寝袋 モンベル ダウン・ハガー 800 #0 ― 2014/05/07 05:40
今回の連休に、裏磐梯の休暇村にキャンプに行くことにしました。キャンプは久々です。
キャンプでしばしば問題になるのは夜の寒さ。起きている間は、七輪を使っているので寒くはないものの、寝るときはそうは行きません。
これまでは、モンベル#3のシュラフを使っていましたが、このシュラフだと氷点下を切るような場合、なかなかキビシイ思いをすることがあります。
というわけで、以前から検討していたのが#0の購入です。
モンベルの寝袋は、各シリーズごとに、保温性に応じて#7から#0, Expなどのモデルが用意されています。
吉祥寺マルイのモンベルショップ店員曰く、シリーズが違ってもナンバーが一緒なら性能も一緒、ということでしたが嘘です。
例えば化繊綿を使ったアルパイン・バロウバッグの#1はコンフォート温度が-1度ですが、羽毛のダウンハガー800の#1は-5度のため、4度も異なります。
シリーズ内でナンバーが一つ違うと概ね3度か4度違っているので、一クラス違うことになります。実際、アルパイン・バロウバッグの#0は-6度です。
というわけで、ナンバーでの単純な比較はできないので必ずカタログ等で性能をチェックしてから購入したほうが良いです。
ナンバーが異なると、羽毛や綿の量が異なってきます。#3と#0では重量が大体2倍違うので、詰め物の量も2倍違うと思って良いのではないかと思います。
山行の場合重量が増えるのは大きな問題ですが、オートキャンプでは車のスペースによっては、重量よりも体積が増えるのが大きな問題となります。
モンベルでは詰め物の種類と伸縮性によってシリーズが分けられています。
詰め物の性能が良くなると、同じような保温性能でも軽くてコンパクトになります。
化繊のエクセロフト、650FP、800FP、900FPと性能が良くなっていきます。
そして性能に応じて価格も劇的に高くなっていきます。
(-_-;)
伸縮性については、スーパースパイラルストレッチシステムを採用した製品の方が高いため快適だと思います。寝袋の中でアグラがかけるくらいです。
伸縮性が低いシリーズは製品名にアルパインが付いています。その名の通り少しでも軽量化したい人向けのようです。
ただ、軽量化できても数十g程度なので、普通の人はアルパインじゃない方を選んだほうが良いと思います。
エクセロフトの#0が19,500円なのに対して、800FPの#0は56,000円もします。
( ̄□ ̄;!!
しかし、体積はエクセロフトが14.9リットルに対して、800FPは8.6リットルです。元が大きいだけに結構大きな問題です。
店頭で二時間近くも悩んだ末に清水の舞台から飛び降りて800FPを購入しました。
800FPの#1に落とすだけで44,000円になるため、それも大いに悩みましたが、それで寒いとまた買い直しとかいう話になりかねません。
後悔しないようにということで最もいいものを買ってみました。
現在使っている羽毛の#3は20年近く前に買ったものを今でも使っているので、長く使うことになりそうですし。
今回のキャンプでは、私がスノーピークの5cm厚のエアーマットと化繊の#3と羽毛の#3の二枚重ねで使用しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2008/05/13/5420664
そしてうちのはサーマレストの7.6cmのエアーマットに今回購入した#0を投入。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/23/5877047
三泊したところ、うちのは暑くてファスナーを開けていました。私の方は、初日に足に少し寒さを感じることがありました。朝の気温は概ね8度くらいでした。
氷点下を考えると、やはり#0を買って正解だったと思います。
ただし、今しげしげとカタログを見ると、ダウンハガー650の#0と800の#0は容量は1.4リットルしか違いません。しかし、価格は2万近く違います。650で十分でした。
(-_-;)
今回はスペースの関係からダウンを選びました。しかし、エクセロフトは洗濯できるし、耐久性も高いようです。厚みも結構あるので、地面からの冷気対策にも良さそうな気がします。
また、現在使っている羽毛の#3はどうしても羽毛がはみ出てきます。保管にも気を使います。
スペースに余裕があるならエクセロフトの方がいいと思います。
キャンプでしばしば問題になるのは夜の寒さ。起きている間は、七輪を使っているので寒くはないものの、寝るときはそうは行きません。
これまでは、モンベル#3のシュラフを使っていましたが、このシュラフだと氷点下を切るような場合、なかなかキビシイ思いをすることがあります。
というわけで、以前から検討していたのが#0の購入です。
モンベルの寝袋は、各シリーズごとに、保温性に応じて#7から#0, Expなどのモデルが用意されています。
吉祥寺マルイのモンベルショップ店員曰く、シリーズが違ってもナンバーが一緒なら性能も一緒、ということでしたが嘘です。
例えば化繊綿を使ったアルパイン・バロウバッグの#1はコンフォート温度が-1度ですが、羽毛のダウンハガー800の#1は-5度のため、4度も異なります。
シリーズ内でナンバーが一つ違うと概ね3度か4度違っているので、一クラス違うことになります。実際、アルパイン・バロウバッグの#0は-6度です。
というわけで、ナンバーでの単純な比較はできないので必ずカタログ等で性能をチェックしてから購入したほうが良いです。
ナンバーが異なると、羽毛や綿の量が異なってきます。#3と#0では重量が大体2倍違うので、詰め物の量も2倍違うと思って良いのではないかと思います。
山行の場合重量が増えるのは大きな問題ですが、オートキャンプでは車のスペースによっては、重量よりも体積が増えるのが大きな問題となります。
モンベルでは詰め物の種類と伸縮性によってシリーズが分けられています。
詰め物の性能が良くなると、同じような保温性能でも軽くてコンパクトになります。
化繊のエクセロフト、650FP、800FP、900FPと性能が良くなっていきます。
そして性能に応じて価格も劇的に高くなっていきます。
(-_-;)
伸縮性については、スーパースパイラルストレッチシステムを採用した製品の方が高いため快適だと思います。寝袋の中でアグラがかけるくらいです。
伸縮性が低いシリーズは製品名にアルパインが付いています。その名の通り少しでも軽量化したい人向けのようです。
ただ、軽量化できても数十g程度なので、普通の人はアルパインじゃない方を選んだほうが良いと思います。
エクセロフトの#0が19,500円なのに対して、800FPの#0は56,000円もします。
( ̄□ ̄;!!
しかし、体積はエクセロフトが14.9リットルに対して、800FPは8.6リットルです。元が大きいだけに結構大きな問題です。
店頭で二時間近くも悩んだ末に清水の舞台から飛び降りて800FPを購入しました。
800FPの#1に落とすだけで44,000円になるため、それも大いに悩みましたが、それで寒いとまた買い直しとかいう話になりかねません。
後悔しないようにということで最もいいものを買ってみました。
現在使っている羽毛の#3は20年近く前に買ったものを今でも使っているので、長く使うことになりそうですし。
今回のキャンプでは、私がスノーピークの5cm厚のエアーマットと化繊の#3と羽毛の#3の二枚重ねで使用しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2008/05/13/5420664
そしてうちのはサーマレストの7.6cmのエアーマットに今回購入した#0を投入。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/23/5877047
三泊したところ、うちのは暑くてファスナーを開けていました。私の方は、初日に足に少し寒さを感じることがありました。朝の気温は概ね8度くらいでした。
氷点下を考えると、やはり#0を買って正解だったと思います。
ただし、今しげしげとカタログを見ると、ダウンハガー650の#0と800の#0は容量は1.4リットルしか違いません。しかし、価格は2万近く違います。650で十分でした。
(-_-;)
今回はスペースの関係からダウンを選びました。しかし、エクセロフトは洗濯できるし、耐久性も高いようです。厚みも結構あるので、地面からの冷気対策にも良さそうな気がします。
また、現在使っている羽毛の#3はどうしても羽毛がはみ出てきます。保管にも気を使います。
スペースに余裕があるならエクセロフトの方がいいと思います。
モンベル チェーンスパイク ― 2014/05/07 07:27
前回、うちのにエバーニューの4本歯アイゼンを使わせたところ、足裏が出っ張ってる感じがするし、つま先と踵の制動は効かないしでよくないという感想がありました。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/08/21/6061899
そこで、以前から目をつけていたモンベルのチェーンスパイクという製品を投入してみました。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129612
アイゼンのようにしっかりした歯ではないものの、爪先と踵部分にも爪があり、チェーンも滑り止めとして機能するはずです。
実際に、うちのが使った感想としては、全く違和感がなく、制動もしっかり効くし、雪がないところでも問題無いということで、とても気に入っていました。
私達は、本格的な氷があるようなところを歩くわけでもないので、チェーンスパイクでも十分なのかもしれないと思いました。
重量はスタッフバッグ込みで410g。
エバーニューのアイゼンは260gということで、軽さはこちらの方が上のようです。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/08/21/6061899
そこで、以前から目をつけていたモンベルのチェーンスパイクという製品を投入してみました。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129612
アイゼンのようにしっかりした歯ではないものの、爪先と踵部分にも爪があり、チェーンも滑り止めとして機能するはずです。
実際に、うちのが使った感想としては、全く違和感がなく、制動もしっかり効くし、雪がないところでも問題無いということで、とても気に入っていました。
私達は、本格的な氷があるようなところを歩くわけでもないので、チェーンスパイクでも十分なのかもしれないと思いました。
重量はスタッフバッグ込みで410g。
エバーニューのアイゼンは260gということで、軽さはこちらの方が上のようです。
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