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砥石 木屋 荒砥 G.C 3丁掛2011/11/25 06:59

 すっかり忘れていたけれど、去年の5月末に木屋ヤフー店で購入したのが、木屋の荒砥 G.C 3丁掛け。

 ただ、今箱を見てみると、金ハト印 Carbon stone GC細目 刃物用、と書いてあるだけで、どこにも木屋とは書いてありません。

 木屋が販売しているだけのようです。



 で、これを使ってみると、驚くほどよく研げます。

 これまでは、中砥を使っていたけれど、怠けていた庖丁を研ぐとなると、これはとても大変で、砥石も減ってだめになるし、なかなか研ぐ気にならない理由の一つでした。



 今回は、厚めに研いだ三徳包丁を、薄く研ぎ直してみました。荒砥を使っても結構時間がかかりましたが、中砥だったら気が遠くなっていたでしょう。というか、荒砥でも多少嫌になりましたが。

 荒砥で研いだ後は、中砥で仕上研ぎを行い、切れ味復活。リンゴは薄く皮がむけるようになり、ネギもスパスパ切れるようになりました。
 ( ̄^ ̄)



 砥石直し砥石、水平君での研ぎ出しも問題ないようです。

 滅多に研がない人には是非お勧めです。

 ちなみに価格は4,725円とあります。



 木屋のサイトを見ると、荒砥を他の砥石の面直しようとして使うこともできるようです。ますます有用です。

http://www.ameyokonet.jp/kiya/item_list_table.php?f_b_category_id=1&f_m_category_id=12&f_s_category_id=68

 通常は、中砥だけでもよいと言われているようなので、これと中砥を買えば包丁研ぎは十分かもしれません。

 あとは趣味で仕上げ砥を買うかでしょうか。

日本酒 朝日酒造 洗心2011/10/29 21:21

 心を洗う酒、洗心。

http://www.asahi-shuzo.co.jp/brand/kisetsu.html

 久保田ブランドで有名な朝日酒造の高級酒。

 新潟出身だけあって、朝日酒造の酒はいつでも飲めるという事で、さしてありがたみもなく、さして飲みたいとも思わずに飲んできたわけです。

 さすがに万寿はあまり店頭に並ばない時期もありましたが、その代わりというか、洗心と得月は、結構普通に並んでいました。

 いずれにしろ四千円を超える値段でかなり高い。

 が、それなりにうまい。というか結構うまい。

 いわゆる端麗辛口であるけれど、単に辛いだけの酒でもなく、味はあるし、特に甘くもないし、妙な後味もない。自然な味わいの酒で、なかなか気に入っています。

 新潟出身だけあって、端麗辛口系の酒に慣れていたがために、他の地域の酒を飲んでみると、驚くほど味が濃かったり、独特の風味であったりで、とても新鮮。一時期はもっぱらほかの地域の酒ばかり飲んでいました。

 が、しかし、色々飲んでみると、たまには郷土の酒も飲んでみたくなるもので、そして飲んでみると、その中間的で、うまくてなおかつ飲み飽きしない味に、うまさを再発見したりするわけです。

 旨口の酒に慣れた人には味もそっけもないと感じるかもしれないけれど、焼酎を薄めたような酒とも違います。

 一度は話のタネに飲んでみてもよいのではないかと思います。

 友人はすっかり洗心を覚えてしまっていて、今日も喜んで飲んでいました。
 (-_-;)

 まあ、でも高いので、年に一、二回というところです。

 そういえば、先日飲んだ、朝日酒造の轍という酒はうまかった。ある意味、吉野川の昌和蔵に近い味でした。

 基本的にアルコールを添加した酒を飲むことはないのだけれど、あれならまた飲んでやってもええな、と思わされる味でした。
 ( ̄^ ̄)

 それではまた。



2011/11/25
 結構このページのアクセスが多いようです。

 大したことが書いて無くてすいません。

 まだ一か月たっていないけれど、51人の方にご覧いただいています。

 朝日山のうまい酒といえば、洗心、得月のほかにもうひとつ呼友があります。友を呼ぶ酒、といってもうちの場合は飲んだくれしか来ませんが。
 (-_-;)

 呼友は四合で三千円台と絶対的には高いけれど相対的には比較的お求め安くなっています。

 地元のワイン中村によれば、旨口の酒です、という事です。

 比較的色々な地酒を飲んでいる私には、朝日酒造の酒が旨口と言われてもピンときませんが、朝日酒造の中では旨口という事でしょうか。



 新潟の酒という事では、地元の吉乃川が誇る昌和蔵もおすすめです。高いですけど。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/01/01/5619027

 地元の酒を買う際によく利用するのがワイン中村。地元で少なくとも20年以上やっているお店です。
http://www.wine-nakamura.com/

 ワインがメインですが、日本酒も地域柄扱っています。朝日山酒造に田植えの手伝いにもいかれているようです。

片口 NOUSAKU 錫の片口 大2011/04/17 08:26

 以前の職場を辞めるときに、職場の方に頂いた焼き物の片口とお猪口のセット。今でも活躍してくれています。

 とはいえ、日本酒を飲み比べるのに、もうひとつ片口がほしくなり、こないだ物色していました。

 が、しかし、これがなかなか気に入るようなものがなくて。



 で、見つけたのが、これ。能作というところの、スズ製の片口です。

http://stylestore.allabout.co.jp/mojo/ProductInfo/sku/EE036-80-5000-A064/

 味わい深さというのはちょっと微妙なんだけれど、質実剛健で質感充分な、その姿と、メンテナンス性がとてもよさそうな合理性から、選んでみました。

 結果、やはり使い勝手がとてもいい。金属だから割れる心配がない。構造も単純なので、洗うのも簡単。日本酒の瓶から注ぎやすく、猪口にも注ぎやすい。残量も当然ながらとても見えやすい。

 と、とても重宝しています。

 今使っている片口は、そそぐとき反対側から、酒が勢いで飛び出す時があります。



 唯一の難点は陶器に比べると風情に欠けるという点でしょうか。やはり陶器製の方がその辺はいいですね。

 とはいえ、陶器製でも気に入るデザインが見当たらなかったのでこれで良しとしましょう。



 ちなみに、片口は、昔は、樽から徳利に移す時に使っていたものだとか。だから、あまり上品とは言えないものなのかもしれません。

 徳利に移すのもめんどうくせぇや、みたいな感じでしょうか。

 とはいえ、衛生面から見ても、私は片口の方が好きです。

 徳利の奥の方がどうなっているのか不気味です。

 ただし、片口は燗酒には使いにくいので、その点は、やはり徳利でしょうか。



 うちには、一つ徳利があります。冬にキャンプした時に、あまりに寒く、これは熱燗が必要だという話になり、ホームセンターかスーパーで急遽調達したものです。

 なので、デザインもへったくれもない民芸調の安物です。
 (-_-;)

 までも、だからこそキャンプでは気を使わなくて済んで、使いやすいというのもあるわけですが。

 いやぁ、寒いキャンプの夜は熱燗に限ります。

グラス リーデル オー 大吟醸オー2011/04/17 08:19

 リーデルが、日本酒用のグラスも出しているぞ。ということで、買ってきたのが、このグラス。

 う~ん、悪くはないんだけれど、やはり日本酒はおちょこかな。という気がします。コップで飲むと味気ない気がします。

 なので滅多に使いません。
 (T_T)

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商品名: 大吟醸オー/酒テイスター
品番: 414/22
高さ: 105mm
容量: 375cc
デザイン年: 2004年
単価 2,100円

.日本酒の中でも、大吟醸酒や吟醸酒に適したグラス。縦長のボウル形状が、みずみずしくフルーティな香りや、さわやかなのど越しをもたらします。
>>

グラス リーデル オヴァチュア ビアー2011/04/17 08:14

 しばらく前に、うちのがビール用に買ってきたグラス。

 今見ると、オヴァチュアは、初心者向けの普段使いようシリーズのようです。

 で、この中にあるのがビアー。

 今のところ、ビールようなこれしかないようですね。

 容量が500ccとたっぷり入るのが特徴。ゴクゴク飲めていい感じです。

 グラスもチルド室で冷やしています。
 (^o^)

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商品名: ビアー
品番: 6408/11
高さ: 170mm
容量: 500cc
デザイン年: 2002年
単品価格: 1,838円
>>

グラス リーデル ヴィノム キュヴェ・プレスティージュ2011/04/17 07:11

 うまいワインを飲みたければいいグラスを買えと言われた、と、ずいぶん昔に知人にいわれたことがあります。



 それから、数年がたち、うちのと暮らすようになってから、うちのが、リーデル(Riedel)のグラスを買うようになりました。

 リーデルのホームページを見ると、9代目が風味を味わえる大きなワイングラスを開発し、革新をもたらしたようです。

http://www.riedel.co.jp/about-riedel/history

 歴史を見ると、9代目が手吹きのソムリエシリーズを生み出し、10代目が、マシンメイドでリーズナブルなヴィノムシリーズを生み出しているようです。

 うちは、ハンドメイドは高くて手が出せないので、当然マシンメイドのシリーズです。
 ( ̄^ ̄)



 子供の頃に、貰ったのか買ったのか、家にクリスタルのコップが導入されました。子供心にその薄さには驚いたものです。口にあたる独特の感覚がとても新鮮で、飲み干した後も触感を確かめていました。

 その経験が、強く印象に残っていたため、東京に来て一人暮らしをするようになってからは、クリスタルのいいグラスを買うようにしていました。

 具体的には、佐々木硝子のものです。ハンドメイド風というか、もしかしたらハンドメイドのグラスは、お気に入りでした。

 とはいえ、佐々木硝子の製品は、飲み物をよりおいしく飲むことを探求していた製品とは言い難かったのかもしれません。ガラス業者の作る意匠優先の作りだったのかもしれません。



 リーデルの場合、ワインの種類に合わせたそれぞれのグラスが存在し、その他にも、飲み物に合わせたグラスも存在します。例えばうちにあるのは吟醸酒用のグラスです。日本酒用という事です。



 リーデルのグラスは安くはないのでおいそれと買う気にはならないかもしれません。

 とはいえ、週一くらいでワインを飲む人であれば、買う価値はあるのではないかと思います。

 最初に投資すれば、そのあとに飲むワインがずっとうまくなるわけですから。もちろん割ったらだめですけど。

 騙されたと思って、ヴィノムのキャンティクラシコあたりを買ってみてはどうかと思います。
http://shop.riedel.co.jp/basic

 モノにこだわる方であれば、所有感の面だけでもいいかもしれません。



 で、今回のシャンパン用グラス。

 今までも、リーデルのフルートグラスを使っていましたが、今回うちのがお店で聞いてきた話によると、リーデルとしては、シャンパンにはフルートグラスよりもこちらがおすすめだとか。

 どれどれ、ということで、今回のグラスで飲んでみると、確かに普段よりうまい気がします。

 香りもそうなのかもしれないけれど、フルートグラスって、なんか飲みにくい気がします。

 細いから、口の先からワインが入ってくることになるのではないかと思います。

 今回のグラスだと口全体で味わえるような気がします。

 といわけで、今後は、フルートグラスはお蔵入りで、普段はこちらを使うことになるかも知れません。



 リーデルのサイトによると、よくカクテルに使われるクープグラスは甘いデザートシャンパン用で、フルートグラスは、立席用でこぼさないためだとか。

 昔美味しんぼで読んだときには、泡が抜けるのを防ぐための形とか書かれていて、それでスパークリング用にはフルートを使っていたけれど、こぼさないためだとは知らなんだ。
 ( ̄□ ̄;!

 ヴィノムのフルートグラスにある説明を見ると次の通りです。
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オーソドックスなフルート・グラスです。ボウルの底には、きれいな泡立ちを促すための傷がつけられています。すっきりと細身のボウルが、立ち上る泡の美しさを演出します。
>>
 味については一切触れられていませんね。
 (-_-;)



 スペック
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VINUM キュヴェ・プレスティージュ(ヴィンテージ・シャンパ-ニュ)

高さ 218mm
容量 230cc
デザイン年 1999年
ブドウ品種 プレステージ・シャンパーニュ、ヴィンテージ・シャンパーニュ、シャンパーニュ

2個セットで、6,930円
>>

 うちのは、4割引きで買ってきたとか。定価だとやはり高いので、うちでは基本、セールです。



 容量が230ccですが、ソムリエシリーズは330ccなので、もしかしたら、ヴィノムエクストリームシリーズのものやXLの方がよいのかもしれません。

ショットバー 荻窪 Imagine2011/01/30 11:47

 昨日は前の職場の集まりがあり、そのあと飲み足りないので、友人を誘って荻窪に行きました。

 当初はいちベえ、という話もあったけれど、いまいち日本酒の気分でもないので、どうするべ、と、いちべえ近くで話していたら、目の前にショットバーが。
 ( ̄□ ̄;!

 そういえば、以前から気になっていた店でした。値段を見ると一杯千円近くします。
 (-_-;)

 ま、でも、いっちょ入ってみるか、ということで、入ってマルガリータを発注。うまい!
 \(^o^)/

 で、次はサイドカーあたりをと思ったけれど、バーテンダーにおすすめを発注。

 出てきたのは、ギネスビールを使ったカクテルで、これもうまい!
 \(^o^)/

 名前を聞いたら、ジャックだとか。さっきネットで検索したけどでてきません。オリジナル?

 バーテンダーは朴訥というか愛想がなかったけれど、とにかくうまい。これなら日比谷バーとか行かなくて済みます。今度カクテルが飲みたくなったらまた行ってみることにします。

 いやぁ、やはりショットバーではカクテルですね。



 妙にラーメンが食いたくなったので、春木屋に行ってみるけれど、案の定閉店時間。お店の人が中から挨拶してました。
 (T_T)

 仕方がないので、丸福にします。丸福も食べてる最中に暖簾を下ろしてました。
 ( ̄□ ̄;!

おせち料理 日本ばし大増 福2011/01/01 19:21

 今回は実家にもかえらず、旅行にもいかなかったため、初めて家で過ごすことにしました。となると、お節料理が必要です。

 最初は、中村孝明とかも考えたけれど、値段は3万円。
 ( ̄□ ̄;!

 う~ん、3万円て言うと、店でコースが食べられたりします。冷えた飯に三万円てどうなんだ?、という疑問があり、それなら、おせちは安くして、そのお金を店で食べたほうがよかろうという事になり、今回はもっと安いものにしました。

 で、選んだのが、日本橋 大増のおせち。

 当初は東急で頼もうかと思ったけれど、Dila西荻窪に、大増が入っていたので、そこで頼むことにしました。

 引き換えもすぐでした。東急のおせち引換所は長蛇の列でしたから、こちらで正解。



 味は劇的にうまいという事はないのですが、比較的薄味で、どれもこれもそつがなく、十分満足しました。

 値段は二人用で一万くらいでした。それでも一人五千円ですね。だち瓶や、いちべえ、竹爐山房とかで腹いっぱい飲んだり食べたりできる額です。う~ん、微妙。

 ま、でも家では食べられないわけだし。



 うちでは、加島屋の鮭とか筋子とか、竹風堂の栗かのことか、単品の伊達巻とか買うので、結構かぶるものがありました。次回は、要検討です。

 今回は、大増と、えん、で迷ったけれど、えん、もよかったかもしれません。



 ちなみに、大みそかはすき焼き。たしか山岡流の食べ方で、肉だけを最初に焼いて食べるという方法でした。

 この方法、肉はうまいんだけれど、肉ばかり食べるからすぐに腹がいっぱいになるし、焼け具合が微妙なのであわただしいし、という問題があります。ご飯として食べるにはいいけれど、酒のつまみとしては微妙です。

 今回も腹いっぱいになってしまって、それで終わった感があります。

 竹爐山房のおせちもあるようなので、これを大晦日に食べるという手もあるかもしれない。



2011/1/2
 昨日の夜、栗きんとんとイクラを残して完食しました。両方日持ちしますから。

 全部食べてみた感想としては、やはり結構うまいということです。どれを食べても、外れという事がなく、どれもおいしい。

 濃い味がだめな私としては、薄味がとてもうれしい。



 濃い味が好きか薄い味が好きかというのは、単に慣れの問題だそうです。濃い味が好きな人でも薄味を続けると、薄味でも満足するようになるそうです。

 最初は濃くないと塩気を感じない人でも、慣らしていくと、薄味でも塩気を感じるようになるという事をテレビで見ました。

 塩分が薄い方が素材の味もよくわかるし、健康面でも明らかに薄味の方がベターです。

 塩分が濃いのは保存を効かせるためで、山間部での冬季用野菜の保存、つまり漬物とか、魚の保存、つまり塩漬けとかで、冷蔵技術の発達した現在では、基本的に濃い味は不要という事になります。

 もちろん、浸透とかの問題もあるので、濃くしないと伝来の味が出ないというのはありますけど。



 そうそう、そういえば、今回のおせちの風呂敷を開けたら、合成着色料は一切使っていませんと書いてありました。好感が持てます。



 でもって、昨日、日経トレンディのグループクーポン特集を読んでみたけれど、グループクーポンてあまり魅力を感じませんでした。

 店頭で既に割引しているようなものをあたかもグループ購入ならではの割引としているところも結構あるかのような印象を受けました。

 あとは買ってはみたものの、実際には予約が取りづらいなど。

 その他、お店が倒産した場合の表記などもあるところを見ると、行き詰まったお店が起死回生、というか、やけくそでやるところもあるのではないかという気もしました。

 安全なのは、金券の類だけれど、競争率が高いようですね。



 そんなのを読んでたところで、今朝、うちのがグルーポン経由で販売されたおせちがとんでもないことになっているという話を発見。「おせち」で検索しただけでトップページに出てくるところがすごい。

http://getnews.jp/archives/91904

http://net.2chblog.jp/archives/1503176.html

 スカスカでなおかつ腐っているものもあるとか。まあ、投稿写真なので鵜呑みにはできないところはあると思いますが。

 ただ、販売した会社も、グルーポンも返金などの対応をするというところを見ると、実際ひどいのでしょう。

 正月早々、こんなのが出てきたら、たまらんものがあることでしょう。

 やっぱり、普段から間違いないと確認できているところで買うのがベターかもしれません。



 おせちもたまらんけれど、クリスマスの料理類が届かないのもたまらんなぁ、と思ったところで思い出したのが、以前働いていた職場の元上司の話。

 飲んでるときに、今まで失敗したことってありますか? と尋ねたところ、その方が以前働いていた、大手ファミリーレストランの会社で、在庫管理のプログラミングを間違ったことがあったそうです。

 実際の在庫と、コンピュータ上の在庫が合わなくなってしまい、出荷作業がまともにできなくなってしまったという事です。

 その元上司も現場に駆り出され、(冷蔵? 冷凍?)倉庫で防寒着を着て、ひたすら作業していたけれど、倒れたとか、倒れそうだったとか。

 丁度クリスマスの時だったため、クリスマスケーキの配送ができず、元上司曰く、みんなうちでケーキが届くのを楽しみにしているのに届かないわけだろ、それを思うとたまらなかったよ、ということでした。

 最後どうなったんですか、と聞いたら、「逃げた」、ということでした。
 ( ̄□ ̄;!
 (-_-;)

 名前を聞けば誰しも知っているところなので、影響は甚大だったことでしょう。



 そういえば、MKタクシーのサイトをこの間見たら、ある期間の予約情報が吹っ飛んだと書いてありました。

<<
2010年12月20日14:00~16:00の間、コールセンター配車システムの障害発生により、同時間帯にお電話、及びWEB予約システムによりご予約いただいた情報が消えてしまう事象が発生いたしました。

データ復旧作業を行いましたが、一部のお客様のご予約情報が消えており復旧出来ていないものがあります。
※WEB予約システムについてはログイン後に、「利用状況」をご確認いただくことで予約状況のご確認が出来ます。

お客様には大変なご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。
>>

 空港への送迎を頼んでいた場合、予定時刻になっても車が来なくて、かなり気をもんだことでしょう。

 私はディスカウントチケットしか買わないので、搭乗時刻に遅れるのは、一大事です。

 まあ、車の場合、そんなギリギリにはしていないでしょうけれど。



 そういえば、ある人が、家族で海外に行こうとしたけれど、JRの列車が台風で遅れてしまい、乗れなくなり、スカイライナーにも乗れず、改札で呆然としていたところ、男が声をかけてきたそうです。

 それは白タクのドライバーで、交渉成立で、成田まで送ってもらったそうです。困った人をちゃんと見分けるんですねぇ。

 客として乗るとまずいので、即席の知り合いとして乗ることにしてあるとかいう話だったような気がします。

 その運転手によると、パイロットとかも利用することがあるとか。パイロットは背に腹は代えられないでしょうからね。

 今ならナビタイムで調べて在来線という手もあると思いますが、今から十年以上前の話なので、当時はそんなサービスなかったことでしょう。

日本酒 雪の茅舎 純米大吟醸瓶囲い2011/01/01 18:32

 年末年始の酒として買って来た、期待の一品。

 独特の箱と瓶に入っていました。箱は上下に分かれるタイプ。瓶は、フラスコみたいな形で小容量にしては珍しい王冠。



 私は、アルコールホリックではなく、酒はうまさが第一です。アルコールは二の次です。なので、まずい酒は飲みません。まずい酒なら飲まなくてもよいというタイプです。

 店にアル添のろくでもない日本酒しかなければ、飲まずにビールのみです。

 そんなわけで、日本酒を買うときも、色々なものを飲みたいので、一升瓶を買うことはまずありません。

 しばらく前に、実家に、珍しく一升瓶を買って行きました。地元の酒蔵で、その銘柄は四合瓶がなかったんだと思います。

 ふたを開けようとしたけれど、王冠で開け方がわからず戸惑いました。

 そしたら、親父がいとも簡単に開けてくれます。
 ( ̄□ ̄;!

 そうか、ああやって開けるんだったのか。
 (-_-;)

 というわけで、今の若い人なんかは、王冠なんて開けられないんじゃないか、なんて冗談で話していました。



 で、これを買った理由は、うちのが、美酒の設計、という本でこの酒蔵を知ってたためでした。

 せっかく買うなら、正月だし、高いのがよかろう、と大枚はたいて、東急にあった一番高いのを買ってみました。

 が、味の方は、う~ん、て感じ。微妙。なんていうか、期待ほどうまくない。まずくはないんだけれど。微妙な苦みもあります。



 苦い酒ってたまにあって、昔のんだ菊姫がそうだった気がします。バーボンでは、たしか、ダントという名前の酒がそうだったと思います。

 友達と一緒にボトルを入れたら、苦くて苦くて。二人で苦くて飲めないと、がっくりきていました。結局、途中で、飲むのをやめて、別の知人の名前でキープしてもらいました。その知人はノープロブレムという事でした。

 今なら多少苦みがあっても飲めると思うけれど、当時はだめでしたね。基本、苦みは毒の味ですから、生理的に人は受け付けないんだと思います。

 良薬口に苦しですが、薬は薬でもあり毒でもあります。

 ただ、苦い食べ物は結構好きですね。フキ味噌なんて苦ければ苦いほどうまい、みたいなところはあります。魚の肝もうまいですね。

 そういや、苦い温泉ていうのもありました。科学の得意な知人によると、苦みはマグネシウムによるだろうという事でした。



 と、ここまで書いてきて、ふと、王冠、ていうと、ビールとかのもそうじゃなかろうか、というか、と思い、検索してみると、一升瓶のも王冠でよいようです。

 真澄のページがヒットして、王冠(栓)と書かれています。なんでも王冠メーカーが倒産したので暫定王冠を使っているとか。まがい物と勘違いされるから案内しているんでしょうか?

http://www.masumi.co.jp/event/archives/000216.html

 ちなみに、真澄もうまいです。以前、知人に頂いて、飲んでみたら、かなりうまいと感じ、そのあともたまに飲んでいます。七號、うまいです。

http://www.masumi.co.jp/nanago/

 長野にはうまい酒ないのかと思っていましたが、ここのはうまいです。とはいえ、山花はこないだ飲んだけれど、特に印象ありません。やはり買うなら七號でしょうか。



2011/11/10
 日本酒の開け方で検索してこのページに来られた方がいます。

 せっかく来ていただいたのに、開け方を書いてなかったんですね。

 瓶の上の方を親指を上にして握ります。

 親指を王冠のふちにかけます。

 そのままぐっと王冠を押しながら持ち上げようとします。

 開きます。

 \(^o^)/



 以前友達がうちに来たときにもしばし戸惑っていたので、結構な方が開け方を知らないか忘れていると思います。

 根っからの呑兵衛でない限り、あんまり一升瓶のふたを開ける機会ってないですもんねぇ。

日本酒 吉乃川 秘蔵酒 純米大吟醸2011/01/01 18:21

 親が正月用に送ってきてくれた吉乃川の高級酒。

http://yosinogawa.shop-pro.jp/?pid=7809520

 通常商品としては、吉乃川の最高峰、だと思います。



 吉乃川というと、親父の飲んでた二級酒の会社で、飲むと、のどがカーッと熱くなる、昔ながらの日本酒、という印象が強く、イマイチなイメージがありました。

 が、しかし、これや、昌和蔵は、かなりうまいです。

 とにかく端麗辛口という印象の朝日山酒造とは違って、微妙な甘さがあり、独特の世界を作っているという気がします。

 値段は高いけれど、うまいことはうまいです。四合で5,250円。
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