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奥多摩 馬頭刈尾根(軍道→大岳山荘→ケーブルカー御岳山駅)2012/01/14 18:04

 というわけで、今週も出撃してきました。

 今週は年末に友人と登った馬頭刈尾根。そのときはうちのが調子悪くて行けなかったので、今回はうちのが念願のだった馬頭刈尾根に二人で登ってみました。

 前回同様、武蔵五日市から上養沢行きのバスに乗って、軍道バス停で下車。バスがやってきたときに行き先が「回送」のままで、間違えて乗ってきた方が何人かいました。
 (-_-;)

 おまけに、運転手は、行き先を確認したらしきおじさんに、途中のバス停で、すいません、このバスはその場所に行かないので、いったん降りて次のバスに乗ってください、というなんとも迷惑な話をしてます。おじさん、最初の方に並んでいたから座れたのに、ここからだと立ち確定です。
 (-_-;)



 それはさておき、前回同様軍道バス停で降りて、ちょっと体操してスタート。

 今回は途中の沢に氷が張っているところがあります。今回の気温は、コース全般で概ね-2度から2度。御岳山売店の山葵のバットに氷が張っていたのが印象的でした。
 (-_-;)

 今日は、なんとなく、うちのも私も今ひとつ調子が出ず、粛々と登っていき、神社跡を過ぎ、馬頭刈山手前の展望場所で一休み。

 馬頭刈山頂の方が、御岳山方向も見られるので、休憩するなら、そちらの方がいいかもしれません。



 と、書いたところで、待望の晩ご飯の時間になりました。今日は、この間のオイルサーディンの残り油を使ったパスタと、高いけれどそれなりにうまい三鷹駅グリーングルメのサラダ。モッツァレラチーズとトマト。酒は、残りのスパークリングワインと新たに封を切ったスパークリングワインと、バランタインなどなど、でした。

 パスタは塩を3つまみも入れた割には塩味が足りなくて、黒胡椒を挽いてかけたところなかなかよくなりました。味で足りなければ、風味を足すのも大事です。



 で、馬頭刈山頂を超えた後は、富士見台で、ここでお昼ご飯。とはいえ、富士見台というのは名ばかりで、富士山の方向にはしっかり杉が生えていて、富士山は見えません。
 (-_-;)

 そこから大岳山側に坂を下って、しばらく上ったところに、お昼ご飯にとてもいい、ベンチ付の小さな展望場所があるので、そこがお昼ご飯には最適かもしれません。風があるとたまらんかもしれませんが。
 (^^)



 富士見台を超えた後は、さして難所もなく大岳山荘にたどり着き、多少難ありの区間を超えて、あとは比較的楽にケーブルカーの駅までたどり着けます。


 というわけで、本日のノルマは達成。
 \(^o^)/



 年末に引き続き二回目のコースとあって、肉体的ダメージも少なく、比較的楽に終えることができました。

 今回のも、下りはケーブルカーを使っているので当たり前といえば当たり前ですが。

 ここんところ、ひたすら下りはケーブルカーを使っています。
 (-_-;)

 今回は、バスを降りて上り始めたのは7時半で、ケーブルカー駅に着いたのは午後2時半。概ね7時間行動していたことになります。

 前のシーズンは、陽が落ちるギリギリまで活動していたこともあるので、まだまだ余力がある状態なのかもしれません。

 もう少し負荷を上げてもよいかもしれません。

 そんなわけで。



 そうそう。今回は、つづら岩のところで、男性二名女性一名のロッククライマーを発見。しばらく見学して、勉強になりました。

 つづら岩のあとで、右のささやぶの方から、ガサガサッ、という音。
 ( ̄□ ̄;!

 イノシシか、クマかっ! と、とりあえずストックを構え、じりじりと移動していくと、うちのが、なんかいる! っと。

 見ると、大きさと形からして、カモシカッ!
 ( ̄□ ̄;!

 雲取山以来のカモシカでした。
 \(^o^)/

 最初は硬直していたカモシカでしたが、そのうち右を見たり左を見たり後ろを見たり、だんだんとリラックスしていました。
 (-_-;)

 さらに富士見台を過ぎた後に、二人で話していたところ、なんか下の方からカサカサする音が!?。
 (?_?)

 最初は登山客かと思ったけれど一向に来ない。音のする方を見ると、うちのが、なんか登ってる!、っと。

 先に進んでみると、リスたちが、数匹騒いでいました。
 ( ̄□ ̄;!

 キーキーキーキー、最初は鳥かと思いました。

 さらにドイツ人らしき二人組にも遭遇。

 その他、今日は結構登山客ともすれ違いました。

 意外に人気のコースなのかもしれない。

山用腹巻 ミズノ ブレスサーモ2012/01/14 21:08

 数年前、というか、もしかしたら、十数年前に南アルプスの鳳凰三山を歩いていた際に、おもむろに腹の調子が悪くなり、友人に荷物を見てもらい、林間でやむなく用を足しました。
 (-_-;)

 で、その後、どうやら薄着で腹を冷やすと、腹の調子が悪くなってくるらしい、ということに気が付きました。

 たしかに子供のころから腹を冷やすと腹を壊す、という話を聞いてはいましたが、それまで自分には該当する症状がなく、ある種迷信のようなものかと思っていました。
 (-_-;)

 だがしかし、やはりこの寒い時期に山道を歩いていると、どうも腹が冷えるらしいことに気が付きました。

 厚着をしていればもちろん問題ないわけですが、上りなんかでは、やっぱりハイペースで汗をかくこともあるわけで。汗をかくと汗冷えをするわけで。それはまずいととりあえず脱ぐわけで。そうすると腹が冷えてくるわけです。

 と、そういうわけで、なんか腹が冷えるような気がして、腹を温めるためにとりあえず腕組みなんかをしてしのいでいたりもしたわけです。

 幸い、鳳凰三山の一件以来、緊急的避難を行う必要はなかったわけですが、事が事だけにどうにも気になる。

 で、一体どうしたらこの状況を打破することができるのか、と考えていたところ、腹巻があれば、と冗談のように言っていたわけです。

 で、あるとき、吉祥寺の石井スポーツに行ったところ、なんとブレスサーモ腹巻があるではないですか。
 ( ̄□ ̄;!

 だがしかし、よく見ると、パッケージの絵はいかにも女性用。社会通念上どうかはどうでもいいとしても、サイズが気になります。
 (-_-;)

 思案した後、とりあえず買ってきて、しばらくしたある日のこと、脱衣所に、変なものが脱ぎ捨ててあります。見ると腹巻。
 (-_-;)

 俺の腹巻を勝手に使ったやつがおる!(怒)
 (`´)

 使ったのは当然うちの。
 (-_-;)

 で、パッケージやら何やらは勝手に捨てられてしまっていて、製品からは製品番号も何もわかりません。
 (-_-;)

 それはさておき、前回腹巻を実戦投入してみたところ、実に快調! 暑いからとシャツを脱いでも腹は暖かい。
 \(^o^)/

 今回も、0度前後の気温で、アンダーウェアと長そでウールシャツの状態でも、腹は暖かい。
 \(^o^)/

 う~む、この腹巻、私には必須かもしれん。
 (-_-;)



 腹巻というと、一般的には毛糸の腹巻が思い浮かぶかもしれません。少なくとも私はそうです。

 それも一つかもしれないけれど、さすがにアンダーウェアの上に腹巻をしていて、シャツを脱いだ時に腹巻!、はあまりにも格好悪い。
 (-_-;)

 かといって、肌に直に毛糸の腹巻を身につければチクチクするのは必至のような気がします。
 (-_-;)

 もちろん、モンベルやスマートウールの上質なウールを使った腹巻ならば、毛糸でもいけるかもしれません。だがしかし、その存在を私は知りません。というか、調べたこともありません。
 (-_-;)

 とりあえず、目の前に慣れ親しんだブレスサーモの腹巻があれば、それを使った方が無難と思うのは人情。

 というわけで、ブレスサーモ腹巻を買ってみたわけです。



 それにしても、いわゆる高機能繊維のブレスサーモと伝統的な防寒着の腹巻のコラボレーション、というか組み合わせ。意表でした。

 が、肌に密着できて、暖かい製品という意味では、私にはピンポイントの素晴らしいものでした。

 なくならないうちに十枚くらい買った方がよいかもしれません。今後もブレスサーモ腹巻が売られるとは限らないし。
 (-_-;)



 というわけで、山で腹の冷えに悩んでいる方は、是非一度お試しあれ。

本 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら2012/01/14 21:37

 というわけで、いわゆる、もしドラ、を読んでいる最中です。

 ピータードラッカーというと、ビジネス誌を読んでいると、いつかは必ず出てくる、ビジネスの先生です。

 だがしかし、名前を聞いて読んでみようとは思うものの、実際に読む機会がなく日々が過ぎてきたわけです。



 そして、もしドラ。なんだか、萌えイラストを使ったドラッカーネタの本が売れているらしい、ということを、やっぱりビジネス誌なんかで知るわけです。

 で、あるとき某氏と飲んだ際に、ドラッカーの話題が出て、その方曰く、ドラッカーはいろいろ読んでいて、もしドラは全然ダメ、ということでした。

 へぇ~、そうなんだ~、と思いながらも、うちのが図書館から借りて来たので、私も読んでたわけです。

 うちの曰く、朝夕の通勤時間と昼休みだけで全部読めた、ということなので、やっぱり軽い本なのか? と思いつつ読み始めてみたわけです。



 それに先立つこと、やっぱりいつかはドラッカーを読まなくてはならない、と、とりあえずマネージメントのエッセンシャル版を買ってきたりもしていたわけです。

 だがしかし、読み始めてみたところ、実に読みにくい。ええ!? どうしてこれほど読みにくいわけ!? と思ったわけです。

 なんというのか、これ、訳がまずいんでないの? と思ったわけです。ドラッカーはビジネスについて易しく解説をしている人らしいし。

 だがしかし、どう読んでも読みにくい。こういう場合、まず訳者を疑うのが正しい、と私は思っています。

 と、そんなわけで、エッセンシャルは買ったもののほったらかしでした。



 で、今回、もしドラを読んでみると、この本は「マネージメント」の引用が多数してあるという特徴を持った本でした。これほどまでに引用をして、著作権法に引っかからないんだろうか、と思う位なわけです。

 それはさておき、その引用部分と、それについてのドラマ内での解釈を読むと実にわかりやすい。

 なるほどぉ。そういう風に解釈して応用するのかぁ、と、一種のケーススタディのように読めるわけです。もちろん、本自体は小説で、架空の話なので実際にそんなにうまくいくかどうかはわかりません。

 ただ、アメリカのどこかの学校のスポーツ関連の団体が、顧客をPTAと定義してうまくいった、という話を読んでいただけに、なるほどぉ、と思いながら読み進めていったわけです。



 ただ、読んでいると、えっ、そこでどうして、と思わざるを得ないところも出てくるわけです。例えば、主人公がドラッカーの本を読んで涙する場面です。

 ええ!? どうして女子高生がドラッカーの本を読んで涙するわけ、ありえんでしょう!? と思ったわけです。これじゃ感情移入なんかできないでしょ、と思ったわけです。そしてそういったことが、この場面だけでなく、他にもあったわけです。

 で、うちのに、解説書としては面白いと思うけれど、ドラマとしてはイマイチだ、と話したところ、うちの曰く、ドラマとしては面白いというわけでした。

 ふ~ん、と思いながら読み進めていったところ、それは後半の怒涛の流れで、ああそういう事だったわけか、となっていくわけでした。



 う~む、この本、解説書としてもドラマとしてもなかなか面白い、これなら流行るわけだ、と思ったわけでした。

 ただ、思うんだけれど、肝心のところで萌えイラストが挿入されているのはいただけない。あれはなくてもよかったんでないの? と思います。



 残念ながら、まだ最後を残しているところです。

 明日にでも、読了したいと思います。


 まあ、最期はともかく、仕事に対して疑問や悩みを持っている人にとってはかなり面白い本だと思います。読んでみて損はない本だと思います。

なぜ山に登るのか2012/01/14 22:06

 そこに山があるからだ、というほど悟りを開いていればよいのですが、私自身は全然です。

 私自身は、漫然と、いざ、セカンド関東大震災がやってきた場合、東京はもうだめだろうから、歩いて新潟に帰った方がよいのではなかろうか、とずっと思っていたわけです。

 なので、歩いて新潟に変えれるだけの知識やスキル、体力、装備は必要ではなかろうか、と思っていたわけです。

 で、ある時、以前いた職場の飲み会で、当時40歳くらいの方と話していた際に、趣味はなんですかと聞いたところ、山登り、いやいや、山登りというほどではなく山歩き、と聞いて、その瞬間、おお!渋くて格好いい!、と思ってしまったわけです。

 そんなわけで、彼の人もすなる山歩きというものを、私もしてみむとてするなり、と思い、早速、当時同じ職場で懇意にしていた方と山歩きを始めてみたわけです。

 それが今を去ること十数年前、なわけでした。



 で、現在、山歩きはどうかというと、私を知る人は、私がとっても楽しく趣味として山歩きにいそしんでいる、と思っているのかもしれません。

 だがしかし、正直なところ、行き場所の難易度や時間、費用を含めた検討をしなくちゃいけないし、前日や当日の交通手段の調査やパッキングなどの支度はあるし、早起きしなくちゃならないし、寒いし重いし、息は上がるし汗はかくし、崖やら岩やら危ないところはあるし、スズメバチをはじめとする野生動物に遭遇するし、膝は痛くなるしと、とても楽とは言えません。

 そんなわけで、実のところ、正直、それほど、積極的に山に行きたい、というわけでもないわけです。むしろ、うちのや友人の方が山に行きたがっているような気はします。



 では、悪いところばかりかというと、さすがにそうでもないわけです。

 いいところはなにか、というと、ひとつには達成感。やっぱり、これまでのところ、辛ければ辛いほど記憶に残り、飲んだ時などにそれを思い出したりすると楽しいものです。

 6時間とか8時間、場合によってはさらに長時間を延々悪天候の中活動したりすると、自分をほめてあげたくなります。
 ( ̄^ ̄)

 体力アップ。今の職場に移った頃の十年くらい前には、階段を三階上がるだけで息が切れてびっくり。ここまで体力が低下していたとは。山を再開してからは、もちろん全然息なんて切れません。旅行の際の徒歩移動も苦にならないし、震災が起こってもおそらく問題ないことでしょう。

 体力アップと似たようなものだけれど、健康的になります。ウェストは明らかに絞れてくるし、ふくらはぎや太ももなども締まってきます。体年齢は実年齢より6歳くらい若く表示されます。
 ( ̄^ ̄)

 そういえば、風邪もひきにくくなったような気もします。インフルエンザ騒動以来、手洗いを励行しているせいもあるかもしれませんが。

 精神衛生的な面でいうと、俗世間を離れて自然の中で色々考えながら歩くというのもストレス解消によいかもしれません。

 天気に恵まれると、まれに感動的に景色がいいときもあります。南アルプスや八ヶ岳まで足を延ばすと、やはり奥多摩あたりの低山とは別世界の景色を見ることもできます。

 素晴らしい景色を見る時には山も捨てたもんじゃないな、と思います。



 そんなわけで、なぜ山に登るのかといえば、上記の総合的な内容によって上るといったところでしょうか。

 山に登るとホッとする、とかいう事は私の場合ないですねぇ。むしろ下山するとホッとするといった方がよいかもしれません。もう歩かなくて済むとか、何事もなく無事に帰って来れたとか。

 ああ、そうそう、何より楽しみなのは、山から帰った後の宴会かもしれません。もしかしたら、あの一杯のために登るのかもしれません。
 (^^)
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