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グローブ ノースフェイス アルタスノーグローブ NN861122012/02/07 07:32

 これまで使っていたベルグの冬用グローブがほころんできたので、買い替えたのがノースフェイスのAlta snow glove. Mサイズで手囲い23-24cm。

 銀座の好日山荘に行って物色していたところ、比較的手にフィットして暖かく、何より三割引きというところが気に入って購入しました。

 定価は税込み8820円。

 メーカーによるスペックは次の通り。

<<
防水機能を備えた汎用性に優れるグローブです。表地の素材にハイベント®を用いることで水分や冷気をシャットアウト、掌側に天然皮革をあてて細かな作業もしやすくしています。内側にはボアフリースのライニングを用いて高い保温性を確保、スキーやボードだけでなくスノーキャンプ、スノーシューイングのように雪世界に長時間滞在するような時にも活躍します。

【Fabric】 <表地>Nylon Faille Weave Hyvent™(2層)(ナイロン100%(ポリウレタンコーティング)) <平>合成皮革<ライニング>ボア(ポリエステル100%) <インサート>HYVENT™インサート

【Function】 汎用性が高い防水のスノースポーツ用グローブ(ハイベント・インサート入りタイプ)/シェル素材に耐久性の高いHyVent™を使用/防水HyVent™ インサート内蔵/保温性の高いボアフリースのライニング/手の平は撥水性の高い合成皮革と耐久性の高い人工皮革を使用/手の甲にジッパーポケット/リーシュつき/親指に鼻ふき

【原産国】 中国

【Size】 XXS・XS・S・M・L・XL

【Color】 (K)ブラック、(MI)ムーンライトアイボリー、(CF)カモフラージュ、(BC)ブラックカモ
>>

 店頭の製品を見ると何にも書かれていなくて、機能が不明でしたが、上記説明を見ると、スノースポーツをターゲットとしたもので、ハイベントを使用した防水機能もあるようです。

 以前使っていたベルグのグローブもベルグブランドだけれど、スノースポーツのコーナーにあったような気がするので補充用としてはちょうど良かったわけです。スキーもこれで行けます。



 実際に使ってみるまではオーバースペックではないかと懸念していました。しかし、先週雲取山で使ってみたところ、基本的に暖かいものの、一時的に冷たさを感じることもあったので、これくらいの厚みの製品で丁度良いのではないかと思いました。

 薄いフリースのグローブも持って行って、状況によって使い分けています。



 ただ、今にして思うと、それなら薄いフリースグローブとナイロンのオーバーグローブという組み合わせの方がよかったような気もします。

 それなら、フリースグローブを二枚持っていけば交換もできるし重ねることもできます。

 けれど、私の持っているオーバーグローブは完全防水ではないので、そこが難点です。ゴアテックスか何かのインサートが売られていると便利なのですが。



 アルタを使ってみて便利だったのはリーシュ(紐)。あらかじめ手首に止めておくことにより、脱いだ時に手首にぶら下げておくことができます。他のグローブにもつけようかと思いました。



 比較的柔らかく指も動かしやすいと感じました。ただ、これで細かい作業は私には無理です。



 ノースフェイスのサイトでアルタスノーグローブを見ると、用途はスキーとスノボ。
 (-_-;)

 アセントグローブや、ケルビンGTX、プラズマGTXなどのグローブは山用となっています。

 ただ、この辺りだとさすがにちょっとオーバーかもしれません。この辺だと冬の八ヶ岳とかのレベルなのかもしれません。

奥多摩 雲取山(鴨沢→七ツ石小屋→雲取山荘→鴨沢)2012/02/07 21:48

石尾根より飛龍山を望む
 というわけで、先週末は雲取山に登ってきました。

 当初は土曜日登って日曜日降りるという事を考えていたわけですが、雲取山に電話してみると結構な人が泊まっているらしい、というわけで、金曜日休暇を取って、金曜日登って土曜日降りることにしたわけです。

 今回は電車とかバスはうちのが調べていたので、そのまま任せていました。奥多摩駅8:40のバスで、登り始めたのは9時半くらいです。

 集落のコンクリート道が終わったあたりから氷の道となったものの、そのまま歩き、小袖乗越でアイゼンを装着しました。

 私たちの前には、カップル二人と高校生らしき三人組、その他若者と兄ちゃん、という感じだったと思います。



 しばらくの間は、雪がないところもあったものの、登っていくとあとはだんだん雪が増えてきます。

 堂所につく随分前に高校生三人組はコッフェルでお湯を沸かしていました。もうお昼?

 堂所を過ぎてしばらく行ったところで、カップルを追い抜いて、さらに若者も追い抜きました。
 ( ̄□ ̄;!

 私たちがほかの人たちを追い抜くなんていまだかつてないこと。そんなにハイペースなのか。
 ( ̄□ ̄;!

 理由は簡単で皆さん重装備だからです。私たちはいつもの装備に毛が生えたようなものです。



 七ツ石小屋で、お湯を沸かしながらゆっくりごはん。



 七ツ石小屋を出た後、七ツ石山を越えていく予定でしたが、どうも見覚えのない道です。変だと思い地図を見ると、雲取直行のまき道でした。
 ( ̄□ ̄;!

 水場のところでまき道に向かってしまったんですね。
 (-_-;)

 結果的には体力が温存できてよかったわけですが。
 (^_^;)



 奥多摩小屋の手前で、ヘリが近くを通り、二三回旋回し、私たちのすぐ近くでホバリングしていました。

 遭難者だと思われたのか!?
 ( ̄□ ̄;!

 下手に手を振ったりすると降りてきてしまうかもしれないので、じっと見るだけ。間近で見られていい体験でした。
 (^o^)



 奥多摩小屋から小雲取までが予想外に長かったものの、無事雲取山に到着。

 雲取山から雲取山荘まで20分のコースタイムだったものの、妙に長く感じ30分くらいかかったかもしれません。

 山荘についたら4時半くらいだったと思います。なかなかいい時間になってしまいました。



 雪を落としてアイゼンを脱いだりして小屋に入ると、小屋の方が出てきて、予約もなしで来たの? みたいな話で、へ?

 メールで予約して返信をもらって、今朝もバスの中からメールを送ったんですけど、と話したら、どうやら内部の連絡がよくなかったようです。

 なんでもメールをチェックする人と小屋とは違うような話でした。メールを取り扱っているのは下界なのかもしれません。

 泊まる方は、電話で確認した方がよいかも知れません。



 当日は私たちのほかに三人しか泊まらないという事で、私たちは1-1の個室に三人で泊まることになりました。
 \(^o^)/

 部屋に入ると炬燵が置いてあり、豆炭炬燵でした。
 \(^o^)/

 ただ、部屋の気温自体は寒くて0度。
 (-_-;)

 ま、外はマイナス10度くらいになるだろうから、ずっとましか。



 トイレに行ったら暖房が入っていて、とてつもなく暖かい。実に快適。
 ( ̄□ ̄;!

 循環している水が凍らないようにしているようです。



 晩御飯は食堂で。石油ストーブが置いてありました。が、寒い。
 (-_-;)

 晩御飯は、野菜サラダと、ハンバーグ、山菜の漬物、玉子焼き、味噌汁。味噌汁がうまいし、レタスやトマトが異様にうまく感じる。ご飯はおかわり自由。

 ご飯がもう少ししっかりしているとなお嬉しかったけれど、高地でうまく炊けないんでしょうか。



 こたつ用の豆炭は朝の8時半から用意するのだそうです。豆炭を起こす時は食堂が煙くなるほどで一酸化炭素中毒を防ぐため窓を開け放つんだとか。

 豆炭の用意があるので、要予約なんだそうです。(もちろんご飯もあると思いますが。)

 非常用に一つ余計に作ってあったので、私たちはこたつに入れたということです。
 ( ̄□ ̄;!



 小屋は8時半消灯5時半朝食。( ̄□ ̄;! ということです。下界の感覚からするとすごいですねぇ。

 部屋に戻ってしばらく話していたものの、さすがに疲れたのか眠い。というわけで、7時半にはねることにしました。

 当初はこたつに足を入れて寝ていたけれど、途中で熱くて目が覚めました。低温やけどしてもたまらんもんがあるので、結局炬燵から出て寝ることにしました。

 ところが、寝はじめると、床から冷気が伝わってきて寝られたもんじゃありません。

 というわけで、敷き布団を二枚使って、さらに毛布を二枚重ねて敷き、掛布団も二枚がけにしてみたところ、朝までぐっすり眠れました。
 \(^o^)/

 ちなみに、上は、厚手アンダーウェアにウールシャツ、薄手ダウンに厚手ダウンと着こんでいました。
 (-_-;)



 そういえば、山頂から山荘に降りてくる最中、足先が少し冷たく感じました。むむっ、と思ったもののすぐ小屋だったので、そのままにしたわけです。

 小屋についてシューズを脱いだところ、汗で微妙に湿っていました。む~ん。

 替えのソックスは必須ですね。あとは、今のソックスがもうへたってきているのかもしれません。



 翌朝、目が覚めると5:33。朝食は5時半からと言われていました。
 ( ̄□ ̄;!
 
 慌てて食道に行き、ご飯を頂きます。鮭がメインのご飯でした。とても満足。

 6時くらいには出る予定が、布団をたたんだりしていたら大分過ぎてしまい、結局出発したのは6:45でした。

 他の登山客二人も同じくらいに出発です。一人は朝食をとらずに出発したようです。

 ちなみに、室温は腕から外しておいたプロトレックで見たところ、夜中に2度くらいで、朝は1度くらいでした。



 雲取山頂から山荘まで下りてきたとき結構な急坂だと思ったものの、思ったほど上りは大変でもありませんでした。

 ただ、気温はマイナス10度で、最初は足先が冷たく感じました。

 山頂や石尾根からの、富士山や飛龍さんの眺めは素晴らしく、何枚か写真を撮りました。時間が許せばもっと取りたかった。

 

 山頂から先は、淡々と下っていくだけで快調でした。歩いているうちに足先もポカポカになりました。

 山と高原地図に丸危マークが書かれたまき道も特に問題なく下れました。道標の落書きを見るとどうやら落石があるようです。
 
 鴨沢11:20のバスに間に合うように、休みなしで進み、11時ちょっと過ぎくらいに到着しました。

 この次のバスは3時間くらいないので、これに乗れるかどうかは大きな違いです。



 今回は行きに私のアイゼンの長さ調節ネジが緩み、帰りにはうちののアイゼンが緩みました。出かける前にちゃんと締めてくるべきでした。

 ネジが緩んだ以外は、無問題で快調そのものでした。



 いったん家に帰って風呂に入り、高円寺の沖縄居酒屋だち瓶に集合して反省会。

 それなりに疲れたもののいい山行でした。



 帰ってきた後で七ツ石山のホームページを見ていたところ、前の週に奥多摩小屋で低体温症のため一人死亡とあります。

 う~ん、たしかに雲取山荘も0度だったしなぁ、小屋でも死ぬのかぁ、と思っていたところ、どうやら小雲取直下で遭難したようです。

http://blog.goo.ne.jp/kamisama1108/e/e7374392cadaf02c254285406bbad25e

 この記事を読むと、8人で行ってバラバラになって山荘に向かったようです。む~ん。

 手前に奥多摩小屋もあったけれど、低体温症の時はまず思考力が低下するらしいし。

 やはりお互いに体調をチェックしながら歩かないとだめですねぇ。

 それにしても、小雲取山直下であの時間とは。体力がなさ過ぎたか、装備が重すぎたか、もしくは逆にアイゼンなどがなかったか。

 残った方たちはさぞかし気が沈むことでしょう。



 この件があったから、ヘリが私たちの周りをぐるぐる回っていたんですね。あいつら危ないんじゃないかと。
 (^_^;)



 私たちは体力がないので、light & fast で行くことにしています。不要なものは持たず、必要なものもできる限り軽量化しています。

 light&fastは、軽くすばやく移動することにより危険を回避するという発想のようです。

 実際、軽量化を心がけるようになって随分と山行が楽になりました。



2012/02/10
 うちのから、晩御飯は生卵じゃなくて目玉焼き、朝の出発は7:45ではなくて、6:45という指摘があったので直しておきました。
 (-_-;)



 そういえば、アイゼンのネジが緩んだ際に、友人のサーモスが大活躍しました。

 ネジは凍り付いていて、六角レンチの穴が塞がっていました。

 今回はサーモスをやめてバーナーを持ってきたのですが、バーナーで溶かすとなると面倒で時間もかかるところでした。

 また、ペットボトルの水は凍り始めていて、とても冷たく、これを飲むのは体力的にどうかと思いました。

 サーモスはサーモスで便利なんだと思いました。なので、今後は、サーモスをうちのに持たせて、私がバーナーを持つというのも一つかもしれません。



2012/02/11
 さらにうちのからチェックが入り、目玉焼きじゃなくて玉子焼き、7時過ぎに出たんじゃなくて6時過ぎ、ということでした。

 目玉焼きなんて食ったっけか? と思っていたら。
 (-_-;)

コンパクトデジカメ キャノン PowerShot G112012/02/09 06:52

 もうずいぶん前に買ったカメラですが、書いていなかったようなので。

 現行機種がG12なので、現時点ではひとつ前のモデルという事になります。

 キャノンの高画質コンパクトのシリーズらしく、連綿とブラッシュアップが続けられてきたようです。

 うちのは当初、私のお下がりのニコンのコンパクトデジカメを使っていました。ズームがほしいというので、その後ニコンの高倍率ズーム機を買ってみたりもしました。

http://tips.asablo.jp/blog/2010/07/17/5223993

 しかし、これの画質がイマイチだったため、次に購入したのがG11だったというわけです。

 G11はどうだったかというと、画質的には問題ないものの、ネックはその大きさと重さ。

 私たちはカメラをトレッキングで使用することが多いため、どうやって持つかというのが大きな問題となります。

 ネックストラップで首からぶら下げていると、歩くたびに揺れて体にぶつかり不快です。私も試してみたところ同様でした。

 かといって、あの大きさを収納するにはそれなりに大きなケースが必要になります。

 というわけで、うちの用には、キヤノン PowerShot S95を購入し、G11は、テレコン用と化しじっくり取れるときだけのカメラと化してしまいました。

 S95は、バックパックのヒップポケットからサッと取り出してサッととれる実に使い勝手のいいカメラです。



 G11が今一つだったのは、画質的に見てもS90などと撮像素子が一緒という事で大きなアドバンテージはないというところでしょうか。

 後は私は、あの露出補正ダイヤルが固くて使いにくく感じました。頻繁に使うものだけに、もっとまわしやすくしてほしかったものです。



 で、なんでいまさらG11のことを書き始めたかというと、G1X。

 Gシリーズの筐体に一眼並みの撮像素子を搭載した超高画質コンパクトです。

 レンズは撮像素子に比べると小さいようですが、EOS並みのレンズを使うとかで質で何とかしているようです。

 撮像素子が大きくなる事により、今まで唯一不満だったボケが出せるようになります。また、暗いシーンでの画質も大幅に向上するようです。

 これだけ違うと、少々大きい筐体でも我慢できるというものです。

 露出補正ダイヤルは相変わらず堅そうな気がしますが、右手の親指と人差し指で回せるようになりそうです。G11は左手親指でしか回せません。

 できれば、ホイールに機能割り当てができるとさらに使いやすいのですが、どうでしょう。

 問題のお値段は7万5千円位のようで、ちょっと高いです。価格がこなれるまで当面見送りです。



 キャノンがミラーレスを出して来たら買おうかと思っていましたが、よもやこういう形で高画質機を投入してくるとは。

 下手にレンズを交換できるようにしても、交換機構に余計なコストはかかります。大きさも重量も増えるでしょう。また、レンズを専用設計にできることで画質の面でも有利なようです。

 一眼を持っていたころも、レンズ交換などせず、結局一本のズームレンズで撮っていました。

 私自身は高画質であればそれでいいと思っています。

 本当に色々レンズを使いたければEOSを買えばいいわけです。

バックパック Osprey Talon 44 (オスプレー タロン 44)2012/02/09 21:16

 雲取山に泊まりがけで行くにあたって、さすがに33リッターでは心細い、ということで、懸案のタロン44リッターを購入しました。

 33リッターを使っていて実に調子がよかったので躊躇なく44リッターを購入することにしたわけです。

http://tips.k.asablo.jp/blog/2011/06/09/5903959

 がしかし、銀座の好日には在庫がなく、ダメもとで新宿の石井スポーツに電話したところなんと在庫があるという事で取り置きしてもらい、先週の木曜日に取に行きました。

 価格は14,700円。なんとメンバー割引なし。
 ( ̄□ ̄;!

 好日の方がポイントついてよかったかも。
 (-_-;)

 色はメテオライト。なんでしょうね、グレーという事になるんでしょうか。

 サイズは、ML。背面長調整機構が付いているので、MからLまで対応ということのようです。

 重量は1.18kg。


 以前うちの用に購入したので知っているつもりでしたが、実際に自分のものとして使ってみると、結構33リッターと違いがあることに気が付きました。

http://tips.asablo.jp/blog/2011/03/06/5726304

 まずはトップリッド。33は縫い付けてありますが、44はベルト止めなのである程度上に持ち上げることが可能です。

 44リッターはボトムにファスナーが付いていて、バックパックの下からも内部にアクセス可能です。

 44リッターは、アルミフレームが入っています。

 44リッターの方がサイドポケットが深くて、口が上の方にあり、ボトルの取り出しはできるものの、収納は私には無理でした。

 という感じで、結構違いがありました。



 実際に雲取に担いで行ってみたところ、何の問題もありませんでした。

 33と同様背中にフィットして、ショルダーベルトやヒップベルトも当たりにくく、快適でした。

 タロンは、背面が柔らかいので、比較的フィットしやすいのではないかと思います。

 ショルダーベルトやヒップベルトのクッションも薄いのにもかかわらずよく効いていて鎖骨や腰骨に痛みが出ません。

 以前のグレゴリーやノースフェイスのパックは鎖骨や腰骨が痛んで悩みの種でした。



 唯一の難点は、背中が濡れるという事。といっても、普通のパックは濡れると思いますが。

 以前読んだ話では、山では雨で濡れてはいけないのはもちろん、汗で濡れてもいけない、ということでした。いずれにしろ体温を奪われて、低体温症の原因となるためだったと思います。

 というわけで、できる限り汗をかかないように心掛けてきたわけです。

 だがしかし、そうはいっても登ればどうしても汗をかくわけで。かかないようにするには相当に薄着になる必要があるわけで。薄着になると今度は汗をかかないものの体が冷えてくるわけで。

 と、体を冷やさないように薄着になった結果体を冷やしてしまうという本末転倒な状態となってしまっているわけです。

 で、思うのは、さすがに汗をかくのは背中だけでそれ以外のところは汗をかかないわけです。

 というか、正確には、汗をかくけれど、背中以外は蒸発してしまうという事だと思います。



 というわけで、買った後で思ったのは、やはり背中にしっかり対策された製品を担ぐのも一つなんではないか、ということです。パックの背面を背中から完全に浮かせる構造になっている製品ですね。

 私が高校生だった頃に、すでに同級生が自転車用のそういう製品を使っていました。

 デイパックの背中にあたる部分が、メッシュとフレームで浮かせてあるんですね。山用のバックパックでもそういう製品が出ています。

 例えばオスプレイの場合、ストラトスなんていう製品もあります。今回調べてわかったのは女性向けの製品はシラスなんですね。

http://www.ospreypacks.com/en/group/mens/stratos_series

http://www.ospreypacks.com/en/group/womens/sirrus_series

 以前うちのにストラトスを担がせたところ合わないという事でしたけど、この辺りが問題だったのかもしれません。

 ストラトスは36と34、26と24とあり、なんでこんなに似たような容量が、と思ったら、トップローディングとパネルローディングの違いなんですね。ただ、36は、事実上両方に対応しているように見えます。

 背中が完全にメッシュになって、バックパネルは背中から浮いているので、これは相当汗抜けがよいことでしょう。

 だがしかし、機構が複雑なせいかストラトスの36はLサイズで1.38kgもあります。
 ( ̄□ ̄;!

 タロン33は0.92kgです。

 といっても、ストラトスはレインカバーが組み込まれています。なので100g位は重くても仕方がないことになります。

 タロンに比べると、ショルダーベルトやヒップベルトがしっかりしているようにも見えます。あくまでも見えるだけで、実物をチェックしたわけではありません。

 400gの価値があるのかどうか、そこが大きな問題です。400gと言ったら、ペットボトル一本分に近いですから。結構違ってきます。

 背中の通風はよくなったけれど、重くなって汗も増量で結局同じ、ではまた本末転倒になってしまいます。

 これで本当に背中に汗をかかない快適な登山ができるのであれば、それも一つかもしれません。



 ちなみに、友人はドイターの同様のパックを使っています。グレゴリーも同様の製品を出しているようです。

 ドイターの場合、スペクトロACシリーズがよさそうです。32リッターで1080gと重量もなかなかいい感じです。

 グレゴリーのU.S. サイトを見ると、Hiking Ventilatedというカテゴリーが用意されています。おそらくこれが背抜きタイプだと思います。360°表示が残念ながら正常に表示されないので確認はできませんが。

 もしこれだとすると、30リッターでレインカバー込み1.25kgといったところです。これもなかなかです。



 しかし、山でよく見る人は思いっきり厚着してるけれど、あれで背中に汗をかかないんだろうか。不思議だ。
 (?_?)

トレッキングポールケース LEKI ポールバック2012/02/16 07:46

 うちのがトレッキングポールを使うようになったものの、どうも取り扱いが雑。
 (-_-;)

 駅などで、バックパックにポールを挿したまま無造作に担ごうとするため、ポールが振り回され、まわりに迷惑です。
 (-_-;)

 気をつけろとその都度言ってもだめです。
 (-_-;)

 単にバックパックを、ポールを挿した側のショルダーベルトから担げばいいだけの話なんですが。
 (-_-;)



 というわけで、私がトレッキングポールを買うときに、ケースを二つ分買いました。

 石井スポーツで、良くわからないメーカーの製品もありましたが、純正の方がデザインがよさそうだったので、購入しました。



 ポールを袋に入れたら口を折り返してバックルで締めるタイプで、かなり長いものでも入りそうです。

 ショルダーベルトも十分長く、バックパックを担いだ状態で肩にかけることも可能でした。



 ポールは完全にケースに入っていて、バックパックと一緒に振り回される心配はないので、その点はとても良いと思います。

 とはいえ、バックパックのほかに持つ荷物が増えるので、どうしても邪魔にはなります。

 積雪用のツアーリングバスケットをつけたままでは入りません。

 実測で154gもあり、見た目よりかなり重いものです。



 というわけで、買ってはみたものの、重いし邪魔だし、なので、ケースは買わずに、ポールの取り扱いに気を付けた方がよさそうです。

積雪期用トレッキングポールバスケット LEKI ツアーリングバスケット2012/02/16 08:04

 去年の積雪期に、奥多摩石尾根に続く稲村岩尾根を上った際に、トレッキングポールを使っていた友人とうちのが、ポールが雪に潜るとこぼしていました。

 というわけで、先日雲取山に登るに当たり、積雪時に使う大きいバスケット、ツアーリングバスケットを購入しました。スキーのストックについているようなものですね。



 苦労したのが交換。まずは、ストックから通常のバスケットを外すわけですがこれが容易には外れない。まあ、容易に外れてもらってもこまるわけですが。

 ストックにはネジが切ってあるので、バスケットを引っ張りながらまわします。普通のネジと違って、回り始めたら簡単に取れるというものではないので、取れるまで引っ張りながらまわします。

 最初は素手で外そうとしましたがあまりにも力がいるので、途中から作業用に手のひらがゴムになった手袋をつけて作業しました。作業用手袋をつけると劇的に楽になります。

 ゴムイボ付の軍手でもいいかもしれません。

 はめる際も外す際と同様に力が要ります。

 なので、現地に行ってから交換しよう、と思うと結構大変かもしれません。

 私はうちのと二人分の作業がいるので現地で交換するのは躊躇します。



 使い勝手の方はというと、雪の中で通常のバスケットを使ったことがないのでこんなもんかなという感じです。スキーのストックと変わりない感じです。

 ただ、通常バスケットを使っていた友人は、やはり結構潜るとこぼしていました。

 前回こぼしていたうちのは、何も言っていませんでしたので、効果はあるのかもしれません。

ネットブック HP 2133 Mini-Note PC2012/02/16 21:23

 というわけで、MacBook Air が来て、これまでのモバイル&非常用パソコンだった HP の 2133 Mini-Note PCも用済みとなったため、処分することにしました。



 このパソコンは、モバイル用と何かの時のためにと買ったもので、当時5万くらいだったのではないかと思います。

 当時はネットブックが出始めの頃で、その中でもフルサイズのキーボードが付いていて、画面解像度が高く、メモリも2GBのって、金属感のあるデザインもよしと、なかなか良かったものです。

 買ってしばらく使っていたら、しょっちゅうフリーズするようになり、なんと筐体が膨らんで、ボディに隙間が空いてしまいました。 
 ( ̄□ ̄;!

 修理に出したらマザーボードを交換されたようです。

 修理から返ってきてから、ベトナムに持っていって使っていたところ、やたらフリーズして、冷えた缶ビールの上でないと使えないようになってしまいました。
 (-_-;)

 帰ってきてから、これでは使えんと、それまでのWindows XPから本来のOSであるWindows Vistaに入れ直したところ、フリーズしなくなりました。

 といっても、日本は涼しいかクーラーが効いているからかもしれません。



 改めてカタログでスペックを見ると次の通りです。

Windows Vista Business 32bit
VIA C7-M ULV 1.6GHz, 128KB L2 cache, 800MHz FSB
2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM
VIA Chrome 9 チップセット内臓グラフィック
160GB 5400rpm, HP 3Dドライブガード対応
1000BASE-T対応イーサネットポート
802.11a/b/g, WPA2
Bluetooth 2.0 内臓
8.9型TFT WXGA HPスクラッチレジスタント 19.39x11.63cm(1280x768)
1.27kg

アダプター 280g

3セルバッテリーで2.3時間駆動

 5万円位のパソコンとは思えない盛り沢山な機能で、今回あらためて眺めてみてちょっと驚きました。

 このパソコン最大のネックはCPUです。メモリも足りているのにとにかくCPUパワーが足りない。CPUパワーさえたりていれば、HDをSSDに変更するなど延命策もあったわけですが。



 それなりにいいパソコンではあったもののMacBook Airに比べると雲泥の差があり、役目を終えることになりました。

ウィルス対策ソフト トレンドマイクロ ウィルスバスター2012クラウド2012/02/16 21:53

 ESET社のNOD32の有効期限が3月末に近づいてきました。

 先日マックを買った際に、トレンドマイクロのウィルスバスター2012クラウドを購入したので、メインパソコンの対策ソフトもウィルスバスターに変更することにしました。

 NODのアンインストールにてこずったものの、無事ウィルスバスターをインストールできました。

 で、今日から使い始めたわけですが、感想はというと、重い…

 起動も遅いしログオンも遅い、明らかに遅くなっている気がする…
 (-_-;)

 メモリ使用量も大幅に増えているような気もする。
 (-_-;)



 ウィルスバスターって、こんなに重かったっけ? って感じです。

 シマンテックの方がよかったかもしれない。先日実家のパソコンにインストールしたけれどそれほど悪くなかったような気が。

 とはいえ、シマンテックはマック用が出ていなんですよね。というか、出てはいるけれど、3台まとめてという料金体系じゃなくて、マック用にライセンスを買わないといけない。

 う~ん、やはりメインパソコンはNODにしておくべきか。それとも、いっそのことMacに変えてしまうべきか。



2012/02/17
 やはり、全般に重さが醸し出されています。
 (-_-;)

 IEを使っていたところアドオン警告が。見てみるとトレンドマイクロのアドオンが0.5秒以上も時間を食っています。
 ( ̄□ ̄;!

 1ページごとに0.5秒かかるのだとすると、結構重たいことになります。

 とりあえず、いらなそうなマイクロソフトのアドオンを無効にしておきました。これである程度相殺されることでしょう。



2012/02/19
 やはり遅い。ユーザー切り替えも遅い。一々遅い。
 (-_-;)

 これを延々と使うなら、NODへの戻しも考えないと。
 (-_-;)

 逆に言えばNOD32は本当に軽いウィルス対策ソフトだという事です。しかも検出率は高いし。


2012/02/25
 プレステ3をSSD化して高速になったのをみたのがうちのが、パソコンもSSD化しないのかと言い出しています。

 確かに遅い。。。
 (-_-;)



2012/03/04
 あまりの遅さに耐えかねて、うちのがウィルス対策ソフトをNorton Intenet Securityに替えてしまいました。

 変更後は、早いとは言えないけれど、ウィルスバスターのような耐え難い遅さではなくなったような気がします。

陣馬山(相模湖駅→明王峠→陣馬山→一ノ尾根→藤野駅)2012/02/18 00:00

 これを書いているのは、3/4日曜日です。

 先々週の土曜日は、軽く流そうという事で、陣馬山に行くことにしました。

 相模湖駅から陣馬山に登って藤野駅に降りるという5時間程度のコースです。

 陣馬山て、以前高尾から歩いて八王子川に降りてバスで帰ったので、遠くて行きにくいというイメージがあったけれど、こういうコースを通ると手軽で楽に行けるんですね。

 相模湖駅で友人と待ち合わせて、うちのと三人で登山開始。

 20号を歩いて行ったものの、登り口がわかりにくく、とりあえず与瀬(興瀬?)神社を目指してみたところ、これで正解。

 中央高速にかかっている歩道橋を渡っていくことになります。わかりにくいのでGoogle mapで確認しておいた方がよいでしょう。



 神社の境内に入り、急な階段を上っていくと社につきます。左の方に行くと登山道があるのでそこから登っていくことになります。

 しばらく急登が続くものの、それがおわるとしばらくほぼ水平移動で結構楽です。

 途中にある大平というところには、ちょっとした小屋が立っていて、雨宿りくらいはできる感じです。昔は茶店だったんでしょうか、それとも作業小屋?

 矢ノ音を超えて、林道を横切ると、しばらく急登が続き、割とすぐに明王峠に到達します。

 明王峠には茶店とトイレがあります。このときは店を開けているように見えましたが、昨日は開いていませんでした。天気が悪かったせいでしょうか。



 陣馬山直下までは、基本的に道が凍っていて、カチカチです。雪もそれなりにあって、かなり歩きやすいと感じました。

 昨日は、ぐちゃぐちゃで歩きにくいし不快。

 陣馬山直下の階段は泥でドロドロ。



 富士見茶屋とおぼしき茶店で陣馬そばを食べながらおにぎりを食べます。この時期は、この茶屋しかやってないようです。

 帰りは一ノ尾根からにしました。特に問題もない尾根でした。

 陣馬山登山口からは車道歩きだけれど、車がそれほど多いわけでもなく勾配がそれほど急なわけでもなく、結構歩きやすく感じました。



 藤野駅の東京行きは一時間に二、三本という感じ。あまり時間を気にしなくてもよさそうです。

 ただ、この界隈はいかんせん階段が多いというのがちょっと。



 途中で温度計を見ると0度でした。

茶碗の補修は難しい?2012/02/20 07:48

 ご飯茶碗の縁が欠けてきたので補修しようかと思いました。

 当初は接着剤でくっつければいいだろうくらいに思っていましたが、検索してみると意外に難しそう。

 中には接着剤でつけた方がいいという人もいますが、安全性に問題があるからダメという人もいます。

 コニシのサイトにも安全性の確認が取れていないから食器はだめ、と書かれています。
http://www.bond.co.jp/bond/faq/adhesive.php#10

 こちらのページでは、日本古来の金継が紹介されています。
http://blog.livedoor.jp/allrepair/archives/1427250.html

 なるほど、漆で直すんですね。

 こちらのページには、白玉粉でつないで焼くという江戸時代の方法が紹介されています。
http://www.simofuri.com/recycle/recycle.htm



 今回欠けた茶碗は伊勢丹か東急で買って来た清水焼です。毎日使うものだからいいものを、というのが普段の方針なので、買ってみたわけですが、うちのは滅多に食器を割らないので大丈夫だろうというのもありました。よもや欠けてくるとは。

 金継するほどの高級品でもないので、完全に使えなくなるまで使って、それでおしまいでしょうか。

 近所に安く補修してくれるところがあるといいんだけれど。
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