コンパクトデジカメ キャノン PowerShot G11 ― 2012/02/09 06:52
もうずいぶん前に買ったカメラですが、書いていなかったようなので。
現行機種がG12なので、現時点ではひとつ前のモデルという事になります。
キャノンの高画質コンパクトのシリーズらしく、連綿とブラッシュアップが続けられてきたようです。
うちのは当初、私のお下がりのニコンのコンパクトデジカメを使っていました。ズームがほしいというので、その後ニコンの高倍率ズーム機を買ってみたりもしました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/07/17/5223993
しかし、これの画質がイマイチだったため、次に購入したのがG11だったというわけです。
G11はどうだったかというと、画質的には問題ないものの、ネックはその大きさと重さ。
私たちはカメラをトレッキングで使用することが多いため、どうやって持つかというのが大きな問題となります。
ネックストラップで首からぶら下げていると、歩くたびに揺れて体にぶつかり不快です。私も試してみたところ同様でした。
かといって、あの大きさを収納するにはそれなりに大きなケースが必要になります。
というわけで、うちの用には、キヤノン PowerShot S95を購入し、G11は、テレコン用と化しじっくり取れるときだけのカメラと化してしまいました。
S95は、バックパックのヒップポケットからサッと取り出してサッととれる実に使い勝手のいいカメラです。
G11が今一つだったのは、画質的に見てもS90などと撮像素子が一緒という事で大きなアドバンテージはないというところでしょうか。
後は私は、あの露出補正ダイヤルが固くて使いにくく感じました。頻繁に使うものだけに、もっとまわしやすくしてほしかったものです。
で、なんでいまさらG11のことを書き始めたかというと、G1X。
Gシリーズの筐体に一眼並みの撮像素子を搭載した超高画質コンパクトです。
レンズは撮像素子に比べると小さいようですが、EOS並みのレンズを使うとかで質で何とかしているようです。
撮像素子が大きくなる事により、今まで唯一不満だったボケが出せるようになります。また、暗いシーンでの画質も大幅に向上するようです。
これだけ違うと、少々大きい筐体でも我慢できるというものです。
露出補正ダイヤルは相変わらず堅そうな気がしますが、右手の親指と人差し指で回せるようになりそうです。G11は左手親指でしか回せません。
できれば、ホイールに機能割り当てができるとさらに使いやすいのですが、どうでしょう。
問題のお値段は7万5千円位のようで、ちょっと高いです。価格がこなれるまで当面見送りです。
キャノンがミラーレスを出して来たら買おうかと思っていましたが、よもやこういう形で高画質機を投入してくるとは。
下手にレンズを交換できるようにしても、交換機構に余計なコストはかかります。大きさも重量も増えるでしょう。また、レンズを専用設計にできることで画質の面でも有利なようです。
一眼を持っていたころも、レンズ交換などせず、結局一本のズームレンズで撮っていました。
私自身は高画質であればそれでいいと思っています。
本当に色々レンズを使いたければEOSを買えばいいわけです。
現行機種がG12なので、現時点ではひとつ前のモデルという事になります。
キャノンの高画質コンパクトのシリーズらしく、連綿とブラッシュアップが続けられてきたようです。
うちのは当初、私のお下がりのニコンのコンパクトデジカメを使っていました。ズームがほしいというので、その後ニコンの高倍率ズーム機を買ってみたりもしました。
http://tips.asablo.jp/blog/2010/07/17/5223993
しかし、これの画質がイマイチだったため、次に購入したのがG11だったというわけです。
G11はどうだったかというと、画質的には問題ないものの、ネックはその大きさと重さ。
私たちはカメラをトレッキングで使用することが多いため、どうやって持つかというのが大きな問題となります。
ネックストラップで首からぶら下げていると、歩くたびに揺れて体にぶつかり不快です。私も試してみたところ同様でした。
かといって、あの大きさを収納するにはそれなりに大きなケースが必要になります。
というわけで、うちの用には、キヤノン PowerShot S95を購入し、G11は、テレコン用と化しじっくり取れるときだけのカメラと化してしまいました。
S95は、バックパックのヒップポケットからサッと取り出してサッととれる実に使い勝手のいいカメラです。
G11が今一つだったのは、画質的に見てもS90などと撮像素子が一緒という事で大きなアドバンテージはないというところでしょうか。
後は私は、あの露出補正ダイヤルが固くて使いにくく感じました。頻繁に使うものだけに、もっとまわしやすくしてほしかったものです。
で、なんでいまさらG11のことを書き始めたかというと、G1X。
Gシリーズの筐体に一眼並みの撮像素子を搭載した超高画質コンパクトです。
レンズは撮像素子に比べると小さいようですが、EOS並みのレンズを使うとかで質で何とかしているようです。
撮像素子が大きくなる事により、今まで唯一不満だったボケが出せるようになります。また、暗いシーンでの画質も大幅に向上するようです。
これだけ違うと、少々大きい筐体でも我慢できるというものです。
露出補正ダイヤルは相変わらず堅そうな気がしますが、右手の親指と人差し指で回せるようになりそうです。G11は左手親指でしか回せません。
できれば、ホイールに機能割り当てができるとさらに使いやすいのですが、どうでしょう。
問題のお値段は7万5千円位のようで、ちょっと高いです。価格がこなれるまで当面見送りです。
キャノンがミラーレスを出して来たら買おうかと思っていましたが、よもやこういう形で高画質機を投入してくるとは。
下手にレンズを交換できるようにしても、交換機構に余計なコストはかかります。大きさも重量も増えるでしょう。また、レンズを専用設計にできることで画質の面でも有利なようです。
一眼を持っていたころも、レンズ交換などせず、結局一本のズームレンズで撮っていました。
私自身は高画質であればそれでいいと思っています。
本当に色々レンズを使いたければEOSを買えばいいわけです。
バックパック Osprey Talon 44 (オスプレー タロン 44) ― 2012/02/09 21:16
雲取山に泊まりがけで行くにあたって、さすがに33リッターでは心細い、ということで、懸案のタロン44リッターを購入しました。
33リッターを使っていて実に調子がよかったので躊躇なく44リッターを購入することにしたわけです。
http://tips.k.asablo.jp/blog/2011/06/09/5903959
がしかし、銀座の好日には在庫がなく、ダメもとで新宿の石井スポーツに電話したところなんと在庫があるという事で取り置きしてもらい、先週の木曜日に取に行きました。
価格は14,700円。なんとメンバー割引なし。
( ̄□ ̄;!
好日の方がポイントついてよかったかも。
(-_-;)
色はメテオライト。なんでしょうね、グレーという事になるんでしょうか。
サイズは、ML。背面長調整機構が付いているので、MからLまで対応ということのようです。
重量は1.18kg。
以前うちの用に購入したので知っているつもりでしたが、実際に自分のものとして使ってみると、結構33リッターと違いがあることに気が付きました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/03/06/5726304
まずはトップリッド。33は縫い付けてありますが、44はベルト止めなのである程度上に持ち上げることが可能です。
44リッターはボトムにファスナーが付いていて、バックパックの下からも内部にアクセス可能です。
44リッターは、アルミフレームが入っています。
44リッターの方がサイドポケットが深くて、口が上の方にあり、ボトルの取り出しはできるものの、収納は私には無理でした。
という感じで、結構違いがありました。
実際に雲取に担いで行ってみたところ、何の問題もありませんでした。
33と同様背中にフィットして、ショルダーベルトやヒップベルトも当たりにくく、快適でした。
タロンは、背面が柔らかいので、比較的フィットしやすいのではないかと思います。
ショルダーベルトやヒップベルトのクッションも薄いのにもかかわらずよく効いていて鎖骨や腰骨に痛みが出ません。
以前のグレゴリーやノースフェイスのパックは鎖骨や腰骨が痛んで悩みの種でした。
唯一の難点は、背中が濡れるという事。といっても、普通のパックは濡れると思いますが。
以前読んだ話では、山では雨で濡れてはいけないのはもちろん、汗で濡れてもいけない、ということでした。いずれにしろ体温を奪われて、低体温症の原因となるためだったと思います。
というわけで、できる限り汗をかかないように心掛けてきたわけです。
だがしかし、そうはいっても登ればどうしても汗をかくわけで。かかないようにするには相当に薄着になる必要があるわけで。薄着になると今度は汗をかかないものの体が冷えてくるわけで。
と、体を冷やさないように薄着になった結果体を冷やしてしまうという本末転倒な状態となってしまっているわけです。
で、思うのは、さすがに汗をかくのは背中だけでそれ以外のところは汗をかかないわけです。
というか、正確には、汗をかくけれど、背中以外は蒸発してしまうという事だと思います。
というわけで、買った後で思ったのは、やはり背中にしっかり対策された製品を担ぐのも一つなんではないか、ということです。パックの背面を背中から完全に浮かせる構造になっている製品ですね。
私が高校生だった頃に、すでに同級生が自転車用のそういう製品を使っていました。
デイパックの背中にあたる部分が、メッシュとフレームで浮かせてあるんですね。山用のバックパックでもそういう製品が出ています。
例えばオスプレイの場合、ストラトスなんていう製品もあります。今回調べてわかったのは女性向けの製品はシラスなんですね。
http://www.ospreypacks.com/en/group/mens/stratos_series
http://www.ospreypacks.com/en/group/womens/sirrus_series
以前うちのにストラトスを担がせたところ合わないという事でしたけど、この辺りが問題だったのかもしれません。
ストラトスは36と34、26と24とあり、なんでこんなに似たような容量が、と思ったら、トップローディングとパネルローディングの違いなんですね。ただ、36は、事実上両方に対応しているように見えます。
背中が完全にメッシュになって、バックパネルは背中から浮いているので、これは相当汗抜けがよいことでしょう。
だがしかし、機構が複雑なせいかストラトスの36はLサイズで1.38kgもあります。
( ̄□ ̄;!
タロン33は0.92kgです。
といっても、ストラトスはレインカバーが組み込まれています。なので100g位は重くても仕方がないことになります。
タロンに比べると、ショルダーベルトやヒップベルトがしっかりしているようにも見えます。あくまでも見えるだけで、実物をチェックしたわけではありません。
400gの価値があるのかどうか、そこが大きな問題です。400gと言ったら、ペットボトル一本分に近いですから。結構違ってきます。
背中の通風はよくなったけれど、重くなって汗も増量で結局同じ、ではまた本末転倒になってしまいます。
これで本当に背中に汗をかかない快適な登山ができるのであれば、それも一つかもしれません。
ちなみに、友人はドイターの同様のパックを使っています。グレゴリーも同様の製品を出しているようです。
ドイターの場合、スペクトロACシリーズがよさそうです。32リッターで1080gと重量もなかなかいい感じです。
グレゴリーのU.S. サイトを見ると、Hiking Ventilatedというカテゴリーが用意されています。おそらくこれが背抜きタイプだと思います。360°表示が残念ながら正常に表示されないので確認はできませんが。
もしこれだとすると、30リッターでレインカバー込み1.25kgといったところです。これもなかなかです。
しかし、山でよく見る人は思いっきり厚着してるけれど、あれで背中に汗をかかないんだろうか。不思議だ。
(?_?)
33リッターを使っていて実に調子がよかったので躊躇なく44リッターを購入することにしたわけです。
http://tips.k.asablo.jp/blog/2011/06/09/5903959
がしかし、銀座の好日には在庫がなく、ダメもとで新宿の石井スポーツに電話したところなんと在庫があるという事で取り置きしてもらい、先週の木曜日に取に行きました。
価格は14,700円。なんとメンバー割引なし。
( ̄□ ̄;!
好日の方がポイントついてよかったかも。
(-_-;)
色はメテオライト。なんでしょうね、グレーという事になるんでしょうか。
サイズは、ML。背面長調整機構が付いているので、MからLまで対応ということのようです。
重量は1.18kg。
以前うちの用に購入したので知っているつもりでしたが、実際に自分のものとして使ってみると、結構33リッターと違いがあることに気が付きました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/03/06/5726304
まずはトップリッド。33は縫い付けてありますが、44はベルト止めなのである程度上に持ち上げることが可能です。
44リッターはボトムにファスナーが付いていて、バックパックの下からも内部にアクセス可能です。
44リッターは、アルミフレームが入っています。
44リッターの方がサイドポケットが深くて、口が上の方にあり、ボトルの取り出しはできるものの、収納は私には無理でした。
という感じで、結構違いがありました。
実際に雲取に担いで行ってみたところ、何の問題もありませんでした。
33と同様背中にフィットして、ショルダーベルトやヒップベルトも当たりにくく、快適でした。
タロンは、背面が柔らかいので、比較的フィットしやすいのではないかと思います。
ショルダーベルトやヒップベルトのクッションも薄いのにもかかわらずよく効いていて鎖骨や腰骨に痛みが出ません。
以前のグレゴリーやノースフェイスのパックは鎖骨や腰骨が痛んで悩みの種でした。
唯一の難点は、背中が濡れるという事。といっても、普通のパックは濡れると思いますが。
以前読んだ話では、山では雨で濡れてはいけないのはもちろん、汗で濡れてもいけない、ということでした。いずれにしろ体温を奪われて、低体温症の原因となるためだったと思います。
というわけで、できる限り汗をかかないように心掛けてきたわけです。
だがしかし、そうはいっても登ればどうしても汗をかくわけで。かかないようにするには相当に薄着になる必要があるわけで。薄着になると今度は汗をかかないものの体が冷えてくるわけで。
と、体を冷やさないように薄着になった結果体を冷やしてしまうという本末転倒な状態となってしまっているわけです。
で、思うのは、さすがに汗をかくのは背中だけでそれ以外のところは汗をかかないわけです。
というか、正確には、汗をかくけれど、背中以外は蒸発してしまうという事だと思います。
というわけで、買った後で思ったのは、やはり背中にしっかり対策された製品を担ぐのも一つなんではないか、ということです。パックの背面を背中から完全に浮かせる構造になっている製品ですね。
私が高校生だった頃に、すでに同級生が自転車用のそういう製品を使っていました。
デイパックの背中にあたる部分が、メッシュとフレームで浮かせてあるんですね。山用のバックパックでもそういう製品が出ています。
例えばオスプレイの場合、ストラトスなんていう製品もあります。今回調べてわかったのは女性向けの製品はシラスなんですね。
http://www.ospreypacks.com/en/group/mens/stratos_series
http://www.ospreypacks.com/en/group/womens/sirrus_series
以前うちのにストラトスを担がせたところ合わないという事でしたけど、この辺りが問題だったのかもしれません。
ストラトスは36と34、26と24とあり、なんでこんなに似たような容量が、と思ったら、トップローディングとパネルローディングの違いなんですね。ただ、36は、事実上両方に対応しているように見えます。
背中が完全にメッシュになって、バックパネルは背中から浮いているので、これは相当汗抜けがよいことでしょう。
だがしかし、機構が複雑なせいかストラトスの36はLサイズで1.38kgもあります。
( ̄□ ̄;!
タロン33は0.92kgです。
といっても、ストラトスはレインカバーが組み込まれています。なので100g位は重くても仕方がないことになります。
タロンに比べると、ショルダーベルトやヒップベルトがしっかりしているようにも見えます。あくまでも見えるだけで、実物をチェックしたわけではありません。
400gの価値があるのかどうか、そこが大きな問題です。400gと言ったら、ペットボトル一本分に近いですから。結構違ってきます。
背中の通風はよくなったけれど、重くなって汗も増量で結局同じ、ではまた本末転倒になってしまいます。
これで本当に背中に汗をかかない快適な登山ができるのであれば、それも一つかもしれません。
ちなみに、友人はドイターの同様のパックを使っています。グレゴリーも同様の製品を出しているようです。
ドイターの場合、スペクトロACシリーズがよさそうです。32リッターで1080gと重量もなかなかいい感じです。
グレゴリーのU.S. サイトを見ると、Hiking Ventilatedというカテゴリーが用意されています。おそらくこれが背抜きタイプだと思います。360°表示が残念ながら正常に表示されないので確認はできませんが。
もしこれだとすると、30リッターでレインカバー込み1.25kgといったところです。これもなかなかです。
しかし、山でよく見る人は思いっきり厚着してるけれど、あれで背中に汗をかかないんだろうか。不思議だ。
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