ホンダ FIT HYBRID(フィット ハイブリッド) ― 2011/05/24 07:44
先週に引き続き、今回もニッポンレンタカーでフィットを借りてみました。といっても、今回のは、フィットハイブリッドです。
\(^o^)/
とはいえ、燃費がいいというだけで、基本的に、こないだのフィットと変わりない気もします。
前回は下道しか乗らず、今回は高速メインだったので、乗り心地も比較しづらい面があります。
とはいえ、感想としては、あまりというか、やはりというか、長距離乗って楽とは言えない車だと思いました。
街乗りや、ごくたまに遠出するというのならいいと思います。しかし、私たちのように、基本、乗れば長距離、という使い方だと、買うのは躊躇するかもしれません。
今の率直な感想としては、う~ん、微妙、という感じです。
しばらく前にインサイトに乗って、東京沼津を往復した時には、悪くないというか割といい感じと思ったので、この辺りが、いわゆる車格の違いという事なのかもしれません。
車もグレードなどによって足回りが違う場合もあるようだし、当然年式によっても変わってくるため一概には言えないと思います。
東京、福島往復で、レンタカーの領収書を見ると、865km。ガソリンは、28+16で、44リッター。ということは、リッター19.5km。うむ、なかなかです。プリウスの実燃費もそれくらいだったので、大差ないと思います。
ちなみに、メーターのエコ度を示すらしき葉っぱマークは、見たときには、4枚半か、フルの5枚ついてました。かなりエコ走りらしい。
( ̄^ ̄)
私たちはキャンプに使うので積載量は重要です。今回は二人だったため、後ろのシートは両方倒して荷室としました。
このシート、先日のノーマルフィットと同様、倒すと座面が沈み込み、完全にフラットになるのが出色だと思います。
さらに、このシート、座面を上に跳ねあげることも可能です。植木鉢とか、倒して悪いようなものを置くのに使うのでしょうか?
積載量は、二人用としては十分。今回はキャンプ道具に加え、二人分の山道具まで積み込めました。
とはいえ、キャンプ道具はスタイルによって大きく異なってきます。私たちは、レンタカーという事もあり、コンパクト派に属すると思います。
とはいえ、大型タープと、小型テント、ローテーブル、ローチェアー、七輪、マミー型寝袋、インフレータブルマット、クーラーボックスハードとソフト、その他装備一式6バッグ位を積載します。
乗車人数二人で、道具を選べば、オートキャンプも十分可能だと思います。
三人となると、道具を厳選する必要があると思います。ただし、キャンプ場によっては、場所を食う、チェアやテーブルを借りるという手もあります。チェアやテーブルが常設されているところもありますし。
運転席は、座面高さが調整出来るのがグッド。天井のクリアランスも悪くないし。私は180cm弱です。
さらに、ハンドルが手前に来るといいなぁ、と思い、試にレバーを倒して引いてみたところ、なんと出てきました。テレスコが付いていました。
\(^o^)/
助手席は、後部シートを倒した状態で、目いっぱい引けば足元も十分だと感じました。
オートエアコンが付いているのは、やはりうれしい。特に慣れないレンタカーで温度調整は面倒ですから。
フィットの場合、燃費向上のためエコモードのときはエアコンも制御しているようですから、そのためオートにしているのかもしれません。
エコモードは、加速を抑え、アイドリングオートストップも有効になるか、頻繁になるかしてくれるようです。燃費が良くなるのはいいことです。
オートライトがないのは残念。連続するトンネルの出入りとかはあるとやはり便利です。つけ忘れ防止にも一役買うし。安全性が向上します。
クルーズコントロールが付いていたのも実によかった。ハンドルとウィンカーに集中していればいいので、とっても楽。なにより、アクセルを車が適切にコントロールするので燃費もいい。
エコモードで燃費優先のためか、急なのぼりだと若干速度低下が発生する時もあった気がします。もしかしたら、クルーズ入れてすぐだったのかも。
クルーズコントロールを使っていると、緩い上り坂での速度低下による自然渋滞も発生しないことになります。
すべての車がクルーズコントロールを使えば、上り坂による、自然渋滞は発生しないことになるはずです。
小仏トンネルでも、自分でアクセル踏んでるからつい緩めてしまうわけで、それがなければ渋滞しないかも。
クルーズコントロール減税とか設けた方がいいんじゃないだろうか?
クルーズコントロールを使ったのはアメリカ以来です。アメリカの場合、これ必須なので、どんなしょぼい車借りてもついていました。
といっても、しょぼい車は一台しか借りたことありません。長距離乗るのでフルサイズより小さいのはだめです。
いまどき当たり前のような気もするけれど、間欠ワイパーの間隔調整ができるのもグッド。
ボトルホルダーがたくさんついているのも実にいい。ドア、ダッシュボード、センターと、一人で三本置く場所があります。後部ドアにもついていた思います。中には後ろ座席にホルダーがない、何考えてんだ的な車もあるので、これはいいです。
だいぶ慣れたけれど、昼でも光るメーターが、やはり違和感があります。どうもメーターが光っているとライトが付いているんじゃないかという気がしています。
視認性がいいといえばいいけれど、視界の中に目立つものがあるというのはどういうものなんでしょうか。
後は、燃費や走行距離などを表示する液晶部がやはりしょぼい。これ、なんで、こう貧相なんだろうと思ったけれど、まずはいまどきモノクロなのがしょぼい。色もしょぼさがある。おまけに、もしかしたら、解像度も低かったかも。
いまどき、任天堂DSレベルの液晶くらい高くもないだろうに。視認性とか高級感とか考えたらこちらこそカラーにした方がよいのではないでしょうか。
メーターの指標などがカラーなだけに、落差でより貧相に感じてしまいます。このへん、インサイトも違和感がありました。
メーター類との色調統一という点では、有機ELとかにした方がより良いのかもしれませんが。
デザインはともかく、情報表示の液晶には、走行可能距離が表示されるのがよかったです。結構燃料メーターが減った状態で、200キロ近く走れることがわかりとても安心しました。
シフトレバーは単純でわかりやすい直線タイプ。PRNDSLだったと思います。ホンダは昔からこのタイプかも。
車によっては、Sに相当するものがボタン操作だったりして、わかりにくいものもありました。この点は、わかりやすくていいです。
プリウスなんかは、B(フィットのSに相当)が最初わからなくて、ニッポンレンタカーの店員に聞いたら、普段使いませんからとか誤魔化されました。店員ですらわからない、わかりにくさという事です。
車によっては、シフトがジグザグになっているものもありますね。あれもちょっとわかりにくさがあります。これがブレーキだろうと思っても、初めての車だとイマイチ自信がなくて不安ですから。
この辺りはレンタカーならではの問題で、自家用車なら慣れるのでなんでもいいはずです。
そうそう、乗ってみてどうも気になったのが、ピラー。結構、斜め前方を見るとき邪魔になる。姿勢が悪いと、体を動かさないと見えない。うちのは相当見づらかったようです。
空力を考えると、ああいう形になるのかもしれないけれど。ちょっと前に出過ぎな感じもしました。
現在、スチールを代替可能な透明樹脂の研究が進んでいるらしいので、もしかしたら、将来的には、ピラーの問題はなくなるのかもしれません。
後方視界は十分ありました。特に気になることもありませんでした。
ちょっと気になったのが、右後方の視界。振り返った時、今一つ後ろの視界が狭い気がしたのですが気のせいでしょうか。
といわけで、フィットハイブリッド。機能的には実によくできていると思います。さすがプリウスが一番になる前は一番だっただけのことはあるという感じです。
街乗りや、ごくたまに長距離ならこれも一つの選択肢だと思います。コンパクトなので立体駐車場にも入れやすいし、回転半径も小さいからUターンも楽だし。
普段の買い物に使う積載量も十分ではないかと思います。
ただ、長距離疲れずに移動できるかというと疑問です。このあたり、ハイブリッドでという場合には、インサイトも検討した方がよいかもしれません。まあ、インサイトだと30万は違いますが。
あまり距離を走らない場合は、ハイブリッドモデルを選ぶんだったら、13L, 15X も選択肢の一つのような気がします。
結局、乗り心地を良くするには、足回りやら遮音性やら、物量が必要で、そうすると重くなるので、燃費とコンパクトさと積載量や車内空間などを考慮すると、今の技術では、これくらいが限度なのかもしれません。
ただ、私は、もう少し、低振動で、低騒音の車の方がいいような気がします。
安くてよくできているけれど、買うかというと、やはりちょっと微妙な気がします。
とはいえ、それは、遠出するからであり、普段使いなら気になることもないし、むしろ、コンパクト性はとても重宝すると思います。
ま、でも、人それぞれなので、人によっては通勤の数十分間を大切にしたいという人もいるかもしれません。
通常のフィットについても書いてあります。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/15/5863954
2012/05/27
久々にフィットハイブリッドを借りてみました。このブログを見ると、どうやら一年ぶりのようですね。
今回は、というか、もしかしたら今回も軽井沢の往復に使いました。
金曜日の夜に浅間山の麓に向かい、先ほど15時くらいに帰ってきたところです。
軽井沢くらいの距離だと特に問題はありませんでした。高速での追い越しや坂道でも特に不満を感じませんでした。
なにより普段借りているプリウスより小型で取り回しがらくだというのがやはりいいですね。都内の狭い道も楽に入って行けるし、駐車場も楽。
今回は、試しに車中泊も試みてみました。しかし、これはやはり駄目ですね。
私は176センチなので、シートをフラットにしても足のやり場に困ってしまいます。何度も目が覚めました。
ハンドルとシートの隙間が狭すぎたので、もしかしたら助手席で寝ればもう少し良かったのかもしれません。
ちなみにフィットのサイトを見ると、シートを倒したときに出来るスペースの全長は154センチ。
うちのは長さ的には問題ないものの、私の寝返りでたびたび目を覚ましていたそうです。
後は、倒しても完全な水平にはならないので、でこぼこをならすためのクッションが必要です。今回は寝袋を使って埋めたので、まあ、なんとかなったものの、あれがなかったらさらに厳しかったと思います。
二度とフィットで車中泊をしようとは思わない事でしょう。
今回は荷室がプリウスに比べて小さいというのも確認しました。
普段プリウスの場合、エアーマットや椅子などは縦に入れています。今回縦に入れようとしたら全然長さが足りなくて横に収納するしかありませんでした。
もちろん車格が違うのでどうしようもないのですが、やはり違う事は違うという事で。
フィットシャトルハイブリッドだと、荷室はなんと181センチ。おまけにほぼフラットに見えます。これなら少なくとも一人の車中泊なら楽々行けそうな気がします。値段も200万くらいと比較的お求めやすそうだし。
フィットシャトルというと、プリウスαも頭に浮かびますが、こちらは300万円前後。
( ̄□ ̄;!
300万出すなら、もうちょっと頑張ってぶつからないアイサイト搭載のレガシーアウトバックの方がええかもしれん。
(-_-;
2012/10/09
福島に行くのに、フィットシャトルハイブリッドを借りてみました。
東京の荻窪と、福島県裏磐梯を往復して、ギリギリ燃料が持ちました。
走行可能距離80キロくらいで給油サインが点灯しました。80キロ走れると思っていただけにかなり焦りました。
精神衛生上悪いので、100キロ近くになったら給油したほうがよさそうです。
今回使ってみて思ったのは、室内灯が暗いということ。荷台の方にランプがついていないので、暗いとハッチバックのあたりがよく見えない。ライトがほしいくらいでした。
あとは、クリープが弱いということ。ちょっと坂になっていると、ブレーキを離した時バックしそうになります。
ピラーについては、私はもう慣れてしまったので、どうということはありませんでした。
\(^o^)/
とはいえ、燃費がいいというだけで、基本的に、こないだのフィットと変わりない気もします。
前回は下道しか乗らず、今回は高速メインだったので、乗り心地も比較しづらい面があります。
とはいえ、感想としては、あまりというか、やはりというか、長距離乗って楽とは言えない車だと思いました。
街乗りや、ごくたまに遠出するというのならいいと思います。しかし、私たちのように、基本、乗れば長距離、という使い方だと、買うのは躊躇するかもしれません。
今の率直な感想としては、う~ん、微妙、という感じです。
しばらく前にインサイトに乗って、東京沼津を往復した時には、悪くないというか割といい感じと思ったので、この辺りが、いわゆる車格の違いという事なのかもしれません。
車もグレードなどによって足回りが違う場合もあるようだし、当然年式によっても変わってくるため一概には言えないと思います。
東京、福島往復で、レンタカーの領収書を見ると、865km。ガソリンは、28+16で、44リッター。ということは、リッター19.5km。うむ、なかなかです。プリウスの実燃費もそれくらいだったので、大差ないと思います。
ちなみに、メーターのエコ度を示すらしき葉っぱマークは、見たときには、4枚半か、フルの5枚ついてました。かなりエコ走りらしい。
( ̄^ ̄)
私たちはキャンプに使うので積載量は重要です。今回は二人だったため、後ろのシートは両方倒して荷室としました。
このシート、先日のノーマルフィットと同様、倒すと座面が沈み込み、完全にフラットになるのが出色だと思います。
さらに、このシート、座面を上に跳ねあげることも可能です。植木鉢とか、倒して悪いようなものを置くのに使うのでしょうか?
積載量は、二人用としては十分。今回はキャンプ道具に加え、二人分の山道具まで積み込めました。
とはいえ、キャンプ道具はスタイルによって大きく異なってきます。私たちは、レンタカーという事もあり、コンパクト派に属すると思います。
とはいえ、大型タープと、小型テント、ローテーブル、ローチェアー、七輪、マミー型寝袋、インフレータブルマット、クーラーボックスハードとソフト、その他装備一式6バッグ位を積載します。
乗車人数二人で、道具を選べば、オートキャンプも十分可能だと思います。
三人となると、道具を厳選する必要があると思います。ただし、キャンプ場によっては、場所を食う、チェアやテーブルを借りるという手もあります。チェアやテーブルが常設されているところもありますし。
運転席は、座面高さが調整出来るのがグッド。天井のクリアランスも悪くないし。私は180cm弱です。
さらに、ハンドルが手前に来るといいなぁ、と思い、試にレバーを倒して引いてみたところ、なんと出てきました。テレスコが付いていました。
\(^o^)/
助手席は、後部シートを倒した状態で、目いっぱい引けば足元も十分だと感じました。
オートエアコンが付いているのは、やはりうれしい。特に慣れないレンタカーで温度調整は面倒ですから。
フィットの場合、燃費向上のためエコモードのときはエアコンも制御しているようですから、そのためオートにしているのかもしれません。
エコモードは、加速を抑え、アイドリングオートストップも有効になるか、頻繁になるかしてくれるようです。燃費が良くなるのはいいことです。
オートライトがないのは残念。連続するトンネルの出入りとかはあるとやはり便利です。つけ忘れ防止にも一役買うし。安全性が向上します。
クルーズコントロールが付いていたのも実によかった。ハンドルとウィンカーに集中していればいいので、とっても楽。なにより、アクセルを車が適切にコントロールするので燃費もいい。
エコモードで燃費優先のためか、急なのぼりだと若干速度低下が発生する時もあった気がします。もしかしたら、クルーズ入れてすぐだったのかも。
クルーズコントロールを使っていると、緩い上り坂での速度低下による自然渋滞も発生しないことになります。
すべての車がクルーズコントロールを使えば、上り坂による、自然渋滞は発生しないことになるはずです。
小仏トンネルでも、自分でアクセル踏んでるからつい緩めてしまうわけで、それがなければ渋滞しないかも。
クルーズコントロール減税とか設けた方がいいんじゃないだろうか?
クルーズコントロールを使ったのはアメリカ以来です。アメリカの場合、これ必須なので、どんなしょぼい車借りてもついていました。
といっても、しょぼい車は一台しか借りたことありません。長距離乗るのでフルサイズより小さいのはだめです。
いまどき当たり前のような気もするけれど、間欠ワイパーの間隔調整ができるのもグッド。
ボトルホルダーがたくさんついているのも実にいい。ドア、ダッシュボード、センターと、一人で三本置く場所があります。後部ドアにもついていた思います。中には後ろ座席にホルダーがない、何考えてんだ的な車もあるので、これはいいです。
だいぶ慣れたけれど、昼でも光るメーターが、やはり違和感があります。どうもメーターが光っているとライトが付いているんじゃないかという気がしています。
視認性がいいといえばいいけれど、視界の中に目立つものがあるというのはどういうものなんでしょうか。
後は、燃費や走行距離などを表示する液晶部がやはりしょぼい。これ、なんで、こう貧相なんだろうと思ったけれど、まずはいまどきモノクロなのがしょぼい。色もしょぼさがある。おまけに、もしかしたら、解像度も低かったかも。
いまどき、任天堂DSレベルの液晶くらい高くもないだろうに。視認性とか高級感とか考えたらこちらこそカラーにした方がよいのではないでしょうか。
メーターの指標などがカラーなだけに、落差でより貧相に感じてしまいます。このへん、インサイトも違和感がありました。
メーター類との色調統一という点では、有機ELとかにした方がより良いのかもしれませんが。
デザインはともかく、情報表示の液晶には、走行可能距離が表示されるのがよかったです。結構燃料メーターが減った状態で、200キロ近く走れることがわかりとても安心しました。
シフトレバーは単純でわかりやすい直線タイプ。PRNDSLだったと思います。ホンダは昔からこのタイプかも。
車によっては、Sに相当するものがボタン操作だったりして、わかりにくいものもありました。この点は、わかりやすくていいです。
プリウスなんかは、B(フィットのSに相当)が最初わからなくて、ニッポンレンタカーの店員に聞いたら、普段使いませんからとか誤魔化されました。店員ですらわからない、わかりにくさという事です。
車によっては、シフトがジグザグになっているものもありますね。あれもちょっとわかりにくさがあります。これがブレーキだろうと思っても、初めての車だとイマイチ自信がなくて不安ですから。
この辺りはレンタカーならではの問題で、自家用車なら慣れるのでなんでもいいはずです。
そうそう、乗ってみてどうも気になったのが、ピラー。結構、斜め前方を見るとき邪魔になる。姿勢が悪いと、体を動かさないと見えない。うちのは相当見づらかったようです。
空力を考えると、ああいう形になるのかもしれないけれど。ちょっと前に出過ぎな感じもしました。
現在、スチールを代替可能な透明樹脂の研究が進んでいるらしいので、もしかしたら、将来的には、ピラーの問題はなくなるのかもしれません。
後方視界は十分ありました。特に気になることもありませんでした。
ちょっと気になったのが、右後方の視界。振り返った時、今一つ後ろの視界が狭い気がしたのですが気のせいでしょうか。
といわけで、フィットハイブリッド。機能的には実によくできていると思います。さすがプリウスが一番になる前は一番だっただけのことはあるという感じです。
街乗りや、ごくたまに長距離ならこれも一つの選択肢だと思います。コンパクトなので立体駐車場にも入れやすいし、回転半径も小さいからUターンも楽だし。
普段の買い物に使う積載量も十分ではないかと思います。
ただ、長距離疲れずに移動できるかというと疑問です。このあたり、ハイブリッドでという場合には、インサイトも検討した方がよいかもしれません。まあ、インサイトだと30万は違いますが。
あまり距離を走らない場合は、ハイブリッドモデルを選ぶんだったら、13L, 15X も選択肢の一つのような気がします。
結局、乗り心地を良くするには、足回りやら遮音性やら、物量が必要で、そうすると重くなるので、燃費とコンパクトさと積載量や車内空間などを考慮すると、今の技術では、これくらいが限度なのかもしれません。
ただ、私は、もう少し、低振動で、低騒音の車の方がいいような気がします。
安くてよくできているけれど、買うかというと、やはりちょっと微妙な気がします。
とはいえ、それは、遠出するからであり、普段使いなら気になることもないし、むしろ、コンパクト性はとても重宝すると思います。
ま、でも、人それぞれなので、人によっては通勤の数十分間を大切にしたいという人もいるかもしれません。
通常のフィットについても書いてあります。
http://tips.asablo.jp/blog/2011/05/15/5863954
2012/05/27
久々にフィットハイブリッドを借りてみました。このブログを見ると、どうやら一年ぶりのようですね。
今回は、というか、もしかしたら今回も軽井沢の往復に使いました。
金曜日の夜に浅間山の麓に向かい、先ほど15時くらいに帰ってきたところです。
軽井沢くらいの距離だと特に問題はありませんでした。高速での追い越しや坂道でも特に不満を感じませんでした。
なにより普段借りているプリウスより小型で取り回しがらくだというのがやはりいいですね。都内の狭い道も楽に入って行けるし、駐車場も楽。
今回は、試しに車中泊も試みてみました。しかし、これはやはり駄目ですね。
私は176センチなので、シートをフラットにしても足のやり場に困ってしまいます。何度も目が覚めました。
ハンドルとシートの隙間が狭すぎたので、もしかしたら助手席で寝ればもう少し良かったのかもしれません。
ちなみにフィットのサイトを見ると、シートを倒したときに出来るスペースの全長は154センチ。
うちのは長さ的には問題ないものの、私の寝返りでたびたび目を覚ましていたそうです。
後は、倒しても完全な水平にはならないので、でこぼこをならすためのクッションが必要です。今回は寝袋を使って埋めたので、まあ、なんとかなったものの、あれがなかったらさらに厳しかったと思います。
二度とフィットで車中泊をしようとは思わない事でしょう。
今回は荷室がプリウスに比べて小さいというのも確認しました。
普段プリウスの場合、エアーマットや椅子などは縦に入れています。今回縦に入れようとしたら全然長さが足りなくて横に収納するしかありませんでした。
もちろん車格が違うのでどうしようもないのですが、やはり違う事は違うという事で。
フィットシャトルハイブリッドだと、荷室はなんと181センチ。おまけにほぼフラットに見えます。これなら少なくとも一人の車中泊なら楽々行けそうな気がします。値段も200万くらいと比較的お求めやすそうだし。
フィットシャトルというと、プリウスαも頭に浮かびますが、こちらは300万円前後。
( ̄□ ̄;!
300万出すなら、もうちょっと頑張ってぶつからないアイサイト搭載のレガシーアウトバックの方がええかもしれん。
(-_-;
2012/10/09
福島に行くのに、フィットシャトルハイブリッドを借りてみました。
東京の荻窪と、福島県裏磐梯を往復して、ギリギリ燃料が持ちました。
走行可能距離80キロくらいで給油サインが点灯しました。80キロ走れると思っていただけにかなり焦りました。
精神衛生上悪いので、100キロ近くになったら給油したほうがよさそうです。
今回使ってみて思ったのは、室内灯が暗いということ。荷台の方にランプがついていないので、暗いとハッチバックのあたりがよく見えない。ライトがほしいくらいでした。
あとは、クリープが弱いということ。ちょっと坂になっていると、ブレーキを離した時バックしそうになります。
ピラーについては、私はもう慣れてしまったので、どうということはありませんでした。
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