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ウィーン往復航空券発券2017/01/04 20:57

 うちのが勤続20年でリフレッシュ休暇を10日間もらえることになったので、オーストリアに行ってくることになりました。

 航空券は安さ爆発中国国際航空の往復約6万3千円。バルセロナの5万円台には負けますが、それでも激安です。

 土日も入れると、17日間の旅行になります。

 それだけ長くなるとホテルを4つ星に抑えたとしても、28万円オーバーとなります。まあ、それでも安いとも言えるかもしれませんが。

 既にホテルもほぼ予約済みです。

ソウル往復チケット発券2017/01/04 20:26

 というわけで、先日発券したのはエティハド航空最後のマイルを使ったソウル往復エコノミーチケット。

 17万円弱で購入したヨーロッパ往復のビジネスクラスチケット3人分で、次の特典航空券を発券したことになります。

ソウル往復ビジネスクラスチケット4人分
上海往復2人分
そして今回のソウル往復1人分。

 一体どれだけ安かったんだ、という話です。とてもよかったのでまたエティハドに乗ろうと思って先日バルセロナ行きを手配したけれど、スケジュール変更でエアチャイナに変更となりました。

 今回の航空券は1人分で、今回は私は行きません。代わりに姪が初めての海外旅行に行きます。



2017/03/05
 昨日無事にソウルに向かって旅立っていきました。

Windows 10 スポットライト写真の自動保存プログラム2017/01/03 11:32

 Windows 10 のスポットライト機能が有効だとロック画面に色々な写真が表示されます。

 中には、これは一体どこ? 是非行ってみたい、と思うような素晴らしい景色もあります。

 幸いなことに、Google 画像検索を使えば、その場所がどこか探せる場合があります。

https://images.google.co.jp/

 上記ページに画像ファイルをドラッグ&ドロップしてみましょう。



 だがしかし、問題なのはその画像ファイルを取り出す方法。

 以下の記事では、画像ファイルのあるフォルダーを教えてくれています。
http://news.mynavi.jp/column/win10tips/036/

 しかし、この場所からその都度ファイルをコピーして名前を変更するのは面倒です。

 そこで、VBScriptでスクリプトを書いてみました。



'' === Start of Script ===

'' スポットライトの画像フォルダーパス(AppData\Local以下)
sAssetsSubPath = "Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets"

'' 指定したサイズ(KB)以上のファイルをコピーする
iThreshold = 100

'' 画像ファイルをコピーするデスクトップ上のフォルダー名
sSLFolderName = "Win10Spotlight"


set oFSO = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
set oShell = CreateObject("Shell.Application")


'' 画像コピー先フォルダー作成
Private Const ssfDESKTOP = 0
sDesktopPath = oShell.Namespace(ssfDESKTOP).Self.Path
sSLFolderPath = oFSO.BuildPath(sDesktopPath, sSLFolderName)
if not oFSO.FolderExists(sSLFolderPath) then
oFSO.CreateFolder(sSLFolderPath)
end if


'' Assetsフォルダーオブジェクト取得
Private Const ssfLOCALAPPDATA = 28
sAppDataPath = oShell.Namespace(ssfLOCALAPPDATA).Self.Path
sAssetsPath = oFSO.BuildPath(sAppDataPath, sAssetsSubPath)

if not oFSO.FolderExists(sAssetsPath) then
msgbox sAssetsPath & " が存在しません", vbCritical, "エラーが発生しました"
WScript.Quit
end if

set oFolder = oFso.getFolder(sAssetsPath)


'' ファイルコピー処理
for each oFile in oFolder.files
if oFile.Size > ( iThreshold * 1024 ) then
sAssetsFile = oFSO.BuildPath(sAssetsPath, oFile.name)

sJPEGFile = oFSO.BuildPath(sSLFolderPath, oFile.name & ".jpg")

if not oFSO.FileExists(sJPEGFile) then
oFSO.CopyFile sAssetsFile, sJPEGFile
end if
end if
next

'' == End of Script ===



 デスクトップに sSLFolderName で指定されたフォルダーを作成し、そこに iThreshold で指定されたサイズ以上のファイルをJPEG拡張子をつけてコピーするというものです。

 安全のため上書きコピーはしないようにしています。もし上書きされずに新しいファイルを取得できない場合には、sSLFolderNameで指定したフォルダーを削除して再実行すればOKです。



 上記スクリプトを実行するには次の手順通りにします。

1. デスクトップを右クリックして、「新規作成」から「テキストドキュメント」を選択します。
2. ファイル名を適当につけます。例えば、CopySpotlightsなど。
3. ファイルをダブルクリックして開きます。
4. 上記スクリプトの '' === Start of Script === から '' == End of Script === までをコピペして保存します。
5. ファイル名の .txt を .vbs に変更します。
もし.txt が表示されていない場合には、windows 10 拡張子 変更 などでググりましょう。
例えば以下のページに書いてあります。
http://win10labo.info/win10-exp/
6. ファイルをダブルクリックするとデスクトップに Win10Spotlight というフォルダーが作成され、画像ファイルがコピーされているはずです。



 スクリプト作成には以下のサイトを参考にさせていただきました。どれも使ったことがある命令なのですが、記憶力劣化で一つも自力で思い出すことはできませんでした。
( ̄^ ̄)

ファイル操作
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0510/13/news111.html

フォルダーに含まれるファイル操作
http://qiita.com/asterisk9101/items/a7310c0e4ec33352835f

特殊フォルダー
https://www.ka-net.org/blog/?p=3782

フォルダーの存在テストと作成
http://www.whitire.com/vbs/tips0078.html



 ちなみに、スクリプトを使わない方法が、以下のサイトに紹介されていました。
http://www.howtogeek.com/247643/how-to-save-windows-10s-lock-screen-spotlight-images-to-your-hard-drive/

 なるほど、ren *.* *.jpg で一括変換できたのか!!
( ̄□ ̄;)!!

 バッチで作ったほうが簡単で早かったらしい
(-_-;)

 というわけで、バッチファイルバージョンも作ってみました。



rem === Start of Batch file ===

echo off

set uAssetsPath=%USERPROFILE%\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets

if not exist %uAssetsPath% (
exit
)


set uSLPath=%USERPROFILE%\Desktop\Win10Spotlight

if not exist %uSLPath% (
mkdir %uSLPath%
)


set /a uSize=100*1024

for %%F in ( %uAssetsPath%\* ) do (
if %%~zF GEQ %uSize% if not exist "%uSLPath%\%%~nF.jpg" copy "%%F" "%uSLPath%\%%~nF.jpg"
)

rem === End of Batch file ===



 さすがにバッチで ren *.* *.jpg とするのは危険な香りがしたので、スクリプト同様に上書きせずにコピーすることにしました。

 バッチの実行方法もスクリプトと同様です。違いは 5. の手順で .txt を .bat に変更することです。

 結局、バッチはバッチで色々確認することが多くてそれなりに時間がかかりました。

 AppDataとDesktopの指定が本当にこれでいいのか未確認なので、使うならVBScriptバージョンをお勧めします。



 バッチ作成の参考サイト

存在テスト
http://piyopiyocs.blog115.fc2.com/blog-entry-881.html

ユーザープロファイルフォルダー
http://pentan.info/server/windows/cmd/userprofile.html

指定サイズ以上のファイルコピー
http://fpcu.on.coocan.jp/dosvcmd/bbs/log/copyxcopy/4-1643.html

四則演算
http://www.geocities.jp/clc6249/souko/batchfile/batchfile.html#s4

ファイル名のみの取得
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1279714392


 当たり前ですが、ご利用は自己責任でお願いいたします。データが消えたり、パソコンが起動しなくなっても当方は関知いたしません。
( ̄^ ̄)

 なんと、データ上はネスト部分が字下げされているのですが、表示すると先行するスペースがなくなるようです。まあ、短いプログラムなので良しとするかな。
( ̄^ ̄)



 サーバーから直接ダウンロードするアプリもあるらしい。
https://dekiru.net/article/14136/

新千歳の中国人暴動について2017/01/02 08:06

 ツイッターを見ていたら、次のツィートがありました。

https://twitter.com/sachikoCRZ/status/814285910841827333

 元ネタは、この記事なんだけれど、これを読んでもどう不当な扱いを受けたのかさっぱりわからない。

http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=159036

 不当な扱いを受けたと主張しているのは中国人旅行者だけで、具体的にどういう不当な扱いがあったのかは書いてありません。



 まず、天候による欠航については空港はもちろん、航空会社もその責を負わないはずです。自然現象なのですから当たり前です。

 欠航した場合は、例えばANAのQ&Aには後続便の「空席」に乗ることが可能と書いてあります。
https://contact-jp.ana.co.jp/app/answers/detail/a_id/2496/c/2128

 欠航した前の便の乗客を優先したら、次の便を予約して座席指定してある人たちは大混乱します。遅れにより被害を受ける人たちが増大してしまいます。

 なので、空港及び航空会社の対応は当たり前と思えます。



 さらに検索したところ、以下の記事では、次のように書かれています。
http://news.searchina.net/id/1626276?page=1

<<
札幌の中国領事館が「キャセイパシフィック便が4便出発できなくなり、主に香港やマカオの同胞500人余りが空港に残された」、「同じく出発できなかった中国東方航空、中国国際航空、大韓航空の便が続々と出発するなかで、もともと遅い便だったキャセイだけが残ってしまった」と説明したことも紹介。トラブル発生翌日の25日夜にはすべての便が出発したと伝えた。
>>

 中国人への不当な差別などではなく、おそらく単に中国の航空会社の問題だろうと思っていたところ、案の定そうだったようです。(航空会社に不行き届きがあったというわけでもなさそうですが)



 旅行者は、自分の権利と相手の義務をよく理解する必要があります。今回の場合自然現象による欠航ですから、空港も航空会社も責任はありません。

 旅行者は当日の便に乗れないとわかった時点で、いったん入国して現地のホテルに滞在するべきだったと思います。また一刻も早く帰りたいというのであれば、成田や関空経由で帰るという手もあったかもしれません。

 お金がないというのは本人の準備不足以外のなにものでもありません。

 また、かかった費用は遅延保険に入っていれば支払ってもらえます。こういう事態のためにそういう保険も存在しているわけです。そういう保険があることからも空港や航空会社が何もしないのは当たり前のことだとわかります。



 一つ疑問があるとすれば、航空会社の義務をキャセイの地上係員はきちんと乗客に説明したのだろうかという点です。

 ここでも、日本に来て中国語の説明を受けようと思っているのは間違っています。日本語もしくは英語での説明になるのは当然です。

 もしかして彼らは英語を話せなかったのではないでしょうか?

 もし、キャセイの地上係員が日本語もしくは英語できちんと説明しなかったのだとすれば、地上係員及びその教育に問題があったということになりますが。



 最初に戻りますが、こういう事を何の検証もせずに、右から左に不当な差別を受けたと拡散するこの東條さち子という人はちょっとおかしいんじゃないかという気がします。

 この人の言動を見ていると、この人が不当に差別を受けたと主張していることは、外国人やアジア人だからではなくて、この人だからそれ相応の応対を受けたのではないかと感じます。

 私自身もそれなりに海外を旅行していますが、不当な差別を受けたと思えることは過去にありません。というかむしろホテルの部屋をアップグレードされたり、なんかよくわからないけれど親切にされることもしばしばです。



 事実を確認してから物事を述べる事と、まず自分に非がないか省みることが大事じゃないかと思った一件でした。


 ちなみに、航空会社の事情、例えば故障や欠員等、で欠航した場合には、航空会社が宿を用意してくれるのが普通のようです。

中国国際航空 トランジットラウンジ2016/12/04 16:44

 バルセロナ行きにエアチャイナを利用することにしましたが、北京の出発時刻が1:50ととてもいい時間です。なので、何とか快適に出来ないものかと調べていました。

 まずはプライオリティパスを再度入手する予定なので、これでエアチャイナのファーストクラスラウンジを利用する予定です。
http://yuseisuzumura.com/archives/3966

 ただし、プライオリティパスのサイトを見ると営業時間が6:00-22:00と書かれています。営業時間なのか利用可能時間なのかわかりませんが、いずれにしろ私たちは22:00までしか使えないようです。

 そこが使えなくなっても、BGS PREMIER LOUNGEは1:00まで使えるし、なんとなれば、しょぼげではあるけれど24時間オープンのBUSINESS TRAVELERS LOUNGEもあります。



 さらにエアチャイナのサイトを調べていたところトランジットラウンジなんてサービスがあるではないですか。
https://www.airchina.jp/JP/JP/booking/lounges/

 International-to-international transfer passengers can access the pay-by-the-hour transit lounges at Beijing Capital International Airport and Shanghai Pudong International Airport

 In the transit lounge at Beijing Capital International Airport, passengers can rest in a guestroom for up to four hours and rest in the public open zone for an unlimited length of time. Shower, snacks, drinks, Internet access and TV are also available.

 Passengers can also pay for other services in the lounge at a 20% discount (except buffet and drinks).

 In the transit lounge at Shanghai Pudong International Airport, passengers can rest in the open public zone. Meals, drinks, shower, guestrooms, TV and business zone are available.

 というわけで、4時間までラウンジのゲストルームを使うことができ、パブリックエリアは無制限利用可能なようです。



 空港サイトに有料ラウンジの情報があります。エアチャイナのサイトに書かれていた電話番号と一緒です。

http://en.bcia.com.cn/server/service/lounge.shtml

It Provide a complete set of hotel service, including hotel-like pay lounge, small-scale conference service, business leisure service, multimedia & reading area, cofee bar, foot care, massage, bath, facial beauty and hairdressing
Location: East of International Departure Lounge of T3-E
Phone number:010-64532621

 ゲストルームというのがホテルタイプの個室であるならば、随分リラックスすることができます。

 これも電話番号が一緒。
http://www.bjairporthotel.com/rest.php?locale=zh-cn

 場所もエアチャイナに書かれているところと同じに見えます。

 どうやら、このキャピタルエアポートホテルというところがT3のラウンジを運営しているようです。

 ホテル自体の評価はトリップアドバイザーを見てもBooking.comを見てもイマイチですが、価格も5千円程度と相応です。妥当なところでしょう。

 空港の客室はこんな感じらしい
http://www.bjairporthotel.com/T3_room.php?locale=en-us

 自称四つ星ホテル並みの設備らしい。
http://www.bjairporthotel.com/T3_location.php?locale=en-us

 エアチャイナって、結構いいかもしれないと思いました。

 というか、たった5万しか払っていないのにこのサービスでいいんだろうか…

5万円で行くバルセロナ2016/12/03 13:38

 というわけで、来年の休暇はバルセロナに行くことにしました。

 私たちの旅行戦略、遠くて高くて大変なところから行く、からするとそろそろスペインということになっていました。

 そこで検索してみると、エティハド航空がなんと往復7万円台で出しているではありませんか。ヨーロッパ往復と言ったら十数万という感覚からすると破格です。

 早速予約したところ、なんとスケジュール変更発生。仕事帰りに行けなくなったので、さらに安い5万円のエアチャイナに変更しました。
http://tips.asablo.jp/blog/2016/11/29/8262376

 よもやヨーロッパに5万円で行ける日がやってくるとは。

 その昔は、アメリカ往復7万円とかいうチケットを見たことがあるけれど、その後の燃油高騰で夢のような話になっていました。それがまた、こういう時代がやってくるとは。



 当初は、車でグラナダの方まで周遊しようかと思っていましたが、スペインは思っていた以上に広いためハードスケジュールになりかねないということで中止。

 バルセロナからピレネーのフランス側まで足を延ばすことも考えましたが、それでも日程が厳しいのでスペイン側を調べたところ、なんと結構よさげなところがあるではないですか。

 オルデサ国立公園。
http://4travel.jp/travelogue/10393563
http://4travel.jp/travelogue/10398019

 いえ。この方の旅行記を見て決めたわけではなく、Google mapのストリートビューでポイントが密集しているところを見て回っただけですが。

 そして、アルケサル。
https://i.ytimg.com/vi/SKAUO5paqAI/maxresdefault.jpg

 素晴らしい。ドイツのこぎれいな、ハウステンボスみたいな町には感銘を受けなかったけれど、これは見てみたい。行ってみたい。

 この町は上記の方、もしくはその方の知り合いの方の記事で知ったような気がします。

 あとはやはり鉄板のガウディ。まあ、これは書くほどのこともありませんね。あまねくすべての人が知っていますから。



 そうそう。エアチャイナにしたことにより、北京半日観光もできるようになりました。
\(^o^)/

 天安門、太和殿、景山公園、見られるのかどうかわかりませんが、紫禁城も見てみたい。ラストエンペラーで見たところ。そして北方健三 楊家将、及びそれに続く血涙の舞台でもある。

 調べている途中は、う~ん、行くことにしたけれど、なんかいまひとつ面白くないんでね? と思っていたけれど、さらに調べたら段々楽しみになってきました。
(^^)



 ちなみに、今のところ予算は1人20万弱です。ANAのピレネーツアーは70万くらいするようですが。
http://www.ana.co.jp/inttour/area/europe/oth/14a_hallo_002/

 この旅程だとピレネーのフランス側は回るけど、バルセロナは半日しか観光時間がなさそうです…



 そうそう。ピレネー巡りはいつものごとくレンタカーで回るつもりで、当初はベンツEクラスを予約していました。しかし、スケジュール変更に伴い1日延長しようとしたところ、一気に1.5倍くらいに料金が跳ね上がりました。
( ̄□ ̄;)!!

 そこまで行くとちょっと… と思い、他の車種も検討してみましたが、なんと殆ど選択肢がなく、また、ベンツの盗難も恐ろしいのでダウングレードしてマニュアル車にすることにしました。

 他のレンタカー会社も検索してみましたが、劇的に安いところもなく。そしてより魅力的なものもなく…



2016/12/17
 車をダウングレードして、スーツケースも購入した結果、今回の予算は現時点で1人当たり162,954円となりました。

 スーツケースはこちら。
http://tips.asablo.jp/blog/2016/11/13/8247540

 スーツケースは10年は持つであろうと思い、1/10の費用で計算しました。



 あと、今回のチケットはマイルも50%つくので、1万マイルくらいは返ってくると思います。ってことは実際には4万か3万円で買った計算になります。恐るべし。

 エアチャイナは中国の航空会社ということで敬遠する人も多いと思います。特典航空券でも常にエアチャイナは残っていますし。

 でも、実際に乗ってみると中国発の食事と電子デバイスが使えないのがイマイチだけれど、その他は思ったよりも普通でした。全然問題ないと思います。



2017/01/14
 上に1万マイルくらいは返ってくるとか書いていますが、よく考えてみるとそんなに返ってくるわけありません。

 ということで、東京からマドリードで6,795マイルみたいです。
http://www.mile-tokutoku.com/mile_chart/japan_tokyo_narita.htm

 北京とウィーンを経由するからもうちょっと多いかもしれませんが。



2017/04/16
 どうも左ハンドルのマニュアルというのが気になったので、車をミッドサイズに落としてベンツBクラスもしくは同等に変更しました。価格は517ユーロ。

 2万近く上がって、一人当たり旅費は173,512円に上がってしまったけれど、まあ安全第一ということで。

 シフトに気を取られて事故りましただとたまりませんから。

エティハド航空まさかのスケジュール変更2016/11/29 07:01

 一昨日、エティハド航空から不幸のメールがやってきました。

Your Etihad Airways flight has been changed

 来たか! と思って読んでみたら思ったより悪い内容でショック。

 金曜日 21:20の便が、17:50に変更されています。
( ̄□ ̄;)!!

 仕事が終わってから行こうと思っていたけれど、これでは4時に出ても5時過ぎ到着なので全然間に合いません。

 2時間前に到着するには遅くとも2時半には会社を出なくてはいけません。早退するしかありません。5連休のところに来てさらに早退というのはあまり気が進みません。



 航空会社都合でのスケジュール変更なんだから、無料でキャンセルできるんでね? でも、バルセロナ往復7万円ちょっとの激安航空券で、当然予約クラスもよくありません。絶対だめです、とか言われそう…

 それでも、まずは聞いてみなくちゃ話にならないので、昼休みに電話したところ、あっさり全額返金という回答。
\(^o^)/

 エティハド航空ますます好きになりました。今度ローマに行くときにまた使ってやろうかな。
( ̄^ ̄)



 というわけで、実はその前から中国国際航空がなんと往復5万円のチケットを出しているのに気が付いていました。そこで、念入りに検討した結果こちらに切り替えることにしました。

 エティハドの場合は次の通り

 TYO 金曜日 17:50
 BCN 土曜日 16:50

 BCN 土曜日 6:25
 TYO 日曜日 13:05

 旅行の正味期間は6.5日、というか、土曜日は着いたらご飯食べて寝るだけなのでほぼ6日間。


 中国国際航空の場合は次の通り。

 TYO 土曜日 8:30
 PEK 土曜日 11:20

 PEK 土曜日 1:50
 BCN 日曜日 9:25


 BCN 日曜日 11:25
 TYO 月曜日 12:50

 正味期間は、北京1日+バルセロナ7日の計8日。帰りを一日伸ばしてみました。北京観光がおまけについてきた感じです。

 その代わり、787-9じゃなくなって A330にダウングレード。アブダビ土産も買えなくなりました。

 それでも往復二人で4万円以上安くなったのでこれで良かったと思います。



 中国の航空会社というと敬遠する方も多いと思います。私自身、去年バンコクに行くまではそう思っていました。ネットではぼろくそに書かれていますから。

 でも、実際に乗ってみたところ、多少うるさいような気もしたけれど、ネットで書かれているような滅茶苦茶なことは全然なくていたって普通。北京発の食事の味付けが微妙だったり、今どき珍しいモニターなしのシートだったり、機内での電子デバイスがオンにできない以外は全然問題ありませんでした。

 シートはクラシックでピッチも狭くなくむしろ快適なくらいでした。

 中国国際航空はスターアライアンスに加盟しているので加盟している時点である程度のところをクリアしているのかもしれません。

 残りカスチームと揶揄されるスカイチームに所属する中国の航空会社がどうかはわかりませんし、私も今のところ他の中国の航空会社に乗りたくはありませんが。

 ネットに書かれていることをうのみにしないほうが良いと思います。まあ、そのおかげで安く旅行できるわけですが。
(^^)



2016/12/03
 ただ、すんなりと予約ができたわけではありませんでした。

 最初に予約しようとするとエラーが発生。

 再度、今度は英語画面でトライしたところ予約ができました。

 でも予約確認の書類がメールで送られてきません。

 翌々日にエアチャイナの日本支社から連絡があり、二重課金になっているので返金するということでした。

 少し遅れて以下のメールも届きました。

After a system validation, we found that your ticket has not been issued successfully however you were still charged for the ticket fees.

To avoid any loss, we have refunded your ticket fees. It will take approximately 2 to 3 weeks for the payment to be posted to your payment card account.

We apologize for any inconvenience. For any questions, please contact a local branch of Air China.

 エアチャイナの方に予約確認のメールが送られてこないと伝えたところ、手動で旅程表を送ってくれました。しかし、メールが届かなかったのでスケジュール変更の通知も届かない可能性があるため確認してほしいと伝えたところ、本社から再度予約確認をメールしてくれました。

 届いた旅程表兼領収書は手動で送ってもらったものとは情報量が全然違うので、再送してもらって正解でした。規約まで書かれています。バルセロナのターミナル情報も書かれています。手動で送られてきた旅程表ではターミナル情報が抜けていました。

 また、フェニックスマイルの登録確認についてやり取りしていたところ、こちらにメールを送ったら返ってきたということでした。

 マイルメンバーの登録や航空券検索時も日本語だと入力した項目が一部消えるなど不具合があります。

 どうもシステムに色々と問題があるようです。

 まあ、それでもとにかく安いです。

MUFGプラチナアメックス2016/11/27 16:22

 金曜日の夜に、三菱UFJ銀行からMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのインビテーションが届いていました。

 このカード自体はインビテーションがなくても誰でもWebサイトから申し込めるものです。それが今回は初年度年会費無料。

 私が気になる特典としては次のもの。

・プライオリティパス
・家族会員一名無料
・出入国宅配サービス
・手ぶらチェックインサービス
・海外旅行保険
・海外緊急アシスタンス(プラチナコンシェルジュ)


 プライオリティパスが付帯するのはうれしい。

 家族会員一名無料で、家族会員にもプライオリティパスが発行される。
http://www.cr.mufg.jp/amex/platinum/lounge_ab/index.html

 荷物をただで運んでくれるのは会社帰りに旅行に行く場合にはとても嬉しい。

 さらに荷物の預け入れまでしてくれるのはうれしい。ただし、JAL便のみなのでスターアライアンスの私たちにはほぼ無縁。

 海外旅行傷害保険が1億円。ただし、自動付帯5千万、利用付帯5千万なので、既にチケットを手配済みの私は5千万。治療費用は200万円。遅延保険もついています。

 治療費用の200万円は少ないので(飛行機搬送だと千万単位で費用が発生します)損保ジャパンのオフなどの併用が必要ですが、死んだときには役立ちそうです。

 緊急アシスタンスは、旅行保険のサポートも使えると思うのであまり要らないかもしれませんが。


 というわけで、プライオリティパスと手荷物宅配のために使ってみるのはありかもしれない。

 2年目を継続する場合、コストは2年で2万円。二人分のプライオリティパスと荷物宅配サービスが使えると思えば元は取れそうです。

 次回のバルセロナ旅行では片道二回の乗り継ぎがあるので、計六回のラウンジ利用ができます。

 シャワー1回千円、ワイン2杯で千円、軽食5百円、Wi-Fi5百円と考えれば、1人1万4千円位ということになります。

 往復宅配は3,800円。

 合計で31,800円。再来年の旅行などでも使えば、かなりお得ということになります。

 とはいえ、再来年のニュージーランド旅行はマイルによるビジネスクラスの予定なのでラウンジの用途はなさそうですが。
( ̄^ ̄)



2017/03/20
 申込期限が3月末までなのをすっかり忘れていたので今申し込みました。
( ̄^ ̄)

 インビテーションが来ておいてやっぱりだめですなんてことあるんだろうか。



2017/03/31
 確認の電話がかかってきました。
 これで発行です。( ̄^ ̄)

 えっ、2週間もかかってるって事?

 ちなみに過去にはセゾンプラチナアメックスを持っていたこともあります。
http://tips.asablo.jp/blog/2012/09/05/6565206


2017/04/15
 一昨日、不在連絡票が入っていて、昨晩受け取りました。

 なんと、申し込みから発行まで4週間近くかかりました。プライオリティパスはこれからですから、さらに時間がかかります。プライオリティパス目当ての方は余裕をもって発行しておいた方が良いでしょう。

 一般的な利用限度額は300万円らしい。
https://card.kinri.jp/platinum/tokuten/mufg-platinum-kuchikomi.html

Stratic 軽量ソフトスーツケース2016/11/13 11:51

 スーツケースを物色していて見つけたのが、このドイツ Stratic 社のスーツケース。

http://www.stratic.de/en/reisegepack/weichgepack

 このテストっぷりがすごい。

1 25キロ詰めて120㎝から5回落下
2 25キロ詰めてハンドルを10,000回上下
3 ロック5千回、ファスナー5千回テスト
4 25キロ詰めて50㎞走破
5 スプリンクラーで10リットル噴霧

 モデル Lip のLサイズ110リットル(拡張123リットル)で3.065 kgという軽さ。価格もドイツで買えば189.95 EURと手ごろ。今のレートなら19%の税込みで約22,000円。

 下のモデル Slot なら 97リットル(拡張108リットル)で、3.73 kgと少し重いけれど、139.95 EURとさらに手ごろ。

 Lipは日本の正規代理店で買うと税込み37,800円もします。代理店で買えば修理には困らないかもしれないけれど、高すぎます。どのみち通常は航空会社に修理してもらうことになるわけですし。

 いずれ海外に行ったときに入手してみようかと思います。



 ソフトケースは最近二回使ってみましたが、かなりいいです。

 硬くないので割れる心配がありませんし、何より狭いところでもふたを開けられます。

 一般的な二枚貝タイプの大型スーツケースは開ける場所に苦労します。ホテルに用意してあるスタンドにはそう簡単に乗りませんし。

 高級スーツケースメーカー リモワのサルサ エアーもレンタルで何回か使ってみましたが、大した回数使っていないのにキャスターが取れたり、角が割れて穴が開いたりと故障が相次ぎ耐久性に疑問があります。

 スーツケースはソフトケースの方がいい!



2016/12/04
 次回旅行のためにスーツケースをレンタルしようとしたところ2台で9,100円。結構するなぁ。

 というわけで、再度ストラティックを調べてみたところ、うちのがAmazon.de でAgravic4all 2 Suitcase -L-が85 EURで売られているのを発見。通常価格はVAT込みで159 EUR。Amazon直販。

 日本への発送もOKで、VATが免除され、関税もデポジットとして徴収されて、2台で28,000円くらい。1台14,000円。

 Amazonやヨドバシで検索してみると、アメリカンツーリスターなんかは同じくらいのサイズの製品が4万くらいしているし、同じくらいの価格の国産品は5 kgもしていてなおかつ容量が10リットル位少ないです。

 Agravic4all の説明と仕様は次の通り。

 Agravic4all biggest 4 wheels Trolley. The ultralight fibreglass frame construction of this trolley guarantees maximum dimensional stability together with a minimum empty weight of 3.19 kilograms. But despite its lightness, the trolley still offers everything you can expect of a really good trolley: four large and sturdy, yet light and quiet wheels additional storage compartments inside and out and of course double pole telescopic handle to keep any attached bags firmly in place. And if there's not enough storage space, it can be expanded by opening the pleat. An exceptional product, which explains why we have filed a patent application for it. And of course it goes without saying that it has an integrated TSA lock to facilitate travel to the USA and UK.

Surface Design Soft luggage
Luggage Features Total dimensions under 158 cm
Material Polyester
Construction ShellTech Technology
Dimension (W x D x H, cm) 48 x 32 x 76
Volume (L) 108-120

 これはもう買うしかないって事で発注しました。


スーツケース1個 EUR 71,43
Subtotal: EUR 142.86
Packaging and shipping: EUR 51,11
Advance payment of the import fee: EUR 32,28

Final amount: EUR 226.25



2016/12/06
 アマゾンから発送され、12/12 来週月曜日到着の予定です。
 発送は何と UPS。UPSはこんなに安く送って大丈夫なんだろうか。

 日本から EMS で送ろうとすると、枕を送っても結構高いです。正規料金で DHL なんかを使おうとするととんでもなく高いですし。



2016/12/07
 というわけで、あっという間に1個到着しました。
 驚いたことに、これはなんとイタリアから送られてきていました。
 ドイツのサイトで買ったのにイタリアから送られてくるとはどういう事?

 そしてもうひとつはイギリスからでした。こちらはまだ届いていません。

 スーツケースだからそのまま送られてくるかと思いましたが、段ボール箱に入って送られてきました。まあ、汚れることを考えたら当たり前でしょうけれど。

 とはいえ、かすかに汚れがありました。まあ、どうせスーツケースなんてすぐに汚れるから全然問題ないですけど。



2016/12/10
 もう一つのスーツケースも昨晩イギリスから到着しました。

 イギリス、ドイツ、深圳、成田と送られてきています。

 これ、本当に2個で51EURでいいんだろうか。一個3千円位でヨーロッパから送られてきている計算になります。
(-_-;)

 安さ爆発のEMSでも5.5kgで10,600円します。



 にしても、5回の落下テストって、最初はいいかと思ったけれど、下手すると一回の旅行でそれくらい投げられることもあるのでは… 是非100回くらい落下させてみてほしい。

 ちなみにエースのテストはこんな感じ。
http://www.proteca.jp/mijapan/ati.php

 ハンドルやファスナーのテスト回数はStraticに劣るけれど、転落テストはStraticよりいいです。



 ACEで買うなら、ロックペイントSS 99Lだと思います。
https://www.ace-dot.com/product/detail.php?id=35704

 99Lで3.3kgとまあまあ。価格もAmazonで19,440円とそれなり。

 今回のStraticに比べると高いし、容量も9リットル少ないですが、安心のエースということで。



 上記のStratic製品とACE製品はいずれも縦+横+高さが158cm以内で、無料で預けることができるサイズです。

 あんまり大きいと、今度は車のトランクに入るかどうかという問題も出てくるのでこれくらいの大きさが妥当だと思います。

 ちなみに二人での旅行なら、トランクに一個しか入らなくても助手席に乗せるということが可能ですから、Lサイズでも問題はありません。

 以前、バンコクのホテルから空港に行くときに、トランクを開けたらガスボンベ(車の燃料)が入っていて一個しか入らないということがありました。



 スーツケースの重量はある程度考慮したほうが良いでしょう。特に大型スーツケースだと満タンに詰めると超過料金を取られることがあります。

 例えば現在のANAの国際線預け荷物は23kgまで無料ですが、Air Asiaでは20kgまでです。

 以前プーケットからバンコクまでAir Asiaに乗る際には、3kg程度のサルサエアーLサイズに満タンに詰めたら20kgギリギリでした。重いスーツケースならアウトだったでしょう。



 今後10年間に数回程度しか海外に行かないのであれば、レンタルすることをお勧めいたします。

 旅行の旅に期間や装備が異なるでしょうから、スーツケースのサイズも異なるでしょう。

 私たちの場合、トレッキングやシュノーケリングをするような場合にはLサイズをレンタルし、乗り継ぎが多い途上国への旅行では自前のバックパックで持ち込みにしました。

 レンタルはダーリングシンジョウがおすすめです。
http://www.darling.co.jp/

 何回か利用しましたが、電話やメールでの問い合わせも全く問題ありませんでした。

 ターンテーブルから出てきたスーツケースが壊れていたこともありましたが、航空会社にダメージレポートを書いてもらいそれをスーツケースに入れて返せばOKです。あとはお店の方で対応してくれます。

 場合によっては旅行保険が必要かもしれませんから、きちんと入っておくことをお勧めします。



2017/01/27
 輸出手数料が一部戻ってきました。
\(^o^)/

Grund der Erstattung : Exportgebühr gesenkt

Und so setzt sich die Erstattung zusammen:

Export Charge Erstattung : 16,14 €

 さらに安くなりました。
( ̄^ ̄)

アメリカドライブに必要なもの2016/11/11 07:11

 昨日世界一周旅行について調べていたところ、こんなサイトを見つけました。日本から車を持ち出して世界一周したようです。

http://drivingaroundtheworld.jp/prologue

 しばらく前に、熟年夫婦が軽自動車で世界一周しようとしている記事を見たので、とても興味深く感じました。

 だがしかし、次の「旅道具|アメリカドライブ必須の7つ道具をご紹介!」を読んで、ええッ!? と思いました。

http://drivingaroundtheworld.jp/archives/1024

 冒頭に次のように書かれていますが、私もまんまこの人にそう言いたい。

「tabippo という旅行キュレーションメディアがアメリカドライブ(ロードトリップ)について適当なことばかり書いていたので(多分書いた人はアメリカで運転したことないじゃないかな?)、アメリカ縦断&横断を経験したMasa隊長が本当に必要な旅道具をご紹介したいと思います!」



 というわけで、まず第7位のガーミン。ガーミンなんてもう買わないです。高いし邪魔になるし、車の中に残せばそれこそガラスを割られて盗られかねません。ガーミン自体は山岳用しか使ったことはないけれど、目的地入力は大変だと思います。



 第5位の水もまるでわかっていません。確かに水は必要です。しかしそれは、おいしいとかおいしくないとかいう話ではなく、夏の国立公園など辺鄙なところに行く場合には命に係わるからです。

 車が故障した場合には助けが来るまで数時間車の中で過ごさなくてはいけない可能性があります。デスバレーやアリゾナみたいに日中とんでもない暑さになるところでは死の恐れがあります。

 また、普通はないと思いますが、水はオーバーヒートしたときの冷却水としても使えます。デスバレー国立公園の場合には本当に必要かもしれません。



 第4位のドライビングシューズ。いらない。それは、あれば快適かもしれないけれどいらない。長距離ドライブの場合にはクルーズコントロールを使えば、アクセルブレーキ操作なんてほとんどいりません。



 第3位の偏光サングラス。サングラスは人によってだと思います。私はあんまりしない派です。バイザーで十分。



 第2位の小銭。アメリカは基本がフリーウェイですから、走行中は基本的にお金が要りません。ただし、路上にある駐車スペースはたしかに小銭のみしか受け付けない場合があります。というか普通そうかも。

 ただ、私自身は街中ならでかい立体駐車場を使うし、田舎ならショッピングモールとかの駐車場に止めることになるので、結局小銭はほとんどいりません。



 第1位、度胸…  5車線とか言ってますけど、日本だって一時的に4車線くらいになるときはあります。逆に、アメリカだってどこでも車線が多いわけじゃないです。

 それどころか日本には高速と高速が平面上で交差しているというにわかには信じがたいとんでもないところすらあります。整備されたアメリカの道路を走るより、首都高を走るほうがよほど危険で度胸が必要です。

 アメリカで飛ばしているトラックはたまにはいるかもしれないけれど、普通に走っていればどうということはありません。バーストしたタイヤは確かにたまに路肩で見ますが、路上に落ちていることはほとんどありません。日本のように頻繁に回収しないか車検制度がないからか、とても長距離走るから空気圧のない車がバーストするとかなのでしょう。道路の穴なんて私は見たことありません。


 興味深かったサイトだけれど、情報集めのレベルは低いし、針小棒大に言うし、こんなサイト信用できるのかと思いました。



 アメリカドライブに本当に必要なものを書いてみようと思います。

□ 1位: 国際免許、もしくは翻訳文書

 ハワイなどは不要なようですが、本土ではこれがないと話になりません。

 海外で運転といえば国際免許証ということになりますが、費用は掛かるし、なにより試験場に行くのが大変です。

 アメリカやニュージーランドなどは、レンタカー会社が発行してくれる翻訳文書でも運転可能です。

 例えば、私はHertzで翻訳文書を作ってもらいました。税込み千円で郵送申し込みができて支払いもカードでOKと簡単です。

http://images.hertz.com/pdfs/1000HDLT.pdf

 ただし、上記フォームにあるようにジョージアは運転できないので要注意です。また、年に複数回行く場合には国際免許の方が割安です。

 また、国際免許とは言われていますが、実態は政府が発行する翻訳文書です。それ単体では免許証として機能しないので注意が必要です。



□ 2位: 地球の歩き方 アメリカドライブ

 交通法規や標識を知らずに走るのはとても危険です。交通違反で捕まるくらいはお金の問題ですが、人身事故なんて起こしたら大変です。

 アメリカは赤でも右折OKとか、スクールバスが乗降中は停止とか、日本にはないルールがあります。あと。駐車禁止かどうかが歩道のペイントで表示されている場合もあります。

 まずはこれを読んで勉強することが大事です。

 ちなみに2011年版にはハイオクを入れると燃費がいいと書かれていますが、それはどうやら嘘らしい。ハイオクはハイオクが必要となる高性能エンジンに入れた時だけ効果があるらしい。



□ 3位: スマホ用ナビアプリ Sygic

http://tips.asablo.jp/blog/2015/02/03/7564158

 スマホで事前に目的地を入力することができるのでいろいろ訪れる場合には必須のアイテムです。

 そしてこのアプリ。容量は食うかもしれないけれど、オフラインで使えます。これ辺鄙なところに行く場合には大事。

 スピードオーバーも警告してくれる優れもの。



□ 3位: シガーチャージャー

 Sygicを常時起動しているとバッテリーの問題が生じます。そんなときにシガーチャージャーがあるととても重宝します。

 二口のものを使うか、分配器を使うのもよいでしょう。

http://tips.asablo.jp/blog/2015/07/07/7703019

http://tips.asablo.jp/blog/2015/07/01/7693618

 日本のものだとうまくささらなかったり、抜けてくることがあるので外車対応のものも用意しておくとよいでしょう。



□ 4位: 透明美色

 スマホを固定したり、抜けてきたシガーチャージャーを固定したりと、なかなか役に立ちます。というか、これがないとスマホを固定できないので必須です。

http://www.mmm.co.jp/office/tape/toumeibishoku/

 家でも活躍するので、小さいものを買っておくとよいでしょう。

 セロテープは自然に分解されるのでエコではあるものの、耐久性がありません。

 ただし、専用テープ台じゃないと切れにくいのが唯一の欠点。



□ 5位: ガム

 眠気が襲ってきたときにはガムが効果的です。

 時差ボケのせいで、異様な眠気が襲ってきて、でも、車を止めて横になっても全然眠れない。
( ̄□ ̄;)!!

 なんてときにはこれでしのぎます。冬なら窓を開けて走るのも一つです。



□ 6位: 音楽

 基本的にはローカルのラジオを聴くのが雰囲気があってよいでしょう。ただし町がないところでは電波が入りません。

 イージーライダーやイーグルスなどをCDやiTunesで用意していくのもよいでしょう。

 Hertz の車の中には衛星ラジオを聴けるものもあります。ただし有償。



□ 7位: 通信手段

 みんな普通は持っていると思うので、特にあげるまでもありませんが、電話、データ回線はあったほうが無難で便利。

 特に通話は故障や事故のときに必要。

 過去に経験したトラブルは。パンク、ブレーキ警告、カーナビの動作不良。

 Hertz なら日本語通訳者を呼び出すことができるのでとても安心感があります。



 というわけで、アメリカドライブというより海外ドライブ、そしてほとんどは単にドライブに必要なものとも言えます。

 あとは車は、多少高くても安心感があるHertzにしています。上記のように日本語通訳が使えるし、車も基本的に新しいです。

 保険については徹底的に掛けておいた方が良いでしょう。また、窓口できちんとオプションが付いているか確認しましょう。

 Hertzでは、車がないと言われたことが一回、指定した車じゃなかったことが二回あります。どうしても乗りたい車があるのなら、行く前に確認しておくことをお勧めします。



 フェニックスの営業所では最初車がないと言われ、( ゚д゚)ポカーン

 それじゃ困ると言っていたら、カウンターのもう一人の女性が探し出してくれました。
\(^o^)/

 ジャクソンホールの営業所ではリンカーンを車種指定で予約していったのに、GMCのユーコンデナリが用意されていました。

 車種指定だと言ったら、この営業所にはリンカーンはなくて、ユーコンデナリは同等のクラスだという話で、( ゚д゚)ポカーン

 ないものはしょうがないので、ユーコンデナリを借りました。革張りのシートに電動ステップ、使い方もわからない装備満載のラグジュアリーカーでした。
(^^)

 フランクフルトの営業所では、ベンツだったかBMWの高いクラスの車を予約しておいたのに、なんとベンツだったかはイタリアには持ち出せないという話。

 イタリアから来ている車を値引きして貸すけどどうだと言われましたが、コンパクトカーなので却下。なぜか隣の客までコンパクトカーを勧めてきます。長距離運転で三人だったので断固拒否。てか、返してやるんだから値引じゃなくて金よこせやって感じです。

 結局用意されたのはボルボのステーションワゴン。これも日本で買えばかなりの値段がします。荷物も多かったので快適でした。



 それともうひとつ。ミシュランの地図を入手しておくと景色の良いルートが載っている場合があります。私はこれでロマンチック街道がどこなのか調べてプランを立てました。ナビ任せだと早いところしか通りませんから。

 海外の地図もAmazonで買うことができます。検索してみるとよいでしょう。



2016/11/19
 そうそう、長距離ドライブするなら最低でもフルサイズです。できればプレミアムクラスにした方が疲れが全然違います。

 疲れが違えば、観光も楽だし、何よりも事故にあう可能性が低くなります。車はケチらずいいものにすることをお勧めします。

 ちなみに私は過去5回アメリカ本土を訪れていて、その都度運転しています。最長はアリゾナのフェニックスからフロリダのキーウェストまでで、5回のトータルは1万キロくらいです。

 フランクフルトからベネチアまで走ったこともあるし、先日のニュージーランドでもレンタカーの旅行でした。

 車の旅は荷物の持ち運びが少なくて済むし、公共交通機関ではいけないところにも行けるし、ツアーと違って心行くまで景色を眺めたり写真を撮ることもできます。

 私のおすすめはニュージーランドの南島でデビューすることです。日本と左側通行だし英語の看板だし交通量が少ないです。オークランドは都会なのでお勧めしませんが。

 そのほかオーストラリアのパースもよかったです。南島同様交通量が少ないです。
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