裏磐梯休暇村 ― 2012/05/04 00:00
ゴールデンウィーク後半四連休の二日目以降のキャンプ地として選んだのが裏磐梯休暇村。
前日はとてつもない悪天候で、ほとんどすべての警報が出たんじゃないかというほどでした。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/05/08/6439741
アストロロマン大東から一関に向かう途中でも、道路を雨が流れた後があり、枝や枯れ葉だらけでした。
なんだか道路脇が崩れたようなところがあったような気も……
というわけで、二日目もテントを張る気はナッシングで、どこかの旅館に泊まるかとも思っていました。
で、友人をピックアップする予定の仙台駅に着いたところ、仙台周辺は雨も上がり晴れ間がのぞいています。
とりあえず、仙台駅で晩ご飯を物色していたところ友人が到着。
友人はとりあえず晴れている事を聞くと、キャンプやる気満々。前日のひどさを知らないからでしょう。
(-_-;
仕方なく、裏磐梯休暇村に向かう事になりました。
(-_-;
食材は、JR駅地下のS-PALと百貨店さくら野で調達。当然牛タンもゲット。
裏磐梯が近づくにつれ、案の定の雨。
(-_-;
キャンプ場に着いたところ、幸い小雨になっていました。
急いで、スクリーンタープのリビングシェルと、テントのアメニティドームSを設営。立て終わったところで結構降ってきました。危ないところでした。
とりあえず、ひとっ風呂浴びたいという事で、近くにあった香の湯に行ってみました。
なかなか質素な感じの作りで、それ自体は味があるものの、いかんせん無色透明で香りもあまりないお湯で、私たちの好みではありませんでした。
晩ご飯は、牛タンをはじめとする東北地方のものを焼きまくり、堪能しました。酒も当然、宮城の酒で、これもうまかった。
一関のやまやで買った、雪の松島純米吟醸と、鳳陽純米大吟醸。それぞれ1,980円と2,100円。鳳陽が思いのほかうまくて、また飲んでみたい酒でした。
たっぷり食って飲んだので、寝る事にしたところ、案の定というか、お約束のように、あたりの木々がゴーゴー言い始め、強風と強雨の到来。
(-_-;
ホンットウになんでこういつも悪天なのでしょう。
(-_-;
寝ていると、強風のあまりインナーテントが揺れるのか、ときおり地面が揺れる感覚がしてびっくりします。
( ̄□ ̄;!
翌朝友人に聞いても地面が揺れたと言っているし、うちのも地面が揺れたと言っています。もしかしたら、近くの木の揺れが地面に伝わってきたのかもしれません。
地面が揺れたという経験は今までなかったような気がします。
(-_-;
朝起きてみると、ヘキサタープが潰れているサイトもあります。立て直そうとしている最中にまた吹き飛ばされて、嘆きの声が聞こえてきます。
(-_-;
三日目は、大内宿を見物に行く事になりました。
http://ouchi-juku.com/
江戸時代の宿場町が道路拡幅から逃れたため町並みが今に残る、というものらしいです。
裏磐梯から下界の会津若松に降りたら晴れていました。
( ̄□ ̄;!
\(^o^)/
すんなりと、10時くらいに大内宿に着く事が出来ました。車を臨時駐車場に入れて見学。
家々の前を小さい用水が流れていて、合掌造りの白川郷を彷彿とさせます。昔はどこもこういう風景だったのでしょうか。
観光地化が激しく、ほとんどの家がお土産屋か食事処と化しているのは微妙です。
現代の部材が使われている家も目につきます。
もう少し徹底して昔の雰囲気を出した方が、価値が上がるような気がします。
というか、風情があまりないので一度行けば十分という感じです。
駐車場料金をぐっと上げて、町並みを整備したらもっと魅力的になるのではないかと思いますが。
お昼には名物ネギそばを食べてみました。
駐車場に戻り、帰路についたところ、駐車場に入ろうとする車で道路は大渋滞。
( ̄□ ̄;!
延々と車の列が続いています。
(-_-;
県道329から215までは地獄道なので、こちらから来るのはお勧めできません。131を南下した方が良いのかもしれません。
後は、私たちのように、遅くとも10時にはたどり着くようにした方が良いと思います。
私たちは行きも帰りも苦労しませんでした。
帰りは、会津若松にちらほらある、リオンドールというスーパーで晩ご飯の買い出し。昨日の残りの牛タンと鍋。
酒は、会津酒楽館で調達。
http://www.hechima.co.jp/~souta/index.html
国権純米大吟醸一吉と、金紋純米大吟醸を調達。それぞれ3,100円と2,730円。
両方とも実にうまくてうれしい驚き。会津の酒も侮れないと思いました。
今日の風呂は、女性として初めてエベレストに登った登山家、田部井淳子の経営する宿のお風呂に入れてもらいました。
http://www.junko-tabei.jp/lodge/spa/index.html
以前にも一回ここの温泉は入れてもらっていて、素晴らしい温泉だったので再度来訪しました。
硫黄臭ぷんぷんで、酸性度が凄まじく高く、飲泉するとレモン汁を飲んでいるかの様で、目に入るとしみてきます。
湯量は日本一という話もあり、9割のお湯を捨てているそうです。
風呂の作りも素朴でいい感じで、私の中では五指に入る温泉ではないかと思います。
いつかここで湯治でもしてみたいものです。
一緒に行った友人もご満悦でした。
キャンプ場に帰るとまさかの晴れで、タープも乾いています。
\(^o^)/
翌日雨が降ると大変だし、そうでなくても結露で大変なので、今日のうちにタープを撤収する事に決定。
タープをたたんで、露天でご飯を食べる事にしました。タープ無しだと当たり前ですが抜群の開放感があります。ただし、幾分心細さもあります。
(-_-;
一通り食べたところで、風が強くなり寒くなってきたので、後はアメニティドームSに入って、前室にテーブルを置き、飲み続ける事にしました。
アメニティドームSは、後ろ側にも出入り口があるので、こういう場合実に便利です。
前室側に私と友人が陣取り、後ろ側では、すでにうちのが寝袋に入っています。
(-_-;
幸い翌朝は晴れていて、テントを乾かす事が出来、気持ちよく帰路につく事が出来ました。
高速も渋滞せずスムースに帰れました。
友人を送るため、中野長者橋で高速を出て、青梅街道で家に帰りました。
荷物を降ろして、車をレンタカーに返し、家で風呂に入っていると、一点にわかにかき曇り、真っ暗になり、豪雨と雷。
( ̄□ ̄;!
栃木では竜巻。
( ̄□ ̄;!
キャンプ場でだらだらしていたらヤバかった。
(-_-;
裏磐梯休暇村は、いくつも区画があり、結構広大です。ただし、ゴールデンウィークは本格開業していないので、受付もホテルで行い、使える区画も基本的にDのみです。
裏磐梯は自然が豊富で山々の眺めもいいのですが、いかんせん水はけが悪い気がします。
雨が上がった後もサイトは水を吸ったままです。
一部だけ水はけの良いところがあるのでそこを探しておくのが大事です。
ただ、今回選んだ水はけのいいところは、ペグを打ち込んでいくと、猛烈に固い層にぶちあたり、鉄製強力ペグのソリッドステークが入っていきません。
( ̄□ ̄;!
ついに途中で諦めたところもあります。
(-_-;
あの辺は火山地帯なので、もしかしたら、土の20センチくらい下に溶岩の層でもあるのかもしれません。
全く打ち込めないという事でもないので軽石みたいな層なのかもしれません。
天候にさえ恵まれれば、素晴らしいキャンプ場だと思います。
トイレなどもきれいです。
そういえば、今回やたらヘキサを使っている人が目につきました。正直ゴールデンウィークにヘキサは難しいと思います。
この時期は気温は十度前後くらいだと思うし、場所によっては氷点下になるところもあります。
風が吹けば体感温度は劇的に下がっていきます。
昼はともかく、夜を過ごすにはスクリーンタープか大きな前室のテントが必要だと思います。
前日はとてつもない悪天候で、ほとんどすべての警報が出たんじゃないかというほどでした。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/05/08/6439741
アストロロマン大東から一関に向かう途中でも、道路を雨が流れた後があり、枝や枯れ葉だらけでした。
なんだか道路脇が崩れたようなところがあったような気も……
というわけで、二日目もテントを張る気はナッシングで、どこかの旅館に泊まるかとも思っていました。
で、友人をピックアップする予定の仙台駅に着いたところ、仙台周辺は雨も上がり晴れ間がのぞいています。
とりあえず、仙台駅で晩ご飯を物色していたところ友人が到着。
友人はとりあえず晴れている事を聞くと、キャンプやる気満々。前日のひどさを知らないからでしょう。
(-_-;
仕方なく、裏磐梯休暇村に向かう事になりました。
(-_-;
食材は、JR駅地下のS-PALと百貨店さくら野で調達。当然牛タンもゲット。
裏磐梯が近づくにつれ、案の定の雨。
(-_-;
キャンプ場に着いたところ、幸い小雨になっていました。
急いで、スクリーンタープのリビングシェルと、テントのアメニティドームSを設営。立て終わったところで結構降ってきました。危ないところでした。
とりあえず、ひとっ風呂浴びたいという事で、近くにあった香の湯に行ってみました。
なかなか質素な感じの作りで、それ自体は味があるものの、いかんせん無色透明で香りもあまりないお湯で、私たちの好みではありませんでした。
晩ご飯は、牛タンをはじめとする東北地方のものを焼きまくり、堪能しました。酒も当然、宮城の酒で、これもうまかった。
一関のやまやで買った、雪の松島純米吟醸と、鳳陽純米大吟醸。それぞれ1,980円と2,100円。鳳陽が思いのほかうまくて、また飲んでみたい酒でした。
たっぷり食って飲んだので、寝る事にしたところ、案の定というか、お約束のように、あたりの木々がゴーゴー言い始め、強風と強雨の到来。
(-_-;
ホンットウになんでこういつも悪天なのでしょう。
(-_-;
寝ていると、強風のあまりインナーテントが揺れるのか、ときおり地面が揺れる感覚がしてびっくりします。
( ̄□ ̄;!
翌朝友人に聞いても地面が揺れたと言っているし、うちのも地面が揺れたと言っています。もしかしたら、近くの木の揺れが地面に伝わってきたのかもしれません。
地面が揺れたという経験は今までなかったような気がします。
(-_-;
朝起きてみると、ヘキサタープが潰れているサイトもあります。立て直そうとしている最中にまた吹き飛ばされて、嘆きの声が聞こえてきます。
(-_-;
三日目は、大内宿を見物に行く事になりました。
http://ouchi-juku.com/
江戸時代の宿場町が道路拡幅から逃れたため町並みが今に残る、というものらしいです。
裏磐梯から下界の会津若松に降りたら晴れていました。
( ̄□ ̄;!
\(^o^)/
すんなりと、10時くらいに大内宿に着く事が出来ました。車を臨時駐車場に入れて見学。
家々の前を小さい用水が流れていて、合掌造りの白川郷を彷彿とさせます。昔はどこもこういう風景だったのでしょうか。
観光地化が激しく、ほとんどの家がお土産屋か食事処と化しているのは微妙です。
現代の部材が使われている家も目につきます。
もう少し徹底して昔の雰囲気を出した方が、価値が上がるような気がします。
というか、風情があまりないので一度行けば十分という感じです。
駐車場料金をぐっと上げて、町並みを整備したらもっと魅力的になるのではないかと思いますが。
お昼には名物ネギそばを食べてみました。
駐車場に戻り、帰路についたところ、駐車場に入ろうとする車で道路は大渋滞。
( ̄□ ̄;!
延々と車の列が続いています。
(-_-;
県道329から215までは地獄道なので、こちらから来るのはお勧めできません。131を南下した方が良いのかもしれません。
後は、私たちのように、遅くとも10時にはたどり着くようにした方が良いと思います。
私たちは行きも帰りも苦労しませんでした。
帰りは、会津若松にちらほらある、リオンドールというスーパーで晩ご飯の買い出し。昨日の残りの牛タンと鍋。
酒は、会津酒楽館で調達。
http://www.hechima.co.jp/~souta/index.html
国権純米大吟醸一吉と、金紋純米大吟醸を調達。それぞれ3,100円と2,730円。
両方とも実にうまくてうれしい驚き。会津の酒も侮れないと思いました。
今日の風呂は、女性として初めてエベレストに登った登山家、田部井淳子の経営する宿のお風呂に入れてもらいました。
http://www.junko-tabei.jp/lodge/spa/index.html
以前にも一回ここの温泉は入れてもらっていて、素晴らしい温泉だったので再度来訪しました。
硫黄臭ぷんぷんで、酸性度が凄まじく高く、飲泉するとレモン汁を飲んでいるかの様で、目に入るとしみてきます。
湯量は日本一という話もあり、9割のお湯を捨てているそうです。
風呂の作りも素朴でいい感じで、私の中では五指に入る温泉ではないかと思います。
いつかここで湯治でもしてみたいものです。
一緒に行った友人もご満悦でした。
キャンプ場に帰るとまさかの晴れで、タープも乾いています。
\(^o^)/
翌日雨が降ると大変だし、そうでなくても結露で大変なので、今日のうちにタープを撤収する事に決定。
タープをたたんで、露天でご飯を食べる事にしました。タープ無しだと当たり前ですが抜群の開放感があります。ただし、幾分心細さもあります。
(-_-;
一通り食べたところで、風が強くなり寒くなってきたので、後はアメニティドームSに入って、前室にテーブルを置き、飲み続ける事にしました。
アメニティドームSは、後ろ側にも出入り口があるので、こういう場合実に便利です。
前室側に私と友人が陣取り、後ろ側では、すでにうちのが寝袋に入っています。
(-_-;
幸い翌朝は晴れていて、テントを乾かす事が出来、気持ちよく帰路につく事が出来ました。
高速も渋滞せずスムースに帰れました。
友人を送るため、中野長者橋で高速を出て、青梅街道で家に帰りました。
荷物を降ろして、車をレンタカーに返し、家で風呂に入っていると、一点にわかにかき曇り、真っ暗になり、豪雨と雷。
( ̄□ ̄;!
栃木では竜巻。
( ̄□ ̄;!
キャンプ場でだらだらしていたらヤバかった。
(-_-;
裏磐梯休暇村は、いくつも区画があり、結構広大です。ただし、ゴールデンウィークは本格開業していないので、受付もホテルで行い、使える区画も基本的にDのみです。
裏磐梯は自然が豊富で山々の眺めもいいのですが、いかんせん水はけが悪い気がします。
雨が上がった後もサイトは水を吸ったままです。
一部だけ水はけの良いところがあるのでそこを探しておくのが大事です。
ただ、今回選んだ水はけのいいところは、ペグを打ち込んでいくと、猛烈に固い層にぶちあたり、鉄製強力ペグのソリッドステークが入っていきません。
( ̄□ ̄;!
ついに途中で諦めたところもあります。
(-_-;
あの辺は火山地帯なので、もしかしたら、土の20センチくらい下に溶岩の層でもあるのかもしれません。
全く打ち込めないという事でもないので軽石みたいな層なのかもしれません。
天候にさえ恵まれれば、素晴らしいキャンプ場だと思います。
トイレなどもきれいです。
そういえば、今回やたらヘキサを使っている人が目につきました。正直ゴールデンウィークにヘキサは難しいと思います。
この時期は気温は十度前後くらいだと思うし、場所によっては氷点下になるところもあります。
風が吹けば体感温度は劇的に下がっていきます。
昼はともかく、夜を過ごすにはスクリーンタープか大きな前室のテントが必要だと思います。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。