましたが。

 検索すると、旅行会社の倒産は結構あるようです。
http://www.tabig.com/travel/ticket/history.html



 私自身は、旅行会社を使ったのは15年くらい前のHISが最後です。その後は、ずっと航空会社から直接チケットを買い、Hotels.com や Booking.comのホテル予約サイトもしくはホテル直接に予約を入れています。Hotels.comも最近は現地払いを使うようにしています。

 スカイスキャナーで検索すると、航空会社直接で買っても旅行会社と大差なかったり逆に一番安かったりします。そして、直接だとほぼ確実に座席指定ができるし、マイルも基本的に付加されます。



2017/03/28
 記者会見の様子を見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=ghzp7n-9_Hk

 旅行が好きなので、色々と舞台裏が見えて実に興味深いです。

 簡単にいうなら、経営の事をよくわかっていない人が社長をやっていて、時流に乗って業務を拡大し、時流に伴い凋落したと、そういう話だと思います。

 きちんと数字を見ることができていればここまでひどいことにならずに手じまいできたはずですが、ご本人は自転車操業という自覚すらないありさまでした。

 まだ最後まで会見を見れていませんが、内容は以下のページによくまとまっているのではないかと思います。
https://www.travelvoice.jp/20170327-85704

 金融機関の32億円は自己責任というか、お前たちが貸さなければこれほどまでに被害も拡大しなかったろうよとも思います。

 18億円の債権を持つ96社の取引先は気の毒だと思います。4億円のIATAは潰れないにしても、残りの14億円がどこにどれだけの負担になっていることやら。中小企業ではないことを祈ります。95社とすると1,473万円。どれだけ深刻かは会社の規模によりますね。

 旅行者も悲惨だけれど、取引先は生活が懸かってくるのでこちらも相当に大変だと思います。倒産すれば従業員や家族にも被害が及びます。

 リクナビ2018によると、従業員数 145名ということですが、記者会見では70から80名ということでした。社長は社員数も把握していないらしい。

 会見中に社長がスポンサーと連呼していたけれど、この人の事なんだろうか。
http://merrysmarket.com/2017/03/28/masunagatakayosi/

http://bilijohnnys.hatenablog.com/entry/latest-news-about-timeline-of-tellmelub



 試算表が出てきました。
https://twitter.com/hiroki5g/status/846685888394379265

 なるほどぉ。たった半年の間に随分悪化しています。

 前受け金というのが旅行者から預かったお金だと思います。これが30億も増えています。これは会社にとっては負債なので右側に記載されています。

 借入金というのは文字通り金融機関からの借金だと思います。これが9億円増えています。

 負債が増えれば、その分左側に書いてある資産である、現預金や業者への支払いと思われる前払い金、前払費用が増えそうなものです。

 しかし、実際には現預金が12億減っています。その結果、純資産は、マイナス75億からマイナス125億へ増える結果となり債務超過はさらに深刻になっています。

 では無くなったお金はどこに消えたのかというと、それは損益計算書という別の表を見ないとわかりません。

 おそらくは広告費、赤字商品の原資として消えて行ったのでしょう。もしかしたら、誰かの懐に入っているのかもしれませんが。

 ニュースで負債が150億と言っているのは、右側の額の合計の事です。それに対して左側の資産も27億あることになっていますから、これをどう分配するかが今後の問題になります。

 とはいえ、固定資産とか言っても4年使ったパソコンとか実際に換金した際の価値がないものもあるはずなので、本当の資産は不明です。

 また、債権者は社員が最優先と聞いたこともあるので、旅行者にどれだけ返るのかも不明です。そのあたりがあるので、1%しか返らないと言われているのかもしれません。



 これだけ被害が拡大したのは旅行商品の特殊性がある気がします。家電製品や車やバイクなど、大概の商品は買ってから数日から数週間程度で納品されるのではないかと思います。

 車は予約で数か月待ちとかいう事もあるかもしれませんが、自動車メーカーはそう簡単につぶれないし、潰れそうになっても他の会社が買収するので現実的な問題になりにくいです。また、予約でも払うのは手付金くらいかもしれません。

 それに引き換え、旅行は数カ月から人によっては一年近く先の予定まで立てる場合があり、その費用も前払いしている場合が多いと思います。

 そしてその額も数十万円から百数十万円と高額になる場合もあります。

 旅行代理店は、客から多額のお金を預かり続ける特殊な商売のような気がしてきました。

 このような商売の場合は、財務状況の公開や監督官庁への届け出、など、何かしらの規制が必要なのかもしれません。

 ただ、そうすると中小の旅行会社は難しくなるかもしれませんし、届け出をすればその分税金がかかることになります。



2017/03/30
 なんと、てるみくらぶが粉飾決算を行っていたというニュースが。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170330-00000000-ann-soci

 これを見ると、銀行や官公庁に偽の決算書を提出していたようです。銀行は騙されていたし、既に決算書を提出する仕組みはあったんですね。

 こうなると単なる経営能力のない社長とかいう話じゃなくて、真っ黒けです。被害者の怒りに油を注ぐことでしょう。

 そういえば、記者会見のときに代理人の弁護士がよく調べないと数字は言えないとか言っていたけど、そのときにはずさんすぎて数字がいい加減なんだろうくらいに思っていたけれど、そういう話じゃなかったのかも。

 こういう計画倒産の話も本当に思えてきました。
https://twitter.com/__Emichan___/status/846299140887785472



2017/03/31
 なるほど、破産後の資産の分配は、簡単に言って、破産管財人、税金、給料が優先で、後はみんなで分配ということになるようですね。

http://tousan-sendai.com/saiken.html

 つまり、被害者、業者、銀行は同じ優先順位ということになるようです。

 破産管財人の報酬、税金、未払いの給料がどれくらいかによって、被害者が手にすることができる金額が変わってくることになります。

 しかし、西村あさひなんてところに弁護士を頼むなんて。高いだろうに… しかも会見には三人も来ていました。



2017/04/01
 引き際が肝心、という話。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170401-00165806-toyo-bus_all&p=1

 好意的な見方かもしれないけれど、実は真実なのかもしれない。

フェルディナント・ヤマグチ 英語だけではダメなのよ。2017/03/31 06:34

フェルディナント・ヤマグチ 英語だけではダメなのよ。
http://www.bpcard.net/item/books/194870.html



 日経ビジネスオンラインのメールを見ていたら、面白げな記事があったので読んでみたところ、本当に面白かった。

フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
GT‒R田村さん「ボウズもボウズ、丸ボウズ」の巻
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/194452/031600110/

 
 記事中に、次の話が出てきて興味深かったので図書館から借りてみたというわけです。

<<
ADフジノ:前に、当連載の記事をベースにまとめた書籍『英語だけではダメなのよ。』の取材で日本で一番売る日産のセールスの人を取材に行ったじゃないですか。

F:行った行った。千葉の漁港の面白いお父さん。あの人は年間に200台売るという話だったよね。凄いな。プロパー平均の4倍以上。
>>

 大昔には販売をしていたこともあるので、できるセールスという人には興味があります。いったいどうやって売るのかなと。

 とりあえず、図書館から借りてきて読んでみたところ、最初のゴーンさんへのインタビューがまず面白い。

 七つの習慣を地で行くような権限移譲。ああ、七つの習慣の話は本当だったんだとも思うし、だからこそ立て直しができたんだろうなという気もしました。

 そして、3.11についてのやり取りが泣かせる。



 ゴーンさんの次はGT-R開発者、水野 和敏の話も、いいか悪いかは別にして面白い。言葉の端々から色々読んで、見ているんだなと思います。やはり何かを成し遂げる人っていうのは、普通じゃないと思いました。


 ちなみに、上記、引用の続きはこうなっています。
<<
田:ちなみにこの田村は初年度100台。2年目には140台売った。

F:ま、マジすかそれ?140台。セールス経験の無いド素人が……。
>>

 仕事ができる人は何をやらせてもできるんだと思いました。



 あまりに面白いので、永久保存版としてAmazonから中古を購入しました。日経BPではすでに完売。



2017/04/08
 その後読了しました。

 そのあとのGTR製造現場の話も面白くて、GTR関係だけで本の3/4位を占めているんじゃないでしょうか。

 ほとんどGTRの舞台裏みたいな本です。タイトルの英語だけではだめなのよはマーケティング的に付けたタイトルなんでしょうか?

 GTRに興味がある人よりも英語に興味がある人の方が多いでしょうし。

 GTRや車に興味がある人は読むべし。
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