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温泉 東京都 昭島温泉 湯楽の里2011/10/25 07:47

 今回、友人が武蔵五日市のトレイルランに参加して、そのあと風呂に入りたいという事で、教えてもらったのが、昭島温泉 湯楽の里。

http://www.yurakirari.com/yuranosato/tenpo/akisima.html

 天然温泉という話だけれど、拝島駅から一キロという話で、そんなところにろくな温泉はあるまい、と思っていたけれど、実際に行ってみたら、露天にかけ流しの風呂がありました。
 \(^o^)/

 温泉の浴槽は二つあって片方はかけ流し、もう片方は循環でした。

 説明を読むと、温泉の汲みだし量が一日150リットルに制限されているので、片方だけ掛け流しなんだそうです。ほほぉ。

 泉質は単純アルカリ性で、あまりご利益のない温泉ではあるものの、掛け流しの浴槽には微妙に褐色の色がついていて、雰囲気があります。

 掛け流しではあるものの、保健所の指導で塩素が混ぜられているという事でした。

 ただし、それほど塩素臭はしませんでした。他の浴槽はぷんぷんしてましたけれど。



 場内のほかの施設は一通りというか、かなり充実していて、床屋まであるのには驚きました。

 若くてかわいい女性が男湯の点検に来たのにもびっくり。
 ( ̄□ ̄;!

 じじいがその子の方に向かって直立したまま隠しもしていませんでした。じじい、これが楽しみで来ているのか。
 (-_-;)



 そういえば、今回は朝の9時に行ったわけですが、既に車が結構あって、最初は何の車かと思ったら、場内にはすでに人がけっこういて、朝っぱらから風呂に入りに来るニーズがこんなにあるのかと驚きました。

 後は、サウナルームにテレビがあるのにもびっくり。あれだと暇を持て余すことはないけれど、長居し過ぎになるんじゃないかと思いました。

 最近の銭湯に触れて、色々と勉強になる施設でした。

 拝島という位置から、山の帰りに重宝しそうな温泉施設だと思いました。

 奥多摩近辺には掛け流しの温泉が少ないですから。



 今回気が付いたのはもう一つ。

 最初はかけ流しがいっぱいだったので、循環温泉浴槽に入ってみました。

 そしたら、肌がヌルヌルになりました。

 滅多に循環風呂には入らないため、今まで気が付きませんでしたが、思い返してみると循環風呂は大概こんな感じの気がします。

 のめこい湯がそうだったし、小菅の湯の循環風呂もそうでした。その他にもやたらぬるぬるする温泉がありました。

 いったいどうしてああいう泉質になるのでしょうか。塩素の入れ過ぎ? 他の物質によって肌が溶けているのでしょうか。
 (-_-;)

コメント

_ Peach ― 2011/12/15 00:39

一般に公衆循環型浴場では次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)を使用しています。つまり、洗濯の漂白に使うハイターです。この薬剤がヌルヌルするのは、薬剤に含まれるNaの作用ではないかと思います。天然温泉でもNa含有量が多いものでは、入浴するとぬるぬる感があります。NaOClは、完全に反応してしまえば、理論的には、食塩と酸素になるとされていますが、水中ではイオン化したままのものや、有機物(垢)、汗のタンパク質と複雑な反応をしたものもあるようで、これが、また別の肌のトラブルを起こすかもしれません。殺菌目的なら、かなり低濃度(上水道に含まれる程度で)十分ですが、温泉施設業者はつい入れすぎるのかもしれません。ちなみに良心的入浴施設は、残留塩素濃度も公表しています。

_ tips ― 2011/12/16 07:57

Peach様:
コメントをありがとうございます。
なるほど、添加されているのは塩素そのものではなく、次亜塩素酸ナトリウムでNaClOなんですね。
ずっと塩素塩素と聞いていたので、何も考えず、まんま塩素を足しているのかと思っていました。
塩素そのものだと扱いにくいんですね。
ぬるぬるの原因は興味深いです。
とても勉強になりました。

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