大菩薩峠 (小菅村白糸の滝駐車場←→大菩薩峠) ― 2011/05/15 10:34
3月11日の大震災以来、山はずっとお休みでした。
いい加減体もなまってきて、体調もかんばしくないので、この辺で是非行っておかなくては、ということで出撃してきました。
もう二か月も山に行っていないので、いったいどれだけ歩けるかも不明。
というわけで、当初は、いつも久々の登頂で使用していた、六ツ石山も検討してみました。ただ、あそこは、あまり楽しいという感じのルートでもないんですよね。
で、今回は、カーナビの渋滞回避機能を確かめてみるという目的もあったので、車を借りることにしていて、その関係で、車でないといけないところにすることにしました。
で、選んでみた候補は、七ツ石山と大菩薩峠。
七ツ石山は、七ツ石小屋から下山してきたことがあり、下りはなだらかでとっても楽なコースという印象でした。リハビリにはもってこいかも。バスで行けないことはないけれど、あまり本数がないので。
もう一つは、大菩薩峠。これは、長年行きたかったけれど、アクセスがよくないという印象がありました。車で行くにはうってつけです。
というわけで、基本大菩薩で、なんか問題があれば、七ツ石という事にしてみました。
で、大菩薩峠、5時半にホンダのフィットを借り出して、吉祥寺のレンタルビデオ屋に返却して、それから山に向かいました。
小菅村までは特に問題もなく、スムーズにいくことができました。奥多摩から先の道は、結構細くてうねっていて、あれ、こんなだったっけ、とは思いましたが。
いつもバスなので、気にしたことがありませんでした。
ちなみに、カーナビは、411をまっすぐ進み、奥多摩駅の前を通るルートを提示しました。184に回って愛宕トンネルを抜けた方が早いと思います。
それはともかく、小菅村の集落が終わったあたりから、まさかの未舗装路!
( ̄□ ̄;!
結構でこぼこしていう上に細い。おまけにまだ、濡れてるし。
(-_-;)
まあ、幸い、フィットでも底つきするようなことはありませんでしたけど。プリウスとかだったら嫌だったかも。
(-_-;)
事前に調べておいた、白糸の滝駐車場の前は舗装してあったのでてっきり、ずっと舗装してあるのかと思ったら、駐車場前の道近辺だけなんですね。
道が細いので、向こうから車が来たら結構厳しいと思います。
ま、それはともかく、白糸の滝に着いたら、工事車両がいました。で、さらに、白糸の滝方面に向かおうとしたら、通行止め。
( ̄□ ̄;!
というわけで、白糸の滝に車を止めて、登ることにしました。が、途中でわかったのですが、なんと、本当は徒歩も通行止めでした。
( ̄□ ̄;!
そんなことも気が付かず、工事の方々の脇を抜けて、しばらく砂利道を歩くと、小菅村の立派な登山道入り口の塔がたっています。そこからが山道です。
さらに先に進んで、日向沢の方から入る道もあるようです。地図で見ると、どっちもどっちという感じに見えました。日差しが強いので、早く木陰に入れる、手前の入り口の方がよかったと思います。
このあたりの細かい道は、昭文社、山と高原地図、2010年の奥多摩には書かれているものの、2002年の大菩薩峠には書かれていません。
新緑の季節で、日当たりのよいところは少々暑いものの、木陰は適温で、結構いい感じです。
登山道は、基本的によく整備されていて、歩きやすく、とってもベターです。
多少、石が落ちてきてガレているところもあるけれど、大したことはありません。それにもともと通行止めらしいし。(-_-;)
大菩薩峠まで急登らしい急登もないので、リハビリにはもってこいでした。
ただ、このコース、人影がほとんどありません。行くときすれ違ったのは、男性一人。帰りは自転車二人だけでした。一人で行くと事故があった時厳しそうです。
途中の未舗装路を除けばかなりいい感じのコースではないかと思います。
フルコンバ小屋跡からの眺めは、多少かすんでいたものの結構いいし、かなりかすんでいたものの、大菩薩峠からの眺めもよさそうでした。
大菩薩峠には、1897mと書かれていました。峠には介山荘があり、食べ物や飲み物には不自由しないと思います。登山道には人影がなかったけれど、峠には数十人は人がいてびっくり。
( ̄□ ̄;!
行き帰りは概ねコースタイム通り。久々としてはまあまあでした。
8時半ごろスタートで、3時くらいに下山。
山を下りた後は、温泉。小菅の湯があります。
帰り道は、新青梅街道がそれなりに混雑していたものの、ぴたり止まるようなこともなく、それなりでした。
奥多摩までは比較的すんなりいくことができました。
今回のコースは、景色もいいし楽だし、機会があれば、また行ってみたいと思います。
2011/05/15
奥多摩駅から小菅までバスでどれくらいかかるんだろうか、と思って、西東京バスのページを見たところ、なんと片道950円。ということは、二人で往復3800円。ってことは、電車代も入れると、7360円。
( ̄□ ̄;!
今回のレンタカーが、延長料金込みで、約7千円。ガソリン代が1500円位。
う~む、とんとんくらいですね。
帰りの小菅からのバスは、2:40の次は、いきなり6:20で、それが最終。逆に奥多摩からは、7:33の次は、10:45。
奥多摩、小菅の所要時間は53分なので、7時半に出たら、8時半に小菅到着。小菅、大菩薩峠往復のコースタイムは、8:20なので、一応2時間余裕があることになります。
とはいえ、ご飯や休憩を入れると、十分余裕があるという感じではないですね。
あとは、降りた後の温泉とかを考えると、車の方にアドバンテージがあります。
三人で行けばさらに割安にもなります。
ただ、デメリットももちろんあって。一つは当然事故。事故がなくても疲労が増える。というのはあります。
ま、でも、帰りの電車がいっぱいだったりすると、これまた大変です。
そういえば、小菅、フルコンバ間が通行止めだったことに気が付いたのは、フルコンバについてから。
フルコンバから小菅への道に張り綱がしてあり、通行止めと書かれていました。
( ̄□ ̄;!
道路自体は通れるように復旧しているものの、斜面に金属網をかぶせる工事をしているので、作業の邪魔にならないように通行止めという事なのだと思います。
あと、お昼は介山荘でいただきました。といっても、カップラーメンを一つ買って味噌汁代わりに食べただけですが。
峠の風はかなり強くて、立っていると見る見るうちに体温を奪われていくのがわかりました。
小屋の中のテーブルで食べられたのはとてもよかったです。
山小屋の方は感じがよくて、ここに泊まりに来るのもありだな、と思いました。
小屋の外にはトイレがあり、雨水だけれど手洗いができるのがとても助かりました。
小屋からはかなり眺めがよさそうなので、天気のいい日に泊まれるとかなりいいかも。
いい加減体もなまってきて、体調もかんばしくないので、この辺で是非行っておかなくては、ということで出撃してきました。
もう二か月も山に行っていないので、いったいどれだけ歩けるかも不明。
というわけで、当初は、いつも久々の登頂で使用していた、六ツ石山も検討してみました。ただ、あそこは、あまり楽しいという感じのルートでもないんですよね。
で、今回は、カーナビの渋滞回避機能を確かめてみるという目的もあったので、車を借りることにしていて、その関係で、車でないといけないところにすることにしました。
で、選んでみた候補は、七ツ石山と大菩薩峠。
七ツ石山は、七ツ石小屋から下山してきたことがあり、下りはなだらかでとっても楽なコースという印象でした。リハビリにはもってこいかも。バスで行けないことはないけれど、あまり本数がないので。
もう一つは、大菩薩峠。これは、長年行きたかったけれど、アクセスがよくないという印象がありました。車で行くにはうってつけです。
というわけで、基本大菩薩で、なんか問題があれば、七ツ石という事にしてみました。
で、大菩薩峠、5時半にホンダのフィットを借り出して、吉祥寺のレンタルビデオ屋に返却して、それから山に向かいました。
小菅村までは特に問題もなく、スムーズにいくことができました。奥多摩から先の道は、結構細くてうねっていて、あれ、こんなだったっけ、とは思いましたが。
いつもバスなので、気にしたことがありませんでした。
ちなみに、カーナビは、411をまっすぐ進み、奥多摩駅の前を通るルートを提示しました。184に回って愛宕トンネルを抜けた方が早いと思います。
それはともかく、小菅村の集落が終わったあたりから、まさかの未舗装路!
( ̄□ ̄;!
結構でこぼこしていう上に細い。おまけにまだ、濡れてるし。
(-_-;)
まあ、幸い、フィットでも底つきするようなことはありませんでしたけど。プリウスとかだったら嫌だったかも。
(-_-;)
事前に調べておいた、白糸の滝駐車場の前は舗装してあったのでてっきり、ずっと舗装してあるのかと思ったら、駐車場前の道近辺だけなんですね。
道が細いので、向こうから車が来たら結構厳しいと思います。
ま、それはともかく、白糸の滝に着いたら、工事車両がいました。で、さらに、白糸の滝方面に向かおうとしたら、通行止め。
( ̄□ ̄;!
というわけで、白糸の滝に車を止めて、登ることにしました。が、途中でわかったのですが、なんと、本当は徒歩も通行止めでした。
( ̄□ ̄;!
そんなことも気が付かず、工事の方々の脇を抜けて、しばらく砂利道を歩くと、小菅村の立派な登山道入り口の塔がたっています。そこからが山道です。
さらに先に進んで、日向沢の方から入る道もあるようです。地図で見ると、どっちもどっちという感じに見えました。日差しが強いので、早く木陰に入れる、手前の入り口の方がよかったと思います。
このあたりの細かい道は、昭文社、山と高原地図、2010年の奥多摩には書かれているものの、2002年の大菩薩峠には書かれていません。
新緑の季節で、日当たりのよいところは少々暑いものの、木陰は適温で、結構いい感じです。
登山道は、基本的によく整備されていて、歩きやすく、とってもベターです。
多少、石が落ちてきてガレているところもあるけれど、大したことはありません。それにもともと通行止めらしいし。(-_-;)
大菩薩峠まで急登らしい急登もないので、リハビリにはもってこいでした。
ただ、このコース、人影がほとんどありません。行くときすれ違ったのは、男性一人。帰りは自転車二人だけでした。一人で行くと事故があった時厳しそうです。
途中の未舗装路を除けばかなりいい感じのコースではないかと思います。
フルコンバ小屋跡からの眺めは、多少かすんでいたものの結構いいし、かなりかすんでいたものの、大菩薩峠からの眺めもよさそうでした。
大菩薩峠には、1897mと書かれていました。峠には介山荘があり、食べ物や飲み物には不自由しないと思います。登山道には人影がなかったけれど、峠には数十人は人がいてびっくり。
( ̄□ ̄;!
行き帰りは概ねコースタイム通り。久々としてはまあまあでした。
8時半ごろスタートで、3時くらいに下山。
山を下りた後は、温泉。小菅の湯があります。
帰り道は、新青梅街道がそれなりに混雑していたものの、ぴたり止まるようなこともなく、それなりでした。
奥多摩までは比較的すんなりいくことができました。
今回のコースは、景色もいいし楽だし、機会があれば、また行ってみたいと思います。
2011/05/15
奥多摩駅から小菅までバスでどれくらいかかるんだろうか、と思って、西東京バスのページを見たところ、なんと片道950円。ということは、二人で往復3800円。ってことは、電車代も入れると、7360円。
( ̄□ ̄;!
今回のレンタカーが、延長料金込みで、約7千円。ガソリン代が1500円位。
う~む、とんとんくらいですね。
帰りの小菅からのバスは、2:40の次は、いきなり6:20で、それが最終。逆に奥多摩からは、7:33の次は、10:45。
奥多摩、小菅の所要時間は53分なので、7時半に出たら、8時半に小菅到着。小菅、大菩薩峠往復のコースタイムは、8:20なので、一応2時間余裕があることになります。
とはいえ、ご飯や休憩を入れると、十分余裕があるという感じではないですね。
あとは、降りた後の温泉とかを考えると、車の方にアドバンテージがあります。
三人で行けばさらに割安にもなります。
ただ、デメリットももちろんあって。一つは当然事故。事故がなくても疲労が増える。というのはあります。
ま、でも、帰りの電車がいっぱいだったりすると、これまた大変です。
そういえば、小菅、フルコンバ間が通行止めだったことに気が付いたのは、フルコンバについてから。
フルコンバから小菅への道に張り綱がしてあり、通行止めと書かれていました。
( ̄□ ̄;!
道路自体は通れるように復旧しているものの、斜面に金属網をかぶせる工事をしているので、作業の邪魔にならないように通行止めという事なのだと思います。
あと、お昼は介山荘でいただきました。といっても、カップラーメンを一つ買って味噌汁代わりに食べただけですが。
峠の風はかなり強くて、立っていると見る見るうちに体温を奪われていくのがわかりました。
小屋の中のテーブルで食べられたのはとてもよかったです。
山小屋の方は感じがよくて、ここに泊まりに来るのもありだな、と思いました。
小屋の外にはトイレがあり、雨水だけれど手洗いができるのがとても助かりました。
小屋からはかなり眺めがよさそうなので、天気のいい日に泊まれるとかなりいいかも。
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