2012年年末アメリカ旅行6日目 グランドキャニオン ― 2013/01/13 17:55
というわけで、6日目は、グランドキャニオン国立公園を回って、セリグマンを経由して、ラスベガスに到達します。
今回の旅行で一番の懸念だったのはフラッグスタッフへの道です。この時期は雪がふることもあり、場合によっては89AやI-17が通行止めになる場合もあるようです。
実際、前回の冬I-17を通った時には沿道に結構な雪があり、そのしばらく前にはグランドキャニオンにかなりの降雪があって閉園になっていたようです。
そこで、ホテルをチェックアウトした際に通れるか聞いてみたところ多分大丈夫だろうということでした。
時刻は5時半くらいで、まだ真っ暗。駐車場や、部屋から駐車場までの道はバリバリに凍っています。恐る恐る走り始めてみると、幸い路面に氷や雪はないようで、順調に進みます。
フラッグスタッフへの道は人家からもかなり遠いので、途中で車を停めて、星空を眺めてみます。しかし、思ったよりは星が見えませんでした。その晩は月夜で影ができるほどでしたからそのせいかもしれません。
フラッグスタッフを過ぎた所で給油をしましたが、外に出るととてつもない寒さです。冬の奥多摩くらいなら登れる程度の装備なのですが。
( ̄□ ̄;!!
US89を北上すると段々と夜が明けてきます。64号に左折してしばらく進むと、車外気温はマイナス10ファーレンと車のパネルに表示されています。
(-_-;)
いつもホテルや車の空調設定は70ファーレンくらいにしています。マイナス10ファーレンて摂氏で何度なんだ?
(-_-;)
ようやくエントランスにたどり着くと、64号はハザーダスなので、通行止めというショッキングな貼り紙が。
( ̄□ ̄;!!
それでもとりあえずエントランス内には入れるようなので進んでいくと、デザートビューまでは入れそうです。
しかしヤバパイポイントへの道は閉ざされています。
(;_;)
とりあえず駐車場に車を停めてデザートビューまで歩いて行き久々のグランド・キャニオンを拝みました。
駐車場からデザートビューへの道は雪が積もっていて、タイツを履いてダウンを着てパーカーを着ているのに結構な寒さです。
ダウンにビニールの雨具を着た弟は震え上がっています。グランドキャニオンは景色もスゴイけれど寒さもスゴイと話しています。
早朝のためタワーにも登れず、ある程度見学した所で撤収しました。
フラッグスタッフに戻って、I-40の198を出たところにあるMacで朝食です。朝マックがあり、マフィンを食べてみました。
(^^)
比較的単調で安全な区間のため甥を助手席に乗せてしばらく走って行くと、本来のグランドキャニオンサウスリムへの玄関口ウィリアムズが見えてきます。
こちらから入場すれば、ヤバパイポイントなどにいけたのか、今となってはわかりません。
さらに走ると、ようやく139の出口が見えてきたのでフリーウェイをおります。そこからはしばらく歴史的な道、ルート66を進みます。
ルート66はシカゴからロサンゼルスのサンタモニカまで通っていた当時の物流大動脈だったということです。
実際に走ってみると全部で二車線で、インターステートの交通量を考えると、これがどうして大動脈だったのか不思議に思います。
まぁでも、東京日本橋から新潟市まで走っている国道17号線も、私が小学生の頃は、上下二車線の細い道で、そのすぐ脇をかよっていたくらいです。現在ではバイパスや関越道ができていますが。
アメリカと言えども昔はそんなものだったのかもしれません。
それにしても今回の旅行の初めのほうでサンタモニカで見たルート66最後の標識までこの道がつながっていたかと思うとそれなりに感慨深いものがあります。
ルート66に入ってからも、しばらくはな〜んにもない道を走ります。
しばらく走ると、セリグマンの街中に到着します。街中といっても道路脇に数件から十数件程度小さな店が並んでいる程度の集落です。
今、google mapで、セリグマンへの入り口をみてみると、Seligman route 66 KOAというRVパークらしきものがあります。
KOAはオートキャンプをされる方なら聞いたことがあるはずです。もしやと思って、KOAを検索してみると、なるほどアメリカが発祥なんですね。
http://homepage2.nifty.com/ifcc/museum/koa.html
KOAといえば、以前伊豆の修善寺で泊まったところがKOAだったのでは、と思ったら、やはりそうだったようです。しかし、残念ながらもう営業をやめてしまったようです。
ヒヨドリがたくさんいて、キジもキャンプサイトの近くを歩いている良い所ではあったのですが。残念です。
それはともかく、やはりアメリカには結構こういったRVパークがあるんですね。RVパークはキャンピングカー用のオートキャンプ場みたいなもののようです。
次回はこういうところに泊まってみるのも一つかもしれません。
それはさておき、セリグマンの街中を走り、はずれに差し掛かると、なにか見たような建物が。やっぱり、前回立ち寄った時に休憩したところでした。
\(^o^)/
前回はルート66で有名なところだとは知らずに、単に休憩で立ち寄ったところでした。フリーウェイへの大きく曲がった半円形の道路が印象的で、google mapで見た時に、もしかしてここは前に立ち寄ったところでは、と思っていたらやはりそうでした。
お店に入り、土産物を物色します。温度計があったので、-10Fが何度なのか見ようとしたら、-5Fまでしか目盛りがありません。振り切っています。少なくとも-20Cより下のようです。
(-_-;)
今調べてみると、-23度のようです。
(-_-;)
お土産屋では、ラスベガスでのシューティングに使うキャップを買ってみました。額のところにRoute 66のマークが大きく入っています。
しかし、これって、日本でいったら、額に「甲州街道」とか書いてあるのと同じなんじゃないだろうか。人目につく所ではかぶらないことにしよう。
(-_-;)
セリグマンを過ぎた後は、ひたすら走ってフーバーダムまで辿り着きます。
当初フーバーダムは飛ばす予定でしたが、時間もあるのでよって見ることにしました。
これまでは、必ずフーバーダムを通らなくてはいけなくて、ダムの上でみんな速度を落とすので大渋滞が発生していました。
いつの間にかバイパスが作られて、現在はダムの上を通らなくても行けるようになっています。
以前だったら商業車は95号で迂回していたのでしょうか。
以前は道なりにフーバーダムでしたが、現在はバイパスができているので、一旦フリーウェイを降りる必要があります。
ダムを行きすぎてから降りて、逆戻りした最初の駐車場に車を停めたところ、みんなが駐車場から上に向かって登っています。
私達もわけも分からず登って行ってみると、なんとフリーウェイに並行して作られた歩道を歩いてフーバーダムを見物できる仕組みになっていました。
( ̄□ ̄;!!
ちなみに、バイパスからは高い塀でフーバーダムは見えないようになっています。見物で渋滞したら意味が無いからでしょうか。
なお、ダムの方に降りていく前には検問があってチェックを受けます。一台の車が念入りに調べられていました。
フーバーダムを抜け、ラスベガスの町に近づいていくと、US93号は、US95号と合流し、さらにインターステート515号にもになるようです。
ホテルに早く着くなら、I-515号からI-215号へ乗り換え、さらにI-15号を使って市街地に入ったほうが良いようです。
しかし、やはりストリップの南端にあるWelcome to Fabulous Las Vegasの看板を見てストリップに入り、沿道のホテルを眺めながら進みたいということで、I-215号を11で降りて、ストリップに入っていきます。
ルクソールのピラミッドやニューヨーク・ニューヨークの摩天楼を見ながら走ると、パリスの気球とエッフェル塔が見えてきます。ここで左折レーンに入ると、いよいよ噴水を右手に見ながらBellagioのエントランスに入っていくことになります。
友人には、今日の宿泊はモーテル6と言ってあります。甥が「この大きいホテルに泊まるの!?」と聞くと、友人は、「違うんだよ、僕らが泊まるのはもっと遠いところにあるホテルで……」といかにも残念そうに話しています。
(^^)
で、その後、セルフパーキングを過ぎてバレーパーキングに進むと、「えっ、なんでバレーパーキングに進むの?」と不思議そうな声をあげています。
( ̄^ ̄)
パーキングに車を進め、今日はここに泊まることを伝えると、甥と弟と友人から歓喜の声が上がります。
( ̄^ ̄)
車を停めて半券を受け取り、荷物は部屋に運んでもらいます。
( ̄^ ̄)
回転ドアを抜けてホテル内に入ると、庶民の方々がフロントに列をなしています。それを横目に、事前に調べておいたスイートルーム利用者用の秘密のドアからラウンジに入っていきます。
( ̄^ ̄)
それにしても、ドアには全く何も表記がないのにはびっくり。知らない人は従業員用のドアとしか思わないと思います。
ラウンジは私達だけで、私とうちのでチェックインをして、他の三人はソファーで飲み物を飲んで待っています。
予約しておいたとおりPenthouse Lakeview SuiteとコネクティングルームのTower Deluxe Roomがとれていて、既に予約しておいたシルク・ドゥ・ソレイユの「O」のチケットも8名分用意されていました。
\(^o^)/
あとは、バフェとタクシーのファストラインパスももらいました。ベラージオには合流を予定していた前の職場の先輩一家が先に宿泊していたので、そちらのファストパスも発行してもらいました。
当初はいつもどおりケチケチと、もっと小さい部屋を予定していましたが、hotels.comで見ると借りて借りられないほどではないので、今回の旅行の最後の仕上げだし、日本でスイートなんて借りたらとんでもない額だしショボイし、バフェのファストパスはついてくるし、Oのチケットも優先的に取れるし、このクラスの部屋になるとそれ自体がアトラクションになるし、ということでスイートにしてみました。ちなみに本当は空港までリムジンで迎えに来てもらえるようです。
友人と弟の部屋も当初は、費用削減のためリゾートデラックスくらいを考えていました。
http://www.bellagio.com/hotel/resort-deluxe-queen.aspx
しかし、スイートのフロアプランを見ていたところ、スイートに部屋をコネクトできるらしいことがわかり、hotels.comをキャンセルして、Bellagioに直接予約を取り、さらにコネクティングルームを追加しました。
コネクティングルームはサイトでは選択できなかったのでメールでの追加が必要でした。
エレベーターで部屋まで行く途中に、もうひとつのラウンジを通りました。こちらのほうが広いのですが人も多くいました。
スイート専用のエレベーターで30階に登り、部屋に入ってみると、さすがに十分な広さがありインテリアも高級感があります。部屋からの噴水や向かいのパリスの眺めも抜群です。
日が落ちたあとの明かりが点いたエッフェル塔や気球の眺めは最高で、高精細の大画面モニターが窓に嵌めこんであるかのようでした。
「ラスベガスをぶっつぶせ」で他のホテルのスイートルームからBellagioの噴水を眺めるシーンが有りましたが、それを彷彿とさせるものがありました。
窓からの眺めをゆっくり楽しんでいたいところでしたが、私には仕事がありました。ラスベガスに向かう途中で、車にService brakes soonの表示が出ていて、マニュアルで確認したところブレーキ関係のトラブルで、すぐにディーラーに車を持って行けというものでした。
(-_-;)
メッセージに気がついてから意味がわかるまで結構走っていて、とりあえず問題無さそうなのでラスベガスについてからハーツに連絡することにしていました。
以前パンクした時にはなぜかなかなか日本人の通訳を用意してくれなかったので、今回は開口一番日本人をリクエストしたところ、すぐに手配してくれました。
(^_^;)
で、色々話したところ、車が走れるなら近くの営業所まで持って行って車の交換をするようにと言うことでした。
自分で持って行かない場合の選択肢としては、レッカー車を持ってきて引っ張っていくということです。それは困る。
(-_-;)
ガソリンを満タンにして、営業所でメカニカルエクスチェンジといえば交換してくれるということでした。
というわけで、友人と二人で、マッカラン国際空港近くのハーツに行き車を交換しました。
カウンターには先客がいて結構揉めてそうな雰囲気でした。どうやら期待していた車ではないものが用意されていて、代わりの車もないようです。人数がいるから小さくて困るみたいな感じでしたね。
次は我が身かと思い心配していましたが、私の番になったら、あっさり車を交換してくれて、車のタイプを聞いたら同じだということでした。
ある意味安心しましたが、できればベンツのGL450にでも代えてもらえると嬉しかったのですが。
(^_^;)
駐車場に行くとラウンジからすぐそばの101のところに、今度は黒いエスカレードが置いてあります。微妙に新しい気もします。
サンフランシスコでは1番のところに停めてあったし、やはりキャディラックだと場所的にいいところにあるのかもしれません。
車に乗ってみると、カーナビのネバーロストがワイヤレスではない古い世代でした。そのため予め作っておいた行き先地点をネットからダウンロード出来ません。
Neverlost.comの説明では、そういう時に備えてUSBメモリーにもダウンロードしておくようにと書かれていたので、そのようにしておき役に立ちました。
しかし、USBメモリーは結局置き忘れてしまいましたが。
(-_-;)
無事に車を交換してホテルに戻り、今度はセルフパーキングに停めてみました。丁度出入り口からすぐそばのところに空きが出たのでとてもいい場所に停められました。
チップも手続きもいらないし、セルフパーキングのほうがよさそうです。バレーパーキングにすると車が出てくるまで結構時間がかかる場合があるのも難点です。
夕食は、先に来ていた先輩一家とついに合流し、一緒にOutbackで食べることになりました。
ホテルからしばらく歩き、巨大なコカコーラのボトルの中にあるエレベーターに乗り、しばし席待ちしたあと食事でした。
日本でOutbackに行ったことがなかったこともあり、楽しめました。
帰りには、M&M worldで会社の名前入りチョコレートを作りました。
\(^o^)/
チョコレートを選択する際に、いろいろな色をすこしずつ混ぜるのがコツです。そうでないと単調な詰め合わせになってしまいます。
その後は、ホテルに帰っておやすみでした。
今回の旅行で一番の懸念だったのはフラッグスタッフへの道です。この時期は雪がふることもあり、場合によっては89AやI-17が通行止めになる場合もあるようです。
実際、前回の冬I-17を通った時には沿道に結構な雪があり、そのしばらく前にはグランドキャニオンにかなりの降雪があって閉園になっていたようです。
そこで、ホテルをチェックアウトした際に通れるか聞いてみたところ多分大丈夫だろうということでした。
時刻は5時半くらいで、まだ真っ暗。駐車場や、部屋から駐車場までの道はバリバリに凍っています。恐る恐る走り始めてみると、幸い路面に氷や雪はないようで、順調に進みます。
フラッグスタッフへの道は人家からもかなり遠いので、途中で車を停めて、星空を眺めてみます。しかし、思ったよりは星が見えませんでした。その晩は月夜で影ができるほどでしたからそのせいかもしれません。
フラッグスタッフを過ぎた所で給油をしましたが、外に出るととてつもない寒さです。冬の奥多摩くらいなら登れる程度の装備なのですが。
( ̄□ ̄;!!
US89を北上すると段々と夜が明けてきます。64号に左折してしばらく進むと、車外気温はマイナス10ファーレンと車のパネルに表示されています。
(-_-;)
いつもホテルや車の空調設定は70ファーレンくらいにしています。マイナス10ファーレンて摂氏で何度なんだ?
(-_-;)
ようやくエントランスにたどり着くと、64号はハザーダスなので、通行止めというショッキングな貼り紙が。
( ̄□ ̄;!!
それでもとりあえずエントランス内には入れるようなので進んでいくと、デザートビューまでは入れそうです。
しかしヤバパイポイントへの道は閉ざされています。
(;_;)
とりあえず駐車場に車を停めてデザートビューまで歩いて行き久々のグランド・キャニオンを拝みました。
駐車場からデザートビューへの道は雪が積もっていて、タイツを履いてダウンを着てパーカーを着ているのに結構な寒さです。
ダウンにビニールの雨具を着た弟は震え上がっています。グランドキャニオンは景色もスゴイけれど寒さもスゴイと話しています。
早朝のためタワーにも登れず、ある程度見学した所で撤収しました。
フラッグスタッフに戻って、I-40の198を出たところにあるMacで朝食です。朝マックがあり、マフィンを食べてみました。
(^^)
比較的単調で安全な区間のため甥を助手席に乗せてしばらく走って行くと、本来のグランドキャニオンサウスリムへの玄関口ウィリアムズが見えてきます。
こちらから入場すれば、ヤバパイポイントなどにいけたのか、今となってはわかりません。
さらに走ると、ようやく139の出口が見えてきたのでフリーウェイをおります。そこからはしばらく歴史的な道、ルート66を進みます。
ルート66はシカゴからロサンゼルスのサンタモニカまで通っていた当時の物流大動脈だったということです。
実際に走ってみると全部で二車線で、インターステートの交通量を考えると、これがどうして大動脈だったのか不思議に思います。
まぁでも、東京日本橋から新潟市まで走っている国道17号線も、私が小学生の頃は、上下二車線の細い道で、そのすぐ脇をかよっていたくらいです。現在ではバイパスや関越道ができていますが。
アメリカと言えども昔はそんなものだったのかもしれません。
それにしても今回の旅行の初めのほうでサンタモニカで見たルート66最後の標識までこの道がつながっていたかと思うとそれなりに感慨深いものがあります。
ルート66に入ってからも、しばらくはな〜んにもない道を走ります。
しばらく走ると、セリグマンの街中に到着します。街中といっても道路脇に数件から十数件程度小さな店が並んでいる程度の集落です。
今、google mapで、セリグマンへの入り口をみてみると、Seligman route 66 KOAというRVパークらしきものがあります。
KOAはオートキャンプをされる方なら聞いたことがあるはずです。もしやと思って、KOAを検索してみると、なるほどアメリカが発祥なんですね。
http://homepage2.nifty.com/ifcc/museum/koa.html
KOAといえば、以前伊豆の修善寺で泊まったところがKOAだったのでは、と思ったら、やはりそうだったようです。しかし、残念ながらもう営業をやめてしまったようです。
ヒヨドリがたくさんいて、キジもキャンプサイトの近くを歩いている良い所ではあったのですが。残念です。
それはともかく、やはりアメリカには結構こういったRVパークがあるんですね。RVパークはキャンピングカー用のオートキャンプ場みたいなもののようです。
次回はこういうところに泊まってみるのも一つかもしれません。
それはさておき、セリグマンの街中を走り、はずれに差し掛かると、なにか見たような建物が。やっぱり、前回立ち寄った時に休憩したところでした。
\(^o^)/
前回はルート66で有名なところだとは知らずに、単に休憩で立ち寄ったところでした。フリーウェイへの大きく曲がった半円形の道路が印象的で、google mapで見た時に、もしかしてここは前に立ち寄ったところでは、と思っていたらやはりそうでした。
お店に入り、土産物を物色します。温度計があったので、-10Fが何度なのか見ようとしたら、-5Fまでしか目盛りがありません。振り切っています。少なくとも-20Cより下のようです。
(-_-;)
今調べてみると、-23度のようです。
(-_-;)
お土産屋では、ラスベガスでのシューティングに使うキャップを買ってみました。額のところにRoute 66のマークが大きく入っています。
しかし、これって、日本でいったら、額に「甲州街道」とか書いてあるのと同じなんじゃないだろうか。人目につく所ではかぶらないことにしよう。
(-_-;)
セリグマンを過ぎた後は、ひたすら走ってフーバーダムまで辿り着きます。
当初フーバーダムは飛ばす予定でしたが、時間もあるのでよって見ることにしました。
これまでは、必ずフーバーダムを通らなくてはいけなくて、ダムの上でみんな速度を落とすので大渋滞が発生していました。
いつの間にかバイパスが作られて、現在はダムの上を通らなくても行けるようになっています。
以前だったら商業車は95号で迂回していたのでしょうか。
以前は道なりにフーバーダムでしたが、現在はバイパスができているので、一旦フリーウェイを降りる必要があります。
ダムを行きすぎてから降りて、逆戻りした最初の駐車場に車を停めたところ、みんなが駐車場から上に向かって登っています。
私達もわけも分からず登って行ってみると、なんとフリーウェイに並行して作られた歩道を歩いてフーバーダムを見物できる仕組みになっていました。
( ̄□ ̄;!!
ちなみに、バイパスからは高い塀でフーバーダムは見えないようになっています。見物で渋滞したら意味が無いからでしょうか。
なお、ダムの方に降りていく前には検問があってチェックを受けます。一台の車が念入りに調べられていました。
フーバーダムを抜け、ラスベガスの町に近づいていくと、US93号は、US95号と合流し、さらにインターステート515号にもになるようです。
ホテルに早く着くなら、I-515号からI-215号へ乗り換え、さらにI-15号を使って市街地に入ったほうが良いようです。
しかし、やはりストリップの南端にあるWelcome to Fabulous Las Vegasの看板を見てストリップに入り、沿道のホテルを眺めながら進みたいということで、I-215号を11で降りて、ストリップに入っていきます。
ルクソールのピラミッドやニューヨーク・ニューヨークの摩天楼を見ながら走ると、パリスの気球とエッフェル塔が見えてきます。ここで左折レーンに入ると、いよいよ噴水を右手に見ながらBellagioのエントランスに入っていくことになります。
友人には、今日の宿泊はモーテル6と言ってあります。甥が「この大きいホテルに泊まるの!?」と聞くと、友人は、「違うんだよ、僕らが泊まるのはもっと遠いところにあるホテルで……」といかにも残念そうに話しています。
(^^)
で、その後、セルフパーキングを過ぎてバレーパーキングに進むと、「えっ、なんでバレーパーキングに進むの?」と不思議そうな声をあげています。
( ̄^ ̄)
パーキングに車を進め、今日はここに泊まることを伝えると、甥と弟と友人から歓喜の声が上がります。
( ̄^ ̄)
車を停めて半券を受け取り、荷物は部屋に運んでもらいます。
( ̄^ ̄)
回転ドアを抜けてホテル内に入ると、庶民の方々がフロントに列をなしています。それを横目に、事前に調べておいたスイートルーム利用者用の秘密のドアからラウンジに入っていきます。
( ̄^ ̄)
それにしても、ドアには全く何も表記がないのにはびっくり。知らない人は従業員用のドアとしか思わないと思います。
ラウンジは私達だけで、私とうちのでチェックインをして、他の三人はソファーで飲み物を飲んで待っています。
予約しておいたとおりPenthouse Lakeview SuiteとコネクティングルームのTower Deluxe Roomがとれていて、既に予約しておいたシルク・ドゥ・ソレイユの「O」のチケットも8名分用意されていました。
\(^o^)/
あとは、バフェとタクシーのファストラインパスももらいました。ベラージオには合流を予定していた前の職場の先輩一家が先に宿泊していたので、そちらのファストパスも発行してもらいました。
当初はいつもどおりケチケチと、もっと小さい部屋を予定していましたが、hotels.comで見ると借りて借りられないほどではないので、今回の旅行の最後の仕上げだし、日本でスイートなんて借りたらとんでもない額だしショボイし、バフェのファストパスはついてくるし、Oのチケットも優先的に取れるし、このクラスの部屋になるとそれ自体がアトラクションになるし、ということでスイートにしてみました。ちなみに本当は空港までリムジンで迎えに来てもらえるようです。
友人と弟の部屋も当初は、費用削減のためリゾートデラックスくらいを考えていました。
http://www.bellagio.com/hotel/resort-deluxe-queen.aspx
しかし、スイートのフロアプランを見ていたところ、スイートに部屋をコネクトできるらしいことがわかり、hotels.comをキャンセルして、Bellagioに直接予約を取り、さらにコネクティングルームを追加しました。
コネクティングルームはサイトでは選択できなかったのでメールでの追加が必要でした。
エレベーターで部屋まで行く途中に、もうひとつのラウンジを通りました。こちらのほうが広いのですが人も多くいました。
スイート専用のエレベーターで30階に登り、部屋に入ってみると、さすがに十分な広さがありインテリアも高級感があります。部屋からの噴水や向かいのパリスの眺めも抜群です。
日が落ちたあとの明かりが点いたエッフェル塔や気球の眺めは最高で、高精細の大画面モニターが窓に嵌めこんであるかのようでした。
「ラスベガスをぶっつぶせ」で他のホテルのスイートルームからBellagioの噴水を眺めるシーンが有りましたが、それを彷彿とさせるものがありました。
窓からの眺めをゆっくり楽しんでいたいところでしたが、私には仕事がありました。ラスベガスに向かう途中で、車にService brakes soonの表示が出ていて、マニュアルで確認したところブレーキ関係のトラブルで、すぐにディーラーに車を持って行けというものでした。
(-_-;)
メッセージに気がついてから意味がわかるまで結構走っていて、とりあえず問題無さそうなのでラスベガスについてからハーツに連絡することにしていました。
以前パンクした時にはなぜかなかなか日本人の通訳を用意してくれなかったので、今回は開口一番日本人をリクエストしたところ、すぐに手配してくれました。
(^_^;)
で、色々話したところ、車が走れるなら近くの営業所まで持って行って車の交換をするようにと言うことでした。
自分で持って行かない場合の選択肢としては、レッカー車を持ってきて引っ張っていくということです。それは困る。
(-_-;)
ガソリンを満タンにして、営業所でメカニカルエクスチェンジといえば交換してくれるということでした。
というわけで、友人と二人で、マッカラン国際空港近くのハーツに行き車を交換しました。
カウンターには先客がいて結構揉めてそうな雰囲気でした。どうやら期待していた車ではないものが用意されていて、代わりの車もないようです。人数がいるから小さくて困るみたいな感じでしたね。
次は我が身かと思い心配していましたが、私の番になったら、あっさり車を交換してくれて、車のタイプを聞いたら同じだということでした。
ある意味安心しましたが、できればベンツのGL450にでも代えてもらえると嬉しかったのですが。
(^_^;)
駐車場に行くとラウンジからすぐそばの101のところに、今度は黒いエスカレードが置いてあります。微妙に新しい気もします。
サンフランシスコでは1番のところに停めてあったし、やはりキャディラックだと場所的にいいところにあるのかもしれません。
車に乗ってみると、カーナビのネバーロストがワイヤレスではない古い世代でした。そのため予め作っておいた行き先地点をネットからダウンロード出来ません。
Neverlost.comの説明では、そういう時に備えてUSBメモリーにもダウンロードしておくようにと書かれていたので、そのようにしておき役に立ちました。
しかし、USBメモリーは結局置き忘れてしまいましたが。
(-_-;)
無事に車を交換してホテルに戻り、今度はセルフパーキングに停めてみました。丁度出入り口からすぐそばのところに空きが出たのでとてもいい場所に停められました。
チップも手続きもいらないし、セルフパーキングのほうがよさそうです。バレーパーキングにすると車が出てくるまで結構時間がかかる場合があるのも難点です。
夕食は、先に来ていた先輩一家とついに合流し、一緒にOutbackで食べることになりました。
ホテルからしばらく歩き、巨大なコカコーラのボトルの中にあるエレベーターに乗り、しばし席待ちしたあと食事でした。
日本でOutbackに行ったことがなかったこともあり、楽しめました。
帰りには、M&M worldで会社の名前入りチョコレートを作りました。
\(^o^)/
チョコレートを選択する際に、いろいろな色をすこしずつ混ぜるのがコツです。そうでないと単調な詰め合わせになってしまいます。
その後は、ホテルに帰っておやすみでした。
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