ラインホルトメスナー 裸の山 ナンガ・パルバート ― 2012/03/08 07:46
というわけで、うちのが図書館から借りてきた、ラインホルトメスナーの裸の山ナンガ・パルバートを読了しました。
ラインホルトメスナーといえば超人として知られた登山家です。
ただ、詳細については恥ずかしながら知らないままでした。というか知らないままです。
( ̄^ ̄)
今回の著作は、弟を失い、地震も凍傷で指を失ったヒマラヤの8千メートル峰、裸の山、現地語でナンガパルバートに登る話です。
途中に出てくる、たしかアルプスの描写で、岩場で行き詰まり、降りることもできなくなり、ようやく数ミリのホールドを探しだし、クリアできるという話を読み、狂気の沙汰かと思いました。
そのホールドが見つからなければ、アウトだったって事。
( ̄□ ̄;!
登山から遭難に至るまでの話を読むと、なんか単にギュンターの体力不足、もしくは無理と、装備不足が遭難の原因という気がするけれど、最後まで読み進めると思いもよらぬ話が明かされていくことになります。
訳者のあとがきも参考になります。
新田次郎の山の小説はほとんど読んだけれど、登山家自身による著作はずいぶんと趣が違うものだなぁ、と感じました。
独特の文体ではじめは少々読みにくいところがあるものの、読み進めると気にならなくなってきます。
ナンガパルバートの一件をご存じなければ、話としても面白いと思います。
ラインホルトメスナーといえば超人として知られた登山家です。
ただ、詳細については恥ずかしながら知らないままでした。というか知らないままです。
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今回の著作は、弟を失い、地震も凍傷で指を失ったヒマラヤの8千メートル峰、裸の山、現地語でナンガパルバートに登る話です。
途中に出てくる、たしかアルプスの描写で、岩場で行き詰まり、降りることもできなくなり、ようやく数ミリのホールドを探しだし、クリアできるという話を読み、狂気の沙汰かと思いました。
そのホールドが見つからなければ、アウトだったって事。
( ̄□ ̄;!
登山から遭難に至るまでの話を読むと、なんか単にギュンターの体力不足、もしくは無理と、装備不足が遭難の原因という気がするけれど、最後まで読み進めると思いもよらぬ話が明かされていくことになります。
訳者のあとがきも参考になります。
新田次郎の山の小説はほとんど読んだけれど、登山家自身による著作はずいぶんと趣が違うものだなぁ、と感じました。
独特の文体ではじめは少々読みにくいところがあるものの、読み進めると気にならなくなってきます。
ナンガパルバートの一件をご存じなければ、話としても面白いと思います。
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